...

生命を維持するはたらき 1 理 科 学 習 指 導 案 池田市立池田中学校 中

by user

on
Category: Documents
41

views

Report

Comments

Transcript

生命を維持するはたらき 1 理 科 学 習 指 導 案 池田市立池田中学校 中
生命を維持するはたらき
理
科
学
習
指
導
案
池田市立池田中学校
中
単
元
名
3
動物のくらしとなかま
澤
景
子
生命を維持するはたらき
◎生徒観
人のからだのつくりと働きについて関心をもち、学習に結びつけることができ
る。生命を維持するために発達したからだのつくりを、観察や実験と関連付けて
理解することを深める必要がある。
単元設定の
位 置 付 け
◎教材観
動物のからだのつくりがその働きと密接な関係あることについて、総合的な理
解を深め、生命を尊重しようとする考えを育てることを目的とする教材である。
◎指導観
消化、呼吸、排出、血液、運動、感覚器官及び神経系が相互に働きあって動物
の生命活動を維持していることに着目させるよう指導する。
目
標
 消化や呼吸、血液の循環についての観察、実験を通じて、動物の体には必要な物
質を取り入れ運搬し、不要な物質を排出する仕組みがあることについて理解する。
自然事象への
関心・意欲・
科 学 的 な 思 考
態度
単元の
評価規準
観察・実験の
自然事象についての
技能・表現
知識、理解
動物の体のつく
動物の体のつく
動物の体のつくり
動 物の 体の つく り
りと働き、動物の
りと働き、動物の
と働き、動物のなか
と 働き、 動物の なか
なかまに関する事
なかまに関する事
まに関する事物、現
ま に関す る事物 、現
物、現象に関心を
物、現象の中に課
象について観察、実
象 につい て理解 し、
もち、意欲的にそ
題を発見し、解決
験を行い、観察、実
知 識を身 に付け てい
れらを探求し、自
方法を想定して観
験の基本操作を習得
る。
然環境を保全し、
察、実験を行う。
し、観察、実験の計
生命を尊重しよう
事象の要因やしく
画、実施結果の記録、
とする。
みを分析的、総合
考察などを探求する
的に考察して問題
過程から規則性を発
を解決する。
見し、自らの考えを
引き出して創意ある
観察、実験報告書の
作成や発表を行う。
1
生命を維持するはたらき
(学習指導要領
3章
動物の生活と種類
ア
動物の体のつくりと働きの学習)
生命を維持するはたらき・・・・・・・・・・・・・・( 10 時間)
第1次、食物は何に変わるのか ・・・・・・・・・・・・・・( 4 時間)
指導計画
第1時
食物に含まれるもの
第2時
食物の消化 (1)
第3時
食物の消化 (2) ・・・・・・・・・・・・・・・( 本時)
第4時
栄養分の吸収
第2次、酸素はなぜ必要なのか ・・・・・・・・・・・・・・( 2 時間)
第1時
口から肺へ
第2時
肺から全身 の細胞へ
第3次、体をめぐる血液 ・・・・・・・・・・・・・・・・・( 4 時間)
第1時
血液の成分とそのはたらき
第2時
心臓
第3時
動脈と静脈・血液の循環
第4時
不要な物質の排出
参考にしたURL
(1)国立教育政策研究所(2002 年):評価規準の作成、工夫改善のための参考資料
-評価規準,評価方法等の研究開発(報告)
(2)IPA教育用画像素材集
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/index1.html
2
生命を維持するはたらき
本時案(計画
目標
第 10 時 の 第 5 時 )

消化の働きについての実験を復習し、その考察をする。

消化液に含まれる消化酵素によって、有機物が分解されることを理解する。
学習活動(生徒)
指導上の留意点(指導者)
評価の方法等
 本時のねらいを説明する。
設
定
(
15
)
分
 前時の実験について復
習をする。
 実験の目的、結果について
整理させる。
 予想と違う結果についても
考察し、原因を考えさせる。
 消化の実験について理解
し、 その結果に ついて論
理的に考察できる。
【科学
的思考】←ワークシート、
発問
追
求
(
30
)
分
 消化酵素の働きと特徴
 消化の定義、酵素の特質に
について整理する。
ついて整理して説明する。
 消化酵素について、教材
 教材を用いて復習する時に
 消化酵素の働きと特徴に
「消化と吸収」で演習
使い方の説明や指導、助言を
ついて整理して理解する
する。
する。
ことができる。
【知識・理
解】←授業中の活動、ワ
ークシート
 まとめと整理をする。
整
理
(
5
)
分
 動物のからだの働きがそのつ
 学習を通じて、生命維持
 ワークシートに今日の
くりと関連が深いことを、消
のための体のつくりを理
感想と自己評価を記入
化という観点から説明して理
解し、生命を尊重する意
する。
解を深めさせる。
識 が 高 ま る 。【 意 欲 ・ 関
心・態度】←ワークシー
ト
 次時の予告を する。
(準備物)
Flash 教材「生命を維持するはたらき」から 「消化と吸収」
3
生命を維持するはたらき
授 業 プ リ ン ト N o ,(
(
)
)組(
2年(
)番
/
)
)
氏名(
1.実験の復習
使用した消化液
分解した栄養分
分解に必要な条件
この消化液に含まれる消化酵素は(
分解してできた有機物
)
2、消化の定義と消化酵素の 働き
消化(
)
消化酵素 (
)
消化酵素の特徴
1、
2、
3、
3、食物の消化のまとめと整理
栄養分(食物)
口
タンパク質
脂肪
例
○
(
消
化
管
(
消
火
腺
)
【
消
化
液
】
デンプン
)
【
麦芽糖に分解
】
胃
(
)
【
】
(胆のう)
【
】
小腸
( すい臓 )
【
】
( 腸腺 )
【
(
】
)にはいる消化腺、
【
】にはいる消化酵素の名前(一つ)を書きなさい。
消化液が働く栄養分に、例にならって
などの矢印を入れ、栄
養分にどのように働いたか説明しよう。
日時
今日の内容
感想
自己評価
/
A B C D
4
Fly UP