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平成24年11月号その1(PDF:1.55MB

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平成24年11月号その1(PDF:1.55MB
Public information TOMAMAE
発行/北海道苫前町 編集/企画振興課広報広聴係
2012
広報
(平成24年)
11
風かおる
人が輝き
躍動するまち
No. 615
■ 英語弁論大会で最優秀賞ほか・・・ 2
■ プロから演技指導ほか・・・ 3
■ 苫商生が札幌市で販売ほか・・・ 4
第64回全日本中学校英語弁論大会
道北地区予選で最優秀賞。
全国大会へ
高円宮杯第64回全日本中学校英語弁論大会道北地
区予選に出場した古丹別中学校3年生の齊藤ななみさ
んが見事最優秀賞を収め、11月29日(木)より東京都
で開催される本大会へ出場が決まった。
これは暗唱大会と違い、弁論大会ということで内容
も自分で考えて作るということで、難易度はケタ違い
だ。
しかし、齊藤さんは英語の楽しさと英語の持つ魅力
を笑顔で表現、見事栄冠を勝ち取った。将来の夢であ
る「通訳」に向けて1歩も2歩も近づいたと感じた。
■ 町内小中学校学芸会・文化祭・・・ 5
■ 健康ばんざい・・・ 6
■ 学びの広場・・・ 7
■ 国民健康保険ガイド・・・ 8
■ 国民年金・川柳・・・ 9
苫前町
議会だより
合併号
■ 住まいる情報・・・10 ~11
■ 議会だよりNO.89・・・12 ~21
■ 中学生ギャラリー・・・22
まちの人口
人 口/3,537人 (男/1,675人:女/1,862人)
世帯数/1,642世帯
(10月31日現在)
URL:http://www.town.tomamae.lg.jp
快挙!高円宮杯第64回全日本中学校英語弁論大会
道北地区予選で齊藤ななみさん(古丹別中3年)
が最優秀賞を収め、東京都で開催の全国大会出場へ
私の夢
古丹別中学校3年 齊藤
ななみ
いる同大会は、暗唱大会ではな
国際語である英語の熟達とそ
の普及などを目的に開催されて
選大会に出場が決まった。
年生の齊藤ななみさんが見事最
り唯一出場した古丹別中学校3
大会道北地区大会に留萌管内よ
回全日本中学校英語弁論
9月 日(土)に旭川市ときわ
市民ホールで開催された高円宮
いったと感じた」と述べ、強心
分。だけど自分の中ではうまく
になってしまったのが反省部
の方が緊張した。大会では早口
その様子を齊藤さんは「予選
大会より前日のクラスでの発表
会を迎えた。
1時間ほど練習を重ね、予選大
させ、それからほぼ毎日放課後
化、9月上旬に発表原稿を完成
アドバイスをもらった後、英文
齊藤さんは日本語で発表原稿
を作成、同校北村安雄校長より
中で決勝大会に進むことができ
を伝えたい。出場約150人の
ようなことができるということ
うことや、英語ができるとこの
をつけたい。英語は楽しいとい
全国大会に向けて齊藤さんは
「 発 音 や ス ピ ー ド、 リ ズ ム に 気
判を押した。
住んでいる人)みたい」と太鼓
上手でネイティブ(その土地に
サー・バーンズさんも「すごく
に、本町英語指導助手のスペン
たのでは」と振りかえるととも
月
11
日(木)
29
杯第
く弁論大会ということもあり、
臓ぶりを見せた。
優秀賞を受賞し、
自分の意見や主張を5分以内に
と 意 欲 を 述 べ た。( 予 選 大 会 の
64
広報とままえ 11月号
29
で表現することでうまく伝わっ
人に残るよう頑張りたい」
27
より東京都で開催される決勝予
まとめ、視覚に訴える過度な演
同校で英語教諭の藤野雄介さ
んも「表情に気をつけて練習し
原稿は左記のとおり)
る
出や演技は禁止されており、英
た。ワクワクしたところを笑顔
(平成24年10月2日現在で作成されたものの
日本訳のみを掲載しました。) 語でスピーチするもの。
私は夢を持っています。思い描くだけで楽しくなる、
そんな楽しく大きな夢です。私は幼い頃から歌が大好き
私の夢
で、いつもお気に入りの曲を聴いて歌を歌うたび、歌手
古丹別中学校3年 齊藤ななみ になりたい気持ちが深まっていました。
ある日、父が私の大好きなスーパーフライの洋楽のカ
私は夢を持っています。思い描くだけで楽
バーアルバムを買ってきてくれました。早速ラジカセに
しくなる、そんな楽しく大きな夢です。私は
セットし、聞いてみるとボーカルの力強い声と英語の軽
幼い頃から歌が大好きで、いつもお気に入り
快な発音が私を包みました。幼い頃、歌手を夢見ていた
私は「何てかっこいいんだろう。早く覚えて歌えるよう
