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平成25年度:第1回研修会報告 - eちゃぶ

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平成25年度:第1回研修会報告 - eちゃぶ
「ちゃぶ台次世代コーホート」通信NO.1 2013.10. 2
山口大学教育学部教員養成・研修開発MPG事務局
〒753-8513 山口市吉田1677-1 TEL083-933-5458
「天高く..研修の学び..肥ゆる秋!」Cohort 再開!
各地から56人が参加して「ちゃぶ台次世代コーホート 2013'」スタート
「♪ 渓の流れに散り浮く紅葉 波にゆられて離れて寄って 赤や黄色の色様々に 水の上
にも織る錦 ♪」...分かりますか?童謡「紅葉」の2番です。趣深い歌詞ですね。秋です。
さて、9月28日午後、本年度の第1回研修会を開催しました。岡山・広島・福岡・山口の
各県から、学生21人、若手教員23人、指導者4人、大学や山口県教委関係者8人、計56人が
集い、温かく和やかな、フレッシュなメンバーで研修が展開されました。報告します。
研修① 講話「これからの教員(若手)に期待すること」
光市教育委員会(事務局)学校教育課
課長
石丸義臣さん
中学校・中高一貫校や県・市教育委員会事務局で、学校教育、人権・社会
教育と幅広くご活躍の石丸課長。その豊かなご経験から「教師力とは」「こ
れからの学校像」「教員かくあるべし」等について現場目線から解説。ラストはお得意の
ギター&歌...教員や学生たちに向けた熱いパフォーマンス。ありがとうございました。
ありがとうございました!(受講者の感想から)
・子どもに対する関心をずっと持ち続けることは、教員として当たり前
のようだけど、とても大切なことだなと改めて感じました。その日の
終わりに、子どもの1日が思い描けるように、しっかりと子どもたち
を観察し、理解を深めたいと思いました。(小学校教員)
・「人への関心が全てにつながっている」と改めて感じました。そして
関わることを楽しみ、戦略的に動く...凄く輝いて見えました。私も、
人との関わりに悩みもがきながら、喜び、楽しみ、輝ける教員になり
たいと思いましたす。(院生)
・教師力の話の「どれだけ人に関心を持っているか」の部分ですが、様
々な手段で生徒のことを見たいし、知りたいと思っていて、常に忘れてはいけないこ
とだと思いました。また、「(日常を)授業にデザイン」という部分に共感しました。
私も授業はデザインだと思っていて、そのデザインを考えるのが日々苦しいけれど楽
しいと感じています。(高校教員)
・わかるということ、納得、腑に落ちるということをもう一度味わいたい!と思えるよ
うな快感を伴うこと....とても大切だと思いました。バスコ・ダ・ガマのお話が印象
的で、仕掛けというものがどれだけ重要か知りました。
(教育:学生)
・私は人前に立つと緊張して、思っていること、考えていることを伝え
るのが苦手です。石丸先生が楽しそうに話されるのに憧れを抱くとと
もに、これも教員に必要な力だと感じました。...お話の中の「ウソ」
って「ICTが得意」ってことですか(^^)(教育:学生)
・音楽を始めたくなった!(小学校教員) パワフルな先生っていいな!(中学校教員)
研修② 実践事例研究「私の学級づくり、学級経営」
現職教員の皆さんは肌感覚で分かるでしょうが、学級集団の状況を良好にし
なければ学習指導面もガイダンス面も相乗的に悪化するものです。また、現在の日
本の学校教育問題の背景に、良好な学級集団の形成が難しくなっていることもあります。
そこで、今回は受講生相互に「自分の学級経営・学級づくりの実際や悩み」を開示し、
克服しあうとともに、「この道の匠(^^)」をお招きしての研修をしました。とっても良い
スタイル。次回からも「家庭学習用の宿題」を出すことを決意した事務局でした(^^)
ありがとうございました!(受講者の感想から)
幼保小ちゃぶ
周南市立勝間小学校
教諭
松村直美さん
・松村先生のお人柄のよさがビシビシ伝わってくるもので、先生が担任
になった子どもは幸せだろうなと感じました。「失敗は宝。ただし見逃さ
ず必ず挽回させる。環境を整える。」といったお話が印象に残っています。注意の仕方
を「優しく、温かく、短く、楽しく」する訓練をしたいと思いました。(学生:教育)
・若手の先生方で、年も少ししか変わらないがやっぱり「先生」!実践も話し方もさす
がだなと感じた。そして、そんな先生方でもやはり苦労、悩みがあり、難しく、そし
てやり甲斐のある仕事なんだなと感じました。(学生:教育)
中ちゃぶ
下関市立文洋中学校
教諭
島田修司さん
・島田先生の話され方がとても聞きやすく、内容も具体的で本当に良い
勉強になりました。また「若手とベテラン」の違いについて納得でした。
「今
日のMVP」など、早速、月曜からやってみたいと思います。(中学校教員)
・先生方と考えや思いを共有することをとおして、自分の学級経営の振り返りをするこ
とができました。臨採を含めて現場経験5年目ですが、改めて今後取り組んでいくべ
きことについて見えてきた気がします。(中学校教員)
・自分が目指す学級のビジョンを自分自身がしっかりと持った上で、それを実現するた
めに何をすべきか、具体的に考え、実践していきたいと思いました。(学生:人文)
高ちゃぶ
聖光高等学校
教諭
吉田
稔さん
・生徒への愛情を吉田先生から感じました。放課後の教室、欠席者の机
上、具体的で実践的な学級の見方...先生になったら実践します。(院生)
・他の先生方が実際にどのような悩みを抱え、どのように立ち向かっている
のかが良く分かり、とても良かったです。元気になりました。吉田先生の生徒を見る
観点の繊細さや熱が生徒にも伝わっているのが良く分かりました。(高校教員)
・担任だけでなく、様々な教員が、それぞれの教員として生徒に働きかけることが大事
なんだなあと感じました。生徒たちの居心地の良い空間をデザインします。
(高校教員)
欄外コーナー + 連絡
①「宿題があるというのは大変有り難かったです。問を持って取り組めました。ぜひ次回もお願い
します。(小学校教員)」、「宿題、いいと思います。終わって復習したくなります。(院生)」
学部長挨拶
→ リョウカイイタシマシタ(^^) オマカセクダサイ!
県教委:宮村主査さん挨拶
②今後の予定 11月2日(通常学級における特別支援教育) 12月28日(IC
T教育と情報モラル) 1月25日(学外連携、保護者対応) 2月8日(学習
指導、授業づくり) 3月21日(セルフマネジメント、メンタルヘルス、)
→ ケイカクニイレテクダサイ! ソノタノキボウガアレバドウゾ!
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