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介護老人保健施設 つくばケアセンター - 医療法人社団筑波記念会 筑波
医療法人社団 筑波記念会 概要 基本理念・基本方針 ………………………… 2 …………………………… 〃 筑波記念会 組織図 ……………………………… 筑波記念病院 組織図 …………………………… 沿革 ……………………………………………… 施設概要 ……………………………………………… 筑波記念病院 …………………………………… 筑波総合クリニック …………………………… つくばトータルヘルスプラザ ………………… 介護老人保健施設 つくばケアセンター ……… 診療部門 ……………………………………………… 循環器内科 ……………………………………… 消化器内科 ……………………………………… 血液内科 ………………………………………… 神経内科 ………………………………………… 代謝内科 ………………………………………… 消化器外科 ……………………………………… 呼吸器外科 ……………………………………… 心臓血管外科 …………………………………… 脳神経外科 ……………………………………… 整形外科 ………………………………………… 婦人科 …………………………………………… 眼 科 …………………………………………… 耳鼻咽喉科 ……………………………………… 皮膚科 …………………………………………… 小児科 …………………………………………… 精神科 …………………………………………… 麻酔科 …………………………………………… 放射線科 ………………………………………… 病理科 …………………………………………… リウマチ・アレルギー科 ……………………… 形成外科 ………………………………………… 血管専門外来 …………………………………… 呼吸器内科 ……………………………………… 腎臓内科 ………………………………………… 乳腺甲状腺外科 ………………………………… 泌尿器科 ………………………………………… もの忘れ診療科 ………………………………… 緩和ケア ………………………………………… リハビリテーション科 ………………………… 内 科 …………………………………………… 筑波記念病院 研修医 ………………………… 業績集 …………………………………………… 書籍・論文等 ……………………………… 学会・講演・セミナー等 ………………… 診療支援部門 ……………………………………………… 看護部 …………………………………………… 薬剤部 …………………………………………… 放射線部 ………………………………………… リハビリテーション部 ………………………… 臨床検査科 ……………………………………… 臨床工学科 ……………………………………… 栄養科 …………………………………………… 入退院調整室/医療相談室 …………………… 臨床心理 ………………………………………… 地域医療連携部 ………………………………… 〃 3 4 5 〃 7 〃 8 10 〃 12 14 16 18 20 22 24 25 26 28 30 32 34 35 36 38 40 42 44 〃 〃 45 〃 〃 46 〃 〃 47 〃 48 49 〃 51 58 〃 62 64 66 72 74 76 77 79 82 委 員 会 ……………………………………………… 85 運営会議 ………………………………………… 〃 診療協議会 ……………………………………… 〃 倫理委員会 ……………………………………… 87 治験審査委員会 ………………………………… 88 医療安全管理委員会 …………………………… 89 リスクマネージャー部会 ………………… 90 感染対策委員会 ………………………………… 92 感染対策チーム部会 ……………………… 93 労働安全衛生委員会 …………………………… 96 防災委員会 ……………………………………… 97 輸血管理委員会 ………………………………… 98 褥瘡対策委員会 ………………………………… 99 医療ガス安全管理委員会 ……………………… 101 教育研修委員会 ………………………………… 102 臨床研修管理委員会 …………………………… 103 臨床研修管理院内委員会 ……………………… 104 薬事委員会 ……………………………………… 106 栄養委員会 ……………………………………… 107 NST 委員会 ……………………………………… 108 救急部運営委員会 ……………………………… 109 手術部運営委員会 ……………………………… 110 ICU 運営委員会 ………………………………… 111 臨床検査管理委員会 …………………………… 112 クリティカルパス委員会 ……………………… 113 がん化学療法検討委員会 ……………………… 114 医療の質向上委員会 …………………………… 115 地域医療従事者研修委員会 …………………… 116 DPC 委員会 …………………………………… 117 診療録管理委員会 ……………………………… 118 地域医療サービス委員会 ……………………… 119 IT セキュリティ委員会 ……………………… 120 企画広報委員会 ………………………………… 121 療養病床調整委員会 …………………………… 122 回復期リハビリテーション病床調整委員会 … 123 筑波総合クリニック ……………………………………… 124 つくばトータルヘルスプラザ …………………………… 125 介護老人保健施設 つくばケアセンター ………………… 128 つくば訪問看護ステーション …………………………… 129 筑波記念病院 統計 ………………………………………… 132 患者統計 ………………………………………… 〃 科別外来患者数 …………………………… 〃 救急車搬送患者記録 …………………… 133 ドクターヘリ搬送患者数 ……………………〃 平均在院日数(一般病棟) ……………… 134 入院延べ患者数 …………………………… 135 新入院患者数 ……………………………… 136 手術件数(入院・外来) ………………… 137 手術件数(入院のみ・時間帯別) ……… 138 病床利用率 ………………………………… 〃 主な指導料・管理料算定件数 …………… 139 地域がん登録部位別件数 ………………… 140 研修・講演会一覧 ……………………………… 141 医療法人社団 筑波記念会 概要 基 本 理 念 医療法人社団 筑波記念会 概要 誠意を以って最善をつくす 基 本 方 針 1.患者と社会に奉仕する 2.最新、最高の総合医療を提供する 3.患者の権利と意向を尊重する 4.地域の医療・保健・福祉に貢献する 5.地域社会での良好な職場環境を提供する 筑波記念会 組織図 2 筑波記念病院 組織図 医療法人社団 筑波記念会 概要 3 沿 革 医療法人社団 筑波記念会 概要 4 施 設 概 要 筑波記念病院 管理者:長澤 俊郎 〒 300-2622 茨城県つくば市要 1187-299 TEL 029-864-1212 FAX 029-864-8135 一般病床:387 床(ICU 4床 回復期リハビリテーション病棟 58 床) 施 設 概 要 ベッド数 487 床 療養病床(医療保険適用):100 床 標榜科目 内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、アレルギー科、リウマチ科、血液内科、心療内科、外科、 脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、整形外科、形成外科、小児科、婦人科、精神科、皮膚科、眼科、 耳鼻咽喉科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、病理診断科 基準情報 地域医療支援病院 生活保護法第 49 条規定医療機関 DPC 対象病院 難病医療協力病院 日本医療機能評価機構(審査体制区分:3(ver. 6) )認定 原子爆弾被爆者指定医療機関 第二次救急指定病院 結核指定医療機関 臨床研修病院指定(基幹型) 自立支援医療機関(精神通院) 労災保険二次健診等給付医療機関 医療機関検診実施指定病院 特定疾患(一般 ・ 小児)治療研究機関 入院時食事療養(Ⅰ) 施設基準等(基本診療料) 一般病棟入院基本料1(7対1) 医療安全対策加算1 療養病棟入院基本料2 感染防止対策加算2 臨床研修病院入院診療加算1(基幹型) 患者サポート体制充実加算 救急医療管理加算1, 2 総合評価加算 診療録管理体制加算2 救急搬送患者地域連携紹介加算 医師事務作業補助体制加算2チ(100 対1) 救急搬送患者地域連携受入加算 急性期看護補助体制加算3(50 対1) 退院調整加算 療養環境加算 病棟薬剤業務実施加算 療養病棟療養環境加算1 データ提出加算2 無菌治療室管理加算1 特定集中治療室管理料3 重症皮膚潰瘍管理加算 回復期リハビリテーション病棟入院料1 5 施設基準等(特掲診療料) 植込型除細動器移行期加算 施 設 概 要 6 2015 年 1 月~ 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) がん性疼痛緩和指導管理料 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 夜間休日緊急搬送医学管理料 がん患者リハビリテーション料 開放型病院共同指導料 集団コミュニケーション療法料 薬剤管理指導料 経皮的冠動脈形成術 医療機器安全管理料1 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの) 2014 年 5 月~ 検体検査管理加算(Ⅰ) 経皮的冠動脈ステント留置術 検体検査管理加算(Ⅱ) ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 植込型心電図検査 植込型心電図記録計移植術及び植込型心電図記録計摘出術 画像診断管理加算1 両心室ペースメーカー移植術及び両心室ペースメーカー交換術 画像診断管理加算2 植込型除細動器移植術及び植込型除細動器交換術 CT撮影及びMRI撮影(CT撮影(64 列以上のマルチスライス CT) 、MRI撮影(1.5 以上3テスラ未満) ) ~ 2014 年 10 月 両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術及び両室ペーシン グ機能付き植込型除細動器交換術 CT撮影及びMRI撮影(CT撮影(64 列以上のマルチスライス CT) 、MRI撮影(3テスラ以上) ) 2014 年 11 月~ 大動脈バルーンパンピング法(IABP法) 冠動脈CT撮影加算 補助人工心臓 大腸CT撮影加算 ダメージコントロール手術 心臓MRI撮影加算 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 外来化学療法加算2 医科点数表第2章第 10 部手術の通則5(歯科点数表第2章第9部 手術の通則4を含む。)及び6に掲げる手術 頭蓋内腫瘤摘出術等 肺悪性腫瘍手術等 経皮的カテーテル心筋焼灼術 靭帯断裂形成手術等 水頭症手術等 肝切除術等 食道切除再建術等 胸腔鏡又は腹腔鏡を用いる手術 人工関節置換術 ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用 しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術 及び経皮的冠動脈ステント留置術 胃瘻造設術 無菌製剤処理料 麻酔管理料(Ⅰ) 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) 麻酔管理料(Ⅱ) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 病理診断管理加算1 諸指定 日本がん治療認定医機構認定研修施設 日本循環器学会循環器研修施設 日本糖尿病学会認定教育施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設 日本脈管学会認定研修関連施設 日本血液学会血液研修施設 日本脳卒中学会認定研修教育病院 ~ 2014 年 12 月 日本内分泌学会認定教育施設 日本乳癌学会関連施設 ~ 2014 年 12 月 日本神経学会准教育施設 日本医療薬学会認定薬剤師制度研修施設 日本外科学会外科専門医制度修練施設 日本医療薬学会がん専門薬剤師研修施設 呼吸器外科専門医合同委員会認定修練施設 日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師制度研修施設 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設 マンモグラフィ検診施画像認定施設 日本整形外科学会専門医研修施設 日本静脈経腸栄養学会 NST 稼働施設 日本眼科学会専門医制度研修施設 日本ステントグラフト実施基準管理委員会腹部ステントグラフト 実施施設 日本麻酔科学会認定麻酔科認定病院 日本ステントグラフト実施基準管理委員会胸部ステントグラフト 実施施設 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関 血管内レーザー焼灼術実施・管理委員会下肢静脈瘤に対する血管内 レーザー焼灼術の実施基準による実施施設 日本総合健診医学会健診専門医研修施設 茨城県肝疾患専門医療機関 日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設 茨城県指定地域リハビリテーション研修推進支援センター 日本不整脈学会・日本心電学会認定不整脈専門医研修施設 茨城県指定地域リハ・ステーション 日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設 茨城県指定小児リハ・ステーション 日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設 茨城県指定訪問リハビリテーション・ステーション 日本呼吸器内視鏡学会専門医制度関連認定施設 茨城県広域スポーツセンター事業協力医療機関(県南スポーツ医 科学センター) 施 設 概 要 日本内科学会認定医制度教育関連病院 筑波総合クリニック 院長:小林 栄喜 〒 300-2622 茨城県つくば市要 65 TEL 029-877-1221 FAX 029-877-1191 標榜科目 内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、血液内科、アレルギー科、リウマチ科、外科、脳神経外 科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、整形外科、形成外科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、 泌尿器科、精神科、放射線科 つくばトータルヘルスプラザ 施設長:中原 朗 〒 300-2622 茨城県つくば市要 1187-299 TEL 029-864-3588 FAX 029-864-8585 諸指定 厚生労働大臣認定健康増進施設 健康評価施設査定機構認定人間ドック・総合健診・特定健診・特 定保健指導施設 全国健康保険協会生活習慣病予防健診実施機関 日本脳ドック学会認定脳ドック施設 日本総合健診医学会認定優良総合健診施設 厚生労働省指定運動療法施設 日本人間ドック学会認定優良二日ドック施設 日本総合健診医学会及び日本人間ドック学会認定人間ドック健診 専門医研修施設 7 介護老人保健施設 つくばケアセンター 管理者:松田 光生(~ 2014 年 5 月 31 日) 垣花 昌明(2014 年 6 月 1 日~) 〒 300-2622 茨城県つくば市要 76 TEL 029-877-1313 FAX 029-877-1334 つくばケアセンター 訪問リハビリテーション 〒 300-2622 茨城県つくば市要 76(介護老人保健施設 つくばケアセンター内) TEL 029-877-1313 FAX 029-877-1334 施 設 概 要 つくばケアセンター 訪問リハビリテーション 下妻出張所 〒 304-0062 茨城県下妻市小島 695 大仙レジデンス 105 つくばケアセンター 訪問リハビリテーション 桜川出張所 〒 300-4414 茨城県桜川市真壁町椎尾 1632-1 つくばケアセンター 訪問リハビリテーション 土浦出張所 〒 300-0812 茨城県土浦市下高津 1-19-33 サービスの種類 介護保健施設サービス(入所) 介護予防短期入所療養介護・短期入所療養介護(ショートステイ) 介護予防通所リハビリテーション・通所リハビリテーション(デイケア) 介護予防訪問リハビリテーション・訪問リハビリテーション 定員等 入所定員 100 名(介護予防短期入所療養介護・短期入所療養介護も含む) 療養室 個室 12 室、4床室 22 室 通所定員 40 名(介護予防通所リハビリテーションも含む) 基準情報 生活保護法等指定介護機関 茨城県指定訪問リハ・老健ステーション 全国老人保健施設協会実地研修指定施設 施設基準等 入所 8 介護保健施設サービス費(Ⅰ) ターミナルケア加算 サービス提供体制強化加算(Ⅰ) 所定疾患施設療養費 夜勤職員配置加算 認知症行動・心理症状緊急対応加算 短期集中リハビリテーション実施加算 認知症情報提供加算 認知症短期集中リハビリテーション実施加算 入所前後訪問指導加算 栄養マネジメント加算 地域連携診療計画情報提供加算 療養食加算 退所前訪問指導加算 経口維持加算 退所後訪問指導加算 初期加算 退所時指導加算 口腔機能維持管理体制加算 退所時情報提供加算 外泊時費用 退所前連携加算 緊急時治療管理 老人訪問看護指示加算 在宅復帰・在宅療養支援機能加算 介護職員処遇改善加算(Ⅰ) 短期入所療養介護 送迎加算 介護老人保健施設介護予防短期入所療養介護費(Ⅰ) 重度療養管理加算 リハビリテーション機能強化加算 緊急短期入所受入加算 個別リハビリテーション実施加算 緊急時治療管理 療養食加算 認知症行動・心理症状緊急対応加算 サービス提供体制強化加算(Ⅰ) 介護職員処遇改善加算(Ⅰ) 施 設 概 要 介護老人保健施設短期入所療養介護費(Ⅰ) 夜勤職員配置加算 通所リハビリテーション 通常規模型リハビリテーション費 サービス提供体制強化加算(Ⅰ) 介護予防通所リハビリテーション費 理学療法士等体制強化加算 入浴介助加算 訪問指導等加算 リハビリテーションマネジメント加算 重度療養管理加算 短期集中リハビリテーション実施加算 運動器機能向上加算 個別リハビリテーション実施加算 選択的サービス複数実施加算 認知症短期集中リハビリテーション実施加算 事業所評価加算 栄養改善加算 介護職員処遇改善加算(Ⅰ) 口腔機能向上加算 訪問リハビリテーション 訪問リハビリテーション費 サービス提供体制強化加算 介護予防訪問リハビリテーション費 訪問介護連携加算 短期集中リハビリテーション実施加算 協力医療機関 筑波記念病院 筑波総合クリニック 大久保歯科医院 9 診 療 部 門 循 環 器 内 科 【総括】 筑波大学循環器内科関連病院として、筑波大学と連携しつつ、虚血性心疾患、心不全、弁膜症、心筋症、不整脈な どの入院および外来診療を行った。本年度は、榎本、井川、曾田、服部、篠田、呉医師が在籍した。また、昨年度から、 つくばハートセンターが開設され、本年度は我妻、新居、内田医師が在籍して、虚血性心疾患、末梢動脈疾患を中 診 療 部 門 心に診療を行った。 つくばハートセンター開設後、PCI 件数は順調に増加し、本年度は 200 件以上になったため、高速回転式経皮経管 アテレクトミーカテーテル(ロータブレーター)の施設基準を満たし、当院での同カテーテルの使用が可能になった。 また、新デバイスとして薬剤溶出性バルーンの使用も始まった。 不整脈部門は井川医師を中心に診療に当たっており、筑波大学循環器内科教授・青沼先生にご指導いただきながら、 心房細動、頻脈性不整脈、心室性期外収縮、心室頻拍などに対して経皮的カテーテル焼灼術を行い、昨年度より件 数が増加した。また、体内式ペースメーカ植込術、自動除細動器植込術、心室再同期療法も行い、これも昨年度よ り件数は増加した。 [文責:榎本強志] 10 【人事】 【手術件数】 氏 名 役 職 分 類 勤 務 件 数 小關 迪 総院長・救急センター長 常(HP) 経皮的冠動脈ステント留置術 196 榎本 強志 副院長・循環器内科部長 常(HP) 経皮的カテーテル心筋焼灼術 62 43 我妻 賢司 つくばハートセンター センター長 常(HP) 体外ペースメーキング術 井川 昌幸 不整脈診療部長 常(HP) ペースメーカー移植術 32 24 新居 秀郎 循環器内科科長 常(HP) 経皮的冠動脈形成術 内田 靖人 循環器内科医長 常(HP) 総手術件数 常(HP) 篠田 康俊 常(HP) 呉 龍梅 飯田 要 診 療 部 門 會田 敏 379 常(HP) 筑波総合クリニック副院長 常(CL) 飯田 啓治 非(CL) 宮内 卓 非(CL) 服部 愛 非(CL) 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 平均在院日数 050050 狭心症、慢性虚血性心疾患 314 5.4 050130 心不全 175 31.3 050070 頻脈性不整脈 83 8.6 040080 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 75 24.7 050030 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。 ) 、再発性心筋梗塞 50 24.8 【外来患者数 ( 筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 3,030 2,829 2,898 2,940 2,812 2,862 2,924 2,491 2,891 3,114 2,495 2,931 34,217 11 消 化 器 内 科 【総括】 1.2014 年度の実績報告 病院およびクリニックでの外来患者数は前年度よりも増加したが、実入院患者数は減少に転じた。当科の専 門的診療を必要とするような真の意味での「消化器患者数」は、ほぼ横ばいであり、一方肺炎など感染症治療 を目的とする一般内科的な入院者数が減少したため、総数は減じたと推測された。また、外来化学療法の積極 的な推進(患者数 71 名、のべ治療回数 425 回)によって坦癌患者の繰り返し入院が抑制されたことも、影響し たと考えられた。 内視鏡検査では、ESD などの高度治療を要する件数が増加傾向にある反面、ルーティンの上部内視鏡検査は 微減であった。連携する医療機関において一般的検査を施行した後に、専門治療を有する症例を拾い上げてか 診 療 部 門 ら紹介を受ける体制が確立されつつあり、より質の高い診療連携が構築された結果だと考察された。 2.2015 年度の課題・目標 まずは、大腸内視鏡検査の予約待ちを解消することが最優先課題である。この数年間ほぼ 1800 件前後の実施 検査数で頭打ちとなって、目標である 2000 件になかなか到達できない。その一方で大腸内視鏡検査待ちの患者 数は増加の一途を辿っており、遂行できる検査件数を拡大することが急務である。次年度では待望の新内視鏡 室が開設されるので、ハードにおける問題は解決されるであろう。内視鏡医育成に全力を尽くし、安全で苦痛 のない大腸内視鏡検査をさらに数多く実施できるように心がけていく。 有症状で外来を受診した当日に「即日胃カメラ」を実施することも、長年の課題である。外来受診日に希望 すればそのまま胃カメラが受けられるシステムは、患者メリットに大きく寄与するはずであり、次年度中の実 現を目指して検討していく。 2014 年度は、添田医師が英文論文を上梓した。2015 年度も、学会発表ばかりでなくその成果を論文化する作 業を怠らないように、引き続き尽力していく。 [文責:池澤和人] 12 【人事】 【内視鏡検査数】 氏 名 役 職 勤 務 中原 朗 つくばトータルヘルスプラザ施設長・ 消化器健診センター長 常(HP) 設楽佐代子 消化器内科科長 常(HP) 池澤 和人 副院長・消化器内科部長 常(HP) 胃 ESD 54 常(HP) 本橋 歩 上部消化管内視鏡検査 総数 治療内視鏡 3366 (経口) 3090 (経鼻) 276 食道 ESD 3 4 消化器化学療法診療科長 常(HP) EVL 8 杉山 弘明 消化器内視鏡診療科長 常(HP) 止血術 67 越智 大介 常(HP) 胃瘻造設・交換 33 小林真理子 常(HP) 白石 貴久 非(HP) 下部消化管内視鏡検査 総数 1796 遠藤 慎治 非(CL) 治療内視鏡 ESD 14 平井 祥子 非(CL) EMR 546 山本 祥之 非(CL) 止血術 廣瀬 充明 非(CL) 山田 武史 非(CL) 田島 大樹 非(CL) 治療内視鏡 小玉 夏美 非(CL) (重複あり) 丹下 善隆 非(CL) ERCP 診 療 部 門 胃 EMR 添田 敦子 11 総数 190 EST 70 EPBD 17 ステント留置 99 砕石除去術 29 【手術件数】 名 称 全内視鏡検査総数 件 数 内視鏡的消化管止血術 5352 67 早期悪性腫瘍食道粘膜下層剥離術 3 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 54 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 14 小腸結腸内視鏡的止血術 11 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 060020 胃の悪性腫瘍 平均在院日数 127 15.1 060340 胆管(肝内外)結石、胆管炎 75 14.7 060035 結腸(虫垂を含む。 )の悪性腫瘍 58 18.9 060140 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 38 12.6 060050 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。 ) 35 12.3 060100 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。 ) 29 3.9 06007x 膵臓、脾臓の腫瘍 29 20.6 060040 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 28 23.5 060210 ヘルニアの記載のない腸閉塞 28 18.5 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 2,079 1,951 2,004 2,220 2,003 2,039 2,253 2,021 2,215 2,114 1,899 2,143 24,941 13 血 液 内 科 【総括】 昨年度の課題と来年度に向けて 当院血液内科は立地条件から茨城県南地区、県西地区の幅広い地域からの患者を受け入れている。入院可能なベッ ドがあれば積極的に患者を受け入れる当院の方針に従い、特に 2015 年度は病床数増床に向けてより積極的な患者受 け入れを心がけたいところである。しかしながら、現状で血液内科担当入院患者数は急性期 50 人、療養棟 15 人前 後で推移しており、これを常勤医師三名で診ているので、マンパワーとしてはギリギリでの運営となっている。当 面常勤医師が増員となる見通しが全く無いため、現状以上の入院患者数増加は困難である。今後病院全体で内科医 が増加し、業務をシェアしていくことができれば余裕が生まれるものと思われる。 外来部門では現在常勤医師で筑波総合クリニック4コマ、病院特別外来2コマを担当している。帝京大学から病 診 療 部 門 院特別外来2コマ、さらに筑波大学血液内科からの非常勤医師の派遣を受けて筑波総合クリニックで土曜日に 2 コ マを担当しているが、残念ながら土曜日外来はほぼ新患外来担当となっており、血液専門外来とは言い難い。大学 から来ていただいている医師に本来の血液専門外来をやっていただくためには土曜日の新患外来担当医師を適切に 任命する必要がある。 業績として例年日本造血幹細胞移植学会、日本血液学会総会などで学会発表を行ってきたが、昨年度は発表がで きなかった。また、論文や著作の発表もできなかった。近年の血液内科領域の発表に際しては遺伝子レベルでの解 析やまとまった症例数が必要であるため、演題自体を用意するのが年々困難になっている背景はあるとしても、定 期的な学会発表と論文作成は必要課題として来年度の目標としたい。 [文責:佐藤祐二] 14 【人事】 【手術件数】 氏 名 役 職 勤 務 分 類 件 数 長澤 俊郎 管理者 常(HP) 皮膚、皮下手術 8 佐藤 祐二 副院長・血液内科部長 常(HP) リンパ節摘出術 8 千勝 紀生 総合内科部長 常(HP) 造血幹細胞採取 末梢血幹細胞採取 自家移植 5 田岡 謙一 常(HP) 造血幹細胞移植 末梢血幹細胞移植 自家移植 4 福田 匡芳 常(HP) 造血幹細胞移植 臍帯血移植 小松 恒彦 非(HP) 総手術件数 鈴木 幸恵 非(HP) 榎並 輝和 非(CL) 一色 雄裕 非(HP) 2 30 診 療 部 門 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 130030 非ホジキンリンパ腫 平均在院日数 236 21.6 130060 骨髄異形成症候群 71 21.3 130010 急性白血病 68 32.2 130040 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 59 26.6 040080 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 57 16.1 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 1,003 920 846 988 1,017 940 951 929 1,107 1,041 826 822 11,390 15 神 経 内 科 【総括】 1.病棟診療 神経内科入院患者数は 69 名、 他科との併診患者数は 167 名だった。神経内科としては、回復期リハビリテーショ ン病棟、長期療養病棟を主に担当することとなったため、脳梗塞急性期、てんかん、また内科疾患に伴う神経 系障害等の急性期病棟の入院は、他科の内科研修医などに担当していただき、神経内科で併診する形式をとら せていただいた。当科主診および併診で担当した疾患内容では、基本的には著変はなく、脳血管障害(40.0%) 、 パー キンソン病・脊髄小脳変性症等の神経変性疾患(14.4%)、内科系疾患に伴う神経系障害(11.0%)、失神(11.0%) 、 てんかん(9.7%)などが多く見られた。当科としては脳梗塞・脳出血後遺症や脳挫傷・外傷性脳出血後遺症な ど、慢性期疾患を回復期リハビリテーション病棟および長期療養棟にて多く受け持ち、回復期リハビリテーショ 診 療 部 門 ン、全身状態の管理等を行った。また、急性期病棟から回復期リハビリテーション病棟、長期療養病棟への転棟、 およびつくばケアセンターへの入所や、他院からの転入院のご依頼に対して、看護部、地域医療連携室、リハ ビリテーション部と共に、毎週、判定会議を行った。 2.外来診療 神経内科専門外来(年間 5,325 人、月平均 444 人)では、パーキンソン病や脳梗塞を始めとする神経内科疾患 全般を診療した。 3.学術、教育活動 第 55 回日本神経学会学術大会において、「細菌性髄膜炎の診療ガイドラインに基づいた院内クリニカルパス の試み」の発表を行った。また、日本神経学会准教育施設として、脳梗塞急性期やてんかん等について初期研 修医の指導も随時行った。 4.次年度へ向けて 総合病院の神経内科として、内科系疾患に伴う神経系障害を含む神経系疾患全般にわたる診療が必要とされ ている。今後もできる限り高い専門性を持って診療に臨みたい。 [文責:白岩伸子] 16 【人事】 氏 名 白岩 伸子 役 職 勤 務 神経内科部長 常(HP) 星野 幸子 常(HP) 白土 ` みつえ 常(HP) 寺田 真 非(CL) 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 平均在院日数 010170 基底核等の変性疾患 21 13.9 010040 非外傷性頭蓋内血腫 11 135.8 010060 脳梗塞 158.7 2 125.0 161040 損傷の続発性、後遺症 1 175.0 診 療 部 門 11 010160 パーキンソン病 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 480 455 471 460 464 464 482 384 413 414 387 451 5,325 17 代 謝 内 科 【総括】 1.外来診療 クリニック外来で週 13 枠の外来診療を行った。今年度より糖尿病教室を刷新し開催回数を増やし、基礎編、 応用編1、応用編2に分けた。基礎編は従来の座学を減らし、理学療法士による運動療法を取り入れた。応用編 1は食事療法中心とし、フードモデルを使用した献立作成を行ない、カンバセーションマップで糖尿病の知識 を学習した。応用編2は運動療法中心とし、当院の運動施設フェニックスで実際に運動した。また看護相談と して個々の患者の外来受診時に、看護師による生活指導、インスリン自己注射手技、自己血糖測定等の指導を行っ た。糖尿病療養指導チーム(医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士)が定期的に連絡会を開き、連携を 円滑にした。 診 療 部 門 2.病棟診療 今年度より糖尿病教育入院を再開した。人員不足のため月1回、3泊4日の入院カリキュラムではあるが、糖 尿病療養の動機づけとなり、その後の外来の血糖コントロール改善や体重減少がみられた。短期入院は患者の 利便性に優れ、再教育や外来インスリン導入困難者に有用であると考えられた。また他科入院中の患者の代謝 内科的疾患のコンサルテーションを受け、併診として診断、治療方針の作成および治療効果の判定、評価を行い、 退院後の外来診療への継続指導を行った。 3.教育・研究 今年度は常勤医不足により、研修医の受け入れは行わなかったため論文発表および学会発表は行わなかった。 4.次年度目標 次年度は糖尿病教育入院数を増やし、常勤医増加があれば、糖尿病患者の緊急入院対応や内分泌疾患の検査 入院等の受け入れを検討し、研修医指導や学会・論文発表も行いたい。外来の場所と人員補充があれば、現在 週3回の看護相談の枠を広げ、外来診療日は毎日設置して、糖尿病患者の療養指導の拡充に努めたい。 [文責:藤田利枝] 18 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 藤田 利枝 常(HP) 千勝 典子 常(HP) 山下亀次郎 非(CL) 松島 照彦 非(CL) 竹越 一博 非(CL) 石垣 直美 非(CL) 関根 傑紀 非(CL) 松田ひとみ 非(CL) 小林 鈴子 非(CL) 蔵野 信 非(CL) 診 療 部 門 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 100070 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。 ) 平均在院日数 6 4.0 100210 低血糖症 1 1.0 050050 狭心症、慢性虚血性心疾患 1 32.0 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 1,175 1,158 1,185 1,272 1,258 1,257 1,396 1,178 1,231 1,249 1,229 1,112 14,700 19 消 化 器 外 科 【総括】 1.概要 地域のニーズに幅広く応えるべく、救急を含めた腹部消化器疾患に対する外科手術を担当している。消化管 穿孔(胃・十二指腸・小腸・大腸) 、急性虫垂炎、絞扼性腸閉塞、ヘルニア嵌頓(鼠径/大腿/閉鎖孔)、外傷 による腹腔内臓器損傷などに対しては緊急手術にて対応し、悪性疾患(胃癌・大腸・肝臓癌・胆道癌)や良性 疾患である胆石症、嵌頓のないヘルニアなどに対しては待機的に予定手術にて対応している。 2.診療方針 地域から信頼される外科診療の確立を基本方針としており、幸い直接受診される患者に加え、近隣の開業医 診 療 部 門 の先生方から多くの紹介を頂いている。 また、院内の消化器内科・放射線科などの各科との密な連携を図り、手術治療のみならず、患者の病状に即 した幅広い治療の選択を心掛けている。 3.外来診療 1年間の延べ外来患者総数は、約 14500 名。このうち初診数は 1278 名であり、紹介受診数(359 名)はその 1/4 以上を占め、増加傾向にある。 4.手術件数 近年、早期の胃癌・大腸癌に対する内視鏡的治療が確実に進歩していることから、この領域において手術適 応となる件数は減少し、特に胃癌において顕著である。 一方で、1年間の手術総数は 493 件と年々増加傾向にあり、救急を含めた紹介による手術症例数が増加して いることを示している。 5.学術活動 2013 年度は、総説論文1編、症例報告論文2編、学会発表2題であったのに対して、本年度は学会発表1題 に留まった。 6.次年度に向けて 標準手術を確実に施行することを継続すると共に、腹腔鏡下手術については、安全性に充分な配慮を置きつつ、 可能な範囲で適応を拡大する。 [文責:坂本俊樹] 20 【人事】 【手術件数】 氏 名 役 職 勤 務 分 類 件 数 齋藤 節 大腸外科センター長 常(HP) 胃切除術(悪性腫瘍) 34 坂本 俊樹 副院長 常(HP) 結腸切除術(悪性腫瘍) 56 松井 聡 副医局長 ・ 外科部長 常(HP) 直腸切除術(悪性腫瘍) 16 佐々木量矢 外科医長 常(HP) 肝切除術(悪性腫瘍) 非(CL) 胆管・膵切除術(悪性腫瘍) 小田 竜也 5 4 腹腔鏡下胆嚢摘出術 39 開腹胆嚢摘出術 37 虫垂切除術 51 ヘルニア手術(鼠径・大腿・閉鎖孔など) 113 その他の手術を含めた総数 493 診 療 部 門 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 060020 胃の悪性腫瘍 060035 結腸(虫垂を含む。 )の悪性腫瘍 平均在院日数 90 17.1 117 17.0 060040 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 94 12.4 060050 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。 ) 10 17.8 060060 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 060335 胆嚢水腫、胆嚢炎等 5 20.0 59 16.7 10.3 060150 虫垂炎 56 060160 鼠径ヘルニア 85 5.9 060210 ヘルニアの記載のない腸閉塞 56 21.3 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 1,226 1,280 1,228 1,346 1,082 1,201 1,299 1,107 1,325 1,054 1,154 1,227 14,529 21 呼 吸 器 外 科 【総括】 1.