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医療法人財団豊島健康診査センター

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医療法人財団豊島健康診査センター
平成26年度 豊島区外郭団体経営評価表
名称
医療法人財団 豊島健康診査センター
設立月日
平成11年9月1日
基本財産
代表者
渡邉 伸介
区出資率
設立
目的
所管課
保健福祉部地域保健課
10,000 千円 所在地 豊島区上池袋 2-5-1健康プラザとしま7階
60 % 電 話 5974-7219
MRI、高速らせんCT等の高度医療機器
顧客(サービ 一般区民、企業、私立学校等、
を配備した画像診断部門と精度の高い
ス対象)
豊島区医師会会員医療機関
臨床検査部門を備え、区が実施する各
1.保険診療事業(医療機関からの依頼による画像診断)
種健康診査の拠点とするとともに、区内
2.自費診療事業(個人、企業、私立学校等の健診)
の医療機関を支援する精密検査機関と
3.臨床検査事業(医療機関からの依頼による、血液・生化学等の臨床検査)
しての役割を担い、生活習慣病の予防、
事業内容 4.保健事業(豊島区が実施する節目年齢・高齢者健康診査、各種ガンの検診、及び
ガンの早期発見、寝たきりの予防等区民
児童生徒・教職員・区職員の健診)
の健康の保持・増進に貢献する。
5.特定保健指導(生活習慣病予防を目的とし保険者から受託実施)
項 目
単位
23年度
24年度
25年度
収入
千円
692,259
709,819
支出
千円
651,114
656,311
686,143
資産
千円
281,054
256,901
196,806
千円
219,091
190,468
163,568
千円
61,963
66,433
33,238
負債
財
務 正味財産
状
管理費比率
況
分 人件費比率
析
指 補助金収入依存度
標 受益者負担比率
16.2%
16.6%
15.2%
%
38.5%
41.4%
40.5%
%
5.6%
5.5%
2.3%
職員一人当たり事業収入 千円
総職員数
役員数
組
織
常勤職員数
状 内
(うち 区派遣職員数)
況 訳
非常勤職員数
臨時職員数
6.5%
8,540
5.6%
8,590
6.2%
8,794
人
75
77
74
75
人
20
20
20
20
人
40
39
39
40
人
0
0
0
1
人
8
11
8
8
人
7
7
7
7
指標
具体的な内容
単位
自費診療受診者数 企業健診等
医療機関依頼による生化学検査等
保健事業受診者数 区民の健康増進事業
23年度
24年度
25年度
目標
目標値
年度
48,066
49,619
50,114
56,060
26
件
30,543
30,290
30,030
30,900
26
件
372,730
369,120
367,524
366,000
26
件
105,555
112,075
113,443
128,937
26
画像診断処理件数 MRI,CT等高度医療機器による画像診断 件
事
業 臨床検査件数
分
析
674,204
%
%
備 考
26年度
直近の『財政援助団体等監査』における指摘事項への対応の状況
1.運営補助金について 運営費補助1,000万円について、平成25年度以降返上
2.退職積立金の計画的な積み立て 中退共掛金の上積み
3.外部委託等の契約方法の見直し 見積もり合わせ、競争入札の実施
一次評価(外郭団体)
分析表Ⅰ(組織分析)
分析表Ⅱ(事業分析)
分析表Ⅲ(財務分析)
1.経営計画の策定
計画の達成度の検証と次年度実施計
画の早期策定(11月理事会)
2.総合情報システムの次期モデルの検
討
区借入金償還完了の26年度以降の新
システムの計画化
3.人材育成計画
中堅世代の幹部職員への育成による
経営マインドの醸成
1.区民がん検診
受診者数の大幅な増加に対応する
検診結果の迅速かつ正確な提供
2.医療機関依頼
MRI・CTの機器更新による心臓分野
等検査領域の拡大による顧客満足度の
向上
3.企業健診
協会けんぽ、中堅企業の健診受注
