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平成24年3月期 インベスターズガイド

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平成24年3月期 インベスターズガイド
K U N I M I N E I N D U S T R I E S C O ., L T D .
INVES T OR S
GUIDE2012
infinity
株 主・投 資 家 の 皆 さ まへ
厳しい経営環境のなか、
過去最高の売上高および利益を達成しました。
当社グループの2012年3月期は、東日本大震災や新潟・福
島集中豪雨によるグループ会社の被災等の影響もございました
が、全社一丸となり迅速な復旧支援にあたるとともに、生産効
率の向上や徹底したコストダウンを行った結果、過去最高の売
上高および利益を達成いたしました。
今後につきましても、当社グループは、現状に甘んずることな
く、引き続き徹底したコストダウンにより損益分岐点を引き下げ
るとともに、各分野の事業機会を確実にとらえ、顧客に頼られる
企業で在り続けてまいる所存です。
株主および投資家の皆さまには、今後とも一層のご理解とご
代表取締役社長 國峯
Q1
保彦
支援を賜りますようお願い申し上げます。
当連結会計年度(2012年3月期)の業績を
聞かせて下さい。
環境保全処理剤では清掃工場の使用量が増加したこと
等により、増収となりました。
環境事業部門は、下水汚泥焼却灰の放射能汚染の問題
当社グループの2012年3月期は、売上高は前期比
を受け、業務が制限されたこと等により、減収となりました。
5.4%増の112億82百万円となり、営業利益は前期比
以上により、ベントナイト、アグリ、化成品の3事業部門
28.5%増の12億45百万円となりました。
が増収となり、営業利益につきましては、増収に伴う増益
売上高につきましては、当社主力事業であるベントナイ
に加え、採算性の向上や原価低減等により、大幅に増加
ト事業部門は、ペット関連部門が減収となりましたが、自
いたしました。
動車関連等が震災後6月以降に急回復したことで鋳物部
門が好調に推移したことに加え、土木建築部門も復興関
連の需要を取り込み、増収となりました。
アグリ事業部門は、従来型の殺虫剤や新規殺菌剤・除草
01
Q2
郡山工場を取得していますが、この目的は
どのような点にありますか。
剤の受注が増加し、郡山工場を取得したことで除草剤の受
小名浜、太田両工場を主力に農薬メーカーから製品の
注がさらに増加したこともあり、大幅な増収となりました。
加工を受託するアグリ事業部門につきましては、多品種
化成品事業部門は、止水材の販売は前年並みとなりま
少量生産が可能な柔軟な生産体制の強みを活かし、新製
したが、輸出向けのクニピアが好調に推移したことに加え、
品の受注を伸ばしてまいりました。
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
昨今、殺虫・殺菌剤と除草剤のクロスコンタミ※を防止
高騰も懸念されることから、コストダウンの諸施策を実施
する管理体制や薬害対策への規制強化が一層厳しく求め
するとともに、新規マーケットの開拓および新製品の開発
られるとともに、多品種少量化の流れが加速しており、当
に注力してまいります。
初の投資実行計画では受注拡大のスピードに追いつかず、
機会損失が発生する等、対応に苦慮しておりました。
このような状況に対応し、アグリ事業部門を強化すべく、
Q4
配当政策について聞かせて下さい。
2012年1月に除草剤の製造拠点である郡山工場を取得
当社は今後の事業拡充と経営体質の強化を図りながら、
いたしました。
安定配当を長期的に継続していくことを基本方針として
今後のアグリ事業部門につきましては、2012年4月に
います。
2012年3月期の期末配当につきましては、この
製販一体となった事業部体制のもと、一昨年に取得した
方針を踏まえたうえで、当期の業績および今後の事業展
小名浜工場の隣接地の活用も検討しながら、各農薬製造
開等を勘案し、前期の期末配当に対して5円を加え、
1株
工場を最大限に活用し、新規品の受注を増やしていくとと
当たり15円としました。
もに、受託事業の拡大を目指してまいります。
今後につきましても、収益力向上のため企業体質の強
※クロスコンタミネーション(交叉汚染)
:製造過程で農薬製品同士
化と、成長に向けた事業投資を図りつつ、安定配当の方
が混じり合うこと
針をベースに、株主および投資家の皆さまの期待にお応
えできるよう努めてまいります。
Q3
海外市場への展開について聞かせて下さい。
歴史的な超円高や東日本大震災後の原発事故に伴う
Q5
今後の展望について聞かせて下さい。
電力不足等の6重苦と言われる状況を背景に、日本の
震災後の本格的な復旧・復興の需要については見通し
製造業は生産拠点の海外シフトを加速させております。
にくい状況であり、欧州債務危機に端を発した海外実体
当社グループにつきましても、中期経営計画に掲げて
経済の悪化、不安定な為替や原油価格、原材料価格の高
いる「海外市場への積極的進出」を実現するため、ベント
騰等による影響も懸念され、今後も厳しい経営環境が続
ナイト関連分野および化成品分野での海外販売の拡大に
くと予想されます。
注力してまいりました。
当社グループにおいて、ベントナイト事業部門は今後
鋳物部門につきましては、海外へ生産拠点をシフトする
