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変更理由(PDF:144KB)
工事変更理由書 多産工第1号 産業文化センター外壁および屋根等改修工事の施工にあたり、下記の理由により当 初設計を変更しようとするもの。 記 【1.直接仮設工事】 【2.外壁改修工事】 1.屋上パラペット内壁の調査について(増額変更) 足場を設置し、外壁の劣化状況を確認したところ、屋上パラペット部分(H2.7m)のクラックが内 壁まで貫通している可能性があることが判明したため、屋上パラペット内壁も打診等壁面調査を実 施する。 また、それにともない屋上パラペット内壁部に調査用足場を設置する。 【2.外壁改修工事】 2.外壁タイルおよびモルタル部の補修箇所および数量について(減額変更) 外壁調査を行った結果、外壁タイルおよびモルタル部補修箇所および数量が当該工事のものと 当初設計のものとで異なっていることが判明した。 足場を設置して行った当該工事による外壁調査のほうが、当初設計の参考とした平成 21 年度実 施の高所作業車による外壁調査より調査の精度が高いことから、当該工事の調査結果をもとに 外 壁タイルおよびモルタル部の補修を行う。 【2.外壁改修工事】 【3.屋根改修工事】 3.外壁および屋根部のシーリング補修箇所および数量について(増額変更) 足場を設置した詳細な外壁調査により、当初設計時では確認できなかったシーリングの劣化箇所 が明確になったため、当該工事の調査結果をもとにシーリングの補修を行う。 なお、空中廊下部はシーリングの状態が良いため、シーリング補修を取止める。 【2.外壁改修工事】 4.屋根妻壁の塗装について(増額変更) 外壁調査により、屋根妻壁(ステンレス フッ素鋼板 t=1.5)の塗装が劣化していることが判明 したため、妻壁を低汚染・超耐久型二液フッ素樹脂系屋根用遮熱塗料にて塗替える。 【2.外壁改修工事】 5.屋上パラペット内壁の塗装について(増額変更) 外壁調査により、屋上パラペット内壁等(モルタル吹付タイル仕上)の塗装が劣化していること が判明したため、内壁の劣化箇所を補修したのち、可とう系改修塗材 RE にて塗替える。 【3.屋根改修工事】 6.雪止め取替えについて(増額変更) 足場設置により、大屋根最下段の既設雪止めが改修不可能なほど激しく破損し、また、雪止めを 設置していた箇所の鋼板屋根材も一部破損していることが判明したため、既設雪止めの改修を取止 め、既設雪止めの撤去及び雪止めの新設を行うとともに、あわせて破損している鋼板屋根材の補修 を行う。 1 【3.屋根改修工事】 7.大屋根軒樋部の補修について(減額変更) 足場設置により、大屋根軒樋部の既存仕上げが、防水モルタルではなくウレタン塗膜防水改修が 適さないステンレス防水であること、また、その既存ステンレス防水が良好な状態であることが判 明したため、ウレタン塗膜防水改修を取止める。 また、ウレタン塗膜防水改修取止めにともない、改修用ドレン設置を取止め、積雪により破損し たドレンキャップのみを取替える。 【3.屋根改修工事】 8.砂付露出アスファルト防水の改修について(増額変更) 足場設置後、建物外部の劣化箇所の確認を行ったところ、屋上陸屋根部の砂付露出アスファルト 防水の表層が劣化していることが判明したため、既存アスファルト防水の改修を行う。なお、既存 のアスファルト防水層には膨れ等がみられないことから、既存の防水層を残し、その上にアスファ ルト系密着工法にて改修する。 【4.鉄部補修工事】 9.アルミフッ素焼付パネル天井の塗替えについて(減額変更) 足場を設置し、アルミフッ素焼付パネル天井の既存塗装の状態を確認したところ、良好であり、 塗替えの必要がないことが判明したため、塗替え補修を取止め、清掃のみ行う。 【4.鉄部補修工事】 10.駐輪場屋根塗替え取止め(減額変更) 足場設置のため、駐輪場の屋根を取外したところ、屋根構造が細幅アルミパネル屋根材をはめ込 んで設置するものであることが判明した。このまま屋根を塗り替えると、塗料がアルミパネルの隙 間に入り込み、屋根材が取り外せなくなる危険性があること、また、屋根塗装の状態も良好である ことから、駐輪場屋根材の塗替えを取止める。 【4.鉄部補修工事】 11.5階倉庫シャッターの塗装について(増額変更) 外壁調査により、5階倉庫シャッター外面(スチール製)の塗装が劣化していることが判明した ため、シャッターを超低汚染超耐久弱溶剤型フッ素樹脂塗料にて塗替える。 【4.鉄部補修工事】 12.吹抜け(プラザ)内オブジェの改修について(増額変更) 足場設置により、吹抜け(プラザ)内オブジェの布類および留具が劣化し落下の危険性があるこ と、 また、オブジェの金属枠が錆びていることが判明したため、オブジェの布類および留具を撤 去し、金属枠の塗替えを行う。 【5.建具補修工事】 13.消防隊進入口マークの貼替えについて(増額変更) 足場を設置し、鋼製建具の調査を実施した結果、消防隊進入口マークが劣化していることが判明 したため、消防隊進入口マークを貼替える。 (3 階 10 箇所、 4 階 10 箇所、 5 階 11 箇所) 【5.建具補修工事】 14.鋼製建具の補修について(増額変更) 足場を設置し、鋼製建具の調査を実施した結果、建具の劣化が判明したため、当該調査結果をも とに、鋼製建具の補修を行う。 (建具調整 34 箇所、タイトゴム交換 17 箇所、トリガー交換 1 箇所、 調整器交換 2 箇所、丁番・歪み補修 2 箇所、可動ガラリ羽根補修 1 箇所) 以上 2