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Ⅸ.講義概要(Syllabus)

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Ⅸ.講義概要(Syllabus)
Ⅸ.講義概要(Syllabus)
1.基礎教育科目
①
開講年次配当科目
②
開講年次非配当科目
2.専門教育科目
①
1年次開講科目
②
2年次開講科目
③
3年次開講科目
④
⑤
4年次開講科目
開講年次非配当科目
プラクティカル・イングリッシュⅠ
(Advanced Class)
基礎
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
必修
田中 明子
概 要
ロンドンのホテル内にあるレストランを舞台としたテキストを通して、英語圏でレストランのスタッフとし
て仕事をする際に必要となる様々な英語表現を学びながら、総合的な英語力の向上を図る。授業では、テキ
ストに沿って重要な語彙と文法事項を確認した後、ペアワークとリスニング練習に取り組む。学習した表現
を用いた作文練習も行う。
達成目標
基本的な語彙や文法を楽しみながら繰り返し練習することによって、英語の基礎力を養うことを目標とす
る。学習した表現を用いて自分から積極的に英語で話したり書いたりする習慣と、学習した表現を手掛かり
に能動的に英文を聞いたり読んだりする姿勢を身につけることを目指す。
教 授 計 画
第1週
Introduction / Placement Test
第2週
Unit 1 Hello! (1) Meet the boss
第3週
Unit 1 Hello! (2) Introducing colleagues
第4週
Unit 2 A new job (1) First day at work
第5週
Unit 2 A new job (2) The workplace
第6週
Unit 3 The Casablanca (1) An enquiry
第7週
Unit 3 The Casablanca (2) Giving directions
第8週
Midterm Examination / Review
第9週
Unit 4 Reservations (1) Taking reservations
第10週
Unit 4 Reservations (2) The Casablanca Restaurant
第11週
Unit 5 Welcome! (1) Receiving guests
第12週
Unit 5 Welcome! (2) A wedding banquet
第13週
Unit 6 A drink? (1) The drinks menu
第14週
Unit 6 A drink? (2) Tbleware for wine
第15週
Final Examination / Review
評価方法
毎回の課題の得点4割と試験の得点6割を総合して評価する。課題には授業内に行う会話発表や小テストの他
に授業外の時間に取り組む練習問題も含まれる。試験はテキストからの出題8割と学習範囲に関連したエッセ
イ等からの出題2割で構成される。
授業方法・受講上の注意
プレイスメント・テストの結果Advanced Classに該当する学生のための授業。必ず初回の授業に出席し、プ
レイスメント・テストを受験すること。授業には毎回出席し、教科書と筆記用具のほか、英和辞典(または
電子辞書)を持参すること。授業外の課題には毎週、計画的に取り組むこと。
テキスト
Ready to Order: Students' Book. Anne Bayde, Montserrat Iglesias, and Anna Inesta. Longman
参考図書など
Ready to Order: Workbook. Anne Baude, Montserrat Iglesias, and Anna Inesta. Longman.
プラクティカル・イングリッシュⅠ
(Intermediate Class)
基礎
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
ジェームズ・ランドカマー
概 要
DOING LISTENING, VOCABULARY, AND GRAMMAR EXERCISES
達成目標
IMPROVE SPEAKING FLUENCY, LISTENING CONPREHENSION
教 授 計 画
第1週
Introduction / Placement Test
第2週
Unit 1 Hello! (1) Meet the boss
第3週
Unit 1 Hello! (2) Introducing colleagues
第4週
Unit 2 A new job (1) First day at work
第5週
Unit 2 A new job (2) The workplace
第6週
Unit 3 The Casablanca (1) An enquiry
第7週
Unit 3 The Casablanca (2) Giving directions
第8週
Midterm Examination / Review
第9週
Unit 4 Reservations (1) Taking reservations
第10週
Unit 4 Reservations (2) The Casablanca Restaurant
第11週
Unit 5 Welcome! (1) Receiving guests
第12週
Unit 5 Welcome! (2) A wedding banquet
第13週
Unit 6 A drink? (1) The drinks menu
第14週
Unit 6 A drink? (2) Tbleware for wine
第15週
FINAL TEST / TEST REVIEW
評価方法
WEEKLY CLASS PERFORMANCE 60% TEST RESULTS 40%
授業方法・受講上の注意
TEXTBOOK EXERCISES, WORKBOOK PROBLEMS
テキスト
READY TO ORDER
参考図書など
ENGLISH-JAPANESE DICTIONARY
必修
プラクティカル・イングリッシュⅡ
(Advanced Class)
基礎
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
必修
田中 明子
概 要
ロンドンのホテル内にあるレストランを舞台としたテキストを通して、英語圏でレストランのスタッフとし
て仕事をする際に必要となる様々な英語表現を学びながら、総合的な英語力のさらなる向上を図る。授業で
は、テキストに沿って重要な語彙と文法事項を確認した後、ペアワークとリスニング練習に取り組む。学習
した表現を用いた作文練習も行う。
達成目標
基本的な語彙や文法を楽しみながら繰り返し練習することによって、英語の基礎力をさらに高めることを目
標とする。学習した表現を手掛かりに英語で話されたり書かれたりしたことがらを丁寧に理解する習慣と、
学習した表現を用いて自分が伝えたい事柄を正確に伝えようとする姿勢を身につけることを目指す。
教 授 計 画
第1週
Introduction
第2週
Unit 7 Cocktails (1) After a long day
第3週
Unit 7 Cocktails (2) Making cocktails
第4週
Unit 8 Recipes (1) Changing the menu
第5週
Unit 8 Recipes (2) A seafood recipe
第6週
Unit 9 Here's the menu (1) the menu
第7週
Unit 9 Here's the menu (2) Are you ready to order?
第8週
Midterm Examination / Review
第9週
Unit 10 The chef recommends (1) Desserts
第10週
Unit 10 The chef recommends (2) A dessert recipe
第11週
Unit 11 Complaints (1) Making a complaint
第12週
Unit 11 Complaints (2) Dealing with complaints
第13週
Unit 12 The bill, please (1) Asking for the bill
第14週
Unit 12 The bill, please (2) Explaining the bill
第15週
Final Examination / Review
評価方法
毎回の課題の得点4割と試験の得点6割を総合して評価する。課題には授業内に行う会話発表や小テストのほ
かに授業外の時間に取り組む練習問題も含まれる。試験はテキストからの出題8割と学習範囲に関連したエッ
セイ等からの出題2割で構成される。
授業方法・受講上の注意
前期にAdvanced Classを履修した学生のための授業。授業には毎回出席し、教科書と筆記用具のほか、英和
辞典(または電子辞書)を持参すること。授業外の課題には毎週、計画的に取り組むこと。
テキスト
Ready to Order: Students' Book. Anne Baude, Montserrat Iglesias, and Anna Inesta. Longman.
参考図書など
Ready to Order: Workbook. Anne Baude, Montserrat Iglesias, and Anna Inesta. Longman.
プラクティカル・イングリッシュⅡ
(Intermediate Class)
基礎
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
ジェームズ・ランドカマー
概 要
DOING LISTENING, VOCABULARY, AND GRAMMAR EXERCISES
達成目標
IMPROVE SPEAKING FLUENCY, LISTENING COMPREHENSION
教 授 計 画
第1週
Introduction
第2週
Unit 7 Cocktails (1) After a long day
第3週
Unit 7 Cocktails (2) Making cocktails
第4週
Unit 8 Recipes (1) Changing the menu
第5週
Unit 8 Recipes (2) A seafood recipe
第6週
Unit 9 Here's the menu (1) the menu
第7週
Unit 9 Here's the menu (2) Are you ready to order?
第8週
Midterm Examination / Review
第9週
Unit 10 The chef recommends (1) Desserts
第10週
Unit 10 The chef recommends (2) A dessert recipe
第11週
Unit 11 Complaints (1) Making a complaint
第12週
Unit 11 Complaints (2) Dealing with complaints
第13週
Unit 12 The bill, please (1) Asking for the bill
第14週
Unit 12 The bill, please (2) Explaining the bill
第15週
FINAL TEST / TEST REVIEW
評価方法
WEEKLY CLASS PERFORMANCE 60% TEST RESULTS 40%
授業方法・受講上の注意
TEXTBOOK EXERCISES, WORKBOOK PROBLEMS
テキスト
READY TO ORDER
参考図書など
ENGLISH-JAPANESE DICTIONARY
必修
プラクティカル・イングリッシュⅢ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
ジェームズ・ランドカマー
概 要
READING TEXTS IN ENGLISH, DOING VOCABULARY EXERCISES
達成目標
IMPROVE READING ABILITY, SPEAKING FLUENCY
教 授 計 画
第1週
CH. 1 COUNTING CALORIES
第2週
CH. 2 A NEW SPORTS TRADEITION
第3週
CH. 3 AS AMERICAN AS APPLE PIE
第4週
CH. 4 USE AS DIRECTED
第5週
CH. 5 THE END OF HOME COOKING?
第6週
CH. 6 JUST FOLLOW THE RECIPE
第7週
CH. 7 SUPPLEMENTAL HEALTH CH. 8 TIME FOR TEA
第8週
MIDTERM TEST
第9週
CH. 9 FRESH FROM THE GARDEN
第10週
CH. 10 LOCAL DELICACIES
第11週
CH. 11 TRICK OR TREAT!
第12週
CH. 12 GIVING THANKS
第13週
CH. 13 TURKEY AND ALL THE TRIMMINGS
第14週
CH. 15 THE MEANING OF EASTER
第15週
FINAL TEST / TEST REVIEW
評価方法
60% WEEKLY CLASS PERFORMANCE 40% TEST RESULTS
授業方法・受講上の注意
READING AND TRANSLATING ENGLISH TEXTS
テキスト
FOOD FOR THOUGHT
参考図書など
ENGLISH-JAPANESE DICTIONARY
選択
プラクティカル・イングリッシュⅣ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
選択
ジェームズ・ランドカマー
概 要
READING TEXTS IN ENGLISH
達成目標
IMPROVE READING ABILITY, SPEAKING FLUENCY
教 授 計 画
第1週
CH. 1 SINGAPORE'S LOVE PORTION HEADS TO MARKETS OVERSEAS
第2週
CH. 2 WHO: BIRD FLU MAY HAVE PASSED BETWEEN SIBILINGS
第3週
CH. 3 FOREIGN STAFF SET OK FOR EMERGENCY TRAINING
第4週
CH. 4 TWO LANGUAGES HELP TO KEEP THE MIND YOUNG
第5週
CH. 5 EXPERTS WILL FEED INFECTED BRAINS TO COWS
第6週
CH. 6 NEW ALCOHOL-FLAVORED BISCUITS NOT TO EVERYONE'S TASTE
第7週
CH. 7 TEA DRINKING MAY PROTECT AGAINST ALZHEIMER'S DISEASE
第8週
MIDTERM TEST
第9週
CH. 8 MELATONIN MAY HELP LOWER BLOOD PRESSURE
第10週
CH. 9 FAT KIDS SINGLED OUT FOR EXTRA EXERCISE CH. / 10 AIR WORSE IN SMOKY BARS
第11週
CH. 11 RESEARCHERS; CHURCH CANDLES AND INCENSE POSE HEALTH RISKS
第12週
CH. 12 FITNESS: HOW MUCH WATER IS ENOUGH DURING EXERCIE?
第13週
CH. 13 WOMAN LISTED AS WORLD'S OLDEST PERSON / CH. 14 FITNESS: LOSING THE BABY FAT
第14週
CH. 15 CHINESE MAY HAVE BEEN FERMENTING DRINKS 9,000 YEARS AGO
第15週
FINAL TEST / TEST REVIEW
評価方法
60% CLASS PERFORMANCE 40% TEST RESULTS
授業方法・受講上の注意
READING AND TRANSLATING ENGLISH TEXTS
テキスト
READING FROM NUTRITION AND HEALTH
参考図書など
ENGLISH-JAPANESE DICTIONARY
健康と栄養
基礎
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
必修
國友 宏渉
概 要
生涯に亘って健康で健やかな生活を営むためには、日々の健康管理が大切である。特に誤った食生活習慣や
運動習慣は生活習慣病と呼ばれる厄介な病気につながることがある。本講義では、我々の健康を脅かす日常
のリスクファクターを取り上げながら、その予防と健康管理の在り方について学習する。
達成目標
日常生活の中に潜む健康上のリスクファクターを知り、その予防法を理解する。また、健康管理の意識を高
め、栄養、運動、休養について幅広い知識を身につける。
教 授 計 画
第1週
第2週
1.現代生活と健康 1)健康の定義と指標
2)平均余命(寿命)疾病構造の変化 三大死因と患者調査
第3週
2.現代人の健康を脅かすリスクファクター 食生活と健康 食事で摂る栄養素(1) 第4週
食事で摂る栄養素(2)
第5週
3.肥満症 健康とダイエット
第6週
4.食後の身体の働き 1)消化・吸収と代謝
第7週
2)代謝とエネルギー産生
第8週
5.食品の機能性(1)
第9週
食品の機能性(2)
第10週
6.生活習慣病と栄養、運動(1)
第11週
生活習慣病と栄養、運動(2)
第12週
生活習慣病と栄養、運動(3)
第13週
7.生活環境と健康
第14週
8.ストレスと健康
第15週
9.健康管理のための食・運動生活指針
評価方法
学期末試験で評価する。
授業方法・受講上の注意
板書はプロジェクターを利用し、補足資料としてプリントを配付する。必ず板書をノートにとり、教員の説
明をメモする。講義中頻繁に質問をするので、積極的発言して欲しい。
テキスト
使用しない。
参考図書など
講義の中で適宜紹介する。
情報リテラシー
基礎
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 演習
必修
大矢 信吾、杉江 晶子
概 要
情報処理の基礎科目として初心者向けの実習を行い、情報活用能力の土台となる知識と技術を習得すると
ともに、情報化社会におけるルールやモラルを理解することを目的とする。実習はワープロ、表計算ソフト
などOfficeツールによるレポートの作成、電子メールの送受信、インターネットを使った情報検索など毎回
のテーマとして課題を与え、レポートとして提出する。
達成目標
ネットワーク社会で現実に起こっている犯罪を例にとりながら情報倫理についての講義を行い、インター
ネット利用について最低限知っておくべきルールとマナーを習得する。また、ワープロを使ったビジネス文
書作成、表計算ソフトによるデータ処理の基本、プレゼンテーション用スライドの作成技術を身につける。
さらに、タッチタイピングのソフトを利用して、タイピング速度の向上を目指す。
教 授 計 画
第1週
第2週
ガイダンス:情報リテラシーの内容、実習室の利用方法、アカウントの配布
情報倫理 :インターネットのルールとマナーについて
タッチタイピング実習:タイピングソフトの設定とレポートの提出
第3週
電子メール:メールソフトの設定とメールの送受信、書き方のマナー
第4週
ワープロ実習1:文書の作成と整形、レポートの提出方法について
第5週
ワープロ実習2:作表とオブジェクトの挿入
第6週
ワープロ実習3:地図を含む案内文書の作成
第7週
表計算1:縦横集計とセルの書式設定、数式の入力
第8週
表計算2:統計関数と論理関数を利用したデータ処理
第9週
表計算3:グラフの作成
第10週
プレゼンテーション1:スライドの作成の基礎
第11週
プレゼンテーション2:特殊効果を利用したスライドの作成
第12週
総合演習1:検定問題(ワープロ)
第13週
総合演習2:検定問題(表計算)
第14週
総合演習3:検定問題(プレゼンテーション)
第15週
実技試験と解説
評価方法
課題の提出状況および実技試験で評価する。
授業方法・受講上の注意
毎回コンピュータ実習を行い課題を提出していくので、遅刻や欠席のないように心がける。また、オープ
ン実習を利用して反復練習を行い、基本的な技術を身につけること。また、コンピュータの使い方だけにと
どまらず、情報倫理についても十分理解されたい。
テキスト
日本語ワープロ検定試験模擬問題集 1級・準1級編 (日本情報処理検定協会)
Type Quick for Windows(日本データパシフィック社)
参考図書など
ICT基礎
基礎
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
必修
山住 富也
概 要
情報リテラシーで学んだOfficeツールの知識をもとに、より高度な技術を習得する。フードビジネスを行う
上で実用的となる素材を取り上げ、その作成に必要となる機能を説明する。また、簡単なHTMLを習得し、Web
ページの作成や仕組みを理解する。
達成目標
名刺、はがき、履歴書などの文書作成法を習得する。統計関数、論理関数、数学関数など、さまざまな関数
を活用して処理を行い、データをグラフ化する。素材をもとにプレゼン用のスライドを作成する。また、新
聞記事などの引用方法を学習する。さらに、テキストエディタでHTMLのソースコードを編集し、Webページを
作成できるようにする。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス、情報リテラシーの復習課題
第2週
ワープロ1(作表機能を使ったチケット・名刺の作成)
第3週
ワープロ2(拡張書式、ページレイアウトの指定、FAXの送信文書の作成)
第4週
ワープロ3(段組、ドロップギャップを使用した文書の作成)
第5週
ワープロ4(オブジェクトの貼り付けとCafeメニューの作成)
第6週
ワープロ5(はがきサイズの文書作成)
第7週
表計算1(統計関数による集計処理)
第8週
表計算2(論理関数の活用)
第9週
表計算2(日付・時刻関数、数学関数の活用)
第10週
表計算4(グラフの作成と他のソフトとのリンク)
第11週
プレゼン1(オブジェクトの貼り付けとアニメーションの設定)
第12週
プレゼン2(スライドを使ったレポート作成、新聞記事の引用)
第13週
Webページ作成1(HTMLタグの基本)
第14週
Webページ作成2(イメージの貼り付け、ハイパーリンク、テーブルの挿入)
第15週
総合課題、ファイル管理、情報倫理
評価方法
毎週出題される課題で評価する。
授業方法・受講上の注意
コンピュータ実習を行い課題を提出していくので、遅刻や欠席のないように心がける。また、出題された課
題の範囲にとどまらず、素材を元にオリジナルな作品を制作してもらいたい。
テキスト
なし
参考図書など
情報リテラシー Office2007(実教出版)
TypeQuick for Windows(日本データパシフィック)
フレッシュマンセミナーⅠ
基礎
フードビジネス学科
1年
前期
1単位 演習
必修
科目担当教員
概 要
フレッシュマンセミナーⅠでは、第一に大学生活にスムーズに入っていけるように、大学生活とは何かを学
び、大学における学習方法を身につける準備をする。第二に大学での講義に戸惑わないために、基礎学力を
高めるようにする。
達成目標
大学の生活に慣れ、自発的な学びや先生や友人とのコミュニケーションが図れるようになること。
教 授 計 画
第1週
建学の精神を学ぶ。
第2週
履修科目・履修方法のガイダンスを受ける。
第3週
図書館の利用方法を学ぶ。
第4週
自己紹介などを通して、セミナーの仲間とのコミュニケ−ションを計る。
第5週
新入生歓迎会に参加する。
第6週
大学の周辺を調べてみる。
第7週
先生とのコミュニケーション
第8週
キャリアについて。
第9週
キャリアについて。
第10週
学びを充実させること Ⅰ
第11週
学びを充実させること Ⅱ
第12週
学びを充実させること Ⅲ
第13週
テーブルマナー講習に向けての事前講義
第14週
前期テストに向けての準備
第15週
テーブルマナー・サービス講習会
評価方法
学科全体講義などのレポートおよび各セミナー独自のテーマにもとづくレポートあるいはプレゼンテーショ
ンの総合評価
授業方法・受講上の注意
社会人としての基礎的なマナーについても評価対象にする。
テキスト
名古屋文理大学ワークブック
参考図書など
各セミナーで必要に応じて紹介する。
フレッシュマンセミナーⅡ
基礎
フードビジネス学科
1年
後期
1単位 演習
必修
科目担当教員
概 要
フードビジネス学科の教育目標を理解し。自分の進路を考え、4年間の学習目標を考える。専門科目の学習
に向けての基礎学力の向上を図る。
達成目標
2年次以降の学習目標が立てられていること。それに必要な学びや社会人としての素養を身につける準備が
整っていること。
教 授 計 画
第1週
前期試験の結果及び後期履修登録
第2週
セミナー別の学びⅠ
第3週
セミナー別の学びⅡ
第4週
1年生対象特別講義
第5週
セミナー別の学びⅢ
第6週
学園祭への参加
第7週
セミナー別の学びⅣ
第8週
キャリアガイダンス
第9週
セミナー別の学びⅤ
第10週
セミナー別の学び Ⅵ
第11週
セミナー別の学びⅦ
第12週
基礎演習ガイダンス
第13週
2年次の基礎演習の登録をする。
第14週
後期試験の準備 次年度1年生との交流会企画
第15週
1年間の総まとめのレポ−トおよびプレゼンテーション
評価方法
学科全体講義などのレポートおよび各セミナー独自のテーマにもとづくレポートあるいはプレゼンテーショ
ンの総合評価
授業方法・受講上の注意
社会人としての基礎的なマナーについても評価対象にする。
テキスト
名古屋文理大学ワークブック
参考図書など
各セミナーで必要に応じて紹介する。
プレゼンテーション
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
必修
須藤 裕之
概 要
