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フォークリフト・マリーン事業 [P44-45]

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フォークリフト・マリーン事業 [P44-45]
4
車名の由来
フォークリフト・マリーン事業
フォークリフト事業
2006年7月末現在
車 名
発売年月
意 味・由 来
沿 革
年
国内車名の由来
プレジデント
シーマ
セドリック
フーガ
ティアナ
スカイライン
クルー
プリメーラ
ブルーバード シルフィ
ラティオ
ティーダ
ノート
マーチ
モコ
オッティ
フェアレディZ
ステージア
アベニール
ウイングロード
キューブ
エルグランド
プレサージュ
セレナ
ラフェスタ
ムラーノ
サファリ
X-TRAIL
エキスパート
ADバン
キャラバン
バネット
クリッパー
アトラス
シビリアン
1965.10 「大統領、総裁または社長」の意。
’88.01 スペイン語で「頂上」
「完成」の意。
’60.04 バーネットの名作「小公子」の主人公の名にちなむ。
『フーガ(FUGA:イタリア語)
』は音楽用語で、J.S.(ヨハン・セバスチャン)
・バッハによって確立された音楽形式の名称。
FUGA
’04.10 この車の持つ「優雅さとダイナミックさの調和」が、
「(音楽の)フーガ」の持つ「調和」と通じるところにちなむ。
’03.02 ネイティブアメリカンの言葉で「夜明け」の意。
TEANA
’57.04 「山並みと青空を区切る稜線」の意。
SKYLINE
’93.07 「仲間」
CREW
「一団」
「搭乗員」の意。
’90.02 スペイン語で「第一級の」
PRIMERA
「最高級の」の意。
「ブルーバード」は、メーテルリンクの童話「青い鳥」にちなむ。「SYLPHY」は、4大精霊(土・水・火・風)のひとつ
BLUEBIRD SYLPHY
’00.08 である風(空気)の精を表わす英語の「SYLPH」からの造語。
’04.10 英語で「行動の自由」
LATIO
「裁量」を意味する「Latitude」からの造語。
英語で「自然の調和・潮流」を意味する「Tide」からの造語。
TIIDA
’04.09 (読み方は、沖縄の言葉で「太陽」を意味する「ティーダ」から取った。)
’05.01 毎日をリズミカルに楽しくする「NOTE(音符)」と、そんな毎日を記録しておく
NOTE
「NOTE(ノート)」からイメージ。
’82.10 「行進曲」
MARCH
「行進」の意。軽快で躍動感と若々しいイメージを表現。
’02.04 かわいらしく暖かな響きのある擬態語“モコモコ”からの造語。丸みを帯びた愛くるしいスタイリングを表現している。
MOCO
’05.06 イタリア語「OTTIMO(最高)」からの造語
OTTI
’60.01 フェアレディは「美しいお嬢さん」の意。Zは未知への可能性と夢を意味するサブネーム。
FAIRLADY Z
’96.09 「STAGE」に「Advance」の「A」を組み合わせた造語。一歩進んだライフステージを提案する意味を込めた。
STAGEA
’90.05 フランス語で「将来」
AVENIR
「未来」の意。
’96.05 市街地からアウトドアまで、ライフエリアの大きな広がりをイメージさせる翼(WING)と道(ROAD)を合わせた造語。
WINGROAD
’98.02 英語で立方体の意。無駄がなくスペース効率が良い箱形のフォルムを持つクルマ。
CUBE
’97.05 英語の定冠詞「THE」にあたるスペイン語「EL」に、
ELGRAND
“偉大な”
を意味する「GRAND」を組み合わせた造語。
’98.06 フランス語で「予感」の意。
PRESAGE
’91.06 スペイン語で「晴々とした」
SERENA
「穏やかな」の意。快適で楽しい走りの世界のイメージ。
’04.12 イタリア語で『祝・休日、美しい出来事』の意味。
LAFESTA
’04. 9 イタリア、ベニス近くの島の名前に由来。
MURANO
’80.06 狩猟・探検などの「遠征旅行」の意。
SAFARI
「X」はX-treme(=extreme)sports(スノーボード、スケートボード等、若者に人気のスポーツ競技)のX。
「TRAIL」は、足跡、
X-TRAIL
’00.10 オフロード、荒れた道などを表わしている。
「X-TRAIL」は、その2つの言葉をかけ合わせた、4×4のイメージとしての造語。
’99.06 英語で「熟練者」
EXPERT
、
「達人」の意。
「仕事に熟練したプロフェッショナル」をイメージ。