の曲を聴いて歌を歌うたび、歌手になりたい
になりたい」と思い、早速歌詞カードを開きました。す
気持ちが深まっていました。
るとそこには、たくさんの英語が並んでいました。難し
ある日、父が私の大好きなスーパーフライ
い英語の文字を曲と共に夢中になって追いかけ、口ずさ
んで覚えました。歌えるようになると曲の内容が知りた
の洋楽のカバーアルバムを買ってきてくれま
くなり、英語の辞書を手にとってたくさんの言葉を調べ
した。早速ラジカセにセットし、聞いてみる
ました。私にとってその作業はとても楽しく、辞書でそ
とボーカルの力強い声と英語の軽快な発音が
の英語を見つける度にワクワクし、英語が日本語になっ
ていく喜びを感じました。その後も1曲だけでなく、時
私を包みました。幼い頃、歌手を夢見ていた
間を忘れ、たくさんの曲を自分なりに訳しました。
私は「何てかっこいいんだろう。早く覚えて
その時私は、英語が日本語に変化することは、こんな
歌えるようになりたい」と思い、早速歌詞カ
にも新鮮で素晴らしいことなんだ、こんなことをする仕
事につけたらいいなと思いました。その頃の勉強の合間
ードを開きました。するとそこには、たくさ
の休憩は、歌詞を訳すことで夢中でした。私にとってそ
んの英語が並んでいました。難しい英語の文
の作業は、どんな作業よりも楽しくいつまでも続けたい
字を曲と共に夢中になって追いかけ、口ずさ
くらいでした。
そうしていくうちに、ただ意味もなく好きだった英語
んで覚えました。歌えるようになると曲の内
の授業が、大好きになるのと同時に、とても素敵な授業
容が知りたくなり、英語の辞書を手にとって
だと思うようになりました。私が授業で1番好きなのは
たくさんの言葉を調べました。私にとってそ
音読と会話です。先生が日本語を英語にし、発音を覚え、
会話で実際に使うという行程が大好きです。日本語を訳
の作業はとても楽しく、辞書でその英語を見
すことにより、そのこと場立ちは世界共通語に変身しま
つける度にワクワクし、英語が日本語になっ
す。さらに発音を磨けば相手に伝わりやすくなります。
たったこの2段階を踏むことで「言葉の壁」を破ること
ていく喜びを感じました。その後も1曲だけ
ができるのです。
でなく、時間を忘れ、たくさんの曲を自分な
その頃から英語を日本語に訳し、口で相手に伝えるこ
りに訳しました。
とのできる通訳になりたいと思い始めました。そう思う
と、もっとたくさんの英語にふれたくなり、英検を受け
たり、洋楽や洋画でたくさんの英語を聞き、英語とかか
わる機会を作り、スキルアップを目指しました。
私の住む町は青い空と青い海に囲まれた、たくさんの
田んぼとお年寄りがいる優しくのどかな町です。英会話
教室もなく外国の方も少ない、英語と接するのは難しい
環境です。
しかし、私はこの町から世界へ飛び立ちたいです。世
界でたくさんの英語を日本語に、日本語を英語に訳し「言
葉の壁」をこわして「世界の絆」に変え、訳すことから
世界平和を生み出したいです。世界に絆があれば争いが
消え、たくさんの笑顔が生まれるでしょう。そして、い
つか通訳が「世界をつなぐ架け橋となる仕事」というだ
けでなく、「平和を創り出す仕事」と呼ばれるようにし
たいです。
2頁
(土)
古丹別中学
9月 日
校体育館で劇団なかまによ
るワークショップが行わ
れ、同校の1~3年生 名
が指導を受けた。
(火)
に同
これは 月 日
校体育館で中学生舞台芸術
鑑賞事業「カモメに飛ぶこ
とを教えた猫」へ共演する
ため、行われたもの。
参加した生徒は、劇団か
らの指導ということもあ
り、最初は緊張の面持ちだ
ったが、準備体操やアイコ
ンタクト・信頼関係を深め
るコミュニケーショントレ
ーニングなどを重ねていく
うちに、徐々に緊張感がほ
ぐれていった。
その後、劇に出演するカ
モメ・ネコ・ネズミのグルー
プに分かれ、演技の仕方や
歌唱指導などを体験した。
「 舞 台 は 広 い の で、 動 き
は大きく、オーバーにやる
こと」との演技指導に少し
恥じらいながらも懸命に練
習を重ねていた。
プロから演技指導 ~10月30日の中学生舞台芸術鑑賞事業での共演に向けて~
(木)に留萌振興
月4日
局によるラウンドテーブル
ミーティングが開催され、
農業・漁業・商業・工業な
ど各分野の後継者が集ま
り、竹谷千里留萌振興局長
と意見交換を行った。
ラウンドテーブルミーテ
ィングとは、地域の様々な
声を聞き、地域課題の解決
や活性化に向けた取り組み
を加速することを目的に開
催されているもので、留萌
管内では6番目の開催とな
るもの。
参加者は、村上和也さん、
柴田桂子さん、加藤孝幸さ
ん、渡部和人さん、篠原隆
宏さんの5名とJA苫前
町、北るもい漁業協同組合
