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シェフに教えてもらったよ

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シェフに教えてもらったよ
Vol.3
<今号の内容>
・フレンチクッキングの報告……………2∼3P
・「地場産野菜の給食の日」を終えて………4P
平成18年4月号
発 行:八千代市子ども部母子保健課
編 集:やちよ食育ネット(広報部会)
問い合わせ:母子保健課☎047-486-7250
←みんなで協力してジャ
ガイモのニョッキ作り。
シェフに裏ごしのコツな
どを習いました
↓今回のメニューは(左か
ら)、「ライスサラダと果
実のマリアージュ」、「パ
ンプキンとキャロットの
サクサクパイ」、「じゃが
いものニョッキと温泉卵
入りの具だくさんブイヨン
スープ」でした
シェフに教えてもらったよ
「親子で楽しむフレンチクッキング」を実施
3月12日、保健センターで「親子で楽しむフレンチクッキング」が行われました。これは「子どもたち
が“食”に興味を持つためには実際に調理を行い、みんなで楽しく食べることが大切」だと考え、やちよ食
育ネットが主催したもの。準備段階から市内のレストランのシェフやパティシエール(女性の菓子職人)や
県食育ボランティアなどの協力を得ました。当日は小学生とその保護者約40人が参加。八千代産の米や野
菜、果物を使って本格的なフランス料理に挑戦しました。
みんなで作って、食べました
∼フレンチクッキング実施報告∼
とても楽しく作れました。お
当日の参加者は小学生とその保護者19組42
人(男子9人・女子14人・父親2人・母親17人)。五
つの班に分かれ、それぞれが協力しながら、約2
時間半をかけて3品を作りました。調理終了後は生
産者などを交えての食事会。「スープがやさしい味
だね」「意外な組み合わせでだけど、ごはんがおい
しい」と言いながら、おかわりをする人がたくさんい
ました。その後は、グループ対抗の食育クイズ。生
産者から米、トマト、イチゴに関する問題が出題さ
れると、班ごとに一生懸命相談しながら回答。生産
者が答えを発表すると、「わーっ」と歓声が上がっ
ていました。
友だちができて、とても楽
しかったです
こねたり、フォークで模様
をつけたり。ニョッキ作り
が楽しかったです
↑料理のこと、農作物のこと、いろいろな話をしながら、食事を楽しんで
いました
【子どもたちのアンケートから】
家でまた作ってみたいと思いますか
2人
1人
20 人
作りたい
作りたくない
ど ち らともいえない
・もっといろんなおかしを作って食べてみたいと思った。前から
も思っていたけどパティシエになりたかった。どうしようかな、
ほかの事にしようかなと思っていたけど、
(今日参加して)ぜった
いなりたいと思った。
(小3)
・シェフに教えてもらってうれしかった。トマトやいちごや米の
こともクイズでよくわかった。家でも一人で作ってみたい。
(小3)
・米を作る作業が88回もいるんだなと思って大変だと思いまし
た。生産者の人やシェフが来てくれて、ふつうのお料理より楽し
かった。
(小4)
・私はパティシエになりたくてここにきました。デザートのサク
サクパイは、ものすごく身近なものでできるのでびっくりしまし
た!!おいしかったです!(小4)
・こんなに間近に、シェフを見たのは初めてで、イチゴごはんも
一生でもう食べられないかも知れないのでよかったです。
(小4)
・親子で作って楽しめてよかったです。お米と一緒にフルーツを
入れたのは初めてでした。思ったよりおいしかったです。見た目
とは違うということは大事だと思いました。
(小6)
レシピ紹介
食育クイズの時間です!
ひと目見るだけで甘いイチゴを見
生産者から出題します。
分けることができるポイントがあ
班対抗で考えてください
ります。それは何でしょう?
「パンプキンとキャロットのサクサクパイ」
●材料(8個分)
ワンタンの皮24 枚、ニンジン1/4 本、カボチャ1/8 個、カステラ1切れ、
100%オレンジジュース150cc、水150cc、砂糖大さじ2、塩少々、バタ
ー20g、パウダーシュガー(粉糖)適量
【ソース】 A:100%オレンジジュース50cc、バター10g
B:チョコレート30g、生クリーム50g
【型】 ケーキ用の型(マフィン型)または厚型アルミホイルケース
●準備
①カボチャとニンジンのペースト(あん)を作る。皮をむいたカボチャ
とニンジンはうすくスライスし、鍋にオレンジジュースと水を一緒に入
れ、火にかける。カボチャ、ニンジンが柔らかくなるまで煮続け、水分
がとんだらバターを加えつぶし、砂糖と塩で軽く味をつける。
②カステラを8等分にしておく。
③ワンタンの皮は半分に切り、1枚ずつ両面にはけなどで溶かしバター
<答えは欄外>
をぬっておく。
④オーブンを180℃にあたためておく。
【シェフ・パティシエールからひとこと】
●パイの作り方
①型にワンタンの皮を2枚入れ、カステラをしいて、野菜ペーストをの
●大野克也シェフ
せる。その上にワンタンの皮を2∼3枚のせて、茶こしなどでパウダー
お子さんと一緒に料理を作る機会はあまりないのでは
ないでしょうか。月一回でも家庭でこのような時間が持て
たら、ふだん話さないことも話せたりすると思います。こ
れをきっかけにぜひ始めてみてください。
シュガーをふりかける。
●菅澤志保パティシエール
●ソースの作り方
私は子どものころ、母と一緒によくケーキや料理を作っ
ていました。この経験を通して、食べる楽しみを知り、今
の仕事につきました。お父さんやお母さんと一緒に料理を
作るのはとても貴重な時間となります。ふだんは忙しいと
思いますが、子どもたちとこういう交流をもってもらえた
らいいなぁと思います。
①オレンジソース(材料A)
【保護者の方のアンケートから】
16
12
8
4
の
他
そ
る
興
味
を
持
っ
た
フ
レ
ン
チ
に
関
心
が
あ
食
育
に
教
え
に
プ
ロ
親
子
で
料
理
を
し
た
て
も
ら
え
い
る
0
②鉄板に①を並べ、オーブンに入れて、ワンタンの皮がきつね色になる
まで8∼10 分程度焼く。
③皿に盛り付け、オレンジソースやチョコレートソースをかける。
オレンジジュースを鍋に入れ、加熱して 1/3 くらいになるまで煮つめ、
バターを加える。さらに煮つめで仕上げる。
②チョコレートソース(材料B)
耐熱皿にくだいたチョコレート、生クリームを入れて電子レンジで加熱
するか、湯せんにかけて溶かす。あたたかいうちによく混ぜておく。
・予想していたより、本格的なクッキング教室でした。生産者の方
のお顔もあり、農家の方との距離が近づきました。
・だしの取り方、農業のことなどいろいろ勉強になった。やはり自
然のものでとった‘だし’は味が違った。と同時に、野菜などはと
ても大切なのだと思った。
・子どもが中心となって作る形になっていたので大変良かったと思
います。できれば、せっかくシェフ、パティシエールがいらしてい
たので、その技を子どもたちにみせてあげられたらよかったのでは、
と思います。
・プロに教えてもらえるなんてめったにあり得ないことなので、す
ごく楽しみにしていました。一言一言がとても勉強になりました。
・思いもつかないメニューに驚きましたが、食べてみるととてもお
いしかったです。我が家の献立に少し変化(?)が起こる予感がし
ます。
・親子で料理をすることがないのですごく良かったです。子どもも
新しい友達ができ、一緒にすごせて貴重な時間がもてたようです。
答え:赤く熟していて、へタと実の間にくびがあるもの
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