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一般質問通告書

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一般質問通告書
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
1 翁長 久美子
1 福祉行政について
(1)非婚(未婚)母子世帯の現状について
ア 非婚(未婚)母子世帯数は何世帯あるのか。
イ 非婚(未婚)母子世帯の保育所入所対象年齢の児童数
ウ 非婚(未婚)母子世帯の市営住宅入居数
エ 非婚(未婚)母子世帯の保育料や市営住宅家賃の算定は、ひとり親世帯の算定と同じか。
(2)後期高齢者肺炎球菌ワクチン接種について
ア 接種対象人数は何名いるのか。
イ 接種は実施されているのか。
ウ 接種の金額はいくらぐらいなのか。
エ 公費負担で行われている市町村が増えているが、名護市で実施予定はあるのか。
オ 高齢者の入院で最も多いのが肺炎だと言われているが、一人当たりの平均の入院費を教
えてください。
2 下水道行政について
(1)排水設備工事について
ア 工事費用はいくらぐらいなのか。
イ 地域別の施工率を教えてください。
ウ 助成や貸付け等はありますか。
3 教育行政について
(1)給食センターについて
ア 嘱託職員の人数と契約期間を教えてください。
イ 契約満了(終了)職員の年齢、職種、性別等、それぞれ何名ですか。
ウ 再就職先のサポートは行われるのか。
2 川野 純治
1 施政方針「名護市に新たな基地はいらない」について
(1)1月 28 日オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会は、前日の「NO OSPR
EY 東京集会」を成功させ、安倍晋三首相など日米両政府関係当局への直訴行動を取り組
みました。そこでは、沖縄県内 41 市町村長の直筆の署名入りの「建白書」が手渡されました。
「建白書」での要求は明確です。1、オスプレイの配備を直ちに撤回すること。また、嘉手
納基地への特殊作戦用垂直離着陸機CV22オスプレイの配備計画を直ちに撤回すること。
2、
米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること。しかし、2月2日第二次安倍内
閣発足後初めて来県し、仲井眞知事と会談した安倍首相は「日米合意」を盾に辺野古新基地
建設推進を改めて表明し、さらに2月 22 日(米国時間)の日米首脳会談では、懸案のTPP
交渉参加へ踏み出すとともに、日米同盟強化・辺野古新基地建設の早期推進を約束するとい
う驚くべき県民無視・国民無視・対米従属の姿勢を改めて表明しました。早速、沖縄防衛局
は2月 26 日、名護漁業協同組合に対し「埋め立て同意書」を申請しました。怒りをもって弾
劾します。名護漁協は3月11 日に臨時総会を開く予定で、また政府は、県民の反発を恐れ、
名護市議会や県議会の開会中を避け、県議会が閉会する3月 29 日にも県知事に対して「埋め
立て申請」を行う予定であると報道されています。まったく許しがたい行為です。こうした
動きの中で、県議会代表質問で問われた仲井眞知事は「市長や漁協の意向はちゃんと聞くが、
その意向でぐるぐる動くかという質問なら、普天間飛行場は県外だということに変わりはな
い」と答弁しています(3月4日県民ネット・山内末子氏への答弁=琉球新報紙・沖縄タイ
ムス紙より)
。まったく当然です。
ア 稲嶺市長は3月1日の定例記者会見で名護漁協に対し、
「目の前の一時的な補償のため
に受け入れていいのかどうかをよく考えていただきたい」と熟考を求めたと報道されまし
た。まったく正論です。改めて政府の強引な「埋め立て申請」に対する稲嶺市長の見解と、
「名護市に新たな基地はいらない」
(P18L1)決意の表明を伺います。
2 施政方針「健康・長寿のまち再生」について
(1)沖縄愛楽園将来構想について
私は、昨年3月の第 166 回定例会一般質問で(施政方針に)
「「沖縄愛楽園将来構想」につ
いての記述(方針)が欠落しており、極めて残念です。
」と述べ、市長の見解を求めました。
今回「平成 25 年度施政方針」で初めて「国立療養所沖縄愛楽園将来構想を促進するた
1
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
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事
一般質問通告書
項
め、引き続き関係機関及び関係者との情報共有と連携を図ってまいります。
」
(P12L20)と
明記されました。画期的なことと大いに評価します。今年は、愛楽園開園 75 周年の節目を
迎えます。ハンセン病差別の歴史を伝えるとともに社会的平等、平和、基本的人権の尊さを
学ぶことができる歴史資料館としての機能を持つ「社会交流会館」も来年春、竣工予定で工
事が開始されています。あわせて、納骨堂周辺の海浜部の公園化計画も一体的に進めなけれ
ばならない課題としてあります。愛楽園入所者の平均年齢も 81 歳。何よりも医療機関とし
ての愛楽園病院の充実が求められています。
ア 今要請されていることは、平成 21 年(2009 年)3月に名護市が策定した「国立療養所
沖縄愛楽園将来構想」の具体化です。
「将来構想」で提起されたビジョン、基本目標、基
本方針、土地利用構想を具体化するため、特に「主な取組主体」での「名護市」に係る分
野を実現するため、どのような検討がなされてきたのか、検討したのか否かを明確にして
ください。
イ 施政方針への明記を踏まえ、今年度、どのような取組計画を持っているのか明らかにし
てください。
(2)北部地域の医療問題について
施政方針では「北部地域の医療問題につきましては・・・医療課題の解消が図られるよう推
進組織の設置について取組を進めてまいります。
」
(P10L17)とあります。地域医療の課題
は深刻で、多方面にわたっています。一朝一夕に解決できるものではなく、継続した取り組
みが必要であることは言うまでもありません。
ア 現在、北部広域市町村圏事務組合を事務局とする「北部地域医療対策協議会」が様々な
取り組みを行っていると思いますが、今回の施政方針で提起されている「推進組織」とは
どのようなものか、具体的な内容を伺います。
(3)屋我地診療所について
屋我地診療所が3月末で休診するとの報道は、地元のみならず市民に大きな不安を与えまし
た。施政方針でも「診療所再開が喫緊の課題」
(P10L23)として取り組み強化をうたって
います。質問の要旨(1)で触れた「沖縄愛楽園将来構想」の中にも「基本方針」中「
(1)
医療・介護サービス水準の維持と医療施設の地域開放」の項に「外来診察の利用促進・拡充」
として「屋我地診療所の機能を含めた地域での医療整備の検討」が提示されています。
ア 屋我地診療所が休診に至った経過を明らかにしてください。
イ 再開に向けて、今後北部医師会との協議はどのように進めるのか、愛楽園病院の利活用
はありえるのか、見解を伺います。
3 鳥獣被害対策と農業振興について
(1)カラス、タイワンシロガシラ、コウモリ、あるいはイノシシなど鳥獣被害対策については、
これまでも神山敏雄議員をはじめ議会で何回となく取り上げられてきました。沖縄県や北部
市町村、JAおきなわの担当責任者で構成する「北部地区鳥獣被害対策会議」や「名護市鳥
獣被害対策協議会」が設置され、広域的な被害対策が実施されており、関係者の不断の努力
に敬意を表するものです。対策も平張網型施設の設置や防鳥ネットでのベタ掛け栽培、テグ
スによる防除策、あるいは猟友会との連携による猟銃駆除、捕獲器設置など様々に取り組ん
でいますが、なかなか目に見える形での効果が表れていないのが現状だといえます。しかし、
農家にとっては相次ぐ台風襲来と合わせて鳥獣被害は死活問題です。
ア 名護市ではかつて90 億円もあった農業生産額が60 億円まで落ち込んだ現状を回復する
ことも含め、6次産業化促進を柱に強力な農業・一次産業振興に力を入れてきました。農
業振興にとって欠かせない施策の柱である鳥獣被害対策について、これまでの取り組みと
今年度の取り組みの重点的課題を明らかにしてください。
3 大城 秀樹
1 施政方針について
学校給食において、
「地産地消を推進してまいります」
(P6L23)について
ア 現在どの程度の地元農産物が利用されているのか。
イ 他市町村からの搬入はどの程度なのか。
ウ 他県からの搬入はあるのか。
エ 海産物等の利用はどの程度なのか
オ 搬入は全て業者を通してなのか、そうであるならば業者は何社なのかについてお伺いします。