の拡大
4.夜間・日曜等時間外検査の受注拡
大
1.人件費負担の抑制
対収益人件費率の抑制に努める。
2.機器更新リース代・保守経費
更新時の負担増に対応する受注拡大
3.収支構造のタイムラグを補う、借入金の
導入
4.不採算事業からの撤退
第三セクターとしての使命・役割機能を
最小限保持しつつ、他の民間事業者と競合
する事業からの撤退等非効率的な部門の見
直しを行い、効率的な業務運営を図る
5.財政状態の安定
収入の確保・支出の抑制に努める。
総合評価
1.経営計画の策定
「経営5ヶ年計画2011」を策定
2.医療機関依頼 アンケート調査に基づき夜間対応などの対策を実施
3.区事業への対応 日曜日・夜間がん検診、乳がん同日健診など実施
4.人件費 夜間対応、育児休業対応、がん検診拡大など事務事業増加に伴う人件費拡大を今後抑制す
るため、
顧問医師の配置基準、賞与支給基準等の見直しを実施
5.機器・情報システム 主要機器の第二次更新に着手。情報システムの見直しが課題
Windows7対応(業務系サーバー・クライアントの更新、事務系サーバー・クライアントの更新)
6.財務状況 赤字決算による正味財産の減少。安定して経営を持続させるために、収入確保及び
支出抑制 に取り組む必要がある。
二次評価
分析表Ⅰ(組織分析)
分析表Ⅱ(事業分析)
分析表Ⅲ(財務分析)
各種機器のリース更新・保守経費の抑制
につとめ、低コストで質の高い事業運営
が必要である。民間事業者との競合につ
区民や医師会員のニーズに応えるた 全体の事業実績件数は、増加してい いても質・費用等の各種側面からセン
め、夜間検診や検体回収・検査予約 る。今後も区の地域医療体制の一翼 ターの優位性を明確化させていく。
時間延長等を行っているが、同時に効 を担う存在として、区・医師会とも連 また、財産状態についても、負債は減少
率的な組織運営とのバランスを保ちな 携し更なる事業拡大と精度の高い検 しているが正味財産も減少している。こ
がらの事業運営が必要である。
査を実施することを期待する。
れは、収支差額がマイナスになったこと
が原因であり、収入の確保・支出の抑制
により財産基盤を安定させる必要があ
る。
総合評価
区の地域医療政策の安定とより一層の発展のためには、豊島健康診査センターは必要不可欠な存在である。新規民
間検査機関の参入等により、今まで以上に経営環境は厳しいものとなることが予想されるが、センターとしての独自性
を全面に押し出して行く必要がある。今後は、安定した収益の確保・効率性の高い事業執行・柔軟な組織体制の確立
により、盤石な組織基盤を構築し出資者である区・医師会とともに豊島区の保健行政を支えていくため三者で協働して
運営を進めていくべきである。
平成26年度 分析表Ⅰ(組織分析)
医療法人財団 豊島健康診査センター
団体名
1.組織体制等
(1)役職員数(各年度とも4月1日現在)
(2)職員の年代別構成【平成26年4月1日現在】
【単位:人】
23年度
24年度
25年度
26年度
役員
66歳以上
0
0
1
0
1
0
2
固有職員
区三役
区幹部職員
区議会議員
区OB
区議会OB
民間人
小 計
常勤職員
1
5
4
1
0
9
20
1
5
4
1
0
9
20
1
5
4
1
0
9
20
1
5
4
1
0
9
20
0
3
37
40
0
3
36
39
0
2
37
39
1
2
37
40
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
7
8
1
10
11
8
8
0
8
8
60~65歳
区派遣職員
区職員OB
任期付・契約職員
非常勤職員
臨時職員
計
50代
1
1
1
0
1
1
5
40代
7
0
0
0
2
4
13
30代
13
0
0
0
0
2
15
29歳未満
10
0
0
0
0
0
10
合計
37
1
2
0
8
7
55
6
0
0
0
4
0
10
(3)職員の在職年数別構成【平成26年4月1日現在】
区派遣
区OB
固有
小 計
任期付職員・契約職員
区派遣
区OB
固有
小 計
【単位:人】
20年以上 15年以上 10年以上
0
0
0
0
0
0
0
