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―H24 社会・地理2年(年計)1― 平成24年度 社会科(地理)年間指導
平成24年度 社会科(地理)年間指導計画表 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の地域構成(5時間) 【地理的分野(2)イ】 (時数) 単元・題材の 地球儀や地図帳を活用し,日本の国土の位置,世界各地との時差,領域の特色と変化,地域区分などを理解し,日本の地域構成を大観さ 目 標 せる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・日本の地域構成に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 ・日本の地域構成を,国土の位置,世界各地との時差,領域の特色と変化,地域区分などをもとに多面的・多角的に考察し,その過程や 単元・題材の 結果を適切に表現している。 評価規準 【資料活用の技能】 ・地球儀や地図など日本の地域構成に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりし ている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・日本の地域構成について,国土の位置,世界各地との時差,領域の特色と変化,地域区分などを理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 世界のなかの日 ○世界の中で日本の位置を理解し,絶対的位置や相対的位置の方法に 【技能】 B 世界地図や地球儀を用いて,日本の絶対的位置を読み取ってい よって表現させる。 本の位置 ○時差のしくみを理解し,世界各地との時差の計算によって日本の位 る。また,時差を計算することで,日本の位置を世界全体のなか (1時間) で把握している。 置について表現させる。 (ワークシート) ・日本の位置と時差について地図等から読み取らせる。 日本の国土の広 ○日本の領域は多くの島々と領空・領海からなり,海に囲まれた海洋 【思考・判断・表現】 B 日本の領域の特色とその変化,領域をめぐる問題について,日 国家としての特色を理解する。 がり ○日本固有の領土である北方領土や竹島,尖閣諸島の領域をめぐる, 本や近隣諸国との関係を踏まえ適切に説明している。 (1時間) (ワークシート) 近隣諸国との問題について考え,表現できる。 ・日本と領土・領海・領空の実情を資料から読み取らせる。 ○47都道府県の位置と名称,地域区分の方法について,地図の上で 【知識・理解】 47の都道府県 B 47都道府県の位置と名前,各県庁所在地の名前,7地方区分の 理解する。 (1時間) 名前と位置を正確に示すことができる。 ○47都道府県の都道府県庁所在地名を理解し,その成り立ちについ (ワークシート) て考え,表現できる。 ・日本の都道府県と県庁所在地について理解させる。 さまざまな地域 ○日本の行政区分の変化や,目的に応じてさまざまな地域区分ができ 【技能】 B 「古代の五畿七道による区分」,「昔の国の区分」から,現在 ることを理解する。 区分 ○さまざまな地域区分図から,それぞれの区分の特色について読み取 の都道府県の区分とのちがいについて読み取っている。 (1時間) ることができる。 ・それぞれの地域区分の特色をまとめさせる。 【関心・意欲・態度】 日本の略地図を ○日本のおおまかな略地図を描くことができる。 描く ○これまで学習した内容を,日本の略地図を使ってまとめることがで B 日本のおおまかな略地図を描く方法に関心を高め,その描く方 法やそれを用いて,これまで学習した内容を意欲的にまとめよう (1時間) きる。 としている。 ・日本の略地図を作成させる。 (ワークシート) 【第2学年】(60時間) 単元・題材 世界のから見た日本の姿(10時間) 【地理的分野(2)イ】 (時数) 単元・題材の 世界的視野や日本全体の視野からみた日本の地域的特色を理解し,日本の国土の特色をさまざまな面から大観させる。 目 標 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・世界と比べた日本の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 ・日本の地域構成を,国土の位置,世界各地との時差,領域の特色と変化,地域区分などをもとに多面的・多角的に考察し,その過程や 単元・題材の 結果を適切に表現している。 