企画や商品説明などプレゼンテーションは、今やいろいろな場面で広く行なわれるようになってきている。
その目的や形態は様々であるが、説得力のあるプレゼンテーションを実施する技術は、情報化社会を生きる
現代人にとって不可欠なものといえる。本講義では、聞き手を説得できるプレゼンテーションのあり方につ
いて、企画の仕方や効果的な表現技術などについて分かりやすく講義する。
達成目標
本講義の最終的な目標は、以下の三つに分類される履修者自身のプレゼンテーションスキルの向上にある。
(1)プレゼンテーション・プランの立て方やその際の留意点などに基礎知識を身につける、(2)グループによ
るプレゼンテーション・プランの作成やプレゼン内容の決定方法などを身につける、(3)以上を踏まえて自分
自身でプレゼンテーションを実際に行なえるようになること、である。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
=本講義の概要と目的=
プレゼンテーションの内容とその必要性について(今日的な事象と講義目的)
=プレゼンテーションの基本的な考え方(1)=
知的生産性とプレゼンテーション・スキルの必要性
=プレゼンテーションの基本的な考え方(2)=
QC的発想とVE的発想の重要性
=プレゼンテーション・プランの立て方(1)=
プレゼンテーションの種類と構造
=プレゼンテーション・プランの立て方(2)=
プレゼンテーションの作成手順
=プレゼンテーション・プランの立て方(3)=
プレゼンテーション・プランの心得
=プレゼンテーション・プランの立て方(4)=
プレゼンテーション・プランの演出と効果
=実習:プレゼンテーション・プランの作成(1)=
名古屋文理大学フードビジネス学科についてのプレゼンテーション・プランを作成してみよう
=情報の視覚化の工夫と分析・加工の方法(1)=
情報の視覚化の必要性と効果
=情報の視覚化の工夫と分析・加工の方法(2)=
図表化の事例(1)
=情報の視覚化の工夫と分析・加工の方法(3)=
図表化の事例(2)
=実習:プレゼンテーションのプランの作成(2)=
プレゼンテーション・プラン(プログラム)を考える
=実習:プレゼンテーションのプランの作成(3)=
実際にプレゼンテ-ションをしてみよう(1)
=実習:プレゼンテーションのプランの作成(4)=
実際にプレゼンテ-ションをしてみよう(2)
=まとめと総括=
最終プレゼンの講評、これまでの講義のまとめと総括
評価方法
成績評価については、以下の3つの評価要素項目と各評価ウェイトに基づいて行なう。1.平常点(ミニ課
題提出状況等):評価ウェイト20%、2.各課題における個人・グループによるプログラムシートの提出
及び実技の結果:評価ウェイト30%、3.定期試験の結果:評価ウェイト50%。
授業方法・受講上の注意
1.配布する「講義プリント」と資料に基づき講義を行なう。
2.個人・グループによる作業(全3課題)を講義中に課す。
3.最終的に、履修者全員にプレゼンテーションを実際に行なってもらう。
テキスト
なし
参考図書など
講義テーマに沿って適宜紹介する。
基礎演習Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 演習
必修
國友 宏渉
概 要
本演習では、我が国の主食である米について、稲、米、飯の観点から幅広い基礎知識を身につけ、生産から
流通までの過程を学習する。また、食品としての米、食物としての飯については、食品学、栄養学の観点か
ら、その特性や機能について科学的な理解を深める。
達成目標
稲、米、飯の各段階における種類とそれぞれの特性、機能を理解する。また、米の生産・流通状況や消費事
情を学習し、主食としての在り方について考察する。
教 授 計 画
第1週
演習の進め方
第2週
稲作の歴史 稲の種類
第3週
日本の稲と風土
第4週
米の生産工程1 第5週
生産者見学 田植え
第6週
米の種類と特性
第7週
米の官能的評価
第8週
米の成分1
第9週
米の成分2
第10週
米の流通と適正価格
第11週
米の商品化
第12週
生産者見学 稲刈り
第13週
米の消費と輸出入 ブランド米
第14週
米の炊飯技術と水
第15週
様々な米の利用について 評価方法
授業への取り組み、資料収集力、プレゼンテーション技法、レポート作成などを総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
生産者見学などの学外授業や実習に積極的に参加すること。
テキスト
使用しない。
参考図書など
授業中に適宜紹介する。
基礎演習Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 演習
須藤 裕之
必修
概 要
食料自給率の低い日本にとって、世界との大規模な「食品輸入」は必要不可欠となっており、今や世界最大
の食料純輸入国である。本講義では、食品貿易の背景にあるこうした世界と日本の食料事情の現状を前提
に、輸入大国としてのわが国の果たすべき役割とは何なのかをフェアトレードといった新たな貿易スキーム
の意義や現状、そして問題点を学ぶことで検討していく。
達成目標
本演習の目標は、フェアトレードに関する関連図書での学習、近隣フェアトレード関連施設への訪問や研修
を通じて、履修者自身が今後わが国が世界貿易の中で果たしていくべき役割、責務といったことがらについ
て、自分自身の問題、あるいは消費生活と結びつけることで考えられるようになることである。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
=演習の目的と概要=
演習方法、教科書の選定と役割分担、演習日程の確認
=現代食品貿易の諸相(1)=
フェアトレードとは一体なんであるか? =現代食品貿易の諸相(2)=
ビデオ「おいしいコーヒーの真実」を観て問題点について話し合う
=輪読『日本のフェアトレード』(1)=
=輪読『日本のフェアトレード』(2)=
=輪読『日本のフェアトレード』(3)=
=学外研修(1)=
地域フェアトレード関連施設訪問
=輪読『日本のフェアトレード』(4)=
=輪読『日本のフェアトレード』(5)=
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(1)=
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(2)=
=学外研修(2)=
地域フェアトレード関連施設訪問
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(3)=
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(4)=
=前期演習活動の総括と後期演習活動内容の確認=
学園祭ゼミ展示「フェアトレードカフェ」企画と準備作業 評価方法
成績評価については、以下の3つの評価要素項目に基づいて行なう。1.輪読など担当箇所に関する発表内
容や準備作業、2.学外研修時における積極性や学修度、3.フェアトレードカフェ運営やその他のゼミ
ナール活動における積極性や努力。
授業方法・受講上の注意
履修者全員で本を輪読(発表)したり、学外で色々な人に話を聞くことを中心とするゼミナールであること
から、積極性が最も重要であると考えている。またフェアトレードカフェなど他の演習にない活動も行う予
定であるので、そうした活動に意欲的に取り組める姿勢を第一に求めたい。
テキスト
長坂寿久『日本のフェアトレード』明石書店、2008年
参考図書など
演習時間中に適宜紹介する。
基礎演習Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 演習
必修
関川 靖
概 要
家計が消費を決定する要因は複雑である。このゼミナールでは、この要因を経済理論を中心にして考察し
ます。最初に、価格と価値の関係での消費決定を、そして次に新古典派理論を中心とした決定要因を考えま
す。また、経済理論では説明できない消費者がつい購買行動をとってしまう値ごろ感についても考察しま
す。
達成目標
この基礎演習では、私たち家計が日頃行っている購買行動の決定要因を理論的に説明可能であることをま
勉強します。それと共に、資料の収集・まとめる能力と、人に分かり易すく伝えるというプレゼンテーショ
ン能力・コミュニケーション能力を身につけることを目標にしています
教 授 計 画
第1週
ガイダンス・・・半年間の講義計画
第2週
値ごろ感の基準
第3週
価値の基準(1)・・・・品質・味・機能・趣向、習慣など
第4週
価値の基準(2)・・・・マズロー、ミッチェル、カトーナー等の価値基準
第5週
価値と価格の関係(1)・・・・・価値の基準
第6週
価値と価格の関係(2)・・・・・留保価格と価値
第7週
消費関数(1)・・・恒常所得仮説、ライフサイクル仮説
第8週
消費関数(2)・・・相対所得仮説
第9週
値ごろ感の戦略(1)・・・・値引きの有効性
第10週
値ごろ感の戦略(2)・・・・標語
第11週
値ごろ感の戦略(3)・・・・ついで買い
第12週
値ごろ感の戦略(4)・・・・機会費用との関係
第13週
ブランドの意義
第14週
学外実習
第15週
まとめ
評価方法
報告内容、ディベート等の参加姿勢(50%)、レポート(50%)で評価します。
授業方法・受講上の注意
輪読形式で授業をすすめます。また授業内容が実社会でどのように行われているか検証するために、学外研
修で確認します。
テキスト
『経済は感情で動く』
参考図書など
『ヒット商品打率』、 『おまけより割引してほしい』
基礎演習Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 演習
必修
田中 明子
概 要
フォト・ジャーナリストのピーター・メンツェルとジャーナリストのフェイス・ダルージオが世界24カ国30
家族の食卓を取材した"Hungry Planet: What the World Eats"より、7つの章(7カ国7家族)を選び輪読を行
う。また、その中から2カ国を選び、英文レシピ実習を行う。演習のテーマは「英語講読:地球の食卓」。
達成目標
英語で書かれた文献を丁寧に読むことによって、英語で発信された情報を正確に理解する力と、理解した情
報を自分の言葉で発信する力を養うことを目標とする。また、少人数のグループの中で、司会者、レポー
ター、サブレポーターの役割を体験し、演習運営に慣れることを目指す。
教 授 計 画
第1週
基礎演習の運営について / 「地球の食卓」について / Chapter 7 イギリス 講読
第2週
Chapter 1 オーストラリア Feast of Eden 講読
第3週
報告:季節ごとに旬の食材を提供する多文化社会オーストラリアは日本の“食”のパートナー
第4週
Chapter 2 チャド Water at the Wadi 講読
第5週
報告:国民の約1/3が栄養失調にかかっているチャドでは安定した食料提供が最重要課題
第6週
Chapter 3 中国 On the Cusp 講読
第7週
報告:著しい所得の増加によって食生活の改善が見直され、一部で健康ブームの中国
第8週
英文レシピ実習1 第9週
Chapter 4 キューバ Still Afloat 講読
第10週
報告:ソ連崩壊後、食料の自給生産に取り組んだキューバは野菜をはじめ多くの食材が有機栽培
第11週
Chapter 5 フランス Hypermarket Fever 講読
第12週
報告:昼のカロリー摂取が最も高いフランス人の肥満率は、欧米先進国の中でも低いレベル
第13週
Chapter 6 ドイツ Bio Logic 講読
第14週
報告:ヨーロッパ経済の一体化による流通システム拡大で、豊かになったドイツ人の食生活
第15週
英文レシピ実習2
評価方法
毎回の演習での成果5割と修了レポートの得点5割を総合して評価する。演習での成果には、輪読への貢献、
報告の際の司会者、レポーター、サブレポーターとしての活躍、英文レシピ実習での活動が含まれる。
授業方法・受講上の注意
テキストの輪読に積極的に参加できるよう、丁寧に辞書を引き、予習をすること。また、司会者、レポー
ター、サブレポーターの役割を果たせるよう、毎回、英文読解の復習をし、わからないところを残さないこ
と。
テキスト
ピーター・メンツェル (撮影) フェイス・ダルージオ(文) 鶴岡公幸・佐藤義明(編著) 「地球の食卓
-世界の食・環境を通して知る食文化」 松柏社
参考図書など
Hungry Planet: What the World Eats. Peter Menzel and Faith D'Aluisio. Material World.
基礎演習Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 演習
中村 麻理
必修
概 要
本演習は、「実践フードマーケティング」をテーマとし、食の商品開発のプロセスのうち、特に商品コンセ
プトの開発段階の手法を学ぶものである。企業とのコラボレーションを実際に体験することを通じて、実践
力を養っていただきたい。
達成目標
第一の目標は、商品コンセプト開発に必要とされるスキルの修得である。それに加え、企業とのコラボレー
ション体験を通じ、社会人基礎力を身につけることを目指す。
教 授 計 画
第1週
オリエンテーション
第2週
商品コンセプト開発の手法1
第3週
同上
第4週
同上
第5週
演習課題
第6週
同上
第7週
同上
第8週
同上
第9週
同上
第10週
同上
第11週
同上
第12週
同上
第13週
同上
第14週
同上
第15週
課題発表
評価方法
授業時の積極度および課題から評価する(100%)。
授業方法・受講上の注意
受講生の問題関心や授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変更されることがある。
テキスト
なし
参考図書など
日本フードコーディネーター協会編「新版フードコーディネーター教本」(柴田書店)
基礎演習Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 演習
必修
成田 裕一
概 要
「食品について科学的に考えてみよう」というテーマで行います。分子栄養学の教科書を輪読したり、実際
の食品について調べてみたりすることにより、食品成分の機能について科学的に学びます。
達成目標
市場にある食品、特に機能性をうたったもの(いわゆる健康食品)について、どの程度科学的な根拠がある
のかを、自分たちの力で調べられるようになることを最終目標とします。
教 授 計 画
第1週
演習の進め方について
第2週
分子栄養学の基礎1(遺伝子の構造)
第3週
分子栄養学の基礎2(セントラルドグマ)
第4週
分子栄養学の基礎3(DNAの複製)
第5週
分子栄養学の基礎4(遺伝子の発現)
第6週
分子栄養学の基礎5(遺伝子発現の調節)
第7週
分子栄養学の基礎6(アミノ酸への翻訳)
第8週
分子栄養学の基礎7(翻訳調節機構)
第9週
分子栄養学の基礎8(タンパク質の合成と分解)
第10週
栄養素と分子栄養学1(糖質)
第11週
栄養素と分子栄養学2(脂質)
第12週
栄養素と分子栄養学3(アミノ酸)
第13週
栄養素と分子栄養4(脂溶性ビタミン)
第14週
栄養素と分子栄養5(水溶性ビタミン)
第15週
栄養素と分子栄養6(ミネラル)
評価方法
レポート提出(50%)および、演習中のプレゼンテーションや議論への参加(50%)で評価する。
授業方法・受講上の注意
輪読や食品成分についてのプレゼンテーションなど、自分の意見を発言する機会が多くなりますので、積極
的な態度で参加して下さい。
テキスト
なし
参考図書など
分子栄養学 榊原隆三(編)建帛社
基礎演習Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 演習
必修
山本 和子
概 要
裁判制度を理解し、最近の裁判員制度について考察する。
達成目標
裁判員裁判の見学によって、裁判をより深く考察できるようにする。
教 授 計 画
第1週
裁判とは何か。
第2週
裁判制度について。
第3週
刑事裁判について。
第4週
裁判に携わる人々。
第5週
逮捕権限について。
第6週
起訴とは。
第7週
裁判所について
第8週
裁判所職員とは。
第9週
法廷について。
第10週
傍聴とは。
第11週
最近の傍聴ブーム
第12週
裁判員裁判とは
第13週
裁判員とは
第14週
最近の裁判員裁判について
第15週
法廷見学および傍聴
評価方法
各階のテーマに従って報告を行い、その内容によって評価する。
授業方法・受講上の注意
報告日時が決められたら、不測の事故などがない限り、報告することとする。予定された報告がなければ単
位は認めないものとする。
テキスト
講義時に指示する。
参考図書など
講義時に指示する。
基礎演習Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 演習
必修
國友 宏渉
概 要
米から生産される日本酒は、我が国固有のアルコール飲料として多くの国民に親しまれているが、その生産
過程はあまり知られていない。本演習では、酒造好適米の生産過程、特性について学習し、酒になる過程、
各種特定名称酒としてして商品化される過程とそれぞれの特性について学ぶ。
達成目標
日本酒はどのような米からつくられ、どのような過程を経て酒になるのかを理解する。また、各種特定名称
酒の特性を理解し、商品化される過程について学ぶ。また、酒の旨みを決定づける要素について科学的な理
解を深める。
教 授 計 画
第1週
演習の進め方
第2週
日本の酒文化について
第3週
日本酒の消費と需要 第4週
酒造好適米
第5週
生産者見学 酒造好適米の種類と特性
第6週
麹、酵母、酒母の役割
第7週
酒の旨み 日本酒度、酸度、アミノ酸度
第8週
発酵技術について
第9週
ラベル表示 山廃仕込み、生一本、生酒、あらばしり等
第10週
精米歩合と旨み
第11週
生産者見学 杜氏の役割、絞り過程
第12週
商品化の過程(1) 新酒
第13週
商品化の過程(2) ラベル、パッケージの考案
第14週
生産者との協同計画
第15週
生産者との協同製作
評価方法
授業への取り組み、資料収集力、プレゼンテーション技法、レポート作成などを総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
生産者見学などの学外授業や実習に積極的に参加すること。
テキスト
使用しない。
参考図書など
授業中に適宜紹介する。
基礎演習Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 演習
必修
須藤 裕之
概 要
食料自給率の低い日本にとって、世界との大規模な「食品輸入」は必要不可欠となっており、今や世界最大
の食料純輸入国である。本講義では、食品貿易の背景にあるこうした世界と日本の食料事情の現状を前提
に、輸入大国としてのわが国の果たすべき役割とは何なのかをフェアトレードといった新たな貿易スキーム
の意義や現状、そして問題点を学ぶことで検討していく。
達成目標
本演習の目標は、フェアトレードに関する関連図書での学習、近隣フェアトレード関連施設への訪問や研修
を通じて、履修者自身が今後わが国が世界貿易の中で果たしていくべき役割、責務といったことがらについ
て、自分自身の問題、あるいは消費生活と結びつけることで考えられるようになることである。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(5)=
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(6)=
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(7)= 第12週
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(8)=
=ゼミ展示企画「フェアトレード・カフェ」準備(1)=
=ゼミ展示企画「フェアトレード・カフェ」準備(2)=
=ゼミ展示企画「フェアトレード・カフェ」運営=
=ゼミ展示企画「フェアトレード・カフェ」運営=
=学外研修(3)=
地域フェアトレード関連施設訪問
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(9)=
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(10)=
=日本のフェアトレード団体とショップ研究(11)=
第13週
=「ゼミ活動報告集」の編集作業(1)= 第14週
=「ゼミ活動報告集」の編集作業(2)= 第15週
=「ゼミ活動報告集」配布と後期演習活動の総括=
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
評価方法
成績評価については、以下の3つの評価要素項目に基づいて行なう。1.輪読など担当箇所に関する発表内
容や準備作業、2.学外研修時における積極性や学修度、3.フェアトレードカフェ運営やその他のゼミ
ナール活動における積極性や努力。
授業方法・受講上の注意
履修者全員で本を輪読(発表)したり、学外で色々な人に話を聞くことを中心とするゼミナールであること
から、積極性が最も重要であると考えている。またフェアトレードカフェなど他の演習にない活動も行う予
定であるので、そうした活動に意欲的に取り組める姿勢を第一に求めたい。
テキスト
長坂寿久『日本のフェアトレード』明石書店、2008年
参考図書など
演習時間中に適宜紹介する。
基礎演習Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 演習
必修
関川 靖
概 要
前期の基礎演習Ⅰで学んだ、家計の消費決定要因を継続して勉強します。基礎演習Ⅱでは前期に勉強した
従来の経済理論では説明がつかない家計の意思決定を、行動の経済理論で説明できるかどうかを検証しま
す。そして、授業で学んだ内容でフードビジネス産業の販売戦略が説明可能かどうかも検証します。
達成目標
家計が日頃行っている購買行動に無意識に行っている面があり、このことをフードビジス産業が販売戦略
に取り入れているという知識を身につけると共に、さらに新たな販売戦略を生み出す知識を身につけます。
また、研究報告などでプレゼンテーション能力を身につけます。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス・・・半年間の講義計画
第2週
従来の経済学から行動の経済学へ
第3週
ヒューリステック(1)・・・利用可能性
第4週
ヒューリステック(2)・・・代表性
第5週
ヒューリステック(3)・・・アンカーリング効果
第6週
ヒューリステック(4)・・・所有効果
第7週
心の勘定
第8週
損失回避性・・・・プロスペクト理論
第9週
フレーミング効果
第10週
現在重視の時間割引率
第11週
食品メーカーの戦略と非合理的な意思決定
第12週
食品流通企業の戦略と非合理的な意思決定
第13週
外食産業の戦略と非合理的な意思決定
第14週
学外実習
第15週
まとめ
評価方法
報告内容、ディベート等の参加姿勢(50%)、レポート(50%)で評価します。
授業方法・受講上の注意
輪読形式で授業をすすめます。また授業内容が実社会でどのように行われているか検証するために、学外研
修で確認します。
テキスト
基礎演習Ⅰと同じ
参考図書など
基礎演習Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 演習
必修
田中 明子
概 要
フォト・ジャーナリストのピーター・メンツェルとジャーナリストのフェイス・ダルージオが世界24カ国30
家族の食卓を取材した"Hungry Planet: What the World Eats"より、さらに7つの章(7カ国7家族)を選び輪読
を行う。また、その中から2カ国を選び、英文レシピ実習を行う。演習のテーマは前期に引き続き「英語講
読:地球の食卓」。
達成目標
英語で書かれた文献を丁寧に読むことによって、英語で発信された情報を素早く正確に理解する力と、理解
した情報を自分の言葉で発信する力をさらに養うことを目標とする。また、参考文献を読み込み、さらに発
展させた内容のプレゼンテーションができるようになることを目指す。
教 授 計 画
第1週
はじめに / 基礎演習I修了レポート講評 / Chapter 14 アメリカ 講読
第2週
Chapter 8 グアテマラ Indigenous Spirits 講読
第3週
報告:中南米の中でもアメリカ先住民の文化が色濃く残るグアテマラの主食はトルティーヤ
第4週
Chapter 9 インド Poha Breakfast 講読
第5週
報告:数千年の歴史があるインド料理は多彩なスパイスを使い、健康にもよく種類も豊富
第6週
Chapter 10 クウェート Oil for Food 講読
第7週
報告:食料品の98%が輸入品のクウェートでは、人々の大半が欧米スタイルのスーパーで買い物
第8週
英文レシピ実習 3
第9週
Chapter 11 メキシコ Wanted: Living Wage 講読
第10週
報告:昼食が一番豪華で、朝夕食はいたって軽めのメキシコでは、トルティーヤが主食
第11週
Chapter 12 モンゴル Hungry for Change 講読
第12週
報告:家畜飼育を生業としてきたモンゴルの「簡便さ」を優先した代表的な料理はボーズ
第13週
Chapter 13 トルコ Fabulous Food
第14週
報告:豊かで美しい水に恵まれた肥沃な土地が多い国トルコは優れた食材の産地
第15週
英文レシピ実習 4
評価方法
毎回の演習での成果5割と修了レポートの得点5割を総合して評価する。演習での成果には、輪読への貢献、
報告の際の司会者、レポーター、サブレポーターとしての活躍、英文レシピ実習での活動が含まれる。
授業方法・受講上の注意
テキストの輪読に積極的に参加できるよう、丁寧に辞書を引き、予習をすること。また、司会者、レポー
ター、サブレポーターの役割を果たせるよう、毎回、英文読解の復習をし、わからないところを残さないこ
と。
テキスト
ピーター・メンツェル (撮影) フェイス・ダルージオ(文) 鶴岡公幸・佐藤義明(編著) 「地球の食卓
-世界の食・環境を通して知る食文化」 松柏社
参考図書など
Hungry Planet: What the World Eats. Peter Menzel and Faith D'Aluisio. Material World.
