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平成28年度 十和田市の教育.
十和田市の教育 平成 28(2016)年度 十和田市教育委員会 発行にあたって 十和田市教育委員会 教育長 米 田 省 三 日頃より、十和田市の教育振興にご尽力をいただいております関係各位に対 し、深く感謝いたします。 教育委員会では、 「第1次十和田市総合計画」の中で基本目標の一つに位置 づけられている『豊かな心をはぐくむ「こころ感動・創造都市」』の実現に向 け、将来を担う子ども達の教育環境の充実や市民の学習環境づくり、地域に根 ざした多彩な文化、芸術、スポーツ活動の推進による、人材の育成に努めてお ります。 今年度も、夢・希望・志の実現に向け、生きる力を育む学校教育の充実、個 が学び家庭と地域の輝きを創る社会教育の充実、健康で明るく豊かな生活を送 ることができるスポーツ活動の推進、地域を元気にする文化の創造と保存・活 用等の取組を引き続き行います。 学校教育については、「授業の充実」、「生徒指導の充実」、「キャリア教育の 充実」を図り、学校、家庭、地域社会が一体となった取組を展開し、 「夢・希望・ 志の実現に向け、生きる力を育む学校教育の充実」に努めます。また、学校運 営協議会制度のモデル校指定事業をとおして、地域とともにある学校づくりの 推進に努めます。 学校施設の整備については、学校施設耐震改修事業として、三本木小学校ほ か4校の吊り天井の耐震補強工事を、また、三本木中学校建設事業の実施設計 を行います。 社会教育については、市民の学習意欲を支援し、学校・家庭・地域の連携に よる社会全体の教育力の向上に努めるとともに、次代を担う人材育成の観点か ら、各種施策の充実に努めます。また、児童の将来の夢を考えるきっかけづく りとするため、今年度は新たに市内高等学校と連携しながら「とわだ high school フェスティバル」を開催します。 文化の振興については、文化施設を中心とした発表の場の提供や鑑賞機会の 拡充を図り、積極的に文化芸術活動を支援するとともに、郷土館の展示内容を 充実させ文化財の保存及び活用に努めます。 生涯スポーツについては、市のスポーツ振興計画に基づき、市民一人一人が 心身の健康を保持増進し、体力の向上を図れるよう、それぞれのライフスタイ ルに応じたスポーツ活動への参加を促進します。また、老朽化した体育施設の 計画的な補修と整備を実施して、子どもから大人まで多数の市民がスポーツに 親しむことができるように努めます。 関係各位におかれましては、この「十和田市の教育」を当市教育行政の一層 の充実を図るためにご活用いただければ、幸いに存じます。 目次 平成28年度十和田市の教育 CONTENT 第1章 教育委員会の組織 第1節 教育委員会委員 第2節 事務局の組織 第3節 教育機関の組織 2 3 4 第2章 教育施策の基本方針 平成28年度十和田市教育施策の基本方針 基本方針の具体的内容 6 7 第3章 学校教育の振興 第1節 学校における教育活動の状況と施策の方向 第2節 学校施設・設備・備品の整備 第3節 教育研修センター 第4節 就学援助・就園奨励・奨学金 第5節 学校紹介 小学校 三本木小学校 北園小学校 南小学校 東小学校 西小学校 下切田小学校 藤坂小学校 高清水小学校 洞内小学校 松陽小学校 深持小学校 ちとせ小学校 四和小学校 沢田小学校 法奥小学校 十和田湖小学校 中学校 三本木中学校 十和田中学校 切田中学校 大深内中学校 甲東中学校 四和中学校 東中学校 第一中学校 十和田湖中学校 13 16 18 22 24 25 25 26 26 27 27 28 28 29 29 30 30 31 31 32 32 33 33 34 34 35 35 36 36 37 第4章 社会教育の振興 第1節 社会教育行政 第2節 文化芸術・文化財保護行政 十和田市の文化財 第3節 社会教育施設等の活動 1.南公民館 2.東公民館 3.十和田湖公民館 4.市民図書館 5.郷土館 6.十和田湖民俗資料館 7.沢田悠学館 8.市民文化センター・生涯学習センター 39 40 41 43 46 48 51 53 54 55 56 第5章 社会体育の振興 第1節 社会体育行政 第2節 体育施設 59 1.指定管理者(一財)十和田市体育協会 (1)総合体育センター (2)十和田湖総合運動公園 (3)屋内体育施設 (4)屋外体育施設 (5)プール施設 61 2.指定管理者(特非)十和田市サッカー協会 3.指定管理者(一財)十和田湖ふるさと活性化公社 4.直営施設 5.体育施設開館等の時間 62 61 61 61 61 62 62 62 63 第6章 各課・館の業務分担 教育総務課 指導課 教育研修センター スポーツ・生涯学習課 郷土館 十和田湖民俗資料館 65 南公民館 東公民館 十和田湖公民館 市民図書館 73 67 68 69 72 72 74 75 76 第1章 教育委員会の組織 第 1 節 教育委員会委員 第 2 節 事務局の組織 第 3 節 教育機関の組織 -1- 第1節 教育委員会委員 小野寺 功 委員長 大友 美千代 委員 職 委 田中 潤一 委員長職務代理者 丸井 英子 委員 務 員 長 氏 名 小野寺 功 米田 省三 教育長 任 期 H25.3.29~H29.3.28 委員長職務代理者 田 中 潤 一 H27.4. 1~H31.3.31 委 員 大 友 美千代 H26.3.29~H30.3.28 委 員 丸 井 英 子 H28.3.29~H32.3.28 長 米 田 省 三 H25.6.19~H29.6.18 教 育 - 2 - 第2節 事務局の組織 庶 務 係 教育総務課 課長 三上和一 学 教 育 長 指導課 課長 内山幸治 指 務 導 係 係 教育委員会の会議の招集及び議案の総括、 職員の任免、服務、学校予算の編成、委託 業務の契約、教材備品、学校施設の整備計 画の策定、学校施設設備の管理・営繕、学 校施設の目的外使用、その他 県費負担教職員の任免服務等、教職員の福 利厚生、教職員の免許状、教職員の叙位叙 勲、学校の設置・廃止、通学区域、学級編 制、児童生徒の入学・転学、就園奨励、就 学援助、育英基金及び奨学金貸付、スクー ルバス、子ども夢チャレンジ基金及び子ど も全国大会等選手派遣補助金、その他 学校経営の充実、教育活動の推進、授業の 充実、キャリア教育の充実、生徒指導の充 実、複式教育の充実、特別支援教育の充実、 その他 教育部長 安田牧子 スポーツ・ 生涯学習課 課長 小山田亮二 スポーツ 振 興 係 生涯学習係 文 化 係 沢田悠学館 - 3 - 生涯スポーツの普及、スポーツ推進委員及 び生涯スポーツ推進員との連携、社会体育 団体の指導育成、各種スポーツ大会の開催、 体育スポーツの表彰、学校体育施設開放事 業、その他 教育施策の基本方針策定、生涯学習の推進、 社会教育事業の企画実施、家庭教育及び地 域教育力の向上、生涯学習人材派遣、社会 教育委員の会議、社会教育施設の整備、社 会教育関係団体の支援、青少年の健全育成、 青少年に関する調査及び計画、青少年関係 機関・団体との連絡調整、成人式の開催、 その他 文化及び芸術の振興、郷土学習の振興、文 化財の保護及び活用、埋蔵文化財の調査及 び保護、伝統芸能の保存及び育成、文化団 体等への支援、文化に関する表彰及び文化 基金、長下地区交流公園の管理運営、その 他 第3節 教育機関の組織 教育研修 センター 所長 内山幸治 研修・研究事業の企画実施、教育資料の収 集・保存、教育相談事業の推進及び啓発、 その他 南公民館 館長 竹ケ原雅彦 教 育 各種講座、教室、講習会、講演会及び展示 会等の開催、公民館施設の維持管理、使用 許可に関すること、その他 東公民館 館長 松田 渉 委 員 会 十和田湖 公民館 館長 小川正幸 市民図書館 館長 八嶋 勇 奉 仕 係 図書、記録その他必要な資料の収集・整理 保存・提供、レファレンスサービスの実施、 他の図書館との連携・協力及び相互貸借、 セット貸出、読書活動推進事業の実施、そ の他 郷土館 館長 小山田亮二 考古・歴史・民俗資料等の収集・保存及び 展示、資料の貸出し、移動郷土館事業の実 施などによる郷土学習支援、その他 十和田湖 民俗資料館 館長 小山田亮二 歴史・民俗・自然資料等の収集・保存及び 展示、子ども見学体験事業などによる郷土 学習支援、国指定重要文化財「旧笠石家住 宅」の公開・管理、その他 - 4 - 第2章 教育施策の基本方針 平成 28 年度十和田市教育施策の基本方針 基本方針の具体的内容 - 5 - 十和田市教育施策の基本方針 十和田市教育委員会は、豊かな心をはぐくむ「こころ感動・創造都市」 ひら の実現に向け、郷土を愛し、健康で豊かな心と創造力を持ち、未来を切り拓 く人づくりを目指し、 夢・希望・志の実現に向け、生きる力を育む学校教育の充実 個が学び家庭と地域の輝きを創る社会教育の充実 健康で明るく豊かな生活を送ることができるスポーツ活動の推進 地域を元気にする文化の創造と保存・活用 に、家庭や地域社会との連携を図りながら取り組みます。 平成 27 年1月 20 日決定 - 6 - 基本方針の具体的内容 夢・希望・志の実現に向け、生きる力を育む学校教育の充実 分 野 区 分 就学、就園に係る支援 特別支援教育支援員の派遣 全国大会等選手派遣に係る支援 学校評議員の配置 主 な 事 業 当 課 就学援助事業、遠距離通学補助、就園奨励事業 特別な配慮を必要とする児童・生徒の学校生活を 支援する特別支援教育支援員の派遣 子ども全国大会等選手派遣補助 地域に開かれた学校づくりを進める学校評議員の 教育総務課 配置 学校教育施設の整備 学校施設耐震化事業、三本木中学校建設事業 学校教材備品の充実 教材備品及び学校図書の充実 特認校モデル事業 特色ある学校教育をめざす特認校制度 学校運営協議会モデル校事業 学校運営協議会制度の推進 学校経営の充実 担 教育総務課 指導課 指導課 計画訪問・要請訪問での指導助言 日本一を目指した特色ある教育活動の推進事業 小・中学校学力検査、知能検査用紙補助 学力向上対策事業 中学校学力向上対策事業の充実 アシスタントティーチャー派遣事業の充実 子 ど も の 支 援 事 業 生徒指導の充実 いじめ防止対策の充実(基本方針、組織) キャリア教育の推進 「夢への挑戦」講演会の実施 外国青年招致事業 ALT学校派遣の充実 国際教育支援事業 教育活動支援資料の発行 指導課 EST学校派遣の充実、イングリッシュ・デイの 実施、中学生の英語検定料の助成 「十和田市の学校教育(学校教育指導の方針と重 点) 」の作成と全教員への配付 教育相談室の充実、適応指導教室の充実 教育相談事業 教育相談員学校派遣事業の充実 教育研修センター 臨床心理士による訪問指導の充実 <研修会> 研修主任研修会、ALT・EST担当者研修会、 教 職 員 の 支 援 事 業 キャリア教育研修会、学級経営研修会、情報教育 担当者等研修会、校内研修(究)活性化研修会、 教員研修の実施 発達障害児等支援研修会、生徒指導研修会等 <研修講座> 講師等研修講座、外国語活動実技研修講座、英語 授業研修講座、幼・保・小連携教育研究会、教育 実践発表会等 小・中学校学習指導研修会の実施 研究協力校による実践、発表 研究員による教科研究等の実践 教科研究員による実践的研究、研究報告書の作成 -7- 教育研修センター 基本方針の具体的内容 個が学び家庭と地域の輝きを創る社会教育の充実 分 野 区 分 主 な 事 業 担 当 課 子ども会ジュニアリーダーの養成、アドベンチ 青少年の体験活動の充実 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 の 協 働 に よ る 未 来 を 担 う 人 材 の 育 成 三大開拓地交流事業、土佐町親善交流事業、長 地域が支えるキャリア教育の充 実 とわだ high school フェスティバル スポーツ・生涯学習課 児童図書館資料の提供・収集・保存、 「家庭読書 の日」の普及、子ども司書養成講座、子どもビ ブリオバトル、図書館を使った調べる学習コン 子どもの読書活動の充実 クール、おはなし会の実施、ヤングアダルトコ 市民図書館 ーナーの設置、小中学校へのセット貸出、学校 図書館協議会への支援 家読(うちどく)講演会 スポーツ・生涯学習課 地域全体で子どもを育む活動の 放課後子ども教室推進事業、青少年問題協議会 スポーツ・生涯学習課 充実 学社融合事業(ゆかた着付け教室・陶芸教室) 十和田湖公民館 食育推進事業(みなみ食育教室) 南公民館 家庭教育応援事業 スポーツ・生涯学習課 子育てサークルの支援、学習、家庭教育に関す スポーツ・生涯学習課、 る相談 南公民館 地域活動の実践者の育成 「若者の拠点づくり支援」事業 東公民館 地域活動に関わる人財のネット 生涯学習出前講座 ワーク形成の支援 人材育成に関わる情報提供 寺子屋「稲生塾」、子ども議会、早寝早起 一 人 一 人 の 主 体 的 な 学 習 と 社 会 参 加 の 推 進 スポーツ・生涯学習課 下地区交流公園の利用促進事業 家庭教育支援の充実 材テ活 のィ力 育のあ 成形る 成地 に域 向コ けミ たュ 人ニ ャーキャンプ、花巻市友好都市交流事業、日本 朝ごはん運動の推進 幼 少 年 期 スポーツ・生涯学習課 スポーツ・生涯学習課 少年少女発明クラブ、夏休み・冬休みプチ シェフみなみ、夏休み・冬休み子ども学び 南公民館 塾「ゆめ寺子屋」 、ファミリー電波教室 生涯各時期に応じた学習機会の 親子ワクワク教室 十和田湖公民館 充実 市民大学講座、歴史講座 スポーツ・生涯学習課 成 人 期 とわだみらい青年講座 スポーツ・生涯学習課、 南、東、十和田湖公民館 女性のための教養教室、地域人材活用講座 (干支の和紙工芸教室)、男性のための料 理教室、食を楽しむ -8- 南公民館 分 野 区 分 主 な 事 業 ふるさと再発見 担 当 課 東公民館 伝承工芸講座(裂織教室) 、歴史ろまん探 訪教室、地域人材活用講座(食を楽しむ 教室、アートを楽しむ教室) 、炭焼き体験 成 人 期 教室、沢田地区出前教室、湖畔地区出前 十和田湖公民館 教室【休屋・宇樽部地区】 、健康体リフレ ッシュ教室、地域人材活用講座、外国語 出前教室 図書館資料の提供・収集・保存、読書を 一 人 一 人 の 主 体 的 な 学 習 と 社 会 参 加 の 推 進 生涯各時期に応じた学習機会の 楽しむ会、レファレンスサービス、十和 充実 田市読書団体連絡協議会への支援、本の 市民図書館 リサイクルフェア 高 齢 期 寿大学 スポーツ・生涯学習課 みなみ大学 南公民館 遊友ひがし 東公民館 ろまん大学 十和田湖公民館 老健施設へのセット貸出 市民図書館 民間教育事業者による講座開設 南、東、十和田湖公民 館 北里大学公開講座事業 スポーツ・生涯学習課 動物と自然を科学しよう(北里大学) 東公民館 高等教育機関(団体)との連携 学校、地域、社会教育関係団体、 ふるさと出前きらめき講座 グループ・サークルとの連携によ 青少年育成十和田市民大会、成人式 る学習・交流機会の拡充 学習成果を生かした社会参加活 動の支援 スポーツ・生涯学習課 生涯学習出前講座(再掲) スポーツ・生涯学習課 南公民館まつり、児童生徒発明くふう展 南公民館 東地区公民館まつり 東公民館 十和田湖公民館まつり 十和田湖公民館 社会教育委員の会議 スポーツ・生涯学習課 教育懇談会 社 会 教 育 の た め の 基 盤 整 備 社会教育推進体制の充実 公民館運営審議会 南公民館 市民図書館協議会 市民図書館 社会教育関係団体の認定・民間教育事業者の登 録 社会教育関係団体等の活動の支 各種関係団体・自主活動学習グループ等の支援 援 南地区コミュニティ推進協議会の活動支援(南 地区支援講座、防犯パトロール支援講座) 一本木沢ビオトープ協議会の活動支援 -9- スポーツ・生涯学習課 ス ポ ー ツ ・ 生涯 学 習 課、南、東、十和田湖 公民館 南公民館 東公民館 基本方針の具体的内容 健康で明るく豊かな生活を送ることができるスポーツ活動の推進 分 野 区 分 主 な 事 業 担 当 課 スポーツ団体の育成支援 ・各種大会、教室等への補助 活力と感動を生み出すスポーツイベント ・とわだ駒街道マラソン等の充実 地区体育振興会活動の充実と支援 ・市民が気軽に楽しめるスポーツの紹介として スポーツ活動の普及・振興 「市民ひとり1スポーツ」の定着 ニュースポーツ教室、大会等の充実 学校体育施設開放事業の促進 ・学校施設の有効活用の促進 各種スポーツ教室の実施〔委託事業〕 ・リフレッシュ、水泳、リズムフイットネス、スキー等 スポーツ情報のネットワーク化 ・広報誌、機関紙等を活用した情報提供の充実 ・生涯スポーツ推進員を活用した地域連携の情報提供 スポーツ指導者の育成・確保 スポーツ指導体制の整備充実 ・スポーツ指導者の活用と人材の育成 ・青少年、高齢者のスポーツ活動支援のため、指 導者の育成 体育施設の効率的な管理運営及び整備 ・指定管理者導入により、利用者サービス向上 体育施設の管理運営、整備の充実 及び効率的、効果的な施設の管理運営 ・IT 等を利用した体育施設空き情報等のネット ワーク化への取り組み ・施設の計画的整備充実 - 10 - スポーツ・生涯学習課 基本方針の具体的内容 地域を元気にする文化の創造と保存・活用 分 野 区 分 主 な 事 業 担 当 課 文化に関する表彰式の開催 市民文化祭の開催 文化協会、民俗芸能協会、市民文化祭実行委員会 の支援 文化芸術鑑賞機会の提供 ・新人演奏会 ・ジュニアオーケストラ演奏会 文化芸術活動の充実 ・こども劇団公演 ・市民合唱祭 ・ゼルコバアンサンブルコンサート 文化芸術活動への支援 スポーツ・生涯学習課 ・ジュニアオーケストラ十和田、こども劇団の活 動支援 ・第三ステージ事業の支援 伝統芸能協会、文化財保護協会の支援 伝統芸能まつり開催 文化財保護審議会の開催 文化財の保存、活用 特別名勝、天然記念物の保護・保全 遺跡分布、範囲確認調査 文化財パトロールの実施 旧笠石家住宅及び法量のイチョウ公開 郷土資料の収集・保存、展示、調査研究 企画展及び特別展の実施 郷 土館及び 十和田湖 民俗資料 館の整 移動郷土館の実施 備・充実 古文書の解読 郷土資料の展示、保存・活用 子ども見学体験事業 - 11 - 郷土館 十和田湖民俗資料館 第3章 学校教育の振興 第 1 節 学校における教育活動の状況と施策 の方向 第 2 節 学校施設・設備・備品の整備 第 3 節 教育研修センター 第 4 節 就学援助・就園奨励・奨学金 第 5 節 学校紹介 - 12 - 第1節 学校における教育活動の状況と施策の方向 1 学校教育の状況 十和田市教育委員会では、豊かな心をはぐくむ「こころ感動・創造都市」の実現に向け、郷土 ひら を愛し、健康で豊かな心と創造力をも持ち、未来を切り拓く人づくりを目指し、「夢・希望・志の 実現に向け、生きる力を育む学校教育の充実」に取り組んでいる。 また、小・中学校がそれぞれの実態に応じた教育活動を実践できるよう条件整備に努めている。 各学校では、学習指導要領の趣旨、市学校教育指導の方針と重点等を踏まえて、次のような創 意工夫をこらした特色ある教育活動を展開している。 (1) 特筆される主な状況 ① 開かれた学校経営 教育目標の一層の具現化に努めるとともに、学校評議員を置き、必要に応じて教育計画 について意見を求めたり、家庭や地域との連携を深めたりするなどして、より開かれた学 校経営を目指している。また、学校自己評価を報告・公表することにより教育活動への連 携・協力を促進している。 ② 生徒指導の充実 児童生徒の安全にかかわる事件やネット上のトラブル、万引きや喫煙、いじめ、不登校 などの未然防止、早期発見、早期対応のため、各学校においては、協同指導体制を整備し、 児童生徒理解と個に応じた指導に努めている。 ③ キャリア教育の充実 キャリア教育の視点から全体計画及び各学年の年間指導計画の作成に努めるとともに、 校内指導体制の確立を図り、キャリア発達を意識した指導の充実に努めている。 (2) 全般的な取組状況 ① 学校経営全般 ア 確かな実態把握と学校課題の明確化 自己評価等による確かな実態把握をもとに、自校の学校課題の明確化に努めている。 イ 研修体制の確立 学習指導要領の趣旨、市学校教育指導の方針と重点等を踏まえ、地域の特性や児童生 徒の実態をもとに、特色ある教育の在り方を継続的に追究するための研修体制の確立に 努めている。 ② 学校(学年)体制 ア 目標の達成意識の高揚 諸活動が教育目標の具現化のために行われているという意識をもち、各分掌主任や学 年主任を中心とした全校体制や学年体制による取組に努めている。 イ 望ましい人間関係づくり 学級経営における集団づくり、学年単位の集会、学年オープンの委員会、部活動等を 通して児童生徒同士の望ましい人間関係づくりに努めている。 ③ 教育計画及び実践 - 13 - ア 「確かな学力」の定着 ねらいとまとめの明確化、評価活動の見直し、ティームティーチング、繰り返し学習 等による一時間一時間の授業の充実を図り、児童生徒一人一人の学力の定着に努めてい る。 イ 地域との連携 地域の自然や人材を活用した教育実践や地域の諸団体との連携による諸行事を実施す るなど、地域と共に歩む教育実践に努めている。 2 学校経営の課題 ◎ 学校経営について これまでの学校経営の経緯や現状を的確に把握し、「開かれた学校づくり」「特色ある学 校づくり」を一層進めるとともに、教職員の人材育成・評価制度を活用しながら、広い視 野で教育を考えていく必要がある。 ◎ 児童生徒の育成について 社会や家庭の変化を見極め、 「知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな児童生徒」を目指 した取組を一層進めるとともに、生涯学習社会の中で主体的、創造的に生きていけるよう に「学び方」や「集団の一員としての在り方」を身に付けさせる必要がある。 ◎ 教職員について 十和田市教育研修センターにおいては、 「使命感に燃え、確かな指導力と豊かな人間性の 向上に努める教職員」を目指し、講座や研修会を開催するとともに、十和田市小・中学校 学習指導研究会を開催し、今後も教職員の資質向上を図る必要がある。校内においては、 校長、教頭の適切なリーダーシップのもと、初任者等の若年層の教職員や講師に対する実 践的研修の機会を設定するなどして、その指導力の向上に努める必要がある。 ◎ 「確かな学力」の定着について 「確かな学力」の定着を図るためには、児童生徒にとって「分かる・できる授業」を展 開することが必要である。 そのためには、学力調査結果や諸検査等から実態を把握・分析し、自校の課題を明確に して、ティームティーチングや少人数指導などの個に応じたきめ細かな指導を積極的に推 進するとともに、思考力・判断力・表現力等や学習意欲を高めるための授業改善への組織 的な取組が必要である。 なお、指導課では「学力」に関して、次の4つの検証可能な目標を設定している。 ①学力の定着に関する数値目標(県学習状況調査における各教科の平均通過率) ・小学5年生 75.0%(昨年度 59.2%) ・中学2年生 65.0%(昨年度 55.5%) ②授業理解度の向上に関する数値目標( 「授業が分かる」と答えた児童生徒の割合) ・小学5年生 85.0%(昨年度 80.0%) ・中学2年生 75.0%(昨年度 62.1%) ③家庭学習習慣に関する数値目標( 「1時間以上の家庭学習」と答えた児童生徒の割合) ・小学5年生 80.0%(昨年度 62.3%) ・中学2年生 85.0%(昨年度 72.2%) ④読書習慣に関する数値目標( 「授業以外に 30 分以上の読書」と答えた児童生徒の割合) ・小学5年生 45.0%(昨年度 30.1%) ・中学2年生 35.0%(昨年度 26.6%) - 14 - 第2節 学校施設・設備・備品の整備 1.施設及び設備・備品等の整備状況 市立の学校は現在、小学校 16 校、中学校9校が設置されている。 学校施設の耐震化推進のため、平成 18 年度に実施した学校施設耐震化優先度調査の結果を踏 まえ、耐震診断は平成 19 年度から、耐震補強については平成 20 年度からそれぞれ着手してお り、計画的に事業を実施してきた。 耐震補強の有無に関わらず、経年による劣化のため施設・設備の腐蝕や故障、雨漏り等が発 生している学校が増えており、これら老朽建物の大規模改修も必要となっている。 学校備品の整備については、理科設備及び算数・数学設備の現有率が低いことから、授業の 充実を図るため継続的な整備に努めている。 学校図書については、平成 23 年度に学校図書拡充事業で図書を購入し、各学校の蔵書数は合 計ベースで国の定める学校図書館図書標準の充足率 100%を達成している。 新学習指導要領でICT環境整備と学習教材のデジタル化を推進しており、小中学生が利用 するICT機器について計画的に整備を行っているところである。 2.課 題 (1) 学校施設の耐震化 (2) 非木造老朽校舎の大規模改修 (3) 教材備品、学校図書の充実 (4) ICT環境の整備 3.今年度の重点事業 (1) 三本木中学校建設事業(実施設計) (2) 学校施設非構造部材耐震化事業 (三本木小学校、北園小学校、東小学校、沢田小学校、第一中学校) (3) 甲東中学校下水道接続事業 (4) 中学校コンピュータ教室用パソコン更新事業及び校務用パソコン導入(借上)事業 4.今後目指したい方向 (1) 学校施設の耐震化 平成 18 年度に実施した耐震化優先度調査の結果を踏まえ、平成 19 年度から実施した非木 造学校施設の耐震診断を基に計画的に耐震補強を実施しており、改築予定の三本木中学校を 除き、昨年度で他の小・中学校の耐震補強を完了した。 また、今年度以降は非構造部材についても耐震対策を行い、学校施設の耐震化の推進に努 めていく。 (2) 非木造老朽校舎の大規模改修 非木造校舎の屋根・外壁・内装及び給排水衛生設備等の劣化の状況と児童・生徒の減少に よる学校統廃合も勘案しながら、非木造老朽校舎の大規模改修を進めていく。 毎年1校程度の割合で計画的に実施したい。 - 16 - (3) 教材備品、学校図書の充実 学校教育における授業の充実を図るため、小・中学校の教材備品の整備・充実に今後とも 努めていく。 また、児童・生徒の図書に親しむ機会を増やし知識や情操を養うため計画的に図書を購入 し、図書充足率を維持しながら学校図書の更なる充実を図っていく。 (4) 教育用コンピュータの整備・活用 小・中学校とも平成 16 年度までにコンピュータ教室で1人1台操作できるようパソコン整 備を図り、平成 19 年度には中学校の校内 LAN の整備を実施、平成 20 年度は小学校大規模校 等7校の LAN 整備を実施した。 平成 24 年度から平成 26 年度の3ヵ年計画で、市内小学校全 17 校のコンピュータ教室用機 器の更新整備を完了し、平成 27 年度は中学校分の機器整備と、校務運営の円滑化と授業への 活用のため、小・中学校全 26 校の校務用パソコンを配備し、教育環境の向上と情報セキュリ ティーの強化を図った。 今後ともICT環境の整備・充実に努めていく。 - 17 - 第3節 教育研修センター 1.活動の状況 教育研修センターは、昭和 44 年6月に発足して研究員による研究活動を始め、同年8月に全 国教育研究所連盟に、12 月に東北地区教育研究所連盟に加入している。 学校教育の今日的な課題に対応し、市内小・中学校教員の意識高揚や指導力の向上を目指し た研修事業を実施するとともに、教育相談事業として、昭和 62 年から市教育相談室を開設し、 悩みを抱える子どもや保護者を対象に相談活動を行い、併せて不登校の子どもの学校復帰を支 援する市適応指導教室(平成8年開設、通称:若駒学習室)を運営している。さらに、学校に おける不登校傾向の子どもへの対応を支援することを目的とした教育相談員の学校派遣を平成 6年から継続して行っている。平成 27 年1月、教育プラザ新設に伴い、現在の場所へ移転した。 施設内には、過去の教科書や毎年全国各地の教育研究所から送られてくる貴重な研究資料が 整理保管され、閲覧や貸し出しにも対応している。職員は総勢8名であるが、全員指導課職員 が兼務する形で運営されている。 ◎運営機構及び業務内容 ○教育研修センター要覧発行 ○教育研修センターの経営管理 企 画 委 員 会 総 務 ○予算計画・執行・経理 ○備品の保全及び管理、文書の収受及び保管 ○教育図書の購入及び分類整備並びに貸し出し 部 ○資料目録の作成及び配布 ○全教連、東北地教連の総会、発表会への参加 ○他教育団体との連絡・調整、資料送付 ○企画委員会・運営委員会の計画及び実施 所 長 研 所 長 補 佐 ○研究部主管研修事業の計画立案及び実施 ○研究員の応募、集会の計画及び立案 究 ○校内研修(究)の活性化、まとめ冊子作成 部 ○教育研究の相談 ○研究員の研究紀要(所報「拓く」 )発行 ○事業部主管研修事業の計画立案及び実施 ○各種研修講座・研修会の実施 運 営 委 員 会 事 ○研究協力校連絡会議の計画及び実施 ○研究協力校公開発表会の実施 業 ○教育実践発表会の実施 部 ○教育実践資料の作成 ○教育相談室 教育相談 ○適応指導教室 ○教育相談員学校派遣 - 18 - ◎研修事業計画 月/日 事 業 名 月/日 事 業 名 4/12 研修主任研修会 8/5 生徒指導研修会 4/13 ALT・EST担当者研修会 8/5 情報教育担当者等研修会 4/20 初任者ふるさとの教育研修 9/8 幼・保・小連携教育研究会① 5/2 講師等研修講座 10/4 小学校学習指導研究会 7/27 学級経営研修会 10/5 中学校学習指導研究会 7/27 キャリア教育研修会 1/6 幼・保・小連携教育研究会② 8/4 外国語活動実技研修講座 1/10 校内研修(究)活性化研修会 8/4 英語授業研修講座 1/10 教育実践発表会 8/4 発達障害児等支援研修会 ◎研究協力校(今年度公開発表を行う学校) 学 校 名 研 究 主 題 大深内中学校 10/5 発表 確かな学力を育成するための学習活動のあり方 四和中学校 10/5 発表 生徒一人一人に「わかる・できる」を届ける授業づくりの研究 ちとせ小学校 10/4 発表 ともに学び合い 松陽小学校 10/4 発表 『共に生活を高め合おうとする子どもの育成』 四和小学校 10/4 発表 豊かに表現できる子どもの育成 (来年度の発表校) ~基礎・基本の確実な定着を図る学習活動を通して~ ~ユニバーサルデザインの視点と 3 つの柱(めあて、発問、まとめ)の工夫を通して~ 生き生きと表現できる子どもの育成 ~社会科、理科、生活科における「学び合い」の研究~ ~学級活動における話合い活動を工夫して~ ~国語科説明的文章指導を通して~ ・南小学校、下切田小学校、法奥小学校 ・東中学校 ◎研究員制度 市内小・中学校の教員の中から研究員を募集し、調査・研究、資料作成を依頼している。 「児童生徒の確かな学力の向上を図る授業はどうあればよいか」をテーマに、自校の実態に 対応した授業改善に取り組む実践的研究を進めている。 ◎教育相談室 子どもの悩み、親や教師が抱える子育てに関する問題等について相談を受け、解決のための 支援を行っている。 ○設置場所 ・十和田市教育研修センター 〒034‐0081 十和田市西十三番町 2‐14 ℡ 0176‐24‐2400(十和田市教育相談室) ○教育相談員 ・木村啓一、苫米地庸子 ○相談日時 ・月~金曜日 9:00~15:45 ・休 室: 土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日) ○相談内容 (1) 児童生徒の就学や不登校、非行、いじめ、学業、心身障害などの相談に - 19 - 関すること。 (2) 児童生徒の進路等の相談に関すること。 (3) 児童生徒の家庭、社会教育の相談に関すること。 (4) 児童生徒の事故、事件の相談に関すること。 ◎適応指導教室 十和田市の児童生徒で、何らかの原因や理由により学校に行きたくても行けない不登校児童 生徒に対し、教育を受ける機会と場を保障するとともに、学校復帰に向けた適応指導を行って いる。 ○設置場所 ・十和田市教育研修センター 〒034‐0081 十和田市西十三番町 2‐14 ℡ 0176‐24‐2400(十和田市教育相談室と同じ) ○適応指導員 ・米田博明、小原まゆみ、倉岡隆志 ○開室日時 ・月~金曜日 10:00~15:00 ・休 ○相談内容 室:土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日) (1) 適応相談業務 ①面接相談 ②電話相談 ③訪問相談 ④その他 (2) 適応指導業務 ①学習活動の援助 ②体験活動の援助 ③集団活動の援助 ④その他 (3) 連携事業 ①通室児童生徒の在籍校や家庭との連携 ②不登校に関わる他関係機関との連携 ③教育相談員・適応指導員連絡会議の開催 ④適応指導教室関係者会議の開催 ⑤その他 ◎学校派遣教育相談員 不登校及びその傾向が見られる児童生徒を対象に、児童生徒の悩み、親がかかえる子育てに 関する問題の解消を図るため、次の学校に教育相談員を派遣し、家庭訪問や個別的な対応を中 心にした相談・支援活動を行っている。 ① 添ノ澤伊津子:三本木小学校 (十和田市東三番町 36 の 1) ℡ 23‐7178 ② (十和田市西十五番町 3 の 1) ℡ 23‐2285 ③ 中村 美知代:北 園 小 学 校 (十和田市西十一番町 50 の 18) ℡ 23‐4361 ④ 荒谷 利津子:東 小 学 校 (十和田市一本木沢一丁目 1 の 1) ℡ 23‐2453 ⑤ 向 後 秀 樹 :藤 坂 小 学 校 (十和田市相坂字小林 355 の 1) ℡ 23‐2222 ⑥ (十和田市大字奥瀬字生内 32 の 6) ℡ 72‐2164 ⑦ 小 川 尚 樹 :四 和 小 学 校 (十和田市大字米田字高谷 140) ℡ 28‐2260 ⑧ (十和田市大字米田字高谷 140) ℡ 28‐2230 ⑨ 小山田可奈子:三本木中学校 (十和田市西十三番町 5 の 24) ℡ 23‐3595 ⑩ 添ノ澤 直人:十和田中学校 (十和田市東十六番町 27 の 1) ℡ 23‐3727 ⑪ 木 村 文 則:甲 東 中 学 校 (十和田市大字深持字南平 330) ℡ 23‐2907 ⑫ 畑 山 郁 子:東 中 学 校 (十和田市東二十一番町 29 の 1) ℡ 22- 4488 〃 〃 〃 :南 小 学 校 :第 一 中 学 校 :四 和 中 学 校 2.課 題 研修に関する事業は年々充実しているが、さらに、今日的な課題に対応した研修内容をより - 20 - 充実させる必要がある。また、利用者が活用しやすいように、全国各地の教育研究所から送ら れてくる研究資料を整理保管する必要がある。 3.今年度の重点事項 当教育研修センターは、管下小・中学校の教育活動を一層活性化するため、教職員の意識高 揚と指導力の向上を目指した研修事業や相談事業等の充実に努める。 また、新しい教育の方向に対応した取組・実践を一層援助するとともに、 「夢・希望・志の実 現に向け、生きる力を育む学校教育の充実」に努める。なお、今年度の重点事項は次のとおり である。 (1) 研修・研究事業の充実 ○教育実践の質を高める研修の充実 ○研究員による学力向上に資する実践的研究の充実 ○研究協力校や諸指定校等に対する支援の充実 (2) 教育相談事業の充実 ○教育相談室、学校派遣教育相談員による教育相談の充実 ○社会的自立を目指した適応指導の充実 ○関係機関との連携推進 (3) 資料の充実 ○教育情報の収集・作成・整理及び活用の推進 ○研究員による研究紀要「拓く」の発行 ○教育に関する情報提供の推進 4.今後目指したい方向 (1) 教育研修センターの研究資料の積極的な活用を図るため、ICTを活用した情報発信に 努める。また、保管資料を教職員が気軽に利用できるよう資料の整備・改善に努める。 (2) 特に不登校児童生徒に対応するため、関係機関と連携しながら、教育相談室や適応指導 教室の一層の充実を図る。 - 21 - 第4節 就学援助・就園奨励・奨学金 < 就学援助 > 1.趣 旨 市内の小・中学校に就学している児童・生徒の保護者のうち、経済的理由で学用品等の負担 が困難な者に助成する。 2.認定基準 前年度又は今年度中に、次のいずれかに当てはまる世帯で、校長又は民生委員が必要と認め、 教育委員会が認定するもの。 (1) 生活保護法に基づく保護の停止又は廃止になった者 (2) 児童扶養手当法第4条に基づく扶養手当の支給を受けている者 (3) 保護者の職業が不安定(傷病・死亡・災害・失踪・失業等)で、生活状況が悪いと認めら れる者 (4) その他経済的事情により援助が必要と認められる者 3.援助内容 (1) 学用品費 (2) 校外活動費 (3) 新入学児童生徒学用品費等 (4) 修学旅行費 (5) 通学用品費 (6) 医療費 < 特別支援教育就学奨励 > 1.目 的 特別支援学級等へ就学する児童・生徒の保護者に対し、その事情に応じて就学に必要な経費 を支給して、保護者の負担軽減を図る。 2.支給基準 世帯の総収入額と生活需要額の割合に応じて支給内容が決定される。 (1) 総収入額が生活需要額の 2.5 倍未満の場合は、支給内容の全てを対象とする。 (2) 総収入額が生活需要額の 2.5 倍以上の場合は、通学に要する交通費のみを対象とする。 3.支給内容 (1) 学用品購入費 (2) 校外活動費 (3) 新入学児童生徒学用品費等 (4) 修学旅行費 (5) 通学用品購入費 (6) 通学費 (7) 学校給食費 < 遠距離通学支援 > 1.趣 旨 市内の小・中学校へ遠距離通学する児童・生徒の通学費を助成する。また、遠距離通学バス の運行を委託して通学を確保する。 < 学校評議員の配置 > 1.趣 旨 学校、家庭、地域が連携協力しながら、地域に開かれた学校づくりをめざすため、市内の小・ 中学校にそれぞれ 5 名以内の学校評議員を配置する。 - 22 - 2.事業の概要 小・中学校の校長は、学校の教育目標、教育計画等について、当該学校の学校評議員から意見 を聞くとともに、必要に応じて学校評議員の会議を開催し、そこで出された意見、要望を学校の 運営に反映させていく。このことにより、地域に信頼される特色ある学校づくりを進める。 3.平成 28 年度の配置状況 区 分 小学校 中学校 合 計 配置学校数 14 校 8校 22 校 学校評議員人数 63 名 29 名 92 名 < 幼稚園就園奨励費 > 1.目 的 私立幼稚園に在籍する園児の保護者の経済的負担軽減を図り、幼稚園への就園を促進し、も って幼稚園教育の振興に資する。 2.対 象 市内に住所を有している園児の入園料及び保育料の一部を園児の属する世帯の所得状況に応 じて補助する。 < 奨 学 金 > 1.趣 旨 市内に住所を有する者の子どもで、経済的理由により修学が困難な学生に対し、奨学金を貸 与して支援する。 2.貸与内容 (1) 高校生、高等専門学校生 月額 15,000 円以内 (2) 短期大学生、大学生 月額 64,000 円以内 3.返 還 卒業後1年間据え置き、その後 10 年以内で返済する。(無利子) < 特別支援教育支援員の派遣 > 1.趣 旨 障害を有する又は介助を要するなど特別な配慮を必要とする児童・生徒の学校生活の支援を 行う。 2.概 要 特別な配慮を必要とする児童・生徒が学校生活を豊かに過ごし、学習指導、生活指導を効果 的に行う体制を支援するため、特別支援教育支援員 26 名を小中合わせて 10 校に派遣する。 - 23 - 第5節 学 校 紹 介 学校名 三本木小 電話番号 校 長 (23)7178 (23)9553 福 寿 邦 彦 (23)4361 北 園 小 (23)4362 (23)4367 南 校 神 智 津 子 斉 藤 明 美 (附 田 文 男) 相 馬 千 恵 技能主事 (期間業務職員) 鈴 木 敦 子 (蛯 名 有 希) (中野渡 清 人) 岡 田 弘 子 水 口 宏 中 濱 博 之 栗 山 久美子 梨 木 優 子 (水 尻 真理子) (原 新 一) 近 藤 光 幸 馬 場 泰 裕 村 山 良 裕 湯 沢 久仁子 中 西 菜穂子 (佐々木 さえ子) (天 羽 ゆう子) 高 松 純 一 山 内 亮 悦 猪 野 直 子 大久保 有爲子 成 田 和 雄 増 尾 安希子 長 瀬 友 美 藤 坂 小 (23)2222 向 井 博 赤 石 雄 二 太 田 沙恵子 山 本 沙 織 高 清 水 小 (23)3408 伊 賀 良 子 野 上 新 二 高 坂 千代子 佐々木 智 代 田 島 徳 則 洞 内 小 (27)2702 甲 地 とも子 馬 渕 環 下 道 恭 奈 吉 田 裕美子 (田 島 勝 志) 松 陽 小 (27)2705 附 田 経 行 田 中 穣 原 田 美 幸 (桜 田 和 敏) 深 持 小 (26)2004 小笠原 千 景 森 靖 早 川 誠 子 久 保 寿 子 下 山 金 彦 (23)2942 (23)3793 高 木 守 雄 繁在家 康 文 赤 石 三津江 伊瀬谷 和 子 四 和 小 (28)2260 藤 田 誠 志 蛯 名 健 一 小山田 誠 野 宮 路 子 沢 田 小 (73)2014 蛯 名 俊 一 石郷岡 誠 竹ヶ原 るみ子 佐々木 逸 美 立 崎 師 秀 法 奥 小 (72)2002 蛯 名 祐 一 原 田 克 人 小田桐 卓 矢 浜 坂 香奈未 (櫻 田 敏 彦) (75)2053 瀧 野 昭 彦 佐 藤 橋 野 勇 基 伊 藤 小 泉 孝 文 (23)2252 (23)2209 下 切 田 小 (23)3021 小 十和田湖小 (23)3595 三 本 木 中 (23)3596 (23)3802 鈴 木 仁 宏 金 田 野 月 光 博 今 泉 弘 子 小 ちとせ小 修 竹ヶ原 明 子 (加賀澤 陽 子) 新 岡 久 志 四 戸 泉 (丹 羽 仁 子) 佐 藤 (関 坂 本 真 定 夫) 孝 金 澤 夏 美 (洞 内 信 児) 齊 藤 正 幸 (三 戸 妙 子) 深澤口 一 幸 野 月 弘 子 相 田 文 子 (伊 藤 明 彦) (赤 坂 陽 佑) 田 中 清 美 (23)3727 (23)2317 鳥谷部 敦 生 藤 川 俊 彦 田 畑 清 子 今 野 直 子 田 中 直 美 切 田 中 (23)2583 塚 本 ゆかり 木 村 友 昭 櫻 田 絵美子 山 内 美知子 一 戸 大 深 内 中 (27)2801 諏 訪 俊 幸 柴 山 弘 子 佐 藤 由実子 今 泉 文 子 宮 崎 甲 一 甲 東 中 (23)2907 中 山 信 義 小山内 天 間 綾 子 沢 田 緋 里 中 嶋 正 子 四 和 中 (28)2230 藤 田 誠 志 池 田 智 子 (22)4488 (22)4573 橋 本 央 樹 長 末 道 夫 東 孝 行 細 川 瑛 莉 金 濱 礼 子 第 一 中 (72)2164 新戸部 一 弘 向中野 純 子 川 口 花菜子 關 十和田湖中 (75)2350 下 田 光 夫 直 町 成 二 十和田中 中 純 養護教諭 附 田 有美子 西 学 (23)2453 (21)1252 中 野 事 務 豊 東 小 (23)2285 小 (23)2433 (23)7664 教 頭 学 敦 校 東 中 - 24 - (小山田 誠) (野 宮 路 子) (竹 内 千鶴子) 修 梅 田 敏 秀 (中 居 利 昭) 齊 藤 正 幸 (三 戸 妙 子) 中 村 嘉 彦 (氣 田 香津枝) 千佳子 大 山 拓 二 間 山 貴 恵 小笠原 芳 晴 北園小学校 三本木小学校 (明治 6 年 7 月 1 日創立) (昭和 28 年 4 月 1 日創立) 〒 034‐0031 〒 034‐0091 所在地 東三番町36 番1 号 電 話 23‐7178 所在地 西十一番町50 番18 号 FAX 24‐2297 電 話 23‐4361 1 教 育 目 FAX 23‐4362 標 三本木小学校の目指すもの 「大きな夢・希望・志をもち、創造力豊かで、新しい時 先人の開拓精神に学び、郷土の発展に寄与する人間の 育成に努める 創造力があり、未知を切り開く子ども(かしこく) 情操豊かで、意志の強い子ども(やさしく) 体が健康で、たくましい子ども(たくましく) 代を主体的に切り拓いていく三本木小学校の児童の育成」 を目指す。 ≪教育目標≫ ・自 ら 学 ぶ 子 (知) ・思 い や る 子 (徳) ・たくましい子(体) ・ねばり強い子(意) 1 2 北園の教育経営の方針 (1) 生きる力の確実な育成 ①確かな学力 ②豊かな心 ③健やかな体 (2) 安全・安心な学校 ○ 子どもが安心できる教育環境 (3) 学校と地域との連携・協働 ○ 地域の教育資源をともに活用 経営の方針 「大きな夢・希望・志をもち、創造力豊かで、新しい 時代を主体的に切り拓いていく三本木小学校の児童の 育成」を目指し、校訓「自立」 「感謝」 「進取」の精神の 3 もと、「知(学ぶ子)・徳(思いやる子)・体(たくまし い子) ・意(ねばり強い子) 」を育む教育活動の推進に努 める。 2 学校経営の重点 受け継がれてきた本校の歴史と伝統(不易)を大切に するとともに,新しい時代を主体的に切り拓いていくた めの新たな視点(流行)を考慮し,学校の教育課題の解 決に努めながら,学校教育の確かな積み上げを図る。 (1) 新しい時代を創造力豊かに切り拓いていくための 「確かな学力」の育成 (2) 新しい時代をよりよく生きていくための「豊かな 心」の育成 (3) 新しい時代をたくましく生きていくための「健やか な体」の育成 (4) 自立を目指す特別支援教育の充実 (5) 双方向に開かれた「信頼される学校づくり」の推進 - 25 - 具体的な教育活動 (1) 確かな学力の育成 ①深い学びの追究 (2) 豊かな心の育成 ①道徳の時間の充実と体験活動 ②マナー日本一 (3) 健やかな体の育成 ①目標に向かってねばり強く取り組む ②身近にある危険を回避し、安全に行動できる。 (4) 特別支援教育の充実 ①一人一人のニーズに応じた組織的・継続的支援 (5) 学校・家庭・地域社会との連携・協働 ①地域と一体となって子どもたちを育む ②ボランティア活動の推進 ○ 基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得、学習サイ クル ○ 高学年教科担任制、少人数指導、T.T、ICT の活用 ○ 学校事務の効率化(校務の ICT 化) ○ 台湾北成國民小學との交流 ○ 保護者、PTA、地域住民による学校支援 ○ 安全・安心な北園小学校 南小学校 東小学校 (昭和 34 年 1 月 20 日創立) (昭和 25 年 2 月 10 日創立) 〒 034‐0005 〒 034‐0087 所在地 西十五番町3 番1 号 電 話 23‐2285 FAX 23‐7664 1 2 経営の基本方針 日本国憲法、教育関係法規や学習指導要領、青森 県・(「上北の教育」)・十和田市の教育の方針及び児 童の実態、並びに保護者や教師の願い、地域社会の 要請に則り、児童の大きな夢をはぐくみ、知・徳・ 体のバランスの取れた人間性豊かで心身ともにたく ましい児童の育成を目指す。そのために、公教育の 理念(学校の役割は学力をつける、社会性の育成) に立ち、人間尊重の精神に徹し、教育者の使命と責 任を自覚して誠意をもって教育にあたる。 1) 人権教育の理念を基底にした教育活動を推進す る。 ①人権が尊重される授業づくり ②人権が尊重される人間関係づくり ③人権が尊重される環境づくり 2) 教育活動の質的充実に努めるとともに、「学校経 営の重点は授業である」という認識のもと、指導 においては「学び合う教育」への意識を強くし、 確かな学力の基礎を培う。 3) 全教職員の信頼関係、児童相互の信頼関係のも と、常に可能性の追求と存在感・幸せがあふれる 経営を目指し、児童・保護者・地域社会の付託に 応えるべく、誠意・熱意・創意をもって教育にあ たる。 経営の重点指導項目 児童一人一人をよく見つめ、全教職員が誠意と熱 意、創意を結集して、 「生きる力」を身につけた未来 を担うたくましい児童の育成に鋭意努力する。 1) 温かく思いやりにあふれた生き生きとした学級 経営 2) 一人一人の実態に応じた授業の充実 3) よりよく生きることを目指す道徳教育の充実 4) 行動することによって学ぶ特別活動 5) 前向きに生きることを目指す開発的な生徒指導 6) 自分の命は自分で守る健康・安全教育 7) 自立を目指す特別支援教育の充実 8) 一人一人に確かな学力を育む校内研修の充実 9) 内外に開かれ、信頼される学校づくり 10) 全教職員参加による学校経営の推進 所在地 一本木沢一丁目1 番1 号 1 電 話 23‐2453 FAX 21‐1252 基本方針 -目指す学校像- 「考える 助け合う 体をきたえる」子どもが育つ学校を創る ◇児童にとって「学びの場・かかわりの場・成長の場」 である学校 ◇保護者・地域にとって安心と信頼の得られる学校 ◇教職員がアイデアと責任をもって研修実践する学校 2 教育目標 ◯よく考える子ども ◯なかよく助け合う子ども ◯体をきたえる子ども 3 本校の教育課題 -目指す子ども像- ⑴基礎的・基本的学習内容の確実な定着を図り,自ら学び 考え表現できる子ども ⑵挨拶や返事,場に応じた会話ができ,思いやりと感謝の 心で生活できる子ども ⑶目標に向かって最後までやり通す強い意志と根気をもち 健康で明るい子ども 4 努力事項 ⑴「美しいあいさつ日本一」を目指し,特色ある教育活動 の実践 ・一人一人を大切にし,個と集団を高めていく指導 ・多種多様な形態・内容・方法による学習 ⑵授業の充実 ・問題解決的な授業の実践 ・校内研究仮説の明確化と基礎・基本の確実な定着 ⑶積極的な生徒指導と道徳教育並びに特別支援教育の充実 ・基本的生活習慣の徹底と定着 ⑷健康・安全にかかわる教育の充実 ・基礎的・基本的な生活習慣の徹底 ・体力・運動技能向上を目指した計画・実践・評価 ⑸「開かれた学校」づくりの推進 ・積極的な教育活動公開による理解・信頼の獲得 ⑹率先垂範の励行 ・教師のもち味や個性を発揮させた授業ができるような 校内・外の研修の励行 21 世紀を担う児童へ,スローガンをもって学習意欲の向上を図る。 「美しいあいさつ日本一」 美!(きれいに) Be!(なるよ) Big!(大きく) - 26 - 西小学校 下切田小学校 (昭和 37 年 4 月 1 日創立) (明治 9 年 8 月 9 日創立) 〒 034‐0001 1 〒 034‐0061 所在地 三本木字西金崎6 番地2 所在地 切田字下切田10 番地1 電 話 23‐2252 電 話 23‐3021 FAX 23‐2832 経営の方針 “共育”の目線をもって、子ども一人一人に達成感や 1 FAX 27‐6310 経営方針 郷土に誇りを持つとともに、夢や志の実現に向け,知・ 信頼感を味わわせ、自己肯定感をもてる子どもの育成に 徳・体の調和のとれた人間性豊かで心身ともに健康な子 努める。 (2 年目) どもを育成するため、すべての教職員の英知を結集し、 創意工夫を凝らした教育活動の推進に努める。 ⑴子ども一人一人の可能性を引き出し、未来の自己実現 『一人一人が輝き、明るく活気に満ちた学校』の構築 につながる学力を身につけさせる教育実践に努める。 ⑵本校の教育課題を解決するための具体的な手立てを 《具体方針》 明確にし、「計画・実践・評価・改善」のサイクルを (1) 学校の中核的活動は日々の授業の充実であること 大切にした教育実践に努める。 (2) 一貫性のある組織的活動をするよう配慮すること ⑶全職員の個性や能力を生かし、学校の組織力を高める (3) 健康・安全に留意した生活及び危機管理体制の強化 教育実践に努める。 (4) 個性の発見・伸長に努め、充実感をもてるように ⑷保護者や地域と共に歩む学校づくりに努める。 (5) 児童一人一人をかけがえのない存在と認識すること (6) 特別な支援を必要とする子どもへの適切な支援 2 経営の重点 ⑴実態を把握し、課題解決のため、ねらいを明確にし、 具体的な手立てを用いて指導・評価にあたる。 (7) 保護者、地域の人々との連携による児童の健全育成 2 具体化 ⑵小テストやチャレンジテスト等スモールステップを ~「もっとよくなろう」とがんばる子ども~ 活用し、子ども一人一人が達成感や成就感を味わえる (1) まなぶ子ども…なかまとともに学ぶ喜び 場を工夫する。 ・ 「考える・協力する・わかる」楽しい授業づくり ⑶児童相談週間やQ-U等を活用し、児童理解を図り、 子ども一人一人の心の居場所(信頼感)づくりに努め る。 ・基礎・基本の確実な定着 ・自分で考え学習する意欲の向上 (2) おもいやる子ども ⑷読書や文書表現・集会活動などを活用し、自分の考え をしっかりともち、発表できる子どもの育成に努める。 ⑸明るく元気なあいさつのできる子どもの育成に努め る。 …自分やともだちのよさを認め合う喜び ・お互いを認め合う場の設定 ・ 「自分に気付く」体験活動の充実 ・道徳的実践力を発揮する場の工夫 ⑹学校の組織力や専門機関を積極的に活用し、課題解決 のために取り組んでいく。 (3) きたえる子ども…継続による成長の喜び ・運動の楽しさを味わわせる教科体育 ⑺教職員は自己研鑽に励み、指導力向上に努める。 ・健康安全の自己管理能力の向上 ⑻学校・家庭・地域(保幼中)が一体となり、 “共育”活動 ・継続して運動する場の設定 を推進する。 - 27 - 藤坂小学校 高清水小学校 (明治 7 年 12 月 25 日創立) (昭和 30 年 4 月 18 日創立) 〒 034‐0041 1 〒 034‐0041 所在地 相坂字小林355 番地1 所在地 相坂字高清水900 番地 電 話 23‐2222 電 話 23‐3408 FAX 23‐2473 経営の方針 藤坂の教育の祖、初代校長加藤源三先生の教えである 「加藤訓」や校訓「誠・愛・熱」をもとに、学びの夢を はぐくむ学校を創る。 ~夢・希望・志に向かって全力でやり抜く子の育成~ (1)「気付き・考え・実行する力、働く力」を育成す るキャリア教育の推進 (2) 児童一人一人を理解し、着実な学力の向上を図 る授業改善 (3) 温かい人間関係がはぐくまれ、学び合い、高め 合いのある教育活動の推進 (4) 「みんなの手で子どもを育てる」学校・保護者・ 地域の連携 2 FAX 27‐6509 具体的な教育活動 (1) 学ぶ力を育てるために ・問題解決的学習の推進と学ぶ意欲を引き出す授 業づくり ・基礎的・基本的学習内容の理解・定着を図る指 導の工夫 ・表現力(聞く力・話す力・書く力・読む力)の 育成 ・個に応じた指導と家庭学習の推進 (2) たくましく生きる心を育てるために ・思いやりとけじめのある学級経営 ・心を耕す活動と道徳の授業の工夫 ・基本的生活習慣の定着と規範意識の向上 ・育てる力を明確にした特別活動で自主性の育成 (3) すこやかな体を育てるために ・運動の楽しさや喜びを味わわせ、体力の増進を 図る体育指導 ・健康な体づくりに向けた継続的な保健・食の指導 ・命を守るための実践的な安全指導の推進 1 経営の方針 (1)めざす学校像 地域に信頼され、自己実現に向け生きる力を育む学校 ~一人一人のよさが輝き夢をはぐくむすずかけ教育~ (2)学校課題と方針 ○確かな学力の育成~学力向上と学習習慣の確立 ○豊かな心の育成~自律心と自己教育力の育成 ○健やかな体の育成~基礎体力と健康安全の増進 2 今年度の重点 (1)確かな学びの推進 ・よりよい授業と思考力・表現力向上プラン ・教育課題解決をめざした授業研究の推進 ・言葉のキャッチボール集会や俳句活動、読書指導等 による、基礎基本となる言語能力の育成 (2)価値ある体験学習の充実 ・地域のよさを活用した「すずかけ学習」の充実 (3)豊かな心を培う道徳教育の推進 ・道徳の時間の授業改善 ・学級経営を基盤とし、縦割り班活動等を通した豊か な人間関係能力の育成 ・規範意識の高揚と、時と場に応じた自己指導能力を 高められる生徒指導の工夫 (4)キャリア教育の充実 ・勤労生産活動や奉仕体験の工夫により目標に向かっ て努力する態度や勤労観の育成 ・幼・保・中・高との縦の連携学習の充実による夢を もち強い志を育む職業観の育成 (5)健康・安全教育の充実 ・基本的生活習慣の確立へ向けて、地域と連携して取 り組む保健指導の工夫改善 ・児童の危機回避能力を一層向上させるための安全指 導の充実と危機管理体制の確立 (6)うるおいのある教育環境の整備 ・児童が学び感動し、関われる教育環境作り ・安心安全な、人的物的環境の整備と保全 - 28 - 洞内小学校 松陽小学校 (明治 11 年 6 月 1 日創立) 〒 034‐0107 所在地 洞内字長根32 番地 電 話 27‐2702 FAX 27‐2822 1 (昭和 47 年 4 月 1 日創立) 〒 034‐0105 所在地 八斗沢字砂土路14 番地161 経営の方針 電 話 27‐2705 「21世紀をたくましく生き抜く子どもの育成をめざして」 かしこく やさしく すこやかに を教育目標とし,子どもに安心できる「居場所」と活躍できる「出 番」をキーワードに子どもたちが自分に自信をもち,個々のもつ 可能性を最大限に発揮できるよう経営を進める。 2 1 経営の基本方針 一人一人の子どものよさや可能性を引き出し,知・ 徳・体の調和のとれた人間性豊かな子どもの育成を目指 す。そのため、全職員の英知と創意を結集し、教育目標 「たくましい子」 「自ら学ぶ子」 「思いやりのある子」の 達成に向け、子どもが生き生きと学習に励み,学ぶ喜び を味わうことができる教育活動を進める。さらに,地域 の実態を踏まえ,「地域の子どもは地域で育てる」の考 えのもとに,学校・家庭・地域社会との連携を重視した 教育活動に取り組み,信頼される学校づくりを推進する。 具体的な教育活動 (1)かしこく(確かな学力の育成のために) ①基礎学力定着のために,漢字・計算・音読・読書・百マス計 算の充実 ②自らが課題をもって主体的に学習し「分かる・できる」授業 のための校内研究(修)の充実 ③評価の場と方法を明確にし,きめ細かな指導に努める。 ④体験的な活動を重視した指導,TT 指導,繰り返し指導,個 別指導などによる個に応じた指導の充実 ⑤地域の魅力を学ぶ総合的な学習の時間の充実 ⑥身に付けさせたい「基本的学習習慣」についての共通理解と 指導の徹底 ⑦「読む力」の向上を目指した音読の充実 ⑧図書館教育を充実させ,読書活動推進による国語力の向上 ⑨家庭学習の習慣化(低20分,中40分,高60分) (2)やさしく(豊かな心の育成のために) ①道徳の年間指導計画,各教科・領域との関連を図りながら, 全教育活動を通した道徳教育・人権教育の充実及び道徳の時 間における授業の充実 ②身近な自然や社会環境の中での体験活動を通し,生命の大切 さや相手を認め思いやる心,美しいものや尊いものに憧れを 抱く豊かな心の育成 ③学級の活動や縦割り班活動を充実させ,教師と子ども,子ど も相互の人間的な触れ合いを図り,思いやりの心の育成 ④基本的な行動様式を身に付けさせ,時と場に応じた適切な言 動の習得 ⑤福祉体験やボランティア活動の推進 (3)すこやかに(健やかな体の育成のために) ①体育の授業における計画的・継続的な指導を通した基礎体力 や運動能力の向上 ②健康教育の充実 ○「早寝・早起き・朝ごはん」で基本的生活習慣の推進 ○「ほたるっ子会議」の充実及び食育教育の推進 ③危機管理・危機管理意識の高揚 ○危機管理(防災・不審者対応)マニュアルの共通理解 ○安全点検の実施,防災訓練 2 - 29 - FAX 20‐7040 経営の重点 ①学校経営・学校運営の推進 ○共通理解の下での組織的・計画的な取組の推進 ○PDCAサイクルによる評価・改善と実践 ②確かな学力の育成 ○基礎的基本的な知識技能の確実な習得と思考力・判 断力・表現力等の育成 ○習得した知識・技能の活用を図る学習活動の重視と 学習意欲の向上・学習習慣の確立 ③豊かな心の育成 ○教育活動全体を通しての道徳教育の充実 ○基本的な生活習慣の育成 ○生徒指導の機能を生かした授業や学級経営の充実 ④健やかな体の育成 ○運動に親しむ資質や能力の育成及び運動の習慣化 による体力の向上 ○安全に関する情報を正しく判断し,安全のための行 動を実践する力の育成 ⑤信頼される学校づくりの推進 ○家庭・地域との協働した学習活動及び諸行事への積 極的参加の推進 ○小中連携の充実や近隣三小学校の合同学習の実施 深持小学校 ちとせ小学校 (昭和 47 年 4 月 1 日創立) (明治 13 年 7 月 15 日創立) 〒 034‐0002 所在地 元町西六丁目2 番1 号 電 話 23‐2942 FAX 23‐3793 〒 034‐0106 所在地 深持字林12 番地3 電 話 26‐2004 FAX 20‐6116 目 指 す 児 童 像 ・進んで考え 夢をもち,笑顔あふれる元気な子 ・明るく 思いやりのある子 ・健やかで 1 たくましい子 経営の方針 ○「よさ」を認め合う学校 1 経営の方針 (1) 基本方針 子どもたちが幸せになるための「生きる力」を育む。 