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安来市事業計画

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安来市事業計画
様式3
平成26年度地域少子化対策強化事業実施計画書(市町村分)
都道府県名
市
町
事
村
業
島根県
名
安来市
名
安来市地域少子化対策強化事業
安来市の少子化問題に対して、「結婚」「妊娠」「出産」「子育て」の支援に関して、
事 業 の 趣 旨 ・ 目 的 既に独自で実施している事業に加えて、新たな事業を展開するとともに島根県との連携に
より少子化対策を強化する。
実
所
施
要
期
見
込
間 平成27年4月1日 ~ 平成28年3月31日
額
2,000 千円
島根県では、平成25年の合計特殊出生率が1.65と全国平均1.43を上回っているが、総人
口として減少を続けている。
安来市においても同様に総人口減少となっているところであり、将来の人口推計におい
てもこの傾向は変わらない。その要因としては、高齢者層は微減ながらも、年少人口、生
産年齢人口は激減となる傾向であり、高齢化率の上昇、生産年齢人口の減少により、担い
手不足や地域活力の低下が予想され、その対策が課題となっている。
安来市の実情:未婚率の推移(離別、死別除く)
未婚率(H12) (H22)
30代 24.4% 34.0%
40代 9.1% 18.0%
地域の実情と課題
未婚率上昇の要因として、経済的背景以外では「出会いの機会の減少」「結婚への不
安」が挙げられ対応が求められているところです。
出生数についても、H17年が367人からH25年は277人と減少している。このことは少なか
らず、未婚率の上昇が起因していることのみならず、出産・子育てへの不安感を表すもの
と考える。
また、核家族化や地域のつながりの希薄化などにより、子育て家庭の孤立や子育ての負
担感の増大が懸念されており、地域全体の子育て・子育ち体制充実が課題となっている。
安来市の実情:核家族化率の推移
核家族化率(H12) (H22)
45.5% 48.9%
早期からのかかわりを通じ身近な子育ての相談者が必要であり、また、養育の困難さを
感じる家庭への支援が必要である。
1 結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行うための仕組みの構築
島根県切れ目のない支援推進体制構築事業【県事業】
結婚対策に係る関係部局連携による推進体制づくり
2 結婚に向けた情報提供等
安来市結婚活動支援事業 2,000千円
【事業の詳細は別紙個票のとおり】
事業内容
3 妊娠・出産に関する情報提供
生の楽習講座事業【県事業】
次世代を担う児童・生徒に命の尊さや家庭の意義等を深めてもらうことを目的
とした助産師による出前講座の実施
4 結婚・妊娠・出産・育児をしやすい地域づくりに向けた環境整備
子どもの活動ファシリテーター養成事業【県事業】
「子育てがしやすい環境づくり」という視点で子育て団体とNPOとの連携により、
「親子で参画できるプログラム」の実施及びファシリテーターの養成等
5 少子化対策への前向きな機運の醸成
地域で子育て応援啓発広報事業【県事業】
テレビ・ラジオ媒体を活用した子育て応援啓発広報の実施
都 道 府 県 と の 島根県少子化ウェブサイトでの情報発信、島根はっぴぃこーでぃねーたー事業と連携、
連
携
方
法 関係者の資質向上への講師紹介と指導・助言
内閣府「地域住民生活
等緊急支援のための交 なし
付金」の活用予定
(注)
1 「所要見込額」には、地域少子化対策強化事業実施計画全体の対象経費支出予定額を記入すること。また、金額の根拠
となる資料(見積書等)を添付すること。
2 「事業の趣旨・目的」には、実施要領別記第1の1~5を通じて、達成できる目的や事業全体の構成の趣旨を記入する
こと。
3 「事業内容」には、個別事業名、個別事業の趣旨・目的、個別事業の実施期間、個別事業の所要見込額及びその積算内
訳も適宜記入すること。併せて、本交付金の対象事業のみならず結婚・妊娠・出産・育児の「切れ目ない支援」のための事
業計画に含まれる既存事業や他の補助金等を活用した事業についても記入すること。また、個別事業の平成28年6月30日ま
でに把握できるアウトプット指標を記入すること。平成25年度補正予算で実施した事業を継続する場合は「継続」と明記
し、併せて継続する理由を記入すること。
「(事業の効果)」には、個別事業の平成28年6月30日までに把握できるアウトカム指標を記入すること。
4 「内閣府「地域住民生活等緊急支援のための交付金」の活用予定」には、活用の有無を記載するとともに、活用する場
合には、棲み分けが分かるようにすること。
5 記入しきれない場合は、別様とすることも差し支えない、また、適宜参考となる資料を添付すること。
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