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育ての心 2015年4月

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育ての心 2015年4月
育 て の 心 4月号-1
平成27年4月8日発行
◎ 園だよりの名称 「育ての心」
自ら育つもの(子どもたち)を育てようとする心、それが「育ての心」である。
世にこんな楽しい心があろうか。育つものと育てるものが互いに互いの結びつき
において楽しんでいる心であるのが【育ての心】である。 ~中略~
役目でもなく義務でもなく、誰の心にも動く真情である。しかも、この真情が最も
動くのが『親』である。次いで幼き子等の保育者(先生)である。
この言葉は、大正・昭和期の偉大な教育家であった倉橋惣三先生の著書
「育ての心」にあるものです。前園長 大澤聖隆氏の座右の銘の一つです。
この真情を大切に、世尊院幼稚園だよりを発行させていただきます。
4月 行事予定表
8(水)
9(木)
10(金)
11(土)
第62回 入園式
一学期始業式
お弁当開始(中・長)
自由登園日
避難訓練(中・長)
13(月)
保護者会(長)
◎ 入園・進級 おめでとうございます
体操指導開始(中)
15(水)
平成27年度がスタートしました。
保護者会(少)
幼稚園は、子どもたちが「人としての生きかた」「人としての暮らし方」を心と身体
16(木) 体操指導開始(長)
で獲得する場です。「優しさ」「思い遣り」の心を育てる場です。友だちとの関わりや
避難訓練(少)
17(金)
「善悪」の判断を知る場です。
保護者会(中)
また、親と子が「心豊かに過ごさなければならない時間」もこの幼児期であると思っ 18(土) 自由登園日
ています。階段を一歩一歩着実に上り、沢山の賞賛を得られるのもこの時期しかない 21(火) 誕生会
と考えています。やがて嫌でも、点数評価社会 ・競争社会に組み込まれて行くこと 23(木) 保護者参観日(中)
になります。ですから、この幼稚園時代にのんびりと濃~い「親子の世界」を楽しんで 24(金) 保護者参観日(少・長)
いただきたいと願っています!そのためには、幼稚園としての努力は惜しみません。 25(土) 自由登園日
教職員一丸となって、子どもたちにとって良かれと思うことを全力で行います。是非、この大切な幼稚園時代を、
ご家庭と幼稚園が一体となって、心豊かな子どもたちを育てていきましょう!!どうぞ宜しくお願い申し上げます。
幼稚園教職員紹介
年長児 うめぐみ 平田先生 ももぐみ 佐々木先生
年中児 ひまわりぐみ 堀内先生 加藤先生 すいせんぐみ 楠木先生 小代先生
年少児 さくらぐみ 山本先生(主任兼務) 眞中先生 すみれぐみ 志賀先生 亀高先生
フリー教諭 服部先生 齊藤先生 中野先生 笹本先生 渡邉先生 中島先生 白石先生
主事先生 園長 以上19名 全力で幼児教育に取り組みます。 仏教保育徳目とは
徳目とは「人としての心」を育てる大切な指針です。本園は仏教園です。
仏教は心の教育です。功利的な人間には育てません。
どれだけ人のために役立つ人になるか。どれだけ優しい心を持った人になれるか。どれだけ正しい心を持った人になれるか。
世尊院幼稚園は、その心が育つ教育、育つ環境づくりを実行していきます。
仏教保育徳目(4月) 【合掌聞法】(がっしょうもんぽう)
本園の園目標は「合掌する心=全てのものを生かしきる心を育てよう」です。
合掌とは、手を合わせること。祈りの基本です。感謝する心です。背筋を伸ばし、手を合わせている姿はとても素敵な姿です。
毎週月曜日と金曜日には、地下ホールに於いて朝礼を行います。月曜日は「仏様、私達の事をおまもりください」の気持ちを
こめて、金曜日には「一週間私達をお守りくださってありがとうございました、お陰様で元気よく幼稚園に通えました」の気持ち
をこめてお参りをします。この朝礼を行う事を通じて、感謝する心を育て、園児が自然と手を合わせられるような環境作りに努