評価規準 【資料活用の技能】 ・地球儀や地図など日本の地域構成に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・日本の地域構成について,国土の位置,世界各地との時差,領域の特色と変化,地域区分などを理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 【関心・意欲・態度】 オリエンテーショ ○単元の学習するねらいを理解させる。 B 世界や日本の自然環境について関心をもっている。 ン (ノート) (0.5時間) 世界の地形と日 ○環太平洋造山帯,アルプス-ヒマラヤ造山帯と地震の多発地帯が一 【知識・理解】 B プレートの沈降と湧出する地域に海溝や造山帯,海嶺が形成さ 致することから,地形と火山や地震の関係を考えている。 本の地形 (1.5時間) ○日本の主な山地,山脈,河川,平野,海岸の名称と位置,特色を白 れ,火山が多く地新が多発することに気付いている。 地図にまとめ,理解する。 ・フォッサマグナの形状と位置,周辺の山脈,火山のようすについて, 構造図をつくって理解する。 世界の気候と日 ○世界の気候分布を白地図にまとめ,地形や海流,地域風と気候の関 【技能】 B 世界と日本の気候のようすを主題図や統計,雨温図から読み取 連を考える。 本の気候 り,項目ごとに分類して表にまとめている。 ・雨温図から世界の気候の特色を考える。 (2時間) ・気候と植生を関連させ,世界の気候のようすを表にまとめて理解する。 (ワークシート) ・日本の気候分布を白地図にまとめ,地形や海流,地域風と気候の関 ―H24 社会・地理2年(年計)1― 人口の分布と課 題 (2時間) 資源・エネルギー の分布と産業 (2時間) 交通や通信の発 達と結び付き (1.5時間) 連を考える。 ・雨温図から日本の気候の特色を考える。 ・気候と植生を関連させ,日本の気候のようすを表にまとめて理解する。 ・日本の複雑な地形と気候から,地すべり,洪水,地震などが多いこ とを理解させる。 ○世界の人口分布と自然環境との関係,先進国と発展途上国による人 【思考・判断・表現】 B 日本の人口構成の変化から人口構成と国の発展の関係に気付 口変化の違いなどについて理解させる。 ○日本の人口分布について,三大都市圏などの過密地域と過疎地域が き,世界のおもな国々の人口構成からその関係を考察している。 (ワークシート) みられることを理解させる。 ・人口プラミッドから,その国や地域の人口構成の特色を読み取った り,説明したりすることができる。 ・地図帳をもとに,先進国と発展途上国に分けて,経済発展と人口の 関係を考えさせる。 ・人口構成のグラフから,年代によって人口が違うようすを読み取ら せ,その理由を予想させる。 ○世界の資源の分布や,日本は外国からの資源輸入に依存しているこ 【技能】 B 世界と日本のエネルギー資源や鉱産資源の分布図から,資源の とを理解させる。 ○現在,日本は先進工業国であること,産業別人口割合は大きく変化 偏りのようすを読み取り,分類し比較し,表にまとめている。 してきたことについて理解させる。 ・教科書・資料集をもとに,発電方法の種類と再生可能なエネルギー について考え,表現させる。 ・日本の各産業の分布の特色について,その理由などについて考え, 表現させる。 ○世界の国々は交通や通信によって強く結び付いており,人の移動も 【技能】 増えてきたことを理解させる。 B 世界の交通網の分布図から,日本と世界の結びつきの様子を読 ○日本国内において交通・通信で各地域の結び付きの様子を知り,交 み取っている。 通・通信の発達によって地域が変化することを理解させる。 ・地図帳や資料集の主題図やグラフから,日本は貿易によって世界の 国々と密接に結び付いていることを考え,表現させる。 ・主題図から,国内の時間距離が短縮されてきたことや,交通網が発 達してきたことを読み取らせる。 ○単元テスト 【思考・判断・表現】【知識・理解】にかかわる評価をおこなう 単元の評価 (単元テスト) (*0.5時間) 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の諸地域 北海道地方(5時間) 【地理的分野(2)ウ】 (時数) 単元・題材の 地域の地形や気候などの自然環境に関する事象を中核として,それを人々の生活や産業などと関連づけ,自然環境が地域の人々の生活や 目 標 産業などと深い関係をもっていることや,地域の自然災害に応じた防災対策が大切であることなどについて考察させる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・北海道地方の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 単元・題材の ・北海道地方の地域的特色を,自然環境を中核とした考察の仕方をもとに多面的・多角的に考察し,その過程や結果を適切に表現している。 