診療統計・実績 2014 年度は肺癌での手術数は開胸、胸腔鏡下を合わせて 23 件と 2013 年度よりもわずかであるが増加した。 気管支鏡検査数は 2013 年度が 48 例、2014 年度が 51 例であった。 在宅緩和を積極的に行い、自宅での看取りを行った患者数は 2013 年度が 4 名、2014 年度は残念ながら該当者 がなく0名であった。 2.次年度目標 早期発見、治せる肺癌の発見のため、また他疾患で長く経過観察中であるにもかかわらず進行癌で発見され 診 療 部 門 る肺癌を減少させるために、長期に通院する患者さんへの胸部 X 線での定期的な評価を他科の医師に啓蒙して いく。 術後の疼痛管理としては、オピオイドの持続静注に肋間神経ブロックを併用し嘔気の予防も積極的に行う。緩 和治療においては、より苦痛のない最後を迎えることができるように看護部門と連携を取りながら行っていく。 [文責:神山幸一] 【人事】 【手術件数】 氏 名 役 職 勤 務 分 類 件 数 神山 幸一 副院長・医局長・手術室長 常(HP) 胸腔鏡下肺切除 13 木村 正樹 呼吸器外科部長 常(HP) 肺悪性腫瘍手術 12 非(CL) 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 11 佐伯 祐典 皮膚、皮下手術 8 肺切除 3 乳腺悪性腫瘍手術 3 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 3 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 2 胸腔鏡下試験開胸術 1 気管切開術 1 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル 設置(頭頸部その他に設置した場合) 1 胸腔鏡下試験切除術 1 気管支異物除去術 直達鏡によるもの 1 胸壁悪性腫瘍摘出術 胸壁形成手術を併施するもの 1 胸壁腫瘍摘出術 1 気管支腫瘍摘出術(気管支鏡又は気管支ファイバー スコープによるもの) 1 胃切除術 1 総手術件数 64 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 22 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 435 457 526 520 490 482 429 401 448 398 366 416 5,368 【科別 MDC 件数】 MDC 040040 肺の悪性腫瘍 症 例 数 平均在院日数 143 12.1 040200 気胸 20 10.9 040150 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 12 30.2 040030 呼吸器系の良性腫瘍 11 4.0 160100 頭蓋・頭蓋内損傷 7 4.6 040080 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 7 15.4 040110 間質性肺炎 6 11.2 040050 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 6 10.7 160690 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。 ) 5 19.4 160400 胸郭・横隔膜損傷 4 22.5 160450 肺・胸部気管・気管支損傷 3 7.7 3 4.7 3 34.0 160980 骨盤損傷 2 10.5 040130 呼吸不全(その他) 2 24.5 060035 結腸(虫垂を含む。 )の悪性腫瘍 2 14.5 070040 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。 ) 2 23.0 040310 その他の呼吸器の障害 1 4.0 160990 多部位外傷 1 3.0 160700 鎖骨骨折、肩甲骨骨折 1 11.0 040020 縦隔の良性腫瘍 1 5.0 060100 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。 ) 1 11.0 060210 ヘルニアの記載のない腸閉塞 1 4.0 160660 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 1 2.0 070010 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。 ) 1 3.0 160780 手関節周辺骨折脱臼 1 3.0 010010 脳腫瘍 1 38.0 180050 その他の悪性腫瘍 1 8.0 070140 脳性麻痺 1 31.0 160200 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。 ) 1 2.0 070510 痛風、関節の障害(その他) 1 5.0 050190 肺塞栓症 1 47.0 070560 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 1 2.0 060020 胃の悪性腫瘍 1 9.0 080070 慢性膿皮症 1 13.0 160720 肩関節周辺の骨折脱臼 1 2.0 040190 胸水、胸膜の疾患(その他) 1 13.0 040081 誤嚥性肺炎 1 31.0 130030 非ホジキンリンパ腫 1 2.0 180040 手術・処置等の合併症 1 11.0 130090 貧血(その他) 1 13.0 180060 その他の新生物 1 8.0 140270 肺の先天性異常 1 8.0 040120 慢性閉塞性肺疾患 1 2.0 診 療 部 門 060160 鼠径ヘルニア 090010 乳房の悪性腫瘍 23 心 臓 血 管 外 科 【総括】 当院心臓血管外科は 2008 年1月より診療を開始し、年々症例数は増加傾向にある。特に本年は手術総数が 300 例 を超え茨城県1、2位の手術件数となった。①無駄のない正確かつスピーディーな低侵襲手術および最先端の心筋 保護法導入、② INVOS、術中リアルタイム三次元経食道エコーの導入、③ファーストトラックに向けた麻酔戦略、 ④心臓血管外科コーディネーターの就任、⑤心臓リハビリテーションの積極介入など様々な新しい取り組みを行っ ている。また不整脈に対する新しい治療も 2014 年より開始した。今後も 24 時間 365 日緊急手術に迅速に対応する 体制をとり、循環器内科とともに北関東の心臓血管治療の拠点として地域の患者に貢献していけるように診療を継 続していく。 [文責:末松義弘] 診 療 部 門 【人事】 【手術件数】 氏 名 末松 義弘 役 職 勤 務 分 類 件 数 統括診療部長・心臓血管外科部長 常(HP) 下肢静脈瘤手術 137 河田 光弘 心臓血管外科科長 常(HP) 大動脈瘤切除術 31 森住 誠 心臓血管外科医長 常(HP) 弁置換・形成術 25 常(HP) 四肢の血管拡張術・血栓除去術 15 岡村 賢一 ステント - グラフト内挿入術 14 総手術件数 300 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 050180 静脈・リンパ管疾患 平均在院日数 140 3.0 050163 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 35 18.2 050080 弁膜症(連合弁膜症を含む。 ) 30 17.2 050161 解離性大動脈瘤 23 21.0 050070 頻脈性不整脈 20 5.9 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 24 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 239 228 272 289 242 254 297 263 244 249 216 264 3,057 脳 神 経 外 科 【総括】 当院の脳神経外科はここ数年角田部長・淺川科長・谷中の三人体制で運営されてきた。三人は脳外科医として 20 年以上のキャリアを持ち、経験豊富ではあるけれど機動力には欠ける、という診療体制であった。一般的に当科で 扱う症例は急性期症例が多く反射神経が要求されるが、乏しい機動力で常に疲弊傾向にあり、他の診療科の方々の 助けによりなんとか破綻を免れたというのがこの一年であった。 脳卒中関連死は死亡の約 1/3 を占め、脳卒中は頻度的に肺炎などと同等の common disease の側面をもつ。幸いに して当院の内科はじめ他の診療科の方々の脳卒中診療に対する理解と造詣は深く、脳卒中を専門とする我々に勝る とも劣らない初期対応をして頂き、地域の脳卒中診療に大きな穴を開けずにすんだ。脳神経外科医にしかできない ことは頭蓋骨の中の操作であり、それが必要である症例に少ないマンパワーを集中し、手術件数は多くはないもの 診 療 部 門 の質の高さは保てたと思う。手がけた手術の難易度の高さ、合併症率の低さは誇っても良いと自負している。 新年度は角田・淺川の主軸二人が転勤となり、かわりに若い二人が加わり診療体制が大きく変わる。当院として はその二人をその所属医局から、そしてまたその家族から預かることとなる。診療科としては機動力を上げ activity の向上を目指すが、その一方で彼らを疲弊させることなく sustainable な脳外科医としての生活を担保することが必 要である。その両立はなかなか難しい場面もあるだろうが、他人の役に立てるのが人間にとって最高の喜び、と考 え前向きに進んでいきたい。 [文責:谷中清之] 【人事】 【手術件数】 氏 名 役 職 勤 務 分 類 件 数 谷中 清之 脳卒中センター長 常(HP) 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 角田 孝 脳神経外科部長 常(HP) 皮膚、皮下手術 9 淺川 弘之 脳神経外科科長 常(HP) 脳動脈瘤頚部クリッピング 8 非(CL) 水頭症手術 4 非(CL) 頭蓋骨形成手術 常(CL) 総手術件数 三原 忠紘 佐藤 博明 小林 栄喜 筑波総合クリニック院長 25 3 63 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 010060 脳梗塞 平均在院日数 55 18.6 010040 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 38 31.0 010050 非外傷性硬膜下血腫 26 11.0 160100 頭蓋・頭蓋内損傷 25 17.1 010230 てんかん 15 13.0 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 2,014 1,888 1,897 2,062 1,707 1,999 1,936 1,703 1,808 1,872 1,775 1,905 22,566 25 整 形 外 科 【総括】 今年度は、入院患者数・手術件数ともに昨年度より軽度増加した。 7・8年前に比べて、交通事故による骨折・脱臼は明らかに減少し、高齢者の大腿骨頚部骨折も減少している印 象がある。これにより外傷に対する手術は平行線か減少傾向にあるが、紹介も含めて外来(クリニック)からの予 約入院となる待機手術は増加傾向にある。季節による変動が多い外傷の手術に比べて、待機手術は毎月安定して行 えるため、1年を通して安定した手術件数を維持できる状態になっている。 外傷全般は減少傾向にあるものの、基本的に保存的治療を選択し、入院が長期化する高齢者の脊椎椎体骨折は相 変わらず多く、肺炎・尿路感染・心不全等の合併症に悩まされることが多々ある。 当科は、筑波大学整形外科の三島講師(股関節)・金森講師(膝関節)が週に2・3日非常勤医師として外来及び 診 療 部 門 手術に来てくださり、さらに関節を専門とする常勤医が赴任したこともあり、人工股関節全置換術及び人工骨頭置 換術が 125 件/年・人工膝関節全置換術が 70 件/年・膝関節の鏡視下手術が 97 件/年と、県内でもトップレベル の件数を達成した。 脊椎手術も手術成績等による評判が口コミで拡がりつつあり、手術を希望して外来を受診される患者さんは増え ているが、今年度の 140 件/年以上に手術を増やすのは現状の常勤医数では難しい状況にある。 また、火曜日に長時間の脊椎手術を行うことが多いため、火曜日の常勤医外来は今年度をもって閉めることになっ た。その他の曜日は、午前の外来診療を 16 時頃まで行う状態にあり、濃密な診療を希望される患者さんには満足い ただけないこともある。 来年度は、救急等による外傷の手術を維持した上で、質の高い医療を継続することにより紹介・口コミによる待 機手術の患者数をさらに増やすことで、新棟での病床の増加に対応したいと考えている。 [文責:相野谷武士] 26 【人事】 【手術件数】 氏 名 役 職 勤 務 分 類 件 数 生芝 幸夫 整形外科部長 常(HP) 脊椎(頸椎・胸椎・腰椎)手術 140 相野谷武士 整形外科科長 常(HP) 人工股関節置換術(人工骨頭も含む) 125 箱岩 篤生 整形外科医長 常(HP) 人工膝関節置換術 70 吉沢 知宏 常(HP) 膝関節鏡視下手術 97 井伊 聡樹 常(HP) 四肢骨折接合術 137 向井 直樹 非(CL) 総手術件数 775 三島 初 非(CL) 金森 章浩 非(CL) 和田 大志 非(CL) MDC 入院件数 07040x 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。 ) 070230 膝関節症(変形性を含む。 ) 診 療 部 門 【科別 MDC 件数】 平均在院日数 106 23.2 71 24.5 070343 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。 ) 腰部骨盤、不安定椎 43 26.6 070341 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。 ) 頸部 40 18.8 160690 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。 ) 39 13.3 070350 椎間板変性、ヘルニア 18 20.7 160870 頸椎頸髄損傷 11 24.4 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 2,467 2,439 2,430 2,416 2,545 2,465 2,652 2,167 2,615 2,384 2,345 2,587 29,512 27 婦 人 科 【総括】 当科では人員的な問題から、1日あたりの外来診察可能人数に限度があり、ここ数年来は定期フォローアップを 要する症例の再診だけで外来枠がいっぱいになってしまい、手術を要するような新患症例がフレキシブルに受診し にくい状況から、手術数の漸減を来しているという問題が徐々に表在化していた。 限られた枠を効率的に使えるよう、いくつか対策を講じた結果が今年度徐々に現れた形で純新患数は前年比 30% 超、手術件数は 40% の増加となった。 12 月から外来担当人員が1人増加したことで、今後外来受診者自体も若干数の増加が見込めるため、それが手術 件数の更なる増加に結びつけばと考えている。 [文責:佐藤有希] 診 療 部 門 28 【手術件数】 【人事】 氏 名 役 職 小松あかね 分 類 勤 務 婦人科科長 件 数 常(HP) 子宮全摘術 38 佐藤 有希 婦人科部長 常(CL) 子宮附属器腫瘍摘出術 29 小關 剛 副院長 常(HP) 子宮頸部(腟部)切除術 21 5 子宮脱手術 腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、 腹式) 3 流産手術 妊娠11週までの場合 2 皮膚、皮下手術 1 卵管全摘除術(両側) 開腹によるもの 1 腟閉鎖術 その他 1 バルトリン腺嚢胞腫瘍摘出術(造袋術を含む。) 1 子宮内膜掻爬術 1 処女膜切開術 診 療 部 門 子宮筋腫摘出(核出)術 腹式 1 総手術件数 104 【科別 MDC 件数】 MDC 症 例 数 平均在院日数 120060 子宮の良性腫瘍 35 9.7 12002x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 23 2.6 120070 卵巣の良性腫瘍 12 10.1 5 10.8 120090 生殖器脱出症 120100 子宮内膜症 4 7.0 120110 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 4 8.8 120140 流産 2 2.0 120240 腟及び外陰の非炎症性障害 1 2.0 120230 子宮の非炎症性障害 1 2.0 140620 その他の先天異常 1 7.0 160580 腹壁損傷 1 2.0 120190 女性生殖系の炎症性疾患(その他) 1 5.0 120120 卵巣・卵管・広間膜の非炎症性疾患 1 7.0 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 817 733 864 847 726 807 815 689 809 807 773 843 9,530 29 眼 科 【総括】 1.クリニック外来に関して 昨年度は地域医療支援病院を取得して3年目となり、近隣の先生方からの紹介件数並びに紹介していただけ る医療機関が徐々に増えてきた。特に、白内障に関しては連携病院である他科からの紹介が増加している。小 児に関しては県内外の眼科並びに都内からの紹介も見られるようになった。外来患者総数は昨年と同程度であ るが、他院と連携し、診療内容の充実を図っている。 外来では病院の中長期計画に掲げていた OCT(3次元断層撮影)を導入し、眼科の様々な分野の疾患の診断、 治療、経過観察に役立て、質の高い医療を行えるよう有効に活用している。今後視能訓練士を増員して検査の 効率を上げて患者の待ち時間解消に務める予定である。 診 療 部 門 2.手術に関して 総手術件数は昨年度と同程度である。内訳では白内障手術が昨年より件数が減少し、斜視手術が増加した。白 内障手術に関しては、高齢者が対象となるので、冬期の外来患者が少なく、それに伴い手術希望患者が少なかっ たこと、体調不良などにより手術を延期される患者が多かったことに起因すると考えられる。斜視患者に関し ては紹介患者数が伸びてきていることによると考える。 3.今後に関して 臨床では、中長期計画に掲げている、白内障手術の多焦点眼内レンズの導入に向けて準備を行う。具体的に は光学式眼軸長測定器の機種選定を開始しており、機種を決定し、購入していきたいと考えている。 また、斜視の分野では、昨年の当院での研究により、手術後患者の QOL が向上していることが証明され、国 際学会でも発表を行った。それを踏まえて今後も適応を見極めて手術を行っていく予定である。 研究では放射線科と合同で、3DMRI を用い、強度近視の眼球構造の変化の研究を行う予定である。 [文責:長井恭子] 30 【人事】 【手術件数】 氏 名 長井 恭子 役 職 勤 務 眼科科長 分 類 件 数 常(CL) 水晶体再建術 237 佐藤 由香 常(HP) 斜視手術 155 本村 幸子 非(CL) 眼瞼内反症・眼瞼下垂症手術 品川 樹美 非(CL) 霰粒腫摘出術(小児) 43 6 先天性鼻涙管閉塞開放術 3 総手術件数 455 【科別 MDC 件数】 症 例 数 平均在院日数 020110 白内障、水晶体の疾患 110 020150 斜視(外傷性・癒着性を除く。 ) 103 2.1 15 2.2 020320 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 診 療 部 門 MDC 4.0 020230 眼瞼下垂 4 2.3 140090 先天性鼻涙管閉塞 1 2.0 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 1,189 1,272 1,306 1,343 1,008 1,223 1,267 1,118 1,219 1,187 1,042 1,355 14,529 31 耳 鼻 咽 喉 科 【総括】 1.病棟診療 入院患者数 117 例(2014 年1月~ 12 月のデータ) 、手術症例 55 例であった。2013 年1月~ 12 月はそれぞれ 95 例、47 例であったのでそれぞれ 23.2%、17.0% 増加である。これらの平均在院日数は 5.2 日であり、前年の 5.4 日と比して短縮することが出来た。 2.外来診療 2014 年1月〜 12 月の筑波総合クリニックでの外来患者数は 12,916 例と前年 12,679 例と比して 1.9% と微増で あった。8月末で1名常勤医師が退任し外来枠が減少(半日1コマとして週に計3コマ減)したが、結果的に 診 療 部 門 は症例数を維持できていた。 外来手術症例数は 193 例(前年 164 例)であり 17.7% 増加した。手術の内訳では症例数が増えたものは鼓膜 切開術 21 例、扁桃周囲膿瘍切開術 14 例、鼻骨骨折整復術 12 例、咽頭異物摘出術9例で、それぞれ前年が 14 例、 4例、6例、3例であった。これらは地域の開業医からの紹介でうけているケースも多く、今後も積極的に外 来手術を行い近隣からの紹介を増やしたいと考えている。 3.来年度に向けて 当院は患者背景として高齢者も多く、全身状態などの関係で良性疾患の入院全身麻酔手術症例が限られると いう課題がある。その分、可能な限り外来手術などで対応しているが、今後は他科との連携をさらに取りなが ら高齢者でも QOL 改善目的の鼻内視鏡手術などを行っていきたい。 また近隣開業医との連携をさらに密なものとし、神経耳科疾患(突発性難聴・顔面神経麻痺・めまいなど)や 急性炎症性疾患の入院加療もますます積極的に行っていきたい。 [文責:及川慶子] 32 【人事】 【手術件数】 氏 名 役 職 勤 務 中森 暁子 分 類 件 数 常(HP) 扁桃手術 23 及川 慶子 耳鼻咽喉科科長 常(HP) 喉頭・声帯ポリープ切除 11 野村 正猛 耳鼻咽喉科医長 常(HP) 副鼻腔手術 13 耳科手術 8 総手術件数 66 【科別 MDC 件数】 MDC 症例数 平均在院日数 34 6.9 28 4.6 030428 突発性難聴 11 7.2 030230 扁桃、アデノイドの慢性疾患 10 9.6 8 5.8 030280 声帯ポリープ、結節 診 療 部 門 030240 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 030400 前庭機能障害 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 1,207 1,288 1,336 1,251 1,091 971 1,085 829 979 901 862 1,104 12,904 33 皮 膚 科 【総括】 1.診療内容 皮膚科では月曜日から金曜日までクリニック外来での一般皮膚科診療をおこない、火曜日午後には病院手術 室での手術をおこなっている。また、入院患者の皮膚の問題に関するコンサルテーション依頼を診療各科から 受けるとともに、院内全館の入院患者の褥瘡ケアに携わっている。 2.診療実績 年間のべ 6,415 人の外来診療をし、 54 件の手術を施行した。院内の褥瘡有病率は前年度に比べ 1.1 ポイント、 前々 年度に比べ 1.5 ポイント低下した。 診 療 部 門 3.診療科の特色 今日の長寿社会においては、 皮膚癌の予防と早期の発見・治療の必要性が増している。それゆえ、外来診療では、 患者本人や家族が気にしている「ほくろ」や「できもの」の診断や、肌の美容上の相談を通して、皮膚の老化や 癌化の予防のお手伝いにも力を入れている。その一環として、2014 年度には、都市部で普及している美容皮膚 科治療の当院近郊での需要を探るためのパイロット施術をおこない、施術を受けた患者の関心、満足度ともに 良好な結果を得た。特筆すべきは自分の肌が若返ることをきっかけに、当人たちの心が明るく前向きになること、 自身の美と健康への関心が高まることなどの副次的効果が得られたことである。2015 年度は新棟のオープンを 機に、より多くの方々に自分の健康への興味と責任を持つ機会を提供できるような活動を広げていきたい。 もちろん 2015 年度もこれまで通り、従来の一般皮膚科診療と皮膚外科診療の提供を継続する。 [文責:照沼篤] 【人事】 【手術件数】 氏 名 照沼 篤 役 職 勤 務 皮膚科部長 分 類 件 数 常(HP) 皮膚、皮下腫瘍摘出術 石井亜希子 非(CL) 皮膚悪性腫瘍切除術 46 4 有馬 礼人 非(CL) 分層植皮術 1 皮弁作成術 3 総手術件数 54 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 34 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 577 540 606 632 435 579 610 441 525 508 458 504 6,415 小 児 科 【総括】 筑波総合クリニックでは、一般小児科の外来を行っている。主要な領域として、小児感染症、アレルギー性疾患、 小児神経疾患、発達障害などの分野の受診が多い。クリニック専門外来として、小児神経および予防接種外来を予 約限定で行っている。 病院のリハビリテーション部は、小児の外来リハビリテーションを数多く行っている。2014 年度の実績は、延べ 実施回数は 4773 回、実施対象者数は 377 名であった。ことに、発達障害や言語発達遅滞の子どもたちの発達を促す リハビリテーションについては、近隣医療施設では、専門スタッフ不足のため実施できないところが多く、当院へ の紹介がたいへん多くなっている。 医療、教育、福祉行政の代表が会する「茨城における小児の発達を支える地域リハビリテーションを考える会」の 診 療 部 門 事務局を当院リハビリテーション部が担当し、小児科医の右田が世話人代表を務めている。 右田は、茨城小児科学会理事、茨城県小児科医会理事、茨城県医師会乳幼児保健委員会副委員長などを務めている。 2014 年 10 月より、岩松雅子医師が着任し、一般小児科外来の診療とともに、小児外来リハビリテーション分野を担 当している。 今後は、少子化の時代背景のなかで、どのように小児科医療を充実させ、発展させていくかの取り組みを引き続 き行っていきたい。 [文責:右田琢生] 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 右田 琢生 副院長・小児科部長・地域医療連携部部長 常(HP) 岩松 雅子 常(HP) 須磨﨑 亮 非(CL) 堀米 ゆみ 非(CL) 竹田 一則 非(CL) 宮川惠美子 非(CL) 中村 昭宏 非(CL) 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 622 560 596 650 642 538 618 676 774 594 676 761 7,707 35 精 神 科 【総括】 2014 年3月末で精神科デイケア(ピンクハウス)は廃止となり、当院の精神科リハビリテーション部門はなくなっ た。このため常勤医師2名と非常勤医師(月に1~2回の土曜日半日の診療)の診療部門のみの体制に縮小となった。 実績としては、病院外来の初診・最新患者数は前年に比し約1割の減少、筑波総合クリニックの初診患者数は5% の微増となった。院内他科からの精神科コンサルテーションは沼倉医師の分が増加し山里医師の分が減少で合計で は1割強の減少となった。 2014 年の目標としてチーム医療の構築を掲げたが、その一環として筑波総合クリニックの初診患者の予診を臨床 心理士に取って貰い、患者の情報を共有して診察に立会い、ディスカッションを行い、必要ならば心理検査を指示 する活動を展開しており、心理検査の実績は前年に比し大幅に増加している。この試みがきっかけで当院職員のメ 診 療 部 門 ンタルヘルスにも幾分貢献しつつあると思われる。 2015 年度の年度目標としては、前年度の目標に掲げた精神科チーム医療の構築は、まだ緒に就いたばかりである。 臨床心理士に加え、精神保健福祉士・外来看護師等との共同作業により、患者の症状の改善はもとより、社会復帰 や経済・家族問題への取り組み、職場復帰(リワーク)への段階的・具体的な援助が可能と思われる。こうした活 動により当院精神科の信頼感が増せば、自ずから患者の利用は増加に転ずると思われる。 [文責:沼倉泰二] 36 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 沼倉 泰二 山里 道彦 常(HP) 精神科科長 常(HP) 佐藤 晋爾 非(HP) 【外来患者数(筑波記念病院) 】 初 診 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 9 4 8 11 6 11 16 4 5 4 3 1 82 紹 介 11 6 12 14 8 12 14 5 8 9 11 9 119 再 診 569 599 547 633 538 624 563 505 592 548 544 575 6837 診 療 部 門 【外来患者数(高次脳機能外来:山里医師担当) 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 初 診 1 1 1 4 2 2 5 1 1 3 1 1 23 再 診 4 3 4 3 1 4 4 4 5 3 3 5 43 【外来患者数(筑波総合クリニック:沼倉医師担当 紹介状不要)】 新 患 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 16 15 15 10 17 15 20 12 13 13 13 15 174 【精神科コンサルテーション(他科依頼) 】 【心理検査実績(前年度実施数)】 外来患者 入院患者 つくばケアセンター 合計 14 59 2 75 心理検査 件 数 ※1 発達・知能検査 37 人格検査 54(9) 認知機能検査・その他の知能検査 283 合計 374 ※2 ※1 小児科からの依頼 16 件を含む ※2 もの忘れ外来からの依頼 190 件を含む 37 麻 酔 科 【総括】 常勤医3名と、非常勤医2名、筑波大学からの非常勤で手術麻酔を行っている。24 時間、緊急手術に対応できる よう毎日オンコール体制をとっている。 1.入院診療 麻酔管理実績:心臓外科手術をはじめとしたすべての全身麻酔管理と、一部の局所麻酔管理を行っている。前 年度より全手術件数で 23 件、麻酔科管理件数で 105 件増加した(詳細は別項参照)。 集中治療管理:集中治療室の管理運営に関与している。 診 療 部 門 2.外来診療 麻酔科術前外来:手術安全の向上を目的に、予定手術患者を対象に行っており、麻酔科管理症例の 27.6% であっ た(症例数は別項参照) 。また高リスク患者のコンサルトも兼ねている。 ペインクリニック外来:入院中の患者と退院後の患者に限り、診察やブロック注射を行っている。 3.術後鎮痛 硬膜外麻酔、末梢神経ブロック、自己調節鎮痛法などを用い、積極的に術後鎮痛を行っている。全身麻酔の 危険性が高い患者では、末梢神経ブロックのみによる麻酔管理を行うこともある。 4.自己評価 全ての麻酔科管理を安全に実施できた。麻酔科術前外来により術前管理を向上させ、手術室での安全で質の 高い麻酔を提供することに貢献した。集中治療室の管理運営に貢献した。 5.2015 年度の課題と目標 周術期の安全性を再確認し、確実な麻酔管理を行う。よりよい術後鎮痛を提供できるよう様々な方法を追求 する。麻酔科術前外来の利用率の向上を図るとともに、各科の協力を得ながら効率の良い手術室運営を目指す。 重症患者に対して、先進的な医療も行う。 [文責:田島啓一] 38 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 田島 啓一 麻酔科部長 常(HP) 髙瀬 肇 麻酔科科長 常(HP) 富田 絵美 麻酔科医長 常(HP) 【麻酔科外来件数】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 22 30 35 41 38 34 31 37 38 42 26 39 413 【麻酔科管理件数】 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 116 110 131 134 124 125 137 118 135 124 113 130 1,497 診 療 部 門 4月 【手術件数と麻酔件数の推移(OR分) 】 全身麻酔 腰椎麻酔 その他 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 2013 年度 83 94 110 126 2014 年度 106 95 111 119 129 90 108 110 108 115 108 124 105 128 100 96 106 1,260 115 105 122 2013 年度 4 14 7 5 5 9 2 4 8 1,353 10 6 1 75 2014 年度 5 13 2 3 6 4 9 6 3 4 2 6 63 2013 年度 34 26 54 30 31 35 43 35 33 36 38 49 444 2014 年度 34 42 35 36 22 35 41 35 28 24 24 30 386 入院手術 件数 2013 年度 121 134 171 161 165 134 153 149 149 146 140 156 1,779 2014 年度 145 150 148 158 143 147 174 146 159 143 131 158 1,802 総手術 件数 2013 年度 147 163 180 187 189 169 182 177 167 171 169 177 2,045 2014 年度 174 166 191 189 153 176 216 185 183 164 163 180 2,090 39 放 射 線 科 【総括】 1.診療統計・実績 2014 年度は常勤の放射線診断専門医3名、非常勤診断専門医1名の体制で CT、MR、核医学、単純写真の読 影診断業務と超音波および IVR(画像下治療)を行った。CT、MRI および核医学検査の専門医による年間の読 影率は 98% である。また翌日までの読影レポート完成率は 96% でありいずれも目標としていた 90% を保つこと ができた。地域連携関連病院・医院の先生方からのご依頼による CT、MRI、超音波、核医学の検査数は、2013 年度は 322 件であった。今年度は9~ 12 月に MRI 装置の入れ替えを行ったため、検査枠の少ない時期があったが、 年間では 336 件であった。 診 療 部 門 2.研修医の研修 筑波大学病院より後期研修医(内科)1名、初期研修医2名が各2か月間の研修を行った。 研修の前半は画像診断の基本である単純写真の読影、救急診療で頻度の高い疾患の CT、MRI の読影を中心に 行い、後半は各研修医の進路の希望に基づいて、超音波検査や造影検査の研修などを加えたプログラムで行った。 3.放射線部勉強会 放射線部には医師とともに 22 名の診療放射線科技師、2名の検査技師、1名の看護師、2名の事務が所属し ている。医療安全講習の一環として部署内で勤務するすべての職員を対象とした“造影剤の副作用とそれに対 する緊急対応について”の勉強会を行い、実際に CT 室内でのシミュレーションを行った。また、放射線科医師、 診療放射線科技師と関連診療科の医師を対象として、早期アルツハイマー病診断支援システム(VSRAD)、CT コロノグラフィ、2014 年 10 月より稼働した3T MRI についての勉強会が行われた。 4.次年度に向けて 翌日までの読影レポート完成率を保てるようにする。また、各診療科とのカンファレンスに診療放射線技師 も出席できる環境を作り、臨床側からの読影に対するフィードバックとともに CT や MRI の撮像法に関しての 情報を共有できるようにする。地域連携病院の先生方へも検査法についてお話できる機会を設ける。部署内で の技師の教育(マンモグラフィ認定技師、超音波検査士の育成等)を引き続き行う。 [文責:鯨岡結賀] 40 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 鯨岡 結賀 副院長・放射線科部長 常(HP) 髙槗 信幸 放射線科科長 常(HP) 岩田 賢 放射線科医長 常(HP) 楊川 哲代 非(HP) 【読影数】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 CT 730 805 766 832 758 766 818 753 791 782 735 757 9293 MRI 290 280 286 269 260 112 95 344 354 277 222 268 3057 15 18 16 13 16 10 14 17 19 17 7 15 177 1035 1103 1068 1114 1034 888 927 1114 1164 1076 964 1040 12527 専門医による読影率 97.0% 99.0% 97.0% 99.0% 98.0% 98.0% 98.0% 99.0% 99.0% 99.0% 99.0% 98.0% 98.3% 翌日までのレポート完成率 95.6% 96.6% 93.6% 97.5% 95.2% 94.9% 93.7% 95.5% 97.5% 97.7% 97.4% 97.3% 96.1% 診 療 部 門 RI 合計 【紹介検査数】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 2013 年度 19 21 29 43 23 23 38 26 20 17 25 38 322 2014 年度 38 27 37 41 29 18 29 31 17 17 21 31 336 41 病 理 科 【総括】 2014 年度の剖検施行数は6例であり、CPC は前年度までのものを含め3回開催され、以下の6例について症例検 討を行った。 ①胸部大動脈瘤ステント内挿術後経過観察中に吐血を来した症例(76 歳男性) ②慢性心不全で収縮性心膜炎が疑われた症例(73 歳男性) ③胸腹部大動脈瘤破裂術後、腎・心不全の進行した症例(94 歳女性) ④うっ血性心不全に間質性肺炎の合併が疑われた症例(87 歳女性) ⑤胸部大動脈破裂、左血胸術後、低酸素脳症が疑われた症例(74 歳男性) 診 療 部 門 ⑥急性大動脈解離術後、心・腎不全、イレウスとなった症例(75 歳女性) ①では原因不明の吐血は瘤ステント挿入部の大動脈壁と食道との交通によるものであり、貴重で示唆に富む症例 として、放射線科医や臨床医から活発な意見交換がなされた。②では収縮性心膜炎が疑われたものの、心機能低 下の原因は糖尿病性心筋症である可能性が示され、糖尿病合併症例の心機能経過観察に対して慎重な対応を要す る場合があることが注目された。