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橘樸 翻刻と研究

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橘樸 翻刻と研究
中国を識るジャーナリスト橘樸。その知られざる著作を完全翻刻!
橘樸 翻刻と研究 ーー『京津日日新聞』
主要目次
I 資料編
女権運動
(一∼五)
公開討論の提唱
(上・二)
大正一 一年
(一九二二年)
蔡元培と陳獨秀
喧嘩の価値
改造運動と中庸思想
勝負の意義
辛亥革命と癸亥革命
(上・下)
新聞と民衆
商人と労働者
非基教運動
ブールジョア革命
新思想運動と宗教
軍閥の馬脚
モットの宣言
新理事制の程序
私の基督教観
地方紳士の勢力
総領事への注文
孫文こりざるか
相対性と画
女性と男性
呉勝張破 今後は何うなる
「無業問題」
の批判
武力干渉論
(二)
商人と総罷業
(上)
支那統一論
(四∼二二)
英国商人の時局観
公使と外務省
最低労賃の要求
(下)
青年よ団結せよ
直接行動と法律
青島だより
支那の貧乏神
女性と社会的消費(一∼十二)
英雄か民衆か
女天下
(中)
孫文の軍国主義
聊斎研究
(一∼一四)
支配階級の心理
泰山の神々
(一)
官資共謀の温情主義
神
(二∼二九)
ギルドの戦闘力
(上・下)
趨異と調和
(下)
支那青年の生活
女神崇拝
(一∼二一)
士階級と軍閥
指蔓外道 第一幕∼第三幕
所謂回教大同盟
神の結論 其一・其二
民衆運動の方法論
大正一二年
(一九二三)
内外商人の関係
(上・下)
私の元旦「上・下」
孫文と学生
周氏兄弟との対話『上・下』
会館の喜劇
章士釗氏の聯業主義(一∼五)
週紀的内乱
婦人の覚醒を促がす
学生の政治革命宣言
女王か食客か
政治革命と社会革命
(上・中・下)
蔡氏の性格及思想
支那の物価問題
支那人の団匪賠償金処分論
二十一条廃棄
雑貨商の脅威
支那の兵隊
外交総長問題
三人兄弟
(一∼三)
孫文氏の統一方略
統一と混一
土地か築港か
ギルドと改造運動
支那の阿片問題(上・中・下)
政府と商人と貧民
理事長問題
排日原因の一考察
資本家の宣言
支那人の個人主義
孫文氏の一進歩
知事の娘
(一∼六)
官僚思想と民団行政
学生と外交
成文法と不文法
支那の絹糸業
京漢罷工と軍隊
妥協の能力ーー張内閣留任評
租界内の土地所有権
全国学生大会
白氏の孫文罵倒
四人の御菰
『罷業批判』の批判(上・二∼四) 直隷派の裁兵宣伝
理事長新任
吉田君と語る
演説会の提唱
紡績シンジケート
自由を与へよ
全国学生大会の宣言
学生会の外交宣言
民会二日目評
排貨免れ難し
因果応報
英国の帝国主義
中流商人の活動
日貨不買決議
上海市民大会
土匪と階級闘争
ー中国群盗史緒論から
(二∼四)
教員の言動
地方人の迷信
財政部の腐敗
学生大会の圧迫
青年と労働者(下)
直隷派の排日計画
排日運動の種々相
土匪と階級闘争
ー中国群盗史緒論批評(七∼十一)
学生団体の組織
軍警の直接行動
綿業と教育
学生と広東
日支労働者
奉直決戦の機会
政府と銀行家
支那の情死
内債と共管
二種の支那労働者
内債基金とブルジョア革命(上・下)
奴隷売買 中・下
旧派の労働運動ーその一例
孫文の人生哲学
アグレン氏の激励
性格破産者
銭業
おーこわい
海軍の謀反
支那美人の型(上・中・三∼七)
安福系の蹴起
支那の農政
奉軍の作戦
財政機関の自由行動
排日の進行
南方の団結
インテリゲンツィア 大馬鹿野郎
海軍と労働団体
請負税制の弊害
支那の墓場
銀行業者の希望
大借款交渉
岡島君の画展
支那人性欲の調査
英人の支那観(一∼五)
銀行大会の表示
情死の流行
国民の財政監督
生活不安と迷信
手工業と問屋制 一・二
兵卒と労働者
東西文化の契合点(上・下)
畠中君の画
支那茶業の頽廃
ー国立茶業試験場参観記 上・下
山東土匪物語(一∼二十)
ブルジョアの結束
南満州の労働運動
支那の組合運動史
臨城事件の見方
漁業団体の運動
支那の社会と生産(上・下)
裁兵善後策(上・下)
政府の詐欺取材
日本の奉天政策
支那の塩田政策(上・下)
革命は実行期に入る
資本家に警告す
(上・下)
支那軍閥の運命(上・下)
塩輸出運動(上・下)
危機救済の方法(上・下)
労働運動と郷土感情
士階級の解
米国の対支態度
観音様と民衆(一∼三・完)
見ざるの記「一」
垣間見の記「二∼十四」
上海の革命宣言
節倹運動
外字新聞の無理解(上・下)
排日対応策
京津叢書第一冊発刊
私の排日観(上・下)
波上(一∼五)
家庭とは何か
(一∼三)
旅順に来て
(一・二)
II 研究編
『京津日日新聞』の橘樸の論評
浜口裕子・家近亮子
橘樸と中国研究
山田辰雄
橘樸略歴
本書の特長
◆戦前を代表するジャーナリスト・中国研究者、橘樸が大正11年から大正12 年に、
『京津日日新聞』
(天津で発行され、在華日本人に広く愛読されていた新聞)に掲載した記事三六〇編余を翻刻。
◆収録記事のほとんどが今回新たに発見された、
「著作集」未収録のもの。正字体活字を使用し、
できる限り忠実に翻刻した。本文に関する「研究編」と「略年譜」を付す。
◆近現代の中国研究に大きな影響を与えたにもかかわらず、閲覧の困難さから全貌をつかみ得な
かった橘樸研究に新しい地平を拓く画期的翻刻。近現代日中関係史の第一級資料!
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