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はじめよう
はじめよう フォルダー表示とファイル操作の基本 第3回 今回は、フォルダーのウインドウ操作に メニューからフォルダーを開く 図 1 スタ ー トボタ ンをクリックし(①)、 メニュー右側にある 「 ドキ ュ メント 」 「ピ 2 1 伊藤 華子 = フリーライター クチャ」 「ミュージッ ク」などをクリック して開く(②) クリック ついて説明する。ウインドウに表示するフ ォルダーの切り替えや、ファイルの移動な どを手早くできるようになろう。さらに、 Windows 7 の強力な検索機能を活用すれ ば、ファイルの管理がとても楽になる。 まずはスタートボタンをクリック(図 1) 。 クリック 表示されたスタートメニューには、左側に アドレスバー コマンドバー 図 2 フォルダーを 開くと、そこに収め られているファイル やフォルダーが表示 される。いずれかを クリックすると、画 面下部の「 詳細ウ ィ ンドウ 」に概要が表 示される よく使うアプリケーションが並び、右側に はフォルダー名などが並ぶ。最初に知って おきたいのは「ドキュメント」 「ピクチャ」 「ビ デオ」 「ミュージック」の 4 つ。いずれもユ ーザーが作成したファイルを格納するため にあらかじめ用意されている場所だ。 「ド キュメント」は文書全般、 「ピクチャ」は写 ナビゲーションウィンドウ 真や画像、 「ビデオ」は動画、 「ミュージッ 詳細ウィンドウ ク」は音楽と分類できる。実際にはどのフ ァイルをどこに入れても構わないのだが、 図 3 「コンピューター」を開く と、そのパソコンで使えるハー ドディスクなどのドライブ類が 表示される この分類に従えば、整理が容易になる。フ ァイルの保存場所としてこの分類を利用し ているアプリケーションも多い。 なお、Windows 7 のスタートメニューか らこれらを開くと、それぞれに「ライブラ リ」という呼び名が付いている。例えば、 「ピクチャ」をクリックすると、 「ピクチャ ライブラリ」が開くという具合だ(図 2) 。 フォルダーのウインドウを理解 図 4 「デスクトップ」の中身を フォルダーとして表示させるこ とも可能。デスクトップに置い てあるファイルやフォルダーの ほか、 「ライブラリ」や「コンピ ューター」なども表示される ライブラリやフォルダーのウインドウは いくつかの領域に分かれており、各領域は 連動している。 「整理」→「レイアウト」と たどって、各領域の表示/非表示を選択で 日経パソコン 2010.8.9 101