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夜間避難訓練
夜間防災訓練 大和一丁目自主防災会 大和一丁目自主防災会 ■ 300世帯 ■ 26組 (平成22年4月) 想定震度分布 地区全域 震度6強 液状化危険度 地区 危険度 大 想定建物倒壊率 地区全域 25%以上 延焼危険度 地区全域 危険度 大 ほぼ全域が消失する危険 東海地震発生時の大和一丁目の状況 ・想定震度 6強 ・液状化危険度 大 ・建物倒壊率 25%以上 ・延焼危険度 大 ◎全域が延焼する危険性が大きい ↓ 避難が必要となる場合が想定される 夜間防災訓練のきっかけ ■平成22年8月11日の地震 ・夜半に東海地震が発生していたら… 冷静に初期消火ができたか 倒壊家屋からの救出は 落ち着いて避難ができていたか ・自治会の防災体制の見直しが必要 地震後の役員会での検討内容-1 ■安否確認のため、黄色タオルを出す ・タオルの出ていない家に声掛け ・地区巡回は3人一組で行う ■夜間の避難地運営の機材整備 ・避難地の照明用に発電機と投光器を購入 地震後の役員会での検討内容-2 ■防災訓練を実施 ・夜間防災訓練を行う ・幼児から高校生の参加を得る ■自治会の防災体制見直し ・役割分担の再確認 ・安否確認表の作成 夜間防災訓練の目的 1 防災体制見直し内容の検証 (H21.8.11の地震以後) 2 「黄色いタオル」の確認 3 発電機・投光器の操作訓練、 効果確認 4 幅広い年代の参加を得る 夜間防災訓練の状況報告 実施日: 平成22年7月31日 土曜日 午後7時15分から ※役員は午後6時15分集合 場 所: 大和一丁目地内 さつき公園 内 容: 避難誘導、安否確認、機材操作訓練 防災DVD上映、非常食試食 テントなどの準備 誘導員の配置 避難の様子 避難者集合 人員報告 会長あいさつ 投光機披露 黄色いタオル 記念品配付 DVD上映 訓練講評 非常食試食 訓練を行って… ○成果 ・夕食時にもかかわらず参加者が多かった ・高校生以下の参加が得られた ・地域の連携が強くなった ●課題 ・災害時の行動についての広報活動 ・若い世代の興味を引く訓練内容 ・いざというときに役立つ人材育成 今後の取り組み-1 ■自治会本部設置基準の明確化 ・震度5以上の場合は自動的に本部を設置する ■ヘルメットへ反射テープを貼る ・さつき公園で他自治会と区別するため ・3自治会で協議が必要 ■幼児・小学生の氏名確認 ・ワッペン式の名札を配付してはどうか 今後の取り組み-2 ■高齢者等の救出方法 ・高齢者など救出を希望する人への迅速な対応 ・就寝場所などがわかるとなお良い ・自治会の地図に記載し役員で保管 ■非常持ち出し品の再確認 ・自分の安全を守るものと、当座の食料 ・夜間の冷え込みに備えた毛布 今後の取り組み-3 ■防災訓練の内容 ・初期消火訓練を実施 可搬ポンプ、バケツリレー ・夜間の救出活動(訓練)は危険が伴う ・防災行動を体で覚える ・近所、隣で声を掛けてから行動に移る 役員会での意見 ・役員は反射たすきを着用 ・ヘルメットに反射テープを貼る ・高齢者、救助希望者を把握 ・可搬ポンプ等の初期消火訓練 ・小型無線機の導入