③では腎不全の原因は血栓性微小血管症であり、大動脈瘤術後管理の非常に困 難な面が印象付けられた。④では心不全にびまん性肺胞傷害器質化期による呼吸機能低下が合併しており、⑤で は当院搬送の時点で既に脳幹部梗塞が進行していた可能性が考えられ、椎骨動脈の分岐が瘤壁にかかっていたこ との影響が考えられた。⑥では壊死性胆嚢炎の穿孔による腹膜炎と多臓器多発膿瘍が認められ、いずれも救命困 難な症例であったことが示唆された。 [文責:臺勇一] 42 【人事】 氏 名 臺 勇一 役 職 病理科部長 勤 務 常(HP) 【筑波記念病院】 病 理 迅速病理 THDC BML 合計 4月 190 54 244 1 5月 172 57 229 0 6月 190 54 244 7月 223 65 288 8月 180 48 解 剖 細 胞 診 婦人科 その他 合計 0 238 38 276 0 305 25 330 4 0 478 23 501 1 1 600 30 630 228 2 0 542 16 558 169 67 236 3 1 594 24 618 197 74 271 1 0 594 28 622 11 月 179 59 238 1 1 523 27 550 12 月 167 55 222 2 1 473 22 495 1月 161 57 218 1 0 431 15 446 2月 151 57 208 3 1 422 22 444 3月 175 62 237 2 1 516 18 534 合計 2154 709 2863 21 6 5716 288 6004 診 療 部 門 9月 10 月 【筑波総合クリニック】 病 理 THDC 細 胞 診 BML 合計 婦人科 その他 合計 4月 27 27 325 7 332 5月 24 24 300 20 320 6月 33 33 329 21 350 7月 31 31 310 12 322 8月 21 21 302 13 315 9月 33 33 323 14 337 10 月 22 22 346 12 358 11 月 22 22 293 9 302 12 月 23 23 348 17 365 1月 19 19 316 14 330 2月 38 38 314 10 324 3月 27 27 352 10 362 3858 159 4017 9574 447 10021 合計 0 320 320 総合計 2154 1029 3183 総合計 43 リウマチ・アレルギー科 【人事】 氏 名 柏木平八郎 役 職 勤 務 筑波記念会顧問 非(HP) 近藤 裕也 非(CL) 【外来患者数(筑波総合クリニック) 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 323 341 316 344 327 332 320 322 279 339 271 333 3,847 診 療 部 門 形 成 外 科 【人事】 氏 名 内田 彰子 役 職 勤 務 つくば体力医科学研究所 所長 常(HP) 遠藤 隆志 非(CL) 畑 寿太郎 非(CL) 赤澤 俊文 非(CL) 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 72 79 78 71 27 62 93 106 63 60 83 77 871 血 管 専 門 外 来 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 岩井 武尚 非(CL) 【外来患者数(筑波総合クリニック) 】 44 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 34 32 33 35 36 53 31 29 42 31 36 31 423 呼 吸 器 内 科 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 大塚 盛男 非(CL) 松野 洋輔 非(CL) 小川 良子 非(CL) 林 士元 非(CL) 【外来患者数(筑波総合クリニック) 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 322 311 307 356 317 277 319 300 273 326 277 307 3,692 診 療 部 門 腎 臓 内 科 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 戸村 成男 非(CL) 甲斐 平康 非(CL) 樋渡 昭 非(CL) 【外来患者数(筑波総合クリニック) 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 126 145 125 162 135 141 149 144 132 131 136 121 1,647 乳 腺 甲 状 腺 外 科 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 相吉 悠治 非(CL) 原 尚人 非(CL) 岩淵 裕 非(HP) 岡崎 舞 非(CL) 【外来患者数(筑波総合クリニック) 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 304 312 317 322 367 276 324 300 309 305 292 325 3,753 45 泌 尿 器 科 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 吉野 喬之 非(CL) 黒部 匡広 非(CL) 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 177 156 176 165 153 161 152 124 174 143 134 171 1,886 診 療 部 門 も の 忘 れ 診 療 科 【人事】 氏 名 吉井與志彦 役 職 勤 務 もの忘れ診療センター長 常(CL) 【外来患者数(筑波総合クリニック) 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 117 130 121 129 125 165 161 140 150 177 172 220 1,807 緩 和 ケ ア 【人事】 氏 名 長岡 広香 46 役 職 勤 務 非(HP) リハビリテーション科 【人事】 氏 名 役 職 勤 務 関 寛之 常(HP) 伊佐地 隆 非(HP) 診 療 部 門 内 科 【人事】 氏 名 東田 俊彦 役 職 勤 務 顧問 非(CL) 立川 法正 非(HP) 【外来患者数(筑波記念病院・筑波総合クリニック)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 231 257 253 292 249 192 249 268 390 308 243 312 3,244 47 筑波記念病院 研修医 初期研修医 年次 氏 名 管理病院 4月 5月 6月 2 古田 泰久 筑波大学附属病院 循内 消内 2 森 悠大 筑波大学附属病院 消内 血内 2 菊池 直哉 筑波大学附属病院 2 白木乃江瑠 筑波大学附属病院 2 宮本 良平 筑波大学附属病院 2 丹下 善隆 筑波大学附属病院 2 池田 貴文 筑波大学附属病院 2 渡邉理沙絵 筑波大学附属病院 2 中島 渚 筑波大学附属病院 2 上野 裕一 筑波大学附属病院 1 沼田るり子 筑波記念病院 1 圓山 晶子 筑波記念病院 1 瀧澤竜太郎 筑波記念病院 1 庄司 瑛武 東京大学医学部附属病院 1 堂本 優 筑波大学附属病院 1 内田 亘 筑波大学附属病院 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 整外 週1で地域研修 放射線科 放射線科 放射線科 循内 診 療 部 門 血内 循内 消内 週1で 地域研修 麻酔科 整外 週1で地域研修 血内 外科 救急 整外 麻酔 麻酔 血内 循内 消内 救急 消内 血内 循内 救急 麻酔 心外 外科 心外 循内 循内 血内 整外 消内 外科 血内 消内 循内 血内 血内 消内 循内 消内 救急 心外 消内 外科 消内 循内 後期研修医 48 3月 年次 氏 名 管理病院 所 属 期 間 6 篠田 康俊 筑波大学附属病院 循環器内科 2014.11.1 ~ 2015.1.31 6 島 正太郎 筑波大学附属病院 心臓血管外科 2014.7.16 ~ 2015.3.31 4 呉 龍梅 筑波大学附属病院 循環器内科 2015.2.1 ~ 2015.3.31 4 井伊 聡樹 筑波大学附属病院 整形外科 2014.4.1 ~ 2015.3.31 3 網谷 亮輔 日本医科大学付属病院 外 科 2014.4.1 ~ 2015.3.31 3 飯田 敬 筑波大学附属病院 放射線科 2014.4.1 ~ 2014.5.31 血内 業 績 集 【書籍・論文等】 循環器内科(論文) 著 者 論文タイトル 誌 名 巻(号) ページ 発行年月 Atsushi Iga, Kenji Wagatsuma, Junichi Yamazaki, Takanori Ikeda Transradial Versus Transfemoral Coronary Intervention for Acute Myocardial Infarction Complicated by Cardiogenic Shock; Is Transradial Coronary Intervention Suitable for Emergency PCI in High-Risk Acute Myocardial Infarction? J Invasive Cardiol 26(5) 196-202 著 者 論文タイトル 誌 名 巻(号) ページ 発行年月 Atsuko Soeda, Takashi Mamiya, Yoshinori Hiroshima, Hiroaki Sugiyama, Sayoko Shidara, Yuichi Dai, Akira Nakahara, Kazuto Ikezawa Collagenous gastroduodenitis coexisting repeated Dieulafoy ulcer: A case report and review of collagenous gastritis and gastroduodenitis without colonic involvement Clinical Journal of Gastroenterology Volume 7, Issue 5 402-409 October 2014, Date: 24 Aug 2014 肝臓 55(610) 373-380 2014. 5 消化器内科(論文) 診 療 部 門 相川達也、杉山弘明、添田 水戸地域における B 型肝炎ウイルスの遺伝子型分布 敦子、池澤和人、佐藤 力、 の変遷(2001 ~ 2013 年) 津田文男、上野ちさと、岡 本宏明 2014 心臓血管外科(論文) 著 者 論文タイトル 誌 名 K Okamura, Y Suematsu, S Morizumi, M Kawata Coronary artery aneurysm occurring very late after drug-eluting stent implantation Interact Cardiovasc Thorac Surg 巻(号) ページ 末松義弘、河田光弘、岡村 賢一、森住 誠 胸骨ワイヤー抜去時に出血をきたした仮性動脈瘤の一 例 日本臨床外科学 会雑誌 75(6) 1523 -1526 Y Suematsu, S Morizumi, T Enomoto Off-pump coronary artery bypass grafting in a patient with neurofibromatosis I Eur J Cardiothorac Surg 岡村賢一、河田光弘、 森住 誠、末松義弘 ヘパリン起因性血小板減少症を合併した心拍動下冠動 臨床外科学会 脈バイパス術 の一例 75(1) 54-59 末松義弘、河田光弘、 岡村賢一、森住 誠 左室補助人工心臓による bridge to recovery が可能で あった好酸球性心筋炎の一例 胸部外科 67 587-591 末松義弘、河田光弘、岡村 賢一、森住 誠、竹谷 剛 ステント内挿術アクセスルートに難渋した胸部下行大 動脈瘤破裂の一例 胸部外科 67 831-834 Y Suematsu, S Morizumi, K Okamura, M Kawata Stanford type A aortic dissection after urgent prosthetic valve replacement: two case report J Cardiothorac Surg 7;9(1) 9 沼田るり子、島正太郎、岡 村賢一、森住 誠、河田光 弘、末松義弘 造影 CT で診断し得なかった DeBakey II 型大動脈解 離の一例 胸部外科 under submission under submission 岡村賢一、島正太郎、 森住 誠、河田光弘、 末松義弘 当院におけるドクターヘリ受入れ状況と心臓血管外科 領域の現状と課題 茨城県救急医学 会雑誌 38 N/A 圓山晶子、末松義弘、河田 経皮的冠動脈インターベンション後に生じた橈骨仮性 光弘、森住 誠、岡村賢一、 動脈瘤の一例 島正太郎 日本血管外科学 会雑誌 under submission under submission Okamura K, Suematsu Y, Morizumi S, Kawata M Ann Thorac Surg in press in press Hybrid stenting therapy for dysphagia aortica with Rokitansky’ s diverticulum concomitant with thoracic aortic aneurysm 発行年月 49 放射線科(論文) 著 者 論文タイトル 誌 名 巻(号) ページ 発行年月 鯨岡結賀、臺 勇一、市岡 恵美香 他 カラードプラ法で twinkling artifact を呈した乳房コ レステリン肉芽腫の一例 Jpn J Med Ultrasonics 41(6) 867-870 2014.11.12 誌 名 巻(号) ページ 6(5) 3420-31 病理科(論文) 診 療 部 門 50 著 者 論文タイトル Sergio Alonso, Yuichi Dai, Kentaro Yamashita, Shina Horiuchi, Tomoko Dai, Akihiro Matsunaga, Rosa Sánchez-Muñoz, Cristina Bilbao-Sieyro, Juan Carlos Díaz-Chico, Andrei V. Chernov, Alex Y. Strongin, Manuel Perucho Methylation of MGMT and ADAMTS14 in normal colon mucosa: biomarkers of a field defect for cancerization preferentially targeting elder African-Americans Oncotarget 発行年月 2015.2 【学会・講演・セミナー等】 循環器内科 演 題 名 学会・会合名 The clinical significance of microalbuminuria in patients with chronic kidney disease who received drug-eluting stents Cardiovascular Summit TCTAP 2014 Seoul, KOREA 2014.4 Kenji Wagatsuma Morning Roundtable Forum; Meet the Experts over Breakfast: Left Main PCI : Radial Approach for Complex LM Lesions Cardiovascular Summit TCTAP 2014 Seoul, KOREA 2014.4 Ai Hattori, Kenji Wagatsuma, Satoshi Aita, Yasuto Uchida, Hideo Nii, Masayuki lgawa, Tsuyoshi Enomoto, Susumu Koseki A Case of Life-Saving Treatment Through Revascularization Using Double-Mini Crush Technique on Left Main Trifurcation Lesion in a Patient with Acute Coronary Syndrome Complicated by Cardiogenic Shock Cardiovascular Summit TCTAP 2014 COEX, Seoul, KOREA 2014.4 新居秀郎、我妻賢司、曾田 敏、 3ヶ所の分岐部を経橈骨動脈アプローチで種々の 服部 愛、内田靖人、井川昌幸、 テクニックを駆使し血行再建し得た一例 榎本強志、小關 迪 第115回日本シネアン ジオ研究会 和歌山 2014.6 新居秀郎、我妻賢司、會田 敏、 3ヶ所の分岐部を経橈骨動脈アプローチで種々の 服部 愛、内田靖人、井川昌幸、 テクニックを駆使し血行再建し得た一例 榎本強志、小關 迪 第28回茨城県PCI研 究会 水戸 2014.6 新居秀郎 抗血小板療法を考え る会 in TSUKUBA つくば 2014.9 つくば 2014.9 我妻賢司 抗血栓薬の特性と使い分けについて〜 NOAC を 中心に PCI と OMI について(パネルディスカッション)、 EPA Circulation 「Palmaz-Schatz stent 留置 17 年後に新たな病変 Conference 心血管イ ベントに関わる治療 進展を認めた一例」 戦略を考える 開催地 開催年月 内田靖人、我妻賢司、會田 敏、 左 回 旋 枝 の ISR を 含 む True-Trifurcation lesion 服部 愛、新居秀郎、井川昌幸、 に対し、DES, DEB を用いて治療しえた一例 榎本強志、小關 迪 第45回日本心血管イ ンターベンション治 療学会 関東甲信越 地方会 東京 2014.10 内田康美、内田靖人、蛭田啓之 Imaging of LDL in Excised Human Coronary Plaques by Near-infrared Fluorescent Angioscopy 第28回日本心臓血管 内視鏡学会 名古屋 2014.10 Hideo Nii, Kenji Wagatsuma, Satoshi Aita, Ai Hattori, Yasuto Uchida, Masayuki Igawa, Tsuyoshi Enomoto, Susumu Koseki Therapeutic outcomes of PCI for chronic total occlusions using both radial arteries. Complex Cardiovascular Therapeutics 2014(CCT2014) Kobe 2014.10 Yasuto Uchida, Kenji Wagatsuma, Satoshi Aita, Ai Hattori, Hideo Nii, Masayuki Igawa, Tsuyoshi Enomoto, Susumu Koseki Late outcomes of patients receiving DES following rotational atherectomy in severely calcified lesions: SES vs. BES vs. EES. Complex Cardiovascular Therapeutics 2014(CCT2014) Kobe 2014.10 Kenji Wagatsuma Transradial Retrograde Recanalization for Complex CTO Lesions. 2nd Amrita Transradial Complex Coronary Intervention Summit Cochin, India 2014.11 Kenji Wagatsuma Transradial Approach for CTO Lesions: Current device selection. 2nd Amrita Transradial Complex Coronary Intervention Summit Cochin, India 2014.11 我妻賢司 中国における慢性完全閉塞病変に対するT ransradial Retrograde Approach の 経 験 -Kamakura Live から学んだこと - Leaders Summit つ くば つくば 2014.11 診 療 部 門 発 表 者 Hideo Nii, Kenji Wagatsuma, Satoshi Aita, Ai Hattori, Yasuto Uchida, Masayuki Igawa, Tsuyoshi Enomoto, Susumu Koseki 51 診 療 部 門 新居秀郎、我妻賢司、曾田 敏、 LCx 分岐 部病変に対し PCI 中に LMT に大量血 内田靖人、井川昌幸、榎本強志、 栓を認め、Culotte stenting にて bail out し得 た 一症例 小關 迪 第2回つくばハート カンファレンス つくば 2014.11 Kenji Wagatsuma Scientific Symposia Left Main and Bifurcations Part I: Treatment of Bifurcation Lesions - Techniques and Strategies Session III: Step-by-Step Reviews to Understand Stenting Techniques and Platforms Tips and Tricks of Mini-Crush Technique for True Bifurcation Lesions China Interventional Therapeutics in Partnership with TCT(CIT2015) Beijing, China 2015.3 Kenji Wagatsuma Scientific Symposia TRI Club Part II Session II Mother-Child Catheter and Anchor Balloon. China Interventional Therapeutics in Partnership with TCT(CIT2015) Beijing, China 2015.3 Kenji Wagatsuma Meet the X-pert“The Fundamentals of CTO Techniques” China Interventional Therapeutics in Partnership with TCT(CIT2015) Beijing, China 2015.3 開催地 開催年月 消化器内科 発 表 者 演 題 名 学会・会合名 池澤和人、佐藤巳喜夫、兵頭 一之介 若手育成のための地域密着型・小規模内視鏡ライ ブセミナーの成果 第87回日本消化器内 視鏡学会総会 福岡 2014.5 池澤和人、杉山弘明、谷中昭 典 リハビリテーション職員における HP 感染率は就 労年数に伴って上昇する 第20回日本ヘリコバ クター学会学術集会 東京(千代田) 2014.6 池澤和人、杉谷武彦、杉山弘明、 H. pylori の2次除菌では高齢者で失敗リスクが上 谷中昭典 昇する 第20回日本ヘリコバ クター学会学術集会 東京(千代田) 2014.6 大腸憩室出血の既往を有し、出血源検索に苦慮し たメッケル憩室出血の一例 第98回日本消化器内 視鏡学会関東地方会 東京(千代田) 2014.6 池澤和人、佐藤巳喜夫、兵頭 多職種のスキルアップを考慮した「小規模 ・地域 一之介、阿久津功、垣内祥宏、 密着型内視鏡治療ライブデモンストレ 長津俊郎、小關 迪 第16回日本医療マネ ジメント 学会 岡山 2014.6 小林真理子、森脇俊和、寺崎 小腸癌に対する初回化学療法 mFOLFOX6 の検討 正 彦、 陶 経 緯、 圷 大 輔、 菅谷明徳、山田武史、山本祥之、 遠藤慎治、兵頭一之介 第12回日本臨床腫瘍 学会学術集会 福岡 2014.7 JDDW2014(第22回日 本消化器関連学会週 間) 神戸 2014.10 越智大介、小林真理子、杉山 悪性胃十二指腸狭窄に対する金属ステント治療に 弘明、添田敦子、本橋 歩、設 おける癌種および病理組織学的検討 楽佐代子、池澤和人、中原 朗、 兵頭一之介 第22回日本消化器関 連学会週間 神戸 2014.10 齋藤友訓、阿部真由美、中村 まゆみ、池澤和人、小關 迪 NST 回診における記録情報電子化の取り組みにつ いて 第15回医療マネジメ ント学会茨城支部会 日立 2014.11 池澤和人、齋藤友訓、高野美 穂 記録情報電子化が輪番制 NST 回診をさらに進化 させる 第30回日本静脈経腸 栄養学会学術集会 神戸 2015.2 演 題 名 学会・会合名 佐藤 祐二 高齢悪性リンパ腫患者の化学療法における本人へ の告知状況 第34回 茨城造血器疾 患研究会 つくば 2014.5 佐藤 祐二 後期高齢悪性リンパ腫患者に対する告知と自己決 定 日本老年医学会 総 会 福岡 2014.6 沼田るり子 Erdheim-Chester 病の一例 第十回つくば研修医 学術集会 つくば 2014.12 越智大介、小林真理子、杉山弘 明、添田敦子、本橋 歩、設楽佐 代子、 池澤和人、 中原 朗 添田敦子、池澤和人、小林 真 理子、越智大介、杉山弘明、本 橋 歩、設楽佐代子、中原 朗 終末期胃がん患者に合併する低ナトリウム血症の 解析 血液内科 発 表 者 52 開催地 開催年月 神経内科 発 表 者 演 題 名 学会・会合名 白岩伸子、長澤俊郎、玉岡 晃 細菌性髄膜炎の診療ガイドラインに基づいた院内 クリニカルパスの試み 第55回日本神経学会 学術大会 開催地 福岡 開催年月 2014.5 消化器外科 発 表 者 演 題 名 学会・会合名 松井 聡、坂本俊樹、佐々木量 矢、池澤和人、添田敦子、杉山 弘明、斎藤 節 止血に難渋し開腹十二指腸部分切除を行 った 十二指腸 GIST の一例 第 330 回日本消化器 病学会関東支部例会 開催地 東京 開催年月 2014.7 呼吸器外科 発 表 者 学会・会合名 出血部位を確認し舌区域切除を施行した気管支動 脈蔓状血管腫の一例 第37回日本呼吸器内 視鏡学会学術集会 京都 開催地 開催年月 2014.4 木村正樹、神山幸一 気管支顆粒細胞腫の1切除例 第31回日本呼吸器外 科学会総会 東京(港) 2014.5 神山幸一、木村正樹、臺 勇一 心タンポナーデ、心不全、うっ血性肝障害、下肢 深部静脈血栓症、肺動脈血栓症、糖尿を合併し重 篤な救命し得たⅣ期肺腺癌の一例 第37回茨城肺癌研究 会 茨城 2014.9 木村正樹、神山幸一、臺 勇一 水胞性類天疱瘡を合併した原発不明の肺門・縦隔・ 第55回日本肺癌学会 鎖骨上窩リンパ節転移癌の一例 総会 京都 2014.11 神山幸一、木村正樹、臺 勇一 ポートサイト(ドレーン挿入部)再発を来し胸壁 切除を行った肺扁平上皮癌の一例 第38回茨城肺癌研究 会 茨城(那珂) 2015.2 学会・会合名 開催地 開催年月 診 療 部 門 演 題 名 神山幸一 心臓血管外科 発 表 者 演 題 名 島正太郎、岡村賢一、森住 誠、 繰り返す心原性脳梗塞に対して完全内視鏡下左心 河田光弘、大塚俊哉、末松義弘 耳切除術を施行した慢性非弁膜性心房細動の一例 第22回茨城循環器研 究会 末松義弘、岡村賢一、島正太郎、 当院における心大血管術後創感染に対する陰圧創 森住 誠、河田光弘 傷治療システム(VAC 療法)の効果 第76回日本臨床外科 学会総会 福島(郡山) 2014.11 末松義弘、岡村賢一、島正太郎、 心大血管症例における術中凝固障害に対する統括 森住 誠、河田光弘 的凝固治療戦略の検討―リコンビナント活性型第 VII 因子製剤(rFVIIa)の有用性から 第67回日本胸部外科 学会総会 福岡 2014.9 森住 誠、河田光弘、岡村賢一、 瘤化した大伏在静脈の術前評価の検討 末松義弘 第67回日本胸部外科 学会総会 福岡 2014.9 末松義弘、岡村賢一、島正太郎、 von Recklinghausen 病に合併した冠動脈瘤の一例 森住 誠、河田光弘 第55回日本脈管学会 総会 倉敷 2014.10 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 75 歳以上高齢者に対する冠動脈バイパス術の臨床 末松義弘 検討 第76回日本臨床外科 学会総会 福島(郡山) 2014.11 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 吐血を主訴に搬送された巨大腹部大動脈瘤の一例 第234回日本循環器学 末松義弘 会関東甲信越地方会 東京(千代田) 2014.12 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 若年男性転落外傷に伴う下行大動脈損傷術後に 末松義弘 ARDS 急性増悪にて失った一例 第166回日本胸部外科 学会関東甲信越地方 会 群馬(高崎) 2014.11 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 経皮的冠動脈インターベンション後に発症した仮 末松義弘 性橈骨動脈瘤の一手術例 第55回日本脈管学会 総会 倉敷 2014.10 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 Clopidogrel 内服下における単独 CABG179 例の臨 末松義弘 床検討 第28回日本冠疾患学 会学術集会 東京(千代田) 2014.12 岡村賢一、島正太郎、森住 誠、 左心耳内 Spontaneous Echo Contrast を伴う再発 河田光弘、末松義弘 性心原性脳梗塞に対して胸腔鏡下左心耳切除を施 行した一例 日本超音波医学会関 東甲信越地方会第26 回学術集会 東京 2014.10 53 診 療 部 門 54 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 TEVAR 後大動脈食道瘻の剖検で大動脈壁破綻と 末松義弘 ステントグラフト露出を認めた一例 ステントグ ラフトの恩恵と血管外科医へ警鐘 第52回日本人工臓器 学会大会 東京(新宿) 2014.10 岡村賢一、島正太郎、森住 誠、 腹部大動脈瘤人工血管置換術後の下肢コンパート 河田光弘、末松義弘 メント症候群に対し VAC 療法が有効であった一 例 第22回日本血管外科 学会関東甲信越地方 会 東京 2014.10 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 Clopidogrel 休薬 24 時間以内に施行した緊急 CABG 末松義弘 の臨床検討 第62回日本心臓病学 会学術集会 仙台 2014.9 吉田郁雄、大谷暢史、川辺正之、 心臓再同期療法と血行再建術を組み合わせた治療 遠藤優枝、齊藤 巧、末松義弘、 が奏効した虚血性心筋症 井川昌幸 10th Meet the Expert in Ibaraki 島正太郎、岡村賢一、森住 誠、 繰り返す心原性脳梗塞に対して完全内視鏡下左心 河田光弘、末松義弘 耳切除術を施行した一例 第79回茨城県心臓血 管研究会 茨城(つくば) 2014.9 岡村賢一、島正太郎、森住 誠、 当院におけるドクターヘリ受入れ状況と心臓血管 河田光弘、末松義弘 外科領域の現状と課題 第38回茨城県救急医 学会 茨城(水戸) 2014.9 河田光弘、岡村賢一、森住 誠、 腕頭―左総頚動脈共通起始解離、A 型急性大動脈 末松義弘 解離に対し、間歇的静脈圧増強逆行性脳潅流法が 有効であった一例 第233回日本循環器学 会関東甲信越地方会 東京(千代田) 2014.9 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 アルコール性膵炎後に生じたカンジダ感染性内腸 末松義弘 骨動脈瘤の1手術例 第233回日本循環器学 会関東甲信越地方会 東京(千代田) 2014.9 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 AMI に合併した VSP 術後の residual shunt を緊 末松義弘 急再開胸時に壁外より直接縫合し得た一例 第231回日本循環器学 会関東甲信越地方会 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 PCI 後ステント閉塞により生じた冠動脈瘤に対し 末松義弘 て on PLAVIX で緊急 OPCAB を施行した一例 第164回日本胸部外科 学会関東甲信越地方 会 河田光弘、岡村賢一、森住 誠、 薬剤溶出性ステント植え込み1年半後の進出病変 末松義弘 に対する OPCAB 2枝の一例 第164回日本胸部外科 学会関東甲信越地方 会 末松義弘、森住 誠、岡村賢一、 心臓血管外科手術における術後リコンビナント活 河田光弘 性型第 VII 因子製剤(rFVIIa)の効果 第114回日本外科学会 定期学術総会 京都 2014.4 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 AMI 合併 VSP 術後の residual shunt を緊急再開 末松義弘 胸時に off pump にて壁外より直接縫合し得た一 例 第78回茨城心臓血管 研究会 末松義弘、森住 誠、岡村賢一、 急性大動脈解離における希釈性凝固障害の制御: 第42回日本血管外科 河田光弘 リコンビナント活性型第 VII 因子製剤の効果 学会学術総会 青森 2014.5 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 Nonagenarian における破裂性腹部大動脈瘤の手 末松義弘 術経験 第42回日本血管外科 学会学術総会 青森 2014.5 河田光弘、岡村賢一、森住 誠、 弓部分枝解離がある急性大動脈解離 stanford A に 末松義弘 対する間歇的静脈圧増強逆行性脳潅流法の有用性 第42回日本血管外科 学会学術総会 青森 2014.5 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 腕頭動脈解離を伴う stanford A 大動脈解離に対し 末松義弘 て IPA-RCP 法が有用であった認知症高齢者の一 例 第165回日本胸部外科 学会関東甲信越地方 会 神奈川(横浜) 2014.6 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 無 症 候 性 の 右 鎖 骨 下 動 脈 起 始 異 常 を 合 併 し た 末松義弘 stanford A 大動脈解離の1手術例 第232回日本循環器学 会関東甲信越地方会 東京(千代田) 2014.6 河田光弘、竹谷 剛、岡村賢一、 Total debranching TEVAR に て 術 後 paraplegia 森住 誠、末松義弘 を発症した慢性大動脈解離の一例 第18回 大動脈ステン トグラフト研究会 和歌山 2014.6 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 DES 留置後8年で冠動脈瘤・AMI で発症し緊急 末松義弘 OPCAB を施行した一例 第34回心筋梗塞研究 会 東京(品川) 2014.7 岡村賢一、森住 誠、河田光弘、 DES 留置後8年で冠動脈瘤による AMI で発症し 末松義弘 た DAPT 下での緊急 OPCAB の一例 第19回日本冠動脈外 科学会学術総会 東京 ( 文京) 2014.7 秋山 大、田中直樹、金森毅繁、 当院における 75 歳以上の高齢者冠動脈バイパス 末松義弘 術症例の理学療法の現状 第20回日本心臓リハ ビリテーション学会 学術集会 大和田道代、川崎 歩、小祝 美紀、小林純子、末松義弘 第16回日本医療マネジ メント学会学術総会 心大血管術後の創感染に対する陰圧創傷治療シス テム(VAC 療法)導入の効果 Efficacy and safety of intermittent pressure-augmented retrograde cerebral perfusion for acute aortic dissection type A with cerebro-vascular disease ASCVTS 2014 (22nd Annual meeting of the Asian Society for cardiovascular and thoracic surgery) Istanbul Convention & Exhibition Center Istanbul/Turkey 2014.4 岡村賢一 25 歳男性高所転落による遠位弓部大動脈破裂術後 に ARDS で失った一例 第34回東京胸部外科 懇話会 東京 2014.7 河田光弘 慢性大動脈解離 DeBakey Ⅲ b に対する遠位弓部 下行大動脈置換術施行後の対麻痺に対して集学的 治療が有効であった一例 第22回日本血管外科 学会関東甲信越地方 会 東京 2014.10 森住 誠 下肢静脈瘤の静脈評価に関して 第55回日本脈管学会 総会 倉敷 2014.10 岡村賢一 各種止血剤および生体糊の人工血管に対する止血 効果の検討 第29回心臓血管外科 ウィンターセミナー 学術集会 北海道 2015.1 庄司瑛武 StanfordA 型急性大動脈解離術後に合併した対麻 痺に対して脊髄ドレナージが奏功した一例 第29回心臓血管外科 ウィンターセミナー 学術集会 北海道 2015.1 岡村賢一 便秘・尿閉により発見された腹部大動脈瘤と両側 内腸骨動脈瘤に対して開腹人工血管置換術が奏効 した一例 第235回日本循環器学 会関東甲信越地方会 東京(千代田) 2015.2 岡村賢一 外傷性下行大動脈損傷術後の ARDS 急性憎悪に対 し PCPS、VA-ECMO 行うも失った一例 第42回日本集中治療 医学会学術集会 東京(港) 2015.2 島正太郎 心大血管術後創感染に対する陰圧創傷治療システ ム(VAC療法)の理学療法に及ぼす効果 第45回日本心臓血管 外科学会学術総会 京都 2015.2 岡村賢一 若年男性の重症大動脈弁閉鎖不全症に対する大動 脈弁形成術の一例 11th Meet the Expert in Ibaraki 茨城(つくば) 2015.2 開催地 開催年月 診 療 部 門 M Kawata, K Okamura, S Morizumi, Y Suematsu 整形外科 発 表 者 演 題 名 学会・会合名 吉沢知宏 寛骨臼回転骨切り術後の 15 年以上の成績 日整会学術総会 神戸 2014.5.22 吉沢知宏 回復期リハ棟でのリハは大腿骨転子部骨折患者の 歩行能力改善と自宅退院に寄与するか? FNN Global Congress Madrid Spain 2014.9.3 吉沢知宏 同じ病院での回復期まで含めた大腿骨転子部患者 の治療実績と問題点 日本股関節学会 新宿 2014.10.31 井伊聡樹 頚椎椎弓拡大形成術周術期合併症の検討 茨城県整形外科集談 会 水戸 2014.10.26 吉沢知宏 人工骨頭置換術を受けた高齢患者の入院治療成績 と生存率―回復期病棟でのリハビリは有効か?