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岩手大学広報誌
岩手大学広報誌 樹 液 が 固 ま っ て し ま え ば 酸 に し い だ け で は 無 く 、 漆 の 木 の 沢 を 放 つ 漆 塗 り の 椀 等 は 、 美 ね ら れ 、 研 ぎ 出 さ れ 美 し い 光 の で し ょ う 。 数 十 回 も 塗 り 重 ど の よ う に し て 造 ら れ て い く の で す 。 そ の よ う な 道 具 達 は 、 つ は 、 ど こ の 家 庭 に も あ る も け ら れ て い る 道 具 の 一 つ や 二 で あ り 長 い 間 大 事 に 使 わ れ 続 登 場 す る 漆 器 類 、 特 別 な 道 具 碗 や お 正 月 な ど の ハ レ の 日 に 道 具 た ち 。 普 段 使 い の 御 飯 茶 ろ い ろ な 形 で 入 り 込 む 様 々 な 教 授 阿 部 裕 之 れ る 方 法 で 制 作 さ れ ま し た 。 動 や 性 銅 を 像 利 等 用 は し 、 た こ ﹁ち 鋳ゅう の 造ぞう 可 ﹂ 熔 と 性 い ・ わ 流 分 野 で は 、 青 銅 を 中 心 と し た 銅 合 美 術 工 芸 の 中 の 金 属 工 芸 の 鋳 造 等 な 真 土 と な り ま た 使 用 さ れ ま し た 土 は 何 度 も 細 か く 粉 砕 さ れ 上 役 目 を 果 た す の で す 。 鋳 型 に 使 用 あ り ま せ ん 。 く れ る の で 、 飽 き る 事 が り 、 様 々 な 性 質 を 見 せ て し ゃ な 教 育 学 部 美 術 教 育 講 座 事 は あ る で し ょ う か 。 陶 芸 ・ 染 美 術 工 芸 と 言 う 言 葉 を 耳 に し た 時 と 同 じ 輝 き を 持 っ て 、 我 々 の 目 正 倉 院 の 宝 物 の 中 に も 制 作 さ れ た も ア ル カ リ に も 強 い 性 質 を 利 用 し く 、 縄 文 時 代 の 三 内 丸 山 遺 跡 の 器 の 前 に 現 れ て く れ ま す 。 も っ と 遠 生 活 の 中 の 道 具 た ち ─1─ ん な 美 術 工 芸 の 世 界 へ ご 案 内 し ま す 。 を 求 め る 心 が 太 古 の 人 々 に あ さ せ る 工 夫 や 美 し い 形 の 道 具 事 が 出 来 ま す 。 道 具 を 長 も ち さ を せ 語 て り く 、 れ 当 る 時 の の で 科 す 学 。 技 約 術 1 を 彷 0’彿 0 と 青 な 銅 り 器 ま の す 鏡 。 やど こ 銅う う 鐸たく し ・ど て 銅う 、 鉾ほこ 二 な 千 ど 年 が も 歴 前 史 の し て し ま う 鉄 の 赤 錆 と は 大 き く 異 る 働 き を し ま す 。 侵 食 し 形 態 を 崩 の 皮 膜 が 形 成 さ れ る と 、 形 態 を 守 さ ら ら し に い 、 金 緑 属 青 へ と と 呼 変 ば 化 れ し る た 青 の 銅 で の す 錆さび 。 ー し あ い 、 流 動 性 が 良 く 硬 い 素 晴 さ と 錫 の 軟 ら か さ を お 互 い に カ バ 金 の こ の 金 属 は 、 銅 の 流 動 性 の 悪 属 で 造 ら れ て い ま す 。 銅 と 錫 の 合 は 、 青 銅 ︵ ブ ロ ン ズ ︶ と 呼 ば れ る 金 で 制 作 さ れ て い ま す 。 大 仏 や 銅 像 っ た 事 で し ょ う 。 南 部 鉄 器 も 鋳 造 仏 の 鋳 造 は 想 像 を 絶 す る 難 工 事 だ む 方 法 で す 。 重 機 の な い 時 代 に 大 金 属 を 高 温 で 熔 か し 鋳い 型がた に 流 し 込 か じ め 和 紙 の 繊 維 を ま ぜ て お き 、 使 用 し ま す 。 