2
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
(2)小中学校の耐震化対策について
ア 現在の小中学校の耐震化率についてお伺いします。
イ 耐震化対策を終了した学校についてお伺いします。
ウ 現在、耐震化対策を進めている学校についてお伺いします。
エ 耐震化対策をこれから行う学校についてお伺いします。
オ 3年間で市内全小中学校の耐震化率の 100%目標達成の取り組みについてお伺いしま
す。
(3)名護漁港の利活用について、
「本市にとって大きな可能性を持った場所であり、その活用に
向け早急に取り組んでまいります」
(P8L10)について具体的に説明を願いたい。
(4)日本ハムファイターズの名護キャンプが始まって今年で 35 年。
「本市でも更なるスポーツ
合宿誘致に向け支援策を実施いたします」
(P9L9)について具体的な考えをお伺いしま
す。
(5)子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンの本市の接種率について、市
民への周知徹底についてどのように行っているのかお伺いします。
(6)
「妊婦健診 14 回分を市単独負担として継続し、母子の健やかな成長と健康保持を図ってま
いります」
(P11L8)について、恒久化についてのお考えはないか、お伺いします。
(7)消防本部庁舎建設について、市公用公共用施設設置検討委員会より消防庁舎建設用地に係
る答申があり大北地域に決定され、平成 25 年度名護市事業計画書に盛り込まれ、いよいよ建
設されることが決定されました。防災に対する稲嶺市長のスピードあふるる決断に敬意を表
したいと思います。よって場所的にはアクセス道路との関係から良好であるが、近くに学校
や市営住宅があり運用面と消防職員の定数についてお伺いします。
2 道路行政について
(1)宇茂佐の森地域一帯の市道の速度標識の設置について
(2)止まれの道路標示の件について
(3)12 月定例会一般質問から国道 329 号世冨慶の横断歩道の白線の整備の件について
3 親子3代暮らせるまち、名護について
(1)定住人口を促進するために同じ屋敷、同じ建物、同じ地域に住居を構えた親子に対する固
定資産税の減免についてお伺いします。
4 防犯監視カメラの設置について
(1)学校施設、公園、商店街、公共施設等、市民の往来の頻度の多い場所等について、当局の
見解をお伺いします。
5 AED設置について
(1)名護市内の 24 時間営業しているコンビニを活用したAED設置についてお伺いします。
6 基地行政について
(1)普天間飛行場の移設問題について、名護市として今後どう対応していくのか見解をお伺い
します。
4 金城 善英
1 施政方針について
(1)平成 24 年8月に成立した子ども・子育て支援法に基づき、
「子ども・子育て支援事業計画」
の策定に向けて取り組んでまいります。その中で、市内の幼稚園、保育所の現状と役割を踏
まえつつ、就学前の子どもの教育・保育の総合的な提供の在り方や、認定こども園の可能性
を検討することについて(P6L2)
ア 就学前の子どもの教育・保育に対する親のニーズについて
イ 沖縄県の幼稚園設立の歴史的背景と課題について
ウ 幼児教育の無償化について
(2)児童生徒の学力向上につきましては、小学校5年生及び6年生を対象とした日本英語検定
協会の児童英検の実施、中学校においては、実用英語技能検定の検定料の一部補助を実施す
るなど、英語教育の充実を図ることについて(P6L8)
ア 具体的な内容について
イ ALT(外国語指導助手)の配置について
ウ コミュニケーション能力の向上について
(3)今年度から3年間で小中学校の耐震化対策を実施し、耐震化率 100%を目標に重点的に取
3
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
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問
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事
一般質問通告書
項
組を進めることについて(P7L2)
ア 耐震化対策とは、どのような対策か
イ 対象校、施設、施設数について
ウ 緊急避難所の役割について
エ 工事期間中の安全確保や授業、学校行事などの対応について
(4)若者の就業意識の向上を図るため、キャリア教育の地域プラットフォームを構築すること
について(P9L16)
(5)北部地域の医療問題につきましては、北部 12 市町村、医療機関、大学、地域住民が連携し、
小児・産婦人科等の医師確保や長期従事支援など北部地域における医療課題の解消が図られ
るよう推進組織の設置の取組について(P10L17)
(6)屋我地診療所が3月末で休診することになり、診療所再開が喫緊の課題となっております。
地域住民の皆様の不安が一日でも早く解消されるよう、北部地区医師会と連携を密にし取組
を強化することについて(P10L22)
(7)妊婦健康診査につきましては、妊娠期間中に望ましいとされる妊婦健診 14 回分を市単独負
担として継続し、母子の健やかな成長と健康保持を図ることについて(P11L7)
ア 受診状況について
イ ハイリスク妊婦への支援について
(8)近年、長寿県沖縄が危ないと言われておりますが、本市は、65 歳未満の死亡率が高く、男
女とも沖縄県の平均寿命より短い状況について(P11L18)
ア 原因と解決策について
イ 特定健診の受診率の推移について
(9)自転車ネットワークの連続性を確保するため、平成 24 年度に引き続き自転車通行帯を整備
してまいります。これにより、自転車利用の促進を図り、市民の健康的な生活と環境負荷を
軽減する自転車のまちづくりを推進することについて(P14L14)
ア 進捗状況
イ 自転車関連法(ルールとマナーなど)の周知
(10)防災・減災における「自助」
、
「共助」の役割を担う自主防災組織の結成支援につい(P17
L4)
2 農業行政について
(1)平成 24 年産サトウキビの状況とサトウキビ生産者の支援策について
3 循環型環境社会構築について
(1)再生可能エネルギーの活用について、特に太陽光発電システムの導入で市営住宅や学校、
4 公共施設への設置推進についての本市の考え方について
(1)沖縄県で実施している不妊治療支援制度の本市のかかわりと本市の一部助成による支援の
拡充について
ア 制度利用者の推移
イ 他市町村の実施状況
(2)不育症治療の支援について
5 スポーツ施設利用について
(1)公共スポーツ施設使用料の支払い方法の改善について
(2)少年野球場の再整備と国道側へのボール飛来防止策について
(3)名護市営庭球場の再整備計画について
5 長山 隆
1 施政方針より
(1)新たな名護の魅力を発信する「特産品開発支援事業」を行い、地域経済の活性化を推進す
る(P8L5)とありますが、内容について問う。
(2)アグー復活に伴い畜産業、観光産業の振興を図る「アグーの里」宣言を実施する(P8L
20)とありますが、内容について問う。
(3)地域が主体となって事業提案から実施までを行う「名護市地域提案型事業」を創設し活力
ある地域づくりを支援する(P16L12)とありますが、内容について問う。
2 教育行政について
(1)安和小学校複式学級解消のため小規模特認校制度導入についてお伺いいたします。
4
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
(2)二人句碑設置について教育委員会の考え方についてお伺いいたします。
3 FMやんばるについて
(1)名護市全地域に聞こえるように難視聴区域解消のための事業導入についてお伺いいたしま
す。
6 小濱 守男
1 道路整備プログラムについて
(1)道路整備プログラムの見直しを行い、地域の声を今後の整備プログラムに反映させる発言
がありましたが、その進捗状況を伺います。
ア 評価基準の見直しはあるのか。
イ 地域との約束はどのように評価基準に反映されているのか。
ウ 地域との約束事の確認は行っているのか。
エ 真喜屋ダム本体工事の覚書の中から。稲嶺から真喜屋、真喜屋から仲尾次間の道路整備
について、どのような考えなのか伺います。
オ 真喜屋 17 号線の進捗状況について伺います
①同意書の取りつけ状況。
(資料での説明)
②今後のスケジュール表。
(資料での説明)
2 災害復旧について
(1)源河、河川護岸の建設と農道復旧工事の早期着手について(地域からの陳情)
、県のほうへ、
市より進達を行っておりますが、進捗状況について伺います。