の復興関連の需要を確実に取り込むとともに、グローバリ
ユーザーに対して、品物だけでなく最良の生産環境を整
ゼーションに対応すべく、鋳物部門を中心に海外市場へ
えるためのコンサルティングサービスを提供することで、
の展開を急ピッチで進めてまいります。
自動車および部品メーカーが集積する東南アジアを中心
アグリ事業部門は新規に取得した郡山工場を最大限活
に、販売ネットワークを強化してまいりました。今後は、ベ
用しつつ、新規の受注品獲得を目指します。化成品事業
ントナイト原鉱の安定供給を確保するため、現地企業等と
部門はクニピアや止水材の新用途開発や拡販を行うとと
の協力も視野に入れ、東南アジアを中心とした海外戦略
もに、新たな高付加価値商品の開発に努めてまいります。
を推進してまいります。
当社グループはグローバル競争に勝ち抜くため、技術、
化成品事業部門につきましては、欧州の環境自動車等
ノウハウ、人材等の経営資源を効率的に投入するととも
への対応や新興国の建設ブームを背景に、クニピアや止
に、損益分岐点を下げるべく、引き続きコストダウンの諸
水材はここ数年堅調に推移いたしました。
しかしながら、
施策を実行し、企業体質の強化を図ってまいります。
欧州債務危機問題や長期化する円高に加え、原油価格の
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
02
ク ニミネ グ ル ー プ 中期経営計画(2012年3月 期 ~ 2 0 1 4 年 3 月 期 )
3つの基本戦略
1
2
海外市場への積極的進出
・既存ベントナイト関連分野の海外販売拡大
・現地企業等との合弁検討推進
海外売上比率 3.0%
(334百万円)
■鋳物(海外鋳物工場向け) ■土木建築(海外工事向け)
■化成品(クニピア、止水材) ■海外拠点の設立
・主として、国内のニッチ市場でオンリーワンを目指す
・放射能汚染物質処理向け事業を推進
・造粒技術の他分野への応用
→郡山工場の取得
→製販一体体制へ移行
・製 鉄 原 料 の リ サ イ ク ル 向 け
に実績
■郡山工場、小名浜工場を有効活用し、受託事業を拡大
■放射能汚染灰の処理技術の確立と除染対応の取り組みを強化
・主として、国外のニッチ市場でオンリーワンを目指す
・原鉱石の安定的品質高度化とアプリケーション範囲の拡大
クニピアMが経済産業大臣賞
(産学連携功労者表彰)を受賞
■「クニピアM」の改良、用途開発
■ 事業 環 境
■売上高/海外売上比率
大震災の影響
財政再建不安
育成と収穫
2013年3月期の取り組み
・アグリ事業部門の強化
3
トン→キロ→グラム~高付加価値化へ~
事業の拡充
2012年3月期の成果
2
新規事業創造に向けた研究
開発へ注力
2014年3月期
2013年3月期
2012年3月期
事業基盤の強化
1
3
環境事業と受託事業の展開
原発政策の
方向性
■営業利益
(%)(億円)
12
15
(億円)
150
112億円
12億円
110億円
100
8
10
4
5
0
0
10億円
6.0%
国内産業空洞化
失業者増大
クニミネ
グループ
国家債務残高
財政赤字
50
0
国際的デフレ
国際競争力衰退
03
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
3.0%
2012年
3月期実績
2014年
3月期目標
2012年
3月期実績
2014年
3月期目標
欧州債務危機
2012年3月期において、売上高および営業利益については目標
を達成しているため、2014年3月期の目標値については、今後
見直す予定であります。
郡 山 工 場 見 学
2012年1月に郡山工場がグループの一員に加わりました。郡山工場は
除草剤の製剤専用工場で、農薬メーカーなどから受託し、製品の加工
を行っています。
製造~包装・出荷までの工程と設備をご紹介します。
1
2台の混合機です。
原料計量投入
設備を適切に運転操作し、原料を混合機に計量投入します。
2
混合・練合
混合機にて原料を均一に混合し、水を加え練り込みます。
3
そうめん状にニョキニョキ
出てきます。
造 粒
混合および練り込まれた物を粒状にします。
(いよいよ形が見えてきた)
4
乾 燥
粒状にした製品を乾燥機で乾かし、目標の水分値まで乾燥
します。
5
乾燥機の中を粒が振動しながら
出口に向かい流れます。
袋に製品を充填中。
包 装
1kg~4kg単位で包装し、段ボールに詰めます。
形状および破袋が無いように十分な監視を行い包装します。
検査室内の検査機器類です。
6
検 査
品質管理担当者が、製品の有効成分および物理性試験を
実施し、品質のチェックを行います。
7
出 荷
フォークリフトでトラックに積み込み、外部倉庫等に保管
します。
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
04
事 業活動 紹 介
アグリ事業部門
KUNIMINE
蓄積された高度なノウハウを
核に、ユーザーニーズの
高付加価値化を実現
GROUP
粒状に加工することによって、薬
剤の粉立ちを抑え、周辺の環境
や農作物への汚染を防ぐことが
できます。
また、目的場所に確実にまくこと
ができ、作物が生育中でも地面に
しっかり届くなど、ユーザーが容
易に取り扱うことを可能にしてい
ます。
環境事業部門
循環型社会を築く
資源と技術の高度な融合
東京都下水道局との共同事業に
おいて、下水汚泥焼却灰の用途
