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建物総合共済の仕組み改定について
建物総合共済の仕組み改定について ~ 収容農産物補償特約を導入 ~ 建物総合共済に、農家が納屋などに保管中の農産物が、火災や水害等による損害 を補償する新たな仕組みを導入します。 加 入 納屋などが建物総合共済に加入する場合に特約として付帯できる。 (特約単独での加入はできません) 支払共済金 対象となる事故により収容農産物に被害が発生し、1事故1万円を 超える損害となった場合、実損害額を共済金として支払います。 (ただし、支払い限度額まで) 地震等事故については実損害額の30% 支払い限度額 1口当たり、1建物・1品目につき100万円。 加入者の選択により5口(500万円)までの加入を可能とします。 地震等事故については、1口当たり、1建物・1品目につ30万円 が限度。 共済掛金 + 【 建物総合共済の掛金 】 建物総合共済に加入 収容農産物補償特約を付帯 100万円 対象となる農産物 米穀、麦、大豆 【 収容農産物補償特約の掛金 】 <一般造> 共済金額 掛金 <1建物・1品目・1口当たり> 加入タイプ 共済金額 掛金 Aタイプ 100万円 1,000 円 Bタイプ 100万円 3,000 円 3,520 円 ※共済金額1万円当たり35.2円 のうち加入者が選択した品目。 対象となる事故 火災及び風水害、雪害その他の自然災害。 (建物総合共済の共済事故と同じ) 【掛金の計算例】 建物総合共済 加入物件 共済金額 倉庫(一般造) 500万円 補償期間 収容農産物補償特約 加入品目 米穀 3口(300万円) 加入口数 次の2つのタイプから加入者が選択 上表の条件で、Aタイプ・Bタイプの掛金計算例 ①Aタイプ(一時保管向け) ①Aタイプ(一時保管向け) 建物総合共済の補償期間(1年間) 収容農産物補償特約の 補償期間(120日以内) 建物総合共済の掛金 収容農産物補償特約の掛金 掛金総額 共済金額×1万円当り掛金=建物共済掛金 + 500万円 × 35.2円 = 17,600円 1口当たり掛金×口数=特約掛金 = 20,600円 1,000円 × 3口 = 3,000円 ※120日以内で加入者が選択する期間を補償 ②Bタイプ(通年保管向け) 建物総合共済の補償期間(1年間) 収容農産物補償特約(1年間) ②Bタイプ(通年保管向け) 建物総合共済の掛金 収容農産物補償特約の掛金 掛金総額 共済金額×1万円当り掛金=建物共済掛金 500万円 × 35.2円 = 17,600円 + 1口当たり掛金×口数=特約掛金 3,000円 × 3口 = 9,000円 = 26,600円