ア 被害調査は行われているのか。
(資料での説明)
イ 着手時期について(スケジュール表の提出)
ウ 源河川全体の整備について
①過去にどのような要望があったか。
(資料の提出)
②今後の取り組みについて
3 教育行政について
(1)学校現場の監視カメラの設置について
第 169 回定例会において、同質問を行っています。その後、平成 25 年1月31 日に関係各位
の協力で、防犯カメラ設置促進に向けた連絡協議が行われました。出席者は、名護警察署長
及び関係課、防犯協会長、少年補導員協議会長、地域安全協力会長、こども 110 番の家協議
会長、名護市教育委員会と市議会議員、市の関係課等の参加もありました。会議に参加後、
市当局の取り組みについての考えを伺います。
4 危害猛獣動物の対応について
(1)危害動物(イノブタ、猛牛、猛犬)等の出没時において、どのような対処方法があるのか
伺います。
ア 市、警察、消防の役割。
イ 猟友会との連携
ウ 手続はどのような手順で行うのか資料での説明をお願いします。
5 名護市契約規則について
(1)契約の方法について
ア 随意契約のあり方
イ 指名選定委員会の範囲
ウ 星取表のあり方
エ 工期の設定のあり方
6 道路行政について
(1)県道屋我地中央線改良工事について
ア 屋我地診療所付近交差点より屋我地大橋向けの進捗について
イ JA屋我地給油所付近の交差点について、止まれ(一時停止)の標識及び饒平名から屋
我向けの停止線もなく、危険であるので対応をお願いしたい。
7 環境対策について
(1)最近、中国において環境汚染問題となっているPM2.5 について、市内においての影響も
心配され、市民の間でも不安が広がっております。市当局の対応を伺います。
ア 県内及び市内の観測場所
5
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
イ
ウ
エ
オ
問
の
事
一般質問通告書
項
環境省の基準値
人体に与える影響
情報提供の方法
基準値を超えた場合の対応
7 宮城 安秀
1 防犯カメラの設置について
(1)昨年 12 月の第169 回定例会での一般質問に対し、市当局は「テーブルに乗せて検討を始め
てまいります」との答弁をしておりますが、進捗状況をお尋ねします。
2 久志区における県道 13 号線について
(1)久志区内を通る県道13 号線に歩道が無く、区民が大変危険な状態にあります。同区から要
請書も提出されておりますが、市当局の説明を求めます。
3 文化財の保護、修復について
(1)市文化財に指定されております久志区の観音像が、平成 17 年 12 月に破壊され、修復の要
請書が出されておりますが、現状のままです。市当局の説明を求めます。
4 市長後援会寄附金問題について
(1)三原区志根垣組からの寄附金の一連の流れに疑義がありますので、お尋ねします。
ア 平成 24 年 11 月に寄附金の 50 万円を返したとのことですが、何人にいくらの額で返し
たのか
イ 平成 22 年5月のアブシバレーに兄が 300 万円を寄附したとのことですが、親族による
連座制に抵触すると思われますが、市長の認識をお尋ねします。
5 2月6日のソロモン沖地震による津波注意報について
(1)先月、2月6日の平日にソロモン沖でマグニチュード 8.0 の地震が発生し、津波注意報が
発令されましたが、同時刻、市長は企業の方とゴルフをしており、戻ることなくプレーを続
けたことに対して、市民から苦情がありましたが、市長の認識をお尋ねします。
8 屋比久 稔
1 施政方針について
(1)
「認定こども園の可能性を検討してまいります」
(P6L6)とのことだが、具体的に説明
願いたい。
(2)
「名護市学校給食センターの再整備につきましては、最も適した事業手法の検討結果を踏ま
え、事業の着手に向けて取り組んでまいります」
(P7L6)ありますが、今までどのような
検討を行ってきたのか伺います。
(3)
「
『アグーの里』宣言」
(P8L21)はいつごろか。
(4)
「積極的な企業誘致及び企業支援に取り組んでまいります」
(P9L14)とありますが、ど
のような方法で行うのか伺います。
(5)
「中心市街地への誘客と賑わいの創出を促進してまいります」
(P10L5)とのことだが、
決定的な方策はあるのか伺います。
(6)
「畜産施設周辺の環境改善につきましては、畜産環境対策協議会において移設についての協
議を行う」
(P14L19)とあります。現在、移設を余儀なくされている畜舎は、市としてどの
ように考えているのか伺います。
(7)
「住環境や交通環境」
(P17L18)の取り組みについては、地域の要望どおりに早急に対処
してもらいたいが、市としての対応を伺う。
2 民泊について
(1)名護市の民泊についての考え方を伺います。
(2)沖縄県内の民泊受入れ地域及び人数、又、地域への経済波及効果はどうなっているのか伺
う。
(3)民泊により地域活性化を図る団体に、市はどのようなバックアップができるか伺う。
3 救急資料等に関することについて
(1)一次救急は市町村の役割であり、夜間急病診療所の再開は必要と思うが、市としてはどの
ように考えているのか。
(2)産婦人科、小児科開業医師の確保と医師を目指す子弟の教育環境の整備に、市は早急に取
り組むべきと思うが、市の対応を伺う。
6
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
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事
一般質問通告書
項
9 比嘉 勝彦
1 施政方針の中から
(1)このたび、稲嶺市長より平成 25 年度の施政方針が提示されました。
その中で、基本的な施策についてお伺いします。
ア (教育・文化・スポーツのまち再生)から
市内の幼稚園、保育所の現状と役割を踏まえつつ、就学前の子どもの教育・保育の総合的
な提供の在り方や、認定こども園の可能性を検討してまいります(P6L4)
。とあります
が、その「認定こども園」に対する基本的な考え方をお伺いします。
イ (健康・長寿のまち再生)から
北部地域の医療問題につきましては、北部12 市町村、医療機関、大学、地域住民が連携し、
小児・産婦人科等の医師確保や長期従事支援など北部地域における医療課題の解消が図ら
れるよう推進組織の設置について取組を進めてまいります (P10L17)
。
とありますが
「推
進組織」とは、どのような組織構成を目指しているのかお伺いします。
ウ (地域力の再生)から
地域が主体となって、事業提案から実施までを行う「名護市地域提案型事業」を創設し、
活力ある地域づくりを支援してまいります(P16L12)
。とありますが、その事業の形態、
またどのような支援を行うのかお伺いします。
2 消防行政について
(1)近年、東日本大震災による大津波の教訓を受け、自治体公共施設の高台移設への検討がな
される中、25 年度より本市消防本部庁舎の移設に係る事業が始まりますが、以下についてお
伺いします。
ア 移設先として選定した理由
イ 地域住民との合意形成について
ウ 新設施設(設備)構想等がありますか
(2)将来の消防・救急デジタル無線化への対応について
ア 無線範囲の広域化による弊害はないのか
イ 県内での不感地帯は生じるのか、生じるならばその対処法は
ウ デコード過程で復声遅延が発生し、消防士を危険にさらすことがある。とされるがその
対応・対処策をお伺いします。
(3)名護市消防年報によると、市の予算に占める消防費は毎年度2%弱の割合と少なく、災害
の複雑多様化、大規模化にある中で市民の財産と生命を守り抜く消防行政機関には頭が下が
る思いです。そこで以下についてお伺いします。
ア 高度な専門的かつ科学的な知識と技術の取得に努める事から現在の消防職員特殊技能
資格状況から、取得資格数の少ない特殊技能資格の取得向上に向けた計画等があります
か。
イ 25 年度市一般会計予算中に山岳救助対応資機材一式購入費が歳出の部にて計上されて
いますが、詳細(用途・機能)等をお伺いします。
3 教育行政について
(1)社会教育行政の中から、スポーツ・レクリエーション活動の充実を推進するためと、スポ
ーツを通じた市民交流を生み出すスポーツ環境の整備として 21 世紀の森公園施設等を利用
した「市民スポーツキャンプ」の提案をしたいと思いますが、どうでしょうか。
(2)第4次名護市総合計画、政策2の施策4スポーツ・レクリエーション活動の充実の中に、
重点的に取り組む活動として「名桜大学との連携による競技スポーツの推進体制の充実」を
うたっておりますが、その活動と成果があれば、お伺いします。