開発などに注力しています。
開 発 品は土 木 建 築 工 事などで
広く利用され始めています。
土木建築部門
高い品質と技術で、安心・快適な
生活環境づくりに貢献
建物の基礎になる杭の掘削工事
で使用する安定液※にベントナイ
トが配合されています。
最終処分場やため池などの遮水
工事では、漏水防止に利用され
ています。
※安定液とは、ベントナイトを水に溶解させた泥
水で、掘削中の孔の崩壊を防ぐ効果があります。
クニミネグループを支えるベントナイト
ベントナイトとは?
ベントナイトは、火山灰が海水と接触したり、凝灰岩が熱水変質によって生成した
もので、米国ワイオミング州Fort Bentonの古い地層中から産する粘土に因んで名
付けられました。一般にクリーム色や淡いグリーンで、爪痕が残るほど軟らかく、水に
浸すとヌルヌルするのでSoapstoneとも呼ばれています。
また、水を吸うと数倍にも膨れるという性質もベントナイトの特長の一つです。モン
モリロナイトを主成分とし、交換性陽イオンが主としてNaであるものをナトリウムベ
ントナイト、Caであるものをカルシウムベントナイトと呼んでいます。
05
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
鋳物部門
長きにわたり培われた
鋳造技術を多面的にサポート
自動車や産業機械の部品、マン
ホールの蓋などを製造するときに
使われる鋳物生型の粘結材とし
て使用されています。
ペット関連部門
人とペットが楽しく幸せに暮らす
ライフスタイルをご提案
ペットの尿を素早く吸収し、イヤな
においを消臭します。
ペット用トイレの砂がガッチリと
固まり、排泄物を手軽に処理でき
ます。
化成品事業部門
次世代に応えるベントナイト
技術の最先端
化粧品・シャンプーなどサラッとし
た肌触りや塗料などの沈降・タレ
防止に活用します。
お肌の保湿効果を高めます。
ベントナイトの将来性とクニミネ工業の研究開発の方向性について
ベントナイトは古くから土木建築工事の施工や工業製品
進められており、従来のポリマーフィルムより優れた高度
の製造に不可欠な素材として、また、身近なところでは化
なガスバリア膜として、注目を集めております。
粧品や医薬品などの原料として幅広く利用されてきました。
当社ではユビキタス元素戦略※2のもと、ベントナイトの
最近では層状鉱物であることの特徴を活かし、インター
優れた性質を活かし、結晶レベルでの機能制御を目標とし
カレーション技術 を応用して有機物や薬剤との複合化
て、新規複合材料の開発に着手しております。
※1
を図ることにより、新規材料として利用しようとする試み
が行われております。
また、ベントナイトを主成分とした薄膜に関する研究も
※1 インターカレーション技術:層と層の間に異種の分子やイオンを取り込ませる技術
※2 ユ ビ キ タ ス 元 素 戦 略:資 源量が豊富で無害な元素からなる材料に、高機能
を発揮させる技術戦略
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
06
事 業部門 紹 介
売上高
構成比
64.2%
ベントナイト事業部門
鋳物部門
自動車や産業機械の部品となる鋳物を造るため
の鋳型は、ベントナイトを粘結材とした砂を成型する
ことで造られます。この鋳型は最も生産性に優れた
ものであり、多くの鋳物生産に用いられています。
鋳物部門では、ベントナイト製品の販売のみでは
なく、お客さまに対し最良の生産環境を構築するた
めのサポートも行っております。鋳物砂の分析機関
である「黒磯分析センター」では、お客さまの様々な
ニーズに応え、当社独自のトータルエンジニアリン
主力商品
●クニボンドTY-M ●クニボンドTY ●クニゲルVA
●クニボンドM
● ネオクニボンド ●クニゲルVAS
グサービスを提供しています。
ユーザーが海外へ生産体制の移行を加速させる
なか、当社グループもそれに対応すべく海外販売
ネットワークを強化し、海外拠点の設立なども視野に
入れ、積極的に取り組んでまいります。
土木建築部門
アースドリル工法などの杭基礎の掘削工事時には
ベントナイト泥水を使用することにより、粘土分で孔
壁に膜を形成し、水の浸透による孔壁崩壊を防止し
ています。さらに、止水性を活かしたベントナイト混
合土は、一般廃棄物処分場や工場跡地の土壌・地下
水汚染対策に活躍しています。
主力商品
●クニゲルV1 ●クニゲルV2
●クニゲルGT ●クニゲルU
●クニゲルGS ●クニゲルMB
●佐渡 ●天竜
放射能に汚染された廃棄物の処理が問題となって
いるなか、その仮置場において、環境負荷が少なくコ
ストパフォーマンスに優れるベントナイトのニーズが
高まっております。また、電力不足によって再生可能
エネルギーである地熱発電向けの需要も高まってお
ります。当社グループは、復興関連の需要を取り込む
べく営業活動を行い、売上につなげてまいります。
07
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
ペ ット 関 連 部 門
ベントナイトの高い吸水性と粘結性を利用し、ペッ
トの尿などの排泄物を固め、手軽に処理するペット用
トイレ砂は最も私たちの身近なベントナイト製品です。
長期的なデフレ経済により個人消費の低迷や消
費者の低価格志向が続くなか、ペットフードやペット
主力商品
「猫砂1番」シリーズ
●猫砂1番 ●猫砂1番金印
●猫砂1番大粒
「プレディ」シリーズ