基礎演習Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 演習
中村 麻理
必修
概 要
本演習は、「実践フードマーケティング」をテーマとし、食の商品開発のプロセスのうち、特に商品コンセ
プトの開発段階の手法を学ぶものである。企業とのコラボレーションを実際に体験することを通じて、実践
力を養っていただきたい。
達成目標
第一の目標は、商品コンセプト開発に必要とされるスキルの修得である。それに加え、企業とのコラボレー
ション体験を通じ、社会人基礎力を身につけることを目指す。
教 授 計 画
第1週
オリエンテーション
第2週
商品コンセプト開発の手法2
第3週
同上
第4週
同上
第5週
同上
第6週
同上
第7週
同上
第8週
同上
第9週
同上
第10週
同上
第11週
同上
第12週
同上
第13週
同上
第14週
同上
第15週
課題発表
評価方法
授業時の積極度および課題から評価する(100%)。
授業方法・受講上の注意
受講生の問題関心や授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変更されることがある。
テキスト
なし
参考図書など
日本フードコーディネーター協会編「新版フードコーディネーター教本」(柴田書店)
基礎演習Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 演習
必修
成田 裕一
概 要
「食品について科学的に考えてみよう」というテーマで行います。教科書を輪読したり、実際の食品につい
て調べてみたりすることにより、食品成分の機能について科学的に学びます。
達成目標
市場にある食品、特に機能性をうたったもの(いわゆる健康食品)について、どの程度科学的な根拠がある
のかを、自分たちの力で調べられるようになることに加えて、放射能汚染が心配されている、現在の日本の
食品を利用する際に、各自が科学的に判断できるようになることを目標とします。
教 授 計 画
第1週
生活習慣病と分子栄養学1 (循環器疾患)
第2週
生活習慣病と分子栄養学2 (肥満)
第3週
生活習慣病と分子栄養学3 (糖尿病)
第4週
生活習慣病と分子栄養学4 (骨粗鬆症)
第5週
生活習慣病と分子栄養学5 (疲労、老化)
第6週
生活習慣病と分子栄養学5 (動脈硬化症)
第7週
分子栄養学とバイオテクノロジー1
第8週
分子栄養学とバイオテクノロジー2
第9週
野菜の機能性1(抗酸化力)
第10週
野菜の機能性2(免疫力)
第11週
野菜の機能性3(解毒力)
第12週
食品中に含まれる放射性物質検出法1
第13週
食品中に含まれる放射性物質検出法2
第14週
食事からの内部被爆をどのように防ぐか1
第15週
食事からの内部被爆をどのように防ぐか2
評価方法
レポート提出(50%)および、演習中のプレゼンテーションや議論への参加(50%)で評価する。
授業方法・受講上の注意
輪読や食品成分についてのプレゼンテーションなど、自分の意見を発言する機会が多くなりますので、積極
的な態度で参加して下さい。
テキスト
なし
参考図書など
分子栄養学 榊原隆三(編)建帛社
基礎演習Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 演習
必修
山本 和子
概 要
裁判制度を理解し、最近の裁判員制度について考察する。
達成目標
裁判員裁判の見学によって、裁判をより深く考察し、裁判員制度の問題点について議論できるようにする。
教 授 計 画
第1週
裁判員制度見学の意見交換①
第2週
裁判員制度見学の意見交換②
第3週
裁判員制度見学の意見交換②
第4週
裁判員裁判の内容について①
第5週
裁判員裁判の内容について②
第6週
裁判員裁判の内容について③
第7週
裁判員裁判の内容について④
第8週
裁判員裁判の長所
第9週
裁判員裁判の欠点
第10週
レポートのテーマについて
第11週
各自の選んだテーマについて
第12週
テーマについての議論
第13週
テーマの原案
第14週
テーマの原案の修正
第15週
レポート完成
評価方法
各階のテーマに従ってレポートを完成させ、その内容によって評価する。
授業方法・受講上の注意
報告自分のテーマのみでなく、他の学生のテーマについてもきちんと議論すること。
テキスト
講義時に指示する。
参考図書など
講義時に指示する。
日本語力Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
1年
前期
1単位 講義
必修
落合 洋文、小林 あづみ
概 要
本講義では、日本語という言葉を自由自在に使いこなすための基礎的な技術を学びます。美術で石膏デッサ
ンをするように、文章で対象をリアルに表現する方法や、わかりやすく好感をもたれる話し方などのほか、
上手なノートの取り方やレポートの書き方、新聞の読み方、大学生として恥ずかしくないメールや手紙の書
き方など、日々の学習や就活にすぐ役立つ実践的な内容も学びます。
達成目標
言葉で物事を説明するためには、①対象をよく観察し、②主張すべきポイントを明らかにし、③それらを論
理的につなぎ合わせて筋の通った話をつくり、④的確な言葉を選んで表現する必要があります。文章の場合
は⑤書いたものを客観的に見直し、推敲することも重要です。文章を読むときは作者がどのようにして①~
③を行ったか、作者の立場に立って想像してみるとよいでしょう。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
自分自身をよく知ろう;チェックシートによる学力診断;達成目標の①~⑤のどこを強化すればよいかを確
認する。
文章デッサン1;絵に描かれた情景を言葉で表現する(対象の見方と話の組み立て方)
達成目標①と③
文章デッサン2;物を言葉で説明する(形や構造など対象の特徴を的確にとらえる練習;腕時計、メガネな
ど) 達成目標②と④
文章デッサン3;物をことばで説明する(対象の特徴をリアルに伝える的確な言葉を探す練習;携帯電話、
JISキーボードのキー配列など) 達成目標②と④
文章デッサン4;週間天気予報を説明する(イメージが目に浮かぶような語り方とは?)
達成目標①~④
文章デッサン5;物当てクイズ(グループごとに与えられた品物を言葉で説明。他のグループが品物を当て
る) 達成目標①~④
徹底的に言葉にこだわる;文章を推敲する練習1(話の組み立て方、言葉の選び方に気をつけよう!) 達
成目標⑤
徹底的に言葉にこだわる;文章を推敲する練習2(話の組み立て方、言葉の選び方に気をつけよう!) 達
成目標⑤
大学生のノートの取り方(達成目標②)、レポートのまとめ方(達成目標②~⑤)
伝言ゲーム1;数名のグループで講義を聞き、聞いていない人に説明する。説明を受けた人はレポートを書
いて提出。わかりやすいノートの取り方、レポートの書き方を理解する。
伝言ゲーム2;2人1組で講義を聞き、聞いていない人に説明する。説明を受けた人はレポートを書いて提
出。わかりやすいノートの取り方、レポートの書き方を理解する。
タイトル付け1;文章を読んでキーワードを抽出し、小見出しを付ける。(達成目標②と③)
タイトル付け2;グループごとに文章を読んでキーワードを抽出し、小見出しを付け、内容を要約する。
(達成目標②と③)
文章をリメイクしよう1;難しい言葉やわかりにくい筋書きを変更して、文章を魅力的にリメイクする。編
集と校正の基礎。(達成目標②~④)
文章をリメイクしよう2;難しい言葉やわかりにくい筋書きを変更して、文章を魅力的にリメイクする。編
集と校正の基礎。(達成目標②~④)
評価方法
学年のはじめに各自で努力目標を設定し、学年末にチェックシートを用いて達成度を自分自身で評価しま
す。その結果を担当教員に申告し、妥当と認められれば最終的な評価として確定します。
授業方法・受講上の注意
毎回、文章の書き方などを説明した後、1人またはグループで課題に取り組みます。書いた文章は、その場で
添削します。グループワークでは積極的に作業に参加すること。
テキスト
資料を配布します。
参考図書など
適宜指示します。
日本語力Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
1年
後期
1単位 講義
必修
落合 洋文、小林 あづみ
概 要
本講義では、日本語という言葉を自由自在に使いこなすための基礎的な技術を学びます。美術で石膏デッサ
ンをするように、文章で対象をリアルに表現する方法や、わかりやすく好感をもたれる話し方などのほか、
上手なノートの取り方やレポートの書き方、新聞の読み方、大学生として恥ずかしくないメールや手紙の書
き方など、日々の学習や就活にすぐ役立つ実践的な内容も学びます。
達成目標
言葉で物事を説明するためには、①対象をよく観察し、②主張すべきポイントを明らかにし、③それらを論
理的につなぎ合わせて筋の通った話をつくり、④的確な言葉を選んで表現する必要があります。文章の場合
は⑤書いたものを客観的に見直し、推敲することも重要です。文章を読むときは作者がどのようにして①~
③を行ったか、作者の立場に立って想像してみるとよいでしょう。
教 授 計 画
第1週
文とイラスト1;自分の食べた物をイラストと簡単な文章で説明する(達成目標の②と④)
第2週
文とイラスト2;自宅付近のマップを描き、簡単な説明文を付ける(達成目標②と③)
第3週
メールの書き方;先生に課題の添削をお願いするメール (達成目標の②~④)
第4週
第7週
手紙の書き方1(形式、決まり、宛名書き);インターンシップの受け入れを申し込む手紙
(達成目標④)
手紙の書き方2(用件を正確に伝える);インターンシップの受け入れを申し込む手紙
(達成目標②~④)
ノートを点検しよう!;言葉、記号、定義でわからないものはないか? 知識・情報は整理されているか?
不明な点は調べて解決してあるか? レイアウトは適正か? (達成目標②)
話し方の基本;わかりやすく、好感をもたれる話し方とは?
第8週
文書設計の技術1(カードに論点を書き出す);日本は原発をやめるべきか? (達成目標②)
第9週
文書設計の技術2(カードを並べて話を組み立てる);女帝を認めるべきか? (達成目標③)
第10週
批判的に文章を読む技術1;前提、理由、結論に注目! (達成目標③)
第11週
批判的に文章を読む技術2;段落間の関係に注目! (達成目標③)
第12週
レポートを書こう!;実験系科目または数的処理Ⅱのレポートを書いてみる(達成目標②~⑤)
第13週
新聞を読む1;新聞の構成と読み方のコツ
第14週
新聞を読む2;文化欄を深読みする (達成目標②と③)
第15週
自分自身を振り返ってみよう (チェックシートを使って到達度を確認する)
第5週
第6週
評価方法
学年のはじめに各自で努力目標を設定し、学年末にチェックシートを用いて達成度を自分自身で評価しま
す。その結果を担当教員に申告し、妥当と認められれば最終的な評価として確定します。
授業方法・受講上の注意
毎回、文章の書き方などを説明した後、1人またはグループで課題に取り組みます。書いた文章は、その場で
添削します。グループワークでは積極的に作業に参加すること。
テキスト
毎回、資料を配布します。
参考図書など
適宜指示します。
数的処理Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
1年
前期
1単位 講義
必修
横田 正恵、松原 友子
概 要
わたしたちが普段出会う数字には、国の年間予算や人が1日に必要とするカロリーのように、具体的な意味
があります。本講義では、難しい式の計算をするのではなく、実験や作業を行って、出てきた数字の意味を
直感的に理解する力を養います。コンビニで買うおにぎりには何粒くらいの米粒が入っているのかな?と考
えてみることは、それだけで人生を楽しくするものです!
達成目標
本講義では、主に概数の扱い方(おおよそどれくらい?)や統計数字の考え方(どんな傾向があるか?)を
学びます。各回のテーマに取り組むことで、数字に興味がわき(数的興味)、数字を使って物事を合理的に
考え(数的論理力)、いろいろな単位の意味が理解でき(数的概念把握)、数字を使って想像力を働かせる
ことができるようになる(数的イマジネーション)のが目標です。
教 授 計 画
第1週
自分自身を知ろう(チェックシートによる学力診断)
第2週
大学の広さを体感しよう!(面積と単位;数的興味、数的概念把握)
第3週
世界中の人を香港に集めたら?(人口密度;数的興味、数的概念把握)
第4週
実感する「大数の法則」(確率の意味;数的論理)
第5週
サイは投げられた、何回も(確率の意味;数的論理)
第6週
マーフィーの法則を確かめよう(確率的データの考え方;数的論理)
第7週
全国「アホ」「バカ」分布図(統計データの処理;数的論理)
第8週
花粉症が多いのはスギ林が多いから?(統計データの処理;数的論理)
第9週
視聴率の正体(統計データの処理;数的論理)
第10週
飛んでるジェット機までの距離を割り出す(三角比の応用;数的イマジネーション)
第11週
東京スカイツリーの展望台から見えるのは?(三角比の応用;数的イマジネーション)
第12週
1本の木の葉の総数を数え上げる(概数の扱い方;数的イマジネーション)
第13週
1本の木の葉の総面積を求める(概数の扱い方;数的イマジネーション)
第14週
学科特別授業1(ビジネスの数理)
第15週
学科特別授業2(ビジネスの数理)
評価方法
学年のはじめに各自で努力目標を設定し、学年末にチェックシートを用いて達成度を自分自身で評価しま
す。その後、担当教員と面談の上、最終的な評価を確定します。
授業方法・受講上の注意
毎回、グループで簡単な実験や作業を行うので、まわりの人と協力して、積極的に授業に参加してくださ
い。勉強がわからなくなる最大の原因は、用語の定義や式の意味が理解できないことです。わからない言葉
や式が出てきたら、すぐに先生に質問するか、自分で調べるようにしましょう。
テキスト
毎回、資料を配布します。
参考図書など
適宜指示します。
数的処理Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
1年
後期
1単位 講義
必修
横田 正恵、松原 友子
概 要
わたしたちが普段出会う数字には、国の年間予算や人が1日に必要とするカロリーのように、具体的な意味
があります。本講義では、難しい式の計算をするのではなく、実験や作業を行って、出てきた数字の意味を
直感的に理解する力を養います。コンビニで買うおにぎりには何粒くらいの米粒が入っているのかな?と考
えてみることは、それだけで人生を楽しくするものです!
達成目標
本講義では、主に概数の扱い方(おおよそどれくらい?)や統計数字の考え方(どんな傾向があるか?)を
学びます。各回のテーマに取り組むことで、数字に興味がわき(数的興味)、数字を使って物事を合理的に
考え(数的論理力)、いろいろな単位の意味が理解でき(数的概念把握)、数字を使って想像力を働かせる
ことができるようになる(数的イマジネーション)のが目標です。
教 授 計 画
第1週
コインの素材を推定しよう(密度;数的概念把握)
第2週
18金のペン先に含まれる金の量は?(密度;数的概念把握)
第3週
吸う力、吐く力(圧力;数的論理力)
第4週
鉄の船が水に浮かぶ理由(比重;数的概念把握)
第5週
ゾウとハイヒール、踏まれて痛いのはどっち?(圧力;数的論理力)
第6週
大気圧を実感する(圧力;数的イマジネーション)
第7週
おにぎり1個分の米粒(概算;数的イマジネーション)
第8週
美味しい塩加減(濃度;数的概念把握)
第9週
30インチのピザをつくるのに必要な粉の量は15インチのピザの何倍?(体積;数的論理力)
第10週
男性の2人に1人はメタボ(カロリー;数的論理力)
第11週
食糧自給率について考える(割合;数的イマジネーション)
第12週
新聞をじっくり数えよう!(概算;数的イマジネーション)
第13週
学科特別授業1(ビジネスの数理)
第14週
学科特別授業2(ビジネスの数理)
第15週
自分自身を振り返ってみよう(チェックシートを使って達成度を確認する)
評価方法
学年のはじめに各自で努力目標を設定し、学年末にチェックシートを用いて達成度を自分自身で評価しま
す。その後、担当教員と面談の上、最終的な評価を確定します。
授業方法・受講上の注意
毎回、グループで簡単な実験や作業を行うので、まわりの人と協力して、積極的に授業に参加してくださ
い。勉強がわからなくなる最大の原因は、用語の定義や式の意味が理解できないことです。わからない言葉
や式が出てきたら、すぐに先生に質問するか、自分で調べるようにしましょう。
テキスト
毎回、資料を配布します。
参考図書など
適宜指示します。
キャリアデザインⅠ
基礎
フードビジネス学科
2年
後期
1単位 講義
必修
吉田 洋
概 要
本講義では、将来様々な形で社会の中で生きていく上で必要な基本的な人生観、勤労観を醸成するための自
己分析及び自己認識をベースに、社会的素養や認識を修得することを目的としている。社会の中で働くとい
うことの意味、そしてより基本的な社会常識やマナーに対する認識と職業知識の修得を通じて、自らの将来
設計を主体的・自立的にデッサンできるようになることである。
達成目標
キャリア・デザインの意味を理解し、社会の中で生きてゆく自分を考えることができるようになること。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス 本講義の目的、進め方、評価方法、キャリア・デザインの意味について
第2週
社会の中で働くということ
第3週
自分を知る1
第4週
自分を知る2
第5週
自分を知る3
第6週
キャリア・デザインの考え方1
第7週
キャリア・デザインの考え方2
第8週
社会を知る1 社会や組織のしくみと求まられる人材像
第9週
社会を知る2 社会にある職業や業界を知る
第10週
社会を知る3 具体的な仕事とその中身を知る
第11週
社会の仕組みを知る1 マナーや常識的行動の必要性
第12週
社会の仕組みを知る2 知っておきたい制度や法律
第13週
社会の仕組みを知る3 人生設計とお金の問題
第14週
社会の中で生きていく自分を考える1 将来設計
第15週
社会の中で生きていく自分を考える2 将来設計とこれからやるべきこと
評価方法
毎時間の課題などで評価する。
授業方法・受講上の注意
通常の講義形式とワーク形式
テキスト
資料を配布する予定。
参考図書など
適期紹介する。
キャリアデザインⅡ
基礎
フードビジネス学科
3年
前期
1単位 講義
必修
吉田 洋
概 要
本講義の目的は、「キャリアデザインⅠ」での学修成果を踏まえ、社会人として常識的に求めら得る基礎知
識やその獲得の方法、コミュニケーション力とTPOに沿ったコミュニケーションの方法やそのあるべき姿、さ
らには、社会の一員として生きていくために求められる役割や責任の自覚と協調性を身につける素地を認識
することである。
達成目標
キャリア・デザインの意味を理解し、社会の中で生きてゆく自分を考えることができるようになること。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス 社会で「働く」ことと「就職基礎能力」向上の必要性
第2週
基礎1 社会に必要な文章知識
第3週
基礎2 社会生活に必要な数学的思考方法や知識
第4週
基礎3 社会人として必要な常識
第5週
コミュニケーション1 主張と傾聴バランスのとれた意思疎通の必要性
第6週
コミュニケーション2 互いの主張や調和を図る協調性の大切さ
第7週
コニュニケーション3 TPOに適した訴求力のあるプレゼン・自己PRの必要性
第8週
コニュニケーション4 具体的なビジネスマナーの知識
第9週
職業人意識1 「責任感」社会の一員としての役割や自覚
第10週
職業人意識2 「向上心と探究心」働くことの意欲や進んで課題を見つけることの大切さ
第11週
職業人意識3 「資格取得」求められる資格やその中身のその活用方法
第12週
職業人意識4 「勤労観」社会の中で「働く」ことの意欲や態度を示すことの大切さ
第13週
グループワーク1 組織やチームで働くことの意味と大切さ
第14週
グループワーク2 チームワークとリーダーシプの大切さ
第15週
就職活動に向けて
評価方法
毎時間の課題などで評価する。
授業方法・受講上の注意
通常の講義形式とワーク方式
テキスト
資料を配布する予定。
参考図書など
適期紹介する。
哲学
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
山田 弘明
概 要
哲学とはどんな学問であるかを、いろいろな問題を通して具体的に概観します。知覚、コミュニケーショ
ン、ことば、こころといった現代的な主題からはじめて、存在、世界、神などの古典的なトピックスを考え
ます。特殊研究として、デカルト『方法序説』と西田幾多郎『善の研究』とを少し詳しく紹介します。他の
授業科目の「心理学」と関連します。
達成目標
哲学の基本的な問題について知識を習得し、現代思想の最先端が理解できるようにします。また、西洋人の
思想を知るとともに、日本人のものの考え方や感性を再認識することも隠れた目標です。自分で課題を発見
して、それを分析する能力を養うことが目的です。これらの点は、現代社会を生きるうえで必要な教養とし
て、ぜひ身につけて欲しいと思います。
教 授 計 画
第1週
イントロダクション 哲学という学問の紹介
第2週
ものを知るとはどういうことか1
第3週
ものを知るとはどういうことか2
第4週
ことばとはなにか1
第5週
ことばとはなにか2
第6週
こころとはなにか1
第7週
こころとはなにか2
第8週
中間レポート提出とその講評
第9週
ものがあるとはどういうことか1
第10週
ものがあるとはどういうことか2
第11週
デカルト『方法序説』1
第12週
デカルト『方法序説』2
第13週
西田幾多郎『善の研究』1
第14週
西田幾多郎『善の研究』2
第15週
レポートの研究発表とその講評
評価方法
授業態度、メモ(6回)、レポートの提出(2回)によります。
授業方法・受講上の注意
ビデオ映像や図像も教材にします。講義で取りあげた主題について、教室でそのつどメモにまとめてもらい
ます。参考図書を読んでレポートを提出するなど、自分で課外学習をすることも求められます。
テキスト
なし。毎時間、講義資料を配布します。
参考図書など
池田晶子『14才からの哲学』(トランスビュー)、苧阪直行『心と脳の科学』(岩波ジュニア新書)、デカ
ルト『方法序説』(ちくま学芸文庫)、西田幾多郎『善の研究』(岩波文庫)、
芸術
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