― 第45回日本人工関節 学会 福岡 2015.2 眼科 演 題 名 学会・会合名 佐藤由香 発 表 者 Eye Position and Binocular Vision before and after Bilateral Cataract Surgery World Ophthalmology Congress 2014 東京 開催地 開催年月 2014.4 佐藤由香 斜視手術による小児患者および保護者のQOL変 化 第70回日本弱視斜視 学会・アメリカ小児眼 科学会 京都 2014.11 佐藤由香 Influence of Strabismus Surgery on General Health-Related Quality of Life in Children and their Parents International Strabismological Association 京都 2014.12 佐藤由香 Noninvasive Assessment of Extraocular Muscle Insertion Using 3-Dimentional Anterior Segment Optical Coherence Tomography before Strabismus Reoperation 2015 The Association for Research in Vision and Ophthalmology 横浜 2015.2 55 精神科 演 題 名 学会・会合名 山里道彦 発 表 者 慢性期脳外傷の易怒性に対するバルプロ酸の有用 性 第51回日本リハビリ テーション医学会学 術集会 名古屋 開催地 開催年月 2014.6 山里道彦 慢性期脳外傷の易怒性に対するバルプロ酸の有用 性 第110回日本精神神経 学会総会 横浜 2014.6 山里道彦 就労に至った抗 NMDA 受容体脳炎二例 第38回日本高次脳機 能障害学会学術総会 仙台 2014.11 麻酔科 発 表 者 診 療 部 門 演 題 名 学会・会合名 開催地 開催年月 田島啓一、富田絵美 神経ブロック併用全身麻酔管理の股関節全置換術 後に神経麻痺をきたした2症例 日本区域麻酔学会第 1回学術集会 岡山 2014.4 田島啓一、高瀬 肇、富田絵美 広範な両側硬膜下血腫にもかかわらず治療経過中 意識障害をきたさず治癒した脳脊髄液減少症の一 例 日本ペインクリニッ ク学会第48回大会 東京 2014.7 富田絵美、高瀬 肇、田島啓一 心臓血管手術後の大量出血におけるリコンビナン ト活性型第7因子製剤の有効性の検討 日本心臓血管麻酔学 会第19回学術集会 大阪 2014.9 放射線科 演 題 名 学会・会合名 鯨岡結賀 発 表 者 マンモグラフィ(MMG)と超音波の総合判定に おける部位推定方法の検証 第24回日本乳癌検診 学会 群馬 開催地 開催年月 2014.11 鯨岡結賀 放射線科医が知っておくべき検診マンモグラ フィ・超音波検診の総合判定 第73回日本医学放射 線学会教育講演 横浜 2014.4 鯨岡結賀 非腫瘤性病変の他画像モダリティ(MMG、MRI) 日本超音波医学会超 での診断 音波診断講習会 品川 2014.12 病理科 発 表 者 演 題 名 開催地 開催年月 筑波記念病院胃 ESD 検体病理所見 第1回つくばESD/病 理カンファランス つくば 2014.5 臺 勇一 内視鏡ライブセミナー ESD 検体病理報告 第2回つくばESD病 理カンファランス つくば 2014.12 臺 勇一 筑波記念病院胃 ESD 検体病理診断 第96回茨城県早期胃・ つくば 大腸癌研究会 2015.2 第39回茨城病院病理 医の会 2015.2 臺 勇一、上杉憲子、岡村賢一、 結合組織疾患が疑われた動脈瘤の二切除例 末松義弘 56 学会・会合名 臺 勇一 水戸 診 療 支 援 部 門 看 護 部 【総括】 2014 年度の目標に、1)一般病棟7:1看護配置及び回復期リハビリ病棟1基準の維持をすることができる。2) 入院から退院までの円滑な転入、 転出ができる。3)看護の質の向上を目指し人材育成に努める。をあげて取り組み、 新棟開設を前提に、看護職の人材確保と新教育体系に沿った院内研修の実施・評価による人材育成に重点をおいた 一年であった。 診 療 支 援 部 門 リクルート担当を中心に、県内外の高校や看護学校から大学まであらゆる募集活動を行い、2015 年度春には 43 名 の看護職を確保する事ができた。数多く受けている看護学生の実習指導や講師派遣を通して就職に繋がったケース もあった。今後も継続して安定した人材確保になるように努力していく。 また、今年度は、4つの機能別病棟の運営、基準値管理(平均夜勤時間数、看護必要度、在宅復帰率、平均在院日数、 病床稼働率等)に重点をおいた一年となった。全病棟とも基準を維持し、目標どおりの運営ができた。 看護専門領域には、3名の認定看護師と感染管理認定看護師教育課程修了者(2015 年度受験予定)が、認定看護 師会を立ち上げ、看護コンサルテーション、教育指導的関与など、分野別の特徴あるプログラムが進行している。新 教育体系ではクリニカルラダーが5段階に改まり、経験知高い看護職の院内研修等が充実してきた。また看護職及 び介護職とも役職者が増え、筑波記念会の超急性期から慢性期までの各施設の良きモデルとなるリーダー達の成長 が楽しみである。 [文責:矢中豊子] 【業務実績】 資格取得状況 認定資格等 看護教員養成講習会 認定看護管理者:セカンドレベル 認定看護管理者:ファーストレベル 人 数 前年度増減 11 1 2 −1 31 4 認定看護師(摂食嚥下) 1 認定看護師(糖尿病) 1 認定看護師(救急看護) 介護支援専門員 1 23 2 消化器内視鏡技師 7 −3 糖尿病療養指導士 4 −1 呼吸療法指導士 4 医療安全管理者等研修 臨床指導者講習会 心臓リハビリテーション指導士 3 46 1 1 2015 年 3 月現在 58 実習受け入れ実績 月 4 5 6 8 9 10 11 12 1 2 3 人 数 実 習 領 域 筑波大学 医学群看護学類 68 高齢者看護学実習Ⅰ 茨城県立岩瀬高等学校 専攻科衛生看護科 9 成人看護学実習 茨城県きぬ看護専門学校 2 在宅看護論実習 アール医療福祉専門学校 看護学科 6 成人看護学実習Ⅱ(急性期) 筑波大学 医学群看護学類 46 高齢者看護学実習Ⅱ 茨城県きぬ看護専門学校 2 在宅看護論実習 筑波大学 医学群看護学類 22 高齢者看護学実習Ⅱ 茨城県立岩瀬高等学校 専攻科衛生看護科 9 看護の統合と実践 茨城県きぬ看護専門学校 4 在宅看護論実習 つくば国際大学 医療保健学部看護学科 18 在宅看護論実習 東京衛生学園専門学校 看護学科(通信制) 3 成人看護学実習 アール医療福祉専門学校 看護学科 15 基礎看護学実習Ⅱ 筑波大学 医学群看護学類 2 総合実習 つくば国際大学 医療保健学部看護学科 16 在宅看護論実習 東京衛生学園専門学校 看護学科(通信制) 3 老年看護学実習 つくば国際大学 医療保健学部看護学科 9 在宅看護論実習 つくば国際大学 医療保健学部看護学科 34 総合実習 東京衛生学園専門学校 看護学科(通信制) 3 在宅看護論実習 アール医療福祉専門学校 看護学科 15 成人看護学実習Ⅱ 国際メディカルテクノロジー専門学校 看護学科通信課程 6 基礎看護学実習 茨城県きぬ看護専門学校 2 在宅看護論実習 筑波大学 医学群看護学類 69 高齢者看護学実習Ⅰ つくば国際大学 医療保健学部看護学科 6 成人看護学実習Ⅰ 筑波大学 医学群看護学類 34 高齢者看護学実習Ⅱ 茨城県きぬ看護専門学校 2 在宅看護論実習 東京衛生学園専門学校 看護学科(通信制) 3 統合実習 筑波大学 医学群看護学類 35 高齢者看護学実習Ⅱ 国際メディカルテクノロジー専門学校 看護学科通信課程 5 成人看護学実習 東京衛生学園専門学校 看護学科(通信制) 5 基礎看護学実習 つくば国際大学 医療保健学部看護学科 6 成人看護学実習Ⅰ アール医療福祉専門学校 看護学科 10 基礎看護学実習Ⅰ B 茨城県きぬ看護専門学校 39 基礎看護学実習Ⅰ -3 アール医療福祉専門学校 看護学科 1 基礎看護学実習Ⅱ(再) 茨城県立岩瀬高等学校 専攻科衛生看護科 19 成人看護学実習 アール医療福祉専門学校 看護学科 6 成人看護学実習Ⅰ(回復期) 茨城県立岩瀬高等学校 専攻科衛生看護科 18 老年看護学実習 アール医療福祉専門学校 看護学科 4 老年看護学実習Ⅰ 国際メディカルテクノロジー専門学校 看護学科通信課程 4 老年看護学実習 合 計 診 療 支 援 部 門 7 学 校 名 560 59 非常勤講師派遣 講 師 診 療 支 援 部 門 60 内 容 依 頼 元 開催年月 藤森早苗 在宅看護論 対象:専攻科1年生 茨城県立岩瀬高等学校 専攻科衛生看護科 2014.10 〜 2015.1 星 豪人 国際看護 対象:専攻科2年生 同上 2015.1 山下 彩 災害看護 対象:専攻科2年生 同上 2014.12 ~ 2015.1 猪瀬里美 成人看護学援助論Ⅲ 脳神経 対象:2年生 茨城県結城看護専門学校 山下 彩 成人看護学援助論Ⅴ 血液造血器 対象:2年生 同上 2014.9 ~ 10 久松 瞳 臨床指導者 老年・統合臨床実習 対象:5年生 神村学園 高等部看護学科 2014.9 ~ 10 藤田羊子 臨床指導者 成人看護学実習 対象:4年生 同上 2014.11 ~ 12 鶴見幸子 成人看護 耳鼻咽喉科看護2章 対象:1年生 土浦市医師会附属准看護学院 2014.10 ~ 11 千葉真奈美 成人看護Ⅰ 循環器疾患看護2章 対象:1年生 同上 2014.11 ~ 12 猪瀬里美 成人看護Ⅱ 脳神経疾患看護2章 対象:1年生 同上 2014.12 ~ 2015.1 木内亮子 成人看護Ⅱ 内分泌・代謝疾患看護2章 対象:1年生 同上 2015.1 山下 彩 成人看護Ⅰ 血液・造血器疾患看護2章 対象:1年生 同上 2015.1 木内亮子 平成 26 年度茨城県看護協会教育研修「糖尿病看護」 公益社団法人茨城県看護協会 2014.11 風見江利子 平成 26 年度第7回 PTLS 講習会 茨城県地域医療支援センター 2014.6 風見江利子 第2回筑波大学附属病院 ICLS コース 筑波大学 2014.7 風見江利子 第 13 回きぬ外傷セミナー つくば常総地区メディカルコントロール協議会 2014.7 風見江利子 第1回 JA とりで総合センター ICLS ワークショップ 東京医科歯科大学医学部附属病院 救命救急センター 2014.9 風見江利子 第 11 回鹿行地区外傷セミナー 鹿行地区メディカルコントロール協議会 2014.9 風見江利子 第5回つくば・常総地区 MCLS 標準コース つくば常総地区メディカルコントロール協議会 2014.9 風見江利子 第1回つくば・常総地区 ISLS コース つくば常総地区メディカルコントロール協議会 2014.11 風見江利子 第 17 回つくば・常総地区 ICLS コース つくば常総地区メディカルコントロール協議会 2015.1 風見江利子 第 15 回茨城県外傷セミナー つくば常総地区メディカルコントロール協議会 2015.2 風見江利子 第4回筑波大学附属病院 ICLS コース 筑波大学 2015.3 2014.6 【学会・講演・セミナー等】 発 表 者 演 題 名 学会・会合名 開 催 地 開催年月 第 25 回日本臨床モニター学会総 会 医療推進シンポジウム(シ ンポジウムⅡ) 山形県天童市天童 ホテル 2014.4 阿部真由美、下村久美子、 摂食嚥下アプローチによる経口摂取移行 太 田 和 子、 小 林 博 美、 率の向上~他職種連携シートとラピッド カンファレンスの効果~ 松本洋平、飯塚 陽 第 16 回日本医療マネジメント学 会学術総会 岡山コンベンション センター 2014.6 大和田道代、川崎 歩、 心大血管術後の創感染に対する陰圧創傷 小 林 純 子、 末 松 義 弘、 治療システム(VAC 療法)の効果 小關 迪 第 16 回日本医療マネジメント学 会学術総会 岡山コンベンション センター 2014.6 吉 田 聖、 下 村 真 一、 気管挿管チューブカフライン破損時の看 星 豪 人、 阿 久 津 功、 護師の対応 小關 迪 第 16 回日本医療マネジメント学 会学術総会 岡山コンベンション センター 2014.6 鈴 木 美 帆、 高 山 淳 子、 メタボリック症候群非該当者への保健指 齋 藤 華、 細 川 芳 江、 導についての検討~当施設で実施してい 明 石 聡 子、 本 橋 歩、 る保健指導の取り組みについて~ 設楽佐代子、中原 朗、 山根一秀 第 55 回日本人間ドック学会学術 大会 福岡国際会議場 星 豪 人、 阿 久 津 功、 筑波記念病院における救急受入要請対応 小關 迪 の検討−救急看護認定看護師・夜間管理 師長による救急要請対応 第 38 回茨城県救急医学会 茨城県医師会(茨城 県メディカルセンター 内) 2014.9 風見江利子、星 豪人、 集団災害発生時の 阿久津功、小關 迪 傷病者収容に対する一考察 筑波記念病院の施設状況を踏まえて 第 38 回茨城県救急医学会 茨城県医師会 (茨城県メディカル センター内) 2014.9 阿久津功 臨床モニターで医療安全 2014.9 第 15 回日本医療マネジメント学 会茨城県支部学術総会 日立シビックセンター 鈴 木 宏 美、 中 川 麻 里、 在宅療養に向けての看護師と介護支援専 小林純子 門員の連携について 平成 26 年度茨城県看護研究学会 茨城県立県民文化 センター 森 純子 座長:セッション口演演題「退院計画- 7」36 ~ 42 一般社団法人回復期リハビリ 愛 媛 県 民 文 化 会 館 テーション病棟協会 第 25 回研 (ひめぎんホール) 究大会 in 愛媛 太 田 和 子、 森 純 子、 急性期-回復期病棟の効果的連携- 月 島 沙 織、 飯 塚 陽、 回復期リハビリテーションチームによる 飯 野 和 徳、 國 岡 里 美、 急性期病棟回診- 森 下 大 輔、 岸 真 奈 美、 関 寛之 一般社団法人回復期リハビリ 愛 媛 県 民 文 化 会 館 テーション病棟協会 第 25 回研 (ひめぎんホール) 究大会 in 愛媛 大川佐知子、太田和子、 若年脳血管障害患者の自律に向けた母娘 犬 田 和 哉、 小 池 輝 世、 への在宅支援 松 本 洋 平、 岸 真 奈 美、 榎本強志 一般社団法人回復期リハビリ 愛 媛 県 民 文 化 会 館 テーション病棟協会 第 25 回研 (ひめぎんホール) 究大会 in 愛媛 阿久津功 座長:一般演題 10「災害準備・減災対 策2」 第 20 回日本集団災害医学会学術 集会 たましんRISURUホー ル 阿久津功 看護補助者の活用と育成 茨城県看護協会 平成 26 年度第2回つくば地区研 修会 講演 筑波大学附属病院 特別第3会議室 阿久津功 現在の医療・看護の動向を踏まえ、これ からの看護者に期待されること アール医療福祉専門学校 看護学科 卒業講演 アール医療福祉専門 学校 診 療 支 援 部 門 人工膝関節置換術術後の創部の持続的冷 却実施期間とその妥当性に関する検討 皆 川 和 沙、 小 竹 久 美 子、古谷左都子、中村 まゆみ、 生 芝 幸 夫、 小 關 迪 2014.11 2015.2 2015.2 2015.2 2015.2 2015.2 2015.2 2015.3 61 薬 剤 部 【総括】 1.2014 年度の実績報告 1)薬剤病棟業務実施加算の維持 ⇒維持できた 2)薬剤管理指導件数(600 件/月)の維持 ⇒薬剤管理指導料Ⅱ(325 点)は 7020 件/年から 7234 件/年に増加 ⇒薬剤管理指導料Ⅲ(380 点)は 957 件/年から 1100 件/年に増加 ⇒退院時薬剤情報管理指導料(90 点)は 1436 件/年から 1657 件/年に増加 薬剤管理指導はⅠとⅡを合わせて 695 件/月を達成した。 収入に換算すると 2774 万円から 2918 万円(5.2%増) 診 療 支 援 部 門 3)医薬品情報業務の充実 ⇒後発医薬品の評価・選定に時間をとられ、副作用、安全性情報等の医師への提供が十分ではなかった。 4)化学療法の注射薬無菌調製件数は年々増加しており、入院と外来合わせて 2014 年度には 2741 件で前年度の 4.5% 増となった。 2.2015 年度の課題・目標 1)次回の診療報酬改定では、薬剤病棟業務実施加算が実施時間のより長い施設に対して、より高い点数が付けら れる可能性があり、これに対応する実績を作る。 2)病棟薬剤業務実施加算を含めて、薬剤部の保険収入を 4500 万円以上とする(2014 年実績 4243 万円)。 3)機能評価係数Ⅱにおける後発医薬品係数は 2013 年度(0.00476)金額換算で約 800 万円であったが、後発への切 り替えを進めたことにより、2014 年度(0.00963)となり、金額換算で約 1600 万円に増加させることができた。 2015 年度の目標は後発医薬品係数の維持(数量ベースで後発使用率 65%を目標)である。 4)薬剤病棟業務実施加算における重要な活動である、 「DI 業務」について充実をはかる。具体的には、新たに医薬 品情報室主任を置いて、その業務の担い手としてゆく。 5)処方箋に対する疑義照会件数を記録する。疑義照会の結果処方変更に至った例については、その内容を記録し 業務評価の指標とする。 6)新棟完成後、調剤室等を2号棟2階に移動する。移動にあたり、錠剤・カプセル剤のレイアウトを見直し、動 線を短くして計数調剤の効率化をはかる。自動アンプル払出し装置を設置し、夜間運転させることで、注射薬 供給業務の効率化をはかりたい。 [文責:垣内祥宏] 62 【業務実績】 入院処方箋 枚数 薬剤管理 指導料件数 (380 点) 薬剤管理 指導料件数 (325 点) 抗癌剤無菌 調製件数 (外来) 抗癌剤無菌 調製件数 (入院) 退院時薬剤 管理指導件数 (90 点) 無菌製剤 処理料件数 (40、50 点) 2012 年度 54,677 501 6,877 666 1,104 1,067 5,079 2013 年度 54,064 957 7,020 972 1,650 1,436 2,774 2014 年度 53,673 1,100 7,234 962 1,779 1,657 2,773 診 療 支 援 部 門 【学会・講演・セミナー等】 発 表 者 学会・会合名 開 催 地 開催年月 池澤和人、佐藤巳喜夫、兵頭一 多職種のスキルアップを考慮した 之介、阿久津功、垣内祥宏、長 「小規模・地域密着型内視鏡治療ラ イブデモンストレーション」の成果 澤俊郎、小關 迪 第 16 回日本医療マネジメ ント学会学術総会 岡山 2014.5 高野美穂、島田久美子、渥美弘美、 タブレット型コンピュータ(iPod®)を利 山下 篤、谷中豊子、阿久津功、 用した患者および注射薬認証システ ムの導入とその評価 池澤和人、垣内祥宏 第 16 回日本医療マネジメ ント学会学術総会 岡山 2014.5 通常のアンプル清拭操作におけるプ ラスチックアンプル頚部の消毒程度 の検証 第 15 回日本医療マネジメ ント学会茨城県支部学術集 会 日立 2014.6 島田久美子、高野美穂、久保田 静子、阿久津功、神山幸一、垣 内祥宏 演 題 名 63 放 射 線 部 【総括】 1.実績 4月に診療放射線技師3名の入職で、診療放射線技師 23 名、臨床検査技師2名で、CT、MRI、超音波、消化 管造影、血管造影、心臓カテーテル、単純 X 線、マンモグラフィ、核医学、出張検診(胸部、胃部)の画像診 断検査を行った。 10 月に病院の MRI を 1.5T から 3.0T に更新し工期2か月間停止したが、各科の医師への説明会や勉強会を開 催し若干の検査数の減少はあったが、前年とほぼ同数の検査を行えた。 昨年より導入した CT コロノグラフィーへは外部の講師による勉強会や、技師による院内勉強会等を行った。 前年度より3倍の 92 件の検査を行い技師による一次読影を行った。 診 療 支 援 部 門 2.医療安全 3TMRI 導入にあたり、関係部署との安全な取扱いの勉強会を行った。また MRI 検査のマニュアルと同意書 を作成した。造影剤使用時における急変時の対応として、副作用に対するシュミレーショントレーニングを定 期的に行った。 3.勉強会 院内勉強会は、 早期アルツハイマー病診断支援システム(VSRAD)ローターブレータ、造影剤用ポート等行い、 今年度より技師による勉強会を積極的に開催し、前年度3倍の 21 回おこなった。 4.教育実習生受入実績 茨城県立医療大学 放射線技術科臨床実習生 3名 茨城県立医療大学 放射線技術科早期臨床体験教育に係る施設見学 4名 5.認定取得 検診マンモグラフィ撮影認定 1名資格取得 超音波検査士(消化器領域) 1名資格取得 6.2015 年度の目標 ・勉強会を定期的に開催し、特に造影剤使用時における急変時の対応として、副作用に対するシュミレーショ ントレーニングを定期的に行い、安全な造影剤検査を行いたい。 ・3TMRI導入にあたり、今後も各科の医師への説明や放射線部のスタッフの勉強会等を企画し、しっかりとし た教育環境を作り装置の性能を最大限に引き出す努力していきたい。 ・資格取得の教育環境を見直し、本年度以上の資格取得に取り組んでいきたい。(検診マンモグラフィ撮影認 定技師、超音波検査士) ・検診部門では乳がん検診の需要増加による検診マンモグラフィ予約待ちの改善(予約枠の増加、修正)、人 間ドックの腹部エコーの待ち時間の改善として、技師教育の見直し、増員をしていきたい。 [文責:星野建仁] 64 【業務実績】 筑波記念病院(2014.4 ~ 2015.3) CT MRI 上部消化管 造影 注腸 超音波 血管造影 心臓 カテーテル 単純 X 線 撮影 マンモ グラフィ 核医学 2013 年度 9,445 3,868 55 110 4,021 45 451 39,423 4,793 184 2014 年度 9,410 3,683 49 85 4,006 37 507 39,956 4,945 177 筑波総合クリニック(2014.4 ~ 2015.3) つくばトータルヘルスプラザ(2014.4 ~ 2015.3) CT MRI 単純 X 線 撮影 2013 年度 5,377 3,543 19,388 394 2014 年度 5,780 3,172 20,096 523 骨密度 施設内での健診 出張検診 胸部 胃部 胸部 胃部 2013 年度 21,002 12,861 11,176 2,453 2014 年度 21,859 13,859 11,304 2,199 【学会・講演・セミナー等】 演 題 名 マンモグラフィ所見有の追加撮影 学会・会合名 第4回読影アシスタント研究会 開 催 地 龍ヶ崎済生会病院 開催年月 診 療 支 援 部 門 発 表 者 吉原 桂 2014.11 65 リハビリテーション部 【総括】 リハビリテーション(以下、 リハ)部では新入職員 20 名(理学療法士8名、作業療法士8名、言語聴覚士4名)を迎え、 常勤リハ専門職 219 名(理学療法士 138 名、作業療法士 54 名、言語聴覚士 27 名)、非常勤リハ専門職3名(理学療 法士2名、作業療法士1名)の計 222 名で、役職者として部長1名、科長3名、主任 10 名、副主任 21 名の体制でスター トした。常勤リハ専門職 147 名(理学療法士 97 名、作業療法 35 名、言語聴覚士 19 名)を病院の入院部門および外 来部門に配置した。茨城県立健康プラザより介護予防体操講習会講師としてリハ専門職を派遣してほしいとの依頼が あり、6月より 13 年目の理学療法士1名を出向させた。リハ部の組織体制強化のため、12 月に理学療法士1名が主 任から科長へ昇進となり、 科長が4名の体制となった。2014 年度の退職者は 24 名(理学療法士 17 名、作業療法士4名、 言語聴覚士3名)であった。2015 年度は 20 名(理学療法士 15 名、作業療法士2名、言語聴覚士3名)が入職見込みで、 常勤作業療法士2名が非常勤へ身分変更する予定である。 診 療 支 援 部 門 リハ実施患者の延べ件数は前年度より入院は 2.6% 減、外来は 12.0% 増であった。リハ新規指示患者件数は前年度 より入院は 4.9% 増、外来は 9.2% 減であった。リハ実施単位数は入院、外来及び訪問の合計において前年度より 3.6% 増であったが、 診療点数に換算すると 0.1% 減であった。業務に従事したリハ専門職の延べ出勤日数が前年度より 3.1% 減であり、2014 年度診療報酬改定により、脳血管疾患等リハ料の廃用症候群の場合の点数が大きく減額され、当院 におけるリハ料の単価は前年度より 3.8% 減となった。一方、セラピスト1人あたりの1日あたりの診療実施単位数 は前年度より 7.2% 増となった。以上より、2014 年度の当院のリハ料等の診療点数について前年度に比べてほぼ同等 の実績を上げることができたのは、年間を通して医療の質を維持しながら診療実績の向上を図ることに努め、組織 体制の見直しや業務改善を図った成果と考える。 その他に 2014 年度はリハ専門職による医療サービスの質の向上を図るため、人材育成のための臨床教育体制の再 構築に取り組み、部内での人材育成方針を立案し、テーマ毎にプロジェクトチームを組織し、チーム毎の活動を推 進した。 2015 年度の課題は前年度に引き続き医療サービスの質の向上及び業務効率の向上である。医療サービスの質の向 上のために人材育成のための各種研修(課題別研修、職種別研修、部門研修)を企画・実践し、その効果を検証する ことに取り組んでいく。また臨床の質の向上のために臨床研究を推進していく。業務効率の向上については、 医療サー ビスの質を担保しつつ、業務改善を図り、セラピスト1人あたりの1日あたりの診療実施単位数の当面の目標を 14 単位/日/人とし、15 単位/日/人を目指していく。より質の高い十分なリハ医療サービスを多くの患者へ提供す るために、職員にとって魅力ある職場となることを念頭におきつつ、業務のシステムの見直し及び人材育成のため の教育・研修体制の充実を図っていく。 [文責:金森毅繁] 66 【業務実績】 ※( )内の数値は 2013 年度の実績 リハビリテーション実施患者延べ件数(件) 入院 100,357(102,997) 外来 14,278(12,745) 訪問 289(246) リハビリテーション新規指示患者件数(件) 入院 外来 リハビリテーション 2,711(2,585) 内、理学療法 2,442(2,279) 内、作業療法 1,110(1,084) 内、言語聴覚療法 661(670) リハビリテーション 286(315) 内、理学療法 158(182) 内、作業療法 125(110) 内、言語聴覚療法 93(77) 診 療 支 援 部 門 リハビリテーション実施単位数(単位) 入院 一般病棟 228,297(229,369) 回復期リハ病棟 143,160(131,554) 医療療養病棟 75,683(73,946) 外来 44,197(39,347) 訪問 700(525) 計 492,037(474,741) 患者1人あたりのリハビリテーション実施単位数(単位 / 人) 入院 一般病棟 4.5(4.3) 回復期リハ病棟 7.6(7.1) 医療療養病棟 3.5(3.3) 外来 3.1(3.1) 訪問 2.4(2.1) 計 4.7(4.4) その他の業務実績(件) 入院 嚥下造影 リハビリテーション総合実施計画書 46(53) 4,508(4,259) 退院前訪問指導 264(241) 退院時リハ指導 1,459(1,273) リハビリテーション総合実施計画書 2,347(1,869) 外来 67 支援 内 容 支 援 先 セラピスト学校訪問事業 心身障害児を対象とした機能訓練事業 場 所 実 績 伊奈特別支援学校 伊奈 年7回 つくば特別支援学校 つくば 年 20 回 土浦特別支援学校 土浦 年3回 常総市児童デイサービス センター 常総市 22 回 【論文】 著 者 論文タイトル 誌 名 巻(号) ページ 発行年月 診 療 支 援 部 門 後藤亮平 廃用症候群入院患者における ADL 能力向上に影響 する要因の検討 理学療法科学 29(5) 751-758 2014.5 渡邉大貴 Locomotion improvement using a hybrid assistive li m b i n r e c o v e r y p h a s e s t r o ke p a t i e n t s : a randomized controlled pilot study Archives of physical medicine and rehabilitation 95(11) 2006-2012 2014.11 内藤幾愛 リハビリテーション強化型病院の入院部門における 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士におけるイン シデント分析 医療の質・安全学会 9(2) 124-131 【書籍】 著 者 書 籍 名 監修・編集 担当項目 出 版 社 ページ 発行年月 栗原和也 リハビリナース 2014 年3号 覚えておきたいリ ハビリテーション 用語 ADL 評価 メディカ出版 28-34 2014.5 古澤 弦 リハビリナース 2014 年3号 リハビリテーショ ン評価 メディカ出版 34-39 2014.5 渡辺 崇 図解訪問理学療法技術ガイド 訪問理学療法にお ける運営の工夫 文光堂 908-909 2014.11 後藤亮平 理学療法ジャーナル 廃用症候群 医学書院 51-51 2015.1 伊藤隆夫、 斉藤秀之 学会発表 発表者 68 演 題 名 学 会 名 開 催 地 開催年月 青山潤平 脳梗塞により音声表出困難となった一症例 茨城県言語聴覚士会症例検討会 茨城県水戸市 2014.4 鈴木 瞳 側頭葉から頭頂葉の広範囲な脳出血により 失語症を呈した一症例 茨城県言語聴覚士会症例検討会 茨城県水戸市 2014.4 渡邉大貴 回復期脳卒中片麻痺患者におけるロボット スーツ HAL 福祉用を用いたリハビリテー ションの効果の検討 第 49 回日本理学療法学術大会 神奈川県横浜市 2014.5 田中直樹 維持期脳卒中片麻痺患者に対する歩行感覚 提示装置を用いた歩行トレーニングの検討 第 49 回日本理学療法学術大会 神奈川県横浜市 2014.5 内藤幾愛 筑波記念病院の入院部門における理学療法 士によるインシデント分析 第 49 回日本理学療法学術大会 神奈川県横浜市 2014.5 後藤亮平 廃用症候群入院患者における ADL 能力の 向上に関連する要因も検討 第 49 回日本理学療法学術大会 神奈川県横浜市 2014.5 内藤幾愛 訪問リハビリテーションにおける理学療法 士、作業療法士、言語聴覚士によるインシ デント分析 第4回日本訪問リハ協会学術大会 熊本県 2014.6 渡辺 崇 復職が困難であった症例の生活再構築に関 する一考察 第4回日本訪問リハ協会学術大会 熊本県 2014.6 金森毅繁 当院リハビリテーション部での卒後研修におけ る新人療法士の算定単位の推移について 第 16 回日本医療マネジメント学会学術 集会 岡山県岡山市 2014.6 先天性股関節脱臼後遺症により歩行障害を 呈した患者に対する体重免荷トレッドミル トレーニングの経験 第 18 回茨城県理学療法士会 土浦市 2014.7 秋山 大 当院における 75 歳以上の高齢者冠動脈バ イパス術症例の理学療法経過の現状 第 20 回日本心臓リハビリテーション学 会 京都府 2014.7 古賀達也 関節固有覚の低下に対して DYJOC トレーニン グを行い、歩行能力が改善した症例を経験して 茨城リウマチケア学会 つくば市 2014.7 藤沢 遼 退院後訪問を実施して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 關 泰徳 低栄養状態を呈し、離床に難渋した経験 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 桑子里実 出血性脳梗塞を発症し、感情失禁があった 症例を経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 三浦 祥 家族との関わりが困難であった症例を経験 して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 矢田部隼 在宅酸素療法を導入している症例に対する 訪問リハビリテーションの経験 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 鈴木 瞳 被殻出血により運動性失語を呈した一症例 を経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 鈴木康平 右大腿骨・左脛骨骨折を呈した症例を経験 して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 三枝美緒 在宅生活に不安を抱えた終末期がん患者を 経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 上原智彦 観念失行を呈した症例に対して、絵カードを 用いたアプローチを経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 相原祐樹 術後せん妄様の症状を呈した認知症患者を 経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 金子奈央 自宅退院に対する家族の不安が軽減し、自 宅退院が可能となった症例 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 梁瀬翔矢 小脳梗塞を発症し、運動失調を呈した症例 を経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 影山優香 パーキンソン病患者の終末期リハビリテー ションを経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 渡部弘基 非右利きの右半球脳梗塞にて失語症を呈し た症例 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 成島慈典 排泄動作練習に対して同意が得られなかっ た対象者への介入を経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 川崎麻里絵 左先天性股関節脱臼と右変形性股関節症に 対する右 THA により生じた脚長差に対す る理学療法を経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 土田 弦 胃瘻から経口摂取へ 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 藤本 愛 聴覚障害を持った患者に対して検査及び治 療、治療補助手段の提案を経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 入間田美咲 くも膜下出血を呈したろう者のリハビリ テーションを経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 清水諒平 既往に心疾患をもつ超高齢者の開腹術後の 理学療法を経験して 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 古賀達也 後縦靱帯骨化症により不全頚髄損傷を呈し たの歩行能力に対する理学療法 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば 2014.8 金森毅繁 当院における急性期病棟入院患者のリハビ リテーション実施状況について 第 38 回茨城県救急医学会 茨城県水戸市 2014.9 松井智世 レビ-小体を伴う認知症(DLB)における 認知機能障害の年次変化率:MMSE およ び ADAS の1年目年次変化率と2年目年 次変化率の比較 第 38 回日本神経心理学会 山形県 2014.9 診 療 支 援 部 門 日向野哲朗 69 診 療 支 援 部 門 70 古澤 弦 減量教室「メタボ解消プログラム」の実施 とその効果について~今後の特定保健指導 の運動指導に対する一考察~ 日本人間ドック学会学術大会 福岡県 2014.9 古澤 弦 疾病予防運動施設での医療連携における理 学療法士の関わり リハビリテーション・ケア合同研究大 会 長崎県長崎市 2014.11 神宮史明 疾病予防運動施設での運動指導の経験~受 け入れを拒否された事例に対する理学療法 の取り組み~ 全国リハビリテーションケア合同研究 大会 in 長崎 長崎県長崎市 2014.11 藤原祐介 当院リハビリテーション部における新入職 員研修の臨床能力に対する効果について 第 15 回日本医療マネジメント学会茨城 県支部学術集会 茨城県日立市 2014.11 椎名勇人 通所リハにおける理学療法士の役割~農作 業を獲得し、通所リハ修了となった一事例 報告 第1回日本地域理学療法学会学術集会 大阪府 2015.1 藤山裕晃 心大血管術後感染におけるVacuum-assisted closure が理学療法に及ぼす影響 第 235 回日本循環器学会関東甲信越地 方会 東京 2015.2 高橋広樹 介助量の多い患者の転帰先に関連する ADL 能力の要因について 第 25 回一般社団法人回復期リハビリ テーション病棟協会研究大会 in 愛媛 愛媛県松山市 2015.2 蓮田勇介 当院回復期リハビリテーション病棟におけ る目標退院時期の達成状況の分析 第 25 回一般社団法人回復期リハビリ テーション病棟協会研究大会 in 愛媛 愛媛県松山市 2015.2 米原千晴 半側空間無視の患者が左側に気づき、ADL 能力を獲得するまで 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 大塚玲那 失調症状を呈する症例が環境設定によって 自宅復帰するまで 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 長岡孝久 症例の発言を傾聴した介入によって慢性痛 の軽減が得られた一症例を経験して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 飯田絢子 高次脳機能障害を呈した症例に対して、重要 な作業の再獲得を目指した関わりについて 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 岡田洋平 悪性リンパ腫の中枢神経浸潤により両側視力障 害の伴う歩行能力低下を呈した症例を経験して 茨城県理学療法士会つくばブロック症 例検討会 つくば 2015.3 小久保望 心大血管術後に脳梗塞を発症した症例 ~本人の自宅退院を叶えるために工夫した こと~ 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 梁瀬翔矢 左被殻出血を呈した両片麻痺患者を経験し て 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 渥美尚子 調理練習を通して障害受容の一助となった 