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映画「シェーナウの想い」

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映画「シェーナウの想い」
生活協同組合コープ自然派京都・脱原発アオギリ主催
ID:0612615
映画「シェーナウの想い」
~自然エネルギー社会を子どもたちに~
上映会&講演会
日 時: 2012年 5月13日(日) (開場9:30~)
上映会:10:00~11:00
講演会:11:10~11:50
講 師: 朴 勝俊(関西学院大学総合政策学部准教授)
会 場: ひと・まち交流館 京都 (河原町五条下る東側)
3階 第4会議室
※上映&講演会終了後、2階フリースペースまたはミーティングルームで
意見交流の場を持ちます。朴先生も同席されます。
交流会に参加される方は、お茶、軽食をご持参下さい。
参加費:組合員 300円
(資料代等)
定 員: 80人
組合員外 500円
※申し込み締め切り:5月10日(木)17時まで
託 児: 定員6人
(3階 第3会議室)
6ヶ月~1歳半未満
800円
1歳半~未就学児
500円
*第4会議室で受付の上、第3会議室で子どもを預けてください。
※託児申し込み締め切り:5月7日(月)17時まで
≪申し込み先≫
コープ自然派組合員サービスセンター 0120-408-300
携帯・IPフォンからは 088-603-0080
受付:月~金 (9:00~18:00)
映画のあらすじ
ドイツ南西部の人口2500人の小さなまちシェーナウ市。
チェルノブイリ原発事故後、親達の数人が、
「子どもの未来は政治家や電力会社にゆだねられない」と、
子どもたちを守るため、「原子力の無い未来のための親の会」を結成します。
「親の会」は、情報スタンドの設置、意思表明のための節電キャンペーン、
節電コンテスト、チェルノブイリの子どもたちの保養活動などを始めます。
シェーナウ市と独占契約していた巨大電力会社との交渉から、
市民がお金を出して独占契約を買い取り、自分達の手で市民所有の
水力、太陽光、天然ガス、再生可能エネルギーによる
エコ電力会社を作ろうと立ち上がります。
市民グループは、様々な困難を克服し、ついに送電網を買い取り、
1997年ドイツ史上初の市民自らがつくった、原子力にたよらない
エコ電力会社「シェーナウ電力(EWS)」をスタートさせます。
(制作2008年ドイツ
ドキュメンタリー)
*1998年EWSが操業を始めた翌年に、ドイツは電力会社の全面自由化に踏み切り
ました。2012年現在EWSは11万人の顧客に電力を供給するまでに成長しているそう
です。私達はこの映画から多くのことを学べると思います。一緒に映画を見て、朴先生
のお話を聞き、未曾有の困難に直面している日本で、私達に何ができるのか共に考え
一人ひとりの行動につなげていけたらと思います。
【講師プロフィール】
朴勝俊(パクスンジュン)経済学博士。大学院在学中にドイツ・ホーエンハイム大学へ留学し、
ドイツの環境政策について学ぶ。01年ヘニッケ&ザイフリートの著書を翻訳、『ネガワット―発
想の転換から生まれる次世代エネルギー―』(省エネルギーセンター)として出版。(ネガワッ
ト=節電所)。 02年より京都産業大学経済学部講師。 05年より同大学准教授。
東アジア、ドイツ、EU等の環境経済学、環境政策、再生可能エネルギー政策について研究・
発表を続けている。03年に、従来から研究事例が少ない原子力発電所の過酷事故につい
て、大飯原子力発電所3号機を対象に「原子力発電所の事故被害額試算」を発表し、原子力
発電のリスクの高さを指摘。同論文の一部は共同通信により記事として配信され、大きな議論
を巻き起こした。2011年より関西学院大学総合政策学部准教授。
主著に『環境税制改革の「二重の配当」』(晃洋書房)、共著に『東アジアの環境賦課金制度
―制度進化の条件と課題―』(昭和堂)など。京都在住。
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