Comments
Description
Transcript
リバーデッキ(合成床版)
リバーデッキ(合成床版) 実績豊富な合成床版橋(リバーブリッジ)の技術を応用した、信頼性・安全性の高い構造 です。 http://www.jfe-eng.co.jp/technology/technology_riverdeck.html 一般検索サイトで「リバーデッキ」と入力してください。 フランジ外面に横節状の突起を有するT形鋼を底鋼板の補剛材兼ずれ止めとして使用する合成床版で、床版支間が6mを超えるような 少数主桁橋や細幅箱桁橋、開断面箱桁橋等の長支間床版への適用が可能です。 環境 コスト 特 長 1 高い疲労耐久性 スタッドなどのずれ止めが不要であるため、溶接箇所の少な いシンプルな構造となります。これによって高い疲労耐久性 を確保することが可能となります。 2 現場作業の省力化 現場配筋量が少ないことや、片面施工が可能なパネル間ボル ト継手を用いることにより足場が一切不要となることから、 現場作業の省力化や工期短縮、工事費削減に寄与します。 3 高い剛性 突起付きT形鋼で底鋼板を補剛しているため、鋼パネルは高 い剛性を有しています。このため、変形量が小さく張り出し 長の大きな床版にも対応が可能です。 4 PC床版に対する優位性 PC床版に比べて床版厚の低減が可能で、軽量化が達成され るため、主桁断面の軽減(コスト削減)にも寄与します。また、 鋼パネルはプレキャストPC床版と比べて軽量であるため、架 設重機の小型化も実現可能です。 リバーデッキの構造概要 コンクリート 底鋼板 t=8mm 配力筋 突起付きT形鋼 主筋 側鋼板 ハンチプレート 床版厚 h=2.5L+11 h=最小床版厚(cm) L=床版支間(m) 設計で使用する合成床版の単位重量は、27.5kN/m3とします。 S3J-00