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第4章 環境測定調査
第 4 章 環境測定調査 第4章 環境測定調査 [概説] この章は,平成24 年度に本市が実施した環境測定調査(騒音・振動,水質汚濁) の結果について記載しています。 また,茨城県が実施した環境測定調査(航空機騒音,土壌汚染,地下水汚染,大気 汚染,地盤沈下)の結果についても一部記載しています。 [構成] 第1節 騒音・振動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 交通騒音・振動 84 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 084 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 102 3 航空機騒音 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 112 第2節 水質汚濁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 113 第3節 土壌汚染 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 135 第4節 地下水汚染 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 135 第5節 大気汚染 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 136 第6節 地盤沈下 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141 2 環境騒音 83 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 (1) 交通騒音・振動調査の概要 交通騒音・振動に関する調査は 7 地点で,また,自動車の走行等により発生する騒音 については幹線道路から 20m 以内で実施しています。[関連頁:12~13,44] なお,交通騒音の測定は,交通振動や環境騒音と併せて市内の概況把握を行うために 実施していますが, 「騒音規制法第 17 条第 1 項の規定に基づく指定地域内における自 動車騒音の限度を定める省令」に規定されている測定方法等とは,一部異なる部分があ ります。 したがいまして,交通騒音測定結果と要請限度との比較については,参考として評価 や考察等を行っています。 【測定地点】 地点 番号 ① 調 査 地 点 名 長山1丁目2番地(若柴公園付近交差点) 基 準 測 定 点:県道 八代庄兵衛新田線(白鳥通り)及び市道 北竜台 1号線 長山方面の道路境界 背後地測定点:市道 北竜台1号線歩道橋上(長山方面の住居側) 川原代町3695番地(佐藤建設㈱付近) ② 基 準 測 定 点:県道竜ヶ崎潮来線(ほたる通り)潮来方面の道路境界 背後地測定点:川原代町3695番地(佐藤建設㈱) ③ 庄兵衛新田町282番地156(中華料理よしみ付近) 基 準 測 定 点:国道6号 取手方面の道路境界 背後地測定点:庄兵衛新田町282番地156(中華料理よしみ付近) 馴馬町2612番地(文化会館駐車場) ④ 基 準 測 定 点:県道 土浦竜ヶ崎線(おなばけ通り)利根町方面の道路境界 背後地測定点:未 設 定 松葉1丁目・小柴5丁目境(龍ヶ崎ニュータウン中央 バス停留所前) ⑤ 基 準 測 定 点:市道(けやき通り)佐貫駅方面の道路境界 背後地測定点:松葉1丁目2番地・松葉1丁目17番地境(歩道) 野原町79番地(茨城トヨペット㈱竜ケ崎出し山店前) ⑥ ⑦ 基 準 測 定 点:市道 I-8号線 佐貫駅方面の道路境界 背後地測定点:野原町79番地(茨城トヨペット・カースポットスバル間 歩道) 中里2丁目6番地(竜ケ崎警察署たつのこ交番付近) 基 準 測 定 点:県道 竜ヶ崎阿見線(たつのこ通り)竜ヶ崎駅方面の道路境界 背後地測定点:中里2丁目6番地(竜ケ崎警察署たつのこ交番付近) 84 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 交通騒音・振動調査 調査地点一覧 N [交通騒音・振動に関する測定位置] 測定位置は,道路に面し,かつ住居・病院・学校などの用に供される建築物から道路 に向かって1~2m地点としています。当該地点が車道内となる場合は,車道と車道以 外の部分が接する地点とし,交差点は除いています。 85 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 (2) 交通騒音・振動及び交通量等の調査結果一覧 騒音調査の測定結果 dB 80 基準測定点 背後地測定点 基準・背後地測定点(昼間測定レベル:6:00~22:00) 72 70 70 72 65 72 69 68 67 63 61 59 60 55 54 50 40 30 地点番号① 長山1丁目 地点番号② 川原代町 地点番号③ 庄兵衛新田町 地点番号④ 馴馬町 地点番号⑤ 松葉1丁目 地点番号⑥ 野原町 地点番号⑦ 中里2丁目 30 40 50 47 60 58 63 70 63 68 50 55 57 71 61 62 63 67 80 基準・背後地測定点(夜間測定レベル:22:00~6:00) dB ※ 全地点とも騒音規制法の自動車騒音要請限度地域に該当します。 振動調査の測定結果 dB 基準測定点(昼間測定レベル:6:00~21:00) 60 50 46 46 46 44 45 40 40 39 30 20 地点番号① 長山1丁目 地点番号② 川原代町 地点番号③ 庄兵衛新田町 地点番号④ 馴馬町 地点番号⑤ 松葉1丁目 地点番号⑥ 野原町 地点番号⑦ 中里2丁目 20 30 32 36 40 32 36 39 44 50 60 dB 86 基準測定点(夜間測定レベル:21:00~6:00) 32 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 地点別交通量集計・大型車混入グラフ 台数 基準測定点(昼間:6:00~22:00) 交通量 大型車 35,000 31,771 30,000 25,000 19,454 19,294 20,000 13,080 12,448 15,000 9,329 10,000 4,569 5,000 0 0 6,087 1,883 1,333 1,221 地点番号① 長山1丁目 地点番号② 川原代町 177 地点番号④ 馴馬町 1,231 417 547 地点番号⑤ 松葉1丁目 地点番号⑥ 野原町 地点番号⑦ 中里2丁目 1,797 1,516 27 24 245 283 1,542 2,500 地点番号③ 庄兵衛新田町 516 1,067 457 514 59 5,000 5,164 7,500 10,000 台数 基準測定点(夜間:22:00~6:00) 【騒音の大きさの例】 騒音レベル☆ 120dB 110dB 100dB 90dB 80dB 70dB 60dB 50dB 40dB 30dB 20dB 騒 音 の 例 飛行機のエンジンの近く 自動車の警笛(前方2m) ,リベット打ち 電車が通るときのガード下 カラオケ(店内客席中央) ,騒々しい工場の中 地下鉄の車内,電車の車内 騒々しい事務所の中,騒々しい街頭 静かな乗用車,普通の会話 静かな事務所,クーラー(室外,始動時) 市内の深夜,図書館,静かな住宅地の昼 郊外の深夜,ささやき声 木の葉のふれあう音,置時計の秒針の音(前方1m) 【振動の大きさの例】 振動レベル☆ 人体に及ぼす影響 90dB 人体に生理 的影響 が生じ はじめる 80dB 産業職場で 振動が 気にな る(8時間振動にさらされ た場合) 深い睡眠にも影響がある 家屋が揺れ,戸,障子がガタガタと鳴動し,電灯のよ うなつり下げ物は相当揺れ,器内の水面の動くのがわ かる程度の地震 弱 震 70dB 浅い睡眠に 影響が ではじ める 大勢の人に感ずる程度のもので,戸,障子がわずかに 動くのがわかるぐらいの地震 軽 震 60dB 振動を感じはじめる ほとんど睡眠影響はない 静止している人や,特に地震に注意深い人だけに感ず る程度の地震 微 震 常時微動 人体に感じないで地震計に記録される程度 無 感 50dB 40dB 気象庁震度階 家屋の振動が激しく,すわりの悪い花びんなどは倒 れ,器内の水はあふれ出る。