【資料活用の技能】 評価規準 ・北海道地方の地域的特色に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・北海道地方について,自然環境を中核とした考察の仕方をもとに地域的特色を理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 自然改変の歴史 ○北海道地方の位置と自然環境を大観し,主な都市の位置と名称を理 【知識・理解】 B 北海道地方の位置や自然環境を大観し,主な都市の位置と名称, 解させる。 をもつ地域 ・北海道地方の地勢図から,主な自然地名や主な都市の位置と名称を 自然環境の改変と明治政府の政策との関連を理解している。 (1時間) (小テスト) 読み取らせる。 厳しく長い冬と ○亜寒帯に属する北海道の気候と,それに対応した人々の暮らしの特 【技能】 B 「北海道の日照時間と1日の最高気温の分布」,「北海道各地 色について理解させる。 暮らし ・再生可能なエネルギーの利用について関心をもち,身近な地域での の気温と降水量」から,日本海側と太平洋側の特色の違いを読み (1時間) 取っている。(ワークシート) 事例について調べようとする態度を養う。 日本の食料基地 ○北海道の大規模な農業経営と,日本の食料基地としての役割につい 【知識・理解】 B 北海道が日本の「食料基地」と呼ばれる理由や,北海道各地の て理解させる。 として ・十勝平野の畑作や根釧台地の酪農について,自然的条件や社会的条 農業の特色について理解している。 (1時間) 件と関連づけて考え,表現させる。 「とる漁業」から ○北洋漁業における漁獲制限や,栽培漁業や養殖の拡大の傾向につい 【思考・判断・表現】 B 北洋漁業が大きく変化した理由を,歴史的経過を踏まえて説明 「育てる漁業」へ て理解させる。 ・水産資源の保護と北洋漁業の課題について関心を持ち,国際関係と している。 (1時間) (ワークシート) 関連させて調べようとする態度を養う。 豊かな自然を生か ○北海道の豊かな自然を生かした観光産業と地域の活性化の関連に 【思考・判断・表現】 した観光とアイヌ ついて理解させる。 B 身近な地域での自然や伝統的な文化を楽しむエコツアーのあ からまなぶ文化 ・身近な地域での自然や伝統的な文化を楽しむエコツアーのあり方に り方について,北海道の具体的な事例をもとに考察している。 (1時間) ついて考え,表現させる。 (ワークシート) 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の諸地域 関東地方(5時間) 【地理的分野(2)ウ】 (時数) 単元・題材の 地域の交通・通信網に関する事象を中核として,それを物資や人々の移動の特色や変化などと関連づけ,世界や日本の他地域との結びつ 目 標 きの影響を受けながら地域は変容していることなどについて考察させる。 ―H24 社会・地理2年(年計)2― 単元・題材の 評価規準 関連する学習 項目(時数) 日本の中心的な 地域(1時間) 日本の首都東京 (1時間) 拡大する都市圏 (1時間) 東京湾岸から内 陸地域へ (1時間) 世界都市tokyo (1時間) 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・関東地方の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 ・関東地方の地域的特色を,他地域との結びつきを中核とした考察の仕方をもとに多面的・多角的に考察し,その過程や結果を適切に表 現している。 【資料活用の技能】 ・関東地方の地域的特色に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・関東地方について,他地域との結びつきを中核とした考察の仕方をもとに地域的特色を理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 ②特別活動 ③他教科 ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) ○関東地方の位置と自然環境を大観し,構成する都県の位置と名称を 【思考・判断・表現】 B 東京に首都機能があり,人・もの・情報などが集中することが 理解させる。 ・関東地方の地勢図から,主な自然地名や各都県,主な都市の位置と 関東平野の人口増加につながったことを説明している。 名称を読み取らせる。 ・関東平野の地理的条件を確認し,関東平野に人口が集中してきた理 由について考えさせる。 ○首都のもつ中枢管理機能によって,東京は日本の政治・経済・文化 【技能】 B 「東京周辺の昼間と夜間の人口」から,変化が大きい地域を読み の中心地となっていることを理解させる。 ・鉄道のターミナルに副都心が発達し,土地の効率的な利用のために 取り,その理由を東京の地価などをもとにして読み取っている。 (ワークシート) 高層ビルが建ち並ぶことについて考え,表現させる。 ・東京の首都としての役割を資料から読み取り,説明させる。 ○東京を中心とした大都市圏の拡大によって,過密にともなう課題が 【思考・判断・表現】 発生し,都心の機能が移転したことを理解させる。 B 関東地方で工業地域が拡大した理由を,用地や労働力の確保, ・東京への通勤・通学圏の拡大の理由について,鉄道網の発達と関連 交通網の発達を関連づけて考察している。 づけて考え,表現させる。 (ワークシート) ・過密の問題と都市圏の広がりについて説明させる。 ○関東地方は日本最大の工業地域であり,東京湾岸地域から内陸地域 【知識・理解】 B 関東地方の工業地域が東京湾岸から内陸へと拡大して発展し へと拡大してきたことを理解させる。 ・工業地域の拡大の理由を,用地や労働力,交通網の発達を関連づけ たことと,それにより関東地方は日本最大の工業地域となったこ とを理解している。 て考え,表現させる。 (小テスト) ・京浜工業地帯・京葉工業地域の特色についてまとめさせる。 ○成田国際空港や横浜港は世界の多くの国々と結びついており,関東 【知識・理解】 B 関東地方には多くの外国人が居住していることに気付き,国際 地方は外国との窓口としての機能をもつことを理解させる。 ・世界との結びつきを強まることで,地域の国際化が進み,外国人労 化してきた理由を追究しようとしている。 (ワークシート) 働者の増加などについて考え,表現させる。 ・東京・横浜・成田と外国との結び付きについてまとめさせる。 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の諸地域 九州地方(5時間) 【地理的分野(2)ウ】 (時数) 単元・題材の 地域の環境問題や環境保全の取り組みを中核として,それを産業や地域開発の動向,人々の生活などと関連づけ,持続可能な社会の構築 目 標 のためには地域における環境保全の取り組みが大切であることなどについて考察させる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・九州地方の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 ・九州地方の地域的特色を,環境問題や環境保全を中核とした考察の仕方をもとに多面的・多角的に考察し,その過程や結果を適切に表 単元・題材の 現している。 評価規準 【資料活用の技能】 ・九州地方の地域的特色に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・九州地方について,環境問題や環境保全を中核とした考察の仕方をもとに地域的特色を理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 多様な自然環境 ○九州地方の位置と自然環境を大観し,構成する県の位置と名称を理 【技能】 B 九州地方の位置や構成する県,主な自然地名を読み取ったり,屋 解させる。 に恵まれた地域 ・九州地方の地勢図から,主な自然地名や各県,主な都市の位置と名 久島の自然環境や保全などについて,地形図などから読み取り,図 (1時間) 表などにまとめたりしている。 称を読み取らせる。 ・九州地方の自然環境や主な都市の位置を地図上で読み取らせ,確認 (ワークシート) させる。 珊瑚礁の海を守 ○南西諸島の自然環境と歴史の特色,観光開発による環境への影響に 【技能】 B 「沖縄に生息するさんごの分布の変化」から,さんごの生態系 ついて理解させる。 る ○さんご礁の白化現象と保護活動の例から,観光開発と環境保全の関 の破壊を読み取ったり,その要因や対策についてまとめたりして (1時間) いる。 係について考え,表現させる。 ・沖縄の観光資源を地図上にまとめさせる。 火山とともに暮 ○九州地方に火山が集中していることや,火山が人々の暮らしに及ぼ 【知識・理解】 B 九州地方に火山が集中していることや,桜島などを事例として す影響について理解させる。 らす ○桜島の火山活動を例に,地域の人々の対応や利用について考え,表 火山が人々の暮らしに及ぼす影響や対応について理解している。 (1時間) (小テスト) 現させる。 ・火山が地域に与える影響についてまとめさせる。 環境を守る循環 ○九州地方では自然環境を生かした畜産業が盛んであり,循環型農業 【関心・意欲・態度】 B 阿蘇山の草原の野焼きを例に,人間が積極的に関わる環境保全 などが行われていることを理解させる。 型の農業 ○阿蘇山の草原の野焼きを例に,人間が積極的に関わる環境保全のあ のあり方に気づき,九州地方では自然環境を生かした畜産業が盛 (1時間) んであることや,循環型農業が取り組まれていることについて理 り方について考え,表現させる。 ―H24 社会・地理2年(年計)3― ・九州地方の畜産業の特徴についてまとめ,理解させる。 煤煙の街からエ コタウンへ (1時間) 解している。 (ワークシート) ○九州地方の工業生産の特色と公害の発生,エコタウン事業について 【思考・判断・表現】 理解させる。 B 北九州市と市民の公害対策のあゆみを調べ,どのようにして改 ○北九州市を例に,公害とその克服の取り組について考え,表現させ 善し,ゼロ・エミッションの取り組みが進んでいったのかを説明 る。 している。 ・九州地方の工業の変化と社会の変化を結びつけて説明させる。 (ワークシート) 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の諸地域 中国・四国地方(5時間) 【地理的分野(2)ウ】 (時数) 単元・題材の 地域の人口の分布や動態,都市・村落の立地や機能に関する事象を中核として,それを人々の生活や産業などと関連づけ,過疎・過密問 目 標 題の解決が地域の課題となっていることなどについて考察させる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・中国・四国地方の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 ・中国・四国地方の地域的特色を,人口や都市・村落を中核とした考察の仕方をもとに多面的・多角的に考察し,その過程や結果を適切 単元・題材の に表現している。 評価規準 【資料活用の技能】 ・中国・四国地方の地域的特色に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・中国・四国地方について,人口や都市・村落を中核とした考察の仕方をもとに地域的特色を理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 人口のかたよる ○中国・四国地方の位置と自然環境を大観し,構成する県の位置と名 【知識・理解】 B 中国・四国地方の位置と自然環境を大観し,構成する県の位置 称を理解させる。 地域 ・中国・四国地方の地勢図から,主な自然地名や各県,主な都市の位 と名称を理解するとともに,人口の分布の特色から三つの地域に (1時間) 区分できることを理解している。 置と名称を読み取らせる。 ・中国・四国地方を地形や人口分布など特徴によって区分させる。 (小テスト) 中国・四国地方の ○中国・四国地方において広島市が地方中枢都市となっており,都市 【知識・理解】 B 中国・四国地方では広島市が地方中枢都市となっており,都市 化によって起こる課題について理解させる。 中心広島 ・地形図の新旧比較から,広島市の都市の発達について歴史的な変化 化によって起こる課題について理解している (1時間) を読み取らせる。 ・広島が中国・四国地方の中心となっていることを理解させる。 人口減少と地域 ○中国山地の農村などで人口減少が続いており,過疎化に伴う課題が 【思考・判断・表現】 B 島根県大田市を例に,人口構成の特色と地域の活性化について のなやみ・地域お みられることを理解させる。 ・島根県大田市を例に,人口構成の特色と地域の活性化について考え,表 考え,その課題にどのように取り組むかについて多面的・多角的 こしの智恵 に考察し,その過程や結果を適切に表現している。 現させる。 (1時間) (ワークシート) ・過疎化の現状と地域の活性化について考えさせる。 人口の動きと交 ○中国・四国地方の交通網の整備によって,地域の人々の生活に与え 【技能】 B 「中国・四国地方の主な交通網の変化」から,人々の行動圏が た影響について理解させる。 通網の発達 ・中国・四国地方の交通網の変化を示した主題図から,人々の行動圏 拡大したことや航路の廃止,地方空港の新設などの変化を読み取 (1時間) っている。 が拡大したことや航路の廃止などを読み取らせる。 ・本州四国連絡橋の完成により,地域の人々の生活がどのように変化 (ワークシート) したか資料を読み取らせる。 荒廃の進む日本 ○山村の過疎化にともなって,農地や地域社会の維持が困難になりつ 【関心・意欲・態度】 の山村 つある現状を理解させる。 B 全国的に山村の過疎化が進行し,「限界集落」と呼ばれる危機 (1時間) ・「限界集落」や耕作放棄地の拡大に関心をもち,その対策などにつ 的な状況となっていることに関心をもち,その対策などについて いて調べようとする態度を養う。 とらえようとしている。 ・過疎化の進行とその対策について意欲的に調べ,考えさせる。 (ワークシート) 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の諸地域 近畿地方(5時間) 【地理的分野(2)ウ】 (時数) 単元・題材の ・地域の産業,文化の歴史的背景や開発の歴史を中核として,それを国内外の他地域との結びつきや自然環境などと関連づけ,地域の地 目 標 理的事象の形成や特色に歴史的背景が関わっていることなどについて考察させる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・近畿地方の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 単元・題材の ・近畿地方の地域的特色を,歴史的背景を中核とした考察の仕方をもとに多面的・多角的に考察し,その過程や結果を適切に表現している。 【資料活用の技能】 評価規準 ・近畿地方の地域的特色に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・近畿地方について,歴史的背景を中核とした考察の仕方をもとに地域的特色を理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 歴史にはぐくま ○近畿地方の位置と自然環境を大観し,構成する府県の位置と名称を 【技能】 B 近畿地方の位置や構成する府県,主な自然地名を地勢図から読み 理解させる。 れた地域 ・近畿地方の地勢図から,主な自然地名や各府県,主な都市の位置と 取ったり,歴史的背景について図表などにまとめたりしている。 (1時間) (ワークシート) 名称を読み取らせる。 ・近畿地方の自然条件/歴史についてまとめさせる。 京都の街並みと ○伝統的な街並みと都市の発達によって,景観の保存と開発という対 【関心・意欲・態度】 B 京都の街並みが平安京の条坊制に由来することに興味をもち, 立と調和について理解させる。 景観保全 ・景観の保全と開発において,さまざまな立場の意見について考え, また街並み保存とその変遷をとらえようとしている。 (1時間) ―H24 社会・地理2年(年計)4― 表現させる。 (ワークシート) ・街並み保存と開発の双方の意見を調べ,自分なりの考えをもたせる。 阪神工業地帯の ○現代の阪神工業地帯における工業の特色や,その歴史的な変化を理 【知識・理解】 B 現代の阪神工業地帯における工業の特色や課題,その歴史的な 解させる。 発展と課題 ・東大阪市を例に,地域のものづくりの特色について考え,表現させる。 変化を理解している (1時間) (小テスト) ・阪神工業地帯の特色について,説明させる。 商業のまち・大阪 ○過大阪の商業について,その歴史的な変化と現代における課題,そ 【思考・判断・表現】 B 京阪神大都市圏の交通網の整備とニュータウンなどの都市発 の変化 の要因を理解させる。 (1時間) ・京阪神大都市圏の交通網の整備とニュータウンなどの都市発達の特 達の特色について考え,説明している。また,関西国際空港の位 置と課題について指摘している。 色について考え,表現させる。 ・大阪の商業の変化の歴史をノートにまとめる。 琵琶湖の環境を ○琵琶湖の自然環境や近畿地方の水源としての特徴,環境保全の歴史 【思考・判断・表現】 守る を理解させる。 B 琵琶湖の環境保全と周辺地域の開発の対立について考え,環境 (1時間) ・琵琶湖の環境保全と周辺地域の開発の対立について考え,表現させ 保全にはさまざまな立場や意見があること,そうした必要な知識 る。 を得ることの重要性を説明している ・琵琶湖の水質汚染について調べ,環境保全と開発の観点から説明さ (ワークシート) せる。 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の諸地域 中部地方(5時間) 【地理的分野(2)ウ】 (時数) 単元・題材の 地域の産業に関する事象を中核として,それを成り立たせている地理的諸条件と関連づけ,地域に果たす産業の役割やその動向は他の事 目 標 象との関連で変化するものであることなどについて考察させる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・中部地方の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 単元・題材の ・中部地方の地域的特色を,産業を中核とした考察の仕方をもとに多面的・多角的に考察し,その過程や結果を適切に表現している。 【資料活用の技能】 評価規準 ・中部地方の地域的特色に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・中部地方について,産業を中核とした考察の仕方をもとに地域的特色を理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 産業が活発な地 ○中部地方の位置と自然環境を大観し,構成する県の位置と名称を理 【知識・理解】 B 中部地方の位置と自然環境を大観し,構成する県の位置と名称,東 解させる。 