脳卒中患者を経験して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 飯島由佳 できる ADL を「してる ADL」にした工夫 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 加藤隆三 脳梗塞発症後、転倒により大腿骨頚部骨折 を呈した骨粗鬆症患者を担当して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 稲葉篤志 抑うつ症状の患者に対し排泄動作に焦点を あてた作業療法を経験して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 相原祐樹 軸索型ギランバレー症候群を呈した症例に 対する作業療法~障害受容に着目して~ 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 武藤有海 心大血管術後に脳梗塞を合併した症例~ ICU 病棟での早期離床を経験して~ 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 三浦 祥 重度認知症患者への音楽を通した介入を経 験して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 松永徳子 末期癌患者に対して OT ができること~筋 力低下に合わせて環境調整を行った一例~ 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 長塚有香 高次脳機能障害を呈した症例の行動パター ンに着目し ADL 能力向上を目指した一例 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 椎名真希 レビ-小体型認知症の周辺症状に注目した 患者を経験して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 生方健一 担当者会議でゴールを家族と共有すること で自宅退院につながった症例を担当して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 金子奈央 右大腿骨外側顆骨折に対し、保存療法と なった症例を経験して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 福田将太 先天性両耳全ろうの右人工骨頭挿入術後患 者の理学療法を経験して 第 57 回つくば地域リハセミナー 第 20 回症例検討会 つくば 2015.3 三枝美緒 片麻痺患者に対する CI 療法を経験して 茨城県理学療法士会つくばブロック症例検討会 つくば 2015.3 座長・パネリスト 座長・ パネリスト名 セッション名 学 会 名 開 催 地 開催年月 カンファレンスの進め方 PTOTST 研修会 秋山 大 セッション A 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば市 2014.5 2014.8 直井里冴 セッション B 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば市 2014.8 下田美由紀 セッション F 第 56 回つくば地域リハセミナー 第 19 回症例検討会 つくば市 2014.8 金森毅繁 身体機能 効果・検証2 全国リハビリテーションケア合同研究 大会 in 長崎 長崎県長崎市 2014.11 飯島弥生 チームアプローチ 生活期 全国リハビリテーションケア合同研究 大会 in 長崎 長崎県長崎市 2014.11 金森毅繁 多職種が果たすチームの中の役割 リハビリ テーション専門職のチーム医療における役割 第 15 回日本医療マネジメント学会茨城 県支部学術集会 茨城県日立市 2014.11 栗原和也 QOL- 3 回 復 期 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 病 棟 協 会 愛媛県松山市 第 25 回研究大会 in 愛媛 2015.2 飯塚 陽 麻痺、機能障害、廃用症候群4 回 復 期 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 病 棟 協 会 愛媛県松山市 第 25 回研究大会 in 愛媛 2015.2 円岡里美 外泊・訪問指導4 回 復 期 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 病 棟 協 会 愛媛県松山市 第 25 回研究大会 in 愛媛 2015.2 山倉敏之 口述4 第 7 回茨城県作業療法学会 2015.3 阿見町 診 療 支 援 部 門 飯野和徳 講師 講師名 テーマ 講演会名 開 催 地 開催年月 田中直樹 筋力増強運動 骨関節疾患に対する治療手 第 20430 回理学療法士講習会(基本編) 茨城県 技 (日本理学療法士協会主催) 2014.4 田中直樹 関節可動治療の基本「運動器系疾患に対す 第 20432 回理学療法士講習会(基本編) 茨城県 る関節可動治療手技」-下肢の関節系・筋 (日本理学療法士協会主催) 系障害に起因する治療を中心に- 2014.6 田中直樹 関節可動治療の基本「運動器系疾患に対す 第 20435 回理学療法士講習会(基本編) 茨城県 る関節可動治療手技」-上肢の関節系・筋 (日本理学療法士協会主催) 系障害に起因する治療を中心に- 2014.7 宮崎 仁 地域リハビリテーションにおける療法士の 役割~訪問リハの立場から~ 第 56 回つくば地域リハセミナー ラン つくば市 チョンセミナー(つくば保健医療圏茨 城県指定地域リハ・ステーション主催) 2014.8 永岡麻衣子 摂食嚥下について 食事指導研修会(つくば特別支援学校 主催) つくば市 2014.8 飯田英里沙 座位姿勢について 自立活動(身体の動き)に関する研修 会(水戸特別支援学校主催) 茨城県水戸市 2014.10 田中直樹 症例検討「体重免荷トレッドミル」 第 49 回日本理学療法士協会全国研修大 会(日本理学療法士協会主催) 埼玉県 2014.10 飯村奈央 ことばと食べる機能の発達について言語聴 覚士の立場から~子どもの全体的な発達か ら考える~ 自立活動研修会(伊奈特別支援学校主 催) つくばみらい市 2014.12 田中直樹 電気刺激療法の基本 第 57 回つくば地域リハセミナー ラン つくば市 チョンセミナー(つくば保健医療圏茨 城県指定地域リハ・ステーション主催) 2015.3 71 臨 床 検 査 科 【総括】 臨床検査科は、生理検査部門、病理・細胞診検査部門、検体検査部門の3部門に分かれる。臨床検査技師の人員 構成は、各々、25 名(非常勤4名を含む) 、2名、10 名である。但し、検体検査部門は委託しているため、当院の 人員には含まれない。 1.生理検査部門 検査項目の変化としては、昨年度から新規導入した下肢血管超音波検査が、2倍増となっている。他の検査 もわずかながら増加傾向にある。また、実績としては提示していないが、健診施設での生理検査業務や、外来 部門での採血業務も担っている。 診 療 支 援 部 門 2.病理・細胞診部門 病理検査は外部委託しているが、検査結果を確認し、必要があれば担当医に報告している。また、生検結果は、 悪性報告の確認漏れのないような体制を構築した。迅速病理検査や、病理解剖は施設内で実施している。細胞 診検査は、全て院内実施(健診分も含む)し、増加傾向が継続している。 また、骨髄穿刺時の標本作成、染色、結果の管理などにも関与している。 3.検体検査部門 2012 年4月に検体検査の委託先を変更した。2013 年5月にオーダリングシステムの入替えがあり、検査シス テムとの連携が2年に渡って行われた。システムに係る使用上の不具合など、見直し、改良を行っている。 また、2014 年 12 月をもって、委託先の責任者が交代した。 4.認定資格の新規取得実績 血管診療技師 1名 5.2015 年度の目標 *血管診療技師、超音波検査士の更なる取得を目指す。 *術中 MEP などの臨床からの要請に対応する。 *院内勉強会の充実や、学会発表なども積極的に行っていく。 *新規検査項目の検討、実施を目指す。 [文責:大森美恵子] 72 【業務実績】 生理検査件数(筑波記念病院、筑波総合クリニック) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合 計 月平均 外来 ECG 792 712 805 824 889 966 870 679 694 687 654 913 9,485 790 24ECG 94 100 118 99 87 111 95 79 81 78 71 107 1,120 93 肺活量 137 133 147 126 124 174 151 110 146 144 137 159 1,688 141 UCG 328 343 400 378 371 375 366 303 329 330 303 420 4,246 354 TET 8 7 5 7 5 4 3 5 6 2 5 5 62 5 病棟 ECG 167 145 158 153 113 152 138 129 122 154 134 163 1,728 144 脳波※ 57 68 88 104 67 91 88 70 76 78 87 78 952 79 誘発 2 7 10 5 5 3 6 2 1 3 4 9 57 5 ABI※ 35 54 64 65 46 41 64 45 63 54 39 84 654 55 SAS 4 5 4 1 6 4 3 2 2 3 2 6 42 4 UBT 81 90 75 79 70 81 89 69 56 66 74 83 913 76 下肢エコー 29 24 30 36 33 37 44 37 37 27 22 44 400 33 ※つくばトータルヘルスプラザのドック件数を含む 診 療 支 援 部 門 病理・検査件数(筑波記念病院、筑波総合クリニック) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合 計 月平均 病理 271 253 277 319 249 269 293 260 245 237 246 264 2,939 245 細胞診※ 608 650 851 952 873 955 980 852 860 776 768 896 10,021 835 骨髄穿刺 28 24 21 27 22 30 25 20 17 23 21 28 286 24 ※つくばトータルヘルスプラザのドック・健診件数を含む 【学会・講演・セミナー等】 発表者 大森美恵子 演 題 名 反復した類似するインシデント報告の解析 とその対策 学会・会合名 第 1 回 日本医療安全学会学術総会 開 催 地 東京 開催年月 2014.9 73 臨 床 工 学 科 【総括】 技術提供における人工心肺業務(昨年 37 件)、心臓カテーテル業務(昨年 474 件)、アブレーション業務(昨年 50 件) は昨年に比べ顕著に増加している。特に心臓カテーテル業務は検査・治療ともに年々増加している。今後も増加傾 向が続くことが予想される。 血液浄化業務は昨年の 154 件に比較し、大幅に増加した。本年が特に施行件数が多かったと言うよりも昨年が例 年に比べ少なかった。 生命維持管理装置管理においては PCPS(経皮的心肺補助)が件数、管理日数共に大幅に増加している(昨年実績 5件/ 20 日) 。また、人工呼吸器の使用頻度は近年減少傾向にある。 医療機器点検では明記した機器だけでなく、生命維持管理装置を含む多くの機器の点検を実施しているが、点検実 施台数の多い機器を記載した。 診 療 支 援 部 門 勉強会に於いては全職種対象に医療機器に関心を持ってもらうことを目的として開催することを目標にしていく。 [文責:島田卓郎] 【業務実績】 生命維持管理装置管理実績 技術提供 件 数 件 数 開心術 64 件 VAD 人工心肺 52 件 IABP 26 件 /99 日 自己血回収 196 件 PCPS 9 件 /63 日 心臓カテーテル検査 569 件 人工呼吸器 1157 日 ペースメーカ 440 件 228 件 ICD 113 件 緊急 PCI ※ 1 49 件 CRT 56 件 アブレーション 64 件 ペースメーカ植込み 36 件 緊急心カテ ※ 1 PCI ※ 2 77 件 ICD 植込み 7件 CRT 植込み 6件 ※ 1 (緊急)は上位項目に含む ※ 2 PCI は心臓カテーテル検査に含む 件 数 血液透析(HD) 持続緩徐式血液濾過透析 血液浄化 合計 医療機器点検 件 数 シリンジポンプ 256 台 輸液ポンプ 329 台 除細動装置 3388 台 人工透析装置 血液浄化施行実績 74 1 件 /21 日 61 件 111 件 48 件 220 件 512 台 勉強会 開 催 日 2月 計 12 回 項 目 シリンジポンプ 対 象 病棟 講 師 臨床工学科 内 容 TE-351 取扱説明 5月 人工呼吸器 病棟 臨床工学科 Servo I 取扱説明 7月 計4回 生体情報モニタ 病棟 臨床工学科 DS-8900 取扱説明 10 月 計2回 埋め込みデバイス 病棟 臨床工学科 PM・ICD・CRT 取扱説明 10 月 人工呼吸器 病棟 臨床工学科 Servo I 取扱説明 資格取得 体外循環技術認定士 2名 人工心臓管理認定士 1名 3学会合同呼吸療法認定士 2名 不整脈治療専門臨床工学技士 1名 診 療 支 援 部 門 75 栄 養 科 【総括】 1.2014 年度の実績報告 管理栄養士が5月と2月に各1名が退職し、7月と 11 月に各1名が入職した。10 月中旬より1名が産休及び 育休を取得している。 栄養指導の実施件数が、前年度対比 152% と増加した。これはクリニック栄養指導予約枠を増枠したこと、糖 尿病診療チームとの協力関係が密になったこと等が寄与していると考えている。 毎年、病院食のアンケートを実施しており、本年度の集計結果は、どの項目も前年度とほぼ同様の割合と なっていた。質問項目の1つである「病院の食事はいかかですか?」の問いの結果は、 「おいしい 36%・ふつう 41%・おいしくない 13%・その他 10%」であった。 栄養学教育への貢献として、栄養学臨地実習の受け入れを本年度より再開し、4名の学生を受け入れた。 診 療 支 援 部 門 2.2015 年度の課題・目標 2015 年度は、4月に新入職員4名を迎え総員 10 名の体制となる。産休等で休職する職員が2名いるが、新人 教育を効率的に行い、筑波記念病院・筑波総合クリニック・筑波ケアセンター・つくばトータルヘルスプラザ の関係各所における協力体制を更に密とし実績に向上に繋げたい。 2014 年度に実施件数が増加した栄養指導については、さらに質および件数の増加に努めたい。提供する食事 については、アンケートの結果などを鑑み、メニューの見直し等を行い評価の向上に努めたい。 新棟の稼働による準備等があるため、栄養学臨地実習の受け入れは縮小せざるを得ないが、継続して栄養学 教育へ貢献したいと考えている。 [文責:齋藤友訓] 【業務実績】 栄養指導件数推移 2012 年度 2013 年度 2014 年度 病院 個人指導 320 297 381 集団指導 8 0 6 クリニック 個人指導 620 528 863 集団指導 38 38 62 合計 986 863 1312 【学会・講演・セミナー等】 発表者 齋藤友訓 76 演 題 名 学会・会合名 NST 回診における記録情報電子化の取り 組みについて 第 15 回日本医療マネジメント学会茨城 県支部学術集会 開 催 地 日立市 開催年月 2014.11 入退院調整室/医療相談室 【総括】 6名の社会福祉士を病棟毎に配置し、急性期4名、回復期1名、療養棟1名の体制で行った。2014 年 12 月に1名 採用、2015 年1月に1名退職、2015 年3月に1名異動となった。 MSW 介入による退院者数は前年度と比較すると施設への入所は減少しており自宅への退院が増加している。これ は在宅介護に向けて地域の医療機関や介護施設、ケアマネージャーと連携しながら退院調整を行った結果と考える。 相談件数は 8848 件で、退院調整が約9割を占めており、退院につながる制度の説明やカンファレンスの開催なども 含まれる。退院調整加算については、病棟と共同し早期にアセスメントを実施し退院支援計画書の作成に努めた。前 年度と比較して急性期における 14 日以内の加算については 23 件増加した。 また、患者サポート体制充実加算の取得に伴い、専任の看護師と社会福祉士を窓口に設置し、院内外の相談に応 じた。主な相談内容として、医療費相談、社会福祉制度の紹介、外来受診に関する相談、他院精神科への入院・受 診 療 支 援 部 門 診相談などを行った。 2015 年度は、退院調整加算の算定の増加を目指し、MSW が介入した退院患者数の増加を図る。また、自宅退院に 至るまで適切な療養環境を提供できるよう急性期、回復期、療養棟のベッド調整をスムーズに行えるよう努めていく。 さらに、個別の事例検討や勉強会を実施することにより基礎知識を身につけ MSW のスキルアップを目指していく。 [文責:佐藤直子] 【業務実績】 MSW 介入による退院者数 総 数 687 自 宅 内 訳 456 転 院 32 施 設 107 死 亡 92 相談件数 総 数 内 訳 8848 退院調整 7821 転院相談 776 制度説明 17 その他 234 転院相談 総 数 受 入 断 り キャンセル 215 59 108 48 急性期 27 14 9 4 回復期 115 27 62 26 療養棟 73 18 37 18 総 数 内 訳 77 退院調整加算 診療点数 算定件数 急性期(~ 14 日) 340 点 87 急性期(15 ~ 30 日) 150 点 115 急性期(31 日~) 50 点 87 慢性期(~ 30 日) 800 点 4 慢性期(31 ~ 90 日) 600 点 19 慢性期(91 ~ 120 日) 400 点 8 慢性期(121 日~) 200 点 19 診療点数 算定件数 介護支援連携指導① 300 点 39 介護支援連携指導② 300 点 2 介護支援連携指導料 診 療 支 援 部 門 【学会・講演・セミナー等】 発表者 岸 真奈美 78 演 題 名 学会・会合名 重症脳卒中患者の在宅復帰に向けたソー シャルワーカーの支援 第 25 回回復期リハビリテーション病棟 協会研究大会 開 催 地 愛媛県 開催年月 2015.2 臨 床 心 理 【総括】 2014 年度は 2013 年度に引き続き、常勤臨床心理士2名の体制で心理検査業務、カウンセリング業務、メンタルヘ ルス業務を行った。 心理検査については、2013 年度末のデイケア閉鎖に伴い、デイケア利用者に対して定期的に実施していた心理検 査(WMS-R など)が減少した一方、小児科依頼の小児向けの発達及び知能検査(WISC- Ⅲ知能検査、全訂版田中ビ ネー知能検査)と精神科依頼の人格検査(ロールシャッハテスト、SCT)の件数が増加している。また、もの忘れ 外来からの依頼による認知症検査 ADAS の実施が 2014 年7月から開始となり、この実施件数がかなり大きな割合を 占めている。より精神科的な実践が求められているとともに、さまざまな年代に対応していく必要性を改めて認識 する結果となった。 カウンセリング業務はつくばトータルヘルスプラザで実施の分はほぼ 2013 年度と同数であったが、2014 年度は病 診 療 支 援 部 門 棟からの依頼でカウンセリングを実施したケースがあり、件数が伸びている。 2011 年度から労働安全衛生委員会の活動の一環として実施しているメンタルヘルス業務では、相談者数、相談回数、 研修の依頼回数、依頼元のいずれもが増加しており、 「こころの相談室」としての活動が院内でより認知されるよう になってきたものと思われる。2013 年度までは職員自身が自らのメンタルヘルスに注意を向けるための「セルフケア」 についての研修が主たる依頼であったが、2014 年度は部下や同僚のメンタルヘルス不調に対応していくための「ラ インケア」の習得を目的とした依頼が始まった。 2014 年度の年度目標は全ての業務において業務の拡大を目指していたが、心理検査、メンタルヘルスの領域にお いてはこの目標を達成することができたと思われる。2015 年度も引き続き全ての業務領域について拡充を図ること を目標とし、より迅速に幅広く対応できるような方法を立てていきたい。特にカウンセリング業務については、周 辺への PR など実績を上げていくような方略を検討したいと考える。 [文責:高橋晶子] 79 【業務実績】 ※( )内の数値は 2013 年度の実績 心理検査 WAIS- Ⅲ成人知能検査 20 WISC- Ⅲ知能検査 発達及び知能検査 11(1) 全訂版田中ビネー知能検査 5(1) JART 1 ロールシャッハテスト 21(4) バウムテスト 人格検査 9 SCT 23(3) Y-G 矢田部ギルフォード性格検査 病院・クリニック 1 ADAS 190 WMS-R 6(14) リバーミード行動記憶検査 認知機能検査その他の心理検査 1 改訂長谷川式簡易知能評価スケール 29 MMSE 29 診 療 支 援 部 門 かなひろいテスト 1 簡易知能検査 27 小計 総合機能評価・二次評価 病棟 1 小計 神経心理検査 THP 小計 カウンセリング 初回 22 継続 231 小計 病棟 253 初回 2 継続 23 小計 合計 25 278(242) メンタルヘルス 相談対応 初回 28 継続 63 小計 その他 31 こころの相談室だより発行 12 合計 80 91 連携・メール/電話対応 小計 1 618 合計 THP 374 43 134(91) 618 993(897) 院内研修 講 師 研修名(依頼元) 開 催 年 月 高橋晶子 「自己紹介のグループワーク」 (総務課) 2014.4 高橋晶子 「メンタルヘルスについて」 (総務課) 2014.4 高橋晶子 「ラインケアについて」 (リハビリテーション部) 2014.7(他4回) 高橋晶子 「ストレスマネジメント研修1」 (看護部) 2014.8 高橋晶子 「ラインケアの具体的な対応と注意点」 (リハビリテーション部) 2014.10、11 高橋晶子 「ストレスマネジメント研修2」 (看護部) 2014.10 高橋晶子 「ストレスマネジメント研修3」 (看護部) 2015.1 高橋晶子 「自己紹介のグループワーク」 (総務課) 2015.3 高橋晶子 「メンタルヘルスについて」 (総務課) 2015.3 【学会・講演・セミナー等】 高橋晶子 演 題 名 36 歳うつ病男性のロールシャッハテスト 事例 学会・会合名 みとカウンセリングルームどんぐり 心理臨床セミナー 開 催 地 茨城県水戸市 開催年月 診 療 支 援 部 門 発表者 2014.10 81 地 域 医 療 連 携 部 【総括】 2014 年4月1日より地域医療支援病院承認要件が下記のように大幅な変更があり、各項目での対策が必要であっ た。対策として、院内の各会議等で承認要件変更項目の周知及び協力依頼を各部署に行い、紹介患者の受入れや逆 紹介患者をより増やす努力を促した。また、専門医師の協力による内視鏡治療専門外来・不整脈専門外来等の新設、 最新型高性能 MRI 機器導入による共同利用の強化などを病院全体で取り組んだ。結果、2014 年度も地域医療支援病 院承認要件を満たせた。 2014 年度は登録医を 104 名から 121 名に増加させた。 2015 年度は更に地域との医療連携を諮り、紹介率・逆紹介件率の維持、登録医の増員、また地域医療機関の医療 従事者が多数参加していただける内容の講演会や研修会等を積極的に行い、地域医療支援病院としての役割を果た せるよう取り組んでいきたい。 診 療 支 援 部 門 (承認要件の変更内容) 当院承認の紹介率・逆紹介率基準値が『紹介率 60% 以上から 65% 以上、逆紹介率 30% 以上から 40% 以上』へ変更、 算定式の定義が『救急車での搬入や時間外(平日 18 時~翌8時迄、土曜は 12 時以降) ・休日に来院した患者は除く』 と時間外の診療時間が明確になり、逆紹介は『情報提供料を算定した患者の数』から『実際に他の医療機関に紹介 した患者の数』になった。 その他、救急医療の提供として原則『救急搬送患者を年度内に 1,000 件以上受入れている』 『二次医療圏内の救急 搬送のうち5% 以上を担っている』 『救急医療圏人口に対しての救急搬送患者の割合が 0.2% 以上』などが変更になっ た。 [文責:岡 静江] 82 【業務実績】 地域医療支援病院 紹介率(%) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 月平均 87.4 86.1 76.6 77.4 63.8 73.1 78.7 82.4 70.8 71.4 76.3 75.5 76.6 地域医療支援病院 逆紹介率(%) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 月平均 48.5 50.9 52.4 40.4 59.0 64.5 47.2 59.3 49.6 58.3 48.5 56.9 53.0 紹介患者数(筑波記念病院) 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 年合計 月平均 114 121 117 134 89 86 101 94 101 86 90 102 1,235 103 (外来) 84 76 85 99 58 61 69 57 60 45 57 65 816 68 (入院) 30 45 32 35 31 25 32 37 41 41 33 37 419 35 44 29 41 39 36 40 46 28 32 33 40 42 450 38 (外来) 26 13 22 23 15 19 28 17 12 18 22 28 243 20 (入院) 18 16 19 16 21 21 18 11 20 15 18 14 207 17 1,685 140 再診紹介数 紹介状総数 158 150 158 173 125 126 147 122 133 119 130 144 初診割合(%) 72.2 80.7 74.1 77.5 71.2 68.3 68.7 77.0 75.9 72.3 69.2 70.8 診 療 支 援 部 門 4月 初診紹介数 73 逆紹介算定数(年度内初診算定のみ) (筑波記念病院) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 年合計 月平均 50 55 65 59 62 60 51 54 56 49 47 58 666 55.5 83 【当院登録医医療機関一覧】 つくば市医師会(順不同) 診 療 支 援 部 門 あおやぎ医院 串田医院 東光台内科胃腸科クリニック あつしクリニック 倉田内科クリニック 中川医院 天貝整形外科クリニック 研究学園クリニック 長沢眼科 ありま皮膚科クリニック こだま在宅クリニック なかざわクリニック 飯田医院 コミュニティクリニック・つくば 成島クリニック 飯村医院 坂根mクリニック 二の宮越智クリニック 池野医院 酒寄医院 根本クリニック いしかわ耳鼻咽喉科クリニック さとうクリニック のぐち内科クリニック うえの整形外科 柴原医院 のむら耳鼻咽喉科クリニック 江原こどもクリニック 渋谷クリニック 林医院 太田医院 清水こどもクリニック ひがし外科内科医院 大野医院 耳鼻咽喉科 学園の森クリニック ヒルトップクリニック 大穂皮膚科クリニック 仁愛内科医院 広瀬医院 大見クリニック 杉谷メディカルクリニック 広瀬クリニック 岡野産婦人科 高田眼科 北條医院 岡野整形外科・内科クリニック 高田整形外科 ホームオン・クリニックつくば 小倉医院 竹園ファミリークリニック ほりかわクリニック 小倉内科 つくば在宅クリニック 緑クリニック医院 小田内科クリニック つくばシティアすえひろ眼科 みなのクリニック内科呼吸器科 樫村内科消化器科クリニック つくばシティア内科クリニック 南大通りクリニック かつらぎクリニック つくばシティアビル皮フ科 宮川内科・胃腸科医院 加納医院 つくばセンタークリニック 宮本内科クリニック 川井クリニック つくばねむりとこころのクリニック みらい平クリニック 菊池内科クリニック 寺崎クリニック 山中医院 木村クリニック 東郷医院 渡辺内科クリニック 明野中央医院 坂入医院 根本医院 阿部田医院 砂沼湖畔クリニック 秀村医院 大塚医院 下條整形外科 古橋医院 落合医院 田崎内科医院 古橋耳鼻咽喉科医院 介護老人保健施設マカベシルバートピア 千勝医院 松岡整形外科 かくらいクリニック つくし野クリニック 三津山クリニック 菊山医院 とやまクリニック 宮本医院 菊山胃腸科外科医院 なかはら整形外科医院 横瀬医院 幸坂内科クリニック 中山医院 渡辺クリニック ごとうクリニック 仁保内科医院 真壁医師会(順不同) きぬ医師会(順不同) 荒川医院 しば医院 中島医科歯科クリニック いとう内科胃腸科医院 耳鼻咽喉科染野クリニック ふなやま内科クリニック 大塚クリニック 常総メディカル みぞぐちクリニック 岡本医院 須澤醫院 横瀬医院 桜橋クリニック 鈴木内科整形外科医院 (2015 年 3 月末日現在) 84 委 員 会 運 営 会 議 Ⅰ.目的及び機能 病院事業の施策、計画及び運営に関することについて協議、検討を行う。また、医療安全・感染対策・医師 研修等の確保と推進を図ることを目的とし、それらに係わる委員会を統括する。 Ⅱ.会議構成員 ◎議長:長澤 俊郎 部 門 人 数 部 門 人 数 8 リハビリテーション部 1 看護部 2 筑波総合クリニック 3 医療安全推進室 1 本部・事務部 5 薬剤部 1 委 員 会 医局 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 以下の委員会からの協議事項を検討する ・医療安全委員会 ・感染対策委員会 ・研修管理委員会 ・医療の質向上委員会 [文責:長澤俊郎] 診 療 協 議 会 Ⅰ.目的及び機能 医事・地域医療連携に係る情報の共有、評価、分析を行うとともに、診療の質向上につながる取組に関して 検討し実践することを目的とする。 85 Ⅱ.会議構成員 ◎議長:長澤 俊郎 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 17 臨床工学科 1 看護部 3 臨床検査科 1 医療安全推進室 1 栄養科 1 薬剤部 1 筑波総合クリニック 2 放射線部 1 本部・事務部 4 地域医療連携部 1 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 ・医事報告 委 員 会 ・地域医療連携報告 ・診療に係わる問題の事例について検討 [文責:長澤俊郎] 86 倫 理 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 筑波記念病院及びその職員が行う臨床研究における倫理的目的問題等について、ヘルシンキ宣言の趣旨にそっ て審議し、倫理的配慮を図ることを目的とする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:柏木 平八郎 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 9 薬剤部 1 看護部 1 本部・事務部 1 Ⅲ.開催回数 5回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.4 1)病院基本方針標語に地域医療支援病院を補足する提案 2)難治性壊疽・潰瘍に対するマゴットセラピー 2014.5 1)小児の眼鏡装用による視野変化について 2)光干渉断層計による斜視手術前後の外眼筋付着物の位置測定 3)高齢入院患者における退院後の ADL に関する要因 2014.6 1)化学療法目的に入院した血液がん患者の身体的活動量変化とリハビリテーションの効果に対する予備的検討 2)失語症者の介護者の介護負担感への対応(コーピング)に関する基礎的研究 3)子宮頸がん検診受診者が受ける心理社会的影響 2014.11 1)委員交代について 2)進行再発大腸癌における KRAS minor, BRAF, NRAS, PIK3CA などのがん関連遺伝子変異のプロファイリン グの多施設共同研究 3)A 病院における看護師の職務満足に影響を及ぼす組織コミットメント因子 2014.12 1)看護学実習における実習指導者の教育活動の実態 Ⅴ.他活動内容 2014.4 『医療倫理』 (講義:新入職員対象) (委員長) 2014.7 地域医療連携公開講座(看護部と共催) 『終末医療の現状-リビングウィルを中心に-』(講演、症例呈示、討議)(委員長、他) [文責:柏木平八郎] 87 治 験 審 査 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 委員会は、審査の対象とされる治験が倫理的及び科学的に妥当であるか否か、その他当該治験を実施するこ とが適当であるか否かを審査する。 実施中の治験においては、治験を継続して行うことの適否について審査する。 また、委員会は、GCP 省令及び答申 GCP の掲げる「治験の原則」を尊重し、すべての被験者の人権、安全及 び福祉を保護し、社会的に弱い立場にあるものを被験者にする可能性のある治験の場合には、特に注意を払わ なければならない。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:小林 栄喜 部 門 人 数 部 門 人 数 委 員 会 医局 2 筑波総合クリニック 1 看護部 1 本部・事務部 2 薬剤部 2 外部委員 2 Ⅲ.開催回数 0回 Ⅳ.協議事項 今年度、治験審査案件なしのため委員会開催なし [文責:小林栄喜] 88 医療安全管理委員会 Ⅰ.目的及び機能 筑波記念病院における、医療に係る医療安全管理体制の確保、及び推進を図るため、医療安全管理委員会を 設置する。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:長澤 俊郎 部 門 人 数 部 門 人 数 医師 3 看護部 1 薬剤部 1 医療安全推進室 1 本部・事務部 1 Ⅲ.開催回数 11 回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 4月30日 年間研修計画案の審議承認。1月〜3月の研修開催時期審議承認(インフルエンザ等考慮) 5月28日 インシデント報告システムの変更に伴い過去の報告保存について審議承認 6月24日 診療報酬改訂に伴い、筑波記念病院における持参薬運用変更案を審議承認 7月30日 類似後発薬剤名の号外医療安全ニュース審議承認。生食キット変更承認 9月24日 新 MRI3.0 テスラ-導入研修会審議承認 10月29日 点滴スタンド使用患者の転倒報告指示。気管支鏡検査の睡眠鎮静薬剤協議指示 11月26日 MRI 事故対策会議内容協議指示。立ち入り結果協議指示 12月24日 MRI 事故の改善策協議。MRI マニュアル作成実施について審議承認 1月28日 不穏患者の暴力行為協議。MRI チェックリストの周知徹底指示。基本原則遵守の指示 2月25日 抗癌剤の輸液ポンプ使用検討指示。患者暴力について緊急 Call 審議承認指示 3月25日 ヘパリンロックから生食ロック変更承認指示。ワンショット禁止薬剤の PC 警告案指示 Ⅴ.主な活動内容 ・医療事故防止対策、医療事故防止マニュアルの審議、整備 ・医療事故の分析及び再発防止策の検討に関すること ・医療事故防止のために行う職員に対する指示、及び啓発、教育、広報に関すること ・医療事故防止のために行う院長等に対する提言に関すること ・医療訴訟に関すること [文責:長澤俊郎] 89 リスクマネージャー部会 Ⅰ.目的及び機能 医療安全管理委員会規程に基づき、リスクマネージャー部会を設置し、医療安全管理委員会からの連絡や各 部署で発生した問題事象の報告について、より実効性のある医療安全対策が実施できる体制を整備するために 意見交換等を行い、事故防止対策を図る。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:神山 幸一 部 門 人 数 部 門 人 数 委 員 会 医局 1 看護部 16 薬剤部 1 リハビリテーション部 1 放射線部 1 医療安全推進室 1 臨床工学科 1 つくばトータルヘルスプラザ 1 臨床検査科 1 本部・事務部 1 栄養科 1 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 4月22日 年間研修計画案報告と討議。1月~3月の研修開催企画討議(インフルエンザ等考慮) 5月27日 インシデント報告システムの変更に伴い過去の報告保存討議 6月24日 診療報酬の改訂により筑波記念病院における持参薬運用変更案について協議 7月22日 類似後発薬剤名インシデント報告から号外医療安全ニュース作成。生食キット変更報告 8月26日 自立患者の骨折事例報告。内視鏡検査の検体カセットについて報告討議 9月16日 新 MRI3.0 テスラ-導入研修会協議。エボラ出血熱対策会議と重なり安全ラウンド中止 10月28日 点滴スタンド使用患者の転倒事例討議。気管支鏡検査の睡眠鎮静薬剤討議 11月25日 MRI 事故報告と対策会議報告と討議。立ち入り結果報告 12月16日 MRI 事故の改善策報告について討議 1月27日 患者の暴力発生報告。MRI チェックリスト討議。心臓カテーテル検査血液暴露報告 2月17日 抗癌剤の輸液ポンプ使用について討議。患者暴力発生報告討議 3月24日 ヘパリンロックから生食ロック変更討議。ワンショット禁止薬剤の PC での警告案討議 Ⅴ.主な活動内容 ・インシデント・アクシデント報告。針刺し切創報告。発生した事例報告の分析、対応策を討議 ・日本医療機能評価機構ニュース 院内医療安全ニュース報告 ・リスクマネージャーによる院内安全ラウンド ・職員対象医療安全研修の開催 ・医療事故防止対策、医療事故防止マニュアルの検討と作成。 ・医療事故防止のための議題について医療安全管理委員会に提言すること 90 実績 ⅰ)医療安全研修開催 実 施 日 対 象 内 容 参加人数 4月1日 新入職者 医療安全の基本 73 名 4月7日 新入職看護師 看護と医療安全 45 名 6月5日 新入職者他職員 実例に学ぶ針刺し防止対策 40 名 995 名 受講率 89.4% 6 月 9 日、12 日 16 日、19 日 全職員 前期・医療安全管理研修 7 月 10 日 新入職員他職員 正しい採血・検体採取方法 44 名 8月4日 新入職者他職員 放射線の知識 患者を見守る医療機器 35 名 8 月 7 日、21 日 新看護師長 医療安全Ⅰ・Ⅱ 6名 9 月 26 日 新入職看護師 看護職の法的責任 18 名 10 月 27 日、30 日 看護師 ・ 看護助手 ・ 介護士 最新 MRI 装置(3.0T)の安全性 72 名 999 名 受講率 97% 全職員 後期・医療安全管理研修 1月9日 看護部ラダーⅤ 医療安全研修 12 名 3月9日 看護職 気管切開チューブとリスク管理 49 名 ヘパリンロックから生食ロックへ 165 名 3 月 12 日、13 日、18 日、 看護職 23 日、26 日 委 員 会 12 月 1 日、4 日、8 日、 11 日 ⅱ)広報活動・医療安全ニュース発行 年 12 回発行 ⅲ)院外発表(各部署リスクマネジャー) 6 月 13 日、14 日 第 16 回日本医療マネジメント学会学術総会「タブレット型コンピュー ターを利用した患者及び注射認証システムの導入と評価」 高野美穂(薬剤部) 9 月 21 日、22 日 日本医療安全学会第 1 回学術総会「反復した類似するインシデント報 告とその対応策」 大森美恵子(検査科) 9 月 21 日、22 日 日本医療安全学会第 1 回学術総会「反復した類似するインシデント報 告の解析とその対応策~医療安全管理者の視点~」 久保田静子(医療安全管理者) 2 月 24 日 第 7 回 SafeMaster インシデント報告システム関東地区懇話会講演 久保田静子(医療安全管理者) [文責:神山幸一] 91 感 染 対 策 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 院内における病原性微生物の感染を防止するための活動の大網を定め、院内感染管理の万全を記することを 目的とする。 