また,歩いている人にも 感じられ,多くの人々は戸外に飛び出す程度の地震 中 震 87 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 (3) 各調査地点の測定結果 地点番号① 長山1丁目2番地(若柴公園付近交差点) 測定年月日・時間 測 道 定 場 路 所 名 区 域 の 区 分 平成25年 1 月16日(水)11 時から1月17日(木)11 時まで 基 準 測 定 点 長山1丁目2番地(若柴公園付近交差点) 背後地測定点 同上(市道北竜台1号線長山方面歩道橋上住居側) 県道八代庄兵衛新田線(白鳥通り) ,市道 北竜台 1 号線(平面交差) A 区 域(第1種中高層住居専用地域) 騒音 幹線交通を担う道路に近接する空間 振動 第 1 種区域(第 1 種中高層住居専用地域) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯☆ 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 昼間 背後地測定点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 要請 限度 75 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 19,629 73 (1,347) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 21,030 70 (1,343) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 19,294 70 (1,333) 70 67 1,912 (141) 64 1,532 (169) 63 1,542 (177) 75 67 - 66 - 65 - 70 61 - 58 - 58 - 要請限度☆:等価騒音レベル(LAeq)☆ 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~21:00) 夜間 (21:00~ 6:00) 要請 限度 65 60 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 18,969 43 (1,309) 34 2,572 (179) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 20,410 46 (1,320) 36 2,152 (192) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 18,734 46 (1,316) 36 2,102 (194) 要請限度:80%レンジの上端値(Lv10) (考察) 騒音・振動レベル☆ともに要請限度を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約66 ~71dBの範囲内で変動し,最大値71.3dBは7時に発生しました。20時以降は時間の経過 とともに低下し,3時に最小値61.1dBを迎えた後,再び上昇しました。 振動レベルの時系列変化の特徴としては,昼間の時間帯は43~51dBの範囲で変動し, 11時に最大値51dBが発生しました。0時以降は時間の経過とともに低下し,3時に最小値 30dBを迎えた後,再び上昇しました。 交通量の経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較すると,平成 24 年度はやや減少し ています(前年度比:0.92) 88 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 75 70 (台) 基準測定点(昼間測定レベル) 25,000 71 73 72 70 70 70 20,000 60 50 15,000 40 19,691 10,000 21,030 19,294 19,629 20 5,000 10 1,513 940 1,347 1,343 25,000 70 67 67 66 60 64 63 50 20,000 15,000 0 H21 H22 (年度) H23 10,000 30 20 5,000 10 1,333 0 H20 (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 40 22,286 30 (dB) 80 0 H24 1,766 1,503 1,912 1,532 1,542 178 118 141 169 177 H20 H21 H22 H23 H24 (年度) 0 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 背後地測定点(昼間測定レベル) (dB) 80 75 70 70 66 60 66 67 65 66 背後地測定点(夜間測定レベル) 70 60 50 50 40 40 30 30 20 20 10 10 0 60 60 H20 H21 61 58 58 0 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 H22 (年度) H23 H24 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) (台) 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 25,000 25,000 70 70 60 50 65 20,000 46 45 43 46 46 60 60 20,000 50 15,000 15,000 40 40 30 21,599 18,988 18,969 20 20,410 10,000 30 1,489 925 1,309 1,320 10 1,316 0 0 H20 H21 ― ●― H22 (年度) 測定値 36 2,572 2,152 2,102 133 179 192 194 H21 H22 H23 H24 36 2,453 2,206 202 H20 34 10,000 20 5,000 10 36 36 18,734 H23 H24 - - - - - 要請限度 0 交通量 (年度) 5,000 0 大型車 89 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 地点番号② 川原代町3695番地(佐藤建設㈱付近) 測定年月日・時間 測 道 定 場 路 所 名 区 域 の 区 分 平成25年 1 月16日(水)11 時から1月17日(木)11 時まで 基 準 測 定 点 川原代町 3695 番地(佐藤建設㈱付近) 背後地測定点 川原代町 3695 番地(佐藤建設㈱) 県道竜ヶ崎潮来線(ほたる通り) C 区 域(用途地域の指定のない地域) 騒音 幹線交通を担う道路に近接する空間 振動 第 2 種区域(用途地域の指定のない地域) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯☆ 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 昼間 背後地測定点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 要請 限度 75 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 14,558 74 (1,587) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 14,307 72 (1,165) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 12,448 72 (1,221) 70 70 1,576 (366) 68 1,320 (261) 68 1,231 (283)) 75 61 - 61 - 61 - 70 57 - 57 - 57 - 要請限度☆:等価騒音レベル(LAeq)☆ 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~21:00) 夜間 (21:00~ 6:00) 要請 限度 70 65 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 14,116 47 (1,549) 38 2,018 (404) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 13,920 49 (1,147) 39 1,707 (279) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 12,076 46 (1,195) 39 1,603 (309) 要請限度:80%レンジの上端値(Lv10) (考察) 騒音・振動レベル☆ともに要請限度を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約71 ~74dBの範囲内で変動し,最大値73.6dBは8時に発生しました。20時以降は時間の経過 とともに低下し,1時に最小値65.5dBを迎えた後,再び上昇しました。 振動レベルの時系列変化の特徴としては,昼間の時間帯は常に40dB以上を示しており, 12時,15時及び5時に最大値50dBが発生しました。