細 か い 真 土 に は あ ら を 、 外 に 向 か う に つ れ 粗 い 真 土 を 品 表 面 に 近 い 部 分 に は 細 か い 真 土 と よ ば れ る 土 を 鋳 型 に 使 用 し 、 作 ま 人 す か 。 ら 日 の 本 伝 に 承 伝 と 統 経 的 験 に が 伝 意 わ 味 る を 真ま 持 土ね ち る 事 も 難 し い 事 で す 。 そ こ で 、 先 繰 り 返 し 実 験 を し て デ ー タ ー を 取 品 の 場 合 、 同 じ 形 の も の で 何 度 も も 大 事 な 条 件 で す 。 表 現 の 為 の 作 理 的 な 収 縮 か ら の 逃 げ 場 を 造 る 事 ガ ス の 処 理 、 金 属 が 固 ま る 時 の 物 ︵ 熔 解 し た 金 属 ︶ の 中 か ら 発 生 す る す 。 流 れ や す い 温 度 と 形 態 、 湯 ー ス に 流 れ る た め の 条 件 が あ り ま ま せ ん 。 鋳 造 の 場 合 、 金 属 が ス ム を 鋳 造 し た 時 と あ ま り 変 わ っ て い 現 を 追 求 し ま す 。 技 法 自 体 は 大 仏 金 を 中 心 に 作 品 制 作 に よ る 自 己 表 な ど は 、 鋳 型 の 材 料 は 違 金 属 を 流 し 込 む 蝋 型 技 法 窯 の 中 で 蝋 を 溶 か し 出 し り 鋳 型 ︵ 耐 火 材 ︶ で く る み 、 あ り ま す 。 蝋 で 原 型 を 造 2 0 0 工 程 に 及 ぶ も の も 惣そう 型がた で う 型がた 技ぎ す な 技ぎ 法ほう 。 作 法ほう 、 銅 品 等 茶 像 が 、 釜 等 出 工 や を 来 程 梵 造 た の 鐘 る 時 複 等 込こめ は 雑 を 型がた 楽 な 制 技ぎ し も 作 法ほう い の す や も は る 蝋ろう の で 、 人 の 手 を 使 い 人 の 心 に 響 く よ は 異 な り ま す が 、 美 術 工 芸 の 世 界 い で し ょ う 。 そ う い う 工 業 技 術 と り 立 た な い と 言 っ て も 過 言 で は な 鋳 物 技 術 が な け れ ば 現 代 生 活 は 成 的 な 鋳 物 技 術 が 使 わ れ て い ま す 。 道 、 航 空 機 等 に は た く さ ん の 先 端 て い ま す 。 自 動 車 を 始 め 、 船 舶 、 鉄 工 業 的 な 鋳 物 技 術 は 大 変 進 歩 し で 家 は も 、 多 常 数 設 出 展 て 示 い でち ま 鋳ゅう す 金きん 。 作 県 家 立 の 美 作 術 品 館 形 を 求 め 、 こ の 土 地 か ら は 鋳 造 作 い ま す 。 技 術 を 研 鑽 し あ い 美 し い 地 に 南 部 鉄 器 を 広 め た と 言 わ れ て 産 も の と し て 、 生 活 用 具 と し て 各 で す 。 馬 産 地 で あ っ た 事 な ど も 土 も 近 く で 手 に 入 っ た 事 も そ の 要 因 し ょ う 。 鉄 器 の 着 色 に 使 わ れ る 漆 作 り 燃 料 と し て 鉄 器 が 栄 え た 事 で 羽 山 脈 や 北 上 山 地 の 森 林 か ら 炭 を 様 々 な 性 質 、 可 塑 性 ・ 可 削 を 加 工 す る 技 術 は 、 金 属 の 眼 供 養 が 行 わ れ ま し た 。 金 属 舎 那 仏 座 像 ︵ 奈 良 の 大 仏 ︶ の 開 化 し た 事 で し ょ う 。 に 熔 よ 解 るた が 玉まは で 鋼がね き な る ど よ で う 武 に 器 な も り 劇 、 的 た に た 変 ら 温 に す る 技 術 を 手 に し た 時 、 鉄 の の 0 加 ℃ 工 の 技 温 術 度 か で ら 熔 約 解 1 す 5’る 0 青 0 銅 ℃ や 迄 黄 高 銅 膨 張 収 縮 を 助 け る ク ッ シ ョ ン 材 の ガ ス を 処 理 す る と 同 時 に 、 金 属 の り 穴 だ け が 残 り 、 湯 か ら 発 生 す る を 約 8 0 0 ℃ で 焼 き 切 る こ と に よ す 。 