病院長の諮問機関として、病院長からの諮問事項、感染対策上の問題点、緊急的検討事項、疫学的集計結果 などを検討する委員会で、病院として行うべき感染対策上の政策を病院長に答申する、感染対策に関する意思 決定機関である。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:右田 琢生 部 門 人 数 医局 4 看護部 1 部 門 本部・事務部 人 数 1 委 員 会 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 *感染対策チーム会議の報告、および審議である 92 2014.4.30 1.MRSA 新規検出の増加があり、接触予防策の強化を指示した。MDRP 検出のない状況が続いていることは良 い評価である。 2.雇入れ時のQFT検査の検討(対象人数とコストを算出) 3.インフルエンザの面会制限の解除(4月3日から) 4.HBVワクチン接種の検討 5.雇入れ時のQFT検査の承認をした。(自己負担) 2014.5.28 1.放射線科実習生の感染症検査の実施は努力目標とする。 2.結核の報告は検査室から主治医に行っているが、病棟責任者にも報告することも追加した。 2014.6.25 1.CDトキシンの増加により注意喚起する。 2.感染防止対策加算における合同カンファレンスの参加報告 3.2号棟3階において末梢静脈血培養からのセレウス菌検出報告 4.HBVワクチン接種について承認した。夏の定期健診にて対象者を抽出する。 5.1号棟2階において成人の水痘患者があった。流行性ウイルス疾患の抗体価検査の実施の要望について提案 あり承認。 6.BCP事業継続計画の作成プランに向けてワーキング・グループを決定していく。 2014.7.30 1.結核患者への防備が出来なかった事例があり、注意喚起と濃厚接触者の定義などを提示した。 2.1号棟2階のウイルス性疾患の抗体価検査に向けて具体的な対象者とコスト算出をしていく。 2014.8.26 1.BCP事業継続計画の作成プラン、エボラ出血熱についての情報 2.血流感染防止策の提示とICTラウンドにてチェックしていく。 2014.9.24 1.感染防止対策加算における合同カンファレンスの参加報告 2.結核の濃厚接触者検診について、QFTとTスポットも導入する。 2014.10.29 1.MRSA検出が週単位での増加により警告喚起された。 2.1号棟2階職員の抗体価検査の実施中。 2014.11.26 1.MRSA検出が減少し、対策が功を奏している。 2.インフルエンザワクチン接種日の決定 3.11月4日BCP事業継続計画会議の報告 4.1号棟2階職員の抗体価検査の結果報告 5.結核の接触者検診報告 6.感染症マニュアルの「疥癬」を修正していく。 2014.12.24 1.MRSA検出が増加した。複数例検出された病棟への注意喚起をした。 2.感染防止対策加算における合同カンファレンスの参加報告 3.インフルエンザ流行期を迎えることへの注意喚起をした。 4.エボラ出血熱の国内発生に備えての注意喚起ポスター掲示のお知らせ 2015.1.28 1.院内インフルエンザ罹患状況の報告と咳エチケットや手指衛生の情報提供 2.HBVワクチン接種対象者の抽出を指示した。 2015.2.25 1.インフルエンザと嘔吐下痢症の報告 2015.3.25 1.結核対応のフローシートと報告書の提案 2.感染防止対策加算1申請の報告 [文責:右田琢生] 感染対策チーム部会 Ⅰ.目的及び機能 委 員 会 病院運営上日常的な感染症に関わる業務を協議、担当する。感染対策チーム(以下 ICT)の活動内容は感染 対策委員会(以下 ICC)に定期的に報告されるとともに、ICC は ICT の活動内容を担保する。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:右田 琢生 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 3 栄養科 1 看護部 17 臨床工学科 1 薬剤部 1 医療安全推進室 1 検査科 2 筑波総合クリニック 1 リハビリテーション部 3 つくばケアセンター 1 放射線部 1 本部・事務部 3 委託業者 1 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 2014.4.8 1.MRSA新規検出の増加があり、接触予防策の強化を指示した。MDRP検出のない状況が続いていることは良 い評価である。 2.雇入れ時のQFT検査の検討(対象人数とコストを算出) 3.インフルエンザの面会制限の解除(4月3日から) 4.HBVワクチン接種の検討 2014.5.13 1.雇入れ時のQFT検査の必要性がICCで承認された。(自己負担) 2.放射線科実習生の感染症検査の実施は努力目標とする 3.結核の報告は検査室から主治医に行っているが、病棟責任者にも報告することも追加した。 93 1.CDトキシンの増加により注意喚起する。 2.感染防止対策加算における合同カンファレンスの参加報告 3.2号棟3階において末梢静脈血培養からのセレウス菌検出報告。 ・リネンの管理やおしぼりの取り扱い等について注意喚起した。 4.HBVワクチン接種について検討していく。夏の定期健診にて対象者を抽出する。 5.1号棟2階において成人の水痘患者があった。流行性ウイルス疾患の抗体価検査の実施の要望があり、ICCへ 提案とする。 6.BCP事業継続計画の作成プランに向けてワーキング・グループを決定していく。 2014.7.8 1.結核患者への防備が出来なかった事例があり、注意喚起と濃厚接触者の定義などを提示した。 2.HBVワクチン接種に向けてICCの承認が得られたため、準備していく。 3.1号棟2階のウイルス性疾患の抗体価検査に向けて具体的な対象者とコスト算出をしていく。 2014.8.12 1.BCP事業継続計画の作成プラン、エボラ出血熱についての情報 2.血流感染防止策の提示とICTラウンドにてチェックしていく。 ・末梢刺入部の交換時期は 96 時間を超えない。 ・輸液ラインの交換は1週間とする。 2014.9.9 1.感染防止対策加算における合同カンファレンスの参加報告 2.結核の濃厚接触者検診について、QFTとTスポットも導入する。 2014.10.14 1.MRSA検出が週単位での増加により警告喚起された。 2.1号棟2階職員の抗体価検査の実施中。 2014.11.11 1.MRSA検出が減少し、対策が功を奏している。 2.インフルエンザワクチン接種日の決定 3.11月4日BCP事業継続計画会議の報告 4.1号棟2階職員の抗体価検査の結果報告 ・風疹、ムンプスの陰性者多い。陰性者はワクチン接種してほしい。 ・他職員への抗体価検査の実施も検討していきたい。 5.結核の接触者検診報告 ・以前治療した職員は IGRA 陽性となるため、今後の検査からは除外する。 定期健診と症状から経過観察とする。 6.感染症マニュアルの「疥癬」を修正していく。 2014.12.9 1.MRSA検出が増加した。複数例検出された病棟への注意喚起をした。 2.感染防止対策加算における合同カンファレンスの参加報告 3.インフルエンザ流行期を迎えることへの注意喚起をした。 11月中旬に職員へのワクチン接種実施したこと、協力者への感謝の報告をした 4.エボラ出血熱の国内発生に備えての注意喚起ポスター掲示のお知らせ 2015.1.13 1.院内インフルエンザ罹患状況の報告と咳エチケットや手指衛生の情報提供 2015.2.10 1.インフルエンザと嘔吐下痢症の報告 2.HBVワクチンの稟議がICCにて却下されたため、対象者の抽出を再度行う。 2015.3.10 1.ICTラウンドにてアクリノールの期限切れの指摘が続くため、管理方法等を検討することとなった。 2.結核対応のフローシートと報告書の提案 委 員 会 2014.6.10 Ⅴ.他活動内容 1.感染防止対策加算1の施設が開催する年4回の合同カンファレンスへの参加 開催日:6月5日(木)、9月4日(木)、12月4日(木)、3月5日(木) 参加施設:筑波大学付属病院、取手北相馬保険医療センター医師会病院、守谷慶友病院、筑波学園病院 参加者:右田医師、佐藤医師、星感染管理担当者、富田主任、垣内薬剤部長、渥美薬剤師、大森検査科長 2.院内ラウンド 1)2)の合計:ラウンド回数46回、ラウンド人数225名 1)週1回のICTラウンドの実施 全病棟、手術室、救急外来への環境ラウンドをチェック表を用いて実施した。 ラウンド回数:43回 ラウンド人数:186 名 94 2)看護部院内ラウンドの実施 ラウンド回数:3回 ラウンド人数:39名 ・ 5月手指衛生ラウンド:ラウンド人数12名 ・ 9月点滴処置台ラウンド:ラウンド人数13名 ・ 2月手指衛生ラウンド:ラウンド人数14名 3.従業員に対する研修 実 施 日 対 象 者 内 容 参加人数 新入職員 感染症対策 73 名 4.8 新入職員(看護師) 感染予防 現場ですぐに実践するために 44 名 全職員 前期医療安全管理研修:感染部門 消毒薬のおさらい 995 名 10.14 看護師ラダーⅡ 感染の基本と対策 16 名 12. 全職員 グリッターパグによる手洗い評価 494 名 全職員 後期医療安全管理研修:感染部門 エボラ出血熱について 999 名 6.9、12、16、19 12.1、4、8、11 委 員 会 4.1 4.サーベイランスの実施 厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)の全入院患者部門、手術部位感染(SSI)部門、集中 治療室(ICU)部門に参加している。 5.感染症検出数および感染率 検体総数:4,022 件 (感染率=新規件数/検体総数× 100) MRSA MDRP クロストリジウム・ディフィシル 新規患者数 152 件 10 件 65 件 感染率 3.78% 0.25% 1.62% [文責:右田琢生] 95 労働安全衛生委員会 Ⅰ.目的及び機能 病院職員の危険又は健康障害を防止するための措置の実現に携わり、労働安全衛生のための教育検討をする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:長澤 俊郎 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 2 臨床工学科 1 看護部 1 臨床検査科 1 薬剤部 1 本部・事務部 6 リハビリテーション部 1 つくばケアセンター 1 Ⅲ.開催回数 12 回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.4.11 2月実施の健康診断について協議 2014.5.9 2月実施の健康診断の要精密検査の詳細、衛生管理者の選任について協議 2014.6.13 労働安全衛生法の一部改正について検討 2014.7.11 院内巡視表の変更、4月実施人間ドックについて協議 2014.8.8 職場復帰支援プログラムについて協議 2014.9.12 職場復帰支援プログラムについて再協議 2014.10.10 復職支援マニュアルについて協議 2014.11.21 復職支援マニュアルについて再協議 2014.12.12 法改正によるストレスチェック制度について協議 2015.1.9 復職支援マニュアル稟議決済における報告 2015.2.13 法改正による一般事業主行動計画策定について検討 2015.3.13 一般事業主行動計画について協議 [文責:長澤俊郎] 96 防 災 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 人為的原因による事故を含む災害が発生した際に、筑波記念病院の有する機能を出来る限り発揮し、被災対応、 救護対応、後方対応を的確に行える体制をマニュアルの作成、訓練の実施等を通じて強化していく。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:生芝 幸夫 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 3 医療安全推進室 1 看護部 1 本部・事務部 6 薬剤部 1 筑波総合クリニック 1 栄養科 1 つくばケアセンター 1 Ⅲ.開催回数 委 員 会 4回 Ⅳ.協議事項 2014.5 ・第2回災害対応合同訓練及び第3回つくば保健医療圏災害医療連絡会議について 2014.8 ・第3回災害対応合同訓練について ・病院内消防訓練開催について 2014.11 ・第4回つくば保健医療圏災害医療連絡会議についての報告 ・今後の災害対応合同訓練の取組について ・11 月6日実施院内消防訓練についての報告 2015.2 ・第4回災害対応合同訓練について ・夜間避難訓練開催について Ⅴ.他活動内容 2014.5 第3回つくば保健医療圏災害医療連絡会議への参加 2014.8 第3回災害対応合同訓練 2014.10 第4回つくば保健医療圏災害医療連絡会議への参加 2014.11 昼間消防訓練 2014.12 筑波大学附属病院防災訓練見学会への参加 2015.3 第4回災害対応合同訓練 2015.3 夜間避難訓練 [文責:荒木田達也] 97 輸血管理委員会 Ⅰ.目的及び機能 院内における輸血が安全かつ円滑に行われるための活動の大網を定める事を目的とする。管理者の諮問機関と して、管理者からの諮問事項、輸血療法上の問題点、緊急的検討事項、疫学的集計結果などを検討する委員会で、 病院として行うべき輸血療法上の方策を管理者に答申する輸血療法に関する意思決定機関である。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:佐藤 祐二 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 2 薬剤部 2 看護部 1 本部・事務部 1 臨床検査科 1 委 員 会 Ⅲ.開催回数 5回 Ⅳ.協議事項 2014.7.23 輸血廃棄率の検討、輸血同意書内容の再確認 2014.9.17 自己血クロスマッチ・その他オーダーの確認 2014.10.29 輸血廃棄率を下げるため、輸血返品の検討 2014.12.3 外来自己血輸血マニュアル・オーダー方法確認 2015.2.18 2014 年輸血廃棄率の検討、各部門の自己血輸血に関するオーダーの確認 [文責:佐藤祐二] 98 褥瘡対策委員会 Ⅰ.目的及び機能 目的 1.入院患者の褥瘡の予防と早期発見、治療の促進に寄与する。 2.医師、看護師、リハビリ、薬剤師、栄養士などの他職種協働出援助する。 目標 1.褥瘡の院内発生を「0」にする。 ①有効なポジショニングと体位変換についてスタッフに周知できる ②発赤の辞典で発見し早期治療への支援ができる ③褥瘡発生の高リスク者を的確に把握し、早期に予防介入ができる ④ NST 委員会と連携し発生リスクの低減を図る 2.早期治癒を目指し、有症者を減らす 委 員 会 ①医師、看護師、リハビリ、薬剤師、栄養士等多職種間で検討し早期治癒を促す ②看護師全員が褥瘡の正確な評価・記録が出来る Ⅱ.委員構成 ◎委員長:照沼 篤 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 1 栄養科 1 看護部 12 リハビリテーション部 1 薬剤部 1 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 2014.4.8 褥瘡回診 褥瘡年間目標の確認、勉強会日程調整 褥瘡回診結果報告 2014.5.14 褥瘡回診 褥瘡回診の結果報告エアマット使用状況確認 2014.6.11 褥瘡回診 勉強会「褥瘡評価について」照沼医師 褥瘡回診結果報告 2014.7.11 褥瘡回診 委員会開催方法について検討 勉強会「褥瘡と姿勢」リハビリテーション科 褥瘡回診結果報告 2014.8.13 勉強会「褥瘡治療薬について」薬剤部、日常の褥瘡処置について意見交換 2014.9.10 勉強会「創の治療、促進に対する電気刺激の症例報告」 日常の褥瘡処置について意見交換 2014.10.14 勉強会「褥瘡と栄養管理」日常の褥瘡処置について意見交換 2014.11.12 日常の褥瘡処置について意見交換 2014.12.10 勉強会「褥瘡に関する薬剤について」業者依頼、日常の褥瘡処置について意見交換 看護師の集まりについて 2015.1.14 褥瘡回診 看護師間意見交換会 日常の褥瘡処置について意見交換 2015.2.4 褥瘡回診 看護師間の意見交換会 日常の褥瘡処置について意見交換 2015.3.11 褥瘡回診 看護師間の意見交換 日常の褥創処置についての意見交換 99 Ⅴ.他活動内容 来年度に向けて褥瘡委員会の活動がもう少し活発になるように検討する。 目標の評価・見直しを行っていく。 [文責:照沼篤] 委 員 会 100 医療ガス安全管理委員会 Ⅰ.目的及び機能 医療法人社団筑波記念会の運営する各事業所における医療ガス設備の管理を行い、患者の安全と災害の未然 防止を目的とする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:神山 幸一 部 門 医局 人 数 2 部 門 本部・事務部 人 数 5 看護部 3 筑波総合クリニック 1 薬剤部 1 委託業者 2 臨床工学科 1 Ⅲ.開催回数 委 員 会 2回 Ⅳ.協議事項 2014.9 医療ガス配管設備保守点検結果報告 人工空気製造装置定期保守点検結果報告 2014 年3月~9月にかけての修理報告 2015.3 医療ガス配管設備保守点検結果報告 人工空気製造装置定期保守点検結果報告 2014 年9月~ 2015 年3月にかけての修理報告 液化酸素製造装置、液化窒素製造装置、圧縮空気の定期自主検査報告 Ⅴ.他活動内容 2014.4.30 筑波記念病院、つくばトータルヘルスプラザ、筑波総合クリニック各々の9ヵ月医療ガス配管設備保守点検の実施。 2014.4.30 筑波記念病院における3ヵ月人工空気製造装置定期保守点検の実施。 2014.7.23 ~ 26 筑波記念病院、つくばトータルヘルスプラザ、筑波総合クリニック各々の 12 ヵ月医療ガス配管設備保守点検の実 施。 2014.7.23 筑波記念病院における6ヵ月人工空気製造装置定期保守点検の実施。 2014.10.9 筑波記念病院、つくばトータルヘルスプラザ、筑波総合クリニック各々の3ヵ月医療ガス配管設備保守点検の実施。 2014.10.9 筑波記念病院における9ヵ月人工空気製造装置定期保守点検の実施。 2015.1.28 液化酸素製造装置、液化窒素製造装置、圧縮空気の定期自主検査の実施 2015.1.28 ~ 31 筑波記念病院、つくばトータルヘルスプラザ、筑波総合クリニック各々の6ヵ月医療ガス配管設備保守点検の実施。 2015.1.29 筑波記念病院における 12 ヵ月人工空気製造装置定期保守点検の実施。 [文責:神山幸一] 101 教 育 研 修 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 院内全職員を対象とした教育研修活動を検討し答申する。また、地域医療連携の視点に立ち、院内のみならず、 地域の医療従事者の技術・知識向上のためのさまざまな活動を支援する。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:坂本 俊樹 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 6 地域医療連携部 1 看護部 1 本部・事務部 1 Ⅲ.開催回数 8回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.4 地域医療関連・医局・看護部の講演会及び学会等の報告 及び今後の予定。告知方法について検討。 2014.5 地域医療関連・看護部の今後の予定。 委員会の見直し。議事録の管理について。 2014.6 地域医療関連・看護部の今後の予定。 医療の質向上委員会について。 2014.7 医療の質向上委員会について。 方向性、活動の流れ、委員構成 2014.8 地域医療関連・看護部の今後の予定。 勉強会予定等のホームページ活用について 2014.9 地域医療関連・看護部の今後の予定。 ホームページ活用について。年報について。 2015.1 地域医療関連・医局・看護部の今後の予定。 その他、2015 年研修等の予定について。 2015.3 地域医療支援病院運営委員会報告。 地域医療関連・看護部の今後の予定。 県からの委託事業としての講習会について。 [文責:坂本俊樹] 102 臨床研修管理委員会 Ⅰ.目的及び機能 研修医の管理及び採用、中断、修了の際の評価等、臨床研修の実施の統括を行う。研修修了に際しては、研 修医の評価を行い管理者に対し当該研修医の評価を報告する。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:坂本 俊樹 部 門 人 数 医局 5 本部・事務部 1 部 門 人 数 筑波総合クリニック 1 つくばケアセンター 1 外部委員 6 Ⅲ.開催回数 1回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2015.3 2014 年度1年次研修活動報告 2015 年度マッチング結果報告 2015 年度採用研修医内定状況 1年次・2年次の年間カリキュラムについて その他 [文責:坂本俊樹] 103 臨床研修管理院内委員会 Ⅰ.目的及び機能 初期研修のプログラム、研修医の採用計画、研修過程の評価、研修医の服務など研修医の臨床研修に関する 業務全般をつかさどる Ⅱ.委員構成 ◎委員長:坂本 俊樹 部 門 医局 人 数 14 部 門 本部・事務部 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 委 員 会 104 2014.4 研修医の当直について 筑波大の学生実習について ハンガリーの学生実習について 指導医・若手医師の海外派遣について 内科カンファについて 委員会の開催について 2014.5 救急でまわる診療科について 筑波大の学生実習について ハンガリーの学生実習について 2014.6 2015 年度募集定員について ハンガリー医大卒の国試対策について 研修医の日当直について レジナビ参加について 研修医勉強会について 出張健診について リハビリ回診について 2014.7 ハンガリー医大卒の国試対策について 研修医勉強会について 東大まるごと探訪(病院説明会)の結果報告 レジナビの結果報告 筑波メディカルセンター病院にて研修医の症例報告会 採用試験について 2014.8 採用試験について ハンガリー医大卒の国試対策について 内科カンファについて 筑波大の学生実習について 研修医の2年目カリキュラムについて 2014.9 採用試験の結果について マッチング登録について 筑波大の学生実習について 2014.10 マッチング結果について 今後、当院の採用枠について J2 医師の皮膚科実習について 2014.11 つくば研修医学術集会について 研修医の診療科変更について 今後、当院の採用枠について ハンガリーの学生実習について 人 数 1 2014.12 2015 年度研修医ローテにつて メック病院説明会について 研修医の救急症例発表会について 2015.1 研修医の診療科変更について 研修管理委員会の外部委員について 研修管理委員会開催について 2015.2 委員会メンバー追加 研修管理委員会の外部委員について 研修管理委員会開催について 茨城県臨床研修病院合同説明会について 研修医の救急症例発表会について 2015 年度採用の研修医について 2015.3 研修医の勤務体制について 研修管理委員会開催の報告 茨城県臨床研修病院合同説明会参加報告 医師国家試験の結果報告 2015 年度採用研修医の年間ローテについて 県主催の年間スケジュール配布 ハンガリーの学生実習について 委 員 会 Ⅴ.他活動内容 7 月 19 日 (土) 東京大学病院まるごと探訪フェス 2014(東大病院) 7 月 20 日 (日) レジナビフェア 2014in 東京(東京ビッグサイト) 3 月 15 日 (日) 茨城県臨床研修病院合同説明会(イーアスつくば) [文責:坂本俊樹] 105 薬 事 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 医薬品の選定、購入、配布及び施用等の適正化を図ることを目的とする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:小林 栄喜 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 4 薬剤部 3 看護部 1 筑波総合クリニック 1 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 委 員 会 2014.4.1 新規採用医薬品採用審議 5件 その他 2014.5.13 新規採用医薬品採用審議 4件 2014.6.3 新規採用医薬品採用審議 6件 継続審議医薬品採用審議 2件 持参薬の取り扱いについて ケアセンターでの後発品使用について 2014.7.1 新規採用医薬品採用審議 5件 後発医薬品採用の現状について その他 2014.8.5 新規採用医薬品採用審議 3件 継続審議医薬品採用審議 3件 その他 2014.9.2 新規採用医薬品採用審議 2件 生食ロックについて その他 2014.10.7 新規採用医薬品採用審議 4件 抗がん剤投与時の曝露防止対策について その他 2014.11.4 新規採用医薬品採用審議 2件 その他 2014.12.2 新規採用医薬品採用審議 2件 その他 2015.1.6 新規採用医薬品採用審議 3件 その他 2015.2.3 新規採用医薬品採用審議 4件 後発医薬品採用の現状について その他 2015.3.3 新規採用医薬品採用審議 4件 継続審議医薬品採用審議 3件 後発医薬品採用について つくばケアセンターでの後発品使用について その他 Ⅴ.他活動内容 以下の事項を審議する ①医薬品採用の可否に関すること。 ②医薬品の適正な使用及び管理に関すること。 ③陳旧した医薬品の取り扱いに関すること。 ④医薬品副作用等の情報に関すること。 ⑤薬局業務に関すること。 ⑥その他薬事に関すること。 [文責:小林栄喜] 106 栄 養 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 筑波記念病院栄養委員会は当院おける栄養管理業務の適正化をはかるために行う。 栄養管理業務を遂行すると同時に、改善が必要な事項については検討し、さらに検討事項の改善、報告を行う。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:坂本 俊樹 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 2 本部・事務部 2 看護部 3 栄養科 2 薬剤部 1 委託業者 1 Ⅲ.開催回数 12 回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.4 配膳車の返却遅延について協議 2014.5 2014 年3月実施の食事アンケート結果報告 2014.6 食札への献立表示 禁止食品の取り扱いについて協議 2014.7 他施設への見学について(選択食について)協議 2014.8 栄養管理計画書の現状の確認 2014.9 栄養管理計画書の現状の確認 2014.10 栄養管理計画書の統計報告の確認 2014.11 他施設見学の結果報告 2014.12 他施設見学の結果報告 補足 2015.1 栄養管理計画書 オーダーリング装備機能のデモンストレーション 2015.2 選択食の今後の取り組みについて協議 2015.3 栄養管理計画書の流れを協議 2014 年 10 月実施の食事アンケート結果報告 [文責:坂本俊樹] 107 N S T 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 栄養状態を判定し、その患者の最もふさわしい栄養管理を指導・提言することで、患者の治癒・回復・退院 及び社会復帰を図る Ⅱ.委員構成 ◎委員長:池澤 和人 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 1 栄養科 1 看護部 11 薬剤部 1 リハビリテーション部 2 Ⅲ.開催回数 12 回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.4 年間予定と回診方法、用紙の検討と取り扱い 2014.5 NST スクリーニング、事例検討について 2014.6 経管栄養投与法について(ポンプの導入) 2014.7 スクリーニング用紙の検討、事例検討 2014.8 伝達講習 栄養サポート研究会 勉強会(リハ栄養) 2014.9 勉強会計画の見直し、NST マニュアル作成 技術見直し 2014.10 伝達講習 地域連携 PEG の会 マニュアル作成 2014.11 事例検討 マニュアル作成 2014.12 事例検討 マニュアル作成 2015.1 マニュアル作成 2015.2 事例検討 次年度回診担当の確認 2015.3 勉強会(経腸栄養の開始時期) 年度振り返り Ⅴ.他活動内容 ・第1、3、4、5(祝日を除く)水曜日。14時から対象患者の回診を行い、栄養状態の改善のための検討を 行い、その方法を提案する ・毎月1回 委員会を開催し、関連する書類の検討や勉強会、事例検討を行う ・外部の研修に参加し、知識を深める 代表者が参加し、その後伝達講習を行う [文責:池澤和人] 108 救 急 部 運 営 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 地域住民が生命の危機に瀕したときや、不慮の怪我を負ったときに、生命を安心して預けられる病院である よう、救急患者受け入れと治療に病院全体の総力を挙げる。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:榎本 強志 部 門 人 数 医局 7 看護部 6 部 門 人 数 本部・事務部 1 Ⅲ.開催回数 6回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.5.12 『筑波記念病院・筑波総合クリニック救急マニュアルの作成(案)』、当直医師(多忙時)の代行について 2014.7.14 救急カートの統一、救急車到着と医師が処置室に着く時間について 2014.9.8 夜間帯での緊急患者の対応・問題点について 2014.11.10 救急当番医師が専門外の救急を受けた症例について 2015.1.19 2015.3.9 夜間帯での死亡患者の出棺時の医師の対応について 『救急マニュアル』の内容検討、 『頭を強く打った患者様へ(頭部打撲後の注意事項)』の原案の検討 Ⅴ.他活動内容 ・つくば・常総地区メディカルコントロール協議会への参加 ・症例検討会の開催 ・AED講習会の開催 [文責:榎本強志] 109 手 術 部 運 営 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 1)手術部運営は、関係する各診療科の外科手術をはじめとし、インターベンションや観血的診断、治療が安全 かつ迅速に行なわれるように、運営することを基本的な考え方とする。 2)手術部の運営は院長の指名する手術部長が、手術室看護師長と共に行なう。手術部長は必要に応じ、手術部 運営委員会を招集し、手術部が十分に機能を発揮できるよう運営上の諸問題を検討、改善・解決を行なって いく。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:神山 幸一 部 門 人 数 医局 17 部 門 看護部 人 数 1 委 員 会 Ⅲ.開催回数 定例:毎週水曜日 17:30 ~ 臨時:手術部部長が招集した時 Ⅳ.協議事項 週間手術の調整及び確認(日時、曜日、時間帯の調整) 毎週 麻酔科医の調整(担当麻酔科医の確認、大学への依頼麻酔の確認、ICU 帰室症例の確認) 手術使用機械、物品の確認:使用重複確認(内視鏡用モニター、関節鏡モニター、C アーム透視装置、マイクロ顕 微鏡、レジェンド、腹臥位用支持台、砕石位用レッグホルダー等) Ⅴ.他活動内容 手術部運営会議 手術部運営会議は手術部部長が手術室の管理、運営に必要と判断した時、手術部部長の招集によって開催される。 [文責:神山幸一] 110 I C U 運 営 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 内科系外科系を問わず、回復もしくは治癒の期待しうる重篤な急性機能不全の患者を収容し、強制かつ集中 的に治癒を行うことを目的とする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:田島 啓一 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 6 臨床工学技士 1 看護部 3 本部・事務部 1 Ⅲ.開催回数 6回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.5.12 平成 26 年4月の診療報酬改訂について 2014.7.14 ICU 当直医師の勤務状況について 2014.9.8 ICU 看護師の人員配置について 2014.11.10 現在の ICU 病棟の運営・問題等について 2015.1.19 ICU 病棟の増床について 2015.3.9 ICU 病棟の増床となった場合のシミュレーション [文責:田島啓一] 111 臨床検査管理委員会 Ⅰ.目的及び機能 臨床検査科の効率的かつ円滑な運営、管理を図り、あわせて診療の向上に寄与することを目的とする Ⅱ.委員構成 ◎委員長:角田 孝 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 2 臨床検査科 2 看護部 2 委託業者 1 本部・事務部 2 Ⅲ.開催回数 4回 委 員 会 Ⅳ.協議事項 2014.5 委員会メンバー、及び今年度の活動内容を確認 オーダーシステムに関する問題点の洗い出し 2014.9 オーダーシステムの改善報告 2015.1 検査科と他部署の取り決め事項の協議、 交代メンバー紹介 2015.3 本年度の外部精度管理報告 委員長交代のお知らせ [文責:大森美恵子] 112 クリティカルパス委員会 Ⅰ.目的及び機能 筑波記念病院内におけるクリティカルパスの普及を目指す。 クリティカルパスの作成・運用、バリアンス評価の方法を啓蒙し、指導する。 効率の良い「標準的治療」を目指し、質の高い診療を普及させる。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:池澤 和人 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 5 リハビリテーション部 1 看護部 2 本部・事務部 5 薬剤部 2 Ⅲ.開催回数 委 員 会 6回 Ⅳ.協議事項 2014.6.4 第 16 回日本医療マネジメント学会学術総会の予演会 2014.7.15 CP パスエディタの使用、経管栄養パス完成(NST) 2014.9.16 各科の CP パスエディタの運用状況について 2014.11.18 第 15 回日本医療マネジメント学会茨城支部学術集会(11/8 開催)、肺炎パス(血内医師)完成について 2015.1.20 演題募集(2015.6 大阪総会) 、各科の運用状況 2015.3.17 2−3F(循内)使用中パス『体内式ペースメーカ植込み』『アブレーション』『心カテ(鼠径・手首)』について 本委員会での“パスの承認・保管”の取り決め Ⅴ.他活動内容 日本医療マネジメント学会(全国総会・茨城支部)への参加 [文責:池澤和人] 113 がん化学療法検討委員会 Ⅰ.目的及び機能 筑波記念病院における、がん化学療法剤のレジメンの管理(登録・削除・保留)、使用等の適正化を図る。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:中原 朗 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 4 看護部 3 事務部 1 薬剤部 3 Ⅲ.開催回数 1回 Ⅳ.協議事項 委 員 会 2014.7 抗癌剤インフューザーポンプ変更後の事例報告 [文責:中原朗] 114 医療の質向上委員会 Ⅰ.目的及び機能 医療の質の要素である、診療の質(技術・能力)、設備・機器の質、付帯サービスの質(接遇・その他)、提 供体制の質(制度・組織・運営)に関し、各担当から指標となる項目の報告をもらい、さらにこれらの改善に 向けての院内での体制を整える。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:鯨岡 結賀 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 9 地域医療連携部 1 看護部 4 筑波総合クリニック 1 薬剤部 1 つくばケアセンター 1 リハビリテーション部 1 訪問看護ステーション 1 臨床検査科 1 本部・事務部 6 委 員 会 Ⅲ.開催回数 4回 Ⅳ.協議事項 2014.8 委員会の活動内容の確認。その内容の1つである年報作成に関し、担当を決定し作成までのスケジュール案を協議。 2014. 10 年報(原稿第1版)について掲載内容の再検討。 2014. 12 年報(原稿第2版)の確認。 2015. 2 来年度の活動について。 ・委員会活動の把握と年報への掲載について協議。 ・2014 年度年報の作成スケジュールについて協議。 [文責:鯨岡結賀] 115 地域医療従事者研修委員会 Ⅰ.目的及び機能 地域医療の中核として地域医療従事者の研修事業を積極的に行い、地域医療従事者の研鑽の場の提供と医療 の質の向上を目的とする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:長澤 俊郎 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 2 薬剤部 1 看護部 1 リハビリテーション部 1 放射線部 1 地域医療連携部 1 臨床検査科 1 本部・事務部 2 栄養科 1 委 員 会 Ⅲ.開催回数 12 回 [文責:長澤俊郎] 116 DPC 委員会 Ⅰ.目的及び機能 以下のことを検討し答申することを目的とする。 (1)適切な DPC コーディングに関すること。 (2)診断及び治療方法の適正化、標準化に関すること。 (3)DPC の運用方法に関すること。 (4)その他 DPC 業務に係る課題に関すること。 (5)DPC 参加の要件である提出データの作成に関すること。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:池澤 和人 部 門 人 数 部 門 人 数 5 本部・事務部 4 看護部 2 リハビリテーション部 1 薬剤部 2 委 員 会 医局 Ⅲ.開催回数 4回 Ⅳ.協議事項 2014.5 診療報酬改訂による DPC 制度の変更点および係数の変更、DPC 期間の把握にともなうコーディングの変更タイミ ングについて協議、DPC 講座の開催決定 2014.6 DPC 特別講座の報告 診療報酬改訂により DPC 期間短縮された影響について報告 2015.1 原価計算ソフトのデモを開催し、同ソフトで適切な DPC コーディングおよび期間の把握や、パス作成に利用でき ないか検討 2015.3 退院時残薬の取り扱い、大腸内視鏡のコーティングについて協議 Ⅴ.他活動内容 2014.6.2、6.16 職員に対して DPC の制度や係数の理解を深め、適切な DPC 運用を行うことを目的として、DPC 委員会特別講座「当 院の DPC 係数の現状」を実施 [文責:池澤和人] 117 診療録管理委員会 Ⅰ.目的及び機能 診療情報ならびに診療録の管理について、総括的に規定し適切な管理をおこない、医療の質を確保する。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:池澤 和人 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 6 臨床検査科 1 看護部 3 リハビリテーション部 1 薬剤部 1 栄養科 1 放射線科 1 本部・事務部 4 臨床工学科 1 筑波総合クリニック 1 Ⅲ.開催回数 委 員 会 12 回 Ⅳ.協議事項 退院要約完成状況の報告、オーダリングシステム更新内容の確認、各部署からの連絡 2014.4 コンサルテーション依頼時の医師設定について協議 2014.5 入院診療情報の保存形態の確認 2014.6 CIS の電子カルテとして活用に向けて協議 2014.7 前回入院時の継続オーダー停止について協議 2014.8 オーダリングシステムの対応中案件の確認 2014.9 リハビリ専用記録の廃止承認 2014.10 栄養管理計画書の CIS 文書機能活用予定報告 2014.11 IBM 更新依頼案件の確認 2014.12 代行入力未承認の対応協議 2015.1 CIS での手術記録作成について協議 2015.2 リハビリオーダーの実施・実施予定の二重表示について協議 2015.3 入院診療計画書・退院療養計画書の書式一本化について協議 [文責:池澤和人] 118 地域医療サービス委員会 Ⅰ.目的及び機能 地域医療展開に関する環境整備、医療サービスの充実、状況把握の調査・改善などを目的に、患者満足度調査、 待ち時間調査、院内環境巡視などを行う。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:右田 琢生 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 1 薬剤部 1 看護部 3 放射線部 1 リハビリテーション部 2 地域医療連携部 1 栄養科 1 筑波総合クリニック 1 本部・事務部 4 委託業者 1 委 員 会 Ⅲ.開催回数 11 回 Ⅳ.協議事項 2014.4 病棟表示サインの変更について。 2014.5 患者さんの ICU への入室方法について。 2014.6 委託業者の清掃方法について。テレビ番組表の配付について。 2014.7 売店の接客対応について。院内巡視方法の見直し。 2014.8 携帯電話の使用方法と掲示について。院内巡視報告。 2014.9 洗濯場、談話スペースの改善について。 2014.10 病棟の冷暖房や照明調節機能の改善について。院内巡視報告。 2014.12 入院食の選択食導入について。 2015.1 病院内 ATM の設置について。職員の接遇について。 2015.2 患者さんに分かりやすい書類手続の手順方法の作成について。 2015.3 接遇研修の検討。院内巡視報告。 Ⅴ.他活動内容 ・患者さんからのご意見(「ご意見箱」投函内容)に対する事実確認と対策協議。 (11月を除き毎月実施) ・院内巡視の実施(8月、10月、3月) [文責:右田琢生] 119 IT セキュリティ委員会 Ⅰ.目的及び機能 院内における IT 関連設備を整備し、情報関連の安全性を確保することを目的に活動し、同時に個人情報保護 対策などの活動を行う。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:右田 琢生 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 3 本部・事務部 7 看護部 2 リハビリテーション部 2 薬剤部 1 筑波総合クリニック 1 放射線部 1 つくばケアセンター 1 臨床工学科 1 委 員 会 Ⅲ.開催回数 2回 Ⅳ.協議事項 2014.10 メンバー、開催スケジュールを協議。 2014.10 オーダリングのパスワード管理、無線 LAN の拡張利用について協議。 [文責:右田琢生] 120 企 画 広 報 委 員 会 Ⅰ.目的及び機能 本委員会は、病院長の諮問に基づき、以下のことを検討し答申することを目的とする。 (1)病院の院内広報紙の制作と配布に関すること。 (2)院外広報誌の制作と配布に関すること。 (3) 「病院パンフレット」 、 「入院案内」の制作について。 (4)その他、診療に関する以外の制作印刷物に関すること。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:右田 琢生 部 門 人 数 部 門 人 数 1 放射線部 2 看護部 3 つくばトータルヘルスプラザ 1 薬剤部 1 つくばケアセンター 1 リハビリテーション部 1 本部・事務部 2 委 員 会 医局 Ⅲ.開催回数 12 回 Ⅳ.協議事項 2014.4 記念樹つくば 7/1 号について 2014.5 記念樹つくば 7/1 号・ 10/1 号について 2014.6 記念樹つくば 7/1 号・10/1 号について 2014.7 記念樹つくば 10/1 号、部数調査報告、委員会活動調査表の提出、「記念樹つくば」発行 10 周年、アンケート実施 について 2014.8 発行 10 周年リニューアル、アンケート実施見送り、設置場所・設置方法の再検討について 2014.9 記念樹つくば 10/1 号・1/1 号、設置場所・設置方法の再検討、発行 10 周年リニューアルについて 2014.10 設置場所増設、発行 10 周年リニューアル、記念樹つくば 1/1 号について 2014.11 記念樹つくば 1/1 号・4/1 号について 2014.12 記念樹つくば 1/1 号・4/1 号について 2015.1 記念樹つくば 1/1 号・4/1 号について 2015.2 記念樹つくば 4/1 号・7/1 号について 2015.3 記念樹つくば 4/1 号・7/1 号、年次報告の提出について Ⅴ.他活動内容 2014.4 「記念樹つくば」vol.38 発行 2014.7 「記念樹つくば」vol.39 発行 2014.10 「記念樹つくば」vol.40 発行 2015.1 「記念樹つくば」vol.41(10 周年リニューアル号)発行 [文責:右田琢生] 121 療養病床調整委員会 Ⅰ.目的及び機能 療養病床における関係機関が一堂に会し、院内からの入棟者の確認や、院外の病院から入棟を希望する患者 について、その受け入れの可否等について検討することを目的とする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:白𡈽 みつえ 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 1 薬剤部 1 看護部 1 本部・事務部 1 リハビリテーション部 1 入退院調整室・医療相談室 1 Ⅲ.開催回数 全 42 回 毎週火曜日 16 時から開催 委 員 会 Ⅳ.協議事項 ・院内入棟者の確認 ・空床状況の確認 ・院外入棟希望者の受け入れ可否の判定 [文責:髙橋ひとみ] 122 回復期リハビリテーション病床調整委員会 Ⅰ.目的及び機能 回復期リハビリテーション病棟における関連職種が一堂に会し、院内の他病棟からの入棟者の確認や、院外 の病院から入棟を希望する患者について、その受け入れの可否等について検討することを目的とする。 Ⅱ.委員構成 ◎委員長:関 寛之 部 門 人 数 部 門 人 数 医局 2 薬剤部 1 看護部 1 本部・事務部 1 リハビリテーション部 1 入退院調整室・医療相談室 1 Ⅲ.開催回数 全 43 回 金曜日 16 時より毎週開催 委 員 会 Ⅳ.協議事項 ・院内入棟者の確認 ・空床状況の確認 ・院外入棟希望者の受け入れ可否の判定 [文責:関寛之] 123 筑波総合クリニック 【総括】 外来患者数は月によりばらつきがあるものの、ほぼ横ばいであった。 診療標榜科に放射線科を追加し、MRI 対応の電気的デバイス(心臓ペースメーカー等)装着患者の MRI 検査を可 能とした。 保険請求業務はレセプトチェック用のソフトを変更し、チェック時間を大幅に短縮することが出来た。これにより、 医事課職員のレセプトに係る業務時間も短縮した。 来年度は、筑波記念病院をはじめ各施設とのさらなる連携強化に努める。 [文責:大坂恒司] 【業務実績】 筑波総合クリニック 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 循環器内科 2,736 2,531 2,616 2,657 2,523 2,578 2,645 2,204 2,523 2,593 2,254 2,666 30,526 消化器内科 1,399 1,299 1,374 1,491 1,349 1,422 1,571 1,317 1,397 1,361 1,317 1,523 16,820 血液内科 567 508 497 523 578 528 515 542 611 504 416 408 6,197 神経内科 323 306 328 306 329 319 338 254 277 322 242 314 3,658 代謝内科 1,166 1,134 1,167 1,250 1,233 1,240 1,371 1,163 1,216 1,231 1,200 1,090 14,461 消化器外科 780 776 810 857 811 748 848 688 833 707 717 796 9,371 呼吸器外科 337 356 393 391 345 342 356 321 369 320 301 358 4,189 心臓血管外科 141 120 157 172 161 164 163 144 125 157 114 146 1,764 脳神経外科 1,869 1,739 1,742 1,915 1,571 1,868 1,787 1,572 1,674 1,770 1,661 1,777 20,945 整形外科 1,956 1,929 1,993 1,887 2,000 1,941 2,065 1,606 2,041 1,848 1,789 2,021 23,076 784 710 841 831 707 803 804 661 774 766 747 811 9,239 眼科 1,178 1,251 1,286 1,325 1,004 1,207 1,249 1,096 1,203 1,172 1,035 1,341 14,347 耳鼻咽喉科 婦人科 1,156 1,241 1,267 1,192 1,040 937 1,059 797 936 867 834 1,075 12,401 皮膚科 567 532 596 627 428 570 602 434 513 499 453 499 6,320 小児科 321 255 252 283 283 178 244 289 379 250 245 299 3,278 精神科 16 15 15 10 17 15 20 12 13 13 13 15 174 323 341 316 344 327 332 320 322 279 339 271 333 3,847 形成外科 39 73 68 60 27 59 81 57 54 55 72 66 711 血管専門外来 34 32 33 35 36 53 31 29 42 31 36 31 423 呼吸器内科 322 311 307 356 317 277 319 300 273 326 277 307 3,692 腎臓内科 126 145 125 162 135 141 149 144 132 131 136 121 1,647 乳腺甲状腺外科 304 312 317 322 367 276 324 300 309 305 292 325 3,753 泌尿器科 164 139 166 153 144 156 139 113 168 131 125 163 1,761 もの忘れ診療科 117 130 121 129 125 165 161 140 150 177 172 220 1,807 内科 139 119 129 149 140 111 153 156 258 225 154 206 1,939 合計 16,864 16,304 16,916 17,427 15,997 16,430 17,314 14,661 16,549 16,100 14,873 16,911 196,346 リウマチ・ アレルギー科 124 合計 つくばトータルヘルスプラザ 【総括】 2013 年度に比べ、人間ドック・院内健診・巡回健診すべてにおいて受診者数が増加した。リニューアルオープン から2年が過ぎ、例年4月と1月〜3月は受診者が少ない傾向であるが、徐々に増えてきていることが理由の一つ であると推察された。今後更に受診者数を増やすためには、こういった1月〜3月の、いわゆる「閑散期」にいか に受診者を増やすかが重要である。目標としては、1月〜3月の人間ドック受診者数を各月 900 名と定め、案内等 を強化していきたい。 フェニックスでは、2014 年6月に新たな事業となる通所リハビリテーションを開設した。月曜・水曜・金曜の午 後の時間を利用しサービスを行っている。まだ利用者数が9名と少ないため、広報活動にも力を入れていきたい。ま た、フェニックスの延べ来館者数は 19,284 名(1日平均延べ来館者数 60 名)であった。2013 年度を上回る数字となっ たが、1日平均延べ来館者数を 90 名にするという目標に向け、各スタッフのスキルアップや様々なキャンペーン・ イベント企画を打ち出していきたい。 学会活動は、日本人間ドック学会学術大会に2演題、日本総合健診医学会学術大会に1演題を発表した。特定保健 指導の他に、 当施設独自の「メタボ解消プログラム」を立ち上げ実施し、1つの演題として学会発表することができた。 つくばトータルヘルスプラザ 今年度は医師、保健師、管理栄養士、理学療法士、トレーナーが密に連携を図り、より良いサービス内容となっている。 今後も継続して学会発表できるよう取り組んでいきたい。 [文責:風野和之] 【人事】 氏 名 役 職 診 療 科 勤 務 中原 朗 つくばトータルヘルスプラザ施設長 消化器健診センター長 消化器内科 常(HP) 山根 一秀 つくばトータルヘルスプラザ マネージングディレクター リウマチ・アレルギー科 常(HP) 設楽佐代子 消化器内科科長 本橋 歩 小松あかね 婦人科科長 消化器内科 常(HP) 消化器内科 常(HP) 婦人科 常(HP) 赤石 聡子 循環器内科 常(HP) 清水 郁子 代謝内科 常(HP) 榎並 輝和 血液内科 非(THP) 坂田麻実子 血液内科 非(THP) 鈴木 幸恵 血液内科 非(THP) 小川 晋一 血液内科 非(THP) 関 正則 血液内科 非(THP) 伊藤 由布 血液内科 非(THP) 宮内 卓 循環器内科 非(THP) 深田 光敬 循環器内科 非(THP) 芳賀 厚子 循環器内科 非(THP) 中森 容 消化器内科 非(THP) 福田由紀子 消化器内科 非(THP) 金津 赫生 内科 非(THP) 柳 久子 内科 非(THP) 島 さつき 内科 非(THP) 中村 優子 婦人科 非(THP) 小竹 文雄 放射線科 非(THP) 125 【業務実績】 人間ドック、健康診断受診者数 人間ドック 日帰り 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 696 861 1,114 1,102 954 966 1,153 956 866 678 837 721 10,904 一泊 0 1 0 5 2 3 3 4 6 4 0 3 31 脳ドック 14 45 59 70 26 62 61 51 53 60 61 56 618 レディース 21 42 8 16 23 18 20 15 34 21 23 79 320 ドック 722 881 1,158 1,171 1,016 1,045 1,206 1,026 948 737 897 829 11,636 院 内 430 850 1,455 1,545 1,507 1,346 1,584 1,658 1,570 1,456 1,569 1,198 16,168 巡 回 2,558 1,772 1,756 1,418 1,222 1,141 2,017 2,153 512 211 1,049 462 16,271 部位別精検指示及び実施者数 精検指示者数 精検実施者数 胃部 X 線 胃内視鏡 胸部 X 線 心電図 便 腹部超音波 マンモグラフィ 子宮細胞診 2013 年度 936 119 574 1,430 1,176 276 328 342 上半期 503 38 338 754 623 113 141 140 2013 年度 325 51 189 141 236 143 141 84 上半期 169 37 130 75 140 52 66 27 フェニックスキャンペーン・イベント つくばトータルヘルスプラザ 名 称 件 数 期 間 52 名 2014.4.1-5.31 夏直前!トレーニング応援キャンペーン 27 名 2014.6.1-6.30 燃えろ フェニックス 真夏の入会キャンペーン 102 名 2014.7.1-8.30 ご新規様専用!継続はおトクなり!キャンペーン 61 名 2014.9.1-10.31 ノルディックウォーキング体験会 13 名 2014.11.30 ノルディックウォーキング体験会 14 名 2015.3.22 新生活応援キャンペーン 【学会・講演・セミナー等】 発 表 者 126 演 題 名 学会・会合名 開催地 開催年月 鈴 木 美 帆、 高 山 淳 子、 齊 藤 メタボリック症候群非該当者への保健指導 華、細川芳江、赤石聡子、本 についての検討~当施設で実施している保 橋 歩、設楽佐代子、中原 朗、 健指導の取組みについて~ 山根一秀 第 55 回日本人間ドック学会学 術大会 福岡 2014.9 古澤 弦、二瓶久美子、雨澤 減量教室「メタボ解消プログラム」の実施 隆穂、鈴木美帆、金森毅繁、 とその効果について~今後の特定保健指導 赤石聡子、本橋 歩、設楽佐 の運動指導に対する一考察~ 代子、中原 朗、山根一秀 第 55 回日本人間ドック学会学 術大会 福岡 2014.9 二瓶久美子、古澤 弦、関澤 当施設の特定保健指導受診者に対するロコ 智光、齊藤 華、高山淳子、 モ度テストの実施とその傾向 鈴木美帆、細川芳江、本橋歩、 設楽佐代子、中原 朗、山根 一秀 日本総合健診医学会第 43 回大 会 富山 2015.2 講演 発 表 者 設楽佐代子 テ ー マ 高血圧の話 開 催 地 エステック(株) 開催年月 2014.5 中原 朗 健康に働ける身体を維持するために 筑波学園ガス(株) 2014.6 本橋 歩 内視鏡検査・逆流性食道炎・ピロリ菌 住友林業(株)つくば支店 2014.7 中原 朗 最近の話題(デング熱・エボラ出血熱・健康寿命)(株)あらた 2014.9 中原 朗 健康寿命を延ばすためにしなければならないこと 三菱製紙(株) 2014.9 赤石聡子 食について 大陽日酸(株) 2014.10 中原 朗 健康寿命を延ばすために 中原 朗 最近の話題 (株)あらた 日立化成(株) 赤石聡子 脂質異常症 (株)TKC 赤石聡子 メンタルヘルス 損保ジャパン日本興亜(株) 2014.10 2014.11 2014.11 2015.1 出張指導 発 表 者 テ ー マ 開 催 地 開催年月 山口可奈、古徳卓也 小学生障害児、体操教室 つくば市いきいきプラザ 2014.6-2015.3(月1回) 二瓶久美子 50 ~ 70 歳代、エアロビクス、ピラティス 下妻保健センター 2014.4-2015.3(月2回) 塚田優子 60 ~ 90 歳代、ストレッチ、頭の体操、低強度の 筋トレ、チェアエクササイズ 豊里クラブ 2014.4-2015.3(月1回) 塚田優子、神宮史明 20 ~ 50 歳代、ストレッチ、正しいウォーキング 姿勢と歩き方 住友化学(株)筑波開発研究所 2014.4 雨澤隆穂、神宮史明 20 ~ 50 歳代、体力測定 二瓶久美子、雨澤隆穂 20 ~ 50 歳代、チェアエクササイズ ダイキン工業(株) エヌ・イーケムキャット(株) 2014.5(2回) 2014.7、2015.2 二瓶久美子、神宮史明 20 ~ 50 歳代、肩こり腰痛予防の指導と講義 古徳卓也、二瓶久美子 20 ~ 50 歳代、エアロビクス、ピラティス、ボク (株)クボタ筑波工場 ササイズ、体幹トレーニング 2015.2、2015.3 雨澤隆穂 20 ~ 50 歳代、チェアエクササイズ 2015.3 国土交通省国土地理院 つくばトータルヘルスプラザ (株)エス・ディー・エスバイ オテック 2014.10、2014.11 127 介護老人保健施設 つくばケアセンター 【総括】 介護老人保健施設では、終末期の介護需要が増加しており、利用者または家族の希望を尊重していかなければな らない。当施設でも終末期の需要が増加していることから、看取り介護についての研修を実施。施設医との 24 時間 の連絡体制、併設医療機関である筑波記念病院との連携、点滴や吸引等の看護処置体制を整備し、看取り介護を開 始した。 つくば市の要支援・要介護認定を受けていない 65 歳以上の方を対象とした、つくば市介護支援ボランティア制度 が始まり、健康増進や介護予防を目的とした定期的なボランティアの受け入れを開始した。また、つくば市介護サー ビス相談員派遣事業が始まり、利用者の疑問、不満及び不安の解消を図るため、つくば市介護サービス相談員の受 け入れを実施した。 防災においては、利用者参加の避難訓練を継続して実施した。 訪問リハビリテーションでは、下妻出張所、桜川出張所に続き、新たに土浦出張所を開設し、順調に利用者数を 伸ばした。また、高齢者等見守りネットワーク事業においては、下妻市とも協定を結び、桜川市及び下妻市での訪 問活動中における異変の通報等、地域連携に努めた。 [文責:小野口俊輔] 介護老人保健施設 つくばケアセンター 【業務実績】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 入所 102 94 94 100 100 98 96 96 98 95 94 100 1167 ショートステイ(予防含む) 11 11 10 9 11 14 13 12 6 7 10 9 123 通所リハビリ(予防含む) 89 93 98 101 101 103 99 94 96 91 88 89 1142 訪問リハビリ(予防含む) 224 224 231 240 244 241 258 255 266 256 251 253 2943 (単位:名) 【資格保有者数】 【年間行事】 正看護師 10 名 准看護師 3名 4月 お花見会 保健師 2名 5月 母の日会 介護福祉士 32 名 6月 父の日会 社会福祉士 2名 7月 七夕会 ケアマネジャー 9名 ヘルパー1級 2名 ヘルパー2級 8名 10 月 運動会 理学療法士 24 名 11 月 紅葉会 作業療法士 9名 12 月 クリスマス会 言語聴覚士 4名 1月 お正月 2月 豆まき会 (2014 年 4 月 1 日現在) 行事内容 9月 3月 128 納涼祭 祝寿会 コーラス会 おやつバイキング 備 考 参加者:大人 172 名、子供 21 名 つくば訪問看護ステーション 【総括】 2014 年度は 2013 年度と変わりないスタッフ体制でスタートした。管理者(看護師)の他、看護師4名、法人内兼 務の理学療法士2名、作業療法士2名、事務1名のとても小さな部署である。しかし、とてもフットワークが軽く、 利用者に対して熱心であった。 実績を見ると、在宅管理延べ利用者数、訪問看護利用件数、訪問看護利用時間は下回っている。これは今年度の 特徴として、新規利用者数に比べ終了利用者数が多かったことが挙げられる。長年の利用者が終了したり、ターミ ナル期に開始となり自宅にて看取ったケース、入院し死亡したケースなどがあった。よって、2014 年度は利用者の 入れ替わりが非常に激しい1年であったと言える。 しかし、スタッフそれぞれが様々な外部研修へ参加し、自己研鑚を積み、看護の質向上に努めることができた。そ して、目標であった訪問看護満足度調査を実施した。調査結果、12 項目中8項目の満足度が上がっており、サービ スの内容に対する満足度が下がっていた。 2015 年度は満足度の高かった項目の維持が目標である。そして利用者のニーズを的確に捉え、看護が提供できる よう自己研鑚で獲得した技術・知識を発揮し、サービス内容の満足度向上に繋げたい。地域包括ケアシステムの構 築を進めるためにも、法人内はもとより地域の新規利用者の確保を積極的に行っていきたい。 [文責:藤森早苗] 在宅管理延べ利用者数 引用資料 2013 年度 2014 年度 利用実績表(期間) :全体[実人数] 748 699 訪問看護利用件数 訪問職員別実績一覧表(実績回数) 4804 3979 訪問看護利用時間 訪問職員別実績一覧表(訪問/業務時間) 4445 時間6分 4118 時間 42 分 つくば訪問看護ステーション 【業務実績】 129 満足度調査結果 [配布数 59 件 回収数 45 件 回収率 76%] つくば訪問看護ステーション 130 つくば訪問看護ステーション 131 筑波記念病院 統 計 患 者 統 計 科別外来患者数 年度 循環器内科 消化器内科 血液内科 神経内科 代謝内科 消化器外科 呼吸器外科 心臓血管外科 脳神経外科 筑波記念病院 統 計 整形外科 婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 皮膚科 小児科 精神科 放射線科 形成外科 泌尿器科 内 科 合 計 132 10 月 11 月 12 月 2013 4月 370 5月 239 6月 295 7月 281 8月 304 9月 277 286 276 317 1月 354 2月 274 3月 306 合 計 3,579 2014 294 298 282 283 289 284 279 287 368 521 241 265 3,691 2013 772 562 582 579 674 621 710 691 675 692 601 684 7,843 2014 680 652 630 729 654 617 682 704 818 753 582 620 8,121 2013 443 352 395 425 488 473 513 421 494 522 359 476 5,361 2014 436 412 349 465 439 412 436 387 496 537 410 414 5,193 2013 211 189 165 146 161 159 171 152 149 137 128 142 1,910 2014 157 149 143 154 135 145 144 130 136 92 145 137 1,667 2013 22 12 8 20 21 19 20 21 17 22 27 27 236 2014 9 24 18 22 25 17 25 15 15 18 29 22 239 2013 495 289 413 389 441 373 436 430 447 408 380 428 4,929 2014 446 504 418 489 271 453 451 419 492 347 437 431 5,158 2013 115 88 100 117 109 139 88 66 101 88 69 104 1,184 2014 98 101 133 129 145 140 73 80 79 78 65 58 1,179 2013 47 92 110 55 93 75 88 90 92 100 66 161 1,069 2014 98 108 115 117 81 90 134 119 119 92 102 118 1,293 2013 151 141 159 123 151 143 163 164 149 140 132 163 1,779 2014 145 149 155 147 136 131 149 131 134 102 114 128 1,621 2013 542 456 494 482 628 520 546 511 471 461 465 516 6,092 2014 511 510 437 529 545 524 587 561 574 536 556 566 6,436 2013 25 23 21 22 39 22 34 23 20 17 21 23 290 2014 33 23 23 16 19 4 11 28 35 41 26 32 291 2013 31 15 19 17 24 13 3 20 9 20 16 21 208 2014 11 21 20 18 4 16 18 22 16 15 7 14 182 2013 53 31 59 59 53 50 67 51 54 58 43 57 635 2014 51 47 69 59 51 34 26 32 43 34 28 29 503 2013 1 5 13 60 20 8 10 9 6 11 9 9 161 2014 10 8 10 5 7 9 8 7 12 9 5 5 95 2013 272 244 244 239 273 250 257 275 275 264 246 290 3,129 2014 301 305 344 367 359 360 374 387 395 344 431 462 4,429 2013 741 678 695 556 710 681 707 665 733 685 655 749 8,255 2014 643 672 611 704 562 702 644 574 673 559 604 644 7,592 2013 0 309 104 70 56 58 63 31 30 30 34 47 832 2014 44 34 36 45 28 24 48 33 20 32 24 37 405 2013 7 14 8 11 13 11 15 9 7 31 12 13 151 2014 33 6 10 11 0 3 12 49 9 5 11 11 160 2013 20 5 7 10 12 11 8 20 17 12 8 15 145 2014 13 17 10 12 9 5 13 11 6 12 9 8 125 2013 164 209 158 164 182 124 134 144 134 162 121 121 1,817 2014 92 138 124 143 109 81 96 112 132 83 89 106 1,305 2013 4,482 3,953 4,049 3,825 4,452 4,027 4,319 4,069 4,197 4,214 3,666 4,352 49,605 2014 4,105 4,178 3,937 4,444 3,868 4,051 4,210 4,088 4,572 4,210 3,915 4,107 49,685 救急車搬送患者記録 年度 患者数 (搬送台数) 2013 2014 入 院 2013 症度別 外 来 入 院 2014 外 来 内科系 診療科別 2013 外科系 内科系 2014 外科系 2013 交通事故 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合 計 218 名 231 名 230 名 266 名 216 名 225 名 222 名 256 名 236 名 181 名 216 名 2695 名 193 台 212 台 230 台 227 台 256 台 212 台 223 台 212 台 251 台 231 台 179 台 214 台 2640 台 193 名 242 名 237 名 235 名 229 名 223 名 191 名 218 名 213 名 207 名 178 名 170 名 2536 名 188 台 240 台 235 台 229 台 228 台 219 台 182 台 216 台 211 台 207 台 174 台 169 台 2498 台 87 名 95 名 109 名 103 名 126 名 95 名 108 名 90 名 118 名 108 名 70 名 105 名 1214 名 43.9% 43.6% 47.2% 44.8% 47.4% 44% 48% 40.5% 46.1% 45.8% 38.7% 48.6% 45% 111 名 123 名 122 名 127 名 140 名 121 名 117 名 132 名 138 名 128 名 111 名 111 名 1481 名 56.1% 56.4% 52.8% 55.2% 52.6% 56% 52% 59.5% 53.9% 54.2% 61.3% 51.4% 55% 71 名 107 名 108 名 84 名 101 名 98 名 71 名 80 名 79 名 92 名 80 名 74 名 1045 名 36.8% 44.2% 45.6% 35.7% 44.1% 43.9% 37.2% 36.7% 37.1% 44.4% 44.9% 43.5% 41.2% 122 名 135 名 129 名 151 名 128 名 125 名 120 名 138 名 134 名 115 名 98 名 96 名 1491 名 63.2% 55.8% 54.4% 64.3% 55.9% 56.1% 62.8% 63.3% 62.9% 55.6% 55.1% 56.5% 58.8% 142 名 145 名 152 名 158 名 187 名 138 名 154 名 136 名 150 名 159 名 111 名 134 名 1766 名 71.7% 66.5% 65.8% 68.7% 70.3% 63.9% 68.4% 61.3% 58.6% 67.4% 61.3% 62% 65.5% 56 名 73 名 79 名 72 名 79 名 78 名 71 名 86 名 106 名 77 名 70 名 82 名 929 名 28.3% 33.5% 34.2% 31.3% 29.7% 36.1% 31.6% 38.7% 41.4% 32.6% 38.7% 38% 34.5% 123 名 144 名 156 名 158 名 155 名 129 名 104 名 127 名 135 名 145 名 117 名 107 名 1600 名 63.7% 59.5% 65.8% 67.2% 67.7% 57.8% 54.5% 58.3% 63.4% 70% 65.7% 62.9% 63.1% 70 名 98 名 81 名 77 名 74 名 94 名 87 名 91 名 78 名 62 名 61 名 63 名 936 名 36.3% 40.5% 34.2% 32.8% 32.3% 42.2% 45.5% 41.7% 36.6% 30% 34.3% 37.1% 36.9% 28 名 33 名 24 名 32 名 43 名 26 名 26 名 47 名 50 名 36 名 24 名 33 名 402 名 14.1% 15.1% 10.4% 13.9% 16.2% 12% 11.6% 21.2% 19.5% 15.3% 13.3% 15.3% 14.9% 27 名 27 名 30 名 28 名 22 名 36 名 43 名 29 名 28 名 20 名 28 名 20 名 338 名 14% 11.2% 12.7% 11.9% 9.6% 16.1% 22.5% 13.3% 13.1% 9.7% 15.7% 11.8% 13.3% 筑波記念病院 統 計 2014 4月 198 名 ドクターヘリ搬送患者数 年 度 合 計 2013 6名 2014 6名 133 平均在院日数(一般病棟) 循環器内科 消化器内科 血液内科 神経内科 代謝内科 消化器外科 呼吸器外科 心臓血管外科 脳神経外科 整形外科 婦人科 眼 科 耳鼻咽喉科 筑波記念病院 統 計 皮膚科 内 科 合 計 年度 4月 5月 10 月 11 月 12 月 14.1 13.6 15.4 13.2 15.7 15.2 16.5 13.4 13 13.1 13.8 13.2 13.3 14.2 15.6 12.5 14.2 14.6 18 19.9 14.4 14 15.8 15.5 16 17.3 17.2 17.8 20.8 23.1 20.1 17.7 17.5 19.2 17.8 17.2 20.6 16.3 17.2 16.8 18.8 23.2 2013 10 18.7 52 12 14 0 2014 30 8 4.9 6 3.5 0 2013 13.3 2014 2013 6月 7月 19.5 14 15.7 15 16.9 17.6 2014 17.1 2013 2014 2013 − − − 8月 − 9月 − − 1月 2月 3月 平 均 15.4 16.3 15.2 15.8 16 12.1 14.1 17.6 16.5 17.2 16.3 15.4 18.5 19.3 16.6 16.7 20.1 18.2 19.5 21.6 17 19.4 25.6 22.6 21.6 26 19.9 20.5 22 4 0 3.2 7 20 17 30 4 0 4 5.4 5 10.1 − − − − − − − 2014 3 0 14 9 0 0 3 0 3 3 3 0 5.4 2013 13.5 15.8 14.6 16.1 17.5 16.9 13.2 17.5 15.8 14.5 17.5 14.8 15.6 2014 16.9 17.1 13.1 13.9 15.8 14.4 15.6 14 14.7 13.7 13.7 14.3 14.8 2013 9.9 12.4 10.1 10.5 11.4 13.8 10.6 17.4 14.9 12.9 10.8 11.5 12.2 2014 11.4 10.1 12 14.6 11.5 10.5 14.8 11.9 13.8 16.4 13.2 17 13.1 2013 6.9 8.3 9.5 11.9 8 8.4 9.1 9 7 9.7 6.8 10.7 8.8 2014 14.3 11.4 10.1 15.4 8.5 12.6 11.6 14.4 12.2 8.8 7 7 11.1 2013 29.2 26.6 27 29.4 22.7 35.1 29.3 32.5 28.3 28.5 25.8 31.4 28.8 2014 21.3 23.6 24.8 27.6 17.5 15.9 23.3 27.7 29.5 24.7 25.7 25 23.9 2013 21.2 20.1 24.4 21.3 16.8 21.4 25.7 21.8 19.9 27.1 22.5 19 21.8 2014 20 21.5 25.7 23.2 18.9 25.5 21.9 27.5 20.6 