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イオンタウン佐用ショッピングセンターにて神楽公演開催
NEWS RELEASE 2016年11月7日 マックスバリュ西日本株式会社 ― 地域との連携 ― イオンタウン佐用ショッピングセンターにて神楽公演開催 マックスバリュ西日本株式会社(本社:広島県広島市南区/代表取締役社長:加栗 章男)は、 イオンタウン佐用ショッピングセンターにて広島の伝統文化である神楽の公演を開催いたしますので、ご 案内申し上げます。 当社は、公演機会の減少や団員の高齢化および後継者不足により、神楽の伝統継承が年々難しくな っている状況を受け、本年6月のマックスバリュ高屋ショッピングセンターに於ける神楽公演イベントを皮 切りに、地域産業である小売業として、神楽を支援していくことを決定いたしました。 この度は、県外のお客さまにも神楽を楽しんでいただけるように、イオンタウン佐用ショッピングセンタ ーでの「ウィンターフェスタ2016」のイベントのひとつとして、井口地区民芸保存会神楽部に公演をしてい ただきます。 今後も当社の広島県・兵庫県・岡山県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県の7県に渡る店舗ネットワークを 活用し、神楽の魅力を広く地域のお客さまに伝え、次世代の伝統文化を担う後継者の育成につなげていく お手伝いをしてまいります。 記 【神楽公演の実施概要】 (1)実 施 日:2016年11月13日(日) 1回目公演12:00~ 2回目公演14:00~ (2)会 場:イオンタウン佐用ショッピングセンター駐車場特設会場 (兵庫県佐用郡佐用町佐用1022) (3)演 目:「関」・「胡子」 (4)公 演 団 体:井口地区民芸保存会神楽部 ご参考 ◆「井口地区民芸保存会神楽部」について 井口村(現広島県広島市西区井口地区)では、天明3年(1783年)から5年(1785年) にかけて疫病や飢饉が続き、 大きな被害が発生しました。 村人は、 その対策を色々と協議した結果、 村の氏神様「大歳神社」に疫病祓いや五穀豊穣を祈願し、神楽を奉納したと伝えられ、これが井口 十二神祇神楽の起源とされています。この伝統ある井口十二神祇神楽を継承している団体が、井口 地区民芸保存会神楽部です。 ※画像は井口地区民芸保存会神楽部の公演のものです。 ◆演目の「関」・「胡子」について 「関」は、太夫が、外国からやって来て悪事を働く「荒平」という怪物を問答の末に説き伏せ、所持してい た魔法の杖を取り上げるという物語の舞で、人間の智・仁・勇を表し、天下泰平、国家安穏、五穀豊穣の舞 とされています。 「胡子」は、大黒と並んで七福神の一神として広く信仰されており、釣竿を持ち、鯛を抱えた姿で親しまれ ています。海洋神、農業神、商業神としての性格を備えているとされ、豊漁、豊穣、繁盛の舞とされていま す。 ※画像は井口地区民芸保存会神楽部の公演のものです。(左が「関」、右が「胡子」) ◆「神楽」について 神楽は広島の伝統芸能であり、日本神話の神様にささげる歌や踊りです。広島県内で神楽公演のため に結成している神楽団だけでも200団体を超えます。 ◆マックスバリュ西日本の神楽に対するこれまでの取組みについて 県名 広島 取組内容 マックスバリュ高屋ショッピングセンターにて神楽公演を実施 2016年9月24日(土) 2016年9月25日(日) 広島 広島駅南口エールエール地下広場で開催された「ひろしま神楽の日2016」のイベントに協賛 2016年10月23日(日) 兵庫 イオンタウン相生ショッピングセンターにて神楽公演を実施 日付 2016年6月26日(日) 以上