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取組み報告2015年6月まで

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取組み報告2015年6月まで
「一宮を元気にする会」とは
「一宮を元気にする会」とは、
2008年頃から一宮出身者の有志
(主にIT企業経営者、教育者、医療従事者
など)が集まって、一宮を元気にする!を
テーマに始めた会です。
一宮を元気にする会「トリプル・アイ」とは、
私たちは、「i-ビル」をシンボルとして、一宮(ichinomiya)を、一番(ichiban)にする、
イノベーション(innovation)を起こすことを目的としたプロジェクトです。
「iii」では、新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化
をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を育む活動を行います。
一宮のモノ、仕組みなどに対して、「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」を
創造し、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化を
起こし、一宮の活気ある成長と安定を図る一助となる活動を行っていきます。
1
2012年11月1日:
「トリプル・アイ」発足説明会
2012年11月1日にi-ビルのシビックホールにて
「トリプル・アイ」の発足説明会を実施いたしました。
当日は、企業経営者、商店街飲食店主、スポーツ店オーナー、
金融機関、一宮市役所、ファッションデザイナー、ホテル経営者、
神社宮司、新聞記者、などの皆様60名を超える方にお集まり
いただきました。
【当日の内容】
13:11-13:45 オープニング
・代表挨拶 「一宮を元気にする会」 代表 野田 幸嗣氏
・主賓挨拶 一宮市市長 谷 一夫氏
「市長としての期待(仮)」
<第一部>
13:45-14:45 「一宮市をより良くスマートに
- スマーター・シティってなぁに?-」
日本アイ・ビー・エム株式会社 スマーター・シティ事業
第二社会インフラ事業開発 部長 加茂 義哉氏
<第二部>
15:00-16:15 参加者全員によるディスカッション
「いちのみやコラボ、もっと元気に一宮」
2
2013年6月15日・9月14日:
IT事業者交流会
「一宮市のIT事業者同士でもっと連携して
一宮へ収益をもってこよう。」と始めました。
3
2013年8月10日:
Open Street Map講習会
名古屋工業大学研究員の早川氏をお招きし
OpenstreetMapについてのレクチャーう受けました。
4
2013年10月23日:
一宮商工会議所主催のIT支援セミナーに協力
一宮商工会議所様のIT支援セミナーに企画、
コーディネーター、相談員として協力しました。
基調講演の講師は、一宮市で楽天市場での
EC通販で数々の賞を受賞されておられる
後正産業(株)の後藤社長。
5
2013年11月1日:
千葉市の市民協働「千葉レポ」
オープンデータの取り組みに学ぶ。
ITを活用した千葉市の市民協働の取り組み「ちばレポ」、
オープンデータコンテストの今まで・今・これからをお聞きし
一宮市の活動に活かしていこうと企画しました。
6
2013年11月1~4日:
三浦寛行氏写真展「東日本大震災の今を知り、
南海トラフ大震災に備える。」
東日本大震災後の写真を撮り続けておられる三浦寛行氏の
写真展からこの地域に住む私たちが大震災への備えを考える
機会になればとの思いで企画しました。
7
2013年11月4日:
Open Street Mapフィールドワーク
一宮市教育委員会、近在の中学校生徒&PTAの協力を得て
一宮駅周辺のマップ作成に取り組みます
8
平成26年度テーマ(2014年4月~2015年3月):
医療費抑制と災害対策
上記テーマについて、提案構想をまとめ、一宮市に提言(提出)する。
1.社会保険や国民保険の自治体負担低減
レセプト情報を活用して医療分析(個人情報は除く)を実施
○予防指導(患者)・・・生活習慣病の低減
○不正行為指導(患者)・・・生活保護者の高コスト低減
○経営指導(病院)・・・経営改善や患者満足度向上
2.災害時の医療行為可能環境づくり
○レセプト情報の保護・格納
○レセプト情報の共有
○レセプト情報の簡易な閲覧を提供(スマホなど)
健康で1番の一宮!(地域活性化モデル)
一宮市民
ヘルスケア事業
データヘルス事業
医療費
抑制
健康PJ
健康
増進
ヘルスアップ事業
市民活動団体や民間企業でサポート
医療費抑制支援
健康増進支援
医療費抑制に向けての
診療情報活用についての提言資料
目次
1.ご提言の背景(健康・医療費に対する世の中の流れ)
2.一宮医療費の現状
3.対応方針(市民参加型の健康な街にする仕組みつくり)
4.他地区の事例紹介(呉市)
1.ご提言の背景・・・健康・医療費に対する世の中の流れ
健康日本21一宮最終評価の年⇒2016年
政府方針の実施(達成度公表)⇒2016年
2.一宮医療費の現状
人口
386,363人(65歳以上/24%)
(平成26年5月1日現在)
国民健康保険
加入者数 109,056 人(28%) (平成23年度)
歳出額
355億円(平成22年)->376億円(平成23年)(5.9%増)
構成比
37% (一般会計1015億円)(平成23年)
保険・医療・福祉の市民団体数:193
(http://genki365.net/gnki/pub/group_search_name.php?sort=1&category=1&word=)
市の取り組み(一例)
・平成21年 一宮市病院事業改革プラン(市民病院、今伊勢分院、尾西市民病院、木曽川市民病院)
・一宮市行財政改革大綱における医療関連項目(平成23年度版抜粋:以下参照)
健康日本21一宮のような市民
参加型の取り組みを徹底して
個人の健康作り意識を根付せ
医療費問題を抜本的に解決
することが必要では?
