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1000020
紙
市長からの手
市民の皆さまへ
∼命芽吹く 春の訪れ∼
三寒四温の日々、確実に春の訪れを告げるのは、こぶ
しや木蓮の白やピンク、あでやかな黄色のミモザの花、そ
して、蕾をふくらませて、
「もうすぐですよ」と声をかけてく
れているかのような桜の木々。春が来ると心からこの宝塚
に暮らしてよかったと思います。
毎年 4月に開催される「宝 オープンガーデンフェス
タ」は日本最大級の出庭数ですが、多くの人々と共に花木
を楽しみたいという方のお庭は、たっぷりの愛情をかけて、
汗と時間を惜しみなく費やしたことが伝わってきます。多く
を見られないので写真を拝見しますが、本当に個性的で
美しい。 ベランダでここまですてきに、と感動することも
多いです。ボランティアの緑化団体も多く、皆さんの活動
には本当に頭が下がります。
自治会やまちづくり協議会の皆さんには、地域の公園
を花で彩っていただき、私たちを癒してくれます。 西谷で
の湿原保護活動の地道な取り組み、河川敷の草刈りを長
年続けてくださっている各種活動団体の方々、数えあげれ
ば切りがないほどです。たくさんの方々の力に支えられて、
私たちは緑の木々や美しい花々から“命の息 吹 ”を与えら
れていることを実感します。
オープンガーデンで入賞された方が「このまちにはすて
きな園芸店が多く、欲しい苗木がすぐ手に入るので幸せ
です」とおっしゃっていました。やっぱり千年の歴史を持つ
花き植木のまちだからこそ、花と緑を愛する市民が多いの
だなあと納得したことでした。
宝塚 健康レシピ
さて、3月は卒業式のシーズンでした。 私もたくさんの
感動をいただきました。スタートは宝塚北高校。つづいて、
宝塚音楽学校、市立看護専門学校、阪神シニアカレッジ、
高司中学校、養護学校(高等部)、丸橋幼稚園、づか塾
に参列。一つひとつがまだ目に浮かぶくらい心に残る素晴
らしい卒業式でした。
阪神シニアカレッジとづか塾は私と同年輩の方々が主役
ですが、他は皆、保護者の方々の感動が伝わってきました。
本人以上に喜びもひとしおだったのでは、と思いました。
そして、家族っていいな、と…。
私も自由な時間がいっぱいできたら、ボランティアで「お
せっかいばあちゃん」になって、
“縁結び”のお手伝いがし
たいと思っています。
「家族っていいよ」と語りかけたい、
人を好きになることがどれほど素晴らしいことかを伝えた
い。 傷つくことを恐れずに生きていこうよ、と伝えたいの
です。 苦しいことがあってこそ喜びも大きいと…。つなぐ
手が傍らにあれば、勇気と希望がもっともっと見えてくるの
ではないかと。 今はひとり暮らしの私ですが、固くつなぎ
合った手の温もりを覚えていることが、日々の生きる支えに
なっています。
春、どうかたくさんの花や木を感じ、風のそよぎに心を
解き放ってくださいますように。
健康センター(☎86・0056)
宝塚市長
1011944
「フリカデール」とは、ベルギー風ハンバーグのこと。コロッケを作る具材に小麦粉をま
ぶし、
フライパンで焼くというお手軽な料理です。
ジャガイモに含まれる豊富なビタミンCは、
でんぷんで守られているので加熱調理しても失われにくいといわれています。春先の新ジャ
ガイモでぜひお試しください。
■作り方
フリカデール
■材料(2 人分)
・新ジャガイモ
200g
・牛ミンチ
60g
・玉ネギ
60g
・塩
少々
・こしょう
少々
・サラダ油(②で使用)小さじ2
・小麦粉
小さじ2
・サラダ油(③で使用)小さじ2
・ケチャップ
小さじ1
・ウスターソース 小さじ1
<付け合わせ>
ニンジン
50g
砂糖
大さじ1/2
バター
大さじ1/2
新キャベツ
40g
①新ジャガイモはゆでて粉ふき芋にし、熱
いうちにつぶす。
②玉ネギはみじん切りし、フライパンに油を
引いて玉ネギと牛ミンチを一緒に炒め、塩・こしょうで味付け後、①と混ぜる。
③②を小判型にして小麦粉をまぶし、油を引いたフライパンで色よく焼く。ケチャップ
とウスターソースを混ぜたソースをのせる。
<付け合わせ>
(ニンジングラッセ)
①ニンジンは5㎝程度の棒状に切る(お好みの形で可)。
②鍋にニンジン、ひたひたの水、砂糖、バターを加え、柔らかく照りが出るように
煮る。
(千切りキャベツ)
協力:宝塚栄養士会地域活動部
①新キャベツを千切りにする。
No.1203 平成28
(2016)
年4月号
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