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「ニポネ」が事故防止を呼掛け
平成27年3月2日 網走海上保安署 「うみまる」と「ニポネ」が事故防止を呼掛け【網走】 ∼『危ない』氷上釣りは注意して∼ 海上保安協会網走支部では、能取湖の氷上での釣り人に対し、氷が割れての落 水事故等を防止するため、看板を作成し設置しました。 網走海上保安署が担当する水域は、オホーツク海の南部と、サロマ湖や能取湖 となっており、両湖は、冬季には結氷することから、地元の漁業者は「氷下漁(こ おりしたりょう)」を営みスノーモービルを駆使して、氷の下に網を仕掛け、こ まい・チカを漁獲していますが、こまい・チカを狙うのは漁業者だけではなく、 道東・道北の太公望もこまい・チカを狙って集まるところです。 過去に、能取湖内で釣りをしていた太公望が天候の急変により岸に戻る際、視 界不良のため帰り道を見誤り薄い氷に気づかず落水したと思われる死亡事故が 発生しています。 このため、海上保安協会網走支部では「うみまる」と網走市のゆるキャラ「ニ ポネ」が事故防止を呼掛ける看板を作成し、能取湖内で太公望が集まる漁港の入 り口に設置しました。