苫前支所など関係者が各産
業の現状と課題、そして地
域の活性化などについて意
見交換を行った。
どの産業も人材不足や高
齢化による後継者の不在な
ど深刻な状況を伝え、施策
や支援の必要性を訴えていた。
( 金)に大新東株
月5日
式会社苫前支店より町内の福
祉向上のためにと、先月 日
に開催されたチャリティイベン
トinとままえでの募金とと
ままえ温泉ふわっとのフロント
や売店に約1年間設置してい
た募金箱の募金をあわせて町
を通じて寄贈した。
畠山康夫支店長は「町内
の皆様には日頃からとままえ
温泉ふわっとを利用いただき
大変感謝している。 その感謝
の意味を込め、町内の福祉向
上のために使っていただきたい」
と述べ、森町長に目録を手渡
した。
森町長は「この度は貴重な
募 金 をあ りがとうございま
す。 歳末に困窮する方のため
に有効に利用させていただき
ます」とお礼を述べた。
月6日(土)に留萌振興
局と町教委の共催による秋
の森散策と鑑賞炭づくりが
九重にある古丹別実験林と
水辺の楽校を会場に町内外
より約 名の参加で開催さ
れた。
森の観察とマツボックリ
などの木の実などを採取
し、素材のそのままの形を
活かした見て楽しむことが
できる鑑賞炭を作り、森林
に親しみを感じてもらうこ
とを目的として行われた事
業では、古丹別実験林内で
森林の様子を観察するとと
もに、木の枝やどんぐり、
マツボックリなどを採取、
水辺の楽校内で採取したも
のや事前に準備した栗など
をアルミ缶に入れ、炭化さ
せる作業を行った。
約 分ほどでできた鑑賞
炭を目にした参加者は「う
ま く で き た 」「 き れ い に 焼
けた。早速家に飾ろう」と
満足した様子だった。
月 日(木)に公民館で
苫前町、苫前町教委、一般
財団法人自治総合センター
などの主催による宝くじ文
化公演「月とスッポン」が
約200名の来場で開催さ
れた。
出演は、菅原大吉さんと
竹内都子さんで、お二人に
よ る 公 演 は「 月 夜 の 告 白 」
「満月」
に続き3回目となる。
離婚を考え始めた中年夫
婦の物語で、夫の一言から
離婚問題に発展。きっぱり
離婚を決意した妻と離婚に
踏ん切りがつかず煮え切ら
ない夫が繰り広げるコメデ
ィ。
プライベートでも夫婦で
ある菅原さんと竹内さんの
息のあったやりとりや夫婦
間でも見られるようなシチ
ュエーションに、会場のあ
ちこちから笑いが起こると
ともに、月をバックにした
ラストのシーンでは少し切
なさを感じていたようだ。
3頁
広報とままえ 11月号
10
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20
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各産業後継者と留萌振興局長が意見交換 ~留萌振興局のラウンドテーブルミーティング~
10
チャリティイベントでの募金を寄贈 ~大新東株式会社苫前支店~
10
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秋の森散策と鑑賞炭づくり ~留萌振興局・苫前町教育委員会共催事業~
離婚危機のやりとりをコミカルに ~宝くじ文化公演「月とスッポン」~
10
11
(金)
に札幌の地
月 日
下歩行空間で苫前商業高等
学校(小笠原茂美校長)3
年生 名によるスマイルウ
ィンド事業が開催された。
この事業は苫前町のPR
と特産品の販売活動を併せ
て行われたもので、事業の
実現のため町内の団体や個
人からの寄附金で実現した
もの。
同校生徒らは前日 日
(木)
に札幌入りし、市内で
チラシを配布、PR活動を
行った。
日当日は、朝9時より
机、冷凍庫、パネルの設置、
販売商品の陳列や価格表を
貼るなどの準備を行い、午
前 時 分に販売を開始し
た。
北るもい漁業協同組合苫
前支所の水産物の加工品や
JA苫前町の野菜など約
の商品が販売され、歩行空
間を往来する人が立ち寄
り、買い求めていた。
札幌地下歩行空間で物販活動 ~苫前商業高等学校3年生によるスマイルウィンド事業~
(土)に公民館で
月 日
第2回異業種交流セミナー
が開催され、町内の青年・
成人など約 名が参加し、
開催された。
町内の様々な職種の人と
交流し、仲間づくりを行い
ながら地域づくりについて
考えることを目的に実施。
1回目は古丹別市街を散
策、2回目となる今回は苫
前市街を散策した後、公民
館で 年前と現在の様子を
比較、 年後の本町がどの
ようになっているかをグル
ープで考えた。
講師である環境共育事務
所うてきあにの太田稔さん
からは「地域ががんばるに
は、その地域に住んでいる
