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平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧

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平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
指
摘
事
項
内
容
措
置
状
(鳥監公表第7 号)
況
措 置 通 知
備
年
月
日
教育委員会事務局
(教育総務課)
じんかい収集業務委託契約の一部について、前回の指摘にも
かかわらず、伺いによらない公印の使用が認められた。事業所
等のじんかい等廃棄物処理に当たっては、法の規定により、当
該収集・運搬委託者との契約以外に、二次、三次と別途契約を
交わす必要があることを十分に理解し、収集業者との打合せに
より所要手続を明示した上で処理されたい。
前回の指摘以降、支出負担行為に併せて契約決裁伺いを行ってい
ましたが、結果的に契約決裁行為が判りにくくなっていました。
平成24年9月以降の契約決裁伺いは、支出負担行為とは別に行っ
平成25年4月10日
ております。
(学校教育課)
語学指導外国人青年用宿舎の借上げに係る契約について、契
約書上は鳥取市が貸し手の業者に対して家賃を支払うことに
なっているが、実際の支払は物件を使用している外国人青年
が、自らの報酬の中から行っていた。
支払の実態に合致した契約の記述となるよう検討されたい。
実態に合致した契約内容となるよう、賃貸を仲介している不
動産業者を通じ所有者と協議中です。
所有者の合意が得られた契約から、語学指導外国人青年の入
れ替わり時に合わせて変更契約を締結していきます。
(文化財課)
佐治歴史民俗資料館の入館料が出納員又は現金取扱員でない
文化財課職員によって収納されていた。佐治町総合支所分室に
おいて有資格者が直接収入するなど、適正な使用料の収納体制
を確保されたい。
文化財課が所管する公の施設(8か所)の指定管理者と締結
されている基本協約第13条に自動販売機設置手数料が定めら
れている。これは、行政財産に自動販売機を設置するものであ
り、目的外使用の許可を要する行為であるが、目的外使用許可
の手続きがなされていなかった。また、鳥取市行政財産使用料
条例に定める自動販売機を設置させる場合の使用料を徴収すべ
きものであり、適正に見直す必要がある。
平成24年11月17日の入館分から、受領・納付を教育委員会事
務局佐治町分室長(本務地域振興課長)に変更しました。
自動販売機にかかる使用許可の手続きにつきましては、現に設置さ
れている鳥取市歴史博物館第一駐車場1台分について、平成25年1
月4日付けで許可しました。
自動販売機設置手数料につきましては、管理業務に付随して発生
するものとして当該指定管理者に収受することができる旨を規定して
いるものですが、ご指摘により去る12月21日に指定管理制度所管課と
協議を開始し、時期指定管理更新時までに市がベンディング会社と
直接貸付契約を締結する等必要な措置を講じます。
1
平成25年4月10日
考
平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
指
摘
事
項
内
容
措
置
状
(鳥監公表第7 号)
況
措 置 通 知
備
年
月
日
考
(体育課)
体育館などの使用料について、事後調定、事後払いとしてい 条例改正を検討していますが、関係課との協議等が必要となるため
た。収納時期、収納方法等について見直しされたい。
に現在調整中です。
行政財産の目的外使用にかかる使用料のうち、電柱使用料に
ついて、平成24年度分が未調定及び未請求であった。行政財産
使用料条例第3条に基づき、適正に処理されたい。
前回、前々回の指摘にもかかわらず、福部町体育館で民間事
業者が実施している営利目的と思われるピアノ教室の使用許可
が出されていた。公の施設にピアノを置かせ、一営利企業に対
し占用状態を長期に渡り継続させていることは、地方自治法第
238条の4第7項及び鳥取市財産規則の主旨から適切でない
と判断する。
この指摘に対し、担当課は地域住民の社会教育活動の一環と
して行われているとの見解を示しているが、申請者が営利事業
として市内外各地で開設しているピアノ教室との顕著な差異は
現在のところ認められない。
これらを踏まえ、社会教育活動としての側面と営利事業とし
ての側面の何れが優っているのかを比較考量するとともに、ピ
アノ教室の実施による地域貢献、地元同業者の反発なども十分
に検証、検討のうえ、平等性を保ちながら、適正に管理された