10 金城 一隆
1 稲田小学校体育館について
(1)当体育館は平成 22 年2月に建設され、これまで児童のスポーツ、体育向上の手助けを成し、
PTA並びに地域住民にとって大きな喜びとするところであります。しかし、懸念されるこ
とは校舎と体育館を結ぶ渡り廊下がないため、児童生徒の安全確保に不安を覚え、健全な教
育過程において支障を来すことがあると校長先生をはじめ諸先生方のお話であります。
(2)そのことは、PTA並びにOBとして決して看過できるものではありません。その設備に
ついては喫緊を要する課題と思いますが、当局の見解をお伺いします。
7
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
2 道路行政について
(1)古我知中線と県道 71 号線について
モータリゼーションの発展に伴い地域の道路整備、インフラ整備は着々と進み地域住民の喜
びとするところであります。古我知中線、県道 71 号線もしかりでありますが、そこにおけ
る交通安全対策の要請が2点、地元より私に来ています。1点目に古我知中線の速度標識取
り付けについて。2点目に古我知中線と県道 71 号線の交差点付近の横断歩道標示について
であります。以上2点について、当局の見解をお伺いします。
3 募金活動について
(1)市の取り扱う共同募金活動は、赤十字募金、赤い羽根募金、緑の羽根募金等7科目あるよ
うですが、ここでは緑の羽根募金についてお尋ねします。
募金活動については行政担当課から公民館へ協力要請するのが通常かと思います。それはそ
れでよしとして、問題は年度の募金活動締切りにおいて担当課から再度各公民館へ通達確認
するのが筋かと思います。その確認をされていないようですが、理由を教えてください。
4 観光行政について
(1)嵐山展望台の改築とその周辺(市所有地)の開拓(EM農場)について
嵐山は茶畑、パイン畑、絶景に魅了されこれまで多くの観光客が訪れてきたことは否めない
事実であります。この中心的スポットは以前も現在も嵐山展望台に変わりはないと思いま
す。しかし時代とともに観光ニーズは多様化し、資源の改革は必要に迫られています。まず
は、展望台の改築と周辺の開拓は観光の戦略、戦術が問われリピーターを呼び込む新たな観
光資源として、共通の価値観を共有するものとして取上げていますが、市長のご判断をお伺
いします。
11 神山 正樹
1 交通安全対策について
これまで、交通安全対策について一般質問してきましたが、一向に整備がなされていない状況
です。児童生徒をはじめ、市民が不安になっていることから、早急な整備が必要と考えます。以
下の点についてお聞かせください。
(1)平成 23 年6月定例会の一般質問において、大宮小学校の裏門の車両停止線が門の直前にあ
ることでの見直しや、外廓線とグラウンド西線交差点部分の横断歩道表示をお願いしてきた
経緯がありますが、見直しや、横断歩道表示はできないのか再度伺いたいと思います。
(2)平成 23 年 12 月定例会の一般質問において、市道宮里大北線と県道名護本部線が交差する
沖縄銀行大宮支店前の交差点で、本部・伊豆味方面から来る車両の渋滞が見られることから、
右折矢印信号の設置をお願いしてきましたが、そのときの総務部長の答弁で、
「市街地から行
く方向が、時差式の信号になっていることや、逆方向の本部方面からの交通渋滞が生じてい
ることは認識していることから、警察との調整を進めながら、措置が取れるようにしたい」
と答弁されています。現在の進捗状況を伺います。
(3)交通安全対策について、
「危険箇所の全体を網羅したリストの取りまとめをしていきたい」
と平成 23 年 12 月定例会での答弁をいただいていますが、どのように取りまとめ、どのよう
に対策を講じてきたのか伺います。
(4)オリオンビールの観光客専用駐車場からオリオンハッピーパークに向けての横断歩道道路
標示について、進捗状況を伺います。
2 名護市営市場について
(1)名護市営市場が平成23 年 4 月に全面供用開始となりましたが、未だに空きテナントがあり
ます。現在の取り組み状況を伺います。
(2)駐車場管理室の上、2階部分にトイレの設置が必要と感じていますが、当局の見解を伺い
ます。
3 コミュニティーバスの運行について
(1)本市において、デマンドバス実証実験を行ってきた経緯がありますが、その結果と今後の
コミュニティーバス運行について、本市の考え方を伺いたいと思います。
(2)平成 23 年6月定例会で市営市場を中心に各大型スーパーを巡回する名護市コミュニティー
バスを運行していただきたいとの市民の要望があり、一般質問で取上げてきましたが、再度、
本市の考えをお聞かせいただきたい。
8
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
4 学力向上について
(1)平成 25 年度施政方針の中で「小学校5年生及び6年生を対象とした日本英語検定協会の児
童英検の実施、
中学校においては、
実用英語技能検定の検定料の一部補助を実施」
(P6L8)
また、
「理科教育につながる取組を実施する」
(P6L15)とありますが、小学校1年生から
3年生までの低学年の学力向上対策が見えません。低学年の学力向上対策は、どのように行
っていくのか伺います。
5 防災対策について
(1)平成 25 年度施政方針の中で、
「学校教育の環境整備につきましては、子どもの学習・生活
の場であるとともに、災害時には地域住民の緊急避難所としての役割を果たすため、その安
全性の確保は重要です」
(P6L24)とありますが、耐震化対策だけなのか、その他の考えも
含めて伺います。
6 民話の絵本・紙芝居化について
(1)名護市には本格昔話、動物昔話、笑い話、伝説と各ジャンルに偏りがなく、バランスよく
網羅され、それらの民話を地元の言葉と標準語に直したものの両方で語ることができたと言
われていた故山本川恒さん。山本川恒さんの昔話や伝説等いくらか絵本や紙芝居になってい
ると伺っていますが、しっかり後世に伝えていくためにも増刷や、新たに絵本や紙芝居を増
やしていく必要があるものと考えますが、どうでしょうか。
12 岸本 洋平
13 岸本 直也
1 再編交付金に変わる別メニューでの予算編成について
(1)平成 22 年 12 月、再編交付金が突然に不交付になりました。市民の方々から「稲嶺市長は
再編交付金を断ったから名護市は財政難でしょう」という話を受けますが、実際は断ったの
ですか、それとも断られたのですか。
(2)市長は新年度の施政方針の中で「再編交付金で予定されていた事業の大方を別メニューで
対応することができました(P18L24)
」としており、私も職員の並々ならぬ努力を高く評価
したいと思いますが、どのように対応したのか。
(個別事業ごとの対応を資料提出ください)
(3)財政の面では平成 25 年度一般会計当初予算が 327 億円と過去最高であり、普通建設事業費
を含める投資的経費が 70 億円以上と、まだ再編交付金と北部振興策事業費もあった平成 21
年度よりも高額であります。県内で人口が同等の糸満市の平成 25 年度一般会計予算が約 213
億円、豊見城市が 245 億円ということと比較すると名護市の予算規模の大きさがわかり、し
かも名護市の財政は健全であると思いますが、どのような状況ですか。
2 小中学校の耐震化対策を3年間で圧縮してスピーディーに実施することについて
(1)今回、国から県内の数市に校舎耐震化を3年間で圧縮する計画を打診したようだが、名護
市はこの計画を受け、予算計上されており、
「行政手腕」とはこういうものだと感心しました。
名護市が対応することができた理由をお聞かせください。
3 分離分割発注について
(1)分離分割発注については徹底していることと思っておりますが、教育委員会、水道部の事
業についてもなされておりますか。
4 耕作放棄地対策について
(1)耕作放棄地を活用したいと考えている方々から、紹介とマッチングについては随時行って
ほしいとの要望を伺っておりますが、どのように実施していますか。
5 黄砂、PM2.5 対策について
(1)沖縄県も春先には黄砂でかすみ、空気中の成分確認が必要と考えますが、今後の取り組み
について伺います。
(1)
(地域力の再生)
ア 防災・減災における「自助」
、
「共助」の役割、自主防災組織の結成支援、行政区単位を
基本としたハザードマップ作成、災害に強いまちづくりの取り組みについて(P17)
災害被害の軽減は、
「自助・共助・公助」の効率的な組み合わせで実現されると言われて
います。名護市の災害被害の軽減においても「公助」的対策、取り組みも重要であると思
います。意見をお伺いします。