そのために、「ちとせ小 ここにあり」を掲げ、自信 と誇りをもてる子どもを育成する。 (2) 目指す学校像 ①安心感をもって学ぶことのできる学校 (=安心感のある学級経営) ②子どもが主体的に活動できる学校 ③家庭・地域に信頼される学校 ○「今やるべきこと」に全力で取り組む学校 (1) 学級経営の充実 ・ 「魅力ある授業」と「ともにある」学級づくり ・向上心と向学心を高める (2) 子どもと向き合う時間の「量的確保」と「質的確保」 ・授業時間の確保 ・児童理解と信頼関係の構築 2 2 表現する子 (1) 確 か な 学力 の 育 成 ~ 学力 の 向 上 を め ざ し て ~ “学び合い”と“授業のユニバーサルデザイン”を中 心に据え、経営の重点を推進・充実させていく。 ①“学び合い”のある授業の充実 ②特別支援教育の充実 ③体験的な学習の推進 ④はげみ学習の活用 ⑤学習(宿題)の定着率の向上 ⑥読書活動の推進 今年度の重点(教育目標に即して) (1) かしこく 経営の重点 「確かな学力の育成」 もっている力を最大限に発揮させる ・各種調査の活用と年間計画の工夫 ・授業の充実と家庭学習との連携 ・日本一を目指した特色ある教育の推進 (2) やさしく (2) 豊かな心の育成~自己抑制力から自己肯定感へ~ 「あったかハート」の実践により、今後は自己肯定感 を高めるような機会を多く体験させる。 ①生徒指導の充実 ②キャリア教育の充実 ③特別活動の充実と意識化 「豊かな心の育成」 思いやりの心と行動を身に付けさせる 自分たちの学校を大切にする意識を高める ・粘り強くやり遂げる心の育成 ・いじめのない学校づくり (3) 健やかな体の育成のために ~体力の向上と健全な生活習慣の確立~ 「健全な生活習慣の向上」のために、PTAや地域と の連携を図りながら、積極的な働きかけを行っていく。 ①体力つくりの推進 ②健康づくりの推進 ③安全教育の推進 ・「高学年は模範,中学年は自ら,低学年は一生懸命に」 (3)たくましく 「健やかな体の育成」 病気にかかりにくい体つくりに取り組ませる ・運動習慣の獲得 ・よい生活習慣の獲得 - 30 - 四和小学校 〒 034‐0212 沢田小学校 (平成25年4月1日創立) (明治 7 年 12 月 1 日創立) 〒 034‐0302 所在地 沢田字田屋29 番地 電 話 73‐2014 FAX 70‐2020 所在地 米田字高谷140 番地 電 話 28‐2260 1 FAX 20‐8022 「郷土を愛する子ども」日本一を目指して 経営方針 ⑴ ⑵ 併置校のメリットを生かして,指導の継続性と接続 「一校一心」~共通理解そして共通行動を~ ○教 育 目 標 の円滑化を図る。 学ぶ子 生徒指導の充実を基盤に,知・徳・体の調和のとれ ⑶ 教職員一人一人が当事者意識をもちながらも一人 で抱え込まないで,相互の共通理解と協力で校務に 当たる。 ⑷ 保護者・地域とのつながりを大切にし,開かれた学 校づくりを推進する。 2 具体的な教育活動 ⑴ 全校体制で進める生徒指導の充実 基本的生活習慣の確立,児童会による生活づく り,いじめの未然防止と早期発見 ⑵ 授業の充実を核にした学力の向上 (数値目標:CRTで個人ごとの全国比3ポイン トアップ) UD の視点を取り入れた授業,9年間を見通した 家庭学習 ⑶ 人間関係形成能力を育む体験活動と集団活動の充 実 「こころの輝き日本一」事業,異年齢集団(四 和ユニット)による活動,合同行事,外部事業の 計画的活用 ⑷ 夢・希望・志を育むキャリア教育の充実 9年間を見通した活動,キャリアノートの活用, 二分の一成人式, ⑸ 一人一人のニーズに応じた特別支援教育の充実 全教職員による支援,合理的配慮の提供 ⑹ 思いやりと粘り強さを重点にした道徳教育の充実 道徳の時間の積み重ね, 「私たちの道徳」の活用 ⑺ 体力向上と健康で安全な生活のための健康・安全 教育の充実 すこやかタイム,学校保健安全委員会,児童の 保健委員会活動 たくましい子 (平成 27 年度設定) 1 た自立した社会人としての基礎を培う。 思いやりのある子 経営の基本 知徳体の調和のとれた人間形成をめざすため,教職員 は常に学校全体のことを考え,全員の協力のもとに,子 どもにとって魅力ある学校づくりに努める。 ① 個に応じたきめ細かな指導を重視し,確かな学力の 定着を図る。 ② 互いに認め合い,信頼し合える人間関係づくり に努め,心の通い合う集団の育成に努める。 ③ 児童の安全を確保し,安心安全な生活ができるように 指導するとともに,体力の向上と心身の健康増進を図る。 ④ 保護者や地域との連携をより一層深め,地域の人材等 を積極的に活用し,学校経営の円滑化,活性化を図る。 ⑤ 児童をしっかりと見つめ,日々の教育実践の積み重 ねや研修積極的に努め,児童と共に成長する人間性豊 かな教師を目指す。 2 目指す学校像 ① 子どもにとって「学びの場,鍛えの場,楽しい場所」 となる学校 ② 保護者にとって「安心の場所,信頼・協働の場」と なる学校 ③ 職員にとって「やりがいがあり自己実現の場」とな る学校 3 今年度の実践事項 ① 学級経営を基盤とした教育 ※「学ぶ場所であり,心の居場所のある学級経営を。 」 ② 「目をかけ,見届ける」教育 ※「子どもから目を離さない姿勢で。 」 ③ 「協働体制」による教育 ※「子どもは学校全体で育てる姿勢で。 」 ④ 開かれた学校づくり ※「信頼される学校づくりの推進を。 」 - 31 - 十和田湖小学校 法奥小学校 (明治 7 年 12 月 1 日創立) (明治 37 年 6 月 2 日創立) 〒 034‐0301 〒 018‐5501 所在地 奥瀬字下川目102 番地2 所在地 奥瀬字十和田湖畔休屋16 番地1 電 話 72‐2002 電 話 75‐2053 FAX 70‐3033 1 郷土を愛する心日本一の学校を目指して 1 経営の方針 次の「学校の姿」をめざし、教育目標である「志高く 経営の方針 夢に挑戦」の達成に向けて、教育活動を展開します。 〜『すべての子どもに可能性がある』をコンセプトに〜 【めざす学校の姿】 『Challenge my best』を合い言葉に,教職員児童一丸となって! ○子どもたちが「今日も楽しかった明日も学校に行きた 〔具体的な方針〕 い」と思う学校 ①児童の実態を的確にとらえ,個に応じた指導の充実を図 ○教師が子どもたちへの指導を楽しみに出勤できる学 る。(教頭、教務主任などの活用) 校、自分を高めることができる学校 ②自ら学ぶ態度や能力,基礎学力の向上を図る。 ○保護者・地域が「学校に子どもを預ければ安心だ」 「学 ③「心の教育」を大切にし,児童と児童,児童と教師,教 校を信頼できる」 「学校に協力したい」と思う学校 師と保護者・地域とのよりよい人間関係の構築に努める。 ④互いに質的に高まり合い,充実感を得ることができる教 2 師集団の形成を目指す。 ⑤教職員全員が学校経営に携わるとともに,互いに使命感 や専門性を啓発し合いながら,児童への指導と支援に努 める。 ⑥計画・実践・評価・改善のサイクルを大事にした学校運 営を進める。 ⑦地域や学校に誇りと愛着を持ち,家庭や地域社会に開か れた学校づくりを進める。 2 FAX 75‐2373 具体的な教育活動(知・徳・体) (1) 確かな学力の定着 ①児童が「わかる・できる・言える・生かす」授業 の実践 ②アシスタントティーチャーの効果的活用 ③個人カルテの作成と活用 ④コンピュータ等のICT機器の効果的活用 (2) 郷土愛と豊かな心の育成 重要課題 ①心に響き心に残る「道徳の授業」の実践 ①「学びとる子」の育成 ②道徳的行為の確認と賞賛 ・「学び方」(学習の仕方)の定着 ③体験活動の重視 ・学び合う(努力目標)ための基本として、聞く態度 【キャリア教育の推進】 の育成 ④五感を使っての自然体験 ②「心豊かな子」の育成 ⑤地域との連携や外部講師の招聘 ・積極的に元気で気持ちの良い挨拶ができる子の育成 ⑥学年に応じた勤労観、職業観の育成 ・児童と児童、児童と教師が互いに信頼で結ばれた学 (3) 体育・健康教育の推進 級経営の推進 ①運動の楽しさや健康の喜びを実感させる活動 ③「たくましい子」の育成 ・教科体育の充実(児童の体力、技能の実態に応じた指導 の工夫) ②継続的な体力つくり(マラソン・縄跳び)の推進 ③食育指導・バイキング給食の実施 ・より健康的で快適な生活を営むための保健学習、保健指 導、清掃指導の推進 【家庭や地域と連携した安全指導】 ④交通安全教室・不審者防犯訓練 ⑤十和田っ子セーフティーサポート隊の地区巡回 - 32 - 三本木中学校 十和田中学校 (昭和 56 年 4 月 1 日創立) (昭和 22 年 4 月 1 日創立) 〒 034‐0035 所在地 東十六番町27 番1 号 電話 23‐3727 FAX 23‐2317 〒 034‐0081 所在地 西十三番町 5 番 24 号 電 話 23‐3595 FAX 23‐3596 (1)本校の教育目標 1 教育目標 豊かな人間性と創造的な知性や能力を養い,強 じんな意志と体力を身につけ,自らの道を切り開 きたくましい力で未来を生き抜く人間を育成す る。 一 すすんで学習にとりくむ生徒 一 すすんで美しさを求める生徒 一 すすんで正しく行動できる生徒 一 すすんで体をきたえる生徒 たくましい意志と、確かな知識・技術と、多くの人々の理 解と協力を得ることによって、偉大な理想を成し遂げた郷土 開拓の祖、新渡戸伝翁の精神を受け継ぐ人間 一、よい個人 毎日の生活にめあてをもちこれに全力を打ち込む生徒 一、 よい社会人 力を合わせて学校づくりを推し進める生徒 一、 よい職業人 いつももっとよい方法を工夫し進んで働く生徒 (2) 学校経営方針 子どもの教育に関わる全ての人が連動し、子ども一人 一人の可能性を見つけ、伸ばし、輝かせることによっ て、教育目標の具現化を目指し、十和田市の現在と未 来の幸せを築く学校経営に努める。 (3) 努力目標と経営の重点 生徒の手による学校づくりの意識を高めて、望ましい生徒 像の具現化を目指す。そのために ① 自ら課題意識をもって、ねばり強く学習に取り組む生徒を 育てる。 「学習指導の充実」 確かな学力の向上を目指し、主体的に学ぶ授業の実践 ※アクションプラン推進部、学習指導部、学年(学級)経営 2 学校経営方針 (1)教育目標の具現化,学校課題解決 (2)わかる授業の構築及び生徒の主体的学習活 動を中心とした授業づくり (3)自らを律し礼儀を整え,思いやりの心と感 謝の心の育成(心つくり) (4)自らの生き方を考え,目標実現・社会的自 立ができる能力や態度の育成 (5)健康安全で,活力のある生活改善に取り組 む態度の育成(ハッスルタイムの充実) (6)学校・家庭・地域社会との連携及び信頼関 係の構築 (7)教育公務員としての職責の遂行と資質の向 上 3 ② 自分を律し、他を思いやる心をもった生徒を育てる。 「生徒指導の充実」 生徒の手による学校づくり、生活三原則にこだわった実践 重点的実践事項 (1)知 確かな学力の育成 生徒の主体的な学習活動を明確に位置づけ た授業実践及びわかる授業の構築 ※生徒指導部、生徒会、道徳指導部、学年(学級)経営 ③ 自分の将来を真剣に考え、進路の実現のために努力する 生徒を育てる。 「キャリア教育の充実」 (2)徳 豊かな心の育成 思いやりの心と感謝の心の育成と自らを 正しく律する判断力の育成 将来の生き方を行事・体験活動を通して考えさせる実践 ※キャリア教育推進部、総合指導部、特活指導部、保健指導部 学年(学級)経営 「おもてなし日本一」をキーワードにこの3つを推進する。 - 33 - (3)体 健やかな体の育成 体力向上に努めるとともに,健康安全な生活 を実践する資質や態度の育成 切田中学校 大深内中学校 十和田市特認校 (昭和33 年4 月1 日創立) 所在地 大字切田字平林387番地 (昭和 26 年 4 月 3 日創立) 〒 034‐0107 所在地 洞内字千刈田 24 番地 6 電 話 27‐2801 FAX 27‐2152 電 話 23‐2583 FAX 23‐2682 1 経営の方針 〒 034‐0061 1 経営の方針 一人一人の個性を尊重し、 「よき社会人」となるべく基礎 を培い、社会人として生き抜く力をもてる生徒の育成を目 指す。また、夢・希望・志の実現に向けた取り組みを支援 するため、基本的生活習慣の確立と心豊かな人間性の育成、 努力目標にある知・徳・体のバランスの取れた人格の養成、 進路意識の確立と確かな学力の向上、職員が分かる授業に 徹した学習指導への工夫等、自己研鑽の励行に取り組む。 切中生の夢・志をはぐくむために ~自立心をもち、かかわりあう教育活動の充実を通して~ ◎ 全員参画の学校経営の推進 ・明確なビジョンの発信と浸透 2 具体的な教育活動 ○学力の向上 ・自ら学ぶ意欲の向上に努める。 ・学習サイクルを確立し、基礎・基本の定着を図る。 ・「分かる授業」に徹した学習指導の工夫と個に応じた きめ細かな指導を通し、達成感・成就感を味わわせる。 ○一人一人の良さを認め、伸ばす指導 ・体験活動を多く取り入れ、3年間を見通したキャリア 教育の推進を図る。 ・「褒める・認める・励ます」教育をすすめ、一人一人 のやる気を育てる。 ○よき人間関係づくりの醸成 ・道徳教育の充実、生徒の心に迫る指導、支援を図る。 ・学校行事や奉仕活動等で人とのふれあいを深め、自他 の良さに気づかせる。 ○特別支援教育の充実 ・通常学級に在籍の特別支援を必要とする生徒の実態把 握と指導内容・方法の共通理解により、一人一人の教 育的ニーズに応じた支援に努める。 ○保護者や地域との連携 ・学校運営協議会を活用し、学校・地域の活性化を図る。 ・三校連絡協議会の充実を図る。 ・報告、連絡、相談によるチーム活動の推進 ◎ 特認モデル校17年目の充実 ・豊かな情操、奉仕的精神の育成 ・国際人としての資質や態度、コミュニケーション能力の育成 ◎ 機能的な教師集団づくり ・校内外研修による、指導力の向上 ・年齢に応じた職務能力の発揮 2 具体的な教育活動 ・個々の学力の実態把握と学力の更なる向上に向けた 数値目標の設定など、学力向上の取組 ・ティーム・ティーチングや、習熟度別指導など個に 応じた少人数指導 ・「学びタイム」(放課後モジュール)の計画的運営 ・週2日ALTを活用した英語によるコミュニケーショ ン能力の育成 ・国際理解教育に資する、地域史跡巡りや三沢米軍基 地内エドグレン・ハイスクール一日体験 ・キャリア教育に資する勤労体験、職場訪問、職場体 験学習など多様な体験学習 ・清掃活動・クリーン作戦、花壇整備など校内外の日 常的な美化活動 ・心を育てるボランティア活動と朝読書の推進 3 今年度の重点取組事項 (1)『教え方がうまい』にこだわる 教職員が生徒、保護者、地域と良好な関係を保持す るためには、全教育活動において、①難しいことを② 分かりやすく③興味や関心を持たせながら④楽しく 教えることが何よりも大切であると考える。そのため に、一手間かけた指導に心掛ける。 (2)『自信と誇り』をもたせる 自分自身の考えと言動に「自信」をもち、大中生・ 大中教職員としての「誇り」をもちたい。そのために は、成功体験、自己存在感と他の存在の尊重、日常生 活の充実感が不可欠である。したがって、教職員は、 生徒のために、様々な機会を設定し心を育成する。 - 34 - 甲東中学校 四和中学校 (昭和 50 年 4 月 1 日創立) 〒 034‐0212 〒 034‐0106 所在地 米田字高谷140 番地 所在地 深持字南平330 番地 電 話 23‐2907 電 話 28‐2230 FAX 20‐8022 FAX 23‐2258 1 1 (昭和58年 4 月 1 日創立) 経営の方針 経営方針 ⑴ (1)学校経営の理念 併置校のメリットを生かして、指導の継続性と接続 の円滑化を図る。 ・愛のある教育支援を根底にし、 「自信」と「誇り」 ⑵ をもてる学校づくりを目指す 生徒指導の充実を基盤に、知・徳・体の調和のとれ た自立した社会人としての基礎を培う。 ⑶ (2)今年度のスローガン 教職員一人一人が当事者意識をもちながらも一人 で抱え込まないで、相互の共通理解と協力で校務に ・ 「キャリア教育」の実践(心と礼節) 当たる。 ・ 「ユニバーサルデザインの実践」 (豊かな学力) ⑷ 保護者・地域とのつながりを大切にし、開かれた学 校づくりを推進する。 (3)教育活動の重点 2 ・協働指導体制の構築(生徒指導) ・生きる力を育む教育活動の改善(指導と評価) ・一人一人を伸ばす学習指導の充実(校内研修) ・人間関係の育成とキャリア教育の充実(心の教育) ・地域や保護者とともに歩む学校(横の連携) ・師弟同行と人権尊重が基本(教師力の向上) 2 具体的な教育活動 ◎豊かな表現力の育成 ・授業の充実~課題設定の工夫、学習のまとめと発表 ・言語活動の充実~いろいろな表現活動、意見交換 ・制作、発表の場の確保~行事や授業等での表現 ◎キャリア教育とユニバーサルデザインの実践 ・計画的にキャリアノートを活用したキャリア学習 ・地域社会と協働して行うキャリア教育の実践 ・ユニバーサルデザインの視点による授業への配慮 - 35 - 具体的な教育活動 ⑴ 全校体制で進める生徒指導の充実 基本的生活習慣の確立、生徒会による生活づく り、いじめの未然防止と早期発見 ⑵ 授業の充実を核にした学力の向上 (数値目標:CRTで個人ごとの全国比3ポイン トアップ) UD の視点を取り入れた授業、9年間を見通した 家庭学習 ⑶ 人間関係形成能力を育む体験活動と集団活動の充 実 「こころの輝き日本一」事業、異年齢集団(四 和ユニット)による活動、合同行事、外部事業の 計画的活用 ⑷ 夢・希望・志を育むキャリア教育の充実 9年間を見通した活動、キャリアノートの活用、 立志式、職場体験学習 ⑸ 一人一人のニーズに応じた特別支援教育の充実 全教職員による支援、合理的配慮の提供 ⑹ 思いやりと粘り強さを重点にした道徳教育の充実 道徳の時間の積み重ね、 「私たちの道徳」の活用 ⑺ 体力向上と健康で安全な生活のための健康・安全 教育の充実 ビルドアップ、学校保健安全委員会、生徒の保 健委員会活動 東中学校 第一中学校 (昭和 56 年 4 月 1 日創立) (昭和 59 年 4 月 6 日創立) 〒 034‐0301 〒 034‐0015 所在地 奥瀬字生内32番地6 所在地 東二十二番町29番1号 電 話 22‐4488 電 話 72‐2164 FAX 22‐4573 1 経営の方針 子どもたちは、今、まさに「未来への滑走路」のまった だ中に立っている。つまり、学校というフィールドの中で 経験すること全てが未来につながっていくのである。その ため、学校は、一つ一つの活動が何のため行われ、どこに つながっていくのかを明確にし、将来の職業人として社会 に貢献できる人材育成に努めなければならない。 ① 教育活動の原点である授業と指導効果を高める基と なる学級経営の充実に努め、生徒と保護者と教師が互い に成長を実感しあえる経営を進める。 ② 「認める」・「誉める」・「励ます」・「信頼する」 教育の推進を通して、一人一人の生徒を大事にした、生 徒が中心となる学校づくりに努める。 FAX 72‐2956 第一中学校の目指すもの 校 訓 「自立」 「協和」 「創造」 教育目標 「目標に向かって努力する生徒」 1 経営の方針と努力目標 生徒集団及び個々の実態把握に努め、 「学校づくりは授業 づくりから、授業づくりは学級経営から、学級経営は人間関 係づくりから」を経営の重点として、指導内容の吟味と方法 の工夫・改善に努めていく。またユニバーサルデザインを基 底とした学習支援上の合理的配慮が、全生徒に及ぶための条 件整備に力点を置く。 (1)自ら学ぶ生徒 (2)思いやりのある生徒 (3)健康な心身をつくる生徒 2 重点実践事項 ①基礎・基本を定着させ、学びの実感が得られる個に応じ た学習指導 ③ 社会性の基盤となる自己有用感の育成に努める。 ②言語・表現活動を活性化し、協働性や問題解決能力を育 てる授業展開の研究 2 具体的な教育活動 ③学習内容の確実な定着を促す補充指導(CST:カウン 学校の教育課題解決に向け、全職員がチームとなり、地 域・保護者と協働した具体的な取組を推進する。 セリング・スタディ・タイム等)の充実と家庭学習習慣 の確立 (2) 生徒指導の充実(自己指導能力の育成) ①人間関係づくり ①自己理解を促し、有用感や居場所の感じられる学年・ 「自分を律し、他を思いやる心の育成」に向け、生徒の 手による学校づくりをさらに推進するとともに、全ての活 動を点で終わらせず、効果的につなぎ、「生きる力」の育 成に努める。 学級経営 ②協力して有意義な集団生活を築き、連帯感と実践的態度 を培う道徳・特別活動 ③個性と社会性の調和的発達を促すガイダンス機能を生 かした教育相談 ②学力の向上 学び続ける意欲の向上・授業における生徒指導の徹底・ 基礎基本の習得・言語活動の充実に取り組むことにより、 生きて働く学力の育成に努める。 ③健康安全意識の高揚 (3)キャリア教育の推進(夢・希望・志の育み) ①キャリア発達の視点をもち、基礎的・汎用的能力を育む 啓発的な学習指導 ②進路と学業との結びつきを考え、見通しをもって自己を 伸ばそうとする進路学習 給食指導の充実と計画的な「食育」の推進を図るととも に、「東中ブランドの確立」をめざし、生徒自身の危機管 理意識の高揚に努める。 - 36 - ③自己実現及び社会貢献の意志をもって進路目標をプラ ンニングさせるキャリアガイダンス 十和田湖中学校 (昭和 57 年 4 月 1 日創立) 〒 018‐5501 所在地 大字奥瀬字十和田湖畔宇樽部420 番地 電 話 75‐2350 1 FAX 75‐2372 経営の方針 ○経営の基本理念 教育行政の諸施策、方針及び重点を受け十和田湖中学 校建学の精神を深く受け止め、教職員、保護者、地域の 方々と力を合わせ、 「心豊かでたくましく、自ら進んで考 え、判断し行動できる生徒」の育成を目指す。 1)学校は、生徒自らが楽しんで通えるところであるこ と。 2)学校は、保護者や地域の方々と連携し、共に生徒を 育てる場の一つであること。 3)学校は、教育の本質・あり方を根本から考え取り組 む教師とその集団のある所であること。 ○目指す姿 「元気で、集中し、何事にも挑戦する学校」 2 具体的な教育活動 1)小規模校だからこそできる多様な教育活動の展開 ア.個別(わかる、できる、使える)指導や教育相談の 実施 イ.授業時数の確保 ウ.朝読書、授業、家庭学習との連動と家庭学習の質の 向上 エ.機会を捉えての補充学習や発展学習 2)生徒・職員の全校給食による信頼関係づくり 3)観光地としての地域行事(湖水祭、十和田湖ウォー ク、カヌー大会、冬物語など)への積極的参加 4)地域(国立公園)の教育資源の効果的活用 5)十和田湖小学校との連携 6)PTA 活動の活性化 - 37 - 第4章 社会教育の振興 第 1 節 社会教育行政 第 2 節 文化芸術・文化財保護行政 第 3 節 社会教育施設等の活動 - 38 - 第1節 社会教育行政 1.今年度の基本方針 国の動向を踏まえ、社会教育行政が積極的に「出向き」 、学校と家庭、地域の連携・協働をよ り一層進め、 「個が学び家庭と地域の輝きを創る社会教育の充実」の推進のため、次のとおり重 点を定める。 2.今年度の重点目標 (1)学校・家庭・地域の協働による未来を担う人材の育成 学校・家庭・地域が連携・協働して、社会全体で子どもたちの育成に努める。 ① 青少年の体験活動の充実 ② 地域が支えるキャリア教育の充実 ③ 子どもの読書活動の充実 ④ 地域全体で子どもを育む活動の充実 ⑤ 家庭教育支援の充実 (2)活力ある地域コミュニティの形成に向けた人材の育成 地域活動に主体的に取り組む人材を育成するとともに、人材相互のネットワークづくりに努める。 ① 地域活動の実践者の育成 ② 地域活動に関わる人財のネットワーク形成の支援 (3)一人一人の主体的な学習と社会参加の推進 市民の多様な学習活動や社会参加活動の充実に努める。 ① 関係機関との連携による多様な学習活動の支援 ア 生涯各時期に応じた学習機会の充実 イ 高等教育機関(団体)との連携 ウ 学校、地域、社会教育関係団体、グループ・サークルとの連携による学習・交流機会の充実 ② 学習成果を生かした社会参加活動等の支援 (4)社会教育推進のための基盤整備 社会教育の理念を踏まえ、社会教育の推進に資するため、社会教育推進基盤の整備・充実に努め る。 ① 社会教育推進体制の充実 ② 社会教育関係団体等の活動の支援 3.今後目指したい方向 重点目標の実現のために、今までの教育施策における具体的な事業内容の見直し、実効性あ る展開が求められる。そのためには、必要な施策の一層の重点化・効率化を図り、施策の評価 とその成果を十分留意しつつ、社会教育行政が積極的に「出向き」、学校と家庭、地域の連携・ 協働の推進に努めながら事業を展開していかなければならない。 - 39 - 第2節 文化芸術・文化財保護行政 1.今年度の基本方針 教育施策の基本方針である「地域を元気にする文化の創造」を目指し、豊かで潤いのある暮らし の実現のために、文化芸術活動への支援とともに、地域における貴重な文化財の保存・活用の推進 に取り組みます。 2.今年度の重点目標 (1)文化芸術活動の支援 市民が、文化芸術を鑑賞・参加・創造することができる環境づくりと、鑑賞機会や発表の場の提 供に努める。 ① 文化団体の支援 ア 人材の育成 イ 文化芸術活動の支援 ② 文化芸術活動の推進 ア 文化芸術観賞機会の提供 イ 文化芸術発表の場の提供 (2)文化財の保存・活用 文化財保護思想の普及・啓発を図り、後世に伝える地域の貴重な文化財の保存・活用に努める。 ① 文化財の保存・活用 ア 文化財保護団体の活動支援 イ 文化財の保護、活用 ウ 伝統芸能の保存、後継者育成の支援、発表機会の充実 ② 郷土館及び十和田湖民俗資料館の充実 ア 郷土館の整備及び十和田湖民俗資料館の充実 イ 郷土学習の充実 ウ 古文書の解読 3.今後目指したい方向 重点目標の実現のために、市民だれもが文化芸術を身近に親しむことができるように、市民に観 賞の機会を提供し、文化芸術団体の活動支援を通じて、創造と観賞の機会の充実を図る。 また、地域の文化財を保護して後世に伝えるため、保存環境の整備を進め、郷土館や民俗資料館 を活用することにより、市民の理解と保護意識の向上を図り、伝統芸能の発表機会の拡充や後継者 育成の支援に努めていきたい。 - 40 - 十和田市の文化財 (平成 28 年 4 月 1 日現在) (1) 国指定文化財 種 別 名 称 所 在 地 指 定 年 月 日 特別名勝及び 天 然 記 念 物 十和田湖および 奥 入 瀬 渓 流 青森県十和田市・秋田県小坂町 昭和 3 年 4 月 12 日 昭和 27 年 3 月 29 日 天 然 記 念 物 法量のイチョウ 大字法量字銀杏木 16 番地 2 大正 15 年 10 月 20 日 重 要 文 化 財 旧笠石家住 宅 大字奥瀬字栃久保 80 番地 昭和 48 年 2 月 23 日 建第 1872 号 南 踊 大字洞内字沼田野 昭和 49 年 12 月 4 日 選択 南部切田神 楽 大字切田字下切田 平成 16 年 2 月 6 日 ■国の選択 記録作成等の措 置を講ずべき無 形の民俗文化財 部 駒 選択 (2) 青森県指定文化財 種 別 名 称 所 在 地 指 定 年 月 日 指定番号 無形民俗文化財 南部切田神 楽 大字切田字下切田 昭和 31 年 5 月 14 日 青技第 1 号 無形民俗文化財 南 大字洞内字沼田野 昭和 34 年 10 月 6 日 青技第 3 号 史 跡 一里塚(一対二基) 東)大字伝法寺字平窪 69 番地 1,2 西)大字伝法寺字平窪 73 番地 1 昭和 36 年 10 月 6 日 青史第 5 号 史 跡 一里塚(一対二基) 大字大沢田字池ノ平 68 番地 1 昭和 36 年 10 月 6 日 青史第 6 号 天 然 記 念 物 モ 木 大字沢田字水尻山 12 番地 1 昭和 47 年 12 月 6 日 青天第 22 号 天 然 記 念 物 ク ギ 大字沢田字野倉沢 86 番地 昭和 47 年 12 月 6 日 青天第 23 号 部 駒 ミ の ヌ 踊 (3) 十和田市指定文化財 分 類 有 形 文 化 財 種 別 名 称 所 在 地 指 定 年 月 日 指 定 者 指定番号 刻 法 心 和 尚 像 大字洞内字前田 88 番地 昭和 40 年 3 月 30 日 十和田市教育委員会 有形第1 号 彫 刻 道 無 和 尚 像 大字洞内字前田 88 番地 昭和 40 年 3 月 30 日 十和田市教育委員会 有形第2 号 彫 刻 伽羅聖観世音菩薩像 大字洞内字前田 88 番地 昭和 40 年 3 月 30 日 十和田市教育委員会 有形第3 号 史 跡 法 大字洞内字沼田野 133 番地 174 昭和 40 年 3 月 30 日 十和田市教育委員会 有形第4 号 ( 彫 第 二 条 第 一 号 ) 有 形 文 化 財 心 塚 古 文 書 新山神社の記録及び 修験道の古記録類 大字赤沼字下平 283 番地 昭和 43 年 4 月 3 日 十和田市教育委員会 有形第6 号 史 一 大字相坂字白上 433 番地 2 昭和 55 年 1 月 31 日 十和田市教育委員会 有形第7 号 跡 里 塚 新渡戸記念館収蔵品 及び新渡戸家文書 東三番町 24 番 1 号及び 22 番 22 号 昭和 56 年 4 月 24 日 十和田市教育委員会 有形第8 号 史 板 婆 大字大不動字柏木351 番地1 平成 2 年 8 月 23 日 十和田市教育委員会 有形第9 号 古 文 書 六十六部日本廻国 巡 札 納 経 札 大字伝法寺字平窪 73 番地 1 平成 2 年 8 月 23 日 十和田市教育委員会 有形第 10 号 史 山 神 の 石 碑 大字三本木字倉手 134 番地 平成 2 年 8 月 23 日 十和田市教育委員会 有形第 11 号 ( 古 文 書 ) 第 二 条 第 一 号 跡 跡 石 塔 - 41 - 無 形 文 化 財 ( 第 二 条 第 二 号 史 跡 金比羅山の石碑 大字三本木字倉手 134 番地 平成 2 年 8 月 23 日 十和田市教育委員会 有形第 12 号 絵 図 寛文三本木村絵図 元町西一丁目 3 番 10 号 平成 10 年 6 月 19 日 十和田市教育委員会 有形第 13 号 歴史資料 三本木原実測図 東二十一番町 3 番 11 号 平成 11 年 8 月 23 日 十和田市教育委員会 有形第 14 号 史 跡 日本廻国納経供養塔 大字深持字柳原 14 番地 平成26 年11 月 28 日 十和田市教育委員会 有形第 15 号 古 文 書 廻国奉納経 帳 大字奥瀬字中平 61 番地 8 平成26 年11 月 28 日 十和田市教育委員会 有形第 16 号 民俗芸能 南 部 駒 踊 大字米田字向町 昭和 40 年 10 月 8 日 十和田市教育委員会 無形第1 号 民俗芸能 南 部 駒 踊 大字滝沢字舘 昭和 40 年 10 月 8 日 十和田市教育委員会 無形第2 号 民俗芸能 南 部 駒 踊 大字立崎字立崎 昭和 40 年 10 月 8 日 十和田市教育委員会 無形第3 号 民俗芸能 藤 島 獅 子 舞 大字藤島字藤島 昭和 46 年 12 月 13 日 十和田市教育委員会 無形第4 号 民俗芸能 南 大字相坂字小林 昭和 46 年 12 月 13 日 十和田市教育委員会 無形第5 号 民俗芸能 南部洞内神 楽 大字洞内字沼田野 昭和 55 年 1 月 31 日 十和田市教育委員会 無形第6 号 民俗芸能 沢 大字沢田 平成 5 年 7 月 5 日 十和田湖町教育委員会 無形第1 号 民俗芸能 三 日 市 神 楽 大字沢田字三日市 平成 5 年 7 月 5 日 十和田湖町教育委員会 無形第2 号 民俗芸能 六 日 町 鶏 舞 大字相坂字六日町 平成 7 年 3 月 22 日 十和田市教育委員会 無形第7 号 民俗芸能 南 大字切田字上舘 平成 7 年 3 月 22 日 十和田市教育委員会 無形第8 号 民俗芸能 晴 山 獅 子 舞 大字深持 平成 16 年 10 月 19 日 十和田市教育委員会 無形第9 号 民俗芸能 南部深持神 楽 大字深持 平成 16 年 10 月 19 日 十和田市教育委員会 無形第 10 号 民俗芸能 大 不 動 鶏 舞 大字大不動 平成 16 年 10 月 19 日 十和田市教育委員会 無形第 11 号 風俗慣習 板ノ沢のカヤ人形作り 大字深持 平成 26 年 11 月 28 日 十和田市教育委員会 無形第 12 号 ― い 大字大不動字八幡 17 番地 昭和 55 年 1 月 31 日 十和田市教育委員会 天然第1 号 ― 赤 松 (一 本 ) 大字大不動字柏木 281 番地 昭和 56 年 4 月 24 日 十和田市教育委員会 天然第2 号 部 田 駒 鶏 踊 舞 ) 天 然 記 念 物 部 ち 駒 ょ 踊 う ( 第 二 条 第 三 号 ) - 42 - 第3節 社会教育施設等の活動 1.南公民館 (1) 活動の状況 今年 37年目を迎えた南公民館は、昭和 55 年に開館以来、多様な学習機会や集会の場の提供 など、地域における住民の学習需要に応えるための施設としてその役割を果たしている。 また、開館前から結成されている「南地区コミュニティ推進協議会」は、地域ぐるみで生涯 学習を推進するため、あらゆる分野の人々の知恵を結集し、地域の特色を創り出しながら、心 のふれあうまちづくりを推進している。このため、当館は、地域の人づくりやまちづくりに大 きな役割を果たすこのコミュニティ活動を支援し、その拠点施設としての役割を担いながら地 域連帯意識の形成を図っている。 また、 「構想力を育て、創造の喜びを体験させ、心豊かな人格形成を図る」ことを目的として、 昭和 56 年に開設された「十和田市少年少女発明クラブ」の継続的な活動は、時代を担う子ども たちを育成している。 講座としては、 「みなみ大学」や「少年少女発明クラブ」、 「女性のための教養教室」 、「男性のための料理教室」等 を開設し、受講生のニーズに応じて充実を図っている。 また、現代的な課題に即した特色ある事業としては、 「食 育」に関する「プチシェフみなみ」や「みなみ食育教室」 を開設し、食べ物や健康、自然の恵みの大切さについて 考えるきっかけを創っている。 (南公民館まつりのステージ発表) 平成 27 年度より新規事業としてファミリー電波教室を開催しました。この教室は親子で電波 についての性質などを映像・実験を通して学び、親子との共同作業のきっかけを創っている。 館内外には、ゆとりとくつろぎのある開放的なスペース が確保されており、児童・生徒の利用が多いのも一つの特色である。 (2) 課 題 ① 事業について 各種の学習機会を提供するにあたっては、学習テーマ、開設形態、事業の実施方法につい て、より多くの参加者が得られるよう住民の学習需要を把握し、南地区コミュニティ推進協 議会や各団体との連携の上、現代的課題に対応した事業の推進を図る必要がある。 ② 職員体制について 公民館職員として資質向上に努め、職員の研修機会の充実を図ることが重要な課題となっ ている。 ③ 施設について 南公民館(築 36 年)及び発明クラブ研修棟(築 25 年)については、老朽化が著しいため、 施設の補修及び設備の更新を行う必要がある。 - 43 - (3) 今年度の重点目標 ① 生涯学習の場と機会の拡充 ・生涯各時期における学習機会の提供 ・現代的課題に対応した事業の研究開発 ・他団体及び各関係機関との連携 ② 学習相談及び広報広聴活動の充実 ・各種学習情報の収集と活用の推進 ・館内掲示等による学習情報の提供 ③ 青少年の健全育成と地域づくりの推進 ・青少年の健全育成に関する事業の実施 ・南地区コミュニティ推進協議会の活動支援 ④ 施設の補修 ・ロビーの電球及びホールの蛍光灯等LEDに交換 (4) 今後目指したい方向 生涯学習を推進するためには、他の生涯学習関連施設等との連携・協力が欠かせない。公民 館で行う学習活動は、他の公民館はもとより図書館、保健センター、郷土館など専門的な社会 教育に関連する施設の協力を得て、その機能や特色を十分活かした学習の実施により、成果を 高めていきたい。 (5) 施設概要 ① 所在地 十和田市西六番町 5 番 10 号 (TEL 22-4416 FAX 22-4429) ② 構造・規模 ア 構 造 鉄筋コンクリート造 2 階建 イ 規 模 延床面積 1,420 ㎡ ウ 建設費 195,523 千円 エ 竣 工 昭和 55 年 3 月 25 日 ③ 開館時間 午前 9 時~午後 9 時 (南地区活動拠点施設の南公民館) (平日、土曜日、日曜日、祝祭日に関係なし) ※ 希望があれば時間延長もできます。ただし、使用料や暖房料が延長加算となります。 ④ 休館日 年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日) ⑤ その他 ア 暖房を使用する期間中(11/1~3/31)の使用料は、3 割増しになります。 イ 光熱を著しく使用する場合は、実費を加算します。 ウ 入場料を徴収する場合の使用料は、次のような割増しになります。 500 円未満 30%増 2,000 円未満 100%増 1,000 円未満 50%増 2,000 円以上 200%増 - 44 - ※各室の面積・収容人員・使用料 (使用料は、消費税相当額を含んだ総額で表示しています。) 内容 部屋 ホ 面積 (㎡) (人) 9~12 時 13~17 時 備 18~21 時 品 等 ル 218 250 2,740 4,120 4,810 ステージ、放送器具他 第1研修室 107 70 1,370 2,060 2,330 移動テーブル、イス 第2研修室 72 30 1,370 2,060 2,330 移動テーブル、イス 会 議 室 27 10 540 690 実 習 室 88 25 1,090 1,240 1,370 ガス器具、調理用備品 視 聴 覚 室 57 40 1,370 2,060 2,330 段差式、イス、防音壁他 和 室 54 30 690 1,090 1,240 座卓、座布団 茶 室 20 10 1,370 2,060 2,330 水屋 室 72 25 - - - 図 ー 使用料(円) 収容 書 - 45 - 820 大テーブル、イス 蔵書数 6,658 冊 2.東公民館 (1) 活動の状況 当館は時代の変化に対応した「公民館」として、民間教育事業者による講座の導入を図ってお り、21 年目を迎えた現在は、32 講座が開設されている。市民、地域住民の要請に応え、毎年、新 規講座が開設されていることから、今後ますます充実した有益な学習の場を広く提供できるものと 考えている。