● 消臭剤から生まれたねこ砂
● ねこ吉
売上高
構成比
23.6%
用品が中核を占める市場については縮小傾向にあ
り、当部門においても、円高による安価な輸入品の
流通に苦戦を強いられております。
今後は、付加価値の高いペレットタイプの商品を
中心に拡販するとともに、当社グループの保有する
良質なベントナイトと造粒技術を活かして、他分野
への応用にも挑戦してまいります。
アグリ事業部門
製 剤 技 術に強みをもつ 当 社では、農 薬 加 工に
おいて薬 効 成 分が放 出される速 度や量をコント
ロールする技術などを活かし、国内・海外の農薬
メーカーなどから農薬の加工を受注しています。
農薬業界では消費者ニーズの多様化や商品サイ
クルの短期化に伴い、多品種少量化の流れが強
まっています。当社グループは2010年に小名浜工
場の隣接地を取得し、
2012年1月には除草剤の製
主力商品
●クニゲルV1 ●クニゲルV2 ●クニボンド
造工場である郡山工場を取得しました。今後は、蓄
積されたノウハウや独自技術の高度化と製造管理
レベルの強化を図ることにより、お客さまのニーズ
に一層応えてまいります。
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
08
事 業部門 紹 介
売上高
構成比
12.0%
化成品事業部門
「クニピア」は、ベントナイトの主成分であるモンモ
リロナイトの純度を高めた精製ベントナイトであり、保
耐熱性
ガスバリア性
ガスケット・パッキン
断熱材・不燃材
水素タンク
ナノコン用フィラー
燃料電池バックシート
有機EL封止シート
フレキシブル基板 医薬・食品包装材
湿性や伸展性、増粘性が向上し、医薬品・化粧品・塗料
といった私たちの毎日の生活に欠かせないアイテム
の中に配合されています。また、新商品の「クニピア
M」※1は、ガスバリア性をもつ特殊な材料であり、様々
な用途への使用が期待されています。
「クニシール」は、コンクリート硬化時の微細な隙
間からの水の浸入を防止する止水材で、その面防水
シートである「クニシート」を使用した工法が、NETIS
耐水性
(New Technology Information System)※2 に
クニピアM
● ガスケット材料
登録され、開削トンネル工事などで売上を伸ばしてい
● シール材
ます。
● 太陽電池材料
「環境保全処理剤」は、清掃工場の大気汚染防止
● フレキシブル基板材料
など、排ガス処理工程において利用されています。
● 包装材料
今後は、3つの商品分野において新たな機能の創
主力商品
出や用途開発などに注力し、事業領域を拡大してま
⃝クニピア ⃝スメクトンSA ⃝クニシール いります。
⃝クニシート ⃝環境保全処理剤
※1 第9回産学連携功労者表彰において経済産業大臣賞を受賞
売上高
構成比
0.2%
※2 国土交通省が運営する新技術情報提供システムの略称
環境事業部門
環境事業部門では、東京都下水道局との共同事業
により、ゼロエミッションの実現に向けて、粒度調整
した下水汚泥焼却灰の有効利用の研究を行っていま
す。
原発事故を受け、下水汚泥焼却灰から放射性物質
が検出された影響により制限されていた業務もよう
スーパーアッシュ
主力商品
⃝スーパーアッシュ
09
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
やく一部再開されました。今後は、放射能汚染灰の処
理技術の確立に努めるとともに、除染対応の取り組
みを強化してまいります。
事 業活動 の 概 況
事業の経過および成果
当連結会計年度におけるわが国経済は、東日本大
震災による停滞を脱して持ち直しつつあった景気が、
欧州の債務危機に端を発した域内および中国等の実
体経済の減速、円高の長期化等により、一時足踏み状
態となりましたが、政府による需要喚起策や復興需要
等に支えられ緩やかに持ち直し続けました。
当社グループにおきましては、主要納入先のうち、
鋳物業界は、震災後に落ち込んだ国内自動車生産台
数がほぼ正常に回復し、エコカー補助金の復活等の
政策効果も現れ始めたほか、土木建築業界におきまし
ても、民間工事は依然低迷しているものの、震災復興
関連の公共工事が動き出し始めており、全体として回
復傾向で推移いたしました。
このような背景のもと、当社グループは、震災から
の早期復旧や電力不足問題等への対応のほか、生産
効率の向上やコストダウンの諸施策を行うとともに、
海外展開や震災復興関連の需要の取り込みを進めま
した。また、平成24年1月には農薬製造工場の郡山工
場を取得するなど、売上高および利益の確保に努めて
まいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は前期比
5.4%増の112億82百万円となり、アグリ事業部門が
引き続き好調に推移したことに加え、採算性の向上や
原価低減等により、経常利益は前期比19.3%増の14
億3百万円となりました。当期純利益につきましても、
特別損失として前期に計上した過年度閉山費用引当
金繰入額がなくなったこと等により、前期比188.4%
増の8億63百万円となりました。
ベントナイト事業部門
鋳物関係につきましては、主要納入先の乗用車やトラックの生産台数
が震災後に急回復、エコカー補助金政策の追い風効果も加わるととも
に、建機等も中国を除く新興国や資源国向けの輸出が好調に推移し、増
収となりました。
土木建築関係につきましては、