そ の 和 紙 の 繊 維 と 藁 は 、 鋳 型 粗 い 真 土 に は 藁 を ま ぜ て お き ま な ど を 合 金 に す る 事 に よ 銅 ・ ア ル ミ ニ ウ ム ・ 亜 鉛 ・ 錫 技 法 で す 。 ま た 、 金 ・ 銀 ・ も 古 く か ら 使 わ れ て い る 技 法 と し て ヨ ー ロ ッ パ で い ま す が ロ ス ト ワ ッ ク ス 鋳 造 に よ る 美 術 工 芸 織 ・ 漆 芸 ・ 木 工 ・ 硝 子 ・ 金 工 の 中 に も 漆 を 使 用 し た 形 跡 を 見 る 性 ・ 展 性 ・ 延 性 ・ 可 熔 性 ・ 流 動 性 な ど を 利 用 し ま す 。 大 仏 な ど 素 材 に よ り 生 活 の 中 に い っ た 事 に 気 付 か さ れ ま す 。 世 天 界 平 一 宝 の 勝 文 4 化 ︵ 7 財 5 金 2 銅 ︶ 仏 年 に 盧る 力 の 一 つ で し ょ う 。 祖父、十三代鈴木繁吉 盛久作 南部形鉄瓶(砂鉄) が い つ で も 見 ら れ る の も 岩 手 の 魅 科 学 技 術 を 合 せ も つ 奥 の 深 い も の で す 。 今 回 は 、 そ 品 。 そ れ ら は 実 用 品 で あ る と と も に 、 美 術 的 価 値 と 工 │ 芸 用 との 美世 │ 界 私 た ち が 身 の 回 り で 普 段 使 っ て い る 様 々 な 工 芸 約1000℃で熔けて流れるブロンズ 鋳造実習風景(ブロンズの 熔解中のコークス炉) 学の真 生蝋土 作原︵ 品型ま とね 中︶ 子に ︵よ なる か花 ご器 ︶ 伝 来 工 業 の 中 の 技 術 の 役 割 石 の 鉄 、 雫 石 川 の 川 砂 、 砂 鉄 、 奥 た 基 礎 に な っ て い る よ う で す 。 釜 わ れ て い ま す 。 も 5 0 0 t と も 言 重 量 は 3 8 0 t と ま す 。 そ れ で も 、 い る と 言 わ れ て い 職 人 が 、 現 在 の 南 部 鉄 器 を 起 こ し 0 年 前 に 盛 岡 に 連 れ て 来 た 4 家 の が あ り ま す 。 南 部 の 殿 様 が 約 4 0 号 と し て 国 に 指 定 さ れ た 南 部 鉄 器 岩 手 県 に は 、 伝 統 的 工 芸 品 第 一 の 厚 み で 造 ら れ て 約 5 セ ン チ の 金 属 れ ま し た 。 大 仏 は 中 子 を 造 り 制 作 さ 論 、 奈 良 の 大 仏 も 子ご り 空 と ま 洞 い す に い 。 す ま こ る す れ 型 。 を を 勿 中なか 造 が 必 要 な の で 中 を 水 の 入 る ス ペ ー ス の 制 作 の 場 合 に は 、 す 。 ま た 、 花 瓶 等 ク ル の シ ス テ ム で 素 晴 ら し い リ サ イ 真 土 型 鋳 造 技 法 の す 。 日 本 の 伝 統 的 岩 手 の 魅 力 ﹁ 南 部 鉄 器 ﹂ 「青銅の箱船 」ブロンズ45×15×25 筆者作 2 磁性廃棄物 磁性吸着特性 電波吸収特性 調和 磁性木材 調湿性 断熱性 加工容易性 間伐材 建築木質廃材 N S 塗布型磁性木材 粉体型磁性木材 含浸型磁性木材 機能障害 → ← 能力障害 → ← 社会的不利 健康状態 (変調または病気) 心身機能 身体構造 ←→ 環境因子 活 動 ←→ 参 加 個人因子 て い ま す 。 そ れ 以 外 に も 、 入 学 は あ り ま す が 精 一 杯 サ ポ ー ト し ス 停 ま で の 道 案 内 な ど 、 微 力 で 部 試 験 場 へ の 案 内 や 、 帰 り の バ 布 す る 以 外 に も 、 控 え 室 や 各 学 望 め る よ う 、 パ ン フ レ ッ ト を 配 生 が ベ ス ト に 近 い 状 況 で 受 験 に 前 で 緊 張 や 不 安 な ど が あ る 受 験 に や り が い の あ る 、 そ し て り ま す が 、 そ れ 以 上 に 非 常 恥 ず か し く 感 じ る こ と も あ 声 を か け ら れ 、 な ん と な く っ て い る の ? 