固有職員
区派遣職員
区職員OB
任期付・契約職員
非常勤職員
臨時職員
計
0
0
0
0
0
0
0
5年以上
1年以上
新規採用
15
0
2
0
1
2
20
10
0
0
0
6
5
21
0
1
0
0
1
0
2
14
0
0
0
0
0
14
合計
39
1
2
0
8
7
57
非常勤職員
区OB
その他
小 計
臨時職員
平均年齢
43 歳
60 歳
67 歳
固有職員
7
75
31
44
小 計
合 計
内
訳
(5)平均年齢・勤続年数等【平成26年4月1日現在】
男性
女性
7
77
31
46
7
74
30
44
7
75
31
44
区派遣職員
区職員OB
4
7
3
歳
任期付・契約職員
40 歳
52 歳
非常勤職員
臨時職員
平均勤続年数
月
月
月
8
0
6
月
7
4
月
月
年
年
1
年
5
年
1
6
年
9
年
平均給与・賃金
382,512 円/月
659,797 円/月
417,778 円/月
月
月
月
月
円/月
月
146,005 円/月
68,454 円/月
月
(2)常勤職員の職層別構成
部局長級
人数
構成比
次・課長級
係長級
主任・一般
2
3
6
29
5.0%
7.5%
15.0%
72.5%
※固有職員の平均給与月額は、所長(管理医師)分を除いた額を記載
平均給与月額には賞与を含む
事業主負担金は含まない
2.給与体系の状況
給与水準
1
区の給与表との相違点
給料表の最終改定時期
区の給与水準を上回る
区の給与表と同等
区の給与水準を下回る
3
区の職種・等級に基づく給与体系に対し、通し号給による単一の給与体系
平成19年4月
あり
今後の見直し予定
なし
見直し方針・具体的内容
3.経営情報等の公開状況
該当する項目にチェックしてください。(複数回答可)
公開状況
チェック
公開内容
チェック
公開方法
1.積極的に公表している
1.貸借対照表
1.事務所等にて閲覧
2.開示請求があれば公開する
2.損益計算書・収支計算書等
2.広報紙やインターネット
3.事業計画書等
3.議会に報告
4.その他(経営計画)
4.その他( )
チェック
4.現状の分析
評価項目
評価
判断の理由(具体的取組内容等)
はい
○平成23年3月「経営5か年計画2011」を策定し、5年間の収支見通し
を明記した。
ふつう
○上記計画中、人材確保・育成と組織確立の基本方針に基づき、時間
延長に対し非常勤職員による対応を徹底した。中堅職員の育成のため
主任制度を指名・任期制度に変更した。事務局のジョブ・ローテーショ
ンを実施。保健指導の体制見直しを行い常勤3名から2名に縮減した。
外部環境の変化等により、中長期計画を見直
すシステムはありますか
はい
○運営協議会(区・医師会・センター職員で構成)において計画の進捗
状況を点検し、理事会に報告、見直しを実施。
実施計画に数値目標を設定していますか
はい
○上記「経営5か年計画2011」を踏まえ、毎年次、事業計画、収支予
算に反映。
ふつう
○上記「経営5か年計画2011」の達成度を分析し、毎年事業計画・収
支予算に反映。
区民や利用者の意向を事業運営に取り入れ
ていますか
ふつう
○医師会員のアンケート結果に基づき、検体回収・予約受付・画像検
査の夜間延長を実施。
○区民の要望に対し、日曜日に肺がん・乳がん検診を実施(月1回)。
乳がんの触診・マンモ同日検査を土曜日に実施。80歳以上の方の胃
がん検診・受診リスクにきめ細かに対応した。また、胃がん・肺がん検
診の電話予約システムを導入し、受診率向上に努めた。
○区民の要望に対応し、がん検診結果報告までの期間短縮のため、
非常勤職員の増員を行った。
管理職・一般職員それぞれを対象とした研修
を行っていますか
はい
○主任以上を対象とした管理者研修:「これからのサービスの在り方」
研修を実施
○全職員を対象とした研修:個人情報保護プライバシーマーク取得に
かかる研修を実施
経営上の重要な決定は、理事会等の決議によ
りなされていますか
はい
○運営協議会の開催:毎月1回
○理事会の開催 ;年4回程度開催
○評議員会の開催 ;年2回程度開催
区の補助金に依存しない自立的な法人運営に
心がけていますか