’82.10 ADは「前進した」
AD VAN
「進歩した」を意味するADVANCEDの略語。
「先進性」
「進歩性」を表現。
’73.02 「隊商」の意。
CARAVAN
’78.11 VANと「小さな、可愛い」の意の接尾語ETTEの合成語。シャレた軽快なバンを表現。
VANETTE
’03.10 「駿馬、俊足を誇る馬」を表わす英語が語源。
CLIPPER
’81.12 ギリシャ神話で「地球を双肩に担ぐ大力無双の巨人」の意。
ATLAS
「力強さ」
「たくましさ」を表現。
’71.09 「市民」の意。
CIVILIAN
海外車名の由来
月
1957 8
'61 6
'65 11
'75 7
'82
'88 8
'89 7
'93 1
PRESIDENT
CIMA
CEDRIC
日産自動車戸塚工場にて第一号車オフライン
新日国工場(現 日産車体)
に設計・生産を委託
輸出開始(仕向国:米国)
日産自動車村山工場で内製生産開始、開発・生産・販売を一元化
産業機械事業部発足
米国バレット産業車両会社の株式を取得、フォークリフトの現地生産を開始
スペインの日産モトール・イベリカ会社でフォークリフト現地生産を開始
米国に製販統合会社「北米日産フォークリフト会社」発足
J01・J02シリーズ(エンジン式0.9∼3.0トン車)発売
'95
'96
1
1
日産モトール・イベリカ会社より分離独立し
「スペイン日産フォークリフト会社」を発足
欧州日産より分離独立し
「欧州日産フォークリフト会社」を発足
スーパーBXシリーズ(バッテリー式カウンター型0.9∼3.0トン車)発売(日本向け)
簡易無人搬送台車SAV発売
'99
2000
'01
1
1
1
スーパーRXシリーズ(バッテリー式リーチ型0.9∼2.0トン車)発売(日本向け)
D01・D02シリーズ(エンジン式1.5∼3.0トン車)発売(欧州向け)
BX-wシリーズ(バッテリー式カウンター型0.9∼3.0トン車)発売
JX-wシリーズ(バッテリー式リーチ型0.98∼3.0トン車)発売
3輪タイプバッテリー式フォークリフトNX(1.25∼1.75トン車)発売(日本向け)
'02 11
4
'03 7
'04 7
8
'06 3
3
日産フォークリフト上海を中国に設立
エンジン式フォークリフト「アグレス」を発売
リーチタイプバッテリー式フォークリフト「アグレスRX」
(0.9∼3.0トン車)発売(日本向け)
エンジン式フォークリフト「アグレスコンパクト」
(0.98∼2.5トン車)発売(日本向け)
(1.25∼1.75トン車)発売(日本向け)
3輪タイプバッテリー式フォークリフト「アグレスNX」
バッテリー式カウンター型フォークリフト「アグレスBX」
(0.9∼2.5トン車)発売(日本向け)
主な商品
2006年7月末現在
種 類
モデルタイプ(最大荷重、単位:トン)
L01 (1.0-2.0), L02 (2.0-2.5), JL02 (2.75), GL02 (3.0-3.5), AL01 (0.98-1.6), AL02 (2.5),
F04 (3.5-5.0), F05 (5.0-7.0)
1B1 (0.9-1.75), 1B2 (2.0-2.5), M02 (2.75-3.0), 1N1 (1.25-2.0)
U01 (0.9-1.8), U02 (2.0-3.0)
T01 (0.3-1.5)*1, V02 (2.0-2.5)*1
ガソリン/ディーゼル車
バッテリー式
カウンター型
リーチ型
トーイングトラクター
アルメーラ
ALMERA
アルティマ
アルマーダ
マキシマ
ALTIMA
ARMADA
MAXIMA
マイクラ
MICRA
パスファインダー
PATHFINDER
プラティーナ
タイタン
エクステラ
PLATINA
TITAN
XTERRA
「大粒のダイヤ」を意味するスペイン語の「アルメンドラ」
(Almendra)からの造語。若々しさ、地中海の雰囲気などを表現
’960 00 したもの。
’90.09 英語のUltimate(究極の)より由来。
「最高のセダン」というイメージを表現。
’03.09 スペインの無敵艦隊の名前に由来。
’85.09 Maxima:Maximumの複数形、
「最高」
「極限」の意。
Microからの造語。コンパクトでかわいらしいイメージ。性能、装備ともに、充実した、小回りの利くシティーカーのイメー
’83.09 ジを表現。
未知の土地への道(Path)を見つける(find)車という意味。オフロードもオンロードも走り抜けるタフで融通の利く車の
’87.09 イメージ。
’02. 4 スペイン語でプラチナを意味する「Platino」からの造語。エレガントさやモダンさというイメージを表現。