笑 ﹂ と い っ た 動 中 に 友 だ ち に 会 い 、 ﹁ 何 や と て も 大 き な も の で す 。 活 が 返 っ て き た と き の 喜 び は 、 り ま す !! ﹂ な ど と い う 言 葉 を こ ﹁ 雪 ! す 自 に ﹂ ら 挑 学 が ん 生 感 で い 達 じ ま 、 に し 感 そ た れ 謝 を 。 と 行 エ 動 ー に ル お で ツ ル ツ ル の 凍 結 路 や 積 も っ た コ ッ プ を 持 ち 、 日 頃 鍛 え た 体 力 問 の 先 生 と 一 緒 に ツ ル ハ シ や ス 競 技 部 の サ ー ク ル の 学 生 は 、 顧 サ ッ カ ー 部 、 硬 式 野 球 部 、 陸 上 ︵ 手 し 通 そ い 大 称 学 の 集 正 団 新 新 体 で 入 歓 こ は ︶ 生 ﹂ 歓 そ あ な が り の 迎 、 ま で 実 私 せ す 行 た ん ︵ 。 委 ち 笑 試 員 ﹁ ︶ 験 会 岩 : 式 後 に 、 充 実 し た キ ャ ン パ ス ラ り が と う ご ざ い ま す 、 頑 張 の 学 生 や バ ス ケ ッ ト ボ ー ル 部 、 パ ン フ レ ッ ト を 手 渡 し 、 ﹁ あ し 、 緊 張 し て い る 受 験 生 に 常 に 大 変 な こ と で す 。 し か 活動の様子 る ﹂ と い う 行 為 自 体 は 、 非 っ て パ ン フ レ ッ ト を 配 布 す 点 下 の 中 、 ﹁ ひ た す ら 外 に 立 い と 思 い ま す 。 確 か に 、 氷 し い の か ? と 感 じ る 人 も 多 そ の よ う な 活 動 の ド コ が 楽 活 動 の 内 容 を 聞 い て み て 、 る か も し れ ま せ ん が 、 決 し て 怪 ﹁ 何 の 団 体 ? ﹂ と 思 っ た こ と が あ ス タ ッ フ ジ ャ ン パ ー を 着 用 し 、 た こ と が あ り ま せ ん か ? 青 色 の っ た り 、 配 布 し て い る 集 団 を 見 が 付 い た パ ン フ レ ッ ト ﹂ を も ら ス 停 、 盛 岡 駅 な ど で ﹁ 5 円 チ ョ コ 験 シ ー ズ ン に 大 学 構 内 や 上 田 バ 受 験 生 や 市 民 の 皆 さ ん は 、 受 ス で の 高 校 生 や 父 兄 の 皆 さ ん の 画 ・ 立 案 や 、 オ ー プ ン キ ャ ン パ 学 科 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン ﹂ の 企 部 ・ 学 科 ご と に 行 わ れ る ﹁ 学 部 ・ イ フ を 始 め ら れ る よ う に 、 各 学 て い ま す 。 誇 る こ と の 出 来 る 活 動 だ と 思 っ す が 日 々 活 動 を 行 っ て い ま す 。 入 生 の た め に 、 地 味 で は あ り ま ナ ー ﹂ の 設 置 な ど 、 受 験 生 や 新 う こ と を 目 的 と し た ﹁ 相 談 コ ー へ の 疑 問 や 不 安 を 解 消 し て も ら レ ッ ト の 作 成 ・ 配 布 、 大 学 生 活 の 特 徴 を 紹 介 し た 手 作 り パ ン フ 案 内 や 学 生 の 視 点 か ら 岩 手 大 学 い と 思 い ま す 。 め に 精 一 杯 活 動 を 続 け て い き た れ か ら も 、 受 験 生 や 新 入 生 の た な 苦 労 ・ 困 難 も 伴 い ま す が 、 こ 思 っ て い ま す 。 活 動 に は 、 様 々 上 げ て い く こ と が 出 来 た ら 、 と 活 動 を 通 じ て 、 大 学 全 体 を 盛 り 私 た ち は 、 こ の よ う な 様 々 な ベ ラ な ど の 除 雪 用 具 を 用 意 し ら も 、 学 生 用 に 長 靴 、 軍 手 、 雪 に 奮 闘 す る 姿 に 若 さ を 感 じ な が る 学 生 達 。 