木村 亮介
概 要
様々な表現や発見を通して芸術に親しむことで、豊かな発想や想像力を育みたい。自然や人間に対するまな
ざしを学び、スケッチ、水彩画等のワークショップを通して、環境を捉える「みる力」の育成につなげた
い。また、文化としての芸術を学び、我々の生活をより豊かにする芸術の歴史と心情、技術を学習する。さ
らに、生涯教育的な視点から現代美術の基礎を学び、今日の芸術の理解につなげたい。
達成目標
芸術表現を通して豊かな発想や想像力を養うとともに、物事をよく観て観察する「みる力」をつける。ま
た、一般教養としての芸術作品の鑑賞、鑑賞方法の学修を通して、芸術の有用性を理解する。また描画材に
よるトレーニングによって、見たものを表現できるようになることが目標である。
教 授 計 画
第1週
道具の購入、デモンストレーション
第2週
描画材 えんぴつ ドローイング 3秒デッサンで腕を動かそう
第3週
描画材 えんぴつ ドローイング 形をゆっくり丁寧に図って描こう
第4週
描画材 えんぴつ ドローイング 写真を基に陰影をつけてみよう 立体感を再現しよう
第5週
美術館に行こう! まずは美術の歴史を知ろう 原初の美術からー現代美術まで
第6週
美術館に行こう! 荻須美術館に行ってみよう 自由な発想と想像力を考えてみよう
第7週
水彩画に挑戦しよう 水彩絵の具 絵具の歴史を知ろう
第8週
水彩画に挑戦しよう 水彩ワークショップ 水彩画に挑戦(基礎デッサン1)
第9週
水彩画に挑戦しよう 水彩ワークショップ 水彩画に挑戦(基礎デッサン2)
第10週
水彩画に挑戦しよう 屋外スケッチ1
第11週
水彩画に挑戦しよう 屋外スケッチ2
第12週
水彩画に挑戦しよう 屋外スケッチ3
第13週
水彩画に挑戦しよう 屋外スケッチ4
第14週
水彩画に挑戦しよう 作品をパネルにしよう
第15週
ディスカッション 現代における美術の役割について考えてみよう
評価方法
授業への関心、意欲、態度、授業時に出される課題による総合評価
授業方法・受講上の注意
スケッチ帳、また水彩絵具セットが必要。また、iPadを使った検索や描画も想定。
テキスト
特になし
参考図書など
随時紹介
心理学
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
山田 ゆかり
概 要
心理学は、行動の科学的研究によって、人間のこころの働きを解明しようとするものである。この授業で
は、人間が環境とのかかわりにおいて営んでいる生活行動の全体、すなわち、環境からの刺激を知覚する過
程、知覚した情報を処理する過程、それをもとに環境に働きかける過程という一連の過程を視野にいれて、
こころの働きについて解説していく。
達成目標
行動を通して、人間のこころの働きを全体的・力動的に理解する。また、これによって、自分自身のこころ
に働きについて洞察し、自己理解を深める。
教 授 計 画
第1週
第14週
ガイダンス
こころをどうとらえるか
環境を知るはたらき
知覚(1) 知覚の基礎
環境を知るはたらき
知覚(2) 知覚の体制化
環境を知るはたらき
知覚(3) 知覚の諸相
行動が獲得され進歩する過程
学習・記憶(1) 学習のプロセス
行動が獲得され進歩する過程
学習・記憶(2) 記憶のメカニズム
行動が獲得され進歩する過程
学習・記憶(3) 学習と記憶についての実験実習
環境への適応過程
感情(1) 感情、フラストレーション
環境への適応過程
感情(2) ストレス 行動の個人差と独自性
パーソナリティ(1) パーソナリティの記述
行動の個人差と独自性
パーソナリティ(2) パーソナリティ理論
行動の個人差と独自性
パーソナリティ(3) パーソナリティテストを用いた自己理解のための実習
行動の個人差と独自性
パーソナリティ(4) パーソナリティの調べ方、投影法実習
こころの健康 適応と不適応
第15週
1週〜14週のまとめと自己分析
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
評価方法
学期末の筆記試験、講義中に実施する課題・レポートの提出、および講義への参加度を考慮して総合的に評
価する。
授業方法・受講上の注意
講義とともに、できるだけ実験・実習を取り入れる。
授業への継続的な出席と積極的な参加を求める。また、講義ノートをしっかり作成すること。
テキスト
二宮克美、山田ゆかり、譲西賢、天野寛、山本ちか、高橋彩 著「ベーシック心理学」 医歯薬出版(2008)
ISBN978− 4-263-42164-2
参考図書など
講義中に適宜指示または資料を配付する。
人間関係論
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
山田 ゆかり
概 要
人間関係と自己意識の発達、人間関係の認知と感情、さまざまな対人的行動、家庭・学校・職場など各種の
生活場面における人間関係、人間関係への適応と病理など、人間関係にかかわる人のこころの働きと行動に
ついて解説する。
達成目標
人間関係・対人関係にかかわる人のこころの基本的な働きや行動について理解する。また、自分自身の対人
関係のあり方についてふりかえり、より良い人間関係の構築を目指す。
教 授 計 画
第1週
人間関係のもつ意味
第2週
自己と他者:自己の形成における他者の役割
第3週
人間関係の展開(1) 印象形成
第4週
人間関係の展開(2) 対人認知とその歪み
第5週
人間関係の展開(3) 非言語コミュニケーションの機能
第6週
人間関係の展開(4) 対人魅力の心理
第7週
対人関係の場面における行動(1) 援助
第8週
対人関係の場面における行動(2) 攻撃
第9週
対人関係の場面における行動(3) 説得
第10週
対人関係の場面における行動(4) 競争と協同
第11週
よりよい人間関係のために(1) ストレスと人間関係
第12週
よりよい人間関係のために(2) 対人的態度の自己分析
第13週
よりよい人間関係のために(3) 自己開示、アサーション
第14週
集団のなかの人間関係(1) 集団の心理
第15週
集団のなかの人間関係(2) 社会的影響 流行
評価方法
筆記試験で評価する
授業方法・受講上の注意
できるだけ体験的な要素をとりいれた講義を行う。講義およびプリントの内容をよく理解し、疑問な点があ
れば必ず確認すること。
テキスト
使用しない。各回の講義内容に準拠したプリントを配布する。
参考図書など
二宮克美(編) 「ベーシック心理学」 医歯薬出版 (「心理学」テキスト)
現代日本史
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
小林 あずみ
概 要
現代日本において、古来からの文化はどのように継承されているのか、文化史に焦点を当てて考察する。
達成目標
伝統的な意味での、日本文化とは何か、また、現代のアーティストたちはどのようにそれを継承しているの
かを理解する。
教 授 計 画
第1週
講義の進め方、注意事項について
第2週
茶道について(1)
第3週
茶道について(2)
第4週
茶道について(3)
第5週
演劇について(1)
第6週
演劇について(2)
第7週
演劇について(3)
第8週
韻文について(1)
第9週
韻文について(2)
第10週
韻文について(3)
第11週
絵画について(1)
第12週
絵画について(2)
第13週
絵画について(3)
第14週
その他、補足など
第15週
まとめ
評価方法
受講態度、レポート等
授業方法・受講上の注意
古典の継承という観点からの講義なので、歴史的仮名遣いの資料の読解なども必要となる。したがって、受
講者は古代から近代にかけての一般的な歴史の素養と、資料の読解能力が必要となる。
テキスト
講義中にプリントを配布予定。別途指示することもある。
参考図書など
別途指示する。
海外事情
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
佐久間 重
概 要
同じ英語圏であっても、イギリスとアメリカの社会や文化を比較すると大きな違いがあるが、こうした違い
が生じて来た過程をイギリス史とアメリカ史を通じて考察することにする。
達成目標
同じ英語圏に属するイギリスとアメリカの社会や文化を比較することで、歴史的発展の違いが社会や文化の
形成に大きな影響を与えることを理解できるようにする。
教 授 計 画
第1週
今日のイギリスとアメリカの社会と文化
第2週
イギリスの原住民とその文化的特質
第3週
ローマによるイギリス占領とそれに伴うキリスト教やローマ字のイギリスへの流入
第4週
アングロ・サクソン族の侵入
第5週
イギリスへのフランス文化の流入の背景
第6週
中世のイギリス社会の特徴
第7週
テューダー朝の絶対主義と宗教改革
第8週
シェークスピアについて
第9週
北アメリカ大陸での植民地形成の背景
第10週
アメリカの独立
第11週
合衆国の成立
第12週
アメリカの領土拡大の背景
第13週
西部への発展と今日的なアメリカ社会の形成
第14週
南北戦争の意味
第15週
アメリカの産業発展とグローバリズムの進展
評価方法
試験結果
授業方法・受講上の注意
単に講義を聴いているだけでなく、質疑応答などを通じて積極的に講義に参加すること。
テキスト
なし
参考図書など
山吉信・今井宏編『概説イギリス史』有斐閣選書
矢野重喜編著『新・アメリカ研究入門』成美堂
日本国憲法
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
山本 和子
概 要
日本の統治機構の基礎を学び、立法・司法・行政が相互に抑制しあっていることを把握できるようにする。
その中で2009年度より開始された裁判員制度の目的、内容、問題点を論じる。後半は人権について学
び、現在の日本で人権問題として大きく取り上げられる事柄を中心に、その原因および考え方について考察
する。 達成目標
憲法の基本的枠組みを理解した上で、憲法上の論点とされている事柄について自分なりの意見が言えるよう
にする。憲法問題は特殊な問題ではなく日本人が常識的に判断できるものであることを理解できるようにす
る。
教 授 計 画
第1週
日本国憲法の成り立ち。 日本人とは。
第2週
天皇制について。
第3週
日本の統治機構 ⑴ 国会および二議院制
第4週
日本の統治機構 ⑵ 内閣の組織 内閣総理大臣の権限
第5週
日本の統治機構 ⑶ 司法の仕組みおよび 三権の相互抑制
第6週
憲法第9条の問題点
第7週
裁判員裁判とは。その意義と成果 裁判員制度のDVD鑑賞
第8週
人権とは何か。その歴史的意義。
第9週
基本的人権 ⑴ 法の下の平等 ー 外国人および子供の権利について。
第10週
基本的人権 ⑵ 信教の自由
第11週
基本的人権 ⑶ 表現の自由
第12週
基本的人権 ⑷ 勤労の権利および義務
第13週
基本的人権 ⑸ 財産権
第14週
基本的人権 ⑹ 法定手続の保障
第15週
地方自治における住民投票権について。
評価方法
毎回講義の最後に提出されるその講義のポイントについての質問に対しコメントを求める。評価はこれらの
コメントおよび試験期間のテストあるいはレポートの総合評価とする。
授業方法・受講上の注意
コメントは欠席した場合、次回に提出すること。規定枚数提出されないと評価の対象としないことがあるの
で注意。コメントの内容は自分自身の意見を書くこと。
テキスト
日本国憲法資料集第4版 樋口陽一・大須賀明編 三省堂
参考図書など
講義中随時紹介する。
法学
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
山本 和子
概 要
法とは何か。社会における様々な問題を解決するための判断基準・ツールであることを理解し、その判断の
ための法常識(リーガルマインド)を養う。最も身近かな法である家族法、契約法さらには刑法の実例をも
とに、どのように判断されているのかを説明する。
達成目標
具体的な紛争について考えることによって、なぜ法率がそのように整備されているかの理由を理解しできる
ようにする。中には改正すべきと思われる法律もあることを知り、法律は万能ではないこと、自分の意識を
確認することを目標とする。
教 授 計 画
第1週
自分は何者なのかについて、法律はどのように規定しているのか?あなたは何国人と言えるか?
第2週
国籍についての規定。国籍のない人也外国人は日本に在住できるのか?。
第3週
出生と死亡に関する問題。人工授精、代理母、安楽死、尊厳死、臓器移植などどこまで認められる?
第4週
第5週
家族に関する法律の改正案について。女子の婚姻適齢引き上げ 夫婦別姓、再婚禁止期間の短縮、非嫡出子
の相続分などはどう変わる?
無能力者制度について。未成年者や認知症の高齢者は誰が守る?
第6週
契約の基礎知識 ⑴ 意思表示について。思い間違いは誰の責任に?
第7週
契約の基礎知識 ⑵ 売買契約の売主と買主の権利義務。傷のあるものを買った時は?
第8週
契約の基礎知識 ⑷ 不法行為とは何か。 原因から結果が生じたら責任がある?
第9週
契約の基礎知識 ⑸ 証明責任の転換 欠陥品であることを証明するのか?
第10週
刑法の基礎 ⑴ 刑罰は誰が下すのか。その種類と方法。
第11週
刑法の基礎 ⑵ 刑法二規定する犯罪について。知らなかったら罪にならないか?
第12週
刑法の基礎 ⑶ 故意と過失、未遂と既遂はどう違う?
第13週
刑法の基礎 ⑷ 量刑はどう決める? 自首とか情状酌量とは何?
第14週
刑法の基礎 ⑸ 再審制度について。冤罪とは?
第15週
刑法の基礎 ⑹ 裁判員裁判の対象となるのはどのような事件か?
評価方法
毎回講義の最後に提出されるその講義のポイントについての質問に対しコメントを求める。評価はこれらの
コメントおよび試験期間のテストあるいはレポートの総合評価とする。
授業方法・受講上の注意
コメントは欠席した場合、次回に提出すること。規定枚数提出されないと評価の対象としないことがあるの
で注意。コメントの内容は自分自身の意見を書くこと。
テキスト
使用しない。毎回プリントとを配布する。
参考図書など
講義中に随時紹介する。
経済学
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
須藤 裕之
概 要
「経済学」入門講座という性格持つ本講義の目的は、近い将来、会社や家庭など実社会で生活していく上で
必要な「経済学」の基礎知識を身につける事にある。より具体的には、「物の価格はどのようにして決まる
のか」「景気はなぜ変動するのか」といった我々が日常生活でごく何気なく疑問に思ったり、考えたりして
いる経済現象や問題について基本的な理解を身につけることである。
達成目標
「経済学の特徴的な考え方」や「経済行為の意味」など概念的な理解はもちろん、「市場メカニズム」や
「国民所得の形成」などの経済現象にかかわる基礎的理解を通じて、我々の生活をより豊かにしていく上で
「経済学」がいかに有用な学問の一つであるかについて理解できること。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
=本講義の概要と目的=
経済学概説(学問的特徴・今日的な事象と問題意識)
=「経済学」という学問=
「経済学」とは、どのような学問か?、「経済学」はなぜ必要か?
=社会の経済学的表現=
家計・企業・政府の役割と様々な市場(経済主体と経済循環)
=価格の決定=
市場機構(価格メカニズム)
=需要・供給量の変動と価格の変化=
需要・供給曲線のシフト
=価格の変化と需要・供給量の変化=
価格弾力性
=市場の失敗と政府介入=
市場構造、外部経済効果、公共政策
=独占と寡占=
独占・寡占市場の特徴と問題点
=国富と国民所得(1)=
フロー、ストック概念と日本の国富形成
=国富と国民所得(2)=
GNPと国民所得の諸概念
=国富と国民所得(3)=
三面等価の原則
=国富と国民所得(4)=
GNP指標の限界と真の豊かさ
=経済成長とその安定(1)=
経済成長と景気変動
=経済成長とその安定(2)=
経済政策の効果とその限界
=まとめと総括=
レポート返却と講評、これまでの講義のまとめと総括
評価方法
成績評価については、以下の3つの評価要素項目と各評価ウェイトに基づいて行なう。1.平常点(ミニ課
題提出状況等):評価ウェイト10~20% 2.中間レポート提出状況(詳細は講義中に指示する):評
価ウェイト20~30%3.定期試験の結果:評価ウェイト60~70%
授業方法・受講上の注意
1.特定の教科書は指定しないが、毎回配布する「講義プリント」と資料に基づき講義を行なう。
2.補完的資料も随時、提示していく。
3.中間レポート(6月中旬課題提示)と各回講義終了時のミニ課題を課す。
テキスト
なし
参考図書など
講義テーマに沿って適宜紹介する。
経営学
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
吉田 洋
概 要
経営学を初めて学ぶ人のための入門レベルの講義を行う。本講義には、経営理論、経営戦略、経営管理が網
羅されている。そしてこれらの領域をヒト、モノ、カネの経営の3要素のマネジメント活動に基づいて掘り
下げ、企業経営の仕組みや成り立ちを理解していく。企業の具体的ケースなども紹介しながら、理論との関
連性なども踏まえて学ぶ。
達成目標
企業経営に関心をもつこと。ヒト、モノ、カネ、情報といった経営要素のマネジメントのあり方を理解する
こと。
社会における企業の役割を考えること。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス 経営の3要素、経営とは何か
第2週
経営学の基本概念、企業生存 3P革命
第3週
株式会社の仕組みと特徴、コーポレート・ガバナンス 経営者と株主の関係 第4週
企業の組織構造 フラット組織 マトリックス組織
第5週
マネジメント理論の系譜
第6週
マネジメント人間観 欲求段階説、XY理論
第7週
賃金制度 年功的賃金 成果主義賃金 第8週
生産システム トヨタ生産管理方式
第9週
品質管理 在庫の管理
第10週
企業会計の役割 貸借対照表 損益計算書 経営分析
第11週
企業の資金調達 有価証券報告書
第12週
情報管理 個人情報保護
第13週
企業経営におけるITの役割
第14週
社会における企業の役割 CSRと企業の対応
第15週
起業の方法 創業計画書を考える
評価方法
定期試験の成績に、小テストの成績、提出物など平常点を加味して評価する。
授業方法・受講上の注意
通常の講義形式 企業経営に関する時事問題についても解説を行う。
テキスト
プリントを配布する予定。
参考図書など
『ケースに学ぶ経営学』(有斐閣ブックス)、『1からの経営学』(中央経済社)
社会学
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
井上 治子
概 要
人間とは何か、人間の社会とは何か。これらの問に答えようとするのは、なにも社会学だけではありません
が、しかし社会学理論には、人間が集まった状態についての独特な視点があります。その面白さを、みなさ
んと分かち合いたいと思います。
達成目標
様々な社会現象について、普段とは異なる視点;社会学理論の視点から見ることができるようになることを
目指します。また、社会学理論の理解に必要な知識や事例として時事問題を取り上げ、それらを通じて、歴
史的・地理的知識を補うことも併せて目指します。
教 授 計 画
第1週
講義のオリエンテーション:近代科学と社会学について
第2週
行為論1:行為の四類型、欲求五階層説。人間の「行為」をどう分析できるか?
第3週
行為論2:準拠集団論、対自欲求。私たちの満足や不満はどこからくるのか?
第4週
行為論3:社会化、社会規範。私たちの価値観はどう作られたのか?
第5週
相互行為論1:印象操作。役割距離。「本当の私」はどこにいるのか?
第6週
相互行為論2:象徴的相互作用、ラべリング。誰かと自分との影響の与えあい方について。
第7週
集団論1:集団の分類、個人と集団。集団は私にどう役立っているか?私は集団にどう役立つか?
第8週
集団論2:内集団と外集団、スケープゴート。集団がまとまるのはどのような時か?
第9週
集団論3:集団の非寛容、官僚制組織。集団や組織に共通してみられる傾向とは。
第10週
社会の構造と機能1:「構造」と「機能」、機能の分類。社会を分析するための二つの概念。
第11週
社会の構造と機能2:機能分化とシステム。社会集団を維持するための条件とは。
第12週
社会の構造と機能3:競争・闘争・暴力。闘争として見た社会関係。
第13週
社会の構造と機能4:権力と権威。権力と権威はどう違うか?
第14週
社会の構造と機能5:階級・身分・階層。階級闘争の消滅と「格差社会」
第15週
全体のまとめ
評価方法
基本的には、定期試験(テキスト・ノート持ち込み可)の成績により評価します。 講義中に、受講生諸君
に質問することがあります。良い解答には「ポイント」がつき、定期試験の点数に加算します。
授業方法・受講上の注意
講義形式です。高校までの社会系科目とは異なり、「暗記物」ではありません。考えて理解しようと努めて
いただく必要があります。
テキスト
『社会学がわかる辞典』、森下伸也 著、日本実業出版社 刊
参考図書など
講義中に随時紹介する。
社会学
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
中村 麻理
選択
概 要
私たちは毎日、あたりまえの日常を生きている。あたりまえのものをあたりまえとは考えず、距離をおいて
捉えるのが、社会学的なものの見方である。本講義では、家族のありかたや働き方といったありふれた日常
に焦点をあてることで、「なぜ私たちは、今そうしているように行動するのか」について、改めて考える。
達成目標
ビジネスの現場からは、受身に終わらない、問題解決能力のある学生に需要がある。そこで、本講義におい
ては、現代社会に対する理解を深めると同時に、自分たちの生活を題材にして考えるという経験を通し、
「自ら学び、自ら考える」という、社会人に必要な基礎能力を身につけてもらうことを目指す。
教 授 計 画
第1週
社会学とは何か:社会学ってなんだろう、日常生活の社会学とは
第2週
同上
第3週
同上
第4週
家族の社会学(1):家族の基本概念
第5週
同上
第6週
家族の社会学(2):家族の変遷
第7週
同上
第8週
家族の社会学(3):恋愛と結婚
第9週
同上
第10週
働くことの社会学(1):学校から職場へ
第11週
同上
第12週
働くことの社会学(2):キャリアデザインについて考える
第13週
同上
第14週
働くことの社会学(3):仕事と家族
第15週
まとめ
評価方法
定期試験(50%)、授業時の課題(50%)から評価する。
授業方法・受講上の注意