また,最小値31dBは1時に発生しま した。 交通量の経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,減少傾向が見られます。 (前年度比:0.88) 90 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 (台) 基準測定点(昼間測定レベル) 25,000 73 73 70 74 70 72 72 20,000 60 70 69 68 70 20,000 60 15,000 15,000 40 40 10,000 30 10 7069 50 50 20 (台) 25,000 基準測定点(夜間測定レベル) (dB) 80 14,450 14,596 14,558 14,307 10,000 30 20 12,448 5,000 5,000 1,568 1,639 1,587 1,165 10 1,221 0 0 H20 H21 H22 (年度) H23 1,576 365 1,419 309 366 1,320 261 1,231 283 H20 H21 H22 H23 H24 1,518 0 H24 (年度) 0 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 70 60 背後地測定点(昼間測定レベル) (dB) 80 背後地測定点(夜間測定レベル) 75 70 62 62 61 61 70 60 61 50 50 40 40 30 30 20 20 10 10 0 59 58 H20 H21 57 57 57 H22 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 (年度) 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) (台) 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 25,000 70 60 20,000 49 50 40 46 47 46 47 10 1,541 14,183 1,618 14,116 1,549 13,920 1,147 12,076 ― ●― H22 (年度) 測定値 15,000 H23 30 39 39 1,947 392 H20 38 39 1,832 2,018 1,707 330 404 279 1,603 309 H21 H22 H23 H24 39 10,000 20 5,000 5,000 10 0 H21 20,000 50 1,195 0 H20 65 15,000 10,000 14,021 60 40 30 20 25,000 70 70 H24 - - - - - 要請限度 0 交通量 (年度) 0 大型車 91 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 地点番号③ 庄兵衛新田町282番地 156(中華料理よしみ付近) 測定年月日・時間 測 道 定 場 路 所 名 区 域 の 区 分 平成25年 1 月16日(水)11 時から1月17日(木)11 時まで 基 準 測 定 点 庄兵衛新田町 282 番地 156(中華料理よしみ付近) 背後地測定点 庄兵衛新田町 282 番地 156(中華料理よしみ付近) 国道6号線 C 区 域(用途地域の指定のない地域) 騒音 幹線交通を担う道路に近接する空間 振動 第 2 種区域(用途地域の指定のない地域) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯☆ 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 昼間 背後地測定点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 要請 限度 75 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 31,635 71 (4,758) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 33,334 70 (3,836) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 31,771 72 (4,569) 70 70 6,454 (1,955) 69 5,235 (1,519) 71 5,164 (1,797) 75 63 - 62 - 63 - 70 64 - 62 - 63 - 要請限度☆:等価騒音レベル(LAeq)☆ 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~21:00) 夜間 (21:00~ 6:00) 要請 限度 70 65 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 30,221 45 (4,586) 46 7,868 (2,127) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 32,040 45 (3,699) 45 6,529 (1,656) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 30,608 44 (4,459) 44 6,327 (1,907) 要請限度:80%レンジの上端値(Lv10) (考察) 夜間の騒音レベル☆が要請限度を達成していませんでしたが,昼間の騒音レベル及び振動 レベル☆は,いずれも要請限度を達成していました。 基準測定点における騒音レベルの時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約71 ~72dBの範囲内で変動し,最大値72.4dBは20時に発生しました。夜間の時間帯は約69 ~72dBの範囲で変動し,最小値68.9dBは2時に発生しました。 振動レベルの時系列変化の特徴としては,ほとんどの時間帯で40dB以上を示しました。 最大値49dBは13時の時間帯に発生しました。 交通量の経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,僅かながら減少が見られ ます。 (前年度比:0.96) 92 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 75 70 70 60 70 71 72 70 35,000 (dB) 80 30,000 70 (台) 基準測定点(昼間測定レベル) 25,000 60 (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 35,000 70 70 69 70 71 69 30,000 25,000 50 50 20,000 20,000 40 33,081 33,100 31,635 33,334 31,771 40 15,000 15,000 30 30 10,000 20 4,319 10 5,136 4,758 3,836 4,569 0 5,000 0 H20 H21 H22 (年度) H23 10,000 20 10 5,684 5,450 1,797 1,936 H20 H21 6,454 5,235 5,164 1,955 1,519 1,797 H22 H23 H24 0 5,000 0 H24 (年度) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 70 (dB) 80 背後地測定点(昼間測定レベル) 75 60 63 背後地測定点(夜間測定レベル) 70 70 63 63 60 63 62 50 50 40 40 30 30 20 20 10 10 0 63 63 H20 H21 64 62 63 H22 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 (年度) 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) (台) 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 35,000 35,000 70 70 70 30,000 60 60 25,000 50 40 30 44 44 31,835 31,805 45 30,221 20,000 45 44 32,040 10 4,206 5,010 4,586 3,699 4,459 0 H21 ― ●― H22 (年度) 測定値 H23 40 44 45 10,000 20 6,930 6,745 10 1,910 2,062 H20 H21 5,000 H24 - - - - - 要請限度 46 45 20,000 44 15,000 30 0 H20 25,000 