イ 各地域の早急なる避難場所や避難路の整備が必要と思われるが、本市の事業計画の実施
9
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
等についてお伺いします。
(2)
(循環型環境都市の形成)
市民の皆様から分別の簡素化が求められております。
(P13L19)
市民、クリーン指導員、各区の皆さんからの意見、提案、苦情などがあると思いますが、今
後の取り組みの実施、考え方、処理方法、体制などについてお伺いします。
(資料の提出を
お願いします)
(3)
(地域経済の再生と雇用の創出)
ア スポーツ合宿誘致事業の取り組みについて(P9)お伺いします。
イ 商工業や農林水産業等との連携、名護市の歴史文化、自然などの地域資源と特性を生か
した観光の推進から、
「名護市観光振興基本計画策定事業」の進捗状況(平成 24 年度)の
報告をお願いします。
ウ 市内中小企業の振興と活性化
「中小企業振興基本条例の制定」の進捗状況(平成 24 年)の報告をお願いします。
14 比嘉 忍
1 消防行政について
市民の安全・安心を守る消防職員の充実した職場環境に向けて、次のことについて答弁を求め
ます。
(1)現在の 60 人での勤務体制について
(2)名護市の基準人員と充足率について
(3)年間救急出場件数(平成 22 年から平成24 年)
(4)救急ヘリとドクターヘリの出場件数(平成 22 年から平成 24 年)
(5)出場の重なった件数(平成 22 年から平成 24 年)
(6)市外への救急搬送状況(平成 22 年から平成 24 年)
(7)市外への救急搬送で一番多い施設名と件数
(8)入電から帰署までの平均所要時間
(9)今回の 67 人への条例定数改正までの経緯
2 教育行政について
(1)名護市内児童生徒の学力アップのために村瀬公胤先生を名護市に招聘し、
「学びの共同体」
を推進するべきと考えるが、答弁を求めます。
(2)先日、羽地中学校で開催された実践授業の成果と課題の報告を求めます。
(3)アウトリーチ事業について
ア 平成 24 年度予算額と事業報告を求めます。
イ 平成 25 年度予算額を求めます。
(4)バスケットボールのルール改正によりコートラインの変更が必要になりましたが、市内の
小中学校のラインの引き直しについて
3 保育行政について
(1)年度当初と最新の待機児童の数について
(2)待機児童ゼロに向けての保育園の分園を推進すべきと考えますが、当局の考えについて答
弁を求めます。
4 福祉行政について
(1)名護市の特定健診受診率について
(2)有所見者の数について
(3)北部地区医師会やスポークと連携して、有所見者の減少に向けて取り組むべきと考えるが、
当局の答弁を求めます。
5 施政方針より
(1)
「今年度は特に、子どもたちが『夢・挑戦・感動』を掴むチャンスを実感できる施策を積極
的に推進してまいります」
(P3L9)とございますが、具体的な政策について答弁を求めま
す。
(2)
「名護漁港の利活用につきましては、
・・・その活用に向け早急に取り組んでまいります」
(P8L8)とございますが、具体的に取り組む内容と早急について、タイムスケジュール
をお示し願います。
10
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
15 具志堅 徹
1 施政方針について
(1)国の再編交付金の不交付について、担当部局の職員の知恵と積極的なリサーチで、予定さ
れていた事業の大方を別の新しいメニューで予算確保したことについて
2 環境整備について
(1)河川環境状況について、市内各河川の河口周辺の状況について
ア 港川入り口(河川内)の堆積した砂をどうするのか。
イ 屋部川河口の中洲について
ウ 大浦川マングローブ林の活用と潜水橋の保存等について
エ 幸地川の堰(せき)や羽地大川等の川沿いの歩道帯について
(2)県の導水トンネル内(福地ダムから県企業局久志浄水場)の状況について
ア 安全のための定期チェックは
イ 導水路内の生物について
(3)市のごみ処理システムについて(最終処分方法)
(4)県の産業廃棄物処分場について(安和区と市の対応)
3 キャンプ・シュワーブ基地建設の状況について
(1)現在工事中の中身、進捗状況について、工事件数、工事名を具体的に。
(入札状況、入札業
者名(会社名)
、工事ごとの入札金額等)
4 辺野古漁港に関連して
(1)辺野古漁港移設計画の流れについて、国の計画(防衛省)が公表された計画はどうなって
いるのか。
(2)豊原地先の調査は、農地の変更は(地目・地積)
(3)辺野古区内環境整備(下水道)について
ア 米軍人、基地内廃棄物、汚水処理等の市民負担は
イ 計画はとん挫したのか(計画は生きていて休眠中なのか)
5 基地の実態を地図で示してください
(1)防衛省の知り得た図面を求める。埋立て計画、面積、土量等、滑走路の誘導灯の位置、本
数等で図面を
(2)辺野古区内にある防衛事務所の体制、国家公務員(6名)の仕事について(この2年間の
実績を報告してください)
(3)マスコミ報道とのかかわりで質問します。
2つの東京行動、全県的な取り組み。名護市内の誘致者の取り組みについて
6 安倍内閣について
(1)アベ(コベ)内閣について
16 宮城 義房
1 屋我地診療所の休診問題について
(1)屋我地診療所が、3月末で休診するとのことであり、通院診療を受けている人や地域住民
は困惑しております。休診の情報を受けて、屋我地振興会や屋我地地区区長会は、市長と北
部地区医師会長に診療継続の要請を行いました。その後の経過はどのようになっているのか
お伺いします。
2 施政方針について
(1)建築から 47 年経過の屋我地支所庁舎の建てかえのことが施政方針にあります。場所も既に
決定されております。地域住民の集いの場や災害時の防災拠点としての機能を有する施設と
いうことになっています。
(P17)今の時点で予定されているスケジュールについて、書面に
てご説明ください。
(2)市民の安全・安心のために、消防職員の定数増による体制強化と消防本部庁舎の高台への
移転について触れています(P13)
。内容についてご説明願います。
(3)
「民生委員・児童委員につきましては、人員の確保に努めるとともに、地域の方々が抱える
問題や悩みごとについて、相談体制を充実させるため、引き続き民生委員・児童委員の活動
を支援してまいります」
(P17L22)とあります。現在の民生委員・児童委員の活動に対して
どのような支援が行われているのか、具体的にご説明願います。また、人員の確保について
も具体的にご説明願います。
(4)地球温暖化や低炭素社会の構築のため、住宅用太陽光発電システム設置費の一部補助につ
11
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
いて、今までの実績及び継続内容についてご説明を願います。また、民間による太陽光発電
について3カ所に実施・計画予定があり、施設立地を支援していくとのこことでありますが
(P14)
、書面にてご説明を願います。
(5)所得格差が子どもたちの学習機会にも格差を生じさせている現実があり、名桜大学と連携
を図り、生活困窮世帯の子どもたちに学習の場を提供して、教育格差の解消に取り組んでい
くとありますが(P12)
、具体的な説明を求めます。
(6)畜産施設周辺の環境改善について、排水や悪臭の改善対策と生産向上をうたっております
が(P14)
、現在、名護市における畜産業の状況や環境対策等についてご説明願います。
17 大城 敬人
1 施政方針に関連して(
「はじめに」と「おわりに」に関連して)
(1)市長は、
「オスプレイ配備撤回、米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設反対は沖縄県民
の総意であり、
・・・今後も県民が心を一つにして立ち向かっていくことが大切であり、私自
身も『辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない』という姿勢を、日米両政府が断念す
るまで断固として貫いていくことを改めてお誓い申し上げます」
(P2L3)と述べられてお
ります。改めて市長のご決意をお聞かせください。
(2)政府は、今月中にも沖縄県に対し、辺野古の公有水面埋立て申請を提出するようなことが
新聞で報道されています。このことについて市長のコメントが新聞で報道されています。具
体的な市長のお考えをお聞かせください。又、沖縄防衛局は名護漁業協同組合に辺野古の公
有水面埋立ての同意を求めています。このことについて、どのような対応をなされるのかお