不十分
中長期計画に数値目標を設定していますか
計画に基づいた職員配置(採用)、定員管理を
計画性 行なっていますか
目標の達成度(成果)を分析し、次年度以降の
計画に反映していますか
成果
志向性
組織
運営
効率性
事務処理の問題点の把握や原因分析・改善を
行っていますか
十分
○週1回係長職以上の職員を対象に「定例会」を開催し、各部門の業
務遂行上の課題や問題点を提示し、解決策の討議・情報の共有化を
図っている。
○職員研修において、全員参加で「お客さまへのサービス向上策を考
える」を実施し、グループ討議・発表会を行った。
管理費削減や効率的・効果的な事務執行のた
めの工夫を行っていますか
ふつう
○上記「定例会」にて効果的・効率的事業執行のための方策について
討議。また、日々の収支状況について事務局で状況把握を徹底し執行
管理を的確な行っている。
業務委託や物品の購入のコスト低減のために
入札方法や契約方法等を工夫していますか
ふつう
○名年度契約更新の際、見積もり合わせを行い、効率的な執行に努めて
計画性
1.「経営5か年計画2006」に引き続き
「経営5か年計画2011」を策定。
外 2.上記計画に目標額を設定。
郭 3.初年度の決算を踏まえ、次年度以
団 降の業務改善方針を策定予定。
体
の
考
え
方
○平成25年から区運営補助金10,000千円を返上した。
成果志向性
組織運営
効率性
1.区民がん検診の大幅な増加に対
応しうる組織、運営体制の強化を行っ
た。
2.区民がん検診の夜間実施。乳が
ん触診・マンモの同日実施な区民要
望に応えた。
3.医療機関アンケートを踏まえ、画
像検査の夜間実施、検体回収・検査
予約の時間延長を実施。
4.「協会けんぽ」の受入枠を増やし、
中小企業健診を拡大した。
1.毎週開催する係長職以上の「定例
会」、毎月1回開催する「運営協議
会」、年4回程度開催の「理事会」およ
び「評議委員会」にて、業務改善策の
検討・決定等を行っている。
2.職員の資質向上を図るため、職員
研修を開催。
3.健全な財務運営を図るため、収支
状況の的確な把握をおこない、無駄
な経費の抑制、未収金等の回収に努
め、効率的な財務運営に努めていく。
1.夜間検診の実施に伴い人件
費が増加したため、実施方法の
見直しを行い、平成26年度より実
施。
2.がん検診増加にともない画像
診断読影体制を強化したが、結
果報告までの時間短縮など課題
解決にむけた合理化の取組をさ
らに推進していく。H26年実施
3.老朽化した医療機器等の更新
を効率的かつ効果的を推進する
ため複数の業者を対象にした見
積の徴取、相見積を徹底し、効率
的財務執行を図った。
平成26年度 分析表Ⅱ(事業分析)
医療法人財団 豊島健康診査センター
団体名
1.事業概要
事業名
1 画像診断事業
2 自費診療事業
3 臨床検査事業
事業内容
自主
活動指標
受
託
成果指標
自主
活動指標
MRI,CT診断等画像診断
企業・個人・私学学校等の
健診
指標名
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
自主
活動指標
受託
成果指標
指標内容
単位
23年度
過去の実績
24年度
25年度
目標
目標値
25年度事業量
年度
事業費(単位:千円)
医療機関からの依頼による
画像診断処
MRI・CT・X線等を用いて画
理件数
像診断を行った実績
件
48,066
49,619
50,114
56,060
26
103,902
企業の従業員、私学学校
の学生・生徒の健診受診実
績
件
30,543
30,290
30,030
30,900
26
87,973
臨床検査件 医療機関から受注し、臨床
数
検査を行った実績
件
372,730
369,120
367,524
366,000
26
151,385
豊島区医師会から受託した
区民健康診査の受診実績
件
105,555
112,075
113,443
128,937
26
252,562
受診者数
血液生化学等の臨床検査
国保特定健診、長寿健
診、各種がん検診、
学校保健法による児童・
生徒の健診
労働安全法に基づく教職
員・区職員の健診
4 保健事業
