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表紙1~6ページ(PDF:1180KB)
� 6 2011 No.1266 �� 松本から世界に平和の願いを 国連軍縮会議in松本 新しい市議会議員31人が決定 新しい市議会議員31 人が決定 サイトウ・キネン・フェスティバル松本の概要 節電にご協力を 初夏の恒例「みずウオーク松本・安曇野大会」が開催され、県内外から800人以上の人が参加しました。さわやか な風を受け、梓川のせせらぎの音を聞きながら、和やかに歩きました。 ( 5 月21日 梓川地区) 7 月27日(水) ⃝開会式 ⃝全体会議Ⅰ 「平和と軍縮に向けた機運の促進と われら市民 の役割」 ⃝全体会議Ⅱ 「2010年NPT運用検討会議行動計画 の実施」 ⃝全体会議Ⅲ 「新START条約に続く核軍縮措置」 ⃝レセプション 7 月28日(木) 会 場 ホテルブエナビスタ 昨年のさいたま市でのようす 「開催記念ピンバッジ」販売します ご希望の方は、実行委員会事務局までご連絡ください。 なお、数に限りがあります。ご了承ください。 デザイン 右図 サ イ ズ 縦22mm 横20mm 価 格 200円 松本﹂開催 ※テーマ・日程などは変更となる場合があります。 27 日︶ ⃝特別セッション 高校生との軍縮トーク 「なぜ軍縮教育は私たちにとり重要なのか」 ⃝閉会式 ⃝小澤国際室内楽アカデミー奥志賀による ミニコンサート ⃝エクスカーション in 日∼ 7 月29日(金) 23 ︵7月 ⃝全体会議Ⅳ 「軍縮会議と兵器用核分裂性物質生 産禁止条約交渉の展望」 ⃝全体会議Ⅴ 「原子力の平和利用をめぐる喫緊の 課題」 ⃝全体会議Ⅵ 「核兵器禁止条約:願望から交渉へ」 回 国連軍縮会議 日 程 東日本大震災の発生により、開催が危ぶまれていた国連軍縮会議は、この たび正式に松本市で開催されることが決定しました。 国連軍縮会議は、核軍縮や原子力の平和利用などについて、専門的な立場 から討議される場であると同時に、広く市民の皆さんに﹁平和﹂や﹁いのち﹂ の大切さについて深く考えていただく地元主催事業も一つの大きな柱となり ます。市民の方、特に若い世代の皆さんが、平和について考え、国際感覚が 養われる機会となるでしょう。 緊急の共同行動」 松本から世界に平和の願いを ﹁第 テーマ 「核兵器のない世界に向けた 29 − も く じ − 第23回国連軍縮会議 in 松本 02 職員採用資格試験 07 豊かな食体験は一生の宝です 08 脳活ポイントプログラム 10 6 月 1 日∼ 7 日は水道週間 12 31人の市議会議員が決定 14 新しい市議会がスタート 16 サイトウ・キネン・フェスティバル松本 7 月 2 日チケット発売 17 市県民税のお知らせ 18 節電にご協力を 19 情報チャンネル 20 7 月の相談日 37 東日本大震災・長野県北部地震 「第23回国連軍縮会議in松本」実行委員会事務局 (行政管理課) ☎34-3006 松本市の対応について 38 広報まつもと2011年 6 月号 2 United Nations Conference on Disarmament Issues in MATSUMOTO 市民企画プログラム (市民・団体が自ら企画・運営するプログラム) 事業名 平和な一句俳句募集 松本アマチュア無線 「平和を祈る」 詩展 留学生と市民の交流 松本城茶会 美術家 木村仁氏 による 「羽根プロジェクト」 写真展 「アルプス公園・霧の 中のファンタジー」 第 3 回心をつなぐ 弦 (いと)コンサート in松本 ハートに元気! いのち 今、未来に つなげるメッセージ 講演会「世界がもし100 人の村だったら」 &Lovely Lives( すばらしいいの ち)ミニコンサート 龍生派いけ花 野外展全国大会 〈花と平和〉 開催期間 開催場所 内 容 問い合わせ 平 和 に 関 する 俳 句 