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技術協力で世界の建物を地震から守る(IPRED) 日時:2015 年 3
UNESCO 建築・住宅地震防災国際ネットワーク(IPRED)関連 東京国際ワークショップ 国際 WS チラシ和文最終 1 世界各国の建築物の地震防災対策-技術協力で世界の建物を地震から守る(IPRED) 趣旨:世界各地で近年地震による大被害が続いています。ぜい弱な建築物や住宅の倒壊が大きな原因であり、政策研究大学院 大学(GRIPS)及び JICA と協力して地震研修を実施している建築研究所国際地震工学センター(IISEE)での研究成果と共に各国 政府、大学、研究機関の地震津波災害対策に関する最新の情報を、UNESCO/IPRED の協力を得て広く発信する機会を設けます。 (この国際ワークショップは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)と GRIPS 及び建築研究所(BRI)との共催で開催いたします。) 日時:2015 年 3 月 13 日(金)午前 10 時~午後 5 時 00 分 受付 9:30 より 会場:政策研究大学院大学 1階想海楼ホール 東京都港区六本木(下図参照)定員:250 名 プログラム 入場無料 司会:黄 俊揚(マイケル) 政策研究大学院大学博士課程 ・主催者挨拶 10:00~10:20 西山 功 増山 幹高 安川総一郎 午前の部 (原則事前申込制) (独)建築研究所(理事) 政策研究大学院大学(副学長) UNESCO(防災プログラムスペシャリスト) 10:20~12:20 ・基調講演: 石山祐二 北海道大学名誉教授(IPRED 顧問) 地震防災対策をめぐる日本と世界の動き 休憩 (11:00~11:10) ・各国からの講演1:(各 15 分) Anita Firmanti:インドネシア公共事業省人間居住(RIHS)研究所長 よりよい都市計画のための地震リスクハザードマップの開発 インドネシア・ジョクジャカルタの耐震補強された小学校 Carlos Gutierrez M.:メキシコ国立防災研究所(CENAPRED)部長 メキシコの庶民住宅のための地震脆弱性評価 Carlos Zavala:ペルー国立工科大教授(CISMID 前所長) 新興市街地の恒常的なリスクであるノンエンジニアド建築 Yuksel Ercan:トルコ・イスタンブール工科大学(ITU)教授 典型的な RC 学校建築の地震安全評価と(耐震壁の増設による)耐震改修 昼食時間(午前の部、全体質疑応答・まとめ約 10 分の後、12:20~13:45) 午後の部 13:45~16:55 ・各国からの講演2: (各 15 分) Radu Vacareanu:ルーマニア・ブカレスト工科大副学長 ルーマニアにおける確率論的地震ハザード分析の新開発 Raúl Alvarez Medel:チリ・カトリカ大学構造工学教授 自然災害管理の総合的な国立研究センター(研究の方向) Tanaktan Abakanov:カザフスタン(ISMES)地震研究所長 岩手県宮古市田老地区の津波に襲われたホテル(2011.4 撮影) カザフスタンにおける石油・ガス地帯の総合動的地盤調査 休憩 (14:30~14:45) Hatem Odah:エジプト国立天文地球物理研究所(NRIAG)所長 地震観測から警報発令に向けての NRIAG の地震防災への取り組み Edgar Peña:エルサルバドル国立大学教授・構造工学科長 エルサルバドルにおける地震工学と地震学の進展と挑戦(仮題) ・日本からの発表:(15:15~16:45+計 10 分質疑応答) 岡崎健二 京都大学大学院教授 途上国におけるノンエンジニアド建築の実態 楢府龍雄 (独)国際協力機構(JICA)国際協力専門員 ノンエンジニアド建築の被害軽減に向けた JICA の支援 休憩 (15:45~16:00) 安藤尚一 政策研究大学院大学(GRIPS)教授 東日本大震災からの復興と津波避難ビルの全国調査 本多直巳 (独)建築研究所国際協力審議役 建築研究所国際地震工学センターの果たしてきた役割と今後の展望 小豆畑達哉 同 国際地震工学センター・GRIPS 連携教授 建築研究所における建築物の設計用地震力に関する最近の研究活動 ・おわりに:(16:55~17:00) 申込: 未定 ( ) http://goo.gl/forms/tvwcSXNxyf 政策研究大学院大学位置図 連絡先:Tel: 03-6439-6214, 政策研究大学院大学 黄 俊揚、安藤 当日参加可能ですが同時通訳機器が限られていますので、できるだけ事前申込み(期限 3 月 8 日まで)をお願いします。