50 15,000 30,608 20 30,000 65 7,868 10,000 6,529 6,327 2,127 1,656 1,907 H22 H23 H24 0 5,000 0 交通量 (年度) 大型車 93 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 地点番号④ 馴馬町 2612 番地(文化会館駐車場) 測定年月日・時間 測 道 定 場 路 所 名 区 域 の 区 分 平成25年 1 月 23 日(水)11 時から1月 24 日(木)11 時まで 基 準 測 定 点 馴馬町 2612 番地(文化会館駐車場) 背後地測定点 未設定 県道土浦竜ヶ崎線(おなばけ通り) C 区 域(用途地域の指定のない地域) 騒音 幹線交通を担う道路に近接する空間 振動 第 2 種区域(用途地域の指定のない地域) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯☆ 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 昼間 背後地測定点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 要請 限度 75 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 20,898 73 (2,314) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 17,489 72 (1,300) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 19,454 72 (1,883) 70 68 2,226 (423) 67 1,484 (252) 67 1,516 (245) (75) - - - - - - (70) - - - - - - 要請限度☆:等価騒音レベル(LAeq)☆ 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~21:00) 夜間 (21:00~ 6:00) 要請 限度 70 65 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 20,189 41 (2,285) 35 2,935 (452) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 16,938 41 (1,277) 34 2,035 (275) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 18,883 40 (1,849) 32 2,087 (279) 要請限度:80%レンジの上端値(Lv10) (考察) 騒音・振動レベル☆ともに要請限度を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約68 ~74dBの範囲内で変動し,最大値73.5dBは7時に発生しました。21時以降は時間の経過 とともに低下し,2時及び3時に最小値64.8dBを迎えた後,再び上昇しました。 振動レベルの時系列変化の特徴としては,9時,10時及び14時に最大値43dBが発生し ました。20時以降は時間の経過とともに低下し,1時及び2時に最小値30dB未満が発生し ました。 交通量の経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,平成 23 年度は一時的な 減少がみられましたが,平成 24 年度は 20,000 台/日以上に回復する傾向がみられます。 (前年度比:1.11) 94 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 75 70 (台) 基準測定点(昼間測定レベル) 25,000 73 73 73 70 72 72 20,000 60 50 (dB) 80 15,000 (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 25,000 70 67 67 60 68 67 67 50 20,000 15,000 40 40 20,136 30 20,797 20,898 17,489 19,454 20 10,000 5,000 10 1,833 1,506 2,314 1,300 0 H20 H21 H22 (年度) H23 20 5,000 10 1,883 0 10,000 30 0 H24 1,806 1,950 2,226 317 325 H20 H21 1,516 423 1,484 252 H22 H23 H24 (年度) 245 0 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 70 (dB) 80 背後地測定点(昼間測定レベル) 75 70 背後地測定点(夜間測定レベル) 70 60 60 50 50 ※幹線道路から 20m 以内の区間に 40 住宅地が無いため,測定しておりま 30 ※幹線道路から 20m 以内の区間に 40 住宅地が無いため,測定しておりま 30 せん。 20 20 10 10 0 せん。 0 (年度) (年度) 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) (台) 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 25,000 25,000 70 70 70 60 50 20,000 42 41 41 41 40 20,058 20,189 16,938 18,883 20,000 50 15,000 40 19,490 65 15,000 40 30 60 10,000 33 33 34 32 30 10,000 20 20 5,000 10 35 1,809 1,479 2,285 1,277 10 1,849 0 0 H20 H21 ― ●― H22 (年度) 測定値 H23 H24 - - - - - 要請限度 0 2,452 2,689 2,935 341 352 H20 H21 交量 5,000 2,035 2,087 452 275 279 H22 H23 H24 (年度) 0 大型車 95 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 地点番号⑤ 松葉1丁目・小柴5丁目境(龍ケ崎ニュータウン中央バス停留所前) 測定年月日・時間 測 道 定 場 路 所 名 区 域 の 区 分 平成25年 1 月16日(水)11 時から1月17日(木)11 時まで 基 準 測 定 点 松葉 1 丁目・小柴 5 丁目境(龍ケ崎ニュータウン中央バス停前) 背後地測定点 松葉 1 丁目 2 番地・松葉 1 丁目 17 番地境(歩道) 市道(けやき通り) C 区 域(近隣商業地域) 騒音 幹線交通を担う道路に近接する空間 振動 第 2 種区域(近隣商業地域) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯☆ 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 昼間 背後地測定点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 要請 限度 75 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 12,803 70 (603) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 12,501 69 (490) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 13,080 69 (516) 70 64 1,331 (30) 61 938 (37) 61 1,067 (24) 75 56 - 55 - 54 - 70 49 - 48 - 47 - 要請限度☆:等価騒音レベル(LAeq)☆ 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~21:00) 夜間 (21:00~ 6:00) 要請 限度 70 65 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 12,204 46 (575) 36 1,930 (58) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 11,972 46 (470) 35 1,467 (57) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 12,568 46 (498) 36 1,579 (42) 要請限度:80%レンジの上端値(Lv10) (考察) 騒音・振動レベル☆ともに要請限度を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約67 ~72dBの範囲内で変動し,最大値71.7dBは7時に発生しました。