聞かせください。3月6日には、名護漁協に対して、同意をしないことを求める要請と、同
意を求める防衛局に対して、撤回を求める申入れが行われました。
(3)オスプレイが強行配備されて5カ月が経過しました。3月6日からは本土での低空飛行訓
練が行われています。県内では、日米が合意したといわれる安全策は全く守られず、傍若無
人に飛び回っています。伊江島や宜野座村をはじめ、宜野湾市など全県の至る所で騒音被害
をもたらしています。
ア 名護市におけるオスプレイの飛行経路について、名護市が作成した経路図を議会にカラ
ーで提出してください。
イ 沖縄防衛局は、独自にオスプレイの飛行調査を行っていません。又、飛行経路も確認で
きる資料がありません。市としても沖縄防衛局にオスプレイの飛行実態を確認することを
求めるべきです。市の考えを伺います。
ウ 伊江島では、沖縄防衛局が騒音測定を行っています。市としても求めるべきだと考えま
す。市の考えを伺います。
エ 名護市はオスプレイの騒音について、久辺地域の施設等に聞き取り調査を行いましたか
お伺いします。
オ オスプレイが久辺地域の学校や児童養護施設、住宅地域及び国立高専の上空を飛行して
います。これらについて、久辺地域3区の区長が飛行をしないように申入れを行いました。
市としても対応すべきだと思います。市の考えを伺います。
カ 普天間飛行場代替施設建設事業の環境アセス評価書で、後出しじゃんけんのようにオス
プレイの配備、その他の事項について追加されました。その中で、係船機能付き護岸があ
ります。これまでこの護岸は、米軍強襲揚陸艦が接岸できるものだと指摘しましたが、昨
年の4月から佐世保の海軍基地を母港とするボノム・リシャールがオスプレイ仕様である
ことが分かっています。今回オスプレイの訓練では初めてボノム・リシャールが演習に加
わったことが報道されました。普天間飛行場に 24 機のオスプレイが配備され、これが辺
野古にそのまま配備されれば、辺野古には2つの普天間基地が移駐することになります。
このことについて、市はどのように捉えておられるのかお伺いします。
キ オスプレイの低周波音については、評価書でも明らかにされています。今日の研究で、
コックピットの低周波音が操縦士に及ぼす影響が問題になっています。オスプレイのコッ
クピットの低周波音の測定を日米両政府に申入れるべきであると考えます。市の考えを伺
います。
2 防災対策について
(1)市内の津波対策の計画について
ア 大宮小学校について
12
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
イ 幸喜区、瀬喜田小学校前の海岸線について
ウ 許田「道の駅」の避難道路について
エ 市内全体の避難マップは作成されているのか、説明資料の提出をお願いします。
3 廃弾処理・爆破訓練場の撤去について
(1)2月5日の廃弾処理場で大爆発がありました。軍特委の聞き取り調査の中で、久志区、豊
原区、辺野古区の区長から同廃弾処理場の撤去について要望がありました。市としても同処
理場の撤去を申入れる時期ではないかと考えます。市の考えをお聞きします。
18 仲村 善幸
1 施政方針と主な事業計画について
(1)市長は、4年目を迎える施政方針の(はじめに)
(P1L1)で特に教育環境の充実を強調
し、
「20 年・30 年先の我が名護市、そして将来の沖縄を背負い、平和で豊かな地域づくりを
担っていくのは今の子どもたちに他なりません」
(P3L2)と述べ「これからの時代に対応
できる多様な人材を育てていくために、
『今できること・今やるべきことは、何か』を考え実
行することが、今の時代に生きる我々に課された責務だと思います」
(P3L5)と強調して
います。その上で、
「今年度は特に、子どもたちが『夢・挑戦・感動』を掴むチャンスと実感
できる施策を積極的に推進してまいります」と強い意志を示しました。教育行政に力を入れ
てきた稲嶺市政の4年目に当たって「子ども・子育て支援事業」の策定など教育環境の充実
を改めて強調するに至った市長の思いは何か説明を求めます。
(2)
「特産品開発支援事業」
(P8L6)をどのように推進するか説明を求めます。
(3)
「名護市地域提案型事業」
(P16L13)をどのように創設するか説明を求めます。
(4)今年度事業における雇用創出に向けた具体的施策について説明を求めます。
(5)施政方針(おわりに)
(P18L15)で「オンリーワンのまち・名護の建設に向けて、ともに
邁進してまいりましょう」
(P20L1)との市民へのメッセージで締めくくっていますが、市
長が描くオンリーワンのまちのイメージについて説明を求めます。
2 財政について
(1)今年度予算は当初予算としては過去最大の額になり、特に投資的経費は大幅な増加となり
ました。市債も増加となりますが、その財政的裏付けと将来にわたる償還のめど付けはどう
なるか説明を求めます。
(2)多くの事業実施のために、今年度は財政調整基金と公共施設整備基金等が約 10 億円の取崩
しとなりますが、次年度以降の事業実施のための基金の積立て計画について説明を求めます。
(3)いわゆる「米軍再編交付金事業」の組替え事業の実施状況について説明を求めます。
(資料
の提出を求めます)
3 普天間基地の辺野古移設問題について
(1)政府・防衛省は、名護漁協総会、辺野古区長選挙、市議会・県議会をにらみ、辺野古埋立
て申請を調整していると報道されています。これは基地建設強行実施の「タイミング」のみ
をうかがう政府の手法にほかなりません。また他方では、オール沖縄での移設反対要求には
全く「理解」を示さないこととは正反対に、名護漁協に公有水面埋立て同意文書を提出した
り「北部地域振興協議会」の辺野古移設要求に対し、菅官房長官は「大会の主旨にのっとっ
て頑張る」と「基地誘致運動」には最大の「理解」を示しています。これら一連の動きは、
安倍政権の基地建設押しつけの露骨な手法と考えますが、市の見解を求めます。
(2)沖縄防衛局が名護漁協に辺野古埋立てのための公有水面埋立ての同意を求める文書を提出
したと報道されました。このことに対する市の見解を求めます。
(3)オスプレイの久志地域上空飛行の実態把握について見解を求めます。
(4)辺野古テント村での「子どもたちからのカンパ受け取り」等のことについては事実無根で
ある。市の見解を求めます。
19 宮城 弘子
1 施政方針から
(1)健康・長寿のまち再生について
ア 特定健康診査事業について伺います。
(平成 20 年度から平成 24 年度までの受診率、保
健指導率の推移とこの事業の検証と課題について資料を求める)
イ 生活保護安定運営対策等事業について伺います。
ウ 地域見守り体制づくり事業について伺います。
13
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
エ 北部地域の医療体制について伺います。
(P10)
(2)観光産業の振興について
ア 特産品開発支援事業について伺います。
(P8)
イ 民泊について伺います。
(3)地域力の再生について
ア 名護市地域提案型事業について伺います。
(P16)
イ 民生委員について伺います。
(P17)
ウ 市営住宅の建てかえ計画について伺います。
(P17)
(4)まちかど救急ステーションについて伺います。
20 大城 勝章
1 福祉行政について
(1)過去3年間の被保護者及び世帯数、世帯類型の推移はどうなっているのか伺います。
(2)自立支援推進事業により就労へと導き、自立した被保護者の過去3年間の状況はどうなっ
ているか伺います。
(3)本市において、生活保護受給可能に該当する人が生活保護を受けず、生活に困窮している
市民が何世帯あるかお伺いします。
(4)予算に占める生活保護費の状況と今後の保護率の見通しの中で、8種類の扶助の内、どの
種類が多くなりそうかお伺いします。
(5)近隣町村(本部町・今帰仁村)と本市との生活保護の基準額はどうなっているかお伺いし
ます。
2 農業行政について
(1)本市における平成 21 年度からの、農業生産額と農業所得及び遊休農地の状況と新規農業従
事者の推移を資料を提出しご説明ください。
(2)
「人・農地プラン」の現状をお伺いします。
(3)堆肥工場(やんばる有機)の進捗をお伺いします。
3 教育行政について
(1)
「名護やんばるのくらしと自然」をテーマに進められた新名護博物館(仮称)建設事業の取
り組みについての、進捗状況をお伺いします。
21 志良堂 清則
1 福祉行政について
(1)生活保護について
ア 直近の名護市の被保護世帯数、被保護人員、保護率の推移についてお伺いします。
イ 健康長寿のまち再生、事業名称、生活保護安定運営対策事業、生活保護制度の適正など