どちらかを選んでチェック
事業区分 指標区分
受診者数
595,822
計
6
7
8
9
10
従事職員数(小数点1位)
設立目的と事業の関連性
についての団体の考え方
事業の
順位
MRI,・CTなど高度医療機器に
3
企業健診等地域への健診事業
2
10.0 する迅速かつ低コストでの提供
医療機関の臨床検査依頼に対
4
11.0 区民の健康増進事業の拠点
1
10.0 よる医療機関への支援
6.0 提供
2.委託状況
【単位:千円】
上段:事業名
下段:委託先
委託の内容及び理由
画像診断にかかる放射線医学による指導をうけている。(4,516千円)
機器・情報システム保守委託(12,535千円)
画像診断事業
1 画像診断;日本医科大学、吉田民子他
機器保守委託;フィリップス、東芝メディカルシステムズ、
日立メディコ、日本GE
自費診療事業
2 日本大学(医学的業務指導)、たんぽぽ健康管理セン
ター
機器保守委託
臨床検査事業
3 ㈱BML,㈱SRL進和ケミカル㈱,千葉細胞病理診断セン
ター
日本大学医学部、
保健事業(含む保健指導)
4 ㈱BML,㈱SRL進和ケミカル㈱,千葉細胞病理診断セン
ター
日本大学医学部、予防医学協会、嶋健康管理センター
上段:25年度事業費(a)
下段:25年度委託費(b)
17,051
企業健診等の総合判定支援(1,920千円)
健診車(たんぽぽ健康管理センター(1203千円)
機器・情報システム保守委託(3,421千円)
(b/a)
103,902
16.4
%
(b/a)
87,973
6,544
平成21年度から血液生化学装置、血液成分分析装置、血糖成分分析装置につい
て、機器の設置・更新、試薬代、メンテナンスまでトータルに管理委託し、検査項目
別単価契約により実績に基づく支払う方式に変更した。(54,683千円)
151,385
尿、便、喀痰等の細菌検査は、検査設備が整っていないことや、一部血液
検査は検体が少なく採算性を確保するため外部委託を行っている。
私学健診車の委託 (3,466千円)
機器保守委託(22,448千円)
252,562
54,683
25,914
7.4
%
(b/a)
36.1
%
(b/a)
10.3
%
(b/a)
#DIV/0!
%
3.前年度の取り組みについて(事業の成果をあげるために工夫した点や反省点等を記入)
○胃がん・肺がん検診の電話予約システムを導入し、受診率向上に努めた。
○がん検診結果報告までの期間を短縮するため、非常勤職員の増員を行った。
○顧客の確保 協会けんぽ参加事業者の健診受入拡大及び企業健診受入の拡大を図った。
○事業拡張に対し、対費用効果等の検証を加え執行体制等の見直しを行っていく。(必要最小限の時間枠拡大や人員配置の検討等)
○契約更新に際し、複数事業者からの見積もり徴収を徹底し、経費の効率化に努めた。
4.今年度の取り組みについて(上記3を踏まえて、今年度重点的に実施したいと考えている事業内容とその取り組み方法等を記入)
事業内容
医療機器等の計画的更新と効率的な組織運営
取り組み方法等
○医療機器等更新の計画的推進
高額な経費負担を伴う医療機器関連の更新を計画的に推進していくため、負担軽減のための財政支援を関係機関に要請するとともに、各機種ごとに更新期限を設定し
定期的(5年から7年周期)に機器の更新を推進していく。また、更新時に必要な経費については、安定的かつ均衡のとれた財政運営の観点から、更新時の負担増を数か
年に分散することにより一時的な高負担を抑制するため、原則一定金額以下(購入価格100万円以下)の機種を除き、買取方式からリース契約を主体とした購入としていく。、
○財政の健全化および効率的な執行体制の確立
1)組織・人員配置の見直し(次長再配置、人件費の抑制;顧問医師配置基準の見直し。賞与支給基準の見直し等)
2)採算性の確保 不採算事業部門の見直し、状況に応じ撤退も視野に入れ既事業の検討を行う。
3)収支バランスの均衡化 年度前半に歳計現金が不足する構造的な収支バランスの均衡を図るため、関係機関へ一時借入金等の必要な財政支援を要請していく。
平成26年度 分析表Ⅲ(財務分析)
団体名
医療法人財団 豊島健康診査センター