20時以降は時間の経過 とともに低下し,3時に最小値53.4dBを迎えた後,再び上昇しました。 振動レベルの時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は常に40dB以上を示してお り,7時及び21時に最大値48dBが発生しました。0時以降は急激に低下し,1時から5時ま での時間は最小値30dB未満が継続しました。 交通量の経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,平成 23 年度は一時的な 減少がみられましたが,平成 24 年度は 14,000 台/日以上に回復する傾向がみられます。 (前年度比:1.05) 96 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 75 70 69 60 (台) 基準測定点(昼間測定レベル) 20,000 18,000 70 70 69 69 16,000 14,000 (dB) 80 70 (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 20,000 18,000 70 16,000 60 63 62 64 61 61 14,000 50 12,000 50 12,000 40 10,000 40 10,000 8,000 30 8,000 30 14,114 13,537 12,803 12,501 13,080 20 6,000 4,000 10 547 613 603 490 516 0 2,000 0 H20 H21 H22 (年度) H23 6,000 20 4,000 10 1,345 1,299 1,331 31 48 30 938 37 1,067 24 H20 H21 H22 H23 H24 0 H24 (年度) 2,000 0 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 70 (dB) 80 背後地測定点(昼間測定レベル) 75 70 60 背後地測定点(夜間測定レベル) 70 60 57 50 57 56 55 50 54 40 40 30 30 20 20 10 10 0 51 50 H20 H21 49 48 47 H22 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 (年度) 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) (台) 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) 基準測定点(夜間測定レベル) (台) 20,000 70 70 60 70 16,000 60 14,000 50 20,000 18,000 18,000 65 16,000 14,000 50 12,000 40 45 46 46 46 46 13,476 12,938 12,204 11,972 12,568 30 20 12,000 10,000 40 8,000 30 6,000 20 4,000 10 525 587 575 470 498 0 2,000 0 H20 H21 ― ●― H22 (年度) 測定値 H23 H24 - - - - - 要限度 10 10,000 36 33 36 35 36 8,000 6,000 4,000 1,983 1,898 1,930 1,467 1,579 53 74 58 57 42 H20 H21 H22 H23 H24 0 交通量 (年度) 2,000 0 大型車 97 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 地点番号⑥ 野原町 79 番地(茨城トヨペット㈱竜ケ崎出し山店前) 測定年月日・時間 測 道 定 場 路 所 名 区 域 の 区 分 平成 25 年 1 月 23 日(水)11 時から 1 月 24 日(木)11 時まで 基 準 測 定 点 野原町 79 番地(茨城トヨペット㈱竜ケ崎出し山店前) 背後地測定点 野原町 79 番地(茨城トヨペット,カースポットスバル間 歩道) 市道Ⅰ-8号線 B 区 域(第 1 種住居地域) 騒音 2 車線以上の道路に面する地域 振動 第 1 種区域(第 1 種住居地域) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯☆ 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 昼間 背後地測定点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 要請 限度 75 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 6,452 69 (381) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 6,204 68 (322) 平成 24年度 交通量 測定値 (大型車) 6,087 68 (417) 70 62 554 (17) 60 400 (18) 63 457 (27) 75 61 - 59 - 59 - 70 55 - 52 - 55 - 要請限度☆:等価騒音レベル(LAeq)☆ 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~21:00) 夜間 (21:00~ 6:00) 要請 限度 65 60 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 6,264 44 (373) 33 742 (25) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 6,031 45 (318) 34 573 (22) 平成 24年度 交通量 測定値 (大型車) 5,920 45 (412) 32 624 (32) 要請限度:80%レンジの上端値(Lv10) (考察) 騒音・振動レベル☆ともに要請限度を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約66 ~71dBの範囲内で変動し,最大値70.9dBは7時に発生しました。19時以降は時間の経過 とともに低下し,2時に最小値57.0dBを迎えた後,再び上昇しました。 振動レベルの時系列変化の特徴としては,日中ほとんどの時間帯で45dB前後の範囲で変 動を繰り返しています。また,最大値49dBは8時に発生しました。0時から4時までの時間 帯は最小値30dB未満が継続しました。 交通量の経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,年々僅かながら減少して います。 (前年度比:0.99) 98 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 75 70 68 60 (台) 基準測定点(昼間測定レベル) 68 69 68 68 50 40 6,768 30 5,884 6,452 6,204 6,087 20 10 342 494 381 417 322 0 8,000 (dB) 80 7,000 70 6,000 60 H21 H22 (年度) H23 8,000 70 7,000 62 62 62 63 60 6,000 5,000 50 4,000 40 4,000 3,000 30 3,000 2,000 20 2,000 1,000 10 0 H20 (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 0 H24 5,000 407 20 507 554 400 457 1,000 18 17 18 27 0 H20 H21 H22 H23 H24 (年度) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 (dB) 80 背後地測定点(昼間測定レベル) 背後地測定点(夜間測定レベル) 75 70 70 70 60 60 59 50 59 61 59 59 50 40 40 30 30 20 20 10 10 54 54 H20 H21 55 52 55 0 0 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 H22 (年度) H23 H24 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) (台) 