Comments
Description
Transcript
教職員としての資質と実践的指導力 19
教 員一 一 の 等 学校の組織力及び教職員の資質能力の向上 19 教職員としての資質と実践的指導力 教職員としての使命感と高い倫理観を保持し、豊かな人間性の涵養に努める。また、専門性と実践的指 導力の向上や、社会の変化に対応した教育観を培うことをめざして、研究と修養に努める。 教員免許の更新等、様々な機会を捉えて最新の知識・技能を身に付けるとともに、自らの教職生活を振 り返り、新たな思いで子どもたちと向き合う。 平成28年度 重点実践事項 3 実践 目標 1 ●校内研修等の活用による資質向上 ●個性を尊重した指導力の向上 教職員としての 基本姿勢を確立する 実践 目標 2 専門性と実践的指導力の 向上をめざす の え の ①教職員としての心構えの確立 教育公務員としての職務と自己の崇高な使命を深 く自覚し、 法令の遵守はもとより、 高い倫理観や公 正中立な立場の保持、 士気の高揚及び職場の活性 化に努める。 全 ①魅力ある授業の展開 積極的に授業を公開し、 相互に研究を深めるとと もに、 教育効果が上がるよう、 児童生徒の実態や学 習内容に応じた教材の工夫や、 効果的な学習形態 等の指導方法の工夫・改善を図る。 小 中 高 特 ②子どもと向き合う姿勢の確立 全 ②個性を尊重した指導 全 ③様々な研修機会の活用 全 子どもに対する愛情と責任感を持ち、 幼児児童生 徒の成長、 発達についての理解を深め、 温かくゆと りのある心で接するよう努める。その際、 特定の子 どもとの私的な電子メールのやりとり等必要以上に 密接な接触を避け、適切な関係を保つよう留意する。 幼児児童生徒の意識や行動の変化を的確に把握 し、カウンセリングマインドをもって個性を尊重した 指導ができるよう指導力の向上を図る。 ③豊かな人間性の涵養 地域の行事やボランティア活動等、 社会体験の機 会をいかすとともに自己研鑽に努め、 豊かな見識と 幅広い視野を持った指導者としての力量を高める。 全 県立教育研修所や県立特別支援教育センター、 大学等を積極的に活用し、 キャリアステージに応じ て高度な専門的知識・技能の習得をめざすなど、 計 画性を持って自主的・主体的に研修に取り組み、様々 な課題への対応能力向上に努める。 ④服務規律の遵守 全 ④部活動の指導の充実 ⑤体罰の根絶 全 ⑥情報管理の徹底 全 飲酒運転や窃盗、 わいせつ行為、 幼児児童生徒 に対するセクハラ等の不祥事は、 免職等の処分につ ながるだけでなく、 教職員全体の社会的信用・信頼 を損なうものである。このことを校内研修等により共 有し注意し合うとともに、 教職員としての誇りと責任 を自覚して自己の行動を律する。 中 高 特 自主的・自発的な活動で、 個性を伸長し、 好ま しい人間関係を育てるという部活動の意義を再認識 し、 対話を重視した指導を行う。また、 バランスの とれた生活の実現やスポーツ障害の予防、トレーニ ング効果の向上の観点から、 平日:週1回以上、 及 び休業日:月2回以上の「ノー部活デー」を実施する。 また、 部活動月間計画表等を作成するとともに、 学 校だよりや PTA総会等において趣旨や日程を生徒・ 保護者に周知する。 教職員研修資料 「No! 体罰」を活用し、 校内研 修等を通じて、 体罰や威圧的な言動に頼る指導はい かなる場合においてもあってはならないとの認識を徹 底する。 成績記録や答案用紙等の個人情報及びデータを 記録した媒体について、 適正な管理体制に基づいて 教職員一人一人が管理を徹底する。 関係資料 いきいき運動部活動(3訂版) (H25 県教委) 教職員研修資料「No!体罰(改訂版)」(H25 県教委) 実りある運動部活動の実施に向けて (H23 県教委) 施策解説 P.62 44