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新茶シーズン真っ只中! “お茶のまち”がおもてなし!!
20160513 市長定例記者会見 新茶シーズン真っ只中! “お茶のまち”がおもてなし!! 1 2016 年新茶期から「お茶のまち静岡市」の情報発信力を大幅強化! ~「お茶のまち静岡市」ウェブサイトをリニューアル&Facebook を開設~ ◎“お茶のまちのポータルサイト”を目指して様々な情報を発信していくため、ウ ェブサイトを大幅にリニューアルしました。 ◎常に旬な情報を提供し、“お茶のまちの今”を共有、またその広がりをめざし、 “お茶のまち”の独自の Facebook を立ち上げました。 <主なコンテンツの特色> ○「イチ推しガイド」→「静岡市のお茶」に関する“味わう・愉しむ・知る・学ぶ” を満載(お茶カフェ、スイーツ、お茶ツーリズムなど) 〇「しずおかお茶語り」→過去から現在まで、 「静岡市のお茶」にまつわる様々な エピソード・人物を紹介 ○「お茶と静岡市」→静岡市のブランド茶や茶産地、次代への取組み、茶どころ日 本一計画などを紹介 <その他の特色> 〇お茶輸出が盛んだった当時の静岡市中~清水港の記録動画 〇お茶の美味しい入れ方を動画で紹介 ウェブサイト・トップページ (裏面に続く) 【担当】農業政策課 354-2089 管財課(給茶機) 221-1031 20160513 市長定例記者会見 2 静岡市産茶葉を使った給茶機サービスを開始しました! ~こだわりの地元産茶葉を使って来庁者を“お・も・て・な・し”~ ◎来庁者の皆さんがいつでも美味しい「静岡市のお茶」で癒していただけるよう、 静岡、駿河、清水の各庁舎に新しく給茶機を各1台設置しました。 ◎使用する茶葉は、管内のJAと茶商組合に協力していただき、静岡市産の茶葉(静 岡本山茶・清水のお茶)を提供します。 ◎抽出方法にもこだわり、使用する茶葉に 適した温度を設定し、急須で入れたお茶 に近い味と香りを提供します。 <提供時間> 〇開庁日の8:30~17:15 <設置場所> 〇静岡庁舎 新館1階 総合案内横 〇駿河区役所 1階 戸籍住民課待合横 〇清水庁舎 1階 戸籍住民課待合横 <その他> 〇6月1日(水)の「お茶に親しむ日」に 3庁舎の給茶機で、 「静岡市茶っきり娘」 の皆さんによる新茶呈茶サービスを実施 給茶機(静岡庁舎) 【エピソード】 静岡市の歴史を変えた大事な日 ~清水港からのお茶直輸出のはじまり~ 江戸末期、鎖国政策に幕を閉じ、海外との貿易が横浜港や神戸港で始まりました。 当時、日本からの代表的な輸出産物は生糸とお茶でした。静岡のお茶も海路や陸路 を通じ横浜港から輸出されていました。 “直接清水港から輸出できれば、お茶の振興につながる”―旧安倍郡井川村出身 の海野孝三郎ら茶業者や清水の海運業者が国へ働き掛け、明治32年開港場に指定。 そして、ようやく明治39年(1906年)5月13日、清水港に直輸出に向けた 大型貨客船「神奈川丸」が入港。翌日、静岡茶を載せてアメリカ・シアトルに向け て直航します。※2年後の明治41年には神戸港を、同42年には横浜港を抜いて日本一の茶輸出港になりました。 これを契機に、静岡の茶生産が拡大するとともに、静岡は全国からお茶が集まる 集積地に、清水港は国際貿易港として整備が急速に進んだほか、静岡と清水を結ぶ 鉄道の敷設(現在の静岡鉄道)など、都市としての発展が飛躍的に進みます。 今から10年前の5月13日、清水港にあるマリンターミナルで「お茶直輸出 100周年」を記念した盛大なイベント「お茶100年祭」が開催され、そこで発 せられた「静岡市お茶のまちづくり宣言」が、現在、官民で進める「お茶のまちづ くり」の原点となった、たいへん意義深い日です。