めてまいりたいと思っております。
聞法とは、人の話をしっかりと聞くこと。このことは園児たちにしっかり(厳しく)と伝えています。どうぞ保護者の皆様も子ども
たちの話をしっかりと最後まで聞いてあげてください。必ずや、信頼感・安心感に繋がります。
宜しくお願いいたします。
育 て の 心 4月号-2
平成27年4月8日発行
体操指導について(前年度と曜日が変わっております。ご注意ください)
本年度の体操指導は、【水曜日】は年中児、【木曜日】は年少児・年長児となります。
ご指導いただける先生は、年中児は島田大輔先生です。年少長児は手塚優太先生です。技術指導はさることながら、人間的
にも素晴らしく、幼児活動研究会の中でも特にアツい2人です。どうぞ、安心してお任せいただきたいと思います。
また、課外活動のスポーツクラブ(【月曜日】年少児 ・ 【水曜日】年中児、年長児)は、島田先生が担当してくださいます。
サッカークラブ(【木曜日】年中児、年長児)は、手塚先生が担当してくださいます。
リトミックについて 【月曜日】年中児・年長児対象
リトミックとは、スイスの音楽教育家であったエミール・ジャック・ダルクローズが開発した音楽教育の手法です。子どもたちの
情操を育てるためにとても良い方法であると考え、本園でも三年前より取り入れ、今年で四年目になります。
ご指導いただける先生は、弓納持恵美子(ゆみのもちえみこ)先生です。お子さんが本園を卒園されたお母様でもあります。
素敵な笑顔と音楽で楽しい時間を作ってくださいます。たまに見学させてもらうのですが、園児たちが本当に楽しそうに行って
います。残念ながら、年中長児対象ですので、年少さんは一年間我慢してもらわなければなりません(ごめんなさいm(__)m)
でも待つ価値のある楽しい時間です。ご期待ください!
クラス替え・クラス担任について
本園は毎年「クラス替え」を行っています。それは、より多くのお友達を作ってもらいたいとの願いであり、それは、集団生活
の中における協調性の向上、自己の確立、社会性を広げ養うことに繋がります。クラス発表の際にもお話をさせていただきま
したが、年少児は、主にお友達関係を重視した編成になっております。年中長児におきましては、様々な項目に分け、
両クラスのバランスを重視して編成をしております。また、クラス担任の配置も全体のバランスを考えた上での変更です。
熟慮の結果であるとお考えいただき、ご了承賜りたくお願い申し上げます。
園長より保護者の皆様へ
入園・進級、誠におめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
愈々、平成27年度がスタートいたしました。昨年度をもちまして、井口先生、中里先生、黒田先生という経験を積まれていた
先生方が退職をされ、新しく、加藤先生、小代先生、亀高先生、サポートでは渡邉先生、白石先生が着任されました。
新しい先生方には、退職された先生方の意志をしっかりと受け継いで、園児たちと正面から向き合い、全力で幼児教育に邁
進してほしいと願っております。新任の先生方ですので、ご不安な点があるかとは存じますが、教職員一同一丸となって
子ども達のより良い育ちの場を作ってまいります。どうぞ、フレッシュな世尊院幼稚園に皆様のご協力をお願い申し上げます。
かく言う私自身もまだまだ若輩者で、保護者の皆様にご心配をおかけする事が多々あるかとは存じますが、常々申し上げて
おります前園長先生から受け継いだ「熱い心」、主事先生から受け継いだ「柔らかな心」を十分に持ち、何よりも「子どもたちの
為に」の気持ちを心根において、皆様と共に成長させていただければと思います。あゆみにも書かせていただきましたが、
子どもが手本にするのは大人です。良いことも、悪いことも手本にします。どうぞ『良い手本』であり続けましょう!
一年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。
園長 大澤 聖智 九拝
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