自分たちの問題について考える授業であるので、積極的な態度で授業に参加していただきたい。尚、受講生
の問題関心や授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変更されることがある。
テキスト
なし
参考図書など
授業中に適宜指示する。
自然科学Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
大矢 信吾
概 要
基礎的な力学の問題から最新の自然科学に至るまで広く概観し、自然科学と私たちとの関わりを学びます。
また近年特に関心の高いエネルギー問題を自然科学の立場から考察します。本科目は、情報メディア学部の
学生にはコンピュータシミュレーションやバーチャルリアリティー等の、健康生活学部の学生には、化学的
現象を理解するための基礎知識が身に付くでしょう。
達成目標
自然科学に親しむことで、「この分野の面白さを知り、無くてはならない学問であること」に気づくこと。
そして、物事を、論理的に捕え、多方面から考えることが出来るようになることを目標としています。少々
理屈っぽいと感じるかもしれませんがとても重要なことです。
教 授 計 画
第1週
測定する事の意味、単位、数の接頭語
第2週
力と運動:ベクトル量とスカラー量、力の定義、力と運動の関係、運動の表し方
第3週
仕事と仕事率:仕事の定義、仕事率の定義、馬力と仕事率、日常生活に見る仕事率の表記など
第4週
仕事とエネルギー:仕事とエネルギーの関係、力学的エネルギーの保存則
第5週
温度と熱の関係:温度とは、熱とは、温度と熱の関係
第6週
熱的現象:熱による現象、熱を伴う現象、潜熱、相転移、絶対温度
第7週
熱とエネルギー:エネルギーの保存、永久機関、エネルギー問題
第8週
波動現象:様々な波動現象の紹介(音波、電磁波、地震波、水面の波など)、振動の記述、共鳴
第9週
光学:光の振る舞い、光と音波の違い、光の性質 第10週
光学の応用:レンズ、光ファイバーなど 第11週
電磁波:いろいろな電磁波、通信への応用、医療への応用
第12週
電気:電流、電圧、電気的現象、太陽電池
第13週
量子の世界:量子論で説明される日常からかけ離れた世界を紹介
第14週
物質の小さな世界:究極の根源物質をもとめて、その最新事情
第15週
素粒子と宇宙
評価方法
筆記試験とレポート等
授業方法・受講上の注意
力学の話題から熱と統計力学、エネルギー、電気磁気的な現象と最新の自然科学を、必要な数学を織り込み
ながら講義します。
テキスト
シップマン自然科学入門「新物理学」、J.T.Shipman著、勝守 寛 監訳
参考図書など
授業時に紹介します。
自然科学Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
佐藤 浩
概 要
化学と生命科学の分野を中心に、自然科学の発展と考え方を学ぶ。化学を通して物質にたいする基礎的な知
識と考え方を理解し、生命科学に至る最新の研究成果をトピック的に交えることにより、物質や生命の不思
議な魅力を含む自然科学一般への興味と理解を図る。
達成目標
講義を通して、物質の成り立ち、生命の成り立ちなどの基礎的な知識を確実に身につけ、古典的な自然観か
ら近代的自然観に至る変遷を理解する。現代科学の現状と課題についても触れ、この分野の教養を養う。
教 授 計 画
第1週
生命の最小単位である細胞の構造
第2週
単細胞生物から多細胞生物の出現
第3週
生命体を構成する物資
第4週
遺伝子の構造とはたらき - 複製
第5週
遺伝子の構造とはたらき - 転写と翻訳
第6週
生体とエネルギー 解糖系
第7週
生体とエネルギー トリカルボン酸回路と電子伝達系
第8週
光合成と窒素同化
第9週
細胞の分裂・情報伝達・がん化
第10週
初期発生
第11週
個体の自己維持
第12週
遺伝病
第13週
生物と環境
第14週
生物の進化と多様性
第15週
生命科学技術と社会
評価方法
毎回の講義の最初に、前回の講義の内容に関するミニテストを行い、テストの合計で成績を評価する。な
お、ミニテストの成績が一定の評価に達しない場合は期末テストを行う。
授業方法・受講上の注意
成績評価と出欠を兼ねたミニテストを最初におこなうので、講義に必ず出席すること
テキスト
やさしい基礎生物学 南雲 保 編 羊土社 ¥2900
参考図書など
細胞の分子生物学 5版 アルバート他(中村・松原 監訳)ニュートンプレス 自然科学Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
本多 一彦
概 要
化学と生命科学の分野を中心に、自然科学の発展と考え方を学ぶ。化学を通して物質にたいする基礎的な知
識と考え方を理解し、生命科学に至る最新の研究成果をトピック的に交えることにより、物質や生命の不思
議な魅力を含む自然科学一般への興味と理解を図る。
達成目標
講義を通して、物質の成り立ち、生命の成り立ちなどの基礎的な知識を確実に身につけ、古典的な自然観か
ら近代的自然観に至る変遷を理解する。現代科学の現状と課題についても触れ、この分野の教養を養う。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
導入:科学がどのように発展してきたか、現代の物理学、化学、生物学との関連を含め、歴史的な背景を解
説する
元素と原子(1):身近な元素について周期表を参考に理解する。金属元素について解説する。
第4週
元素と原子(2):身近な元素について周期表を参考に理解する。主に第3周期までの生命と関わりの深い
元素について解説する。
原子の成り立ち:原子の構造について理解する
第5週
分子の成り立ち:原子と原子を結びつける力とは何かについて考えてみる
第6週
宇宙と分子:地球上では存在しない分子がなぜ宇宙空間で発見されるのか、壮大なスケールで分子の世界を
覗いてみる
生命と分子(1):生命の設計図、遺伝子と生命の部品、タンパク質について分子の観点から眺めてみる
第7週
第8週
第10週
生命と分子(2):遺伝子のわずかな違いが人類にどのような影響を与えるかについて、映像教材を通じて
考え、議論する
分子を見る(1):分子は原理的に見ることはできないが、見えないものの性質をどのように理解するかを
考える
分子を見る(2):分子と電磁波の関係を利用した応用について見ることにする
第11週
食品と分子(1):炭水化物についてその種類と性質の違いを分子の立場から理解する
第12週
食品と分子(2):油とは、またヘルシーな油とはどのようなものかについて、分子の構造を基に理解する
第13週
環境と分子(1):フロンとオゾン層破壊について分子の観点から理解する
第14週
環境と分子(2):代替フロンと地球温暖化について分子の観点から理解する
第15週
総括:未来に向けて、自らの科学・技術とに関わり方について議論する
第9週
評価方法
レポート、筆記試験により評価を行う。
授業方法・受講上の注意
映像教材などを積極的に活用した講義を行うので、履修者は積極的に考えることを意識して講義に臨んでほ
しい。
テキスト
なし
参考図書など
分子科学研究振興会編「新・分子の世界」(化学同人)
統計学
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
社会調査士
田近 一郎
概 要
大規模な社会調査から販売データの分析、レポート作成のための実験/観測データの分析にいたるまでさま
ざまな場面で統計学は使われる。統計学は得られたデータから合理的に意思決定をおこなうときに必要不可
欠なリテラシーとも言える。本講義では統計学の基本的な概念を学ぶとともに実際の運用の場面での使い方
を学ぶ。
達成目標
対象とするデータの性質と目的に応じてどのような統計分析を適用すればよいかを把握できることを目標と
する。データの種類から、基本統計量、記述統計・推測統計の違い、検定・推定理論とその応用などを学習
する。本講義にかかわりの深い科目として「データ解析」「量的データ解析」がある。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
統計学が社会調査、ビジネスにおけるデータの分析、実験観測データの処理のどの場面で用いられているか
を例をあげて概説する。
データ尺度の4水準、量的データと質的データについて例をあげて説明する。また、データの分布を要約す
る方法の一つとして、度数分布表、ヒストグラム、クロス集計を用いる方法を説明する。
データの分布を要約するもう一つの方法として、平均、分散、標準偏差などの代表値や散布度などを用いる
方法を説明する。確率と確率変数など重要で基礎的な概念について復習する。
データの平均値と標準偏差からデータの性質を読み取ることができることを具体的な事例をいくつか取り上
げて解説する。
データの分布を近似する方法としてもっとも一般的な正規分布を解説する。一般正規分布と標準正規分布と
の関係についても説明する。
2項分布、カイ2乗分布、ポアソン分布など正規分布以外の代表的な確率分布を取り上げその意味と特性に
ついて概説する。
正規分布による推定として最も基本的な「95パーセント信頼区間による区間推定」の方法について例をあ
げて詳しく解説する。
推測統計学の基礎として、データの源である母集団とそこからサンプリングされた標本についての基本的な
性質にふれ、サンプリングの方法についても概説する。
標本平均、標本分散などの標本統計量の考え方を解説する。母集団の母分散がわかっているときの母平均の
正規分布による区間推定について例をあげて説明する。
母集団の母平均がわかっているときとわからないときの母分散のカイ2乗分布による区間推定について解説
する。母集団の母分散がわからないときの母平均のt分布による区間推定について解説する。
標本から母集団の性質を見積もる方法として統計学的仮説検定を解説する。帰無仮説と対立仮説の立て方、
両側検定と片側検定について例をあげて説明する。
平均値の検定としてt検定(独立した2群間の比較、対応のある2群間の比較)と比率に関する検定として
2乗検定(独立性の検定)を解説する。
統計データを複数の群に分けた場合の群間の比較に関して、母平均の差の検定、母比率の差の検定などを解
説する。また、2つの変数の間の独立性の検定、無相関の検定などにもふれる。
多変量解析の基礎である散布図から相関係数、回帰係数、単純回帰分析までを概説する。質的データの分析
の一例としてクロス集計表を取り上げ、属性相関係数、オッズ比などについて説明する。
授業期間中に出したレポートの解説をおこなう。
評価方法
期末試験、講義期間中のミニレポートから総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
主に講義をおこなう。講義内容に関する理解度を確認するため、基本的なコンピュータ演習、レポートも取
り入れる。
テキスト
使用しない。適宜プリント等を配布する
参考図書など
小島寛之著「統計学入門」ダイヤモンド社 向後千春著「統計学がわかる」技術評論社
青木繁伸著「統計数
字を読み解くセンス」化学同人
フランス語Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
山田 弘明
概 要
フランス語初級のテキストにもとづいてフランス語文法の基礎を学びます。12ユニットのレッスンにより
動詞、名詞、代名詞、形容詞、疑問文、否定文、命令文などを順次学習していきます。練習問題を課すほ
か、ビデオやCD教材を活用し、実際の場面のなかでフランス語を自然に習得できるようにします。フラン
ス映画やシャンソンも鑑賞します。
達成目標
音としてのフランス語、文字としてのフランス語に慣れ、聞く、話す、読む、書く、の総合的なコミュニ
ケーション能力を習得します。フランスの文化に触れ、フランス語圏の国へ行っても違和感のないようにし
ます。フランス語実用検定試験5級合格の能力に達することが可能です。
教 授 計 画
第1週
はじめに。この授業の紹介と教科書の説明。フランス語のつづりと発音。
第2週
人称代名詞、動詞の活用
第3週
名詞と冠詞、名詞の性・数
第4週
所有形容詞、疑問文、否定文 ビデオ「ユーロ」「ホテル」「緑地帯」
第5週
形容詞の位置と女性形、形容詞と名詞の複数形
第6週
近い未来・近い過去
第7週
疑問代名詞、疑問副詞 ビデオ「カフェ」「地下鉄」「パリの美術館」
第8週
フランス映画鑑賞
第9週
疑問形容詞、命令形、非人称構文 文明講座、ビデオ「パリの中の日本」
第10週
比較級・最上級 ビデオ「フランス料理」「スポーツ」「店」「鉄道」
第11週
補語人称代名詞、代名動詞
第12週
複合過去形
第13週
単純未来形 ビデオ「ルーアンの街」「外国料理店」
第14週
フランス文法の総括、文芸作品とシャンソン鑑賞
第15週
フランス語検定5級のための模擬試験問題の解説
評価方法
筆記試験、授業態度、小テストによります。一回でも休むと分りにくくなります。授業態度を重視します。
授業方法・受講上の注意
テキストの他に、映像や音声によって学習の定着をはかります。毎回、授業中にテキストの音読、文法につ
いての小テスト、仏作文などを課しますので、予習が絶対条件です。
テキスト
Elle est gourmande!1(「新・彼女は食いしん坊! 1」)朝日出版社
参考図書など
授業中に指示する。
フランス語Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
山田 弘明
概 要
フランス語Iを履修した学生を対象とします。フランスの食文化を題材にした中級フランス語のテキストを使
用します。10ユニットのレッスンにより、文法、練習問題、聞き取りなどを通してフランス語の知識をさ
らに高めます。ビデオ映像などの視聴覚教材を活用し、文学作品、シャンソン、映画の一場面などを鑑賞
し、仏作文にも挑戦します。
達成目標
総合的なコミュニケーション能力をさらに高度なものとし、それを通してフランス語のセンスを身につけま
す。フランス人のものの考え方、地方の文化や風土を知ることも目標の一つです。フランス語実用検定試験
4級合格の能力に達することが可能です。
教 授 計 画
第1週
はじめに。この授業と教科書の紹介。つづり字。「文明講座」(フランスの地方料理)。
第2週
ビデオ「アルザス地方」 複合過去、代名動詞、代名動詞の複合過去、過去分詞の一致。
第3週
半過去と大過去、複合過去と半過去。
第4週
文学作品の鑑賞と仏作文1、ビデオ・文明講座「料理を作ろう」1
第5週
ビデオ「ブルゴーニュ地方」 関係代名詞、命令形と補語人称代名詞、序数。
第6週
現在分詞、ジェロンディフ、疑問代名詞。
第7週
ビデオ「ローヌ・アルプ地方」 受動態、最上級、副詞、強調構文、中性代名詞。年号。
第8週
フランス映画鑑賞
第9週
ビデオ「プロヴァンス地方」 条件法現在・条件法過去。
第10週
接続法現在・接続法過去
第11週
文学作品の鑑賞と仏作文2、ビデオ・文明講座「料理を作ろう」2
第12週
ビデオ「ブルターニュ地方」 間接話法、時制の一致。
第13週
前置詞と接続詞。
第14週
フランス文法の総括、文芸作品とシャンソン鑑賞。
第15週
フランス語検定4級のための模擬試験問題の解説。
評価方法
授業態度、小テスト、レポートによります。
授業方法・受講上の注意
新しい外国語の勉強に挑戦する!という態度が必要で、予習・復習は不可欠です。テキストの他に、映像や
音声によって学習の定着をはかります。授業の進度に応じて、ロール・プレイによる実習、仏文の訳、仏作
文などを課します。自分で実際にやってみることが大切です。
テキスト
Elle est gourmande!2(「新・彼女は食いしん坊!2 )朝日出版社
参考図書など
「クラウン仏和辞典」三省堂=必需品なので購入しておくこと
中国語Ⅰ
基礎
フードビジネス学科
前期
2単位 講義
選択
鄭 躍慶
概 要
中国語の入門として、その発音を重点的に指導する。自分や家族のことなどを中国語で紹介できるよう、中
国語コミュニケーションの基礎的能力を演習式で養成する。将来、中国への留学や旅行に際し、あるいは職
場で必要最小限の会話ができるようになる。
達成目標
中国語の発音、中国語に関する基礎知識を身につけることができるだけでなく、簡単な挨拶と簡単な中国語
の会話や簡単な中国語の文章もできるようになる。
メディア教材なので、ゲーム感覚で中国語を楽しく学習することができる。
教 授 計 画
第1週
発音(1)
第2週
発音(2)
第3週
発音(3)
第4週
発音(4)
第5週
人称代名詞 動詞述語文など
第6週
指示詞 名詞の修飾語(1)など
第7週
反復疑問文など
第8週
疑問詞(1) 所有の「有」など
第9週
形容詞述語文 名詞の修飾語(2)
第10週
連動文 量詞の使い方など
第11週
疑問詞(2) 疑問詞(3)
第12週
場所指示詞 方位詞など
第13週
存在の「有」と「在」
第14週
前置詞(1) 前置詞(2)
第15週
復習
評価方法
授業への参加状況、授業の態度、期末試験の結果に基づいて総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
授業への参加状況を非常に重視する。また、授業を受ける態度(会話の練習、作文の練習、質問の態度な
ど)も期末テスト点数評価の参考になる。積極的に先生と一体となって実のある楽しい授業を期待したい。
テキスト
中国語の並木道(初級テキスト) 白帝社 「中国語の並木道」編集部会 編
参考図書など
授業の中で紹介します。
中国語Ⅱ
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
鄭 躍慶
概 要
この講義は、中国語Iを習得した学生を対象としている。ここでは、簡単な作文や状況会話や聞き取りの
練習を重点としたい。前期を含め、一年間の勉強を通じて、約70の文型と600の単語を身につけることができ
る。中国語コミュニケーションの基礎的能力を養成する。
メディア教材なので、ゲーム感覚で中国語を楽しく学習することができる。
達成目標
前期を含め、一年間の勉強を通じて、約70の文型と600の単語を身につけることができる。中国語能力検定
試験4級のレベルに対応することが可能である。また中国語の朗読能力や語学力が確実に向上する。
教 授 計 画
第1週
年月日・曜日 時間 前置詞(3)
第2週
時刻 名詞の修飾語(3)
第3週
変化の「了」 完了の「了」(1)
第4週
年齢 動詞の重ね型 完了の「了」(2)
第5週
二重目的語 経験の「過」など
第6週
助動詞(1) 十動詞(2)
第7週
助動詞(3) 時間補語など
第8週
回数補語 程度補語
第9週
結果補語 方向補語(1) 方向補語(2)
第10週
人の場所化 進行形など
第11週
比較 助動詞(4) 結果補語・方向補語の可能形
第12週
「着」の用法 存在・出現・自然現象
第13週
「把」の構文 受け身
第14週
接近未来 呼応表現(1)
第15週
復習
評価方法
授業への参加状況、授業の態度、期末試験の結果に基づいて総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
基本的に中国語Iと同様。会話の練習や作文の練習や聞き取りの練習などが重点である。
テキスト
中国語の並木道(初級テキスト) 「中国語の並木道」編集部会 編
参考図書など
授業の中で紹介します。
スポーツ科学
基礎
フードビジネス学科
後期
2単位 講義
選択
関 豪
概 要
スポーツ科学とはスポーツの関わる身体運動現象を人文社会学あるいは自然科学の研究方法論から探究す
るものである。スポーツと人間社会との相互関係のあり方について理解を深めるために、スポーツの歴史、
発展過程を学び、さらには身体運動の基本的なメカニズムなどを総合的に学ぶ。
達成目標
生涯健康で生活を営むために、スポーツを用いることが非常に多くなり、生涯スポーツという言葉もよく
耳にする。皆が楽しく、安全にスポーツを行うためにも、身体運動のメカニズムなどを理解し、自分自身で
運動を実践していくこと目標とする。
教 授 計 画
第1週
第2週
ガイダンス(講義内容、講義の進め方、受講上の注意、成績評価)
スポーツ科学とは スポーツの歴史および発展について
第3週
社会におけるスポーツ科学の必要性
第4週
筋収縮の様式について
第5週
身体運動と力学 第6週
身体の基本的動作 立つ
第7週
身体の基本的動作 身体の重心を求めてみよう!!
第8週
身体の基本的動作 歩く
第9週
身体の基本的動作 走る
第10週
身体の基本的動作 跳ぶ
第11週
身体の発展的動作 投げる1
第12週
身体の発展的動作 投げる2
第13週
身体の発展的動作 打つ1
第14週
身体の発展的動作 打つ2
第15週
総括 簡単なスポーツ運動を撮影してみよう!!
評価方法
筆記試験の結果、講義で配布する用紙の記載内容、課題提出を総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
プロジェクターを使用し板書の代わりとするので、オリジナルのノートを作成すること。ダイアローグ形
態で講義を進めるため、積極的な参加を希望する。
テキスト
適宜プリントを配布
参考図書など
スポーツバイオメカニクス入門(杏林書院)
スポーツⅠ
基礎
フードビジネス学科
前期
1単位 実技
選択
國友 宏渉
概 要
生涯スポーツとして楽しまれる様々なスポーツ活動を紹介しながら、本授業ではソフトバレーボール、
ショートテニス、ゴルフの実践を行う。それぞれの運動特性を学習し、そのスポーツの面白さを理解しなが
ら、基礎技術およびゲームの戦術、戦略を習得する。
達成目標
各スポーツ固有の運動特性を理解し、「できる」ことよりも「わかる」ことを目標にする。上手くできる人
とできない人は何が違うのか。そうした技術のメカニズムを科学的に理解することが、上手くできるように
なるための近道である。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
ガイダンス(教室)
授業のねらい、進め方、評価方法
身体運動の必要性 体力とスキルの関係について 各スポーツの運動特性について
ストレッチの方法
ソフトバレーボール
ソフトバレーボールの楽しみ方
ソフトバレーボールのゲーム
リーグ戦
リーグ戦
第8週
ショートテニス
ショートテニスの楽しみ方
ストローク、ボレー、サービスの練習
ゲーム時の戦術、戦略
ゲーム ダブルス、シングルス
第9週
リーグ戦開始
第10週
リーグ戦
第11週
リーグ戦
第12週
第14週
ゴルフ
ゴルフの楽しみ方 ゴルフの発展史、技術史、用具史
基礎技術の習得 スイングのメカニズム ボールを遠くに飛ばすためには何が必要か? ボールはどのように飛んでいくのか?