’03.09 ギリシャ神話の巨人族の神。
「大きさ」「力強さ」をイメージ。
’99.09 地球(Terrain)からの造語。activity、energy、excitementなイメージを表現。
DATSUNの誕生について
『DATSON−ダットソン』は、昭和6年8月に日産自動車の前身である
「ダット自動車製造」で生産された。
『DAT』
とは、ダット自動車製造のさらに前身の「快進社」
*1 牽引能力(単位:トン)
単位:台、%
年 度
摘 要
国内生産
国内販売
輸出
海外生産
海外販売
2003
台 数
9,500
5,500
4,000
18,000
22,500
2004
前年比
109.2
103.8
105.3
105.9
108.2
台 数
8,900
5,900
4,100
17,200
21,800
2005
前年比
93.7
107.3
102.5
95.6
96.9
台 数
9,000
6,100
4,200
17,300
23,400
前年比
101.1
103.4
102.4
100.6
107.3
●各国・地域の会計年度ベース
の出資者である田健次郎
(D)
、青山禄郎
(A)
、竹内明太郎
(T)
の頭文字を組み合わせたもので『DATSON−ダットソン』は
「快進社」で生産された
「DAT CAR」
の息子という意味で命名された。昭和7年には
「SON」
を太陽の
「SUN」
に変更し、以後『DATSUN−ダットサン』
が日本の自動車産業を牽引していくことになる。
43
Profile 2006
Profile 2006
44
5
マリーン事業
沿革
沿 革
'
沿革
年 月
年
月
1970
'71
3
3
7
3
3
2
3
6
2
1
7
10
2
'76
'78
'85
'92
'94
'97
'99
2000
'03
'06
(昭 8)
1933. 12
国産初のガソリン船内外機を発表。マリーン事業に進出
マリーンエンジンの販売を開始
’34. 5
6
佐島マリーナの設立などマリーナ事業に進出
モーターボート・和船・漁船の生産販売を開始し、艇体事業に進出
ディーゼルエンジンの販売を開始
マリーンエンジンの輸出を開始
(昭10)
長崎ハウステンボスに特注クルーザー10隻を納入。特注艇業務を開始
低価格パッケージボート「EXシリーズ」の販売を開始
(昭15)
新開発フィッシング商品「オートスパンカー」の販売を開始
4ストローク船外機「BFシリーズ」の販売を開始
開発、生産、アフターサービス業務およびマリーナ運営事業を日産マリーン販売株式会社に集約、
「日産マリーン株式会社」
として営業を開始
スズキ(株)
に対して、艇体のOEM販売を開始
’44. 9
トーハツ
(株)
に対して、艇体のOEM販売を開始
主な商品
(昭20)
種 類
機種数
サンクルーズシリーズ
モーター
ボート
ウイングフィッシャーシリーズ
ジョイフィッシャーシリーズ
セブリエシリーズ
サンフィッシャーシリーズ
エンジン
その他
BFシリーズ船外機
NSシリーズ船外機
5
7
4
1
2
25
58
特 徴
摘 要
フィッシングも楽しめるファミリークルーザー
居住性を重視したフィッシングボート
広い釣りスペースと高い走行性を実現
セミフライブリッジクルーザー
本格的フィッシングクルーザー
4ストロークエンジン。国内向けに販売。
2ストローク直噴エンジンなど。海外向けに販売。
オートスパンカー
3
コンピューターと電気モーターで風流れをコントロール。
ボートの向きを適切な方向に保つ。
ポンツーン、渡り桟橋
4
マリーナ運営の経験を活かした製品
22∼27フィート
21∼28フィート
21∼25フィート
28フィート
27∼33フィート
2∼225馬力
2∼115馬力
540AS
(昭25)
名 称
佐島マリーナ
(株)
鳥羽マリーナ
(株)日産マリーナ東海
’45. 11
’46. 1
8
’49. 8
’50. 5
’52. 12
’53. 4
8
’57. 8
’58. 6
9
ビッグツイン
直営マリーナ
日産マリーナ真鶴
’35. 4
5
’40. 3
’43. 8
12
’59. 3
設立年月
1971. 7
'73. 4
'75. 4
'78.12
所在地
概 要
神奈川県横須賀市佐島
屋内保管艇庫、5階建てのホテルなど近代的設備を有する基地
三重県鳥羽市千賀町
伊勢志摩の海に面したレジャー基地
愛知県幡豆郡幡豆町
東海随一の設備、保管能力、広大な敷地を有する基地
神奈川県足柄下郡真鶴町
首都圏近郊の新鋭レジャー基地
(昭35)
*上記以外にも、出資マリーナ、運営受託マリーナ多数
(昭40)
