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「交通死亡事故多発緊急事態宣言」の発令について
「交通死亡事故多発緊急事態宣言」の発令について 1 発令概要 2 月 15 日から 2 月 22 日の 8 日間に、県内で5件の交通死亡事故が 発生したため、交通安全県民総ぐるみ運動愛媛県本部長(愛媛県知 事)から「交通死亡事故多発緊急事態宣言」(注参照)が発令されま した。 県民の皆様は、下記の注意事項に留意して交通事故の防止に努め てください。 発 令 日 平成 27 年 2 月 23 日(月) 対策期間 平成 27 年 2 月 23 日(月)から 3 月 4 日(水)までの 10 日間 ○ 発生状況(平成 27 年2月 15 日から2月 22 日の8日間) 道路・事故類型 備 考 № 発生日時・場所 1 2 交通死亡 事故の発 生状況 2 3 4 5 2/15(日)5時 18 分ころ 西条市丹原町志川 2/16(月)1時 45 分ころ 新居浜市大生院 2/16(月) 21 時 10 分ころ 今治市山路 2/19(木) 21 時 9 分ころ 松山市朝生田町 2/22(日) 17 時 31 分ころ 西条市古川 国道 中型貨物×自転車 高速道路 大型貨物×普通乗用 国道 軽四乗(自損) 市道 原付車×歩行者 市道 軽四貨物×自転車 19 歳 自転車 男性 死亡 25 歳 普通乗 男性 死亡 24 歳 軽四乗 女性 死亡 78 歳 歩行者 女性 死亡 73 歳 自転者 男性 死亡 注意事項 ● 加害者とならないために ◇ 体調がすぐれない時や疲れている時は、運転を控えましょう。 運転中に体調の異変を感じた時は、無理をせず、すぐに車を止めましょう。 ◇ いつもより(予定より)5分早く出発し、5キロ減速した走行を実践する ことで、心と時間にゆとりを持った運転を心掛けましょう。 ◇ 夕暮れ時や夜間は、歩行者や自転車の発見が遅れがちになります。 早めにライトを点灯し、歩行者等の横断を予測した運転をしましょう。 ◇ 対向車や先行車がいない時は、ライトをハイビームにして走行し、歩行者 や自転車の早めの発見に努めましょう。 ◇ 交差点や横断歩道の手前では、歩行者や自転車がいないか確認するため、 減速しましょう。 また、歩行者を見かけたら、横断してくることを予測し、 停止できる速度で進みましょう。 ● 被害者とならないために ◇ 夕暮れ時以降の外出時には、必ず反射材を身に付けましょう。 ◇ 道路を横断する時には、遠回りでも横断歩道を渡りましょう。 横断を始めるときには、まず止まり、右、左等、周囲をしっかり確認して から横断しましょう。 ◇ 横断旗があるときは必ず活用し、あるいは手を挙げるなどして、横断する ことをドライバーに知らせましょう。 ※(注参照)につきましては次頁をご覧下さい。 (注)「交通死亡事故多発緊急事態宣言」等とは? 県内において交通死亡事故が連続的かつ、集中的に発生した場合において、発生状況 に応じて段階的に「①注意報」(発令者 長)又は「③緊急事態宣言」 (発令者 県警交通部長)、「②警報」(発令者 交通安全県民総ぐるみ運動愛媛県本部長 県警本部 愛媛県 知事)が発令され、県民の交通安全意識を注意喚起し、早期に交通死亡事故多発傾向の 抑止を図るものです。 ① 交通死亡事故多発注意報 ○6日以内に3件以上の死亡事故が発生したとき、県警交通部長から発令されます。 ○指定地域で、指定日において、主として広報啓発活動を推進します。 ② 交通死亡事故多発警報 ○8日以内に4件以上の死亡事故が発生したとき、県警本部長から発令されます。 ○指定地域で、指定日における広報啓発活動を推進します。警察では交通取締りが強 化されます。 ③ 交通死亡事故多発緊急事態宣言 ○10 日以内に5件以上の死亡事故が発生したとき、交通安全県民総ぐるみ運動愛媛県 本部長(愛媛県知事)から発令されます。 ○発令日から 10 日間、県内全域で関係機関団体と協働した抑止対策を推進します。