事業としては、小学生を対象に工作活動を通して児童の豊かな想像力を育む「少年少 女発明クラブ(ドリーム班)」 、高齢者が充実した心豊かな人生をおくるための学習や交流などを実 施している「遊友ひがし」、また、北里大学と連携して小・中学生を対象に生物や自然との関わり について学び、環境の大切さについて理解を深める「夏休み短期体験学習」などを実施している。 (2) 課 題 ①事業について 市民、地域住民の学習等の要請を的確に捉えた「生涯学習事業」の展開、並びに「民間教育事 業者による講座」の受け入れをするための研究・開発を一層進める必要がある。 また、地域づくりの一環として、一本木沢ビオトープ協議会の振興に努め、東地区内の各団体・ サークルの支援・連携など一層の取組みが必要となってきている。 ②施設について 地域住民の期待を受けて設置された当館であるが、開館を機に地区の基盤作りが行われ、芝生 広場の整備・活用、東地区公民館まつりの開催等を通じて地域住民に一体感が生まれ、交流が深 まっている。しかし、開館から 20 年が経過しているため、館内外の修繕について設備機器の更 新等計画的に財政措置を要望する必要がある。 (3) 今年度の重点目標 ① 生涯学習の場と機会の充実 ・各時期における学習機会の提供とHPによる共有 ・現代的課題に対応した事業の開発 ・他団体・機関との連携 ② 民間教育事業者との連携による学習機会の充実 ・民間教育事業者による講座の開設 ③ 青少年の学校外活動充実への支援 ・北里大学夏休み短期体験学習の実施 ・一本木沢ビオトープ協議会を通じた体験学習の 実施 短期体験学習(生殖細胞の凍結保存)の様子 ④ 若者の拠点づくりへの支援 ・若者が公民館を核とした活動の拠点づくりを支援する。 (4) 今後目指したい方向 生涯学習社会に対応する学習施設として、地域、住民のニーズに応え、幅広く対応できる公民 館を目指す。特に民間活力導入の特色を活かし、民間教育事業者による講座の振興を図り、市民 - 46 - や地域住民に対する学習の場と機会の提供を目指す。 (5) 施設概要 ① 所在地 十和田市大字三本木字里ノ沢 1 番地 240 (TEL 24-9000 FAX 24-9003) ホームページアドレス http://higasi249000.seesae.net/ ② 構造・規模 ア 構 造 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 2階建 イ 規 模 延床面積 ウ 建設費 342,589 千円 エ 竣 工 平成 8 年 3 月 25 日 ③ 開館時間 1,421.01 ㎡ 民間教育事業者と連携が進む東公民館 午前 9 時~午後 9 時 ※ 希望があれば時間延長もできます。ただし、使用料や暖房料が延長加算となります。 ④ 休館日 年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日) ⑤ その他 ア 暖房を使用する期間中(11/1~3/31) の使用料は 3 割増しになります。 イ 冷房を使用する場合の使用料は 3 割増しになります。 (創作室、視聴覚室) ウ 光熱を多量に使用する場合は実費を加算します。 エ 入場料を徴収する場合の使用料は下記のようになります。 500 円未満 30%増 2,000 円未満 100%増 1,000 円未満 50%増 2,000 円以上 200%増 ※各室の面積・収容人員・使用料等 (使用料は、消費税相当額を含んだ総額で表示しています。 ) 内 容 部屋名 面 積 収 使用料(円) 容 備 品 等 (㎡) (人) ル 197 200 2,740 4,120 4,810 ステ-ジ、放送器具他 第 1 研 修 室 72 37 1,370 2,060 2,330 移動テ-ブル、イス 第 2 研 修 室 56 28 1,370 2,060 2,330 移動テ-ブル、イス 視 室 56 25 1,370 2,060 2,330 移動テーブル、スクリーン 調 理 実 習 室 87 30 1,090 1,240 1,370 ガス器具、調理用備品 和 室 50 30 690 1,090 1,240 和机、座布団 ホ ー 聴 覚 9-12 時 13-17 時 18-21 時 創 作 室 87 20 1,090 1,240 1,370 作業台 陶 芸 室 91 24 1,090 1,240 1,370 陶芸用窯他 図 書 室 71 20 - - - 47 - - 蔵書数 4,249 冊 3.十和田湖公民館 (1) 活動の状況 当公民館は、昭和 54 年 8 月に地域住民の交流を推進するコミュニティセンターの機能を持っ た公民館として開館し、十和田湖や奥入瀬渓流の自然の中で育まれてきた伝統や文化を継承し ながら、地域住民に多様な学習機会を提供するなど地域活動の拠点として大きな役割を果たし ている。 公民館事業としては、地域の豊かな自然や生活・文化などの特色を活かした学習課題を取り 上げて、伝承工芸教室、歴史ろまん探訪教室、地域人材活用講座、高齢者ろまん大学など、魅 力ある講座や教室の開催と共に、沢田地区や十和田湖畔地区への出前教室を開設するなど学習 機会の拡充を図っている。 また、現代的な学習プログラムとして学社連携・融合事業にも取り組んでおり子ども物づく り教室やゆかた着付け教室なども行っている。 「公民館まつり」は地域の大きなイベントであり、企画・運営は市民主導で、当館や沢田悠学 館等の利用者団体による実行委員会を組織しながら、音楽や踊りの芸能発表や作品展示などの 学習成果を発表するなど市民との交流や触れ合いの場となっている。 また、公民館としては、地域住民が色々な生涯学習に意欲を持って参加できるよう、図書室 の活用や学習活動等の情報提供に努めると共に、地域の各団体や学習サークル等の支援に取り 組んでいる。 (2) 課 題 ① 事業について ・伝統や文化を継承する魅力ある講座の開設。 ・成人、高齢者に対する学習内容の開発。 ・施設の利用制限に伴う事業への弊害。 ・公民館図書室の利活用による公民館事業との連携。 ② 施設について ・平成 25 年度の耐震診断の結果、当館の2階部分が耐 震基準を満たしていないことから、平成 27 年1月1 日から閉鎖となっており、 公民館の利用が制限されて いる。 (3) 今年度の重点目標 ① 生涯学習の場と機会の拡充について ・生涯各時期における学習機会の開発と提供に努める。 ・現代的課題に対応した事業の充実に努める。 ・図書室サービスの向上と公民館事業との連携を図る。 ・湖畔地区や沢田地区への出前教室の充実を図る。 - 48 - 「伝承工芸講座」裂き織り教室の様子 ・湖畔地区の外国語会話教室の拡充を図る。 ・関係機関・団体との連携を図る。 ② 広報広聴活動の充実について ・各種学習情報の収集と活用を推進する。 ・館内掲示等による学習情報提供を図る。 ・当館ホームページのブログを活用し、広報活動の充実を図る。 ③ 青少年の健全育成と地域づくりの推進について ・学社融合事業の充実を図る。 ・児童の放課後活動の場の提供に努める。 (4) 今後目指したい方向 公民館事業への参加促進を図るため、魅力ある講座の開設に努めるとともに、沢田地区や 十和田湖畔地区の出前教室の充実に努める。また、公民館ロビーを地域住民の交流の拠点と して活用しながら、今後も学校帰りの児童の「交流の広場」として提供していきたい。 (5) 施設概要 ① 所在地 十和田市大字奥瀬字下川目 126 番地 (TEL 72-2102 FAX 72-2127) ② 構造・規模 ア 構 造 鉄筋コンクリート造3階建 イ 規 模 建築延面積 3,700 ㎡ ウ 建設費 808,530 千円 エ 竣 工 昭和 54 年8月 10 日 ③ 開館時間 午前9時~午後9時 自然景観にマッチさせたデザインの十和田湖公民館 ※ 希望があれば時間延長も可能です。ただし、使用料や暖房料が延長加算となります。 ④ 休館日 年末年始(12 月 29 日~1月3日) ⑤ 駐車場 120 台 駐車可 ⑥ その他 ア 暖房を使用する期間中(11/1~3/31)の使用料は3割増しになります。 イ 光熱を多量に使用する場合は実費を加算します。 ウ 入場料を徴収する場合の使用料は下記のような割増しになります。 500 円未満 30%増 500 円以上 1,000 円未満 50%増 1,000 円以上 2,000 円未満 100%増 2,000 円以上 - 49 - 200%増 ※各室の面積・収容人員・使用料等 内 容 (使用料は、消費税相当額を含んだ総額で表示しています) 面 積 (㎡) 収 容 (人) 室 74 30 1,080 1,290 1,430 移動テーブル、イス 婦 人 研 修 室 73 70 1,290 1,550 1,720 和机、座布団 高齢者研修室 97 100 1,620 1,940 2,160 和机、座布団 礼 法 作 法 室 57 36 1,080 1,290 1,430 和机、座布団 視 室 74 24 1,080 1,290 1,430 移動テーブル、イス ル 813 1,200 10,800 12,960 14,400 移動テーブル、イス 台 224 74 10,800 12,960 14,400 ステージ、放送器具ほか 研 修 指 導 室 83 32 1,080 1,290 1,430 移動テーブル、イス 準 74 ― 1,080 1,290 1,430 移動テーブル、イス 部屋名 会 ホ 議 聴 覚 ー 舞 備 室 付属設備及び備品類 使用料(円) 9~12 時 13~17 時 別に定める額 ※ホールは平成 27 年1月1日より閉鎖。 - 50 - 18~21 時 備 品 等 4.市民図書館 (1) 活動の状況 十和田市民図書館では,図書館資料を収集し,整理し,保存して,市民に提供しながら,読書 啓発活動,図書館サービス,他団体との連携事業に取り組み,読書活動推進に努めています。 (1) 総 括 表 区 分 (単位:人、冊、%) 開館日数 蔵書数 登録者数 うち新規登録 利用冊数 利用者数 館内一般 101,709 21,324 1,472 169,933 54,618 館内児童 32,465 2,054 521 47,926 12,500 館外(セット) 17,190 計 343 149,746 15,572 23,378 1,993 235,049 67,118 H26年度 1,353 184,358 52,823 324 136,884 21,354 前年度比増減 19 12,862 2,024 640 50,691 14,295 前年度比増減率 5.9% 9.4% 9.5% 47.3% 27.5% 27.1% ※表中の数字は、3月31日現在(公民館は含まない) セットの利用冊数については,入力貸出時期にずれがあるた め,今年度から1施設1回30冊で積算している。児童の登録は15歳を超えると自動的に一般に移行する。 (2) 課 題 新図書館の開館に伴い,館内貸出資料数が増加し,平成28年度までの利用者数,貸出冊数の 目標を達成しています。しかし,人口1人当たりの貸出冊数が2.7冊と県平均(平成26年度 2.3冊)を上回っていますが,全国平均(平成26年度5.3冊)からは大きく下回っている ことから,さらに利用者数,貸出冊数の増加を目指したいと考えています。 (3) 今年度の重点目標 ①図書館サービスの充実 市民の教養,調査研究等に資するため,図書 等の必要な資料を収集,整理,保存し,市民に 提供します。 ②子ども読書活動の支援 「十和田市子ども読書活動推進計画」に基づ き,学校、幼稚園、保育所や地域と連携して子 どもの読書活動を支援します。 ③市民の学習活動・課題解決の支援 市民の自己の充実や生活向上につながる学習支援や地域の課題解決に向けた取り組みに必 要な資料や情報を提供します。 ④他の図書館やその他関係機関との連携・協力 他の図書館やその他関係機関との緊密に連携・協力し,図書資料の相互貸借を推進します。 また各団体と連携し,市民の読書活動推進事業を実施します。 ⑤図書館サービスの点検・評価等 運営方針に基づいた運営が行われることを目指し,運営状況について評価を行います。評 価にあたっては,図書館協議会の活用,その他の方法により外部評価を取り入れます。 - 51 - (4) 今後目指したい方向 従来の図書貸出サービスを維持するとともに、市民が必要とする資料・情報の提供を通じて, 市民生活を支援し地域を支える情報拠点として積極的な図書館活動を展開します。 (5) 施設概要 ① 所在地 十和田市西十三番町 2 番 18 号 (TEL 23-7808 FAX 25-3838) ホームページアドレス http://www.towada-lib.jp ② 構造・規模(十和田市教育プラザ) ア 構 造・・・・・鉄筋コンクリート造1階建 イ 規 模 ・建築面積・・・・・・・・・・3,407.85 ㎡ ・延面積 ・・・・・・・・・・3,199.04 ㎡(市民図書館約 2,574 ㎡) ・敷地面積・・・・・・・・・・9,519.46 ㎡ ウ 建 設 費 ・・・・・・・・・・約 1,450 百万円 エ 竣 工・・・・・・・・・・平成 26 年 12 月(第 1 期工事分) 平成 27 年 9 月(第 2 期工事分:学習コーナー,外構ほか) オ 開 館・・・・・・・・・・平成 27 年 1 月 15 日 ③ 開館時間 午前 9 時から午後 8 時まで ④ 休 館 日 ・毎月第 4 木曜日 ・1 月 1 日から 1 月 4 日及び 12 月 29 日から 12 月 31 日 ・蔵書点検期間(年 5 日間以内) ⑤ 多目的研修室 ◎多目的研修室使用料一覧表 午前 午後 夜間 昼間 昼夜間 全日 9時~ 12時 13時~ 17時 18時~ 20時 9時~ 17時 13時~ 20時 9時~ 20時 770円 1,030円 720円 1,800円 1,750円 2,520円 770円 1,030円 720円 1,800円 1,750円 2,520円 区分 多目的研修室1 (60㎡ 25人) 多目的研修室2 (6 0 ㎡ 2 5 人) 附属設備及び 備品類 附属設備及び備品類の使用料は、9時から12時まで、13時 から17時まで及び18時から20時までをもってそれぞれ1回と し、市長が別に定める額とする。 ※冷暖房を使用する場合の使用料は、使用料に100分の30を乗じて得た額を加算 ※算出した額に10円未満の端数が生じたときは、端数金額は切り捨てるものとする。 - 52 - 5.郷土館 (1) 活動の状況 本市の歴史的文化遺産の収集、保存、展示、研究 を行い、郷土に対する認識を深めることを目的に事 業を展開している。 市内の遺跡から出土した土器や石器、古文書、軍馬 補充部に関する資料、民俗資料等の常設展示のほか、 年に数回企画展等を開催、また、小中学校への出前授 業「移動郷土館」や各種講座や体験授業等の事業を実 施している。 常設展示の風景 (2) 課 題 収蔵資料は多くあるものの、展示ケースに限りがあ るため保存・展示する際に工夫が必要である。また、 展示資料の説明文が少ないため、来館者に解りやすい 説明文を作成していく必要がある。 また、収蔵施設が老朽化してきているため、移転計 画を検討していきたい。 (3) 今年度の重点目標 企画展「八甲田山雪中行軍展」風景 企画展やその広報活動を積極的に行い、十和田市郷 土館の周知を図る。 (4) 今後目指したい方向 管内の小中学校への周知の結果、 「移動郷土館」の 利用校が増えてきており、今後は内容の拡充と中学 校での実施を検討していきたい。 (5) 施設概要 ① 所 在 地:十和田市大字奥瀬字中平 61 番地 8 TEL/FAX 72-2340 ② 構造・規模 移動郷土館実施風景 ア 構 造:鉄筋コンクリート造 イ 規 模:建物面積 871.36 ㎡ ③ 開館時間:午前 9 時~午後 5 時 ④ 休 館 日:月曜日、年末年始(12 月 29 日~1月3日) ⑤ 入 館 料:無料 ⑥ 常設展示:収蔵資料を「考古」 「歴史」 「民俗」の 3 コーナーに分けて展示しており、年代 ごとに収蔵資料を展示するなど、来館者にわかりやすく展示しているのが特徴で ある。 - 53 - 6.十和田湖民俗資料館 (1) 活動の状況 地域住民から寄贈を受けた、この地域の生活 の移り変わりを知る上で貴重な民俗資料を保管、 公開している。先人の生活の苦労や工夫を物語 る生活用具に直接手で触ることができる展示が 特徴となっている。 また、敷地内では、国重要文化財に指定された 江戸時代後期の建築と推定される農家建築物「旧 十和田湖民俗資料館 笠石家住宅」を一般公開している。 (2) 課 題 冬季間の利用が減少しているので、市民への周知を図っていく必要がある。 また、 「旧笠石家住宅」の屋根を覆う萱が傷んできているため、葺き替えの実施を市政策財政 課や関係機関と協議していく必要がある。 (3) 今年度の重点目標 子どもたちの学習を支援するため、昔の道具の使い方等体験学習メニューのより一層の充実 を図りたい。 (4) 今後目指したい方向 周囲の水田や山林等の自然環境の活用や、昔の 道具の使用など、体験・経験を通じて郷土愛の育 成を図っていきたい。 (5) 施設概要 ① 所 在 地:十和田市大字奥瀬字栃久保80番地 TEL/FAX 74-2547 子ども見学体験事業実施風景 ② 構造・規模 ア 構 造:木造洋小屋組平屋建、ニッパンレボー葺 イ 規 模:建物面積 231.0 ㎡ ③ 開館時間:4 月~10月 午前 9 時~午後 4 時30分、11月~3 月 午前 9 時~午後 4 時 ④ 休 館 日:火曜日(火曜日が国民の祝日のときは翌日) 、年末年始(12月29日~1 月 3 日) ⑤ 入 館 料 区 分 一般・大学生 個 人 20 人以上の団体 (1 人につき) 102円 82円 51円 41円 ※入館料は消費税相当額を含んだ総額 で表示している。 小・中・高校生 ※十和田市民は無料です。 ⑥ 常設展示:米作、畑作、衣生活、食生活、林業、畜産、養蚕、内水面漁業のコーナーに分 けて、農具や機織機、衣類など 250 件あまりを展示している。 - 54 - 7.沢田悠学館(十和田市農村交流施設) 農業振興のための会議及び研修並びに市民の交流、集会その他の文化活動等多目的な利用に供 し、農業及び農村の活性化を図るための農村交流施設。 (平成 14 年開館、平成 22 年度から管理が十和田湖支所からスポーツ・生涯学習課へ移動) 〇 施設概要 ① 所 在 地: 十和田市大字沢田字下洗 21 番地 1 TEL 73-2012 FAX 73-2017 ② 構造・規模 ア 構 造:鉄骨耐火造 平屋建て イ 規 模:建築面積 1,233.3 ㎡ (延床面積 1,018.3 ㎡) ③ 開館時間:午前 9 時~午後 9 時 ④ 休 館 日: 国民の祝日、年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日) ⑤ 使 用 料 (単位:円) 区 午前 分 午後 夜間 (9時~12時) (12時~17時) (17時~21時) 世代交流の間1 1,290 1,940 2,590 世代交流の間2 1,290 1,940 2,590 食 文 化 普 及 室 1,290 1,940 2,590 ふるさと創作室 1,080 1,620 2,160 生活セミナー室 1,080 1,620 2,160 営 農 研 修 室 1,080 1,620 2,160 コミュニティーホール 5,400 8,100 10,800 附属設備及び備品類 市長が別に定める額 ※ 使用料は、消費税相当額を含んだ総額で表示しています。 ※ この他に冷暖房料金、割増規定等があります。 - 55 - 8.