ピッチングウェッジを使って実球を打ってみよう(グランド)
第15週
ターゲットを決めていろいろな距離を打つ 総括
第7週
第13週
評価方法
運動特性、技術構造、戦術・戦略の理解、グループワークの達成度等から総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
1 実技であるため、欠席は3回までとする
2 運動にふさわしい服装で受講すること
テキスト
テキストは使用しない
参考図書など
授業中に適宜紹介する(「最新スポーツ大事典」大修館、「スポーツとルールの社会学」名古屋大学出版会
等)
など
スポーツⅡ
基礎
フードビジネス学科
後期
1単位 実技
選択
國友 宏渉
概 要
スポーツにはそれぞれの種目に運動特性や技術特性がある。そうした特性を客観的、科学的に理解すること
は、そのスポーツがもつ面白さを理解する上でも、また効率的に技術を習得する上でも重要であ。本授業で
はバドミントンを教材として、基礎技術、応用技術、ゲームの戦術・戦略を学習する。
達成目標
バドミントンの運動特性、技術特性を科学的に理解することを目標にする。つまり、「できる」ことよりも
「わかる」ことが最重要であり、上手くできる人とできない人は、何がどう違うのかということをわかるこ
とである。
教 授 計 画
第1週
第7週
ガイダンス(教室)
バドミントンの運動特性
バドミントンの発展史、技術史、用具史
バドミントンの技術特性
基本ストロークの学習
ハイクリアー、ドライブ ウォーミングアップの仕方
基本ストロークの学習
ドロップ、ヘアピン、スマッシュ
基本技術を使った戦術・戦略
1対1での反面ゲーム(タテの戦術)
シングルスゲームの仕方 審判の仕方
ルール確認
シングルスのリーグ戦 リーグ戦の組み立て方
第8週
シングルスのリーグ戦
第9週
シングルスのリーグ戦
第10週
第11週
ダブルスゲームの仕方 審判の仕方
ルール確認
ダブルスのリーグ戦
第12週
ダブルスのリーグ戦
第13週
ダブルスのリーグ戦
第14週
ダブルスのリーグ戦
第15週
反省・ディスカッション・総括のレポート
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
評価方法
運動特性、技術構造、戦術・戦略の理解、グループワークの達成度等から総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
1実技であるため、欠席は3回までとする。
2運動するのにふさわしい服装で受講すること。
テキスト
使用しない
参考図書など
授業中に適宜紹介する(「最新スポーツ大事典」大修館、「スポーツとルールの社会学」名古屋大学出版会
等)
アウトドアスポーツⅠ
基礎
フードビジネス学科
前期
1単位 実技
選択
國友 宏渉、関 豪
概 要
自然の中でエコ・スポーツ(ecological sports)といわれる、他との競争を伴わないアウトドアスポーツ、
トレッキング、サイクリング、ラフティング、などを体験することによって、日常では経験できない大自然
におけるスポーツの特性を理解し、その実践力を高める。
達成目標
大自然の中で、競技スポーツでないエコ・スポーツの意味を理解し、その実践力を高めるとともに、集団生
活、団体行動のルールやマナーを身につける。また、自然や環境問題についても真面目に考える態度を養
う。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
事前講義
ガイダンス:授業のねらい、目的、実践方法、評価について
事前講義
野外活動、エコ・スポーツ、生涯スポーツについて
事前講義
スポーツと環境問題について アウトドア・スポーツの方法とマナーについて
実習
1日目 実習地にバスで移動 実習 1日目 現地散策、サイクリング、野外レクリエーション等
実習
2日目 ラフティング
実習
2日目 ラフティング
実習
2日目 ラフティング
実習
2日目 ラフティング
実習
2日目 ラフティング
実習
2日目 ラフティング
実習
3日目 移動 トレッキング
実習
3日目 トレッキング 実習
3日目 トレッキング
総括、反省、実習レポート
評価方法
1 実習での活動態度、意欲等を評価する
2 集団行動の理解と実践について評価する 3 エコスポーツと自然についての理解度を評価する
授業方法・受講上の注意
1 事前講義(実習説明会等)から必ず出席すること
2 実習地では時間厳守
3 集団行動のルールを守ること
テキスト
使用しない
参考図書など
事前講義の中で適宜紹介する。
アウトドアスポーツⅡ
基礎
フードビジネス学科
後期
1単位 実技
選択
國友 宏渉、関 豪
概 要
ウインタースポーツの代表として、また生涯スポーツとして幅広い年齢層から親しまれているスキー・ス
ノーボードを体験し、冬のアウトドアスポーツについて理解を深め、実践力を高める。実習を通して集団生
活、団体行動の要領やルール、マナーを身につける
達成目標
キー、スノーボードの基礎技術、応用技術をそれぞれの技術レベルに応じて学習し体得する。また、スキー
やボードがなぜ曲がるのかといった、板の構造やスキルのメカニズムについても科学的に理解を深める。集
団生活、団体行動の要領を身につける。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
実習前の講義
ガイダンス:授業のねらい、目標、実習について、評価の仕方
実習前の講義
冬のアウトドアスポーツについて スキー、スノーボードの楽しみ方
実習前の講義
スキー、スノーボードの発展史、技術史、用具史
実習(移動) ビデオによるスキー・ボードの基礎知識の習得(午前)
1日目 グルーピング (午後)
実習
1日目 基礎技術の学習 (午後)
実習
1日目 個別レッスン (ナイター)
実習
2日目 技術レベルに応じたレッスン (午前)
実習
2日目 “ (午前)
実習
2日目 “ (午前)
実習
2日目 “ (午前)
実習
2日目 個別レッスン (ナイター)
実習
3日目 自由滑降 (午前)
実習
3日目 自由滑降 (午前)
移動 (午前)
ビデオによる滑降技術の復習 (午後) 実習後の講義
総括と反省
評価方法
1 実習での活動態度、意欲等を評価する
2 集団行動の理解と実践について評価する 3 エコスポーツと自然についての理解度を評価する
授業方法・受講上の注意
1 事前講義(実習説明会等)から必ず出席すること
2 実習地では時間厳守
3 集団行動のルールを守るこ
テキスト
使用しない。
参考図書など
適宜紹介する。
ボランティア活動
基礎
フードビジネス学科
2単位
選択
概 要
実際にNPO団体でボランティア活動を行う。また活動内容や活動団体について考察して、報告会での発表を行
います。1年間を通じて、あわせて1週間程度以上の活動内容が必要。活動先や活動内容は、大学で紹介す
る。活動場所は稲沢市および名古屋市を予定している。
達成目標
ボランティア活動を通して、学内の講義だけでは得にくい多様な社会的な経験をし、広く社会についての認
識を深めるとともに、自ら主体的に行動する力やコミュニケーション力を得ることを目指す。
教 授 計 画
第1週
第1回活動 直前説明会
第2週
第1回活動 実施1
第3週
第1回活動 実施2
第4週
第2回活動 直前説明会
第5週
第2回活動 実施1
第6週
第2回活動 実施2
第7週
第3回活動 直前説明会
第8週
第3回活動 実施1
第9週
第3回活動 実施2
第10週
第4回活動 直前説明会
第11週
第4回活動 実施1
第12週
第4回活動 実施2
第13週
第5回活動 直前説明会
第14週
第5回活動 実施1
第15週
第5回活動 実施2
評価方法
活動への参加と、報告会での発表により評価する。
授業方法・受講上の注意
4月下旬に、履修希望者に対して説明会を開催する。これに出席した上で履修を申し込むこと。4月下旬から
12月までの間に、10数回の活動をボランティア活動運営委員会より紹介する。
紹介された中から、おおよそ5回程度以上になるよう活動を選択し、参加する。
テキスト
各直前説明会にて、参考資料を配付する。
参考図書など
なし。
簿記
専門
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
必修
吉田 洋
概 要
簿記とは、企業の経営活動を貨幣数値によって把握するための記録計算システムである。すべての会社は
規模や業種、業態を問わず、企業会計原則などのルールに則って帳簿をつけ、財政状態や経営成績を示す財
務諸表を作成する。本講義の目的は、簿記によってビジネスの模擬体験を行うとともに、複式簿記の基本原
理・手続きを学び、その重要性を理解することである。
達成目標
損益計算書、貸借対照表の基本構造が理解できること。基本的な取引の仕訳ができること。
1年後期のコーポレートアカウンティングの基礎科目となる。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス フードビジネスと簿記 簿記の目的
第2週
損益計算書と貸借対照表の仕組み
第3週
損益計算書と貸借対照表の作成
第4週
取引と勘定記入 小テスト
第5週
仕訳と転記
第6週
同上 練習問題
第7週
同上 小テスト
第8週
試算表(合計試算表、残高試算表、合計残高試算表)の作成
第9週
6桁精算表
第10週
現金、小口現金、現金過不足
第11週
商品売買 掛取引 小テスト
第12週
手形取引(約束手形、為替手形)
第13週
有価証券の取得、売却、評価
第14週
固定資産 減価償却 資本金と引出金 小テスト
第15週
決算の意味と決算手続き
評価方法
4回の小テストの成績により評価する。定期試験は実施しない。
授業方法・受講上の注意
毎時間、前半は講義、後半は問題演習の繰り返しにより授業を進める。
テキストは必ず購入すること。電卓を持参すること。
コーポレートアカウンティングを受講する者は簿記の単位を取得済みであること。
テキスト
氏原茂樹編著『商業簿記入門(改訂版)』 (税務経理協会)
参考図書など
日商簿記検定の受験を希望する者は検定対策用テキストを紹介する。
社会調査入門
専門
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
選択
社会調査士
井上 治子
概 要
社会調査は、社会学などの学問において使用されるだけでなく、官公庁やマスメディア、一般企業における
マーケティング、労務管理など、幅広い領域で利用されている。この講義では、社会調査が利用されている
領域を紹介し、その意義を解説するとともに、適切な調査の実施・結果の利用のために必要な基本的な知識
を習得させることを目指す。社会調査士指定科目Aにあたる。
達成目標
1 社会調査の種類を知り、各々の調査の特徴を理解する。 2 社会調査の歴史と目的を理解する。3 調査方法と調査倫理を理解する。 4 データ収集と分析の基礎的手法を習得する。
教 授 計 画
第1週
社会調査とは何か:官公庁統計・新聞・テレビ・インターネットサイトなど
第2週
適切な社会調査とはどのような調査か:現状で流布している社会調査に問題が見られる例と問題点の理解
第3週
適切な社会調査を行うための条件:仮説を立てることの意味と反証可能性について
第4週
社会調査の種類と調査手順の概要:量的調査の場合、質的調査の場合
第5週
情報収集の方法:図書館の利用、インターネットを用いた情報収集の注意点
第6週
収集した情報の利用:情報の精度の判断、利用目的による情報の適否、引用のマナーなど
第7週
量的調査:仮説の立て方、質問紙、実証方法(社会学研究における具体例の紹介)
第8週
質的調査:仮説の立て方、記録、実証方法(社会学研究における具体例の紹介、DVD活用の例など)
第9週
第11週
実際に仮説を立ててみる:各自が関心を持つテーマについて仮説を立て、対象者や調査方法について考察す
る
様々な社会調査:様々な目的と利用のされ方(官公庁の統計、企業のマーケティング・労務管理、学術研
究)
社会調査と政策:アメリカにおいてシカゴ学派の調査が政策に与えた影響などの例の解説
第12週
社会調査の歴史:これまでに行われてきた社会調査とその方法の遷移
第13週
社会調査の倫理:調査によって得た情報の保持、調査対象者との関係など
第14週
新しい調査方法の模索:会話分析、ビデオカメラなどの機材の利用について
第15週
全体のまとめ
第10週
評価方法
平常点と定期試験の結果によって評価を行う。
授業方法・受講上の注意
講義形式だが、理解を深めるため折に触れ作業を行う。積極的に参加をすること。
テキスト
『実践社会調査入門』、玉野和志 著、世界思想社 刊
参考図書など
なし。
食品学Ⅰ
サプリメントアドバイザー
専門
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
成田 裕一
必修
フードスペシャリスト
フードコーディネーター
概 要
食品の素材になるもののほとんどは動物、植物、微生物そのものであり、しかも長い歴史の中でその安全性
が確認されてきたものです。それらの中で主に動物性食品について解説します。食品によって含まれる栄養
成分、エネルギー成分、嗜好性成分および生理機能成分が大きく異なることを学びます。
達成目標
多岐にわたる動物性食品についての学習を通じて、さまざまな動物性食品が栄養学や生理学の面からも重要
であることを理解することを目標にします。さらに講義で得た知識を実生活や関連科目の中で応用できるよ
うになることを最終的な目標にします。
教 授 計 画
第1週
食品に含まれる栄養成分と機能(糖質、食物繊維)
第2週
食品に含まれる栄養成分と機能(脂質、タンパク質)
第3週
食品に含まれる栄養成分と機能(ビタミン、ミネラル)
第4週
食品の分類
第5週
食品の表示法
第6週
食肉の構造と含まれる栄養素
第7週
死後硬直と加工
第8週
各種肉の特徴と分類
第9週
牛乳に含まれる栄養素
第10週
牛乳の加工と乳製品
第11週
卵の構造と含まれる栄養素
第12週
卵の加工特性と貯蔵
第13週
魚介類の分類と鮮度評価
第14週
魚介類に含まれる栄養素
第15週
魚介類の加工
評価方法
レポート提出(40%)および定期試験(60%)で評価する。
授業方法・受講上の注意
他の学生の受講の妨げになるようなことは禁止します。
テキスト
食品の官能評価・鑑別演習 第3版 (日本フードスペシャリスト協会編)建帛社 (1年後期の食品学
II、3年の食品学演習でも同じテキストを使用します)
参考図書など
特になし
調理学
専門
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
必修
犬飼 陽子
概 要
「調理」は、食品の選択→調理→盛りつけだけでなく、食べ物や食べる人、環境など様々な要素が関わって
進められている。食の提供には、これらの要素が適切に考慮されなければ満足な評価を得ることができな
い。調理学では調理に関わるこれらの基本を学び、おいしい食事がどういうものかを理解することを目的と
する。
達成目標
個人的、あるいは社会生活において、食事をおいしく、また健康な生活が送れるように調理の基礎を学び、
実践できる学力の習得を目的とする。従って講義の内容は授業時間内に理解し、毎日の生活の中で復習でき
るようにすることが望まれる。
教 授 計 画
第1週
授業の進め方(オリエンテーション)、 調理とは何か?
第2週
おいしさの科学(化学的要因)
第3週
おいしさの科学(物理的要因)
第4週
調理操作(非加熱調理操作)
第5週
調理操作(加熱調理操作)
第6週
調理操作(調味操作)
第7週
調理器具・機器(調理用計器・非加熱用器具・加熱用器具)
第8週
調理器具・機器(調理機器・熱源内臓機器・食器・容器)
第9週
調理システム・エネルギー源
第10週
調理の基本(下ごしらえの基礎知識)
第11週
調理の基本(だしについて)
第12週
調味料・香辛料の調理機能 I
第13週
調味料・香辛料の調理機能 Ⅱ
第14週
食事設計(献立論・食事設計の基本知識)
第15週
食事設計(栄養計算の基本知識)
評価方法
小試験、学期末試験、授業態度で評価
授業方法・受講上の注意
教科書を参考に授業は行う。授業終了時に小試験を実施する。教科書、ノート、筆記用具は持参する。
テキスト
時代とともに歩む「新しい調理学」 川端晶子・大羽和子・森高初恵編集 (学建書院)
参考図書など
調理と理論(同文書院)、コツと科学の調理辞典(医歯薬出版) など
フードスペシャリスト論
専門
フードビジネス学科
1年
前期
2単位 講義
選択
中村 麻理
フードスペシャリスト
概 要
フードスペシャリストとは、流通から消費にいたる過程で、食品の品質判定、食品の情報調査とその提供、
食品知識の普及教育、販売促進とサービス、料理店におけるコーディネート、消費者のクレーム処理など、
食べ物について総合的に良品を選定し、コーディネートする専門職である。ここでは、フードスペシャリス
トの意義とその概要について講義する。
達成目標
卒業後のフードビジネスの現場において役立つ基本的な知識を習得するとともに、最終的にはフードスペ
シャリスト資格の取得につなげていくことを目指す。
教 授 計 画
第1週
フードスペシャリストとは
第2週
同上
第3週
食糧と人類史
第4週
同上
第5週
世界の食
第6週
同上
第7週
日本の食
第8週
同上
第9週
現代日本の食生活
第10週
同上
第11週
食産業の構造
第12週
同上
第13週
食品の品質規格と表示
第14週
同上
第15週
食情報と消費者保護
評価方法
定期試験(50%)、小テストおよび授業時の課題(50%)から評価する。
授業方法・受講上の注意
フードスペシャリストに必要な知識を獲得するための導入となる講義である。時間内は集中力を維持し、積
極的な姿勢で受講していただきたい。尚、授業の進捗状況によって、上記の教授計画は変更されることがあ
る。
テキスト
日本フードスペシャリスト協会編「フードスペシャリスト論」(建帛社)
参考図書など
梅沢昌太郎・長尾精一「食商品学入門」(日本食糧新聞社)
コーポレートアカウンティング
専門
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
選択
吉田 洋
概 要
コーポレートアカウンティング(企業会計)は、複式簿記の手法によって、企業の経営成果と財政状態を測
定し、財務諸表を通じて、投資家を中心とする企業の利害関係者に必要な財務情報を提供することを目的と
する会計分野である。この講義では、財務会計の基礎である概念と制度のフレームワークを理解するととも
に、財務諸表の作成ルール、公開の方法について学ぶことを目的とする。
達成目標
社会における会計情報の役割を理解する。
企業会計の法規制の仕組みを理解する。
財務諸表の作成ルールを理解する。
国際化の中で日本の会計制度がどうあるべきかについても関心を持つ。
教 授 計 画
第1週
会計の種類と役割
第2週
企業会計と法規制 第3週
会計公準と会計基準
第4週
資産概念と資産評価
第5週
金融商品の会計
第6週
棚卸資産の会計
第7週
固定資産の会計
第8週
負債会計
第9週
資本会計
第10週
収益、費用の会計
第11週
財務諸表の体系と公開の方法
第12週
キャッシュ・フローの会計
第13週
企業集団の財務報告
第14週
経営分析
第15週
損益分岐点分析
評価方法
定期試験の成績に、小テスト、レポートなど課し総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
通常の講義形式 講義内容は連続しているので、休むと理解できなくなる。他学科履修者は簿記の単位を取
得済みであることが望ましい。
テキスト
桜井勝久・須田一幸著 『財務会計・入門』(8版)有斐閣(1、800円+税)
参考図書など
適期指示する。
商学概論
専門
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
必修
関川 靖
概 要
商学の目的は商品流通における法則を発見し、的確な流通政策を構築し生産者から消費者への効率の良い
流通、そして企業が発展するためにどのような戦略を採るべきかを考える科目です。本講義では、こうした
立場から商学の全般的概説を行います。2年次以降で習うマーケティングや流通論などに対する基礎的知識
を提供します。
達成目標
我が国の流通体制や、財・サービスの販売に当たりどのような産業構造になっているのかを理解する。そ
して、マーケティングや流通論に関する基礎知識を身につける、
教 授 計 画
第1週
ガイダンス・・・半年間の講義計画
第2週
生産と流通・・・・経済成長と流通
第3週
小売機構の構造・・・小売業の役割と企業形態
第4週
小売業の現状と将来
第5週
小売と立地・・・小売機関と店舗展開
第6週
消費者の購買行動と小売業
第7週
卸売業(1)・・・卸売の概念と役割
第8週
卸売業の現状と将来
第9週
国際流通・・・貿易、商社
第10週
流通金融(1)・・・・企業間信用
第11週
流通金融(2)・・・・金融機関の種類と貸出
第12週
流通機能と情報・・・・小売の情報管理、消費者ニーズの把握
第13週
流通機構の変革(1)・・・流通革命
第14週
流通機構の変革(2)・・・流通政策、法制度の改正
第15週
まとめ
評価方法
定期試験80%、レポートや授業後の確認問題などの平常点20%
授業方法・受講上の注意
必要に応じて適宜プリントを配布する。そして、毎日の新聞記事を読み日本経済の動きを理解しておくこと
が重要
テキスト
未定
参考図書など
井本省吾『流通のしくみ』日経文庫、辻本興慰、 水谷允一編著.『最新商学総論 : 商業・流通の現代的課
題 』 中央経済社、
デザイン基礎
専門
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
選択
佐原 理
概 要
デザインプロセスの基礎を学習する。発想のトレーニング方法からはじめ、実際にモノづくりを進めるプロ
セスを理解する。そうしたトレーニングの中で、豊かな発想力を深め、目的のための問題解決能力を考える
事が出来るようになることが授業の目的である。実際には卵落し選手権などを行う。将来的に商品開発をす
る、パッケージデザインを仕事として携わっていくための基礎を習得する。
達成目標
デザインのプロセスを理解し、それらのステージに合わせて柔軟な発想による適切な解決策を見出す事が出
来る。コンピュータの扱いに精通し、特にAdobe Illustratorがある程度使用できるようになる。
教 授 計 画
第1週
第2週
イントロダクション
デザインとはなにか? ーデザインの現場をみてみようー
1デザインの発想方法 ー企画の錬金術
第3週
プロダクトサイクルとデザイン 第4週
市場セグメンテーションとデザイン
第5週
イラストレーターをつかってみよう
第6週
お店のPR用手提げバックを制作しよう(セグメンテーションを考えよう)
第7週
お店のPR用手提げバックを制作しよう(セグメンテーションを考えよう)
第8週
お店のPR用手提げバックを制作しよう(セグメンテーションを考えよう)
第9週
体躯館から落としても割れない卵のためのパッケージをつくろうーデザインプロセスを確認しようー
第10週
卵落し選手権 ー卵が割れないパッケージをつくるにはーⅠ
第11週
卵落し選手権 ー卵が割れないパッケージをつくるにはーⅡ
第12週
卵落し選手権本番Ⅰ
第13週
卵落し選手権本番Ⅱ
第14週
市場の拡張とデザインパラダイム
第15週
市場の拡張とデザインパラダイムⅡ まとめ
評価方法
関心・意欲・態度 授業時の小課題の総合得点
関心・意欲・態度 30% 課題40% ファイナルテスト30%
授業方法・受講上の注意
連続した講義であるため毎回出席すること。わからないことは、質問して全て理解するように心がけるこ
と。コンピュータが不得意でも、一からはじめます。
テキスト
なし
参考図書など
各人の要望に応じて個別に紹介する。
食品学Ⅱ
サプリメントアドバイザー
専門
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
成田 裕一
必修
フードスペシャリスト
フードコーディネーター
概 要
主に植物性食品について解説します。食品によって含まれる栄養成分や嗜好性成分および生理機能成分が大
きく異なる事を学びます。
達成目標
多岐にわたる植物性食品についての学習を通じて、さまざまな植物性食品が栄養学や生理学の面からも重要
であることを理解することを目標にします。さらに講義で得た知識を実生活や関連科目の中で応用できるよ
うになることを最終的な目標にします。
教 授 計 画
第1週
食品成分表について
第2週
栄養価計算法
第3週
穀類の分類と栄養成分
第4週
イモ類の分類と栄養成分
第5週
豆類に含まれる栄養成分と加工
第6週
種実類の分類と栄養成分
第7週
藻類の分類と特殊成分
第8週
キノコ類に含まれる栄養成分と栽培
第9週
果実類の分類と栄養成分
第10週
果実類に含まれる非栄養成分と貯蔵
第11週
野菜類の分類と栽培法(特別栽培農産物など)
第12週
野菜類に含まれる栄養成分と加工
第13週
油脂食品の分類と変敗
第14週
醸造食品の分類と加工
第15週
調理加工食品の分類と利用
評価方法
レポート提出(30%)および定期試験(70%)で評価する。
授業方法・受講上の注意
他の学生の受講の妨げになるようなことは禁止します。
テキスト
食品の官能評価・鑑別演習 第3版 (日本フードスペシャリスト協会編)建帛社 (前期の食品学Iのテキ
ストと同じです。3年の食品学演習でも使用します。)
参考図書など
特になし
調理学実習
専門
フードビジネス学科
1年
後期
1単位 実習
選択
安江 政朗
概 要
基礎的な調理技術と食品の調理性に関する実践的知識を習得し、食材の種類や扱い方、鮮度や品質の見方な
どを通し、献立の組み合わせやレパートリーを使ってメニュー提案できる能力を養う。また、栄養面や安全
面・衛生面・経済面に対する正しい理解と認識を深め、食ビジネスへの応用の為の基礎を実習する。
達成目標
フードビジネスに必要な基礎的調理過程を科学的に理解し、食材の知識・扱い方・食品の目安量、盛り付け
量を学び、栄養面・衛生面・経済面を考慮した献立の組み合わせやメニュー提案・開発などができる基本能
力を身につける。
教 授 計 画
第1週
調理学実習ガイダンス・プロフェショナルとは 第2週
調理道具・設備・基本調理1
第3週
切り方練習・基本調理2
第4週
日本料理の炊飯技術・だしの取り方 第5週
日本料理の煮物技術・蒸し技術
第6週
西洋料理のフォンの取り方 パンについて・野菜スープ 第7週
西洋料理の煮込み技術とその体系 煮込みの技術 第8週
西洋料理 イタリア料理
第9週
タイ料理の基本技術 タイカレー・ヤムウンセン
第10週
行事食1 おせち料理
第11週
洋菓子について ブーシュ ド ノエル 第12週
行事食2 ローストチキン
第13週
中国料理の清湯の取り方 ラーメン・焼き豚
第14週
行事食3 お寿司
第15週
まとめの料理
評価方法
実習ノート、実習態度のより評価・学期末筆記試験
授業方法・受講上の注意
グループ実習なので全員が分担して全員参加で一つの料理を作り上げていく様、様々な食材に触れ、調理技
術の習得に努めてもらう。調理は危険を伴うものなので、真剣な気持ちで安全には配慮して作業を行う。遅
刻は原則入室させない。
テキスト
各回プリント配布
参考図書など
「LE GUIDE CULINAIRE」エスコフィエ書・「新・西洋料理」水口多喜男(女子栄養大学出版部)・
「POPULAR THAI CUISINE」シーサモン教授・他
食生活論
専門
フードビジネス学科
1年
後期
2単位 講義
中村 麻理
選択
サプリメントアドバイザー
概 要
本講義では、日本人の食生活に新たな影響を与えつつある「食育」を解読しながら、その出現の背景となっ
た食の歴史について学ぶ。最終的には、フードビジネスの現場における食育企画の立案につなげる。
達成目標
2005年に食育基本法が制定され、食育推進は食品関連事業者にとっての責務となった。よって、フードビジ
ネスの現場では、食育に関する網羅的な知識を持つ人材が必要とされている。この要望に応え、本講義では
食育に関する基礎知識を習得してもらう。最終的には食育に関する提案のできる人材の育成につなげること
を目指す。
教 授 計 画
第1週
現代の食生活 食育とは何か
第2週
同上
第3週
同上
第4週
食生活指針・食事バランスガイドについて 食の安全・安心
第5週
同上
第6週
同上
第7週
食の日本史(1) 先史時代から戦前まで
第8週
同上
第9週
食の日本史(2) 戦後の食生活の変遷
第10週
同上
第11週
自分たちの問題としての食育 朝ごはん研究
第12週
同上
第13週
同上
第14週
同上
第15週
同上
評価方法
筆記試験(50%)、授業時の課題(50%)から評価する。
授業方法・受講上の注意
フードビジネスの現場で今すぐ活用できる知識について学習するので、そのことを念頭に置き、積極的な態
度で授業に参加していただきたい。尚、受講生の問題関心や授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変
更されることがある。
テキスト
なし
参考図書など
授業中に適宜指示する。
生理学
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
選択
サプリメントアドバイザー
國友 宏渉
概 要
人の生命現象はどのようなメカニズムで営まれているのかを、身体の構造と機能の両面から学習する。大き
くは、筋・骨格系、神経系、循環器系、呼吸器系、消化器系、生殖器系、血液、免疫、内分泌の果たす機能
とその構造について学ぶ。
達成目標
人体を構成する要素、それぞれの器官系について、その構造を把握するとともに生命活動を営むためにはた
らく機能について理解する。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス 本講義と資格
第2週
人体の構成原理
第3週
骨格筋と骨 (1)構造と機能 第4週