い。
電柱の設置について、行政財産の目的外使用許可手続きがなされ
ていないものが多数あった。適正に管理されたい。
平成24年度分の調定及び請求について、年度内に処理を行いまし
た。
これまでは、社会教育の目的に合致する公共的利用とみなし、体育
館の用途又は目的を妨げない限度で使用を認めてきました。一方
で、先般、折込チラシで広告を行っていることが判明し、営利事業面
が公共性を優ると判断したため、この民間企業に対して事実確認、内
容を説明し、今後の福部町体育館の利用については許可しないこと
としました。
平成25年4月10日
平成24年度分の調定及び請求について、年度内に処理を行いまし
た。
2
措置通知を受けた
後、監査対象期間中
の行政財産の使用
許可手続きについて
再度調査したところ、
電柱の設置に関する
許可手続きについて
適正に行われていた
ことが判明した。ただ
し、自動販売機の設
置に係るものなど数
件の手続き漏れがあ
り、これについては
監査終了後、指摘に
基づき改めて許可の
手続きがなされてい
た。
平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
指
摘
事
項
内
容
措
置
状
(鳥監公表第7 号)
況
措 置 通 知
備
年
月
日
(市立図書館)
平成24年度の行政財産使用料の調定・請求がまだなされてい
なかった。また、前年度は、使用料相当分と電気代相当を合計
して雑入としていたが、使用料相当分は、鳥取市行政財産使用
料条例に基づく使用料として、電気代相当分は、雑入によるこ
とが適当である。使用料は、前納であるので、年度の当初に適
正に執行されたい。
現在は、行政財産使用料と電気代相当を合計して雑入として
いますが、相手方とも協議し、平成25年度より使用料と電気代
とを分けること及び請求時期についても使用料は年度当初に請
求することとしました。
3
平成25年4月10日
考
平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
指
摘
事
項
内
容
措
置
状
(鳥監公表第 7号)
況
措 置 通 知備
年
月
日
環境下水道部
(下水道企画課)
駐車場使用に係る行政財産使用料について、前回定期監査に
おいて前納処理されていないことについて指摘したが、今回も
同様に年度末に納付させることとしていた。
合理的な理由もないまま従前同様の処理を続けており、不適
切である。許可権者として、関係規程に基づき適切に対応され
たい。
平成25年2月22日に適切な事務処理となるよう鳥取市環境事業公社
と協議しています。
趣旨は理解していただいていますが、直ちに前納に対応することは困難
とのことであり、平成25年度については4半期毎に分納とすることで合意
しました。今後も継続的に交渉し、事務処理の改善を図ります。
平成25年5月17日
電柱使用に係る行政財産使用料について、年度中途の使用開 定期監査以後、関係規定に基づき事務処理するよう改善しました。
始にかかるものとして、日割り計算により使用料を徴収してい
た。本市の行政財産使用料条例では電柱等に係る日割り計算は
除外されている。関係規程に基づき適切に事務処理されたい。
(生活環境課)
電柱等の設置に係る行政財産使用料を前納させていなかっ
た。適正に処理されたい。
新年度以降は、年度当初に執行するよう対応します。
大型ごみ処理手数料で平成23年度分のものを平成24年度 適正な処理を徹底するため職員へ注意を促すとともに、平成25
の収入としたものがあった。適正に処理されたい。
年3月1日付で関係する各総合支所市民福祉課へ通知を行いまし
た。
保管切手と郵便切手類受払簿を突合したところ、保管枚数と 切手使用時の記載漏れ等に注意を促すとともに、切手を管理する職員
受払簿の枚数とが一致しないものがあった。適正に管理された が定期的に受払簿と保管枚数の確認をするようにしています。
い。
平成25年5月17日
都市整備部
(都市企画課)
行政財産使用料について、年度中途の許可のため、月割で使 今後、適正な事務処理を行います。
用料を算出しているものがあった。行政財産使用料条例では、 (用瀬乗継拠点)
電気事業法にかかる使用料算定の場合は月割り対象から除かれ
ている。適正に処理されたい。
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平成25年5月17日
考
平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
指
摘
事
項
内
容
措
置
状
(鳥監公表第 7号)
況
措 置 通 知備
年
月
日
(都市環境課)