民間工事は低迷を続け、
地熱向けの
需要も伸び悩んだものの、震災関連で廃棄物処分場向けや護岸工事
向けが動き始め、
増収となりました。
ペット関係につきましては、
厳しい価格競争のなか、
採算性を重視
した結果、
OEM品の取扱量の減少もあり、
大幅な減収となりました。
以上の結果、当事業部門の売上高は72億42百万円
(前期比1.6%
増)
となりました。
アグリ事業部門
溶出制御剤は受注が減少したものの、従来型の殺虫剤や新規除草剤
等の受注が増加し、農薬用基剤の販売も堅調に推移したことに加え、郡
山工場を取得したことで除草剤の受注がさらに増加し、大幅な増収とな
りました。
以上の結果、当事業部門の売上高は26億63百万円(前期比17.2%
増)
となりました。
化成品事業部門
止水材は全体としてほぼ横ばいで推移する一方、クニピアが輸出向
けを中心に好調に推移したことに加え、厳しい競争が続く環境保全処理
剤では清掃工場の使用量が増加したこと等により、増収となりました。
以上の結果、当事業部門の売上高は13億48百万円(前期比6.6%
増)
となりました。
環境事業部門
環境関連プラントの運営受託において、下水汚泥焼却灰から放射性
物質が検出された影響で業務が制限されたことにより請負金額が減少
したほか、研究業務の受託が減少したこと等により、減収となりました。
以上の結果、当事業部門の売上高は27百万円(前期比25.8%減)
と
なりました。
事業部門別売上高と前期比較
(単位:百万円)
区 分
当連結会計年度売上高
前期比較
金 額
比 率
ベ ン ト ナ イ ト 事 業
7 , 2 42
116
1.6%
ア
グ
リ
事
業
2 , 6 63
391
17.2%
化
成
品
事
業
1 , 3 48
83
6.6%
業
27
△9
△25.8%
計
1 1 , 2 82
583
5.4%
環
合
境
事
(注)1. 金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 前期比較中の△印は、減少であります。
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
10
財 務ハイ ラ イ ト( 連 結)
売上高
12,000
(単位:百万円)
10,746
10,023
10,699
11,282
営業利益
(単位:百万円)
1,500
1,245
9,000
969
1,000
6,000
500
3,000
0
2009/3
2010/3
2011/3
2012/3
0
552
375
2009/3
2010/3
2011/3
事業部門別売上高/構成比
(単位:百万円/%)
環境事業
27
0.2%
化成品事業
1,348
12.0%
アグリ事業
2,663
23.6%
ベントナイト事業
7,242
64.2%
経常利益
(単位:百万円)
1,600
1,403
当期純利益
(単位:百万円)
1,000
863
800
1,176
1,200
2012/3
600
800
674
400
539
400
0
11
421
328
299
200
2009/3
2010/3
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
2011/3
2012/3
0
2009/3
2010/3
2011/3
2012/3
1株当たり当期純利益
(単位:円)
純資産/自己資本比率
純資産
80
70.50
9,000
40
34.44
26.79
24.44
20
0
2009/3
2010/3
2011/3
2012/3
総資産利益率
(単位:%)
8
自己資本比率
100
15,000
12,000
60
(単位:百万円/%)
69.2
71.4
73.1
8,936
9,296
9,413
74.6
80
10,228
60
6,000
40
3,000
20
0
2009/3
2010/3
2011/3
1株当たり純資産額
2012/3
0
(単位:円)
1,000
6.54
6
800 724.13
754.53
764.63
2010/3
2011/3
829.25
600
4
2.63
3.28
400
2.32
2
0
200
2009/3
2010/3
2011/3
総資産
2012/3
(単位:百万円)
0
2009/3
設備投資額/減価償却費
設備投資額
15,000
12,812 12,946
12,809
13,602
(単位:百万円)
減価償却費
1,000
800
10,000
2012/3
600
818
744
530
671 630
618
524
432
400
5,000
200
0
2009/3
2010/3
2011/3
2012/3
0
2009/3
2010/3
2011/3
2012/3
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
12
連 結財務 諸 表
(単位:千円)
連結貸借
対照表
2011/3
2012/3
現金及び預金
2,849,268
2,273,865
1
受取手形及び売掛金
3,151,319
3,842,927
2
たな卸資産
1,217,161
1,733,990
146,634
161,824
貸倒引当金
△ 22,333
△ 8,400
流動資産合計
7,342,050
8,004,207
有形固定資産
4,246,571
4,211,559
無形固定資産
120,315
133,238