域 ・中部地方の地勢図から,主な自然地名や各県,主な都市の位置と名 海地方・中央高地・北陸地方の地域名と範囲を理解している。 (1時間) (小テスト) 称を読み取らせる。 ・中部地方をさらに3つの地域に分け,それぞれの自然の特色を整理 させる。 日本経済をリー ○中京工業地帯と東海工業地域には,自動車などの機械工業などが発 【技能】 B 「中京工業地帯の工業分布」「中京工業地帯と東海工業地域の 達しており,地域経済を支えていることを理解させる。 ドする工業 ・豊田市の自動車産業を例に,合理化された生産体制などについて考 工業都市の分布」から,主な都市と工業の種類を読み取ったり, (1時間) 関連させたりして「主な工業地帯・工業地域の生産額の割合」か え,表現させる。 ら中京工業地帯・東海工業地域の特色を調べている。 ・中京工業地帯の特色を資料からまとめさせる。 (ワークシート) 先進的な第一次 ○東海地方では,付加価値を高めた先進的な第一次産業の生産につい 【知識・理解】 B 東海地方における第一次産業での付加価値を高めるための工 て理解させる。 産業 ・静岡県のお茶の生産を例に,集約化された農業生産の工夫などにつ 夫や,他地域との競争や後継者不足といった課題について理解し (1時間) ている。 いて考え,表現させる。 ・東海地方の農業・漁業の特徴について整理させる。 自然環境を生か ○中央高地では,自然的条件を生かした農業や観光業が盛んであるこ 【思考・判断・表現】 B 中央高地の農業や工業,観光業の特色を自然的条件や歴史的背 とを理解させる。 した産業 ・長野県の野辺山原を例に,高原野菜の生産と他地域との時期をずら 景をもとに考え,その利点を説明している。 (1時間) (ワークシート) した出荷などについてその利点を考え,表現させる。 ・レタスの月別出荷量のグラフをもとに,中央高地の農業の特色につ いて考え,説明させる。 雪にはぐくまれ ○北陸地方における多雪と伝統産業の発達,多雪と水田単作との関係 【関心・意欲・態度】 た伝統産業 について理解させる。 B 金沢市を事例に,北陸地方の伝統産業や地場産業,水田単作に (1時間) ○北陸地方の伝統的工芸品や,日本各地の地場産業に関心をもち,調 関心をもち,自然的条件などと関連づけて捉えようとしている。 べようとする態度を養う。 (ワークシート) ・北陸地方の伝統産業と歴史のかかわりについてまとめさせる。 【第2学年】(60時間) 単元・題材 日本の諸地域 東北地方(5時間) 【地理的分野(2)ウ】 (時数) 単元・題材の 地域の伝統的な生活・文化に関する事象を中核として,それを自然環境や歴史的背景,他地域との交流などと関連づけ,近年の都市化や 目 標 国際化によって地域の伝統的な生活・文化が変容していることなどについて考察させる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・東北地方の地域的特色に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 単元・題材の ・東北地方の地域的特色を,生活・文化を中核とした考察の仕方をもとに多面的・多角的に考察し,その過程や結果を適切に表現している。 【資料活用の技能】 評価規準 ・東北地方の地域的特色に関するさまざまな資料から,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表などにまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・東北地方について,生活・文化を中核とした考察の仕方をもとに地域的特色を理解し,その知識を身に付けている。 関連する学習 ①道徳 ―H24 社会・地理2年(年計)5― ②特別活動 ③他教科 項目(時数) 豊かな文化を育 んだ地域 (1時間) ○目標・指導内容 ○東北地方の位置と自然環境を大観し,構成する県の位置と名称を 理解させる。 ・東北地方の地勢図から,主な自然地名や各県,主な都市の位置と名 称を読み取らせる。 ・東北地方の地理的条件等についてまとめさせる。 多雪地域の暮ら ○秋田県を例に,多雪地域の自然環境に応じて伝統的な文化が生まれ てきたことを理解させる。 し ・東北地方各地の伝統的工芸品と,その歴史的背景について考え,表 (1時間) 現させる。 ・雪と人々の暮らしのかかわりについてまとめさせる。 現代に生きる地 ○岩手県を例に,伝統的な食文化や住居形態の背景や,伝統芸能を観 光資源として生かしていることについて理解させる。 域文化 ・ 「遠野物語」の民話などから,かつての人々の暮らしの様子に関 心 (1時間) をもち,地域文化について調べようとする態度を養う。 ・伝統的な文化と暮らしについて 冷害を乗り越え ○東北地方では農業の冷害が発生しやすい一方で,稲の品種改良など の対策を工夫してきたことを理解させる。 る農家 ・農業経営を安定させるため,稲作と果樹栽培や畜産などとの複合経 (1時間) 営が行われてきたことについて考え,表現させる。 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) 【知識・理解】 B 東北地方の位置と自然環境を大観し,構成する県の位置と名称 とともに,主な年中行事について理解している。 【知識・理解】 B 秋田県を例に,多雪地域の自然環境に関連して伝統的な文化や 工芸品が育まれてきたことを理解している。 (小テスト) 【思考・判断・表現】 B 岩手県の伝統的な「食」の地域的な違いや伝統芸能の国際化, かつての馬と人との関わりを「遠野物語」や南部曲家などから考 察している。 (ワークシート) 【技能】 B 「日本の米生産量の地方別割合」から東北地方の占める地位を 確認し,「東北地方各県の米品種別作付面積の割合」から,各地 で特色ある銘柄米が生産されていることを読み取っている。 (ワークシート) 変化する農村の ○農村地域の景観の変化について,都市化,工業化などと関連づけて 【思考・判断・表現】 風景と暮らし 理解させる。 B 農村地域の景観の変化について,農村の都市化,農業の機械化,地 (1時間) ・兼業農家の増加について,農業の機械化やグローバル化と関連づけ 域の工業化,国際化などと結びつけて考察している。 て考え,表現させる。 【第2学年】(60時間) 単元・題材 身近な地域の調査(10時間) 【地理的分野(2)エ】 (時数) 身近な地域における諸事象を取り上げ,観察や調査などの活動を行い,地域に対する理解と関心を深めて地域の課題を見出し,地域社会 単元・題材の の形成に参画しその発展に努力しようとする態度を養う。市町村規模の地域の調査を行う際の視点や方法,地理的なまとめ方や発表の方 目 標 法の基礎を身に付けさせる。 【社会的事象への関心・意欲・態度】 ・身近な地域の調査とその地域的特色や地域の課題に対する関心を高め,それらを意欲的に追究し,とらえようとしている。 【社会的な思考・判断・表現】 ・身近な地域の地理的事象から課題を見出し,身近な地域の調査を行う際の視点や方法をもとに多面的・多角的に考察し,公正に判断し て,その過程や結果を地理的なまとめ方や発表の方法により適切に表現している。 単元・題材の 【資料活用の技能】 評価規準 ・身近な地域の調査とその地域的特色や地域の課題に関するさまざまな資料を収集し,有用な情報を適切に選択して,読み取ったり図表 にまとめたりしている。 【社会的事象についての知識・理解】 ・身近な地域の調査について,地域的特色や地域の課題とともに,身近な地域の調査を行う際の視点や方法,地理的なまとめ方や発表の 方法を理解し,その知識を身に付けている。 ①道徳 関連する学習 ②特別活動 ③他教科 項目(時数) ○目標・指導内容 【学習評価の観点】〔B概ね満足できる生徒の姿〕(評価の方法) ○地形図の縮尺とそれに応じた表現の違いについて理解し,読み取り 【技能・表現】 地図の基本 B 縮尺や方位,地図記号,土地利用などの情報を地図から読み取 などの技能を身に付けさせる。 (3時間) ・調べる対象に応じて適切な縮尺の地形図を選択し,読み取らせる。 ることができる。 ・地形図の縮尺とそれに応じた表現の違いについて理解し,読み取り (ワークシート) などの技能を身に付けさせる。 ・調べる対象に応じて適切な縮尺の地形図を選択し,読み取らせる。 地図から考える ○地形図上で読み取ることのできる地理的な情報を言語化し,文章に 【思考・判断・表現】 B テーマごとに調べた旭川の土地利用や交通,川と行政区分,公 表現させる。 旭川 ・地図から課題を設定し,複数の地図を比較し,旭川の道路と住宅地 園などの分布の特色から,共通点を見つけ,その共通する理由に (2時間) ついて説明している。 ・商業施設・近隣町村とのつながりを理解させる。 (ワークシート) 調査を行い,まと ○設定したテーマに従って適切な資料を収集し,レポートや環境地図 【思考・判断・表現】 めよう にまとめさせる。 B 適切な資料を収集・選択し,工夫して調査内容をまとめること (5時間) ・KJ法によって具体的な調査テーマを抽出し,さまざまな調査方法 ができる。 から適切なものを選択させる。 (環境地図) ・文献資料から地域の変化を年表やモデル図に加工したり,統計資料を グラフ化したりする。聞き取り調査を実施し,得られた情報を整理さ せる。 ・調査結果を各自で文章やグラフ,主題図などで表現し,レポートと してまとめさせる。 ―H24 社会・地理2年(年計)6―