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 8,000 8,000 70 70 50 6,000 45 44 44 45 45 5,000 40 30 4,000 6,535 5,678 6,264 6,031 5,920 20 10 7,000 7,000 65 60 339 486 373 318 412 0 H21 ― ●― H22 (年度) 測定値 H23 2,000 20 H24 - - - - - 要請限度 6,000 5,000 40 30 1,000 60 50 3,000 0 H20 60 10 0 4,000 34 33 33 33 613 740 742 573 624 23 26 25 22 32 H20 H21 H22 H23 H24 32 3,000 2,000 交通量 (年度) 1,000 0 大型車 99 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 地点番号⑦ 中里2丁目6番地(竜ケ崎警察署たつのこ交番付近) 測定年月日・時間 測 道 定 場 路 所 名 区 域 の 区 分 平成 25 年 1 月 23 日(水)11 時から1月 24 日(木)11 時まで 基 準 測 定 点 中里2丁目6番地(竜ケ崎警察署たつのこ交番付近) 背後地測定点 中里2丁目6番地(竜ケ崎警察署たつのこ交番付近) 県道竜ヶ崎阿見線(たつのこ通り) B 区 域(第 1 種住居地域) 騒音 幹線交通を担う道路に近接する空間 振動 第 1 種区域(第 1 種住居地域) 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯☆ 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 昼間 背後地測定点 ( 6:00~22:00) 夜間 (22:00~ 6:00) 要請 限度 75 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 10,521 68 (382) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 9,892 67 (527) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 9,329 67 (547) 70 62 711 (48) 61 597 (50) 62 514 (59) 75 54 - 56 - 55 - 70 47 - 50 - 50 - 要請限度☆:等価騒音レベル(LAeq)☆ 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 測定位置 基準時間帯 昼間 基 準 測 定 点 ( 6:00~21:00) 夜間 (21:00~ 6:00) 要請 限度 65 60 (単位:dB) 平成 22 年度 交通量 測定値 (大型車) 10,245 39 (374) 33 987 (56) 平成 23 年度 交通量 測定値 (大型車) 9,646 40 (521) 34 843 (56) 平成 24 年度 交通量 測定値 (大型車) 9,087 39 (537) 32 756 (69) 要請限度:80%レンジの上端値(Lv10) (考察) 騒音・振動レベル☆ともに要請限度を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約65 ~69dBの範囲内で変動し,最大値68.7dBは7時に発生しました。20時以降は時間の経過 とともに低下し,3時に最小値59.1dBを迎えた後,再び徐々に上昇しました。 振動レベルの時系列変化の特徴としては,朝・夕の通勤時間帯に40dB以上を示しており, 最大値44dBは8時に発生しました。また,0時から5時までの時間帯は最小値30dB未満が 継続しました。 交通量の経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,年々僅かながら減少して います。 (前年度比:0.94) 100 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 1 交通騒音・振動 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 75 70 12,000 10,000 67 60 (台) 基準測定点(昼間測定レベル) 67 68 67 67 40 6,000 10,631 10,494 10,521 30 9,892 70 9,329 4,000 20 (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 12,000 70 60 8,000 50 (dB) 80 61 50 10,000 61 62 62 61 40 8,000 6,000 30 4,000 20 2,000 10 412 410 382 527 547 0 0 H20 H21 H22 (年度) H23 2,000 10 690 674 711 0 41 55 H20 H21 H24 48 597 50 514 59 H22 H23 H24 (年度) 0 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 80 70 (dB) 80 背後地測定点(昼間測定レベル) 75 70 60 背後地測定点(夜間測定レベル) 70 60 50 54 55 54 56 50 55 40 40 30 30 20 20 10 10 0 48 50 H20 H21 47 50 50 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 H22 (年度) 【振動規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) (台) 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) (台) 基準測定点(夜間測定レベル) 12,000 70 65 10,000 60 50 40 30 38 38 39 8,000 40 60 10,000 60 50 8,000 39 6,000 40 32 33 33 34 32 6,000 30 10,342 20 10 12,000 70 10,194 10,245 9,646 20 9,087 2,000 405 402 374 521 537 0 0 H20 H21 ― ●― H22 (年度) 測定値 4,000 4,000 H23 H24 - - - - - 要請限度 10 0 987 48 974 63 H20 H21 979 2,000 56 843 56 756 69 H22 H23 H24 0 交通量 (年度) 大型車 101 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 2 環境騒音 (1) 環境騒音調査の概要 環境騒音に関する調査として,8 地点で測定調査を実施しています。 測定地点 地点番号 ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ 調 査 地 点 名 上町4274番地(中央公園 旧青年研修所駐車場) 出し山町71番地(出し山第2児童公園) 緑町104番地(緑町児童公園) 松葉4丁目7番地(松葉第2児童公園) 長山4丁目1番地(蛇沼公園付近) 小柴4丁目5番地(小柴第2児童公園) 立野4942番地(松並児童遊園地) 佐貫2丁目16番地(佐貫第5児童公園) 環境騒音調査 調査地点一覧 N [環境騒音に関する測定位置] 原則として,一定の地域ごとに当該地域の騒音を代表すると思われる地点を選定して 評価しています。 