投資その他の資産
1,100,780
1,253,618
固定資産合計
5,467,666
5,598,417
12,809,717
13,602,624
支払手形及び買掛金
549,403
779,294
短期借入金
707,000
182,000
その他
1,063,221
1,124,627
流動負債合計
2,319,624
2,085,921
—
281,300
閉山費用引当金
466,853
474,198
その他
609,835
532,646
1,076,689
1,288,145
3,396,313
3,374,066
資本金
1,617,800
1,617,800
資本剰余金
2,223,224
2,223,224
利益剰余金
6,045,633
6,786,452
△ 524,131
△ 524,726
9,362,526
10,102,749
61,266
130,403
△ 60,886
△ 80,237
379
50,166
50,497
75,641
純資産合計
9,413,404
10,228,557
負債純資産合計
12,809,717
13,602,624
資産の部
流動資産
POINT1
受取手形及び売掛金の増加は、2011
年3月期末の震災による売上減少の反
動および2012年3月期末日が休日で
あったこと等によるものです。
その他
固定資産
POINT2
たな卸資産の増加は、2012年3月期
末近くに、原鉱石の輸入をしたこと等
によるものです。
資産合計
POINT3
長期借入金の借換を行ったことにより、
1年内返済分である短期借入金(流動
負債)が減少し、1年超返済分である
長期借入金(固定負債)が増加してお
ります。
負債の部
流動負債
3
固定負債
3
長期借入金
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計
少数株主持分
13
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
(単位:千円)
連結損益
計算書
POINT4
ベントナイト、アグリ、化成品の3事業
部門が好調、原材料の見直しや固定費
削減等のコストダウンの効果により、増
収増益となりました。
POINT5
2011年3月期は、397,350千円の過
年度閉山費用引当金繰入額を特別損
失に計上しております。
2011/3
2012/3
10,699,151
11,282,184
7,195,112
7,517,192
売上総利益
3,504,039
3,764,991
販売費及び一般管理費
1,452,621
1,451,728
発送運賃
1,023,302
1,012,308
58,983
55,778
969,132
1,245,175
99,766
84,686
148,478
103,593
支払利息
20,238
13,347
その他
21,137
16,788
1,176,002
1,403,319
7,778
20,286
494,420
23,784
689,360
1,399,821
392,179
537,219
△ 19,105
△ 33,550
316,285
896,152
16,944
32,883
299,341
863,269
売上高
売上原価
販売費及び一般管理費
保管料
4
営業外収益
営業利益
受取利息及び配当金
その他
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
5
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主損益調整前当期純利益
少数株主利益(控除)
当期純利益
(単位:千円)
連結
包括利益
計算書
2011/3
2012/3
316,285
896,152
その他有価証券評価差額金
△ 33,167
69,137
為替換算調整勘定
△ 29,067
△ 27,091
その他の包括利益合計
△ 62,235
42,046
254,050
938,198
(内訳) 親会社株主に係る包括利益
245,410
913,055
少数株主に係る包括利益
8,639
25,143
少数株主損益調整前当期純利益
その他の包括利益
包括利益
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
14
連 結財務 諸 表
(単位:千円)
連結
キャッシュ・フロー
計算書
6
POINT6
営業活動によるキャッシュ・フローの減少は、
税金等調整前当期純利益は高水準でした
が、売上債権およびたな卸資産が、前期の
減少(キャッシュ増)から大幅な増加(キャッ
シュ減)に転じたこと等によるものです。
2011/3
2012/3
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,730,349
441,927
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 842,887
△ 538,440
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 501,733
△ 439,724
現金及び現金同等物に係る換算差額
△ 9,020
△ 4,353
現金及び現金同等物の増加(△減少)額
376,708
△ 540,589
現金及び現金同等物の期首残高
2,160,255
