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1 時間クレアチニンクリアランスと尿素窒素クリアランスの相加平均と、真
1 時間クレアチニンクリアランスと尿素窒素クリアランスの相加平均と、真の糸球体濾過量の関 係についての検討(二施設共同観察研究) 2009 年 3 月から 2014 年 12 月までの間に滋賀医科大学附属病院と東京都立小児総合医療センタ ーにおいてイヌリンクリアランス検査を行われた 18 歳以下の方 研究協力のお願い 当科では「1 時間クレアチニンクリアランスと尿素窒素クリアランスの相加平均と、真の糸球体濾過量の関係についての検討」 という研究を行います。この研究は、2009 年 3 月から 2014 年 12 月までの間に滋賀医科大学附属病院と東京都立小児総合医療セン ターにおいてイヌリンクリアランス検査を行われた 18 歳以下の方の臨床情報を調査する研究で、研究目的や研究方法は以下の通り です。直接のご同意はいただかずに、この掲示などによるお知らせをもってご同意を頂いたものとして実施されます。皆様方にお かれましては研究の主旨をご理解いただき、本研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。この研究へのご参加を希望さ れない場合、途中からご参加取りやめを希望される場合、また、研究に関するご質問は下記の問い合わせ先へご連絡下さい。 (1)研究の概要について 研究課題名:1 時間クレアチニンクリアランスと尿素窒素クリアランスの相加平均と、真の糸球体濾過量の関係についての検討 研究期間: 実施責任者: 2016 年 1 月 26 日から 2016 年 12 月 31 日 滋賀医科大学 小児科 奥田雄介 (2)研究の意義、目的について 正確な腎機能の評価は、慢性腎臓病の領域ではもちろんのこと、薬剤使用時など日常診療の様々な状況で重要です。イヌリンク リアランス検査は腎機能評価において最も正確ですが、検査がやや煩雑です。この研究は、小児においてより簡便かつ比較的正確 な腎機能評価の方法として、1 時間クレアチニンクリアランスと尿素窒素クリアランスの相加平均 (1h Ccr+Cun) の有用性につい て検討することを目的としています。1h Ccr+Cun は短時間の採尿と採血のみで算出する事が出来、特別な薬剤を必要としません。 この値が真の腎機能を近似していれば、腎機能評価において有用な手段となりうると考えています。 (3)研究の方法について 上記期間にイヌリンクリアランス検査を行われた方の診療録より抽出した、イヌリンクリアランス検査時に同時に採取された血 清クレアチニン、血清尿素窒素、尿中クレアチニン、尿中尿素窒素から算出された 1h Ccr + Cun とイヌリンクリアランス値の情報 を用いて行います。 統計的に 1h Ccr + Cun とイヌリンクリアランス値を解析し、その近似相関性を検討します。 (4)予測される結果(利益・不利益)について 参加頂いた場合の利益・不利益はありません。 (5)個人情報保護について 研究にあたっては、個人情報を直接同定できる情報は使用されません。また、研究発表時にも個人情報は使用されません。 (6)研究成果の公表について この研究成果は学会発表、学術雑誌およびデータベースなどで公表します。 (7)問い合わせ等の連絡先 滋賀医科大学附属病院 住所:520-2192 電話番号: 小児科 奥田雄介 滋賀県大津市瀬田月輪町 077-548-2228