102 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 (2) 環境騒音調査結果一覧 騒音調査の測定結果 db 昼間測定レベル(6:00~22:00) 60 54 49 50 47 46 45 49 49 地点番号⑬ 小柴4丁目 地点番号⑭ 立野 44 43 48 40 30 地点番号⑧ 上町 地点番号⑨ 出し山町 地点番号⑩ 緑町 地点番号⑪ 松葉4丁目 地点番号⑫ 長山4丁目 地点番号⑮ 佐貫2丁目 30 40 39 40 41 45 46 50 60 42 夜間測定レベル(22:00~6:00) db 【騒音の大きさの例】 騒音レベル☆ 騒 音 120dB 飛行機のエンジンの近く 110dB 自動車の警笛(前方2m) ,リベット打ち 100dB 電車が通るときのガード下 の 例 90dB カラオケ(店内客席中央) ,騒々しい工場の中 80dB 地下鉄の車内,電車の車内 70dB 騒々しい事務所の中,騒々しい街頭 60dB 静かな乗用車,普通の会話 50dB 静かな事務所,クーラー(室外,始動時) 40dB 市内の深夜,図書館,静かな住宅地の昼 30dB 郊外の深夜,ささやき声 20dB 木の葉のふれあう音,置時計の秒針の音(前方1m) 103 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 (3) 各調査地点の測定結果 地点番号⑧ 上町 4274 番地(中央公園 旧青年研修所駐車場) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 1 月 29 日(火)11 時から1月 30 日(水)11 時まで B区域(第1種住居地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 47 52 47 45 45 夜間(22:00~ 6:00) 45 41 40 41 39 40 【騒音規制法環境基準との比較と経年変化】 (dB) 60 (dB) 60 基準測定点(昼間測定レベル) 基準測定点(夜間測定レベル) 55 50 40 50 52 47 47 45 45 45 40 30 30 20 20 10 10 0 41 40 H20 H21 41 39 40 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 H22 (年度) - - - - - 環境基準 (考察) 昼間・夜間ともに環境基準を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約41 ~48dBの範囲内で変動し,最大値48.3dBは12時に発生しました。23時以降は時間の経 過とともに低下し,1時に最小値35.8dBが発生しました。 確認された代表的な音としては,交通騒音,鳥の鳴き声,犬の吠える音,商行為に関する 音,生活音,航空機のエンジン音などがありました。 経年変化では,過去3年間の調査結果と比較しますと,昼間の時間帯については,平成22 年度を境に低下して推移しています。 104 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 地点番号⑨ 出し山町71番地(出し山第2児童公園) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 1 月 29 日(火)11 時から1月 30 日(水)11 時まで A区域(第2種中高層住居専用地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 51 54 54 49 49 夜間(22:00~ 6:00) 45 45 44 44 44 45 【騒音規制法環境基準との比較と経年変化】 (dB) 60 55 50 51 基準測定点(昼間測定レベル) 54 (dB) 60 基準測定点(夜間測定レベル) 50 54 49 49 45 40 40 30 30 20 20 10 10 0 45 44 H20 H21 44 44 45 H22 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 (年度) - - - - - 環境基準 (考察) 昼間・夜間ともに環境基準を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約46 ~51dBの範囲内で変動し,最大値51.4dBは12時に発生しました。20時以降は時間の経 過とともに低下し,1時に最小値40.2dBが発生しました。 本地点は県道竜ヶ崎阿見線から約60m離れた地点であり,すべての時間帯で県道からの交 通騒音が確認されました。その他確認された代表的な音としては,鳥の鳴き声,犬の吠える 音,商行為に関する音,生活音,航空機のエンジン音などがありました。 経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,昼間の時間帯は平成23年度を境 に低下して推移しています。 105 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 地点番号⑩ 緑町 104 番地(緑町児童公園) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 1 月 29 日(火)11 時から1月 30 日(水)11 時まで A区域(第 1 種低層住居専用地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 49 49 49 46 46 夜間(22:00~ 6:00) 45 42 39 40 39 39 【騒音規制法環境基準との比較と経年変化】 (dB) 60 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) 60 基準測定点(夜間測定レベル) 55 50 50 49 49 49 40 46 45 46 40 30 30 20 20 10 10 0 42 39 40 39 39 H22 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 H20 H21 (年度) - - - - - 環境基準 (考察) 昼間・夜間ともに環境基準を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約42 ~47dBの範囲内で変動し,最大値47.1dBは15時に発生しました。21時以降は時間の経 過とともに低下し,23時に最小値37.2dBが発生しました。 確認された代表的な音としては,交通騒音,鳥の鳴き声,犬の吠える音,商行為に関する 音,生活音,航空機のエンジン音などがありました。 経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,昼間の時間帯は平成23年度を境 に低下して推移しています。 106 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 地点番号⑪ 松葉4丁目7番地(松葉第 2 児童公園) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 2 月 5 日(火)10 時から 2 月 6 日(水)10 時まで A区域(第1種中高層住居専用地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 54 55 55 55 54 夜間(22:00~ 6:00) 45 46 48 47 48 46 【騒音規制法環境基準との比較と経年変化】 (dB) 60 50 基準測定点(昼間測定レベル) 55 54 55 55 55 (dB) 60 54 50 40 40 30 30 20 20 10 10 0 基準測定点(夜間測定レベル) 46 48 47 48 H22 H23 46 45 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 H20 H21 (年度) H24 - - - - - 環境基準 (考察) 昼間の基準時間帯は,環境基準を達成していましたが,夜間の基準時間帯は,環境基準を 超えていました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約50 ~57dBの範囲内で変動し,最大値57.1dBは7時に発生しました。21時以降は時間の経過 とともに低下し,1時に最小値42.4dBが発生しました。 本地点は市道(北竜台1号線)から約30m離れた地点であり,すべての時間帯に市道から の交通騒音が確認されました。その他確認された代表的な音としては,鳥の鳴き声,商行為 に関する音,生活音,航空機のエンジン音などがありました。 経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,ほぼ横ばいで推移しています。な お,夜間の基準時間帯は,環境基準の超過が継続しています。 107 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 地点番号⑫ 長山4丁目1番地(蛇沼公園付近) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 2 月 5 日(火)10 時から 2 月 6 日(水)10 時まで A区域(第1種中高層住居専用地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 48 48 47 46 47 夜間(22:00~ 6:00) 45 41 42 40 39 41 【騒音規制法環境基準との比較と経年変化】 (dB) 60 (dB) 60 基準測定点(昼間測定レベル) 基準測定点(夜間測定レベル) 55 50 40 50 48 48 47 46 45 47 40 30 30 20 20 10 10 0 41 42 H20 H21 40 39 H22 H23 41 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 (年度) H24 - - - - - 環境基準 (考察) 昼間・夜間ともに環境基準を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約42 ~51dBの範囲内で変動し,最大値51.4dBは7時に発生しました。