2,536,963
現金及び現金同等物の期末残高
2,536,963
1,996,373
(単位:千円)
株主資本
連結株主資本等
変動計算書
2011年4月1日期首残高
(
当連結会計年度
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
1,617,800
2,223,224
6,045,633
△ 524,131
9,362,526
連結会計年度中の変動額
)
自:2011年4月 1日
至:2012年3月31日
剰余金の配当
当期純利益
△ 122,450
△ 122,450
863,269
863,269
自己株式の取得
△ 595
△ 595
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
ー
ー
740,819
△ 595
740,223
2012年3月31日期末残高
1,617,800
2,223,224
6,786,452
△ 524,726
10,102,749
その他の包括利益累計額
その他有価証券
評価差額金
2011年4月1日期首残高
61,266
為替換算
調整勘定
△ 60,886
その他の包括利益
累計額合計
379
少数株主持分 純資産合計
50,497
9,413,404
連結会計年度中の変動額
△ 122,450
剰余金の配当
当期純利益
863,269
自己株式の取得
15
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
△ 595
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
69,137
△ 19,350
49,786
25,143
74,929
連結会計年度中の変動額合計
69,137
△ 19,350
49,786
25,143
815,153
2012年3月31日期末残高
130,403
△ 80,237
50,166
75,641
10,228,557
株式の状況
(2012年3月31日現在)
大株主(上位10名)
株主名
発 行可能株式総数
持株数(千株)
持株比率(%)
クニミネエンタープライズ株式会社
40, 00 0 ,0 0 0 株
発 行済株式の総数
14, 45 0 ,0 0 0 株
株主数
807名
4,542
37.10
クニミネ工業取引先持株会
799
6.53
株式会社三菱東京UFJ銀行
465
3.80
株式会社みずほ銀行
460
3.76
日本化薬株式会社
438
3.58
クミアイ化学工業株式会社
329
2.69
ラサ商事株式会社
325
2.65
日本生命保険相互会社
306
2.50
株式会社三井住友銀行
300
2.45
緒方研太
225
1.84
(注)
1.当社は、
自己株式を2,206,518株保有しておりますが、上記の大株主からは除外しております。
2.持株比率は自己株式を控除して計算しております。
■ 所有者別株式数分布状況
■ 所有数別株主数分布状況
金融商品取引業者
0.1%
外国法人等
0.7%
5単元以上
7.3%
金融機関
14.2%
個人・その他
40.5%
100単元以上
2.2%
10単元以上
8.7%
その他の法人
44.5%
1単元以上
58.0%
1単元未満
23.8%
■ 株価・出来高の推移
株価(月足)
(単位:円)
600
400
250
0
2011年
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2012年
1月
2月
3月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2012年
1月
2月
3月
月間出 来 高(単位:千株)
500
400
300
200
100
0
2011年
4月
5月
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
16
会社概 要 / 株 主 メ モ (2012年3月31日現在)
会社概要
商 号
役員一覧(2012年7月1日現在)
クニミネ工業株式会社
代 表 者 代表取締役社長
國 峯 保 彦
本 社
〒101-0032
東京都千代田区岩本町一丁目10番5号
03-3866-7251(代表)
設 立
1943年(昭和18年)6月1日
資 本 金 16億1,780万円
従業員数
210名
会社の主な事業目的(2012年6月28日現在)
● 鉱業
● 岩石および粘土類の採取、加工ならびに販売
● 無機・有機の工業薬品、農薬、医薬品、医薬部外品、
動物用医薬品の製造・加工ならびに販売
● 食品・食品添加物、飼料・飼料添加物の製造・加工ならびに販売
● 水処理剤・廃汚泥水処理剤および処理装置の製造・販売
ならびに施工および運営
● 粉粒体・鋳造・土木用機器装置等に関連するプラントの設計・
施工および運営ならびにその機器類および資材の製造販売
代表取締役社長
(全般)
國 峯 保 彦
常務取締役
(営業部長、アグリ事業部管掌)
阿 部 好 男
取
締
役
(生産部長)
小 山 孝 志
取
締
役
(環境事業部長、開発部管掌)
川 口 祐 司
取
締
役
取
締
役
崎 山 徳 起
常勤監査役
田 岡 晴 信
営戦略部長兼情報システム部長、
経
総務部・経理部管掌
川 島 利 昭
監
査
役
(社外)
伊 藤 尚
監
査
役
(社外)
堀 越 孝
監
査
役
(社外)
中 里 猛 志
株主メモ
事業年度
期末配当金受領株主確定日