を 募 集 俳句 「羅(ra)」 の会 3 月20日(日) 松本市美術館 し、俳句を通じて平和につ 飯島ユキ(☎32-2206) ∼ 6 月30日(木) て考える 4 月29日(祝) 松本市内(主会 国連軍縮会議のPRを国内 松本アマチュア無線クラブ ∼ 7 月29日(金) 場)、他 外に発信 臼井 尚(☎46-0353) 平和に関する詩を展示し、 信州まつもと空 中 央 公 民 館 では 7 月 10 日 松本詩人会 5 月 1 日(日) 港、松本駅東西 (日) ・17日(日)に小学生 秋山泰則(☎25-7741) ∼ 8 月 7 日(日) 自由通路、他 の応募作品の朗読会を開催 民族衣装を着用した留学生 留学生と市民の交流 5 月15日(日) 松本城本丸庭園 が、日本文化の茶道点前を 松本城茶会実行委員会 (終了) 披露 林 夏代(☎35-2996) 市内および近隣市町村の中 「羽根プロジェクト」 実行委 学生などに鶴を折ってもら 員会 6 月上旬 松本市内の学校、 い、平和への願いと名前を 吉澤 俊 ∼ 8 月末 公共施設等 書き、1 つの大きな造形作 (☎080-3465-5003) 品として展示 アルプス公園の景観や北ア 7 月 2 日(土) 松本市 ルプスの風景を撮影した自 塩沢慎吾(☎32-4307) ∼30日(土) 山と自然博物館 然写真を展示 ヴァイオリニスト 川井郁子 松本市 氏のコンサートと、カンボ 信州発国際貢献の会 7 月 6 日(水) 音楽文化ホール ジア難民の久郷ポンナレッ 事務局(☎87-5758) ト氏の体験談の講演 7 月 7 日(木) あがたの森文化 会館 ホール 7 月22日(金) ∼24日(日) アルプス公園 『地球のステージ』 MATSUMOTO 7 月24日(日) 長野県 松本文化会館 中ホール つなげ!ひろがれ! 平和ライブ 7 月24日(日) 波田 アクトホール 市民ピースパレード 7 月27日(水) 松本駅前記念公 園出発∼松本城 公園解散 日本アルプス サラダ街道発 食の見本市 7 月28日(木) 松本駅前記念 公園 7 月28日(木) ∼31日(日) 井上百貨店 ( 7 階催事場) 市民軍縮会議 7 月29日(金) 松本勤労者 福祉センター 「共生―ともいきー 映画祭」 上映会 7 月30日(土) ∼31日(日) まつもと市民芸 術館 小ホール 8 月10日(水) 松 本 ピカデリー ホール 「核兵器廃絶への 挑戦と人間精神の 変革」展 長野展 日露共同演劇 『シベリアに桜咲くとき』 松本公演 3 広報まつもと2011年 6 月号 講演会(池田香代子氏)、 ミニコンサート(小島美穂 生活協同組合コープながの 子氏、武井美智子氏)を開 総合企画室 催し、心温まるメッセージ (☎0120-50-2477) を届ける 平和に対する思いを、自然 いけ花龍生派中信支部 とのふれあいの中から発想 折井麗子(☎46-3150) し、いけ花で表現 世界の紛争・貧困地域や被 一般社団法人 災国などで医療援助活動を 松本映画祭プロジェクト 行う医師、桑山紀彦氏が出 河西徳浩(☎35-2810) 会った人々の真の姿を上映 信州松本から平和の想い、 平和の歌を発信 つなげ!ひろがれ! 講師(大竹幸恵氏) 、戦争 平和ライブ実行委員会 体験者の話、平和の歌コン 篠原正司 サート(美咲、臼井則孔、 (☎080-5108-9444) 早春賦ビリーブ隊) 環境と平和の活動家、きく (国 連 軍 縮 会 議 に 向 けて) ちゆみ氏の先導で、軍縮や 平和を考える市民の広場 平和に対する思いを表現し 望月みつよ(☎53-7231) てパレード 日本アルプスサラダ街道地 一般社団法人 域特産の農作物の見本市・ WeLove信州の会 直売市 上條重幸(☎98-2401) 創価学会 「核 兵 器 廃 絶 への 挑 戦 と 人 パネル・被爆物品展示 間精神の変革」展実行委員 会(☎37-1500) きくちゆみ氏をコーディネ (国 