薄 手 の 普 段 着 で 除 雪 借 り に 8 時 前 か ら 自 主 的 に 集 ま い し 先 が 刺 て ャ 朝 た し し 激 い ン 毎 積 今 が 。 て た さ る パ 日 雪 年 除 い れ 中 ス 降 と の 苦 雪 ! た 、 内 り 寒 冬 手 を ﹂ 学 毎 も 積 さ は な す と 生 朝 例 も と 、 が る 自 達 除 外 る な 盛 ら よ ら が 雪 な 雪 り 岡 も う 希 、 す く に ま も 、 に 望 ﹁ る 悩 、 し 例 雪 な し 雪 職 ま 広 た 年 ベ り 、 か 員 さ い 。 に ラ な ま 率 き に れ キ を 本社 実新 行入 委生 員歓 会迎 が 行 く ! 寛 之 5円チョコ付きの合格パンフレット キ 奮ャ 闘ン 記パ 2ス サ ポ ー タ ー た パ て ま 。 ス 、 た 内 職 、 の 員 教 除 と 育 雪 一 学 体 に 部 と 取 な ス り っ ポ 組 て ー み キ ツ ま ャ 教 し ン 育 岩▲手 株式会社イ グ ノ ス 岩 手 大 学 新 入 教 育 生 学 部 歓 2 迎 年 次 実 行 菊委 池員 会 〒024-0193 岩手県北上市相去町山田2番地18 ▲ 大 ▲ 学 ▲ 発 ▲ ベ ▲ ン ▲ チ ▲ ャ ▲ ー ▲ 企 ▲ 業 北上オフィスプラザ202号 研究開発室 TEL/FAX 岩手大学 〒020-8551 0197-67-6396 共同研究開発室 岩手大学地域連携センター附属インキュベーションラボ 研究開発室8 岩手県盛岡市上田4丁目3番5号 岩手大学発ベンチャー 株式会社アイカムス・ラボ Iwate Communication and Mehatro Systems Laboratorory 業務内容 画像処理システム、画像処理アプリケーションソフトウェアの製造・販売・受託開発 コンピュータによる工業製品の検査装置、検査用ソフトウェアの製造・販売・受託開発 ネットワークシステム、ネットワークアプリケーションソフトウェアの製造・販売・受託開発 企業理念 メカトロニクスをコア技術に 大学の技術と知を活用し 地域企業のものづくりと連携して 未来の新しいコミュニケーションのための製品と技術を発信する ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ URL:http://www.icomes.co.jp Tel:019-654-0443 Fax:019-654-0445 〒020-8551 岩手県盛岡市上田四丁目3番5号 岩手大学地域連携推進センター附属インキュベーションラボ 6 ト ピックス 動物病院に新たな設備 鋳造技術研究センター X線CT画像診断・治療システム導入 水沢サテライトをオープン 平成18年1月1日、鋳造技術者育成と鋳造技術の研究開発を目的に、工学部 このたび、動物病院にX線 CT画像診断装置が導入され、 附属鋳造技術研究センターが設置されました。1月30日には、新技術応用展 精密な断層像を短時間で抽出 開研究部門(水沢サテライト)が水沢市鋳物技術交流センター内にオープン する画像診断ができるように しました。水沢市*からの寄附も受け入れて運営する水沢サテライトでは、 なりました。測定部の開口径 薄肉強靱鋳鉄や高 が72㎝あるため、小動物から 機能鋳鉄の自動車 子牛まで撮影でき、3D画像で 部品、工芸品等の 臓器の位置関係や血管走行を 製品開発を行うと 細かく観察できます。また、 ともに、平成18年 同時に放射線治療装置も改修 4月に開設する工 整備し、腫瘍治療では外科的 学研究科金型・鋳 切除、化学療法と併用してこ 造工学専攻と連携 の装置を用いた東北地方唯一の獣医放射線 し、人材育成も行 療法が行われます。 っていきます。 ビーグル犬の診断の様子 X線CT撮影の診察料金は、頭部12,820円、 体幹部17,230円、四肢11,870円となりますが、 その他に造影剤、フィルム代、鎮静処理料 *水沢市は、2月20日市 町村合併により、奥州 市となりました。 