20時以降は時間の経過 とともに低下し,1時に最小値37.1 dBが発生しました。 確認された代表的な音としては,交通騒音,鳥の鳴き声,犬の吠える音,商行為に関する 音,生活音,航空機のエンジン音,鉄道の走行・警笛音,学校のチャイムなどがありました。 経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,昼間及び夜間の時間帯ともにほぼ 横ばいで推移しています。 108 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 地点番号⑬ 小柴4丁目5番地(小柴第2児童公園) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 2 月 5 日(火)10 時から 2 月 6 日(水)10 時まで A区域(第1種低層住居専用地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 47 49 49 47 49 夜間(22:00~ 6:00) 45 40 42 41 38 44 【騒音規制法環境基準との比較と経年変化】 (dB) 60 基準測定点(昼間測定レベル) (dB) 60 基準測定点(夜間測定レベル) 55 50 40 50 47 49 49 47 49 45 40 42 40 30 30 20 20 10 10 0 41 44 38 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 - - - - - 環境基準 (考察) 昼間・夜間ともに環境基準を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約42 ~53dBの範囲内で変動し,最大値53.3dBは9時に発生しました。21時以降は時間の経過 とともに低下し,1時に最小値36.0dBが発生しました。 確認された代表的な音としては,交通騒音,鳥の鳴き声,公園利用者の会話,商行為に関 する音,生活音,鉄道の走行・警笛音,航空機のエンジン音などがありました。 経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,昼間の時間帯はほぼ横ばいで推移 していますが,夜間の時間帯は降雨等に伴う残留騒音の上昇が影響していることが推測され ます。 109 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 地点番号⑭ 立野4942番地(松並児童遊園地) ※ 砂町浜屋会館(砂町 5181 番地)が平成23年度に取り壊しのため,平成 24年度より測定地点を変更しました。 (北西方向に約350m) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 1 月 29 日(火)11 時から 1 月 30 日(水)11 時まで A区域(第2種中高層住居専用地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 (52) (53) (52) (48) 49 夜間(22:00~ 6:00) 45 (44) (43) (44) (40) 43 ※ 平成23年度以前は,砂町 5181 番地(砂町浜屋会館)の測定値を参考として掲載しています。 【騒音規制法環境基準との比較と経年変化】 (dB) 60 (dB) 60 基準測定点(昼間測定レベル) 基準測定点(夜間測定レベル) 55 50 52 53 50 52 48 40 49 40 30 30 20 20 10 10 0 45 44 43 44 40 43 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 H20 H21 H22 (年度) H23 H24 - - - - - 環境基準 (考察) 昼間・夜間ともに環境基準を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約44 ~51dBの範囲内で変動し,最大値50.6dBは16時に発生しました。20時以降は時間の経 過とともに徐々に低下し,2時に最小値41.3dBが発生しました。 確認された代表的な音としては,交通騒音,鳥の鳴き声,生活音,航空機のエンジン音な どがありました。 参考までに,平成23年度までの調査地点と比較すると,ほぼ同じ程度の調査結果を示し ています。 110 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 2 環境騒音 地点番号⑮ 佐貫2丁目 16 番地(佐貫第5児童公園) 測定年月日・時間 環 境 基 準 類 型 平成 25 年 2 月 5 日(火)10 時から 2 月 6 日(水)10 時まで A区域(第2種中高層住居専用地域) 【騒音に係る環境基準との比較とLAeq の経年変化】 (単位:dB) 基準時間帯☆ 環境 基準 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 昼間( 6:00~22:00) 55 53 53 54 49 48 夜間(22:00~ 6:00) 45 43 45 44 43 42 【騒音規制法要請限度との比較と経年変化】 (dB) 60 (dB) 60 基準測定点(昼間測定レベル) 基準測定点(夜間測定レベル) 55 50 53 53 50 54 49 45 48 40 40 30 30 20 20 10 10 0 45 43 44 43 42 H22 H23 H24 0 H20 H21 H22 (年度) H23 ― ●― H24 測定値 H20 H21 (年度) - - - - - 環境基準 (考察) 昼間・夜間ともに環境基準を達成していました。 基準測定点における騒音レベル☆の時系列変化の特徴としては,昼間の基準時間帯は約44 ~51dBの範囲内で変動し,最大値51.3dBは7時に発生しました。23時以降は時間の経過 とともに低下し,1時に最小値37.7dBが発生しました。 本地点は市道(佐貫1号線)から約45m離れた地点であり,約450m先にはJR常磐線の 佐貫駅があります。特に朝と夕の時間帯は交通量が増加する傾向がみられました。 確認された代表的な音としては,鳥の鳴き声,犬の吠える音,自転車のベル・ブレーキの 音,商行為に関する音,生活音,鉄道の走行・警笛音,航空機のエンジン音などがありまし た。 経年変化では,過去 3 年間の調査結果と比較しますと,昼間の時間帯は平成23年度を境 に低下して推移しています。 111 第 4 章 環境測定調査 第1節 騒音・振動 3 航空機騒音 3 航空機騒音 (1) 航空機騒音調査の概要 航空機騒音(成田国際空港)の測定調査は,茨城県が自動測定(10 地点)及び短期 測定(12 地点)を実施しており,龍ケ崎市では,短期測定として長戸小学校が測定地 点になっています。 [関連頁:14,44] 【短期測定地点での測定結果】 市町村名 WECPNL 測定局名 ☆ (うるささ指数) 環境基準 龍ケ崎市 長戸小学校 54 牛 久 市 奥原婦人ホーム 61 荒野生活改善センター 59 70 以下 阿波小学校 60 - 南ヶ丘ふれあい会館 62 みずほ小学校(旧源清田小学校) 54 十三間戸公会堂 57 旧長竿小学校 64 金江津 69 稲 敷 市 河 内 町 民家 潮 来 市 牛堀出張所 52 阿 見 町 霞クリーンセンター 51 土 浦 市 土浦合同庁舎 45 - 70 以下 - <資料:茨城県環境政策課> 【龍ケ崎市(長戸小学校)測定結果の年次推移】 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 WECPNL 平成 23 年度 58 平成 24 年度 54 実 施 期 間 平成 21 年 1 月 29 日,30 日,2 月 1 日~4 日,7 日 平成 22 年 2 月 4 日,5 日,7 日~10 日,13 日 平成 22 年 7 月 29 日~8 月 4 日 平成 23 年 7 月 31 日~8 月 6 日 平成 24 年 1 月 19 日~1 月 25 日 平成 24 年 7 月 31 日~8 月 6 日 平成 25 年 1 月 19 日~1 月 25 日 59 59 53 WECPNLの年次推移 65 W 60 E C 55 P N L 50 59 WECPNL 59 58 54 53 45 H20 112 H21 H22 (年度) H23 H24