オアシス広場(福部町)に設置された自動販売機について 地方自治法施行令に基づき、事務処理を適正に行うよう徹底していま
は、市が販売価格の10%を「販売手数料」として徴収している。 す。
これの収納については、毎月、設置業者が自ら計算した手数料
の額を市に納付しているが、これについて、担当課は納入通知
の行為をしていなかった。地方自治法施行令第154条第2項の
規定では「地方交付税・地方譲与税等、その性質上納入の通知
を必要としないものを除き、納入の通知をしなければならな
い。」とされており、この自動販売機販売手数料については、
性質上納入の通知を必要としないものとは言えない。
また、ここでいう販売手数料は条例で定められた手数料には
該当せず、手数料として徴収する根拠が不明確である。先に述
べた収納方法と併せ、契約内容を見直すなどし、適正に処理さ
れたい。
平成25年5月17日
(建築住宅課)
西日本電信電話㈱、中国電力㈱及び㈱JAいなば燃料セン
ターの電柱等に係る行政財産の使用料は、鳥取市行政財産使用
料条例に基づき各年度分について、前納することとされている
にもかかわらず、12月に至った時点においても調定及び徴収が
なされていなかった。
本件は、平成22年度に実施した定期監査においても、前納に
よる事務処理がなされていなかったことを指摘事項としていた
ものである。厳重に徹底されたい。
ご指摘の行政財産使用料につきましては、対象物件の相互確認作業
に時間を要しましたが、作業が終了したため、調定等の処理を行いまし
た。
なお、平成25年度分につきましては、4月中に事務処理を実施すること
としております。
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平成25年5月17日
考
平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
指
摘
事
項
内
容
措
置
状
(鳥監公表第 7号)
況
措 置 通 知備
年
月
日
農林水産部
(農業振興課)
野生鳥獣被害防止事業「イノシシ等有害鳥獣捕獲業務委託」 今後は、適正に処理を行うよう周知徹底した。
において、契約書に記載された期間の捕獲分(本来、平成23
年度で支払すべきもの)に対する支払が平成24年度に行われ
ていた。適正に処理されたい。
今後は、的確に処理できるように周知徹底した。
旅費の一部について、概算払に係る前渡金の精算が当該旅行
完了後3カ月以上経過してから事務処理されていた。
また、同旅行者に対して、精算未了期間中に別の旅費(他課で
の支出)が支給されていた。適正に事務手続きをされたい。
(職員等の旅費に関する条例第13条第2項、第4項)
(職員等の旅費の支給に関する規則第9条第1項、第3項)
平成25年5月17日
(農村整備課)
行政財産使用料について、条例に基づく前納がされていな
かった。適正に事務処理されたい。
(鳥取市行政財産使用料条例第3条)
行政財産使用料の継続分については、毎年度の4月初めに調定
をあげ、1年分を前納させるようにすること及び使用許可の一覧
表を作成し、追加があった場合その都度入力し、分かりやすくし
ておくことを課内及び各総合支所産業建設課に指導徹底した。
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平成25年5月17日
考
平成24年度定期監査の指摘事項に対する措置状況一覧
指
摘
事
項
内
容
措
置
状
(鳥監公表第7 号)
況
措 置 通 知
備
年
月
日
水道局
(総務課)
委託料、賃借料及び車両購入費について、契約締結時
に支出負担行為として整理されておらず、支出負担行為
兼支出命令書により支出されている例が見受けられた。
適正に処理されたい。
職員駐車場使用料について、算出根拠が示されていな
かったので、明確な算出根拠により使用料を設定するよ
う努められたい。また、地方公営企業法第33条第3項
において、行政財産を地方自治法の規定により使用させ
る場合には、「徴収する使用料に関する事項については
管理者が定める」となっているが、定めていないので、
行政財産を使用させる場合の規定を定められたい。
支出の原因となる契約締結の際には、稟議により負担
行為の決裁を受けていますが、今後は、財務会計システ
ムへの負担行為の入力及び負担行為伺書の作成を徹底し
ていきます。
本年度以降の駐車場利用料につきましては、別添の算出根
平成25年6月4日
拠により定めることとしました。(別添は省略)
行政財産を使用させる場合につきましては、水道局の規程の
整備を進めます。
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