20.5 19.4 20 22.1 2013 6.2 13.5 6.2 4.5 7 6.2 7.7 4 6.8 4 4.8 4 6.2 2014 5 7 11.2 7.3 7.5 6.3 7.1 6.8 9.3 7.2 9.6 6.8 7.6 2013 2.4 2.8 2.6 1.7 2.4 2.6 3 2.7 2.4 2.6 2.3 3 2.5 2014 1.5 1.1 1.5 2.9 1.4 1.6 1.9 1.7 1.5 1.5 1.3 1.2 1.6 2013 5.2 7.1 4.5 4.7 4.5 6.4 8.2 3.1 5.4 5.2 4.8 3.6 5.2 2014 3.4 3.4 5.5 4.4 6.4 5.1 5.9 9.6 5.1 7.4 9.1 6.7 6 2013 60 12 5 3 0 0.5 6.5 0 1 1 0 0 11.1 2014 0 7 44 18 0 19 12 0 30 0 6 36 21.5 2013 0 2 0.7 1.7 1.6 2.7 1.7 0.5 0.4 1.6 1.5 0 1.4 2014 2 1 2 2 2 2 1.2 0 0 2 1.5 0 1.7 2013 15.8 17.4 15.6 14.7 14.5 16.2 15.2 17.1 15 16.5 16.4 15.6 15.9 2014 16 15.8 15.1 15.4 14.4 15.7 16.4 17.4 15.7 16.5 16.6 14.7 15.8 ※回復期リハ、 療養病棟を除く 134 入院延べ患者数 循環器内科 消化器内科 血液内科 神経内科 代謝内科 消化器外科 呼吸器外科 心臓血管外科 脳外科 整形外科 婦人科 眼 科 耳鼻咽喉科 内 科 合 計 4月 5月 6月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 2013 1469 1690 1738 1808 1788 1614 1830 2145 2036 2062 2131 2347 22658 2014 2124 1918 1770 1771 1736 1732 1688 1783 1768 1986 1781 1744 21801 2013 1636 1770 1604 1591 1622 1409 1623 1674 1573 1468 1265 1715 18950 2014 1513 1428 1427 1386 1358 1432 1474 1555 1309 1492 1291 1246 16911 2013 2014 2211 1828 1902 1621 1573 1617 1718 1579 1652 1840 1733 21288 2014 1484 1627 1495 1677 1697 1728 1969 1783 1560 1675 1677 1805 20177 2013 566 626 602 630 701 671 639 551 515 538 473 546 7058 2014 548 610 585 609 570 454 421 366 389 402 422 515 5891 2013 − − 7月 − − − − − − − − − 合 計 − − 2014 3 0 7 9 0 0 3 0 3 3 3 0 31 2013 792 900 1117 1254 1357 1165 1038 1087 1056 938 988 941 12633 2014 1054 993 1080 1050 902 902 1171 992 1151 880 903 1091 12169 2013 319 358 362 282 235 293 208 287 263 246 166 287 3306 2014 316 242 319 443 360 344 341 403 456 363 309 403 4299 2013 112 176 188 338 150 175 230 212 219 245 180 286 2511 2014 223 204 282 372 280 289 308 392 417 268 170 249 3454 2013 1276 1154 1054 951 889 1028 1186 1076 1070 968 917 1107 12676 2014 1063 1002 874 887 944 833 935 972 840 879 700 778 10707 2013 1959 1817 2080 2007 2019 1966 2140 2098 2002 2056 1877 2049 24070 2014 1708 2008 2193 2141 1825 1931 2203 2316 2322 2291 2019 2175 25132 2013 34 47 49 20 68 38 46 16 27 16 24 18 403 2014 28 46 101 59 54 22 61 28 76 44 26 44 589 2013 54 59 53 24 51 45 82 57 49 52 43 65 634 2014 41 35 53 59 38 34 42 42 42 40 34 45 505 2013 41 39 27 51 31 41 110 31 53 60 42 30 556 2014 15 34 33 58 54 56 88 125 82 77 100 84 806 2013 30 41 37 40 44 53 25 0 1 1 0 0 272 2014 0 14 66 9 0 38 12 0 15 0 6 29 189 2013 0 4 1 5 4 4 5 1 1 8 3 0 36 2014 4 3 1 3 2 2 3 0 0 4 2 0 24 2013 10302 10892 10740 10903 10580 10075 10779 10953 10444 10310 9949 11124 127051 2014 10124 10164 10286 10533 9820 9797 10719 10757 10430 10404 9443 10208 122685 筑波記念病院 統 計 皮膚科 年度 135 新入院患者数 年度 循環器内科 消化器内科 血液内科 神経内科 代謝内科 消化器外科 呼吸器外科 心臓血管外科 脳神経外科 整形外科 婦人科 眼 科 耳鼻咽喉科 筑波記念病院 統 計 皮膚科 内 科 合 計 136 10 月 11 月 12 月 2013 74 63 92 91 97 78 106 103 82 90 89 92 1057 2014 91 88 85 88 94 87 81 93 77 91 79 95 1049 2013 80 86 78 91 87 68 77 69 84 66 60 75 921 2014 71 78 75 68 70 67 76 73 72 75 55 61 841 2013 77 77 64 78 71 74 67 68 56 86 64 77 859 2014 75 59 76 80 81 78 69 52 51 74 50 75 820 2013 1 4 2 4 2 1 1 1 3 5 1 2 27 2014 2 2 7 2 4 2 3 2 2 2 4 1 33 2013 4月 − 5月 6月 − 7月 − − 8月 9月 − − − − − 1月 2月 − 3月 − 合 計 − − 2014 1 0 1 1 0 0 1 0 1 1 1 0 7 2013 51 58 68 64 62 53 68 59 52 62 53 56 706 2014 57 60 76 75 49 58 73 57 70 63 59 67 764 2013 29 26 30 21 17 20 19 17 14 16 15 28 252 2014 23 24 28 22 15 32 11 24 19 16 20 18 252 2013 11 20 21 28 18 20 24 19 27 21 19 23 251 2014 18 21 32 28 28 30 24 28 31 27 24 34 325 2013 13 12 18 12 19 18 21 17 17 14 15 17 193 2014 15 16 12 12 15 12 16 13 11 18 14 13 167 2013 53 64 64 60 76 57 48 55 68 61 56 64 726 2014 58 69 60 56 66 62 68 59 59 75 54 70 756 2013 4 5 7 5 10 4 7 3 4 4 5 4 62 2014 8 11 11 9 8 3 9 6 9 8 4 7 93 2013 22 22 22 15 20 20 25 22 20 20 19 23 250 2014 19 16 26 18 24 17 16 19 21 20 18 28 242 2013 8 5 6 11 7 7 12 6 7 7 7 7 90 2014 4 9 6 13 10 12 14 13 15 10 11 10 127 2013 0 1 2 3 1 3 2 0 1 1 0 0 14 2014 0 3 2 0 0 3 0 0 1 0 1 0 10 2013 1 4 3 6 5 3 6 3 5 10 4 1 51 2014 4 5 1 3 2 2 5 0 2 4 3 1 32 2013 424 447 477 489 492 426 483 442 440 463 407 469 5459 2014 446 461 498 475 466 465 466 439 441 484 397 480 5518 手術件数(入院・外来) 4月 循環器内科 消化器内科 血液内科 消化器外科 呼吸器外科 心臓血管外科 脳外科 整形外科 婦人科 眼 科 耳鼻咽喉科 皮膚科 形成外科 5月 36 6月 35 7月 31 8月 32 9月 32 32 10 月 11 月 12 月 30 37 19 1月 2月 25 3月 19 合 計 30 358 外来 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 入院 39 45 32 28 32 31 53 45 31 28 35 35 434 外来 45 36 35 47 52 38 38 45 46 37 34 46 499 入院 1 2 2 0 2 0 3 1 1 1 1 3 17 外来 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 入院 48 42 37 43 38 37 52 41 44 46 39 39 506 外来 3 4 10 13 15 11 11 13 19 15 8 11 133 77 入院 3 6 4 6 5 12 7 5 10 3 6 10 外来 11 10 10 12 12 12 2 4 6 7 6 1 93 入院 13 22 32 31 26 33 24 27 23 19 22 23 295 外来 7 11 4 3 3 3 11 2 9 7 3 10 73 入院 5 4 2 4 5 2 8 3 4 6 6 6 55 外来 0 1 3 0 1 2 2 0 0 0 1 0 10 入院 51 58 52 56 61 58 60 51 57 64 57 63 688 外来 9 8 5 6 8 2 11 10 5 9 3 11 87 入院 8 10 9 6 9 3 9 5 10 9 4 6 88 外来 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 入院 21 15 23 22 21 20 15 18 21 18 25 27 246 外来 8 12 17 15 4 8 21 17 14 9 5 6 136 入院 5 4 2 6 8 4 7 6 6 5 3 6 62 外来 2 0 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 5 入院 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 外来 入院 7 − 3 − 7 − 4 − 3 − 6 − 6 − 4 − 2 − 4 − 2 − 3 − 51 − 外来 8 6 10 9 0 3 13 7 6 5 9 10 86 入院 230 245 226 234 239 232 268 239 226 224 217 249 2829 外来 100 91 103 109 100 86 115 102 107 93 71 98 1175 筑波記念病院 統 計 合 計 入院 ※手術室・血管造影室・内視鏡室・救急処置室で行ったもの全て 137 手術件数(入院のみ・時間帯別) 4月 循環器内科 消化器内科 血液内科 消化器外科 呼吸器外科 心臓血管外科 脳外科 整形外科 婦人科 眼 科 耳鼻咽喉科 皮膚科 合 計 日勤 5月 34 6月 26 7月 29 8月 31 9月 28 10 月 11 月 12 月 29 36 18 30 1月 2月 23 3月 18 合 計 29 331 緊急 2 9 2 1 4 2 1 1 1 2 1 1 27 日勤 37 41 31 28 32 30 48 42 28 26 32 32 407 緊急 2 4 1 0 0 1 5 3 3 2 3 3 27 日勤 1 2 2 0 2 0 2 1 1 1 1 3 16 緊急 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 日勤 47 37 34 41 36 34 52 38 41 44 37 38 479 緊急 1 5 3 2 2 3 0 3 3 2 2 1 27 日勤 3 5 4 6 4 11 7 5 8 2 6 10 71 緊急 0 1 0 0 1 1 0 0 2 1 0 0 6 日勤 12 21 31 30 26 32 22 26 22 17 20 22 281 緊急 1 1 1 1 0 1 2 1 1 2 2 1 14 日勤 5 4 2 4 5 2 8 3 4 6 6 5 54 緊急 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 日勤 49 56 51 53 60 58 60 50 53 62 57 62 671 緊急 2 2 1 3 1 0 0 1 4 2 0 1 17 日勤 8 10 9 6 9 3 9 5 10 9 4 6 88 緊急 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 日勤 21 15 23 22 21 20 15 18 21 18 25 27 246 緊急 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 日勤 5 4 2 6 7 4 7 6 6 5 3 6 61 緊急 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 日勤 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 筑波記念病院 統 計 緊急 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 日勤 222 223 218 227 230 224 259 230 212 213 209 241 2,708 緊急 8 22 8 7 9 8 9 9 14 11 8 8 121 病床利用率 一般病棟 特定集中 回復期リハ 療養病棟 合 計 138 年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 2013 86.4% 89.5% 94.1% 91.2% 87.0% 85.0% 87.8% 92.9% 86.0% 82.9% 90.0% 91.0% 2014 83.4% 81.5% 87.5% 84.8% 78.0% 81.8% 87.9% 92.1% 84.8% 84.2% 85.5% 81.8% 2013 85.0% 87.9% 90.8% 95.2% 94.4% 97.5% 96.8% 94.2% 90.3% 98.4% 89.3% 94.4% 2014 95.0% 98.4% 87.5% 87.9% 92.7% 97.5% 89.5% 86.7% 96.0% 96.0% 92.9% 77.4% 2013 91.1% 86.3% 88.6% 88.5% 85.0% 83.9% 92.5% 94.4% 89.1% 87.2% 90.8% 94.9% 2014 93.6% 90.0% 93.6% 93.2% 91.4% 88.3% 91.0% 90.6% 90.8% 87.5% 87.5% 93.7% 2013 94.7% 94.6% 88.4% 91.6% 95.7% 93.6% 94.1% 97.3% 91.1% 91.3% 97.1% 96.5% 2014 95.9% 91.6% 88.8% 95.7% 89.8% 89.0% 92.7% 95.2% 92.9% 92.2% 92.7% 91.4% 2013 88.5% 89.9% 92.3% 90.9% 88.2% 86.4% 89.6% 93.9% 87.4% 85.1% 91.3% 92.5% 2014 87.1% 84.6% 88.6% 87.9% 82.0% 84.1% 89.2% 92.3% 87.1% 86.1% 87.1% 85.0% 主な指導料・管理料算定件数 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 月平均 123 160 169 168 220 198 181 155 147 236 265 373 200 救急医療管理加算2(その他) 62 54 29 38 14 44 21 28 47 33 26 78 40 夜間休日緊急搬送医学管理料 45 55 60 40 41 60 50 58 45 60 43 47 50 110 91 79 87 96 94 74 87 86 100 86 88 90 特定集中治療室管理料3(8日以内) 5 22 13 14 9 16 25 17 11 18 11 8 14 麻酔管理料1(閉鎖循環式全身麻酔) 72 67 77 72 82 78 83 69 86 86 68 89 77 救急医療管理加算1 特定集中治療室管理料3(7日以内) 麻酔管理料1(脊椎麻酔) 0 0 1 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 病理組織標本作製 241 239 249 285 227 228 284 235 223 216 204 234 239 画像診断管理加算1(単純撮影) 702 768 765 779 724 750 817 733 772 753 676 703 745 画像診断管理加算2(CT,MRI) 763 770 763 768 727 661 665 803 869 762 662 728 745 81 72 66 86 87 74 85 79 92 94 100 98 85 外来化学療法加算2(ベルケイド含む) 外来栄養食事指導料 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1 0 0 0 入院栄養食事指導料 27 30 27 29 33 26 38 19 34 22 23 30 28 集団栄養食事指導料 0 1 0 1 0 0 1 0 1 1 1 0 1 薬剤管理指導料 ※1・2含む 682 636 731 757 652 714 781 721 666 639 661 771 701 退院時薬剤情報管理指導料 146 121 137 160 150 133 166 153 160 109 138 158 144 薬剤情報提供料 322 311 303 326 366 310 308 344 423 617 284 295 351 無菌治療室管理加算 92 57 59 101 138 176 148 183 195 177 155 134 2 0 0 0 0 0 0 0 3 1 1 2 1 無菌製剤処理料2 140 172 220 225 230 245 353 363 273 262 255 237 248 リハビリ総合計画評価料 568 549 560 587 601 561 587 569 566 564 600 621 578 退院時リハビリテーション指導料 137 112 109 142 135 110 98 118 136 106 126 133 122 在宅患者訪問リハビリ指導料 20 23 20 27 22 24 24 22 23 26 24 26 23 医療機器安全管理料 17 19 14 12 14 20 11 16 15 18 14 14 15 初診料 433 554 439 483 467 407 406 425 629 832 380 376 423 選定療養費(初診)※自費 2,160 円 199 296 200 225 251 187 164 198 380 602 190 173 225 診療情報提供料(Ⅰ) 188 152 171 194 167 144 148 141 153 122 144 161 157 2 1 2 0 0 2 1 0 0 0 0 0 1 23 19 12 14 18 19 22 29 19 22 26 23 21 在宅療養指導料 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 在宅患者訪問診療料 3 5 5 1 0 0 0 0 4 0 4 1 2 訪問看護指示料 1 1 0 2 2 0 0 0 1 5 1 0 1 在宅自己注射指導管理料 8 6 2 9 8 7 5 4 9 5 4 6 6 在宅人工呼吸指導管理料 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 在宅悪性腫瘍患者指導管理料 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 在宅寝たきり患者処置指導管理料 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 悪性腫瘍特異物質治療管理料 96 118 95 109 106 105 100 117 112 131 116 122 111 特定薬剤治療管理料 診療情報提供料(Ⅱ) 退院前訪問指導料 30 34 25 18 24 20 17 21 15 19 18 22 22 特定薬剤治療管理料(4箇月目以降) 5 3 6 9 7 5 5 1 3 4 6 5 5 特定薬剤治療管理加算(臓器移植) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 特定薬剤治療管理加算(臓器移植以外) 22 17 7 13 15 11 9 10 5 10 10 15 12 重症皮膚潰瘍管理加算 58 22 7 31 180 73 75 30 31 59 56 86 59 肺血栓塞栓症予防管理料 褥瘡評価実施加算(療養病棟) 介護支援連携指導料 退院調整加算 救急 ・ 在宅等支援療養病床初期加算 84 77 87 89 78 77 81 79 83 81 75 88 82 1,074 982 979 1,064 1,070 952 1,062 1,008 1,075 1,204 1,013 1,063 1,046 3 0 0 1 4 5 2 6 5 2 4 6 3 23 23 19 27 31 28 27 16 23 23 29 27 25 179 178 186 221 122 250 235 204 180 149 217 167 191 筑波記念病院 統 計 128 無菌製剤処理料1 139 地域がん登録部位別件数 部 位 名 第 1 段階 ICD-O-3 形態コード 第 2 段階 ICD-O-3 形態コード 件 数 口腔・咽頭 C00-14 0 食道 C15 6 胃 C16 104 小腸 C17 4 結腸 C18 117 直腸 C19-20 47 肝臓 C22 20 胆嚢・胆管 C23-24 17 膵臓 C25 23 喉頭 C32 0 肺 C33-34 69 骨・軟部 C40-41, C47, C49 0 皮膚(黒色腫含む) C44 0 乳房 C50 6 子宮頚部 C53 0 子宮体部 C54 1 子宮 C55 0 卵巣 C56 2 前立腺 C61 2 膀胱 C67 1 腎・他の尿路 C67, C64-66, C68 2 脳・中枢神経系 C700, C71, C722-729, C751-753 0 甲状腺 C73 0 筑波記念病院 統 計 悪性リンパ腫 959-972/974-975 15 多発性骨髄腫 973, 976 12 白血病 980-994 14 他の造血器腫瘍 995-998 9 その他(原発不明) 第1段階、第2段階で変換された以外の症例 5 476 140 研修・講演会一覧 医局(内科カンファレンス) 内 容 発 表 者 症例報告「肺炎の治療に難渋した一例」 古田泰久 レクチャー「論文の読み方について」 千勝紀生 抄読会「D-dimer Value more than 3.6 ug/ml is Highly Possible Existence Deep Vein Thrombosis」 古田泰久 症例報告「転移性胃腫瘍を契機に発見された原発性肺癌 の一例」 森 悠大 症例報告「体動時呼吸困難」 瀧澤竜太郎 レクチャー 抄読会「High versus Low Blood-Pressure Target in Patients with Septic Shock」 森 悠大 症例報告「潰瘍性大腸炎」 庄司瑛武 「胸部大動脈瘤ステント内挿術後経過観察中に吐血を来し た症例」 河田光弘 「慢性心不全で収縮性心膜炎が疑われた症例」 榎本強志 症例報告「口渇、動悸」 古田泰久 症例報告「発熱、皮疹、リンパ節腫大」 森 悠大 レクチャー「胸部単純写真(1) 」 鯨岡結賀 抄読会「Shrvival with Cardiac-Resynchronization Therapy in Mild Heart Failure」 庄司瑛武 症例報告「胸痛」 瀧澤竜太郎 「腹部大動脈破裂術後、腎・心不全の進行した症例」 河田光弘 「うっ血性心不全で間質性肺炎の合併が疑われた症例」 會田 敏 瀧澤竜太郎 症例報告「発熱」 堂本 優 症例報告「背部痛、心窩部痛」 古田泰久 レクチャー「風邪の診療」 千勝紀生 抄読会「CT Colonography versus Colonoscopy for the Detection of Advanced Neoplasia」 堂本 優 症例報告 瀧澤竜太郎 症例報告「薬剤性肺障害」 庄司瑛武 レクチャー「胸部単純写真(2) 」 鯨岡結賀 抄読会「Resting Heart Rate and the Risk of Heart Failure in Healthy Adults:The Rotterdam Study」 庄司瑛武 症例報告「上部消化器官出血(十二指腸球部潰瘍出血) 」 堂本 優 症例報告「右前胸部、右肘の打撲」 瀧澤竜太郎 死亡カンファ「両下肢閉塞性動脈硬化症」 新居秀郎 抄読会「Divese Sources of C.difficile Infection Identified on Whole-Genome Sequencing」 堂本 優 症例報告「胸痛、胸部絞扼じ、呼吸困難」 庄司瑛武 抄読会「Naloxegol for Opioid-Induced Constipation in Partients with Noncancer Pain」 瀧澤竜太郎 症例報告「低ナトリウム血症」 堂本 優 年 月 日 参加者数 筑波記念病院 2014.4.16 21 筑波記念病院 2014.4.23 17 筑波記念病院 2014.4.30 18 筑波記念病院 2014.5.7 18 筑波記念病院 2014.5.14 33 筑波記念病院 2014.5.21 15 筑波記念病院 2014.5.28 17 筑波記念病院 2014.6.4 18 筑波記念病院 2014.6.11 22 筑波記念病院 2014.6.18 15 筑波記念病院 2014.6.25 19 筑波記念病院 2014.7.2 15 筑波記念病院 2014.7.9 15 筑波記念病院 2014.7.16 17 筑波記念病院 2014.7.23 15 筑波記念病院 2014.7.30 20 筑波記念病院 2014.9.3 19 筑波記念病院 統 計 抄読会「Patterns of chemotherapy-associated toxicity and supportive care in US oncology practice:a nationwide prospective cohort study」 場 所 141 レクチャー「消化器内科領域におけるトルバプタン(サ ムスカ R)使用例の検討」 添田敦子 症例報告「胸部大動脈瘤破裂」 庄司瑛武 抄読会「Autologous Transplantation and Maintenance Therapy in Multiple Myeloma」 庄司瑛武 症例報告「紫斑に続発する腹痛と血便で来院し、成人発 症の Henoch-Schonlein 紫斑病(HSP) と診断された一例」 瀧澤竜太郎 レクチャー「胸部単純写真(3) 」 鯨岡結賀 症例報告「感染性腹部大動脈瘤の一例」 池田貴文 抄読会「A Randomized Trial of Protocol-Based Care for Early Septic Shock」 沼田るり子 症例報告「横紋筋融解症をきたした一例」 渡辺理沙絵 レクチャー「貧血の話」 千勝紀生 症例報告「広範な門脈血栓症をきたした潰瘍性大腸炎の 一例」 圓山晶子 抄読会 圓山晶子 症例報告「骨髄異形成症候群関連肺病変の一例」 沼田るり子 レクチャー 血液内科医師 症例報告「胸痛を主訴に来院し、診断に難渋した一例」 内田 亘 症例報告「化学療法が泰功した心臓悪性リンパ腫の一例」 渡辺理沙絵 抄読会「Effcacy of High-Dose Versus Standard-Dose Influenza Vaccine in Older Adults」 内田 亘 症例報告「原発性胆汁性肝硬変に合併した診断に難渋し ている胸膜炎の一例」 圓山晶子 抄 読 会「Continous versus bolus intermittent loop diuretic infusion in acutely decompensated heat failure:a prospective randomized trial」 渡辺理沙絵 筑波記念病院 2014.9.10 15 筑波記念病院 2015.9.17 18 筑波記念病院 2014.9.24 19 筑波記念病院 2014.10.1 17 筑波記念病院 2014.10.8 20 筑波記念病院 2014.10.15 17 筑波記念病院 2014.10.22 18 筑波記念病院 2014.10.29 12 筑波記念病院 2014.11.5 17 筑波記念病院 2014.11.12 17 筑波記念病院 2014.11.19 17 筑波記念病院 2014.12.3 16 筑波記念病院 2014.12.10 15 筑波記念病院 2014.12.17 16 筑波記念病院 2014.12.24 17 筑波記念病院 2015.1.14 15 筑波記念病院 2015.1.21 20 筑波記念病院 2015.1.28 16 レクチャー「出血の診断に必要な画像診断検査法の基本」 鯨岡結賀 筑波記念病院 統 計 症例報告「病歴確認が診断加療に有用であった嘔吐症の 一例」 内田 亘 抄読会「Direct oral anticoagulants compared with vitamin K antagonists for acute venous thromboembolism:evidence from phase 3 trials」 圓山晶子 症例報告「STANFORD A 型急性大動脈解離に合併した 対麻痺に対して脊髄ドレナージが泰功した一例」 庄司瑛武 レクチャー 鯨岡結賀 症例報告「悪性リンパ腫患者におけるニューモシスチス 肺炎(PCP)の一例」 瀧澤竜太郎 抄読会「Twelve or 30 Months of Dual Antiplatelet Therapy after Drug-Eluting Stents」 沼田るり子 症例報告 圓山晶子 死亡カンファ「亜急性心筋梗塞後に心室中隔穿孔および 心破裂を合併した一例」 沼田るり子 レクチャー「経腸栄養ポンプ クリティカルパスの運用」 NST 委員会 について」 142 抄読会「Fractional Flow Reserve-Guided PCI for Stable Coronary Artery Disease」 内田 亘 レクチャー「IVR」 髙橋信幸 症例報告「診断に難渋した肛門部胆管狭窄の一例」 渡辺理沙絵 抄読会「One-Unit versus Two-Unit Cord-Blood Transplantartion for Hematologic Cancers」 圓山晶子 抄読会 瀧澤竜太郎 抄読会「Carfilzomib,Lenalidomide,and Dexamethasone for Relapsed Multiple Myeloma」 上野裕一 筑波記念病院 2015.2.4 9 レクチャー「診断」 髙橋信幸 筑波記念病院 2015.2.18 13 抄読会「Trial of the Route of Early Nutritional Support in Critically lll Adults」 沼田るり子 筑波記念病院 2015.2.25 12 筑波記念病院 2015.3.4 14 筑波記念病院 2015.3.18 18 筑波記念病院 2015.3.25 29 症例報告「当院救外を受診した Wallenberg 症候群の一例」 上野裕一 症例報告「腸腰筋膿腫を合併したクローン病の一例」 圓山晶子 症例報告「持続する腹痛を主訴に来院した一例」 内田 亘 症例報告「急激に発症した腹痛により救急搬送された若 年男性の一例」 沼田るり子 「腹部大動脈破裂、左血胸術後、低酸素脳症が疑われた症 例」 河田光弘 「急性大動脈隔離術後、心・腎不全、イレウスとなった症例」 河田光弘 看護部 講 師 場 所 年 月 日 参加者数 医療安全研修1 内 容 久保田静子、小林朋子 筑波記念病院 2014.4.7 44 感染予防対策研修 星典子、富田浩美 筑波記念病院 2014.4.8 44 看護技術研修 生活支援技術 太田和子、星典子、高 橋 久 美 子、 遠 藤 育 恵、 小竹久美子 筑波記念病院 2014.4.8 35 看護技術研修 注射・採血技術 看護部教育委員、テル モ株式会社担当者 筑波記念病院 2014.4.9 37 看護技術研修 心電図・吸引・導尿 看護部教育委員 筑波記念病院 2014.4.10 33 病院看護体験受入(高校生一日看護体験) 筑波記念病院 2014.8.12 18 病院看護体験受入(高校生一日看護体験) 筑波記念病院 2014.8.26 20 場 所 年 月 日 参加者数 茨城県指定小児リハ・ステーション事業 第 41 回小児リハ ビリテーションネットワーク会議 筑波記念病院 2014.4.25 49 茨城県指定小児リハ・ステーション事業 第 42 回小児リハ ビリテーションネットワーク会議 筑波記念病院 2014.7.11 38 筑波記念病院 2014.8.9、10 19 茨城県指定地域リハ・ステーション事業 第 56 回つくば地 域リハ・セミナー第 19 回症例検討会 筑波記念病院 2014.8.24 107 茨城県指定小児リハ・ステーション事業 第 43 回小児リハ ビリテーションネットワーク会議 筑波記念病院 2014.9.5 44 茨城県指定小児リハ・ステーション事業 第 44 回小児リハ ビリテーションネットワーク会議 筑波記念病院 2014.11.19 49 筑波記念病院 2014.12.20、21 23 茨城県指定小児リハ・ステーション事業 第 45 回小児リハ ビリテーションネットワーク会議 筑波記念病院 2015.1.19 47 茨城県指定地域リハ・ステーション事業 第 57 回つくば地 域リハ・セミナー第 20 回症例検討会 筑波記念病院 2015.3.8 79 つくば国際会議場 2015.3.14 118 リハビリテーション部 内 容 茨城県指定地域リハビリテーション研修推進支援セン ター事業 小児領域 B コース 茨城県指定地域リハビリテーション研修推進支援セン ター事業 主催研修会「認知症のリハビリテーションと家 族支援」 岸本光夫(作業療法士) 茨城西南医療センター 病 院 根 本 浩 則( 作 業 療法士)、岸本光夫(作 業療法士) 新潟医療福祉大学 今村 徹 筑波記念病院 統 計 茨城県指定地域リハビリテーション研修推進支援セン ター事業 小児領域 A コース 講 師 143 地域医療連携部(地域医療連携公開講座) 内 容 平成 26 年度診療報酬改定と地域包括ケアシステム 筑波記念病院 統 計 144 講 師 (株)スズケン 岡山幸司 場 所 年 月 日 参加者数 筑波記念病院 2014.5 35 筑波記念病院 2014.5 25 当院における消化管腫瘍への ESD の取り組み 杉山弘明 ピロリ菌診察の今後の展望 池澤和人 第1回つくば ESD /病理カンファランス 池 澤 和 人、 杉 山 弘 明、 臺 勇一 筑波記念病院 2014.5 20 大動脈瘤に対する低侵襲治療:ステントグラフト内挿術 河田光弘 筑波記念病院 2014.6 53 終末期医療の現状~リヴィングウィルを中心に~ 柏木平八郎 筑波記念病院 2014.7 70 骨粗鬆症治療における新規骨吸収抑制薬、デノスマブの 有用性 宇都宮記念病院 岩本範顕 筑波記念病院 2014.8 46 第6回地域連携 PEG の会・内視鏡による嚥下機能評価と PEG の適応について 鶴岡協立リハビリテー ション病院 福村直毅 ホテルグランド東雲 2014.9 44 抗血栓薬の特性と使い分けについて~ NOAC を中心に 新居秀郎 抗血栓薬による消化管傷害の現状と対策 筑波大学附属病院 溝上裕士 筑波記念病院 2014.9 51 在宅医療における問題点~不動・寡動による障害~ 関 寛之 筑波記念病院 2014.10 71 ライブデモンストレーション case study 本日の振り返 り 慶應義塾大学 矢作直久 筑波記念病院 2014.11 38 糖尿病の日常診療~生活指導のポイントと新しい糖尿病 治療薬~ 実践女子大学 松島照彦 筑波記念病院 2014.11 39 第2回つくば ESD /病理カンファランス 若手育成のた めの地域密着型・小規模内視鏡ライブセミナーの成果 池 澤 和 人、 杉 山 弘 明、 臺 勇一 筑波記念病院 2014.12 16 高齢者へのベストケアリング~睡眠の質と会話ケア効果 を探る~ 筑波大学 松田ひとみ 筑波記念病院 2014.12 64 骨粗鬆症のお話~骨代謝マーカーの有用性~ ベックマン・コールター 株式会社 村田美保 筑波記念病院 2015.1 24 当院における睡眠剤の使用動向について 垣内祥宏 睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン 国立精神・神経医療研 究センター精神保健研 究所 三島和夫 筑波記念病院 2015.2 57 ブタの切除胃を用いた ESD ハンズオンセミナー 杉山弘明 筑波記念病院 2015.2 11 当院の心房細動薬物治療について 井川昌幸 ここまで進んだ不整脈の非薬物療法 筑波大学 青沼和隆 筑波記念病院 2015.3 66 筑波記念病院の概要と患者様の内訳(紹介・救急車・平 均在院日数) 塚原和宏、川嶋慎也 筑波記念病院 2015.3 35