(昭45)
’60. 3
6
9
’61. 9
’62. 3
’65. 5
’66. 5
8
’67. 7
’68. 1
10
’69. 11
’70. 2
3
’71. 3
’72. 9
’73. 10
’74. 4
45
Profile 2006
主要事項
自動車製造㈱、資本金1,000万円で横浜市に
設立、取締役社長に鮎川義介就任
横浜工場完成(治工具の製作開始)
社名を日産自動車㈱と改称
「ダットサン」をアジア、中南米などに向けて輸
出開始(計44台)
横浜工場で一貫生産を開始
社章制定
満州・同和自動車工業向けにKD輸出を開始
吉原工場完成(’43.10 稼働開始)
第2次世界大戦に伴い、乗用車・トラック共全
面的に生産中止
本社事務所を東京日本橋に移し、日産重工業㈱
と改称
戦後第1号車オフライン
本社事務所を再び横浜市に移転
繊維機械の研究開始
社名を日産自動車㈱に復帰
民生ディーゼル工業(現:日産ディーゼル工業)
に資本参加
英国オースチン社と技術提携
ロケットの研究開発に着手
日産自動車労働組合(新組合)結成
フォークリフト第1号車オフライン
乗用車の対米輸出開始
第6回豪州一周ラリーに
「ダットサン」初出場、
1台がAクラス優勝
台湾・ 隆社、日産の海外KD工場として生産
開始
英国オースチン社との技術提携終了
第10回デミング賞実施賞を受賞
米国日産設立
メキシコ日産設立(’66.7 生産開始)
追浜工場完成(’61.10 一部稼働開始)
座間工場完成(’64.12 一部稼働開始)
豪州日産設立
プリンス自動車工業と合併、これに伴い村山工
場が当社に帰属
本牧専用埠頭完成
本社事務所、東京銀座の新社屋に移転
富士重工業と業務提携
輸出累計100万台達成
L−4Sロケット5号機による日本初の人工衛
星「おおすみ」打上げ成功(ロケット本体およ
びロケット・エンジンの開発・製作を担当)
マリーン事業に進出
栃木工場完成(’68.10 一部稼働開始)
生産累計1,000万台達成
相模原部品センター完成(’72.4 一部稼働
開始)
日産科学振興財団設立
年 月
(昭50)
(昭55)
主要事項
’75. 6
’76. 3
’77. 6
7
’79. 4
’80. 1
1
7
’81. 6
7
8
9
11
’82. 3
4
4
6
12
’83. 1
7
’84. 2
(昭60)
4
5
11
’85. 7
8
10
’86. 1
12
’87. 1
4
5
8
’88. 4
6
国内登録累計1,000万台達成
豪州日産製造設立、生産開始
九州工場完成(’75.4 一部稼働開始)
生産累計2,000万台達成
米国に日産デザインインターナショナル社設立
スペインのモトール・イベリカ社に資本参加
輸出累計1,000万台達成
米国日産製造設立(’83.6「ダットサントラッ
ク」
、’85.3「サニー」第1号車オフライン)
蒲原工場完成、稼働開始
輸出ブランド名を「NISSAN」に統一する方
針発表
生産累計3,000万台達成
西独VW社と乗用車の生産、販売に関する協
力契約を締結
テクニカルセンター完成
横浜工場久里浜分工場完成
(’82.5 稼働開始)
本社ビル新館完成
サファリラリー4年連続完全制覇
米国マーチン・マリエッタ社と宇宙航空産業分
野における技術援助契約を締結
新コーポレートマーク発表
スペインの日産モトール・イベリカ会社、日産
車「パトロール(日本名:サファリ)
」の生産開始
米国に日産リサーチ&ディベロプメント会社
(現:日産テクニカルセンター・ノースアメリカ
社)設立
西独VW社との提携による
「サンタナ」の生産・
販売開始
英国日産製造設立(’86.7 生産開始)
国内登録累計2,000万台達成
追浜専用埠頭完成(’83.5 開港)
台湾の 隆社に資本参加
生産累計4,000万台達成
海外研修センター完成
川崎部品流通センター完成(’86.2 稼動開始)
企業理念、経営指針発表
「パルサー」
、
「エクサ」
、
「ラングレー」
、
「リベ
ルタビラ」が’86−’87 日本カー・オブ・ザ・
イヤーを受賞
輸出累計2,000万台達成
韓国・大宇社「バネットトラック」の生産・販売開始
H−Ⅰロケットによる技術試験衛星「きく5号」
打上げ成功(当社開発の国産初アポジモータ
等を採用)
「ARC-X」が’88トリノ−ピエモンテ・カーデザ
インアウォードを受賞
ニッサン・ヨーロピアン・テクノロジー・センター
社(現:日産テクニカルセンター・ヨーロッパ
社)設立〈英国〉
Profile 2006
46
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