骨格筋と骨 (2)筋収縮しくみとエネルギー
第5週
呼吸器系 (1)呼吸器の構造 第6週
呼吸器系 (2)ガス交換のしくみ 外呼吸と内呼吸
第7週
循環器系 (1)心臓、血管の構造
第8週
循環器系 (2)循環の仕組みと血圧
第9週
神経系 (1)神経による制御のしくみ
第10週
神経系 (2)神経系の構造
第11週
消化器系 (1)消化器系の構造
第12週
消化器系 (2)消化吸収のしくみ
第13週
生殖系の機能と構造
第14週
血液、免疫、内分泌
第15週
エネルギー代謝と体温調節
評価方法
学期末試験(筆記試験)により評価する。
授業方法・受講上の注意
板書(パワーポイント)、映像の解説等をしっかりノートにとる。
テキスト
使用しない。プリントを配付。
参考図書など
授業中に適宜紹介する。
流通経済論
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
必修
石川 秀憲
概 要
「流通」という概念を国民経済的観点からみれば、「生産者から消費者までの生産物の社会的経済的移転」
ということになる。社会的分業としての商業が生まれた時からこの機能は存在している。しかし、「流通」
が大きく社会的経済的機能として意識されたのは、わが国の場合、20世紀後半に入ってからである。国民
生活に大きな影響をもたらしている「流通」の本質、構造、現状を学ぶ。
達成目標
「流通」を正確に理解するには、流通活動の客体である国民の在り様を理解しなければならない。つまり、
国民の生活意識と価値観を正しく把握するところから、「流通経済」の研究は出発する必要がある。そうし
た基本的な視点を養いつつ、「流通」の全体像を把握できる知識を身に着けさせたい。
教 授 計 画
第1週
概論
第2週
流通概念と流通論(1)
第3週
流通概念と流通論(2)
第4週
経済と流通(1)
第5週
経済と流通(2)
第6週
流通過程と流通機構(1)
第7週
流通過程と流通機構(2)
第8週
流通経済と商業
第9週
小売り商業(1)
第10週
小売り商業(2)
第11週
小売り商業(3)
第12週
卸売業(1)
第13週
卸売業(2)
第14週
現代流通の構造
第15週
まとめ<「流通」が目指す目標とは>
評価方法
学期末試験70%、小試験(3回)15%、毎回の講義まとめ小レポート15%
授業方法・受講上の注意
毎回、参考資料を配付の上、解説。経済学や商学の基本知識を必要とするので、教養科目でのそれらの講義
の履修が望ましい。
テキスト
なし
参考図書など
適宜、紹介します。
色彩デザイン
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
選択
佐原 理
概 要
この講義では色と食の関係を中心に色を歴史的、環境的、社会的な視点から分析、批評し評価する。色の
効果、概念を理解しそれらをもとに食に関するビジュアル、プロダクトデザインを学習する。一連の過程を
通じて食を発信する基礎的な能力を養う。また情報の美、色彩の美の学習を通して、パッケージデザインの
プロセスを学修し、パッケージを開発する授業である。
達成目標
デザインのプロセスを理解し、それらのステージに合わせて柔軟な発想による適切な解決策を見出す事が出
来る。コンピュータの扱いに精通し、特にAdobe Illustratorがある程度使用できるようになる。
教 授 計 画
第1週
「色の持つ意味」色のトリビア、色の文化的な視点、意味の違いから色に迫る。
第2週
「色の機能」視覚の構造。知覚との関係。
第3週
「色の心理」なぜ人は食品の色に左右されるのか。
第4週
「制作」レストランまたは食品の色のリサーチ、分析。色の効果的な使用方法や認知、記憶色の選択。
第5週
精選から食品を色で表すポスターの制作。
第6週
デザインツールのインストラクション
第7週
「色の知覚と味覚」日本食の美。食品構成の美。
第8週
パッケージデザイナーになろう! パッケージデザインとは
第9週
「現象」マーケティングリサーチ、消費者の要求と真の要求。分析シートの制作
第10週
「アイディア」ブレインストーミングによるアイディア生産。
第11週
「視覚材料」色、フィギュア、記号の3つの観点からの鑑賞、分析、制作。
第12週
「分析とフィードバック」試作の分析と批評。試作の精製
第13週
パッケージ、ポスター、企画書の作成
第14週
パッケージ、ポスター、企画書の作成
第15週
プレゼンテーション まとめ
評価方法
関心・意欲・態度 授業時の小課題の総合得点
関心・意欲・態度 30% 課題20% ファイナルテスト50%
授業方法・受講上の注意
連続した講義であるため毎回出席すること。わからないことは、質問して全て理解するように心がけるこ
と。コンピュータが不得意でも、一からはじめます。
テキスト
図解でわかるパッケージデザインマーケティング
参考図書など
各人の要望に応じて個別に紹介する。
社会調査方法
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
選択
社会調査士
田川 隆博
概 要
本講義では、主として主にデータ分析の前段階での必要不可欠な知識や技能について学ぶ。社会調査によっ
て資料やデータを収集し、整理するという、調査企画・設計、実施の方法などが主たる内容である。ミニ調
査を計画し、実施することで、調査企画・設計に始まり、サンプリング、調査票の作成・実施、データの整
理の仕方など、社会調査の方法論の基礎を身につける。
達成目標
ミニ調査の計画、実施などを通じて、実際に調査をする際には、どういう手順で実施するのかを理解し、自
分の力で調査を計画、実施できるような力をつけることが目標である。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
ガイダンス
講義の目的、内容、ねらい、注意点などについて説明する。
社会調査の企画と設計
何を知りたいのか、何を調べたいのか、調査目的と調査方法の適合性などについて解説する。
標本抽出の方法
全数調査と標本調査、ランダムサンプリングなどについて解説する。
質問紙の作成1
本講義で実施する質問紙を企画し、設計する。
質問紙の作成2
調査目的の明確化、質問項目のワーディングなどを行う。
質問紙の作成3
あいまいな設問や誘導的な内容の質問などについて、質問紙のブラッシュアップを行う。
質問紙調査の実施
質問紙を調査対象者に実施し、回収する。
調査データの整理1
エディティングについて解説し、回収した質問紙について実際にエディティングを行う。
調査データの整理2
コーディングについて解説し、回収した質問紙について実際にコーディングを行う。
調査データの整理3
回収されたデータを入力する。
調査データの整理4
データ・チェック(データ・クリーニング)について解説し、実際にデータ・チェックを行う。
調査データの分析1
平均(分散)、単純集計、度数分布などについて、SPSSを用いて分析する。
調査データの分析2
クロス集計、相関係数、単回帰分析などについて、SPSSを用いて分析する。
グラフの作成
円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフなどを作成する。
まとめ
レポートの作成についての注意などを説明する。
評価方法
授業への参加度、レポートの提出などによって評価する。
授業方法・受講上の注意
演習が中心である。また、SPSS(Excel)によるパソコン実習もあるが、丁寧に説明するので、安心して受講
してほしい。
テキスト
講義にて提示する。
参考図書など
講義にて提示する。
食品学実験
専門
フードビジネス学科
2年
前期
1単位 実験
選択
フードスペシャリスト
北越 香織
概 要
食品学で学ぶ食品の化学とその変化、栄養特性等について、実際の食品中にはどのような成分があり、ま
た、どれくらい含まれているか、どのような変化が起こるのかを、身近に利用されている食品を題材とし
て、定性実験、定量実験等を行うことにより理解を深めることを目的とする。
達成目標
食品学実験とはどのようなものであるかを体験し、グループ実験で、基本的な器具の取り扱いや定性実
験、定量実験における各種機器類の使用方法、試薬の調整方法、実験室での安全管理など、化学実験の基礎
を充分に習得することを目的とする。
教 授 計 画
第1週
第2週
食品学実験についての全体的説明(化学記号、元素周期表、三大栄養素について)各種ピペット、実験器具
の取り扱い方法、実験時ならびに実験室内での注意事項。
各種濃度の試薬調製法%濃度、モル濃度、規定濃度の計算法。
第3週
0.1N NaOHの調製滴定方法の説明、力価(ファクター)の求め方(レポート提出)。
第4週
各種食酢に含まれる酢酸量の測定滴定法による定量法の習得(レポート提出)。
第5週
各種しょう油に含まれる食塩濃度の測定滴定法による定量法の習得(レポート提出)。
第6週
各種デンプンの顕微鏡観察とデンプンのアルファ化スライドグラス、カバーグラスを使っての顕微鏡の操
作、顕微鏡観察図の作成(レポート提出)。
デンプンの酸加水分解ヨウ素デンプン反応による色の変化を観察(レポート提出)。
第7週
第8週
第10週
デンプンの酵素(だ液)による加水分解だ液にはプチァリン(アミラーゼ)が含まれていることを実験する
(レポート提出)。
各種糖類(グルコース、フラクトース、スクロース)の定性実験。薄層クロマトグラフィー(レポート提
出)。
各種糖類(グルコース、フラクトース、スクロース)の定性実験(レポート提出)。
第11週
タンパク質の定性反応(レポート提出)。
第12週
アミノ酸の性質と薄層クロマトグラフィー技法(レポート提出)。
第13週
タンパク質の定量検量線の作成。
第14週
タンパク質の定量検量線の作成(レポート提出)。
第15週
タンパク質の定量検量線を利用し試料中のタンパク濃度を算出する(レポート提出)。
第9週
評価方法
1 実験ごとに提出するレポート
2 期末テスト・受講態度などを考慮して成績評価を行う。
授業方法・受講上の注意
1 遅刻しないで全ての実験に出席する。
2 白衣を着用し、説明をきちんと聞く。
3 実験で分からないことなどは積極的に質問する。
テキスト
「食品学実験I」のテキストを配布する。
参考図書など
加藤保子著 「食品化学基礎実験学」 東京教学社など
食品学実験
専門
フードビジネス学科
2年
前期
1単位 実験
選択
フードスペシャリスト
成田 裕一
概 要
化学実験を通して、食品に含まれる栄養素の特性について学ぶ。実際の食品中にはどのような成分があるの
か、それらがどれくらい含まれているか、どのような変化を起こすのかを、身近に利用されている食品を題
材として、定性実験、定量実験等を行う。
達成目標
食品学実験とはどのようなものであるかを体験し、グループ実験を通して、基本的な器具や機器類の取り扱
いや、試薬の調整方法、実験室での安全管理など、化学実験の基礎を充分に習得する事を目的とする。
教 授 計 画
第1週
第2週
食品学実験についての全体的説明(化学記号、元素周期表、三大栄養素について) 各種ピペット、実験器
具の取り扱い方法、実験時ならびに実験室内での注意事項。
各種濃度の試薬調製法 %濃度、モル濃度、規定濃度の計算法。
第3週
0.1N NaOHの調製滴定方法の説明、力価(ファクター)の求め方(レポート提出)。
第4週
各種食酢に含まれる酢酸量の測定滴定法による定量法の習得(レポート提出)。
第5週
各種しょう油に含まれる食塩濃度の測定滴定法による定量法の習得(レポート提出)。
第6週
各種デンプンの顕微鏡観察とデンプンのアルファ化スライドグラス、カバーグラスを使っての顕微鏡の操
作、顕微鏡観察図の作成(レポート提出)。
デンプンの酸加水分解ヨウ素デンプン反応による色の変化を観察(レポート提出)。
第7週
第8週
第10週
デンプンの酵素(だ液)による加水分解だ液にはプチアリン(アミラーゼ)が含まれていることを実験する
(レポート提出)。
各種糖類(グルコース、フラクトース、スクロース)の定性実験。薄層クロマトグラフィー(レポート提
出)。
各種糖類(グルコース、フラクトース、スクロース)の定性実験(レポート提出)。
第11週
タンパク質の定性反応(レポート提出)。
第12週
アミノ酸の性質と薄層クロマトグラフィー技法(レポート提出)。
第13週
タンパク質の定量検量線の作成。
第14週
タンパク質の定量検量線の作成(レポート提出)。
第15週
タンパク質の定量検量線を利用し試料中のタンパク濃度を算出する(レポート提出)。
第9週
評価方法
実験ごとに提出するレポート(40%)と、期末テストの結果(60%)を考慮して成績評価を行う。
授業方法・受講上の注意
1 遅刻しないで全ての実験に出席する。
2 白衣を着用し、説明をきちんと聞く。
3 実験で分からないことなどは積極的に質問する。
テキスト
「食品学実験I」のテキストを配布する。
参考図書など
加藤保子著 「食品化学基礎実験学」 東京教学社など
フードコーディネート論
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
選択
フードコーディネーター
宮坂 康子、鈴木 あゆみ
概 要
フードビジネス界における、フードコーディネーターの役割を理解するための講義
達成目標
今回の講義では、フードコーディネーターという職業の大要と各分野での仕事の役割を理解させ、我々が栄
養摂取としての「食」と共に文化としての「食」を享受する意義を、そしてこの講義ではフードビジネスと
して食のあり方を理解してもらう事を目的とします。
教 授 計 画
第1週
オリエンテーション フードビジネス・フードコーディネートについて
第2週
調理方法と調理機器
第3週
厨房機器・設備
第4週
食空間とテーブルコーディネート1
第5週
食空間とテーブルコーディネート2 ホテル・レストラン・飲食店イートイン等の改装など
第6週
メニュープランニング 商品企画 チーム力がヒットを生む 佐藤章の仕事 DVD
第7週
食の企画・構成・演出の流れ 時流を生み出すパティシエ 杉野英実の仕事 DVD
第8週
デパ地下新店舗の立ち上げ カタログ制作等
第9週
エネルギー関係・エコライフ
第10週
食器カタログ制作・食器と布・小物等
第11週
コンビニ・スーパー コンビニチェーン経営者 新浪剛史の仕事 DVD
第12週
各グループ 料理企画等の考案
第13週
まとめ 各グループ (料理企画案の考案発表・食材注文表提出)
第14週
まとめ(グループで料理制作・コーディネート・カメラマンによる料理撮影)
第15週
まとめ(作品発表・作品へのアドバイス) レポート提出・簡単なテスト等
評価方法
レポート・ペーパーテスト
授業方法・受講上の注意
限られた時間の中で、集中力を持って対応し、節度のある態度で講義に望んでもらいたい。
私語を慎む様に!
テキスト
フードコーディネーター協会編 『フードコーディネーター教本』 2,940円(税込)
参考図書など
なし
フードコーディネート実習
専門
フードビジネス学科
2年
前期
1単位 実習
選択
フードコーディネーター
宮坂 康子、鈴木 あゆみ
概 要
フードコーディネートという職業の大要と各分野での仕事の役割を理解させ、料理、菓子などを実際に制作
し、盛りつけ等を通して、食という分野で美的な視野がいかに大切かということを勉強します。
達成目標
実習を通して、フードビジネスとしてのコーディネートを学ぶことを目標とします。
教 授 計 画
第1週
オリエンテーション
第2週
ケーキ・ティータイム
第3週
トマトのサラダのバリエーション
第4週
丼もの(豚丼)
第5週
カフェ風カレー
第6週
春(だし巻き卵・おむすび・はまぐりの潮汁)
第7週
夏(そうめん・あじの唐揚げ)
第8週
秋(秋のごはん・あえもの・吸い物)
第9週
冬(パスタ・サラダ・スープ)
第10週
エスニック(ナシゴレン・串焼き・春雨のスープ)
第11週
クリスマス(カナッペ・シチュー・シーザーサラダ)
第12週
お正月(お正月五種盛り・お雑煮)
第13週
サンドイッチ 自分流
第14週
学生考案料理制作実習
第15週
まとめ
評価方法
グループでテーマを決めて、実習をしたものを各自でレポートを写真を添付して作成し提出。
それを授業評価とします。
授業方法・受講上の注意
限られた時間の中で、集中力を持って対応し、節度のある態度で実習に望んでもらいたい。
テキスト
当方で準備したものを購入して下さい。 1,500円(税込)
参考図書など
なし
機能性食品学
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
必修
サプリメントアドバイザー
清水 俊雄
概 要
食品には健康の維持・増進、病気の予防などの体調調節機能があることが明らかになり、機能性食品と呼ば
れている。まず、基礎となる食品機能と生活習慣病を中心とする食品係る疾病について理解を深める。次に
特定保健用食品と栄養機能食品、いわゆる健康食品について、法制度の科学的根拠と規制の内容、更に海外
の動向も合わせて正しく理解する
達成目標
食品の健康機能や関連の疾病に関する基礎知識を理解し、機能性食品について、科学的に正しい情報を得
て、自ら選択できる知識を習得し、かつ消費者へのアドバイサーとしての能力を獲得する。
教 授 計 画
第1週
1.機能性食品とは
第2週
2.科学的根拠の基本的な考え方
第3週
3.食品機能の科学的評価法
第4週
4.食品成分 1)主要栄養素
第5週
2)微量栄養素
第6週
3)天然素材
第7週
5.作用メカニズム 1)整腸、血糖、脂質調節作用
第8週
2)抗酸化、免疫、心血管調節作用
第9週
3)脳、歯、骨の健康維持作用
第10週
6.表示制度 1)特定保健用食品
第11週
2)栄養機能食品
第12週
3)特別用途食品
第13週
4)いわゆる健康食品
第14週
7.海外の動向
第15週
8.情報源とInfromed Choice
評価方法
期末試験と小テストの成績、授業の出席日数を考慮して、健康機能を有する食品成分とその作用メカニズ
ム、食品機能の科学的評価法、関連制度、海外の状況についての理解度を評価する。
授業方法・受講上の注意
教科書の輪読、重要な事項に関するPowerPointの内容をノートに筆記、質疑応答を実施することで、機能性
食品に関する実際的な知識を取得し、理解を深める。
テキスト
清水俊雄 著「食品機能の制度と科学」 同文書院(2006)
ISBN 4-8103-1327-1
参考図書など
特になし
フードサービス概論
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
必修
石川 秀憲
概 要
わが国における外食産業の始まりは、1970年といわれる。海外外食資本の上陸、日本初のファミリー
レストランの誕生など、今日の外食業界を構成する主要勢力が一気に登場した年だからだ。現在では、外食
比率が37~8%にまで高まり、その領域も多岐にわたる。日本経済に占める位置がここまで大きくなった
外食産業の基本的な構造、特徴、歴史を解説する。
達成目標
外食産業のなんたるかについての基本的な理解を通し、かつての“水商売”から、ビジネスとして成長して
きている外食産業の社会的な役割機能・意義を正しくとらえ、外食業界の健全な発展に寄与できる資質を身
に付けてもらいたい。
教 授 計 画
第1週
概論〈フードサービスとは〉
第2週
第3週
フードサービス産業の歴史(1)
〈前史、全体史〉〈分野別(業種業態)歴史〉
フードサービス産業の歴史(2)
第4週
フードサービス産業の歴史(3)
第5週
フードサービス産業の歴史(4)
第6週
フードサービス産業の歴史(5)
第7週
フードサービス産業の歴史(6)
第8週
フードサービス業界の構造と概要(1)
第9週
フードサービス業界の構造と概要(2)
第10週
フードサービス業界の業種・業態類型(1)
第11週
フードサービス業界の業種・業態類型(2)
第12週
フードサービス業界の業種・業態類型(3)
第13週
フードサービス業界の業種・業態類型(4)
第14週
フードサービス業の経営の構造と特徴
第15週
まとめ〈フードサービス業界の現状と今後の展望〉
評価方法
学期末試験70%、小試験(3回)15%、毎回の講義まとめ小レポート15%
授業方法・受講上の注意
毎回、参考資料を配付の上、解説。モチーフによっては画像による解説も行う。変化の激しい業界なので、
その時々のトピックを取り上げての議論なども加えたい。
テキスト
なし
参考図書など
適宜、紹介します。
ホスピタリティ論
専門
フードビジネス学科
2年
前期
2単位 講義
必修
小松田 勝
概 要
日本のサービスは、世界的に見て大変レベルの高いものです。しかしこれからますます進展する情報化によ
り、ビジネスの社会は日々タイトな環境になっています。そのため、CSなどに対応し、付加価値を高め続
けなければなりませんが、そのポイントになることが“ホスピタブルな感覚”で、その内容を深耕した形で
整理していくものです。
達成目標
1.ホスピタリティを“単語”で知っているのではなく、その本質を把握する。
2.“サービス”と“ホスピタブルサービス”の違いを整理する。
3.ホスピタリティと、ホスピタブルサービスの具体的実践例を知る。
4.日常生活の中でのホスピタリティあることに気付くようにさせ、日頃から実践できるようにする。
教 授 計 画
第1週
イントロダクション:ホスピタルインダストリーの現状と将来
第2週
ホスピタリティとは
第3週
“サービス”と“ホスピタブルサービス”の違い
第4週
ホスピタリティのバランス
第5週
ディズニーランドのホスピタリティ
第6週
ホスピタリティは感動から
第7週
ホスピタブルサービスは、躾から
第8週
ホスピタブルサービスは、気付きから
第9週
ホスピタブルサービスは、若いからできる
第10週
ホスピタブルサービスは、“パーフェクトサービス”の基盤を作る
第11週
ホスピタブルな行動は、お客様満足(CS)に繋がる
第12週
ホスピタブルな行動は、日頃の“動き”の延長線上になる。
第13週
ホスピタブルな行動は、古来からの日本の伝統
第14週
ホスピタリティサービスの具体的なポイント
第15週
ホスピタブル精神と行動の養成
評価方法
基本は、試験の成績によります。
授業方法・受講上の注意
授業は講義形式でおこないます。
テキスト
小松田勝著『人の心に魔法をかけるディズニーランドの教え』(かんき出版) 、『パーフェクトサービス・
レストラン』(長崎出版)、『図解でわかる! ディズニー 感動のサービス』(中経出版)
参考図書など
小松田勝・新村剛著『一匹狼のすすめ』(長崎出版)、小松田勝著『ディズニーランドのホスピタリティ』(長
崎出版)
栄養学
サプリメントアドバイザー
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
必修
成田 裕一
フードスペシャリスト
フードコーディネーター
概 要
本講義では、各栄養素の役割や特徴について様々な観点解説し、健康の維持・増進に必要な栄養学の基礎知
識を理解できるようにします。
達成目標
栄養素に関する基礎的な知識を身につけ、それらの摂取が私たちの健康にどのように関わっているのかを理
解し、実際の食生活に応用できるようになることを目標とします。
教 授 計 画
第1週
健康と栄養
第2週
食事に含まれる栄養素:糖質(単糖、少糖類)
第3週
食事に含まれる栄養素:糖質(多糖類)
第4週
食事に含まれる栄養素:脂質
第5週
食事に含まれる栄養素:タンパク質
第6週
食事に含まれる栄養素:ミネラル
第7週
食事に含まれる栄養素:ビタミン
第8週
食物繊維の種類と機能
第9週
栄養素の消化、吸収
第10週
栄養素の代謝
第11週
食品の機能性と栄養
第12週
食事と健康
第13週
ライフステージと栄養
第14週
生活習慣病と栄養
第15週
健康づくりのための食生活指針
評価方法
レポート提出(30%)および定期試験(70%)で評価する。
授業方法・受講上の注意
他の学生の受講の妨げになるようなことは禁止します。
テキスト
改訂 健康と栄養 第2版 (フードスペシャリスト協会編) 建帛社
参考図書など
特に無し
ヒューマンリソースマネジメント
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
選択
吉田 洋
概 要
経営の基本要素であるヒト・モノ•カネのうち、「ヒト」の有効な活用を図るために組織内で採られる背策
が、従来「労務管理」と呼ばれてきた。しかし、対象を同じくするモノの。「ヒト」の本来的な資源性に着
目し、新たな枠組みとアプローチによって、戦略的に、その有効活用を図ろうとする管理が「ヒューマンリ
ソースマネジメント」(HRM)といわれる領域である。
達成目標
従業員の個々人の能力拡大方法の理解、ヒューマンリソースの効果的なマネジメントのあり方、持続的なモ
チべーションに向けての戦略的アプローチを理解する。
教 授 計 画
第1週
ヒューマンリソースマネジメントの概要と経緯
第2週
企業の戦略、組織と文化とヒューマンリソースマネジメント
第3週
ヒューマンリソースの調達方法
第4週
ヒューマンリソースの開発1、パフォーマンス管理
第5週
同上2、報酬管理
第6週
同上3、教育・能力開発
第7週
従業員関係1、職場の人間関係
第8週
同上2、福利厚生
第9週
ヒューマンリソースの活用1、人事制度
第10週
同上2、雇用形態
第11週
同上3、人事異動
第12週
雇用管理制度
第13週
賃金の管理
第14週
外部人材の活用
第15週
人材派遣と派遣システム
評価方法
定期試験の成績に、小テスト、レポートなど課し総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
通常の講義形式
テキスト
平野文彦編著『人的資源管理論』(税務経理協会)
参考図書など
マッケナ=ピーチ『ヒューマン・リソース•マネジメント』(税務経理協会)
商取引法
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
選択
山本 和子
概 要
ビジネスを支配する様々な法律がある。初学者にも分かりやすく実例をもとにした具体例を提示して、そ
こにかかわる法律を学べるようにする。世間におけるトピックスがあればそれも解説する。
達成目標
商取引法に関心を持てるようにすることが第一の目標である。それにより、日々のニュースに興味を持ち、
マスメディアやネットによる情報をある程度取捨選択できるようにする。
教 授 計 画
第1週
商人にはどうしたらなれるのか。商行為とは何をすることか。
第2週
商人には名前が必要か。どのような名前を付けたら良いか。
第3週
商号とは商人の名前である。そこにはルールがある。
第4週
名前は売れるのか。営業譲渡すると名前はどうなる? 第5週
特約店やフランチャイズでは同じ看板がかかっている。
第6週
使用人について。悪いやつを雇うとこんなこともある。
第7週
一般人が買い物をするのと商事売買とは何が違っているのか。
第8週
消費者は守られているか。 消費者契約法のあらまし。マルチまがい商法など。
第9週
卸問屋(とんや)と問屋(といや)の違い。流通業の仕組み。
第10週
ファイナンス・リース契約とは誰にどのようなメリットがあるのか。
第11週
コンプライアンスとはどういうことか。
第12週
不正競争とはどのような争いか。
第13週
不正競争の実例。
第14週
独占禁止法は身近な法律である。
第15週
不公正な取引方法について。
評価方法
毎時間、その日の講義内容で重要な部分、争いのある部分についての質問し、自分の考えをコメント用紙に
簡単に記載する。このコメントに対する評価が3割、期末の試験が7割で評価する。
授業方法・受講上の注意
コメントは自分の意見であれば、その正誤や当不当は問わない。分からなければ質問して、理解して書くこ
と。
テキスト
プリントを配布する。
参考図書など
講義中に紹介する。
マーケティング概論
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
必修
栗林 芳彦
概 要
マーケティングとは、「モノを売る」ための考え方、技術である。マーケティングについて、基本的な考え
方から最近のトレンドまでを概観し、マーケティング戦略を立案するに必要な基礎的な知識の習得を目指
す。予備的な知識のないものを対象とし、ダイレクト・マーケティング、インターネットやモバイルを活用
したオンラインマーケティングなどの新しい手法についても学ぶ。
達成目標
・マーケティングに関する基礎的な知識を獲得する。
・様々なマーケティング手法について初歩的な知識を得る。
・インターネット時代のマーケティングについて知見を蓄える。
教 授 計 画
第1週
マーケティングとはなにか
第2週
マーケティングの4Pと3C、マーケティングミックス
第3週
「ブランド」について
第4週
「市場」について
第5週
「製品」について
第6週
「ポジショニング」と「価格」について
第7週
「消費者」について
第8週
「コミュニケーション」について
第9週
「ダイレクト・マーケティング、CRM」について
第10週
「インターネットとマーケティング」について
第11週
「調査」について
第12週
事例研究(1)
第13週
事例研究(2)
第14週
事例研究(3)
第15週
事例研究(4)
評価方法
定期試験で評価します。
授業方法・受講上の注意
受身ではなく、積極的な参加を望みます。
テキスト
特になし
参考図書など
講義中に指示します
広告概論
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
選択
江草 普二
概 要
企業にとって広報業務が欠かせない時代となっている。企業の広報部門は経営姿勢や経営方針をステークホ
ルダー(顧客、株主、社員等)に説明するとともに、ステークホルダーの声を経営側に伝えるという重要な
役割を担う。企業広報の進め方やメディア対応は企業の存亡に関わる重要な問題である。この講義では企業
を取り巻く広報状況や企業の広報活動の内容について学ぶ。
達成目標
広告の基礎知識と産業構造の理解を通じて広告リテラシーを習得する。
教 授 計 画
第1週
広告とは何か?
