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H20 年度「分子イメージングコース修士・博士課程講義」 修士「分子

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H20 年度「分子イメージングコース修士・博士課程講義」 修士「分子
H20 年度「分子イメージングコース修士・博士課程講義」
修士「分子イメージング概論 I・II」4 単位
博士「分子イメージング特論」2 単位
対象学生:医学系研究科、歯学研究科、工学研究科修士・博士課程学生
(通常の医学系研究科修士・博士課程学生も聴講可能)
場所:医学部 5 号館 2 階 COE 小会議室(201 号室)、5 号館 6 階リフレッシュ・ルーム
サイクロトロン RI センターの分子イメージング研究棟(予備)
他科の学生に駐車許可を与える
時間:金曜日午後4時―7時(原則)
授業の目的・概要
分子イメージング (Molecular imaging) とは, 生物が生きた状態のままで外部から生体内の
遺伝子やタンパク質などの様々な分子の挙動を観察する技術で, 医学, 薬学, 工学の新しい
境界・複合領域である。 Positron Emission Tomography (PET), Magnetic resonance imaging (MRI),
Optical imaging などの手法が用いられている。 分子イメージングは, これまで静的, 定性的
にしか判断できなかった生体内の変化を, 分子レベルで可視化することにより動的, 定量的に
捉えることを可能とするもので,癌や精神疾患の超早期診断が可能になる技術として, 大きな
期待が寄せられている。分子イメージングは, 超早期診断法として確立するには工学領域での
機器開発, 薬学領域での分子プローブの開発, 医歯学領域での診断法の開発等様々な研究領域
による複合領域である。「分子イメージング概論I・II」(修士)「分子イメージング特論」(博士)
は, これらの最新科学を利用した診断技術を開発するため, 放射線医学, 核医学, 薬理学,
腫瘍医学, 精神医学など最新医学と薬学,工学, 歯学との領域からの学際的講義・演習を加味
して,さらに放射線医学総合研究所との連携教育を行う。
達成目標
学際・複合・新領域である「分子イメージング」について理解して、新しい医工学の1分野の
在り方を考察する。さらに最新の分子イメージング研究による疾病診断を学び、今後自ら目指す
指導的立場の医工学に担い手としての役割を自覚して、将来の医工学の担い手としての基本を学
ぶ。
講義内容(1 回 3 時間で、講義 90 分+演習的要素 90 分) 15 回分
場所1:医学部 5 号館 2 階 COE 大会議室(201 号室)
場所2:5 号館 6 階リフレッシュ・ルーム
1. 4 月 11 日 谷内一彦: コース説明と分子イメージング入門(場所1)
2. 4 月 18 日 田代学: PET 測定法とモデル解析の基本①(場所1)
3. 4 月 25 日 田代学: PET測定法とモデル解析の基本②(場所2)
4. 5 月 2 日 岩田錬: 薬学と分子イメージング研究*(場所2)
5. 5 月 9 日
井戸達雄
分子イメージング特別講義「PET 標識薬剤の合成法の変遷」*(場所1)
6.
5 月 16 日 岡村信行: アルツハイマー病の分子イメージング(場所1)
7.
5 月 23 日
石井慶造: 「陽電子断層撮影法の原理」*(場所2)
8.
5 月 30 日
(14
福田寛: 「PETによる癌分子イメージング法:開発と臨床応用」*(場所2)
時半から 16 時まで)
9.
6月 6日
高井良尋: 腫瘍の分子イメージング*(場所1)
10. 6 月 13 日
大内憲明「がん細胞の in vivo 分子イメージング」*(場所1)16-17 時半
山田章吾「放射線腫瘍学と医工学」*(場所1)17 時半-19 時
11. 6 月 20 日
曽良一郎「精神・神経疾患の分子薬理学」*(場所1)
佐々木啓一「口腔領域の骨代謝に関する核医学的研究」*(場所1)
12. 6 月 27 日 分子イメージング特別講義「視床下部における睡眠と覚醒の調節機構」*
(第一講義室)
酒 井 一 弥 、 Institut National de la Sante´ et de la Recherche Me´dicale U628, Universite´
Claude-Bernard-Lyon I, France
13. 7 月 11 日
阪本真弥「口腔を潤す唾液腺のイメ-ジング」*(場所1)
松岡洋夫「精神疾患の臨床から見た病態論:統合失調症と気分障害を中心に」*
(場所1)
14. 7 月 25 日 樋口真人「精神・神経疾患の分子イメージング①」*(場所1)
15. 8 月 12 日 須原哲也「精神・神経疾患の分子イメージング②」*(場所 1)
*分子イメージング特論(博士課程講義)を兼ねています。
予備日:8 月 4 日、5、6、7、8、11、12 日
連絡先:
1) 谷内一彦、加藤元久
医学部・医学系研究科
電話:022-717-8055
機能薬理学分野
FAX:022-717-8060
Mail: [email protected]
2) 薬学部・薬学研究科
電話
教務係
菅原
:795-6803
ファクシミリ:795-6805
e-mail:[email protected]
3) 歯学研究科
電話
教務係長
022-717-8248
昇一
FAX
022-717-8279
[email protected]
4) 医学系研究科 教務係(大学院担当) 千葉裕子
電話
022-717-8010
FAX
022-717-8021
[email protected]
5) 工学研究科
松山先生
量子エネルギー工学
[email protected]
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