市民文化センター・生涯学習センター 指定管理者:東北共立・県南環境保全センターグループ (1)施設概要 ① 所在地 十和田市西三番町 2 番 1 号 (TEL 22-5200 FAX 22-5098) ② 構造・規模 ア 構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造 イ 規 模 地下 1 階、地上 4 階 建築面積 3,916 ㎡ 延床面積 5,946 ㎡ 敷地面積 14,900 ㎡ 芸術文化活動の拠点 市民文化センター ウ 建設費 約 20 億円 エ 開 館 昭和 61 年 5 月 1 日 ③ 開館時間 午前 9 時~午後 10 時 ④ 休館日 年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日) (2)市民文化センター各室の使用料、収容人員 (単位:円、人) 使用時間 前 9~12 時 施設の名称等 大ホール 午 平 午 後 夜 間 全 日 収 人 13~17 時 芸術文化活動の拠点市民文化センター 18~22 時 9~22 時 27,000 32,400 70,200 日 16,200 土曜・休日 21,600 32,400 37,800 86,400 容 員 1,000 楽 屋 1 540 1,080 1,620 3,240 5 楽 屋 2 540 1,080 1,620 3,240 6 楽 屋 3 540 1,080 1,620 3,240 10 楽 屋 4 540 1,080 1,620 3,240 10 大 ホ ー ル ホ ワ イ エ 540 1,080 1,620 3,240 附属設備及び備品類 別 に 定 め る 額 ※ 使用料は、消費税相当額を含んだ総額で表示しています。 ※ この他に冷暖房料金、割増規定等があります。 - 56 - - - (3)生涯学習センター各室の使用料、収容人員 (単位:円、人) 使用時間 午 前 午 9~12 時 施設の名称等 後 13~17 時 夜 間 全 18~22 時 日 9~22 時 電動式座席 平 日 を使用しな 土 曜 日 い場合 ・休日 電動式座席 平 日 を使用する 土 曜 日 場合 ・休日 3,240 5,400 7,560 16,200 4,320 6,480 8,640 19,440 6,480 8,640 10,800 25,920 7,560 9,720 11,880 29,160 生涯学習ホール準備室 1,080 1,620 2,160 4,320 生涯学習ホールホワイエ 320 540 750 1,080 生 涯 学 習 ホ ー ル 収 人 容 員 200 304 20 - 和 室 1 1,620 2,160 2,700 5,400 50 和 室 2 1,620 2,160 2,700 5,400 20 第 1 研 修 室 1,620 2,160 2,700 5,400 250 第 2 研 修 室 1,080 1,620 2,160 4,320 20 第 3 研 修 室 1,080 1,620 2,160 4,320 18 第 4 研 修 室 2,160 3,240 5,400 8,640 86 第 5 研 修 室 540 750 1,080 2,160 10 第 6 研 修 室 320 540 750 1,080 6 第 7 研 修 室 1,080 1,620 2,160 4,320 20 第 8 研 修 室 1,080 1,620 2,160 4,320 10 第 9 研 修 室 540 1,080 1,620 3,240 20 第 1 室 1,080 1,620 2,160 4,320 50 天 体 室 540 750 1,080 2,160 30 0 研 観 修 測 附属設備及び備品類 別 に 定 め る 額 - ※ 使用料は、消費税相当額を含んだ総額で表示しています。 ※ この他に冷暖房料金、割増規定等があります。 (4)観 覧 料 (単位:円、人) プラネタリウム 中学生まで 高校生 54 ※ この他に 20 人以上の団体割引規定等があります。 - 57 - 一 160 般 収容人数 210 105 第5章 社会体育の振興 第1節 社会体育行政 第2節 体育施設 - 58 - 第1節 社会体育行政 1.活動の現状 市民一人一人が生涯にわたり心身の健康を保持増進し体力の向上を図るため、 「市民ひとり1 スポーツ」を体育・スポーツ振興の基本方針に掲げ、各種スポーツ事業を実施している。 コミュニティースポーツ推進活動の主な事業として、スポーツ推進委員が主体となって行う 「いきいき健康づくり事業」においての軽スポーツ教室や交流大会、及び地区体育振興会対抗 で行われる市総合体育大会や市民運動会、並びに(一財)十和田市体育協会への委託事業であ る「はつらつ健康事業」としてのスポーツ教室等があげられる。 事業への参加状況であるが、各種スポーツ教室はいずれも募集定員を満たし、活発な活動と なっており、特に女性や高齢者の参加 者数が多い。市総合体育大会について は、住民数の少ない地区では、不参加 の種目も多く、参加要件等のルール改 正の検討が必要である。 競技スポーツの事業としては (一財) 十和田市体育協会加盟 40 競技種目団 体が、それぞれ競技の普及振興や技術 向上を目指し、選手強化及び交流事業 を実施しており、 一定の参加者のもと、 十和田市総合体育センターにて行なわれた 継続的に行われている。 「十和田市総合体育大会」 このような状況をさらに高め、発展 向上を図るうえから、 (一財)十和田市体育協会に対する支援を充実し、連携を図る必要がある と考える。 2.課 題 (1) スポーツ活動は、年間を通して実践することによって、その成果が期待できるということ から、多くの市民は公共体育施設や学校体育施設を拠点とし活動されている。専用グラウン ド及び夜間照明設備の設置、老朽化している公共の体育施設整備計画も必要となっている。 (2) 多様化するスポーツ活動を積極的に充実発展させるためには、行政のほかに各団体等の果 たす役割も重要であり、地域住民が主体的に運営するスポーツクラブの育成、スポーツ少年 団等の育成・活動へむけた一層の協力体制が必要となっている。 (3) 使用が連日のように盛況である市総合体育センターには、実技指導だけではなく高齢者や 地域全体のスポーツ振興という立場からの指導ができる専門職員の配置、又、女性スポーツ 人口の増大に伴い、女性の心身や特質に応じた指導のできる女性指導員の養成確保も必要と なっている。 3.今年度の重点目標 高齢化の進行や余暇時間の増大などにより、スポーツ・レクリエーションや健康・体力の維 持・増進に対する住民の関心が高まってきており、一人一人がそれぞれのライフスタイルに応 - 59 - じてスポーツを楽しむ市民が着実に増加してきている。その動向は、従来までの競技を中心と したスポーツから軽スポーツ、レクリエーションスポーツへと広がりを見せてきており、その 内容も多岐にわたっている。 これらを踏まえ、十和田市総合体育センターを 事業推進の拠点施設として、市民が生涯にわたり 主体的にスポーツに親しみ、健康や体力を保持増 進し、日常生活の中にスポーツを豊かに取り入れ ることができる生涯スポーツ社会を実現していく ことが重要である。その具体的な取組については、 スポーツ教室の充実によるスポーツ機会の拡大、 地区巡回スポーツ指導の実施による各種軽スポー ツの普及・拡充や市内の二か所にあるパークゴル 総合体育大会のようす フ場の利用などによりスポーツ人口の底辺拡大を図るとともに、トレーニング指導士及びスポ ーツ指導員等を配置し、適切なスポーツ指導、講習会等の事業を幅広く展開していきたい。 更に、既存の施設の効率的活用、老朽施設の整備拡充にも目を向け、健康で明るく豊かな社 会づくりをめざし、幼児から高齢者までの各年齢層を対象に、市が掲げている「市民ひとり1 スポーツ」の普及定着に努める。 4.今後目指したい方向 スポーツは心身の健全な発達はもとより、様々な欲求を充足し解決するための活動として極 めて優れた文化であり、今や、現代社会に生きる人間にとって、欠くことの出来ないものとな ってきている。このため、スポーツの重要性を踏まえつつ、将来へ向けてのスポーツ振興策を 考えなければならない。基本的には、生涯スポーツ・競技スポーツを柱に、潜在的なスポーツ 人口の掘り起こしも考えた総合的な方向性を目指す。このような視点に立って、今後、ますま す盛んになるスポーツ需要に応え、更に、 「市民ひとり1スポーツ」の推進のための基礎条件と なる各種施策を具体的に次のとおり考える。 (1)各種スポーツ事業の推進 市民のスポーツ意欲とニーズを的確に把握し、各年齢層に応じたスポーツプログラム、イベ ントの開発を行うと共に、その実践の場を積極的に開設していく。 (2)指導者の養成、充実 生涯スポーツ活動が充実した指導体制の下で行われるよう、指導者の養成、確保、活用を推 進していく。 (3)体育施設の整備拡充 市民のスポーツに対するニーズを的確に把握し、かつ、将来の動向についての見通しの上に 立ち、生涯スポーツ、競技スポーツの両面から整備拡充を計画的に進めていく。 (4)健康、体力相談の充実 運動に不安を持っている人のために健康、体力、スポーツ活動等について科学的知識に立っ たサービスを推進していくため、体力相談機能の充実を図る。 - 60 - 第2節 体育施設 1.指定管理者:一般財団法人十和田市体育協会 (1) 総合体育センター ① 所 在 地:十和田市西三番町 6 番 6 号 TEL 25-5555 FAX 25-8283 ② 構造・規模 ア 構 造:鉄筋コンクリート造 イ 規 模:1 階 5,285.16 ㎡ 2 階 2,259.89 ㎡ 3階 139.70 ㎡ ウ 設 備:全館暖房、一部冷房 エ 開 館:平成 6 年 4 月 1 日 オ 総事業費:34 億 2,700 万円 社会体育事業推進拠点施設の総合体育センター ③ 施設の概要 メインアリーナ、サブアリーナ、トレーニング室、第1・第2研修室、事務室 (2) 十和田湖総合運動公園 施 設 名 野 陸 球 上 プ 競 所在地 連絡先 場 技 ー 場 ル 建設年 備 考 昭和 49 年 10 月 ナイター照明施設 昭和 50 年 9 月 1 周 300m×6 コース 昭和 52 年 7 月 50m×7 コース 昭和 56 年 12 月 全天候2面 奥瀬字生内 101-28 テ ニ ス コ ー ト (3) 屋内体育施設 名 志 称 道 所在地 連絡先 建設年 23-2387 昭和 50 年 3 月 敷地面積 3,180 ㎡ 柔剣道・弓道場、相撲場 27-3277 平成 8 年 12 月 敷地面積 競技面積 連絡先 建設年 競技面積等 24-3789 昭 和 27 年 3 月 敷地面積 17,169 ㎡ センター120m、 両翼 93m 場 西十三番町 624 昭和 33 年 7 月 敷地面積 33,155 ㎡ 1 周 400m×8 コース 館 西三番町 2-19 お ら ん ど ー む 洞内字井戸頭 56-1 備 考 9,408 ㎡ 805 ㎡ (4) 屋外体育施設 名 野 陸 称 球 上 競 所在地 場 西三番町 8-7 技 相 撲 場 西十三番町 624 昭和 28 年 敷地面積 10,118 ㎡ 全天候型屋形 庭 球 場 西十三番町 624 昭和 34 年 5 月 敷地面積 2,949 ㎡ テニスコート 4 面 場 西六番町 330-1、2 昭和 50 年 6 月 競技面積 105,000 ㎡ ソフトボール 2 面、 サッカー1 面 南 運 動 広 - 61 - 十和田サン・スポーツランド 西六番町 5-10 22-1141 林業者等健康増進用広場 奥瀬字生内 32-1 平成 5 年 6 月 敷地面積 15,306 ㎡ テニスコート 8 面、 ゲートボール場 4 面 平成 8 年 6 月 敷地面積 26,842 ㎡ ソフトボール 1 面、 ゲートボール場 12 面 (5) プール施設 名 市 民 称 プ ー 所在地 ル 西十三番町 5-2 十和田市B&G海洋センター 西六番町 5-10 連絡先 建設年 競技面積等 23-4677 平成 3 年改修 敷地面積 5,059 ㎡ 50m×9 コース 25-4846 平成 4 年 5 月 敷地面積 3,300 ㎡ 25m×6 コース(屋根付) 2.指定管理者:特定非営利活動法人十和田市サッカー協会 名 称 所在地 連絡先 建設年 競技面積等 昭和 45 年 3 月 敷地面積 17,523 ㎡ サッカー・ラグビー1 面 平成 20 年 4 月 敷地面積 43,000 ㎡ 4 コース(36 ホール) 深持字梅山 1-161 平成 21 年 4 月 敷地面積 49,500 ㎡ サッカー、ラグビー1 面 高 森 山 球 技 場 深持字梅山 217-3 平成 23 年 4 月 競技面積 9,520 ㎡ サッカー1 面 若 葉 球 技 場 西二十二番町 387-19 高 森 山 ハ ゚ ー ク コ ゙ ル フ 場 深持字梅山 1-268 20-6100 高森山人工芝多目的グラウンド 3.指定管理者:一般財団法人十和田湖ふるさと活性化公社 施 設 名 所在地 八甲田パノラマパークゴルフ場 法量字焼山 64-125 連絡先 建設年 備 考 74-2277 平成 8 年 6 月 敷地面積 64,840 ㎡ 4 コース(36 ホール) 連絡先 建設年 備 4.直営施設 施 設 名 所在地 考 洞内地区農村広場プール 洞内字杉ノ沢 48-1 27-3020 昭和 56 年 敷地面積 1,800 ㎡ 25m×5 コース ア ネ ッ ク ス ス ホ ゚ ー ツ ラ ン ト ゙ 法量字焼山 36-8 74-1616 平成 5 年 敷地面積 21,318 ㎡ テニスコート 2 面 - 62 - 5.体育施設開館等の時間 ① 利用期間及び開館等の時間 施 設 利 用 期 間 年 開館等の時間 午前 9 時~午後 9 時 ただし、日曜・祝日の場合は午前 9 時から午後 5 時まで。 サン・スポーツランドは日曜日のみ午後 5 時まで 屋内施設 通 屋外施設 4 月 1 日~11 月 30 日 プ ー ル 午前 9 時~午後 5 時 7 月第1日曜日から 8 月第 4 日曜日まで。 ただし、海洋センターは 6 月及び 9 月は午前 9 時 30 分 ただし、海洋センターは 6 月第 2 日曜日 から午後 4 時 30 分まで。7 月及び 8 月は午前 9 時 30 分 から 9 月第 2 日曜日まで。 から午後 8 時 30 分まで。 ② 休館(場)日 12 月 28 日から翌年 1 月 4 日まで、及び、屋内施設は毎月第 1 月曜日(その日が祝日の場 合は開館) 、十和田湖総合運動公園プールは月曜日、洞内プールは水曜日。 ③ 施設使用料 施設及び使用区分等によって異なりますので、電話等でご確認ください。 ④ 使用許可申請 ・占用使用の場合は、使用日の 3 カ月前から 8 日前までに申請してください。 ・各施設の使用許可申請は、各指定管理者へ申請してください。 一般財団法人 十和田市体育協会 25-5555(総合体育センター) 特定非営利活動法人 十和田市サッカー協会 20-6100(高森山パークゴルフ場) ただし、アネックススポーツランドの使用及びサン・スポーツランドを2面以内使用の場 合は、直接施設へ申請してください。 - 63 - 第6章 各課・館の業務分担 - 64 - 【教育総務課】 課 長 三上 和一 業 務 内 容 主務者 ・教育総務課が所管する事務、業務の総括に関すること。 課長 三上 和一 ・教育委員会の招集及び議案の総括に関すること。 課長補佐 ・教育委員等の秘書に関すること。 堰野端 誠 ・教育委員の学校訪問及び研修に関すること。 ・委員会内の事務の調整及び連絡に関すること。 ・教育委員会連絡会に関すること。 ・総合教育会議に関すること。 ・教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱に関する こと。 ・職員の任免、服務その他人事に関すること。 ・教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び 評価に関すること。 ・条例案、規則及び規程の制定、改廃及び公布に関すること。 ・市校長会及び教頭会との連絡調整に関すること。 ・儀式、交際及び表彰に関すること。 学 務 係 補助者 課長補佐 堰野端 誠 課長補佐 (庶務係長事務 取扱) 和田 真悦 ・特別支援教育支援員に関すること。 ・就学指導に関すること。 ・県費負担教職員(以下「教職員」という。)の任免、服務 その他人事に関すること。 ・教職員及び講師の人事に関すること。 ・教職員の評価並びにその他教職員(教職員団体含む)に関 すること。 ・教職員の福利厚生に関すること。(特別休暇、義務の免除 等) ・教職員の免許状に関すること。 ・教職員の叙位及び叙勲の申請に関すること。 ・教職員団体に関すること。 学務係長 畑山 研弥 主査 田中 恒成 ・学校の設置及び廃止に関すること。 ・へき地援助事務に関すること。 ・スクールバス等及び遠距離通学に関すること。 ・育英基金に関すること。 ・奨学金貸付及び奨学生選考委員会に関すること。 ・郷土学習充実事業に関すること。 ・跡地利活用事業に関すること。 主査 田中 恒成 主査 一戸 大輔 主査 一戸 大輔 主事 太田 美奈 主事 太田 美奈 主査 一戸 大輔 ・子ども夢チャレンジ基金に関すること。 ・子ども全国大会等選手派遣補助金に関すること。 ・児童及び生徒の入学、退学、転学及び就学に関すること。 ・学級編成に関すること。 ・幼稚園就園奨励事業その他の幼稚園に関すること。 ・学校評議員に関すること。 ・就学時の健康診断に関すること。 ・就学援助事務に関すること。 ・就学奨励事務に関すること。 ・教科書の給与に関すること。 ・通学区域に関すること。 ・市立小学校及び中学校通学区域審議会に関すること。 ・小・中学校の入学式、卒業式に関すること。 ・特認校に関すること。 - 65 - 【教育総務課】 課 長 三上 和一 業 務 内 容 主務者 ・学校予算の編成及び執行管理に関すること。 ・公印の管理及び保管に関すること。 ・市費負担教職員の給料計算に関すること。 ・小坂町学校教育事務に関すること。 ・学校用務員及び営繕職員に関すること。 ・学校の寄附採納に関すること。 ・教材等備品の取得、管理及び処分に関すること。 ・理科設備及び算数・数学設備に係る国庫補助金の交付申請 事務に関すること。 ・学校施設の落成式等に関すること。 ・教育行政に関する相談に関すること。 ・課内の予算編成及び執行管理に関すること。 ・名義使用に関すること。 ・他課の分掌事務に属さない事項に関すること。 ・学校予算の経理に関すること。 ・教育委員の報酬及び費用弁償に関すること。 ・技能主事・臨時・期間業務職員の賃金及び費用弁償に関す ること。 ・公務災害補償及び労働災害補償に関すること。 ・地方教育費調査・統計に関すること。 ・十和田広域事務組合の学校給食負担金に関すること。 ・課の庶務に関すること。 ・事務局費の経理に関すること。 ・文書の収受に関すること。 庶 務 ・学校施設の整備計画の策定に関すること。 係 ・学校施設の建築事務に関すること。 ・学校施設に係る財産の管理に関すること。 ・学校建築事業に係る国・県支出金の交付申請事務に関する こと。 ・学校施設台帳の整備に関すること。 ・学校施設、設備の営繕及び保全に関すること。 ・教育施設のエネルギー管理に関すること。 ・委託業務の施行管理に関すること。 ・学校維持運営に係る国・支出金の交付申請事務に関する こと。 ・教員住宅の管理に関すること。 ・学校施設の目的外使用の許可に関すること。 ・PCB廃棄物の保管及び処分に関すること。 ・学校の施設、設備及び備品の補修等に関すること。 