連 軍 縮 会 議 に 向 けて) ーターに迎え、市民の皆さ 平和を考える市民の広場 んが軍縮会議を行う 望月みつよ(☎53-7231) 特定非営利活動法人コミュ 平和をテーマにした作品を ニティシネマ松本CINE 上映し、平和について考え MAセレクト る機会を提供 宮嵜善文(☎98-4928) ロシア人の原作・演出によ るシベリア抑留日本人強制 日露SAKURAプロジェクト 労働を扱った日本とロシア 小岩井孝(☎46-1014) の共同演劇 第23回国連軍縮会議 in 松本開催記念 特集第 1 弾 「軍都松本」と呼ばれた時代 現在、信州大学のある場所には、明治38年に創設された、歩兵第五十連隊の諸施設がありました。松本 市は長野県の中でもまさに「軍都」だったのです。兵士達は、当時の市民の憧れの的でした。しかし、松本 駅から多くの市民に見送られ、出征した多くの兵士が、中国大陸での戦闘、マリアナ群島のテニアン島での 玉砕などにより、無言の帰還をしました。信州大学の構内には、この歩兵第五十連隊の糧秣庫が残存してい ます。 松本市でも、戦争がこんなに身近であった時代があり、その傷跡は未だに残っているのです。この機会に、 「平和」と「いのち」の大切さについて考えてみませんか。 (写真は全て文書館所蔵) ▲現在も信州大学内に残る歩兵第五十連隊の糧秣庫 ▲演習開始前の光景 ▲毎年 4 月15日に行われた軍旗祭 ▲当時の演習風景 ▲新しく入隊した兵士達 広報まつもと2011年 6 月号 4 United Nations Conference on Disarmament Issues in MATSUMOTO ▲駅前通りを進む ▲凱旋門をくぐって出兵 ▲四柱神社に参拝 ▲松本駅で列車を待つ この写真に関する問い合わせ 文書館 (☎47-0040 �48-3337) 5 広報まつもと2011年 6 月号 ▲凱旋門をくぐる United Nations Conference on Disarmament Issues in MATSUMOTO 松本まるごと博物館連携事業 国連軍縮会議開催記念特別企画 戦争と平和展 ●期 日 7 月 2 日(土)∼ 8 月21日(日) ●会 場 松本まるごと博物館各施設 (博物館、旧開智学校、考古博物館、窪田空穂記念館、はかり資料館、馬場家住宅、 歴史の里、時計博物館、旧制高等学校記念館、山と自然博物館) ●内 容 各施設で企画展示、講演会などを行います。 【博物館】 「学校に残る戦争のキオク」 、佐藤仁氏講演会 【旧開智学校】 「子どもと戦争∼開智国民学校の資料から∼」 【窪田空穂記念館】 「詩歌でたどる戦争と平和への想い」 【歴史の里】写真展「巣鴨プリズン」 ほか 【特別記念講演】 元国連職員として世界各地の紛争処理や武装解除の任務に就いていた、伊 勢 賢治氏(東京外国語大学大学院教授)を迎え、特別記念講演を行います。 ●テーマ 「平和はつくれるか?」 ●日 時 7 月16日(土)午後 2 時∼ 3 時30分 ●会 場 総合社会福祉センター 4 階 大会議室 ●料 金 無料 ●問い合わせ 博物館(☎32-0133 32-8974) ▲開智国民学校の児童が描いた絵 (旧開智学校所蔵) 文書館講座 戦争の時代と松本 ●内 容 5 月25日(水)軍都松本(歩兵第五十連隊)終了 6 月15日(水)軍事工場の疎開 7 月20日(水)集団学童疎開 8 月17日(水)戦時下の女性たち 9 月21日(水)満州事変80年(松本から満州へ) ●時 間 午後 1 時30分∼ 3 時 ●会 場 文書館会議室(駐車場あり) ●講 師 文書館長 小松芳郎 ●料 金 無料 ▲歩兵第五十連隊(文書館所蔵) ●申し込み・問い合わせ 文書館(☎47-0040 48-3337) ※開館日時は、月曜日と祝日以外の午前 9 時∼午後 5 時です。 5 月25日に行われた軍都松本の講座の資料をご希望の方は文書館までご連絡ください。 広報まつもと2011年 6 月号 6