定時株主総会
株主名簿管理人
特別口座の口座管理機関
同連絡先
上場証券取引所
公告掲載新聞
4月1日〜翌年3月31日
3月31日(中間配当を行う場合は9月30日)
毎年6月
(ご注意)
1.株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつ
きましては、原則、口座を開設されている口座管理機関
(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開
設されている証券会社等にお問合せ下さい。株主名簿
三菱UFJ信託銀行株式会社
管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませ
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号
TEL0120-232-711(通話料無料)
大阪証券取引所 JASDAQ(スタンダード)
日本経済新聞
んのでご注意下さい。
2.特 別口座に記録された株式に関する各種お手続き
につきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関
となっておりますので、左記特別口座の口座管理機関
(三菱UFJ信託銀行)にお問合せ下さい。なお、三菱
UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。
3.未 受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行
本支店でお支払いいたします。
ホームページのご案内
IR情報をホームページでも
掲載しています。
http://www.kunimine.co.jp/
プレスリリース
17
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
株式情報
IR資料室
ネットワ ー ク / グ ル ー プ 会 社
(2012年6月28日現在)
ネットワーク
クニマイン(株)
関ベン鉱業(株)
川 崎 鉱 業( 株 )
左沢工場
蔵王工場
黒磯分析センター
いわき工場・研究所
名古屋支店
大阪支店
小名浜工場
本社
御津工場
関東ベントナイト鉱業(株)
太田工場
郡山工場
あてらざわ
本社
左沢工場
〒101-0032 東京都千代田区岩本町一丁目10番5号
電話 03-3866-7251
(代)
〒990-1101 山形県西村山郡大江町大字左沢782番地
電話 0237-62-2255
(代)
名古屋支店
蔵王工場
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目3番10号 東海ビル
電話 052-587-5232
(代)
〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字下田6番地
電話 0224-34-2011
(代)
大阪支店
御津工場
〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原四丁目4番64号 新大阪千代田ビル
電話 06-6392-4581
(代)
〒441-0314 愛知県豊川市御津町御幸浜一号地1番17
電話 0533-76-3107
(代)
み
と
黒磯分析センター
太田工場
〒325-0013 栃木県那須塩原市鍋掛1085番地454
電話 0287-64-1981
(代)
〒313-0008 茨城県常陸太田市増井町字上台166番地
電話 0294-72-2251
(代)
いわき工場・研究所
小名浜工場
〒972-8312 福島県いわき市常磐下船尾町杭出作23番5号
電話 0246-44-7100
(代)
〒971-8184 福島県いわき市泉町黒須野字江越246番7号
電話 0246-56-5890
(代)
郡山工場
〒963-0531 福島県郡山市日和田町高倉字榎田2番地1
電話 024-983-9211
(代)
グループ会社
●クニマイン株式会社(株式100%保有)
●関東ベントナイト鉱業株式会社(株式100%保有)
●川崎鉱業株式会社(株式100%保有)
●関ベン鉱業株式会社(株式100%保有)
ベントナイト原鉱石の採掘、販売
〒990-1271 山形県西村山郡大江町大字月布722番地9号
電話 0237-64-2121
(代)
ベントナイト原鉱石の採掘、販売
〒989-1502 宮城県柴田郡川崎町大字今宿字上ノ台6番地1号
電話 0224-84-4661
(代)
ベントナイト等の販売
〒279-0001 千葉県浦安市当代島一丁目1番25号
電話 047-711-1761
(代)
ベントナイトの採掘、製造および販売
〒959-4622 新潟県東蒲原郡阿賀町白崎1573番地
電話 0254-99-2028
(代)
●トランス ワールド プロスペクト コーポレーション
(株式71.43%保有)
米国ベントナイト採掘会社への出資
Three Riverway Suite 800, Houston, TX 77056,USA
KUNIMINE INVESTORS GUIDE 2012
18
〒101-0032 東京都千代田区岩本町一丁目10番5号 TEL.03-3866-7251
(代表)
URL.http://www.kunimine.co.jp/
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