詳細情報

道路付帯施設の調査・維持管理
電線・電柱
建築物
歩道橋
道路占用物
境界明示
照明
トンネル
引込線
橋梁
車道舗装
マンホール
排水施設
標識
防護柵
歩道舗装
平面図作成
図化～編集作業
スキャナー計測データ、写真画像データから三次元の平面図が作成可能です。
走行時に撮影した写真
三次元ＣＡＤを利用し作図
走行時に取得した点群データ
作図後のＣＡＤデータ（正面）
編集後平面図として利用
作図後のＣＡＤデータ（上面）
横断図作成
～ 断面図作成 ～
点群データ
任意の位置を指定するだけで、自
在に断面表示ができます。
能
も可
化
Ｄ
ＣＡ
縦断図作成
～ 断面図作成・勾配 ～
平面上で点群データとラインデータを重ねる若しくは直接入力することでそのラインを縦断図化します。
道路中心線
点群の高さを使用
して縦断図化
H ＝ 1:1
V ＝ 1:100
看板・標識
同時に撮影するカメラにて様々な地物の確認が可能です。
また、大きさや位置も取得可能です。
建築物、樹高調査
•
•
点群データを断面表示することにより、建築物、樹高が容易に測定できます。
施工計画時の周辺状況確認等に利用できます。
高さ：32.44ｍ
樹高：5.96ｍ
トンネル
～形状調査～
トンネル等の暗闇の中でもレーザの反射強度表示によって、下図のような成果を得ることができます。
【点群データ】
【断面】
6.503
10.502
【写真データ】
中央高、幅員等の計測、道路照明の確認等が
可能です。
本システムは基本的に写真と点群により様々な用途に用いら
れることが想定されますが、点群データのみでも多様な利用、
用途が考えることができます。
橋
～ 橋梁の確認 ～
道路管理者には構造物管理上必要な図面を把握しきれていないケースが非常に多く見受けられます。
例えば、図面を探しきれない。図面の紛失等が挙げられます。
橋梁の下が高速道等の場合の寸法確認などにも対応可能です。
桁裏の状況
断面図
占用
～ 官民境界と建造物 ～
真上（平面上）や真横（断面）から確認出来るため現地での目視確認より正確性が保てる。
点群データ
真上確認
真横確認
問題なし
官民境界
官民境界
官民境界
真上確認
写真データ
真横確認
官民境界
官民境界
官民境界
上空占用の疑い
電線・電柱
～ 現況の把握 ～
道路上を走行するため、道路付帯物である電線・電柱の
計測に適しています。
高密度な点群のため地上から遠く離れた高圧線の計測も
行えます。
電柱計測
～ 電柱状態の確認 ～
上面図や横断視点での確認が可能なので地面までのクリアランスの計測、電柱に傾斜が
ある場合の調査にも利用できます。
電柱中心からの垂線
上面図
計測例
（離れ 0.31m 傾き 1.4°）
民地内引き込み距離
側面図
官民境界ライン
取得データの応用
～ 無電柱化シミュレーション ～
点群データを調整すれば下図のとおり電柱や電線などの除去が簡単に行えます。
これらは動画等にも出力可能です。
移設計画説明や住民説明に…
取得データの応用
～ 無電柱化シミュレーション →道路拡幅まで～
現況を3次元移動体計測により点群化
点群から電柱・電線を除去し無電柱化
無電柱化した点群に道路拡幅設計資料
を基にCGによる拡幅後の景観シミュ
レーション
移設計画説明や住民説明に
道路台帳更新
•
•
既存図とオルソ画像を比べて経年変化箇所を抽出します。
航空写真での同作業と比べると、車からの映像（写真、点群データ）で、道路部及び道路
周辺の細かな経年変化も抽出可能です。
道路拡幅
大規模な経年変化
から記号の配置ズ
レまで確認できま
す。
道路形状変化
マンホール
～ 位置・高さの取得 ～
マンホールやバルブなどの取得も可能です。特に広範囲に取得する必要がある場
合等には安全に作業を遂行できるとともにコスト縮減も望めます。
また、設計用平面図作成も可能です。
点群データ
写真データ
X : -78180.17
Y ： -22163.742
Z ： 23.227
NTT
ガス
NTT
台
帳
管
理
地下埋設物（本機器で取得できません）もデータ化することで一般的な台帳管
理では得られることはできない、視覚に優しい管理が可能です。