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会計処理の変更 当期から役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員
会計処理の変更 株式会社クボタ 当期から役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員退職慰労金規程(内規)に基づく期末要支給額 を役員退職慰労引当金として計上しています。役員退職慰労金については、従来支出時の費用として処 理していましたが、役員退職慰労金の引当計上が慣行として定着しつつあること及び当期から従業員の退 職金等については退職給付会計が適用になり発生主義の考え方がより明確になったのを機に、期間損益 の適正化と財務内容の健全化を図るため、引当計上することに変更しました。 この変更により、当期の営業利益及び経常利益はそれぞれ951百万円減少し、税引前当期純損失は951 百万円増加しています。 追加情報 1.退職給付会計の適用 当期から退職給付に係る会計基準を適用し、退職給付会計適用時差額については即時償却し特別損 失に計上しています。この結果、従来の方法によった場合と比較して税引前当期純損失は64,081百万 円増加しています。なお、退職給付費用及び経常利益への影響は軽微であります。また、退職給与引 当金及び企業年金制度に係る未払掛金は、退職給付引当金に含めて表示しています。 2.金融商品会計の適用 当期から金融商品に係る会計基準を適用しています。 その他有価証券のうち時価のあるものについては当期より時価評価を行い、貸借対照表に表示していま す。 3.外貨建取引等会計基準の適用 当期から改訂後の外貨建取引等会計処理基準を適用しています。 注記事項 (貸借対照表) 平成13年3月期 1. 有 形 固定 資産 の減 価償 却累 計額 2. 受 取 手 形 割 引 高 3. 保 証 債 務 4. 自 己 株 式 の 貸 借 対 照 表 価 額 自 己 株 式 の 数 5. 当 期 中 の 発 行 済 株 式 数 の 増 加 (転換社債の転換) (リース取引) 取 得 価 額 相 当 減 価 償 却 累 計 額 相 当 期 末 残 高 相 当 ( う ち 1 年 以 内 の 金 額 支 払 リ ー ス 額 額 額 (未経過リース料期末残高相当額) ) 料 (減価償却費相当額) 380,393百万円 208百万円 11,720百万円 4百万円 11,843株 153,609株 平成12年3月期 380,787百万円 2,363百万円 23,986百万円 5百万円 15,893株 ― 平成13年3月期 平成12年3月期 工具器具備品等 14,778百万円 7,935百万円 6,843百万円 (3,224百万円) 4,069百万円 工具器具備品等 16,812百万円 8,743百万円 8,069百万円 (3,948百万円) 4,886百万円 減価償却費相当額の算定方法は、残存価値を残価保証額とする定額法によっています。 なお、取得価額相当額及び未経過リース料期末残高相当額は、有形固定資産の期末残高等に占 めるその割合が低いため、支払利子込み法によっています。 (有価証券) 子会社及び関連会社株式で時価のあるものはありません。