3.対応方針
テーマ:市民参加型の健康な街のための仕組みつくり(先ず3つのポイントに絞る)
健康維持のための3ポイント
①予防する知恵(健康知識と自分の状態:特に生活習慣病)
②負担軽減の知恵(医薬の知識:特にジェネリック薬品)
③運動する知恵(運動の必要性:特にスポーツや健康イベント・設備利用)
市民が参加しやすいよう、IT(スマホとポイント)の活用により効率的に伝える
①市民の情報分析:
レセプト・検診データの分析と対象者のリストアップ
②市民への情報提供: スマートデバイス・PC・TVの活用
③市民の活用促進:
ポイント制度導入とお買い物利用
診療情報
スマホ・PC・TV
ジェネリック・生活習慣病・運動・食事
利用ポイント
蓄え・還元
3.他地区の事例
呉市の取り組み紹介(平成26年2月24日呉市保険年金課資料から一部抜粋)
代表的な施策と効果
1.後発医薬品(ジェネリック薬品)使用促進
医療費減 1.3億円/年(平成24年実績)
2.生活習慣病放置者フォロー(訪問75・文書通知330件) 受診率 31%⇒61%
3.糖尿病性腎症等重症化予防(集計対象40名)
人口透析移行者 0名
その他
研修会・料理教室の開催継続的支援
頻回受診・重複受信者への指導
呉そらまめの会・腎臓にやさしい料理教室
医療費減 0.24億/年(平成24年度実績)
平成27年度(2015年4月~2016年3月):
医療健康プロジェクトは継続推進
医療費抑制はもちろん、
健康を育む新たな産業づくりへ
連携モデル案
健康でいちばんの
いちのみや
国保
教育、運動商品
教育と運動メニュー
協会
けんぽ
医療費
抑制
健保
組合
健康寿命
延伸
健診受診
生活指導
喫茶店で生活指導
教育と運動指導
セルフ健診
健康
ポータル
健康モーニングメニュー
健康を育む食品
Web
リアル
2015年6月30日:
地方創生の事業案提出
収益無ければ継続発展無し
テーマ
①市に雇用の創出・経済の活性化をもたらす事業
②市への転入・人口増加を促す事業
③結婚・妊娠・出産・子育てしやすい市を実現する事業
住
所 :一宮市北今字再鳥一39番地1
氏
名 :野田 幸嗣(一宮を元気にする会)
年
齢 :55歳
電話番号 :63-2350(株式会社エスプリ内)
事 業 名 :出産年齢世代のご夫婦を核とした
子育て支援ポータル事業
事業内容 :子育て支援に関する情報発信、および、
情報収集により、一宮市の魅力を伝える
とともに課題を一緒に解決するための
ポータルをリアルとネットで構築する
テーマ番号:①②③を総括的に考慮し、③を提案
一宮を元気にする会
狙い:少子化対策をおこなうとともに、現産業活性化、および、新産業創出をはかることを意図する
コンセプト:若きソフトパワーを呼び込む
提案背景:
繊維産業において、一大サプライチェーンを成していきた一宮市には稀有な職人が
いるが高齢化による事業継承ができていない。
姉妹都市であるトレヴィーゾで設立された、ベネトンとの違いのひとつがデザインに
あると考える。
これは繊維産業によらず、日本全体の産業が抱えている課題と言える。
「物質的な豊かさから心の豊かさ」へと言われて久しいが、いよいよ待ったなし。
というのが現在ではないか。
今こそ、技術やハードに“ソフトパワー”を組み込み、新たな地域社会モデルをつくる
必要があることは国が掲げる施策のとおりである。
そこで、日本のソフトパワーを、いち早く!この一宮市に呼び込む政策実行を提案する。
ソフトパワーとは:
狭義・広義のデザイナー、クリエーター、プロデューサーなどをいう。
例えば、一宮市の産業技術や製品を活かした売れるデザイン、空き家住宅の
リノベーションによる売れる住宅、健康を育む食品開発、IT関連などなど。
一宮を元気にする会
少子化対策の現状
・各施設や環境の充実(保育所、保育士etc)
・子育て支援の各種制度の充実(助成金・補助金)
etc
少子化対策の本質
・生活していける(所得が得られる環境)
・将来性がある(夢がある)
・楽しい(やりがいがある)
一宮を元気にする会
コンセプト
全体図
熱くクールな
クリエーター募集!
対象者
・出産年齢の夫婦、男性、女性
・全国、世界から
・各分野のクリエーター
産業
・繊維
・住宅(リノベーション)etc
・健康
・ロボットetc
教育
・日本リーダー招聘
GOAL
ステップ1. 2020年オリンピックに向けて
先進な取り組みのまち、いちのみや
ステップ2. 2027年リニア開通に向けて
魅力的なまち、いちのみや
ステップ3. 2035健康先進市に向けて
日本一健康なまち、いちのみや
育児
福祉
医療
健康
住まい
出産年齢世代の
ご夫婦を核とした
支援ポータル
所得
楽しみ
やりがい
ACTION
ポイント
1.魅力あるコンテンツ
2.エッジを利かせたPR
3.やる気ある産業人をき込む
一宮を元気にする会
2015年-2019年展開イメージ
電子母子手帳
育児
福祉
医療
健康
住まい
リノベーション住宅
所得
出産年齢世代の 健康を育む食づくり
ご夫婦を核とした
支援ポータル
リアルの場
ネットの場
クラウドソーシング
やりがい
クリエーター募集
楽しみ
2015
農業・観光・歴史
2016
2017
2018
2019
一宮を元気にする会
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