被保護者の諸課題に対応するため、適正な実施作業と自立支援プログラム推進事業により
被保護者の自立支援を目的に、生活保護適正実施推進事業、子ども健全育成推進事業、就
労促進事業、医療扶助適正実施推進事業について、具体的に説明をお伺いします。
ウ 働ける層(稼働層)の自立支援について、具体的な稼働能力や生活環境、就労の場のミ
スマッチの対応など、その人に合ったきめ細やかなサポート、求職者支援制度の活用、ハ
ローワークや自治体の様々な相談機能の縦割りの解消、NPOなどの連携などにより、社
会復帰、早期就労など自立のための再チャレンジを 支援することが必要と言われており
ますが、本市の取り組み状況についてお伺いします。
エ 子どもの貧困の解消として、保育、教育、住居、健康、雇用など包括的な政策を実施し、
貧困の解消に努めていくことが重要となりますが、現在の本市の取り組み状況についてお
伺いします。
オ ケースワーカーの民間委託について。様々な生活上の困難に直面している方々に対し
て、個別的、継続的、包括的な支援に結びつけるには、専門的な知識を持ったケースワー
カーの活用、配置が重要になります。その身分や雇用の安定、人材育成、研修強化が必要
であり、行政だけでなく民間を含めた様々な力を結集して、民間からの創意工夫など取り
入れたケースワーカーの取り組みについて、本市のケースワーカーの民間委託についての
お考えをお伺いします。
カ ケースワーカーの増員や人材育成の強化について。貧困や非行など社会的に不利な条件
を抱える個人や家庭の相談に対する取り組みとして、財政措置を強化し、ケースワーカー
14
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
の機能を高め、専門性の確保を図るため、ケースワーカーの増員と人材育成の強化につい
てお伺いします。
(2)久志診療所の現在の運営状況についてお伺いします。
2 教育行政について
(1)教職員の資質の向上について。教職員資質向上事業で、教職員の資質向上を目指した実践
研究会等を実施して、小中学校合同による教科担当者及び研究主任研修会等の実施とありま
すが、教職員の資質の向上についてお伺いします。
(2)学校給食における地産地消促進事業についてお伺いします。
(3)学校給食施設再整備事業について。学校給食施設再整備事業で、名護市学校給食施設再整
備基本計画に基づく施設の再整備について、事業手法、建設方式等の検討とありますが、現
在の取り組み状況についてお伺いします。
(4)小中一貫教育校「緑風学園」について。緑風学園への校区外からの入学生の受入れ状況に
ついてお伺いします。
3 行財政改革・開かれた市政の実現について
(1)窓口業務について、旅券事務について。平成 25 年4月より「パスポート窓口」を設置し、
旅券申請の手続きがワンストップで行われるとありますが、詳細に説明をお伺いします。
4 地域力の再生について
(1)外部人材を活用した地域づくりコーディネーター事業について、具体的にお伺いします。
22 荻堂 盛光
1 福祉行政について
(1)国民年金保険料の後納制度について
これまでは国民年金保険料を納め忘れたまま、2 年を超えると納めることができませんでし
たが、昨年 10 月から 3 年間に限り、過去 10 年以内の納め忘れた保険料を納めることができ
る後納制度が実施されております。保険料を過去 10 年以内に納め忘れた方々への周知はど
のようにされているのか。
2 子どもの医療費助成制度について
(1)医療費の自己負担分が原則無料となる子ども医療費助成制度で、県市町村は全国の市区町
村に比べて助成対象年齢の上限が大きく下回っているそうであります。県内自治体で通院・
入院費用ともに中学校卒業まで助成しているのは、41 市町村中 5 町村で、また通院が 3 歳ま
で、入院が就学前までの助成は 12 市町村であるとのことであります。名護市の助成の状況は
どのようになっているのかお伺いします。
3 地域振興について
(1)名護市では、外部人材を活用した地域づくりコーディネーター事業を展開し、グリーンツ
ーリズムや6次産業化の推進など、二見以北地域の活性化に向けて精力的に取り組んでいる
とのことですが、この事業の成果についてお伺いします。
4 教育行政について
(1)大阪市のある高校で、バスケットボール部の顧問教諭から体罰を受けていた生徒が、自ら
の命を絶ったとの報道に、体罰の是非、部活動のあり方について物議を醸しております。本
市の小中学校における体罰の実態はどうなのか。また、部活動においては、どのように指導
されているのか。
5 道路行政について
(1)県知事宛て、建築基準法に基づいて道路位置指定を申請された道路、いわゆる私道は、道
路を構築する者、管理する者を定めて申請することになっていて、その箇所の整備について
は、道路を構築した人、管理すべき人が行う必要があるとのことであります。ところが、そ
の構築した人や管理すべき人がその責務を果たしておらず、道路の舗装整備や下水道、排水
溝等の整備がなされていないため、日常生活に多大な支障を来している市民が多数おられま
す。そのような道路の整備について、市当局はどのように考えておられるのかお伺いします。
23 神山 敏雄
1 農業振興について
(1)今期のサトウキビの実績予想について
(2)拠点産地認定に向けた取り組み状況について
(3)本市の農業法人の現状と今後の見通しについて
15
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
(4)本市における農業生産額が低下している現状で、今後の増産に向けた取り組み計画につい
て
(5)堆肥工場の改築と堆肥助成について
(6)事業導入による土地改良事業施設導入事業の年度別事業導入について
(7)事業導入された土地改良、施設導入された現在の利用状況、放棄状況について
(8)今年度導入された強化パイプハウスの面積、農家数について
(9)果樹類の貯蔵庫の活用状況について
2 施政方針について
(1)
「学校給食におきましては、児童生徒が地元農産物を使った献立を食することができる機会
の拡大と食育の推進及び農業の振興を図るため、地元農産物の利用率を高める協議会設置と
食材購入に要する経費の一部を助成する制度を創設し、学校給食における地産地消を推進し
てまいります」
(P6L18)と述べておりますが、具体的な計画について伺います。
(2)
「名護市学校給食センターの再整備につきましては、最も適した事業手法の検討結果を踏ま
え、事業の着手に向け取り組んでまいります」
(P7L6)と述べておりますが、具体的な取
り組みについてお伺いします。
(3)
「芸術、文化活動におきましては、開館から 30 周年を迎える名護博物館において記念式典・
企画展や程順則生誕 350 年記念事業を開催いたします」
(P7L10)と述べておりますが、具
体的な計画についてお伺いします。
(4)
「名護市商工会と連携し、新たな名護の魅力を発信する『特産品開発支援事業』を行い、地
域経済の活性化を推進してまいります」
(P8L5)と述べておりますが、具体的な取り組み
について伺います。
(5)
「名護漁港の利活用につきましては、長年のまちづくりの課題であり、これまでも多くの取
組が行われてきましたが、未だ実現には至っておりません。本市にとって大きな可能性を持
った場所であり、その活用に向け早急に取り組んでまいります」
(P8L8)と述べておりま
すが、具体的な計画についてお伺いします。
(6)
「県内ではプロ野球キャンプだけではなく多くの合宿が行われています。本市でも更なるス
ポーツ合宿誘致に向け、支援策を実施いたします」
(P9L8)と述べておりますが、具体的
な計画についてお伺いします。
(7)
「雇用環境の改善を図るため、引き続き緊急雇用創出事業を活用し、約 40 人の新規雇用を
確保いたします」
(P9L20)と述べておりますが、具体的な取り組みについてお伺いします。
(8)
「北部地域の医療問題につきましては、北部 12 市町村、医療機関、大学、地域住民が連携
し、小児・産婦人科等の医師確保や長期従事支援など北部地域における医療課題の解消が図
られるよう推進組織の設置について取組を進めてまいります」
(P10L17 )と述べておりま
すが、具体的な取り組みについてお伺いします。
(9)
「屋我地診療所が3月末で休診することになり、診療所再開が喫緊の課題となっておりま
す。地域住民の皆様の不安が一日でも早く解消されるよう、北部地区医師会と連携を密にし、
取組を強化してまいります」
(P10L22)と述べておりますが、具体策についてお伺いします。