1.財務状況
23年度
収入
ア
イ
区からの受託事業収入 ウ
エ
自主事業等
内 受益者負担 A
補助金等収入
オ
カ
区
キ
区以外
ク
寄付金収入
ケ
特定預金取崩収入
その他
コ
サ
当期収入合計
シ
前期繰越収支差額
ス
収入合計
基本財産運用収入
事業収入
収
支
計
算
の 支出
概
事業費(事業費に係る人件費を含む) セ
要
内 区からの受託事業の事業費
内 事業に係る人件費(委託料)
内 区の補助事業
内 事業に係る人件費(補助金)
内 自主事業の事業費
内 事業に係る人件費(自主財源)
管理費
内 管理に係る人件費
その他
当期支出合計
当期収支差額
次期繰越収支差額
ソ
ソ‐2
タ
タ‐2
チ
チ‐2
ツ
ツ-2
テ
ト
ナ
二
【単位:千円未満四捨五入】
24年度
25年度
8
640,531
0
640,531
45,058
38,855
38,855
0
0
11,757
1,108
692,259
0
692,259
3
661,407
0
661,407
39,648
38,818
38,818
0
0
8,500
1,091
709,819
3
650,724
4,800
645,924
41,885
15,193
15,193
0
0
8,200
84
674,204
709,819
674,204
560,250
571,315
0
0
0
560,250
235,410
90,864
15,430
0
651,114
41,145
41,145
0
0
0
571,315
256,702
94,997
14,985
595,792
4,800
0
0
0
590,992
267,282
90,351
10,682
656,311
53,508
53,508
686,143
△ 11,939
△ 11,939
資産
流動資産
固定資産
内 基本財産
その他の固定資産
資産合計
ヌ
ネ
ノ
ハ
ヒ
233,136
47,918
232,219
24,682
174,649
22,157
47,918
281,054
24,681
256,901
22,157
196,806
負債合計
フ
へ
ホ
77,140
141,951
219,091
74,923
115,545
190,468
74,373
89,195
163,568
マ
61,963
66,433
33,238
財
産
状
態
の 負債
流動負債
概
固定負債
要
正味財産(純資産)
正味財産(純資産)合計
2.財務分析比率表
【単位:千円 %(小数点第1位)】
比率の名称
算式
23年度
24年度
25年度
健全性
事業にかかる人件費(委託料+補助
総人件費 (千円)① 金+自主財源)+管理に係る人件費
250,840
271,687
277,964
管理費ツ/当期支出合計ト
14.0%
14.5%
13.2%
人件費比率(1)
総人件費①/当期支出合計ト
38.5%
41.4%
40.5%
人件費比率(2)
(管理に係る)人件費ツ-2/管
理費ツ
17.0%
15.8%
11.8%
基本財産運用収入 基本財産運用収入額ア/基本
財産ノ
率
0.1%
0.0%
0.0%
全事業に占める区 区受託事業の事業費ソ/事業費
セ
受託事業の割合
0.0%
0.0%
0.8%
当期収入合計に占 区補助金収入カ/当期収入合
める区補助金割合 計サ
5.6%
5.5%
2.3%
22.0%
25.9%
16.9%
ソ2+タ2+チ2+ツ
管理費比率
自立性
正味財産マ/(負債合計ホ+
正味財産構成比率 正味財産マ)
収益性
収益事業比率
収益事業の事業費/全事業費
セ
100.0%
100.0%
100.0%
資産回転率
当期収入合計サ/資産合計ヒ
【単位:回】
2.5
2.8
3.4
11,646
11,604
12,050
職員一人当たり事 事業収入イ/総職員数(役員を
除く)
業収入
【単位:千円】
3.受益者負担比率
23年度
受益者負担(A)/自主事業費(チ)=
8.0%
【単位:%、小数点第1位】
24年度
25年度
6.9%
7.1%
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