等が別途加算されます。詳しくは動物病院 (019-621-6238)へご相談ください。 瞬時に3D画像処理されます。 OG-INTERVIEW インタビュー 看板の除幕を行った平山学長(右)と高橋水沢市長(当時) 第2回 これまで5万人を超える卒業・修了生が岩手大学を飛び立っていきました。 その人たちは、岩手大学で培った学問、精神、人脈など多くのものを身につけ、様々な場所、分野で活躍しています。 今回は、虫が大好きなエッセイスト澤口たまみさんにお話しを伺いました。 思い立ちました。それが現在の仕事につながっています。 Q 岩手大学へ入学した動機は何でしたか。 盛岡で生まれ育った私にとって、岩手大 学は、たまに散策に訪れたりする身近な場 所でした。父が獣医学科の卒業生だったこ ともあって、私も迷わず岩手大学の農学部 を受験しました。 自分の好きなものを見つけることが大事だと思います。それが直接、 世の中や自分のためになることであっても、そうでなくても、何かと ても好きなものがあって、そのことに打ち込んでゆくと、道は必ず開 けてゆくものだと思います。 Q 在学当時の思い出をお聞かせください。 Q 岩手大学に対するご意見・ご要望がありましたらお願いします。 あまり真面目な学生ではなかったので、 農学部の植物園で過ごした時間が長かった ですね。四季折々のたたずまいが美しく、 リスなどの野生動物も生息していて、自然 の好きな私には最高の場所でした。 この広報誌も大変よいと思いますが、一般にも分かりやすい公開講座 をたくさん開いたりして、どんな研究をしているか知らせてほしいと思 います。 Q 現在、岩手大学で学んだことはどう活かされて <プロフィール> ・澤口たまみ 盛岡市生まれ ・昭和58年3月農学部農学科卒業 その後、就職してから修士課程に入り直し、平成2年3月農学研究科修了(応用昆虫学 研究室) ・第38回(平成2年)日本エッセイストクラブ賞受賞 主な著書に、『虫のつぶやき聞こえたよ』 (白水社)『見つけたよ!自然のたからもの』 『わたしのあかちゃん』 (福音館書店)がある。 Q 後輩である岩大生へ、一言メッセージをお願いします。 photo by Satosi Koike いますか。 エッセイスト 澤口たまみさん 農学部では昆虫について学びました。研 究の道には進まなかったのですが、その後、 虫という生き物が、世間一般の人びとに嫌われていることを知り、虫も一 生懸命に生きていることや、彼らの可愛さをアピールする文章を書こうと 岩▲手 ▲ 大 ▲ 学 ▲ 発 ▲ ベ ▲ ン ▲ チ ▲ ャ ▲ ー ▲ 企 ▲ 業 Laboratory for Archaeology aNd Geoinfomatics 株式会社 ラング 電話019-625-0705 http://www.lang-co.jp ラングは、情報システム工学科横山研究室の知的資産をもとに平成15年4月に設立されまし た。情報処理技術を背景として、考古学 (Archaeology) と地理情報科学 (Geo-informatics) の分 野の事業をおこなっております。 1. 文化財アーカイブ事業 1 考古遺物の形状計測・実測図作成 2 発掘調査報告書の図版編集 3 遺物、遺構図面のディジタルトレース 4 遺跡データベースの設計・構築 7 2. ディジタル空間情報事業 1 アルゴリズム開発の受託 2 解析処理画像の作成 3 環境調査の受託 (有) いわて西澤商店のパン、販売してます 商品 番号 雑穀と大地のめぐみのパン(レギュラー) 商品 番号 雑穀と大地のめぐみのパン(レーズン入り) ¥630 ¥660 (税込み) 中サイズ¥490 (税込み) (税込み) 中サイズ¥510 (税込み) 詳細、ご注文は、こちらへ (有)いわて西澤商店 〒020-0103 岩手県盛岡市西松園1丁目11-11 電話/Fax: 019-661-6708 電子メール: [email protected] ホームページ: http://www.k5.dion.ne.jp/~inc 快挙!トリノ冬季パラリンピック出場 アルペンスキー男子回転座位で27位