Comments
Description
Transcript
SLM テクニックを用いた上顎移動術の精度検証に関する研究
平成 28 年 8 月 19 日 研究公開用文書 研究名: SLM テクニックを用いた上顎移動術の精度:モデルサージェリーのデジタル化によ る検証 研究の概要: 顎変形症治療における上下顎移動術においては、正確な上顎の位置決めがその成否を 左右するといっても過言ではなく、当センターでも術中計測を必要としない SLM テ クニックを考案し、日々臨床応用している。本法は左右 2 本の骨接合用プレートを用 いて下顎骨を保持し、術中の咬合高径を維持することで、位置決めシーネにより術前 に計画した上顎移動様式の完全再現を目的としている。しかしながら、これまでその 精度に関する検証は行われていなかった。一方、上顎移動精度の検証を行うためには、 位置決めシーネと完全に一致したプレディクションを作成する必要がある。今回われ われは、モデルサージェリーによる上顎移動様式をデジタル化し、術前 CT と統合す ることでプレディクションを作成、術後 CT との比較を行うことで、SLM テクニッ クを用いた上顎移動術の精度検証を行うことを目的に研究を計画した。 研究対象: 当科において 2015 年 8 月~2016 年 8 月までに顎矯正手術を行った顎変形症患者さ ん 研究責任者: 所属:横浜市立大学附属市民総合医療センター 歯科・口腔外科・矯正歯科 氏名:今井治樹 研究実施期間: 平成 28 年 10 月許可日 ~ 平成 30 年 8 月 31 日 連絡先: 患者さんもしくはご家族の方等がこの研究へのご参加を希望されない場合は、以下の 連絡先までご連絡下さい。 拒否された場合、患者さんにとって不利益になることは一切ございません。 また、この研究のために患者さんの負担や危険が増えることはございません。 横浜市立大学附属市民総合医療センター 所属:歯科・口腔外科・矯正歯科 氏名:今井治樹 〒:232-0024 住所:横浜市南区浦舟町 4-57 電話:045 (261) 1112