Comments
Description
Transcript
vol.10 販売手数料は投資額に含む?
ご参考資料 2013年5月 vol.10 販売手数料は投資額に含む? 「毎年100万円」という投資額の上限はNISA(ニーサ)の制度上の ポイントのひとつです。100万円という投資額は約定代金(購入金 額)の上限であり、販売手数料(購入時手数料)は含みません。 NISAでは、毎年上限100万円まで、非課税口座を使って投資することができます。この100万円と いう金額は約定代金を意味します。投資信託で言えば「基準価額×口数」で100万円まで投資でき るということです。そのため、投資信託ごと、また金融機関ごとに定められている販売手数料*は、 上限100万円という投資額にはカウントしません。 投資信託は、口数指定の他、金額指定で買い付けることができるため、“ぴったり100万円の注 文”を出すことができます。しかし販売手数料がかかる場合は、それを100万円の中から支払うこと になります。そのため、実際に買い付けるのは97万円や98万円となってしまい、非課税口座の枠 が余ってしまうことが考えられます。非課税口座の枠を最大限に使いたいと思っているのであれば、 金額指定の注文の際には「100万円+販売手数料」とする必要があります。 *投資信託や金融機関によっては、販売手数料がない場合もあります。 必ずしも、非課税の枠を使 い切る必要はありませんが、 うっかり枠が残らないよう 注意したい点です。 ■ 金額指定100万円(販売手数料込み)で投資信託 を買い付けたイメージ 販売手数料分、 投資枠が余る 販売手数料 支払い 代金 買付分 100万円 の投資 支払い代金 の内訳 買付分 非課税口座の 投資枠は毎年 上限100万円 非課税枠の 利用状況 ※上記はイメージです。 NISAの制度概要は裏面に □関連法令等の情報に基づき作成したものであり、将来変更になる可能性があります。□当資料は、日興アセットマネジメントが少額投資非課税制度(愛称:NISA/ニーサ)につ いてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。□投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもありま す。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合がありま す。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 (1/2) 毎年100万円を上限として非課税口座を使った投資ができて、投資信託 であれば分配金と売却益が非課税になる制度ということです。 ※イメージ図 □関連法令等の情報に基づき作成したものであり、将来変更になる可能性があります。□当資料は、日興アセットマネジメントが少額投資非課税制度(愛称:NISA/ニーサ)につ いてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。□投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもありま す。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合がありま す。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 (2/2)