課長補佐 主幹 (庶務係長事務取 横浜 千春 扱) 和田 真悦 主幹 横浜 千春 主任主査 高橋 徹 主任主査 高橋 徹 主任主査 太田 智憲 主任主査 太田 智憲 主幹 横浜 千春 準職員 村木 昭人 期間業務職員 櫻田 秀男 - 66 - 補助者 主任主査 高橋 徹 【指導課】 業 務 内 容 担当教科等 ・指導課の所管に関する事務、業務の総括 ・学校経営、教育課程に関する事務、業務の総括 ・予算の編成及び執行 ・外部関係団体との連絡調整 ・教育課程の届出書及び実施報告書に関する事務 ・学校訪問に関する事務 ・学力向上に関する事務 ・学校行事及び学校休業に関する事務 ・学校教育についての調査に関する事務 ・教科用図書採択及び教師用指導書購入に関する事務 ・キャリア教育に関する事務 ・「夢への挑戦」講演会に関する事務 ・コミュニティー・スクールに関する事務 ・健康教育及び学校保健に関する事務 ・学校保健統計に関する事務 ・学校保健会に関する事務 ・複式教育に関する事務 ・県総合学校教育センター等教員研修に関する事務 ・初任者研修・10 年経験者研修(養教等)に関する事務 ・日本一を目指した教育活動の推進事業に関する事務 ・教育課程の届出書及び実施報告書に関する事務 ・生徒指導及び安全指導に関する事務 ・生徒指導関係機関との連絡調整 ・児童生徒の事故報告に関する事務 ・いじめ防止対策推進事業に関する事務 課 長 内山 幸治 主務者 補助者 全教科 課長 内山 幸治 課長補佐 奈良岡臣哉 理科、技術・家庭 総合的な学習の時間 授業の充実 キャリア教育の推進 課長補佐 奈良岡臣哉 指導主事 船水 純子 指導主事 田中 拓郎 指導主事 二ツ森牧彦 指導主事 桐原 賢哉 指導主事 田中 拓郎 国語 保健体育 総合的な学習の時間 体育・健康教育の充実 複式教育の充実 (幼稚園教育) 国語、図工・美術 特別活動 総合的な学習の時間 生徒指導の充実 特別活動の充実 ・教育研修センター事業全般に関する事務 算数・数学、家庭 ・情報教育に関する事務 総合的な学習の時間 ・学習状況調査結果集計に関する事務 指導主事 情報化に対応する教育の推進 ・環境教育に関する事務 谷口 実 環境教育の推進 ・教育相談に関する事務 教育相談 ・ホームページの管理・運営 ・教育課程の届出書及び実施報告書に関する事務 ・校内研修に関する事務 社会 ・初任者研修・10 年経験者研修に関する事務 生活 指導主事 ・教育支援委員会及び特別支援教育振興会に関する事 総合的な学習の時間 二ツ森牧彦 務 研修の充実 ・社会科学習資料(ホームページ)の管理・運営 特別支援教育の充実 ・特別支援教育の教育相談に関する事務 ・国際化に対応する教育及び国際交流に関する事務 ・イングリッシュデイ、ALT・ESTに関する事務 英語・外国語活動 道徳、音楽 ・実用英語技能検定助成事業に関する事務 指導主事 ・高校入試に関する事務 ・特認校に関する事務 総合的な学習の時間 船水 純子 ・学校教育振興会に関する事務 国際化に対応する教育の推進 ・標準学力検査に関する事務 道徳教育の充実 ・教育奨励賞に関する事務 ・人権教育研究推進事業 ・予算及び決算に関する事務 ・経理全般に関する事務 ・文書管理及び庁内の提出物のとりまとめに関する事務 主任主査 岩城 有美 ・健康診断、学校保健に関する事務 ・市単独補助金に関する事務 ・災害共済給付に関する事務 ALT ケイゼン・シャナ ALT ストルツ・デボン ・外国語指導に関すること ALT ホーン・アンジー ALT サーミエント ・国際理解教育に関すること ALT カークランド・ゾーイ ・マイケル ・国際交流事業に関すること ALT デービス・サイモン - 67 - 指導主事 桐原 賢哉 指導主事 船水 純子 指導主事 谷口 実 課長補佐 奈良岡臣哉 指導主事 船水 純子 【教育研修センター】 業 所 務 内 容 長 主務者 ・教育研修センターの所管に関する事務・業務の総括 ・講師等研修講座 ・キャリア教育研修会 ・小・中学校(研究協力校)学習指導研究会 ・幼・保・小連携教育研究会①、② ・生徒指導研修会 ・学級経営研修会 所長 内山 内山 幸治 補助者 幸治 所長補佐 奈良岡臣哉 所長補佐 奈良岡臣哉 指導主事 谷口 実 指導主事 田中 拓郎 指導主事 二ツ森牧彦 指導主事 桐原 賢哉 指導主事 船水 純子 指導主事 谷口 実 所長補佐 奈良岡臣哉 指導主事 二ツ森牧彦 指導主事 田中 拓郎 指導主事 船水 純子 指導主事 桐原 賢哉 主任主査 岩城 有美 所長補佐 奈良岡臣哉 ・教育研修センターの所管に関する事務・業務の総括補佐 ・教育研修センターの経営管理・予算編成・予算執行に関すること ・企画・運営委員会の運営に関すること ・研究員の応募,全員集会及び研究推進に関すること ・研究員の研究調査派遣に関すること ・研究協力校の連絡協議会及び発表会に関すること ・教育研究の相談に関すること ・全教連・東北地教連の総会,発表会参加に関すること ・教育研究団体との連絡調整に関すること ・教育研修センター「要覧」の発行に関すること ・研究員研究紀要「拓く」の発行に関すること ・研究図書の購入及び収集に関すること ・資料目録の作成及び配布に関すること ・研究資料,統計資料の収集,保管,送付に関すること ・図書,資料の整理,貸し出しに関すること ・教育相談事業に関すること ・教育相談員派遣校連絡協議会①、② ・講師等研修講座 ・情報教育担当者研修会 ・教育実践発表会 ・小・中学校(研究協力校)学習指導研究会 ・研修主任研修会 ・発達障害児等支援研修会 ・初任者ふるさとの教育研修 ・校内研修(究)活性化研修会 ・ALT、EST担当者研修会 ・外国語活動実技研修講座 ・英語授業研修講座 ・備品の保全及び管理に関すること ・文書の収受及び保管に関すること ・センター及び相談室の予算の経理事務に関すること - 68 - 【スポーツ・生涯学習課】 係 総 業 務 課 長 内 容 小山田 亮二 主務者 ・スポーツ・生涯学習課が所管する事務、業務の総括 括 ・教育施策の基本方針に関すること。 ・課事業実績の発行に関すること。 ・市民大学講座に関すること ・成人講座(歴史)に関すること。 ・文化財保護審議会に関すること。 ・文化財台帳の管理に関すること。 ・宝くじ文化公演に関すること。 ・石碑の修繕に関すること。 補助者 課長 小山田亮二 課長補佐 中野渡 菜穂子 課長補佐 漆畑 達夫 課長補佐 中野渡 菜穂子 課長補佐 漆畑 達夫 係 長 佐藤 俊文 村岡 昭典 ・予算の編成、執行及び決算に関すること。 ・課内の事業調整に関すること。 ・「十和田市の教育」の発行に関すること。 課長補佐 ・県立施設要望に関すること。 漆畑 達夫 ・東京オリンピック事前キャンプに関すること。 ・上十三・十和田湖広域定住自立圏構想に関すること。 ・十和田市スポーツ推進審議会に関すること。 ・長下地区交流公園の維持管理及び利用に関すること。 ・係の総括に関すること。 ・社会体育団体の指導及び育成に関すること ・地域スポーツ活動の振興に関すること。 ・体育施設の維持管理及び営繕に関すること。 ・指定管理に関すること。 ・体育施設の建設及び整備計画に関すること。 ・スポーツ振興及び計画策定に関すること。 ・スポーツ推進行政の方針と重点に関すること。 ・東北総合体育大会に関すること ス ポ ― ツ 振 興 係 係 長 坂下 課長補佐 漆畑 達夫 淳 主任主査 岩城 圭祐 ・選抜高校相撲十和田大会に関すること。 ・全日本大学選抜相撲十和田大会に関すること。 ・十和田市地区体育振興会連合会に関すること。 主任主査 ・生涯スポーツ推進員に関すること。 岩城 圭祐 ・体育施設等の委託業務に関すること。 ・スポーツ振興事業・委託料・補助金等に関すること。 ・とわだ駒街道マラソン大会に関すること。 ・十和田市体育・スポーツの表彰に関すること。 主 査 ・いきいき健康づくり事業に関すること。 市川 俊介 ・スポーツ推進委員に関すること。 ・アネックススポーツランドの維持管理に関すること。 ・スポーツ少年団に関すること。 ・青森県民駅伝競走大会に関すること。 ・B&G財団事業等に関すること。 ・学校プール開放事業に関すること。 ・学校体育施設開放事業に関すること。 ・体力、運動能力調査に関すること。 ・JFAこころのプロジェクトに関すること。 - 69 - 課長補佐 中野渡 菜穂子 係 長 坂下 淳 佐藤 俊文 村岡 昭典 主 査 市川 俊介 主 事 福島 寛加 主任主査 岩城 圭祐 主 事 福島 寛加 係 主 事 福島 寛加 主 長 坂下 淳 査 市川 俊介 【スポーツ・生涯学習課】 係 業 務 課 長 内 容 小山田 亮二 主務者 補助者 ・係の総括に関すること。 ・ふるさと出前きらめき講座に関すること。 ・青年講座に関すること。 課長補佐 係長(推進監) ・家読講演会に関すること。 佐藤 俊文 ・沢田悠学館の管理運営及び沢田地区農村公園の維持管 中野渡 菜穂子 主任主査 椛木 信人 理に関すること。 ・社会教育行政の方針と重点に関すること。 ・教育懇談会に関すること。 ・寺子屋稲生塾に関すること。 ・社会教育委員に関すること。 ・学校、家庭、地域社会の連携に関すること。 指導主事 竹ケ原 英樹 係 長 佐藤 俊文 ・学校支援ボランティアに関すること。 ・生涯学習推進計画に関すること。 生 ・とわだ high school フェスティバルに関すること。 ・小学生交流事業に関すること。 涯 ・子ども会の育成、指導、支援に関すること。 指導主事 ・子ども会のリーダー養成に関すること。 学 ・アドベンチャーキャンプ等青少年の体験学習に関すること。 主任主査 ・青少年の健全育成に関すること。 習 係 椛木 信人 ・青少年問題協議会に関すること。 竹ケ原 英樹 主 事 田中 拓也 ・子ども議会に関すること。 ・子ども検定に関すること。 ・寿大学に関すること。 主任主査 ・成人式に関すること。 ・連合 PTA、連合婦人会に関すること。 主 ・生涯学習出前講座に関すること。 椛木 信人 事 田中 拓也 ・教育委員会の名義使用許可に関すること。 主 事 佐藤 美海 ・リカレント教育(北里大学公開講座)に関すること。 ・庁内環境負荷量調査に関すること。 ・放課後子ども教室推進事業に関すること。 ・家庭教育支援事業に関すること。 ・社会教育団体の登録、認定に関すること。 ・民間教育事業者登録、許可に関すること。 ・視聴覚教育及び ICT に関すること。 主 事 佐藤 美海 主任主査 椛木 信人 主 事 田中 拓也 ・課の庶務、文書収受に関すること。 - 70 - 【スポーツ・生涯学習課】 業 務 課 長 内 容 小山田 亮二 主務者 ・係の総括に関すること。 ・文化に関する表彰に関すること。 ・文化団体の支援に関すること。 ・文化基金に関すること。 補助者 課長補佐 中野渡 菜穂子 ・市民文化センター及び生涯学習センターの施設管理等 係長 村岡 昭典 に関すること。 主 査 大久保 学 主 事 新山 純槻 ・文化芸術鑑賞事業等に関すること。 (フレッシュコンサート、子ども劇団、ジュニアオーケストラ、ゼルコバコンサート、 市民合唱祭、第Ⅲステージ支援事業) 文 化 係 ・伝統芸能活動の支援に関すること。 ・文化財の調査、保護及び活用に関すること。 ・銃砲刀剣類に関すること。 ・埋蔵文化財に関すること。 主査(学芸員) 大久保 学 主事 新山 純槻 ・稲生川の文化財指定に関すること。 ・特別名勝及び天然記念物(現状変更等)に関すること。 ・カモシカ滅失届けに関すること。 主事 ・文化財保護団体支援に関すること。 新山 純槻 ・市史及び町史の販売に関すること。 ・文化財マップの制作に関すること。 - 71 - 主査(学芸員) 大久保 学 【郷 土 館】 業 館 長 務 内 容 主務者 小山田 亮二 補助者 ・郷土館が所管する事務、業務の総括に関すること。 館 長 小山田亮二 館長補佐 中野渡 菜穂子 ・予算の編成、執行及び決算に関すること。 ・その他郷土館の所管に関すること。 館長補佐 中野渡 菜穂子 総括主幹 村岡 昭典 ・郷土館の維持管理に関すること。 総括主幹 村岡 昭典 主査 (学芸員) 大久保 学 ・資料の収集・整理・公開及び保管に関すること。 ・滝沢家文書の解読に関すること。 主査(学芸員) 大久保 学 主 事 新山 純槻 ・収蔵施設に関すること。 ・企画展に関すること。 ・郷土学習(移動郷土館)に関すること。 ・郷土館の修繕に関すること。 主 事 新山 純槻 主査 (学芸員) 大久保 学 【十和田湖民俗資料館】 業 務 館 長 内 容 主務者 小山田 亮二 補助者 ・民俗資料館が所管する事務、業務の総括に関すること。 館 長 小山田亮二 館長補佐 中野渡 菜穂子 ・予算の編成、執行及び決算に関すること。 ・その他民俗資料館に関すること。 館長補佐 中野渡 菜穂子 総括主幹 村岡 昭典 ・民俗資料館の維持管理に関すること。 総括主幹 村岡 昭典 主査 (学芸員) 大久保 学 ・資料の収集・整理・公開及び管理に関すること。 主査(学芸員) 大久保 学 主 事 新山 純槻 ・郷土学習(子ども見学体験事業)に関すること。 ・民俗資料館の修繕に関すること。 主 事 新山 純槻 主査 (学芸員) 大久保 学 ・入館者の受付・応対に関すること。 ・開館時の施設管理に関すること。 非常勤職員 笠石 スミ 葛巻千恵子 - 72 - 【南公民館】 館 業 務 内 容 長 主務者 竹ケ原 雅彦 補助者 ・公民館が所管する事務、業務の統括に関すること。 館長 竹ケ原 ・防火管理に関すること。 雅彦 総括主幹 沢口 強一 ・南公民館まつりに関すること。 ・公民館事業の総括に関すること。 ・予算及び決算に関すること。 ・3館の連絡調整に関すること。 ・高齢者講座に関すること。 ・各講座の指導及び助言に関すること。 総括主幹 沢口 強一 ・公民館運営審議会に関すること。 ・広報広聴活動に関すること。 主任主査 日野口 満 総括主任主査 八戸 郁子 ・公印の保管及び管理に関すること。 ・南地区コミュニティ推進協議会事務の支援に関すること。 ・青年講座に関すること。 ・図書室のサービスに関すること。 ・青少年講座に関すること。 ・女性教養講座に関すること。 ・食育講座に関すること。 総括主任主査 八戸 郁子 ・社会教育関係団体の指導・助言に関すること。 ・民間教育事業者との協力・連携 総括主幹 沢口 強一 主任主査 日野口 満 ・公民館の利用申請に関すること。 ・文書の受付、整理及び保管に関すること。 ・各種講座の講師謝礼の経理に関すること。 ・施設の維持管理に関すること。 ・男性講座に関すること。 ・地域支援講座に関すること。 主任主査 日野口 満 ・公民館利用統計に関すること。 ・上北地方公民館連絡協議会に関すること。 総括主幹 沢口 強一 総括主任主査 八戸 郁子 ・経理、物品の出納及び備品台帳の管理に関すること。 ・ファミリー電波教室に関すること。 ・少年少女発明クラブに関すること。 非常勤職員 ・発明くふう展に関すること。 山田 - 73 - 春雄 総括主任主査 八戸 郁子 【東公民館】 業 館長 松田 渉 務 内 容 主 務 者 補 助 者 ・東公民館の所管に関する事務事業の総括。 ・防火管理業務に関すること。 館 ・予算及び決算に関すること。 長 総括主幹 松田 渉 高見 亜希子 ・東地区公民館まつりに関すること。 ・公民館貸出し業務に関すること。 ・庶務に関すること。 ・経理に関すること。 館 ・文書管理に関すること。 ・社会教育関係団体の登録及び指導に関するこ と。 長 松田 渉 総括主幹 高見 亜希子 総括主任主査 ・図書の貸出し、返却業務に関すること。 鳥谷部 保 ・ホームページの運用に関すること。 ・一本木沢ビオトープ協議会に関すること。 ・公印の保管に関すること。 ・民間教育事業者との協力連携に関すること。 ・高齢者教育に関すること。 館 総括主任主査 ・成人教育に関すること。 鳥谷部 保 ・青少年教育に関すること。 ・若者の拠点づくり支援事業に関すること。 長 松田 渉 総括主幹 高見 亜希子 ・施設の維持管理に関すること。 非常勤嘱託 ・少年少女発明クラブに関すること。 田澤 敏子 ・土、日、祝祭日及び夜間における施設管理に関 すること。 - 74 - 総括主幹 高見 亜希子 施設管理業務受託団体職員 3名 【十和田湖公民館】 業 館 務 内 容 長 主務者 小川 正幸 補助者 ・公民館の管理及び運営に関すること。 総括主幹 堰野端 節子 ・施設の防火管理に関すること。 ・公印の保管に関すること。 館 長 小川 正幸 ・公民館まつりに関すること。 総括主幹 堰野端 節子 主 幹 逸見 奈保子 ・予算編成及び執行管理に関すること。 ・施設の維持管理及び委託契約に関すること。 ・公民館事業、講座等の企画運営及び調整に関すること。 ・青少年教育事業(子ども物づくり・親子ワクワク教室)に関すること。 総括主幹 ・成人教育事業(歴史ろまん探訪・湖畔地区出前教室・ろまん大学)に 堰野端 節子 関すること。 館 長 小川 正幸 主 幹 逸見 奈保子 ・備品の管理及び貸出に関すること。 ・館内の展示に関すること。 ・公民館利用申請に関すること。 ・ホームページの運用に関すること。 ・青少年教育事業(ゆかた着付け教室)に関すること。 ・成人教育事業(沢田地区出前・伝承工芸教室、地域人材活用講座、健 康体リフレッシュ教室)に関すること。 ・社会教育関係団体の認定及び減免に関すること。 ・図書の管理・貸出及び返却に関すること。 ・文書の収受及び保管に関すること。 ・館の庶務及び経理に関すること。 - 75 - 主 幹 逸見 奈保子 館 長 小川 正幸 総括主幹 堰野端 節子 【市民図書館】 係 館 業 務 内 容 ・図書館の管理業務及び運営の総括に関すること。 ・予算の編成及び執行管理に関すること。 ・図書館協議会に関すること。 ・図書館管理システムに関すること。 ・寄附採納に関すること。 ・子ども司書養成講座の実施に関すること。 ・蔵書点検に関すること。 ・第 3 次行政改革に関すること。 ・各種調査に関すること。 ・公印の保管及び管理に関すること。 ・遠隔地貸出返却サービスに関すること。 ・身体障害者宅配貸出に関すること。 ・障害者サービスに関すること。 奉 ・奉仕業務の総括に関すること。 ・図書選択委員会に関すること。 ・勤務割当に関すること。 ・図書館体験学習及び見学の受入に関すること。 ・市読書団体連絡協議会に関すること。 (読書を楽しむ会、調べる学習コンクール等) ・図書館部会及び定住自立圏に関すること。 ・公民館図書室の連絡調整に関すること。 ・雑誌スポンサー制度に関すること。 長 八嶋 勇 主務者 館 長 八嶋 勇 補助者 館長補佐 太田 敬 係長 藤井 康弘 館長補佐 太田 敬 係長 藤井 康弘 係長 藤井 康弘 館長補佐 太田 敬 仕 ・子どもの読書活動推進に関すること 係 (健診時絵本の読み聞かせ,移動おはなし会,夏冬休みおはな し会読書団体との連携事業) ・児童書コーナーのサービスに関すること。 ・家読の推進に関すること。 ・児童図書及びセット配本の選定受入及び除籍に関する こと。 - 76 - 主幹 中野渡三恵 係長 藤井 康弘 総括主任主査 小川 正 【市民図書館】 係 館 業 務 内 容 長 八嶋 勇 主務者 補助者 ・予算の経理及び物品の出納保管に関すること。 ・文書の収受、発送及び整理保管に関すること。 ・学校図書館協議会に関すること。 ・相互貸借に関すること 主幹 ・督促に関すること。 市澤 博子 主幹 中野渡三恵 ・多目的研修室の貸出業務に関すること。 ・行政財産の貸し付けに関すること。 ・メールの管理に関すること。 ・寄贈図書の受付、受入及び装備に関すること。 ・子どもビブリオバトルの実施に関すること。 奉 ・図書館ボランティアに関すること。 ・リサイクルフェアに関すること。 ・雑誌の登録に関すること。 仕 ・ホームページの管理に関すること。 総括主任主査 小川 正 主任主査 石川原郁子 ・施設の維持管理に関すること。 係 ・環境整備に関すること。 主任主査 ・セット配本に関すること。 ・新聞の整理保管及び展示物の管理に関すること。 野月 憲 主幹 市澤 主任主査 石川原郁子 総括主任主査 小川 正 博子 ・行政資料及び逐次刊行物の整理保管に関すること。 ・一般書コーナーのサービスに関すること。 ・一般書コーナーの図書資料(視聴覚資料含む)の選定 受入及び除籍に関すること。 ・リクエスト購入に関すること。 ・レファレンスに関すること。 - 77 - 平成28年度 十和田市の教育 平成28年7月 発行 発行:十和田市教育委員会 〒034-0392 十和田市大字奥瀬字中平70番地3 TEL:0176-72-2317 FAX:0176-72-3123 編集●生涯学習課