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H 27年度 立江小 校長室だより 第44号
H 28.2.14 H 27年度 立江小 校長室だより 第44号 朝会でのお話 (2/8) 「今朝起きてから,5人以上の人にあいさつができた人,手を挙げてください。」「手の 挙げ方が一番よいのは○○先生ですね。」「また,来週の朝会でも同じことを尋ねたいと思 います。これでお話を終わります。」校長先生のお話でしゃべったことはこれだけでした。 さて,次の朝会ではどれだけの人が手を挙げられるのか楽しみです。期待もしています。 あるテレビ番組から 『ありがとうカード』を使っている会社の紹介があ りました。番組のMCは「ありがとうカードをいただ くと,嬉しくなりますね。」と。そして,自分が落ち 込んだ時にこのカードを見ると元気が出そうです,と も。確かにそうだなあ,と心の中で頷いていました。 また,その会社の社長は, 「ありがとうカードをたくさんもらった人を表彰するのでなく, ありがとうカードをたくさん書いた人を表彰しています。」とおっしゃっていました。 次に,日本人が外国に行って最初に覚えるのが「サンキュー」だそうです。しかし,外 国人が日本に来て最初に覚えるのが「すみません」だそうです。日本人はネガティブなん でしょうね,とも。番組のMCはもっと素直に「ありがとう」という言葉を使ってもよい と思います,と言ってました。 そして,最後にこんな言葉で締めくくりました。『人の長所を見ることが幸せにつなが る』と。この言葉は私たちすべての人に当てはまる言葉ではないでしょうか。みなさんも 考えてください。 ありがとう ありがとう 言えばとってもいい気持ち 言われりゃもっといい気持ち ありがとう ありがとう 1月25日を振り返ると ( 思い出してください ) 日本中に大寒波がやってきた。あれからもう20日が過ぎているとは。徳島県にも前日 の24日から雪が降り始め,次の日はどうなるのか?と私は不安になっていた。いてもた ってもいられない私(校長)は,前日より小松島市の宿舎に向かった。 さあ25日の朝のこと。徳島県では久し振りの銀世界。 ウキウキしたのは子どもたちだけでしょうか。学校まで どのくらいの時間がかかるのだろうと,不安な気持ちに なりながら学校に到着した。写真のように教頭先生が, 雪 で 滑 っ て け が し ない よ う に 雪 を 掃 い て くれ た り , 他 の 先 生 方 も子 ど も た ち を 含 む 学 校全 体 の こ と を 考 え , 様々 な 場 所 に 安 全 確 保 に動 登校してきた元気な二人 いてくださった。 そんなことを知ってか知らずか,子どもたちは元気に 外 で雪合戦 や雪 だるま を 作って遊 んで いた。 安全確保の行動 登 校してい る時 も,い つもより笑顔で元気な「おはようございます。」が聞こ えてきた。足下は少々ふらつく子もいましたが,雪の中 を歩いてくる子どもたちからは,どこか『雪やコンコン あられやコンコン・・・』が聞こえてきそうでした。 徳島県では滅多に見られない風景。思わず北海道の勇 足小学校のみなさんにも見てもらいたいなあ,と思った のは私だけではなかったでしょう。 一面が真っ白の運動場 勇足交流学習に参加して 六年 ○○○○ 私は,はじめ勇足に行くかどうか迷っていました。仲良しの友達が行くとも限らなかっ たし,クリスマスを家族と過ごすことができないと思ったからです。しかし,姉が六年前 に行った時のDVDを見ると自分も行ってみたいという気持ちになりました。 勇足に行くと,すべてが初体験でした。一日目の夜,ビーフハウスでジンギスカンを食 べたこともその一つです。私はふだんあまり肉を食べないのですが,この肉はとてもおい しかったです。二日目は,朝早くから大人の人たちのおかげで熱気球に乗れました。高い ところから見た勇足の景色は,一面真っ白でとてもきれいでした。その後のスノーモービ ル体験では,雪が降る中速いスピードで走ってくださり,とても気持ちよかったです。乗 馬体験は,野原では一度乗ったことがあるのですが,雪の降る中では全くちがった体験と なりました。最後にはポニーもつかれたみたいで,動かなくなりました。昼前に勇足小学 校に行くと,歓迎集会を開いてくれました。皆さんが考えてくれたクイズやゲームが楽し かったです。午後には二班に分かれてスケートとそりすべりをしました。勇足の友達が, いすに座っている私を押してくれました。すべる時はなかなかいすから手を離せませんで したが,仲良く活動ができて楽しかったです。夜のそりすべりは,大人の人たちが手助け してくれました。何度も転んだけどスリル満点でした。三日目は,歴史民俗資料館や勇足 神社を見学しました。歴史民俗資料館には,たくさんの展示品がありました。東條儀三郎 さんの書いたメモが今も大事に残っていておどろきました。 この三日間で,私はとても貴重な体験をすることができました。帯広空港でのお出迎え, お見送りとも本当にありがとうございました。将来,また本別町を訪れることができたら うれしいです。 また行きたい北海道 五年 ○○ ○○ 私は勇足に行って,たくさんの初体験と気づいたことがありました。 初体験したことでは,そりすべりや乗馬体験が心に残っています。そりすべりは,勇足 小学校の雪山ですべってからすごく急な高い雪山に行きました。すべってみると大迫力に とてもびっくりしました。上手な子はおくまで行っていてすごいと思いました。乗馬は乗 ったことがなくて,けっこうゆれるのでこわかったです。中には一人で馬をあやつってい る子もいて,とてもおどろきました。勇足小学校の子はとても優しく,こまっていたら「だ いじょうぶ?」と聞いてくれたり,すぐ話しかけてくれたりするのでとてもうれしかった です。 北海道では日がくれるのが早く,4時30分ぐらいになると,もうあたりは暗くなって いました。そのかわり朝の日の出は徳島より早いな,と思いました。そのほかにも,信号 をたてにすることによって上に屋根がつき,雪で見えなくなることを防ぐことや道路がす ごい真っ直ぐになっていることなど北海道にはいろいろな工夫がされていることに気づき ました。徳島とはちがう工夫がされていました。 北海道でのおもしろさは,タオルを水でぬらしてふるとこおることです。 私たちが泊まった本別グランドホテルでは,お風呂にろ天風呂があり,周りに雪がふっ ていてとてもきれいでした。ホテルの方にお世話になりました。本当にありがとうござい ました。 この三日間で,私はとてもきちょうな体験ができました。数え切れないくらいの人たち にお世話になりました。お手伝いをしてくれた勇足小学校のみなさん,本別町のみなさん 本当にありがとうございました。次は,立江の番なので,同じくらい恩返ししたいと思い ます。 クイズ№9の答え <正解は「お母さん」です なぜでしょうか?> 関西に住む太郎君の家族が,怪談大会をしました。父さん,母さん,お姉ちゃん,太郎 君の中でうち一番ゾっとする話をしたのは誰でしょうか? さて?