人ががんばらなければなら
ない。まずは互いを知り、
交流を通してできることか
ら取り組んでいくことが必
要」と述べた。
最終回は 月 日(土)に
開催される予定。
月 日(日)公民館で親
子元気アップ事業・消費者
講座が小学生以下の子ども
を持つ保護者とその子ども
あわせて約 名が参加し開
催された。
この事業は体を動かす楽
しさと子どものおやつを考
える機会の提供を目的に、
前半は親子でサイダー作り
の実験をを、後半は親と子
が分かれ、子どもは昔の遊
びとゲートボール体験、親
はゼロカロリーやおやつの
カロリーについて学習した。
サイダー作りでは、
500
ミリリットルの中に グラ
ムの砂糖が入っていること
や炭酸、クエン酸などが糖
分の甘さを消していること
など試飲を通して確認した。
また、オレンジ色のサイ
ダーがどのように着色され
ているかがわかり、参加し
た親子はその結果に驚いて
いたようだ。
町ハマボウフウ研究会
(鎌田孝会長)によるハマボ
ウフウの種の植え付け作業
が 月 日(火)に上平地区
の海浜植物復元区域で開催
された。
この日の植え付けには、
同研究会員のほか、苫前小
学 校( 岩 村 直 幸 校 長 )1・2
年 生 と 古 丹 別 小 学 校( 高 谷
典 義 校 長 )2 年 生 児 童 あ わ
せて 名が参加した。
同研究会は、本年ハマボ
ウフウを食材として取り扱
ってもらえるモニター店を
募集、町内外6店に納品す
るなど、ビジネス化に向け
活動を展開している。
ハマボウフウの復活作戦
として児童と会員らが、種
の入った袋を片手に、砂に
指で開けた穴に種を3~4
粒入れる作業を行った。
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ハマボウフウ復活作戦は児童とともに ~町ハマボウフウ研究会~
この活動は今後も継続す
る予定とのこと。
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月 日(木)に町内の農
業に関する史跡の説明や郷
土資料館での昔の道具の説
明を行う学社融合事業「町
内歴史探検」が開催され、
古丹別小学校4年生 名が
学習した。
説明は、町郷土史研究会
(野澤哲美会長)の松岡満雄
さんと伊藤通康さんが務め
た。
児童らは農業に関する史
跡を中心に、小川地区にあ
る大正土功組合の石碑や香
川地区の水田発祥の地など
を見学し、松岡さんらより
説明を受けた。
また、郷土資料館では昔
の生活道具や農漁業で使用
していた道具などを見学す
るとともに、当時どのよう
に使われたかの説明を受け
た。
稲などを脱穀するために
使 わ れ た 千 歯 扱( せ ん ば こ
き)の説明に児童からは「今
は便利になったなあ」との
声も出ていた。
4頁
広報とままえ 11月号
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仲間同士で地域づくりについて考える ~異業種交流セミナー「友達から始める地域づくり」~
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子どものおやつと運動について考える ~親子元気アップ事業・消費者講座~
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50
昔の道具について調べる ~学社融合事業「昔の道具調べ」~
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9月30日(日) 苫 中 祭
10月7日(日) 古丹別中学校文化祭
情熱 ~魂を熱く燃やせ!!~
響け!届け!56の輝く心
10月13日(土) 苫前小学校学芸会
10月14日(日) 古丹別小学校学芸会
一人一人がベストをつくし精一杯、 舞台の上でやりぬこう!
笑顔かがやけ!古小のスーパースター
地 域 社 会 貢 献 事 業 まちの施設を整備していただきました
公民館前駐車場の排水口付近の補修
渡部工業株式会社(渡部和人代表取締役)が9月29日(土)に苫前町公民
館駐車場の排水口付近の補修を地域社会貢献事業として実施した。
公民館駐車場の排水口付近は長年の使用で陥没し、排水口が飛び出た
形となっており、降雨の際は水が溜まるなど苦慮しておりましたが、補
修していただいたお陰で凹凸がなくなり、水が溜まらなくなったことで
利用者の車の出入りの際も安心して利用できるようになりました。
ありがとうございました。
広報とままえ 11月号
5頁
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