(10)
「『辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない』という姿勢を貫き通し、沖縄県や関係
機関との連携を図ってまいります。さらに県市長会及び県町村会を挙げての訪米行動が議論
されており、オール沖縄の強い意志である新基地建設反対とオスプレイ配備撤回並びに地位
協定の改定を日米両政府に強く訴えてまいりたいと考えております」
(P18L8)と述べてお
りますが、市長のお考えをお聞かせください。
3 観光行政について
(1)嵐山展望台一帯の開発について
24 東恩納 琢磨
1 名護市の「環境基本条例・基本計画」について
(1)現在、環境基本条例・基本計画の策定に向けて、市は準備を進めています。名護市が市長
の進める「日本一特色あるまちづくり」を実現するためにも、この条例をきっかけに、市が
一丸となって環境問題に取り組んでいく必要があると思います。しかし「環境」という大き
な枠では市民に与えるインパクトが弱く、活動のイメージもわきにくいのが実情です。市民
の心を一つにするには、名護市の環境特性を表わすはっきりとしたシンボルが必要です。名
護市の東海岸には国の天然記念物であり、国際的な保護動物であるジュゴンが生息していま
16
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
す。ジュゴンは古くから人々の暮らしにかかわり、おのずと沖縄の自然や歴史、文化のシン
ボル的存在でした。名護市は基本条例にジュゴン保護を明記し、ジュゴンとジュゴンのすむ
環境を守るべき、又は共存するべき名護の環境保護のシンボルとするべきではないでしょう
か。そのためにも、まずジュゴンをガジュマルやテッポウユリのような名護市のシンボルに、
また市の文化財に指定し、環境保全に結び付けていくべきだと思いますが、市はいかがお考
えですか。
2 一般廃棄物処理施設について
(1)現在、環境審議会では、一般廃棄物処理施設整備計画について「焼却システム」と「熱変
換バイオマス処理システム」の比較検討が行われていますが、具体的にはどのような検討が
なされたか、比較項目ごとにご説明ください。
(2)この件についての環境審議会の進行状況はどうなっていますか。
3 基地問題について
(1)キャンプ・シュワーブ地域住民によると、キャンプ・シュワーブ内へダンプによる土砂の
搬入が行われているそうです。新基地建設のための埋立て準備がされているのではないかと
不安の声が上がっています。埋立て申請の許可がおりる前に、工事が進められることはあり
得ないと思いますが、キャンプ・シュワーブ内で今年度、どのような工事があり、件数とそ
れぞれの予算額をお示しください。また、次年度のキャンプ・シュワーブ内の工事計画とそ
の予算額をお知らせください。
(2)キャンプ・シュワーブ内での遺跡調査が広報で報告されていますが、今後の保全をどのよ
うに行いますか。
(3)名護漁業協同組合の古波蔵組合長は、国の埋立て申請に対して同意する意向を表明してい
ますが、市として組合に対して「海にも陸にも新しい基地を造らせない」という市の方針を
説明するべきではありませんか。
4 名護市の教育について
(1)いじめ問題について
いじめが原因と思われる子どもの自殺が後を絶ちません。いじめはどこにでも、つまり、私
たちのまちにでも、
「あり得る」という考えのもと、対応を準備しておかなければ悲惨な結
果を招く危険があることは、最近のニュースを見ても明らかです。
ア 名護市はいじめから子どもを守るために、どのような基本的考えを持っていますか。
イ 被害を最小限に食い止めるために、積極的な対策を行うべきだと思いますが、学校・家
庭・市民に対して、いじめ防止のための啓発、さらにいじめの防止と調査を行う第三者に
よる専門委員会の設置などが必要かと思われます。名護市の見解をお聞かせください。
(2)琉球史教育について
ア 名護市は今年度 12 名の中学生をハワイへ短期留学させましたが、どのような成果があ
りましたか。また、今後に向けての反省点はどのようなことが上がっていますか。
イ 中城村の教育委員会は琉球史の科目を小中学校に設置することを決めました。郷土の歴
史を伝えることは国際的な人材の育成に不可欠ですが、名護市でも留学事業と同時に歴史
教育に力を入れる必要があると思われます。今後、琉球史の授業を増やすことは可能です
か。
(3)未就学児の一時保育について
現在、名護市は待機児童の解消に向けて努力しているところですが、未就学児の一時保育は
子どもを預けられない親にとってなくてはならないサービスの一つです。しかし、現在認可
保育園の中で一時保育を行っている施設の半分が人員不足から一時保育を休止している状
況です。来年度に向けて、こういった事態に陥らないために、市としてどんな対策が可能だ
とお考えですか。
5 農作物の野性鳥獣類による被害について
(1)最近、イノシシやカラス、マングースによる農作物の被害報告が相次いでいます。特にカ
ボチャは被害が多いようです。被害状況、また原因について市としてどの程度把握していま
すか。また、今後どのような対策をお考えですか。農作物の被害を最小化するために、他町
村と連携を図ることも必要だと思われますが、どのような方法が考えられますか。
6 森林公園について
(1)多野岳森林公園が廃止されますが、名護市ではほかに森林公園がありますか。また廃止さ
17
第 170 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
れた多野岳にかわる森林公園の候補地を考えていますか。瀬嵩の山林にある名護学院が移転
しますが、その跡地を森林公園として整備することはできませんか。
7 ゆかり牧場について
(1)ゆかり牧場跡地は、どのように利用計画が進められていますか、お示しください。
25 渡具知 武豊
1 施政方針について
(1)普天間飛行場移設問題について、県市長会及び町村会挙げての訪米行動が議論されている
とのことですが、何月ごろに実施する予定なのか。また、全市町村長が参加される予定なの
かお伺いします。
(P18)
(2)ごみ分別の簡素化について、市民から寄せられた多くの意見を総合的に勘案し、今年中に
具体的にお示しになるようですが、市民からどのような意見が多く出されているのかお伺い
します。
(P13)
(3)日本ハムファイターズのキャンプが始まって、今年で 35 年を迎えるなか、更なるスポーツ
合宿誘致に向け、支援策を実施するとありますが、その支援策についてお伺いします。
(P9)
(4)再編交付金では難しいと言われてきた教育、福祉、子育ての分野に積極的に予算を投入し
てきたとあるが、再編交付金ではその事業は不可能なのかお伺いします。
(P19)
2 市長の認識について
(1)香典返しとして、平成 22 年5月に 300 万円を志根垣組へ寄附されたことについて、
「社会
通念上、普通に行われていることだ」と 12 月議会での答弁ですが、香典返しで 300 万円もの
大金を寄附することは、
「市民目線からはかけ離れている」との市民の声があります。市長の
認識をお伺いします。平成21 年の当該組の総会に出席されたかは、定かではないとのことで
すが、市長の兄弟が寄附を申入れた際、市長は同席されていたのかお伺いします。
3 教育行政について
(1)人権侵害の疑いがあるとして、昨年一年間に全国の法務局が調査を始めた人権侵犯のうち、
学校でのいじめと教職員の体罰の件数が、統計を取り始めた 2001 年以降、過去最多となった
ようであります。市内の小中学校でのいじめ、体罰の実態についてお伺いします。
4 市の人口について
(1)昨年の4月からの市内への転入者の月別人口の推移について、以下の点についてお伺いし
ます。
ア 転出先の都道府県別について
イ 転入先の支所別について
ウ 転入者の年齢構成について
5 生活保護について
(1)全国的に生活保護受給者が増えています。市内の生活保護の現況についてお伺いします。
またそれに伴い、不正受給が社会問題化しています。不正受給の疑いで保護費を返金した事
例はないかお伺いします。
(78 条返還)
6 農業振興について
(1)農林水産物(戦略品目)の本土への輸送費の一部支援による農家への負担軽減についてお
伺いします。
7 建設行政について
(1)平成 24 年度、建設土木関連で入札額 1,000 万円以上の入札についてお伺いします。
ア 落札率について
イ 最低制限価格の引上げについて
ウ 入札辞退状況について
エ 分離・分割発注について
18
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