第2週
広告とメディア
第3週
新聞と広告
第4週
雑誌と広告
第5週
電波メディアと広告
第6週
ラジオと広告
第7週
テレビと広告(1)
第8週
テレビと広告(2)
第9週
プロモーションメディアと広告
第10週
ネットと広告
第11週
広告戦略(1)
第12週
広告戦略(2)
第13週
クリエイティブ戦略
第14週
メディア戦略
第15週
プロモーション戦略
評価方法
期末試験における小論文
授業方法・受講上の注意
パワーポイントを使ったプレゼンテーション形式で進行。
テキスト
特になし
参考図書など
適宜紹介
データ解析
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
選択
社会調査士
田川 隆博
概 要
講義の目的は、社会調査の基礎的データを読み取る力を身につけ、データ分析の基礎を学ぶことにある。各
種社会調査データの入手方法やその読み方、計算の仕方、グラフ作成、SPSSの使用法などについて学習・実
習する。数字を読んだり、計算したり、コンピュータで分析することが苦手な者でも大丈夫なようにきちん
と解説するので、安心して受講してほしい。
達成目標
データ解析の入門的な技術を身につけるとともに、統計ソフトSPSSがある程度使えるようになることを目標
とする。他の社会調査士資格科目につながっていくよう、数字の意味やデータの解釈と社会調査の関係につ
いても学んでいく。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
イントロダクション 講義の概要についての説明、ガイダンス
社会調査の読み方
社会科学におけるデータについての事実と解釈、誤用、悪用などの関係について解説する
社会調査データの検索と収集
官公庁データや各種社会調査の検索・収集方法について解説する
データの解釈と理解1
変数の種類、平均、分散、標準偏差について学ぶ
データの解釈と理解2
独立変数、従属変数についての解説と、クロス集計表の読み方について学ぶ
データの解釈と理解3
相関関係、相関係数の読み方、疑似相関について学ぶ
データの解釈と理解4
因果関係、回帰式、回帰直線について学ぶ
データ分析の基礎1
棒グラフ、折れ線グラフなどのグラフ作成実習
データ分析の基礎2
箱ひげ図を使って、平均や分散の意味を視覚的に考える
データ分析の基礎3
相関係数の求め方とサンプルデータについての分析実習
データ分析の基礎4
クロス集計の方法とサンプルデータについての分析実習
データ分析の基礎5
単回帰分析の方法とサンプルデータについての分析実習
データ分析の基礎6
データ入力の方法と実習
データの整理とレポート作成
調査結果の解釈からレポート作成の注意点などについての解説
まとめ
データ解析のさまざまな問題、課題についての解説
評価方法
授業への参加度、レポート、定期試験によって評価
授業方法・受講上の注意
後半は、データの分析演習を行うことが多くなるため、特に出席を重視する。また授業の性質上、一方向的
な授業ではないため、積極的な授業参加が求められる。
テキスト
使用しない。講義用資料を毎回配付する。
参考図書など
講義にて、適宜紹介する。
食文化論
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
必修
中村 麻理
フードコーディネーター
概 要
古くから食はさまざまな地域に根ざし、人々の生活の中心としての食文化を生み出してきた。世界の食文化
は、それぞれの時代背景の中で進化し、異なる自然環境の中で受け継がれてきた。ここでは、日本と西洋の
食文化を学ぶことを通じて、食の世界のおもしろさ、奥深さを感じていただきたい。現代の食について学習
する際には、演習的な課題も取り入れることとしたい。
達成目標
日本料理とフランス料理を中心に、それぞれの歴史と献立について、フードコーディネーターにとって必要
とされる知識の獲得を目指す。
教 授 計 画
第1週
日本料理の歴史
第2週
日本料理の種類と献立
第3週
日本料理における行事食と伝統食 和菓子について
第4週
フランス料理の歴史:古代~タイユヴァンの登場
第5週
フランス料理の歴史:ルネッサンス~グランドキュイジーヌの登場
第6週
フランス料理の歴史:宮廷料理の世界~レストラン業の登場
第7週
フランス料理の歴史:19世紀の美食~ヌーベルキュイジーヌの誕生まで
第8週
同上
第9週
日本における西洋料理 洋菓子とパンについて
第10週
各国料理について
第11週
現代の食
第12週
同上
第13週
同上
第14週
同上
第15週
まとめ
評価方法
定期試験(50%)、授業時の課題(50%)から評価する。
授業方法・受講上の注意
受講生の問題関心や授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変更されることがある。
テキスト
なし
参考図書など
日本フードコーディネーター協会編「新版フードコーディネーター教本」(柴田書店)
食品安全学
フードコーディネーター
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
清水 俊雄
必修
フードスペシャリスト
サプリメントアドバイザー
概 要
輸入食品の残留農薬や不正転売の事故米などにより食品の安全に対する信頼は揺らいでいる。しかし、天然
物は安心であり、食品添加物など合成化合物は有害であるといった誤解も多い。食品添加物、特定保健用食
品、遺伝子組み換え食品、BSE、食品アレルギー、食中毒など食品の安全に関連する法規制とその基礎となる科学
について解説する。
達成目標
過剰摂取や食中毒など食品にはリスクがあることを理解し、リスクの評価とリスクを最小限にして安全を確
保するための方法について学ぶとともに、関連する法規制とその基礎となる科学について理解を深める。
教 授 計 画
第1週
1.食品の安全とは
第2週
2安全性の科学的評価
第3週
3.食品添加物
第4週
4.特定保健用食品
第5週
5.残留農薬
第6週
6.遺伝子組み換え食品
第7週
7.BSE
第8週
8.残留農薬
第9週
9.照射食品
第10週
10.発がん物質
第11週
11.リスク管理の手法
第12週
12.リスクコミュニケーション
第13週
13.海外の状況
第14週
14.リスクゼロと規制緩和
第15週
15.消費者、行政、企業の役割
評価方法
期末試験と小テストの成績、関連記事のプレゼンテーション、授業の出席日数を考慮して、食品安全の基本
的な考え方、関連制度、安全を確保するための評価・管理手法についての理解度を評価する。
授業方法・受講上の注意
教科書の輪読、重要な事項に関するPowerPointの内容をノートに筆記、質疑応答を実施することで、安全な
食品を選択できる実際的な知識を取得し、理解を深める。
テキスト
清水俊雄 著「食品安全の制度と科学」 同文書院(2006)
ISBN 4-7649-0319-9
参考図書など
特になし
食品流通論Ⅰ
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
必修
石川 秀憲
概 要
明治以降の近代日本における食品流通は、「市場流通」を中核としてきた。しかしその構造は、戦後日本
人の食生活の変化に伴い、大きく崩れている。食生活の変化は所得の増加、産業の整備(流通、販売分
野)、食に対する意識の変化などによって引き起こされた。日常的“食生活”を振り返りながら、どうして
そうなっているかを、生産、流通、販売、そして消費場面の現状を検証していきたい。
達成目標
もっとも基本的な人間の営みである“食”に関して、特に食材を中心にその生産体制、流通体制、そして販
売体制がどのような構造になっているかを習得してもらいたい。そして、食糧問題は一国で完結するもので
はないので、世界の“食”の状況と日本の関係を見る目も養いたい。自然と大地の恵みである食料という視
点を失わずに、現在の食の課題と今後の方向を理解して欲しい。
教 授 計 画
第1週
食生活の変化① 食生活形態の変化
第2週
食生活の変化② 食品消費の変化
第3週
フードマーケティングと食品流通① 現代食生活の諸相ⅰ
第4週
フードマーケティングと食品流通② 現代食生活の諸相ⅱ
第5週
フードマーケティングと食品流通③ フードビジネスとフードマーケティング
第6週
フードマーケティングと食品流通④ 食品の流通―卸売流通、中間流通
第7週
フードマーケティングと食品流通⑤ 食品の流通-小売流通
第8週
食品市場と食品流通① 家庭内食と食品小売業ⅰ
第9週
食品市場と食品流通② 家庭内食と食品小売業ⅱ
第10週
食品市場と食品流通③ 外食と外食産業
第11週
食品市場と食品流通④ 中食と中食産業ⅰ
第12週
食品市場と食品流通⑤ 中食と中食産業ⅱ
第13週
新しい食品消費の課題① 食品消費と環境問題
第14週
新しい食品消費と課題② 食品消費と安全
第15週
まとめ
評価方法
学期末試験70%、小試験(3回)15%、毎回の講義まとめ小レポート15%
授業方法・受講上の注意
基本的にテキストの流れに沿って解説するが、変化の激しい分野なので新しい情報や考え方なども付加する
予定。できれば、内容理解のための各種資料のコピーなども配布したい。なお、講義全体の構成から、3回
ほど小試験(もしくはレポート)を予定している。
テキスト
『食品の消費と流通-フードマーケティングの視点から』日本フードスペシャリスト協会編 建帛社 1800
円+税
参考図書など
適宜、紹介をします。
食品貿易論
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
須藤 裕之
選択
概 要
資源小国である日本はその生活基盤を世界との貿易によって賄っている。とりわけ食料自給率の低い日本に
とって、世界との「食品貿易」における「安全性」「安定性」と言った問題が近年クローズアップされてき
ている。本講義では、こうした世界と日本の食料事情の現状や今後の課題に焦点を当て論じていく。
達成目標
現代のわが国の食料生産や食品需給において「食品貿易」が果たす役割や諸問題点について基本的に理解し
した上で、将来のわが国の食生活、食品貿易のあり方についての必要な知識を身につけ、自らの見解を持つ
ことができるようになること。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
=本講義の概要と目的=
食品貿易論概説(学問的範疇や今日的な事象と問題意識)
=世界と日本の食料問題(1)=
世界と日本の食料事情や食料政策
=世界と日本の食料問題(2)=
「食料安全保障論」と「自由貿易論」
=日本の食料事情と貿易(1)=
日本の食品貿易の特徴と課題
=日本の食料事情と貿易(2)=
水産物輸入(1)~概要
=日本の食料事情と貿易(3)=
水産物輸入(2)~マグロのケース
=日本の食料事情と貿易(3)=
畜産物輸入(1)~概要
=ビデオ講義(1)=
現代畜産業を中心とする食生産のあり方について考える
=日本の食料事情と貿易(4)=
畜産物輸入(2)~現代畜産業の課題
=ビデオ講義(2)=
わが国の食料輸入の実態について考える
=グローバル化時代の食品貿易(1)=
WTOと農産物保護
=グローバル化時代の食品貿易(2)=
ウルグアイ・ラウンド合意と日本の農政転換
=グローバル化時代の食品貿易(3)=
わが国の食糧安全保障のあり方
=グローバル化時代の食品貿易(4)=
食料輸入大国としての課題
=まとめと総括=
レポート返却と講評、これまでの講義のまとめと総括
評価方法
成績評価については、以下の3つの評価要素項目と各評価ウェイトに基づいて行なう。1.平常点(ミニ課
題提出状況等):評価ウェイト10~20%、2.中間レポート提出状況:評価ウェイト20~30%、
3.定期試験の結果:評価ウェイト60~70%。
授業方法・受講上の注意
1.特定の教科書は指定しないが、毎回配布する「講義プリント」と資料に基づき講義を行なう。
2.補完的資料も随時、提示していく。
3.中間レポート(11月中旬課題提示)と各回講義終了時のミニ課題を課す。
テキスト
なし
参考図書など
講義テーマに沿って適宜紹介する。
フードサービス経営論
専門
フードビジネス学科
2年
後期
2単位 講義
選択
蔵冨 幹
概 要
フードビジネスの醍醐味は自らのオリジナリティを生かした飲食店舗を立ち上げ、お客様に喜んでいただ
く店舗を経営するところにある。本講座は、店舗オープンまでのプロセスを多くの事例をもとに、シミュ
レーションを通して学習する。店舗設計のスキルアップのため、インテリアコーディネーター、キッチンス
ペシャリストの資格もあわせて紹介する。
達成目標
飲食店のオープンを通してフードビジネス経営の本質を理解することを目標とする。
教 授 計 画
第1週
第4週
オリエンテーション
企業倫理とは、サービスとは
フードビジネスマーケティング
マーケティングとは
出店計画 1
出店戦略、コンセプトの考え方
出店計画 2 商品戦略
第5週
出店計画 3
第6週
出店計画 4 立地について
出店計画 5 店舗設計、厨房設計のポイント
第2週
第3週
第7週
第8週
商品開発のポイント
第9週
フードビジネスのもう一方のスキル
インテリアコーディネーター、キッチンスペシャリスト
出店計画 6 店舗調査のポイント
第10週
出店計画 7 採用、教育、研修訓練の実務
第11週
出店計画 8
第12週
出店計画 9 販売促進について
第13週
フードサービスの関連法規 出店に伴う法規
第14週
フードサービスの関連法規 営業に伴う法規
第15週
出店計画 11 まとめ
出店のための計数管理 評価方法
学期末試験 70%、レポート・授業への参加状況・授業態度 30%
授業方法・受講上の注意
講義のテーマに応じて、図表、写真を使い解説する。
テキスト
プリントを配布する。
参考図書など
適宜、紹介する。
カフェ実習
専門
フードビジネス学科
2年
後期
1単位 実習
選択
河野 友和
概 要
1.エスプレッソの歴史とイタリアの食文化 2.マシンの取り扱い 3.エスプレッソ抽出理論と基礎知
識 4.牛乳の知識 5.ミルクフォーミング理論と基礎知識 6.コーヒー豆のローストについて 7.
理論と基礎知識を基にしたデザインカプチーノ作成 8.実技、制作
達成目標
正しい理論を理解し、適正なエスプレッソの抽出、及びミルクフォーミングを行うことが出来る。また同時
に2杯を同じクォリティーで提供出来る。作成時間5分以内。
教 授 計 画
第1週
エスプレッソの歴史。イタリアの食文化。
第2週
マシンの取扱い。抽出、フォーミングの理論と基礎。
第3週
第2週を基にデザインカプチーノの理論と実技、実習。デザインカプチーノ丸形の理論。
第4週
牛乳の脂肪分の違いが与える味覚への影響。牛乳の脂肪分とエスプレッソとの相性について。
第5週
ミルクフォーミング基礎復習。デザインカプチーノ丸形の復習、実習。
第6週
ミルクフォーミング基礎復習。デザインカプチーノ丸形の復習、実習。
第7週
デザインカプチーノ。ハート形のデザイン理論と実習。
第8週
コーヒー豆のローストについて。
第9週
理論を理解した上での実習。
第10週
理論を理解した上での実習。作成時間を計る。
第11週
理論を理解した上での実習。作成時間を計る。
第12週
試験対策、実技練習。
第13週
試験対策、実技練習。
第14週
14、15週で筆記試験と実技試験を行う。全体を半分にグループ分け。
第15週
14、15週で筆記試験と実技試験を行う。全体を半分にグループ分け。
評価方法
筆記テスト(50問程度)及びマシンの操作、抽出、フォーミングのテスト
授業方法・受講上の注意
テキストをもとに講義。エスプレッソマシンを使用した実技。
テキスト
オリジナルテキストを作成する。
参考図書など
無し。
消費行動論
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
必修
関川 靖
概 要
消費者の意思決定要因分析は、広い学問分野で行われてきた。よって、本講義では従来の経済理論ばかり
ではなく、価値と価格の関係や従来の経済学では説明できないし決定は行動の経済理論で説明可能であるこ
とを勉強する。
達成目標
家計の意思決定要因は複雑であり、正確に把握するためには多面的なアプローチを必要としていることを
理解する。そのことで商品開発や販売戦略に失敗を少なくできることを理解する。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス・・・半年間の講義計画
第2週
消費の決定要因としての所得(1)・・・恒常所得仮説、ライフサイクル仮説
第3週
消費の決定要因としての(2)・・・相対所得仮説仮説
第4週
価格と価値の関係(1)・・・・価値の定義、値ごろ感
第5週
価格と価値の関係(2)・・・・留保価格と価値
第6週
マズロー、ミッチェル、カトーナーなどの価値観
第7週
ブランドと価値
第8週
情報の非対称性と消費者の行動
第9週
新しい消費者の意思決定理論・・・行動の経済理論
第10週
ヒューリステック・・・利用可能性、代表性、所有効果、アンカーリング
第11週
心の勘定
第12週
損失回避性・・・プロスペクト理論
第13週
フレーミング効果
第14週
現在重視の時間割引率
第15週
まとめ
評価方法
定期試験80%、レポートや授業後の確認問題などの平常点20%
授業方法・受講上の注意
テキストを用いないのでプリントも配布するが、指示をするがノートの整理が重要である。
テキスト
使用しないが随時プリントを配布する
参考図書など
平久保仲人『消費者行動論」ダイヤモンド社、多田洋介『行動経済学入門』日本経済新聞社
会社法
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
必修
山本 和子
概 要
ビジネスの分野を担っている「人」は会社と呼ばれる「法人」がほとんどである。この会社は何者であり、
その中はどのように動き、何ができるのか。なぜ必要とされているのかなどビジネスに不可欠な法律知識を
学ぶ。
達成目標
会社の仕組みとその内と外との基本的な法律知識を修得すること。会社を作り、動かすことを理解する。
教 授 計 画
第1週
法人とは何か。法人のメリットについて。
第2週
会社とは。営利団体と非営利団体について。
第3週
会社の種類。株式会社について。
第4週
株式会社の設立について。
第5週
株式と株主について。
第6週
株価と上場について。単位株について。
第7週
株式会社の機関 ①株主総会
第8週
株式会社の機関 ②取締役・取締役会
第9週
株式会社の機関 ③監査役 その他
第10週
会社の資金調達 ①新株
第11週
会社の資金調達 ②社債
第12週
定款の変更
第13週
会社の解散と清算
第14週
組織変更について。 合併・分割
第15週
持分会社について。
評価方法
毎時間、その日の講義内容で重要な部分、争いのある部分についての質問し、自分の考えをコメント用紙に
簡単に記載する。このコメントに対する評価が3割、期末の試験が7割で評価する。
授業方法・受講上の注意
コメントは自分の意見であれば、その正誤や当不当は問わない。分からなければ質問して、理解して書くこ
と。
テキスト
(はじめての)会社法 第7版 尾崎哲夫 自由国民社
参考図書など
講義中に紹介する。
マーケティングコミュニケーション
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
選択
栗林 芳彦
概 要
マーケティングコミュニケーションとは「モノを売る」ためのコミュニケーションであり、それはマーケ
ティング上の目標を実現するために、明確な戦略性をもって実行されなくてはならない。本講座ではその基
本的な考え方と手法を概観し、コミュニケーション・プランニングに必要な基礎的な知識の習得を目指す。
受講者はマーケティングに関する基礎的な知識を持っていることが望ましい。
達成目標
・マーケティングコミュニケーションの様々な手法について基礎的な知識を得る。
・基本的なコミュニケーション・プランニングを理解する。
教 授 計 画
第1週
マーケティングコミュニケーションとはなにか
第2週
マーケティング戦略とコミュニケーション戦略
第3週
マーケティングコミュニケーションの主な手法
第4週
テレビの媒体特性とテレビ広告のプランニング
第5週
新聞の媒体特性と新聞広告のプランニング
第6週
雑誌の媒体特性と雑誌広告のプランニング
第7週
ラジオの媒体特性とラジオ広告のプランニング
第8週
交通媒体の特性と交通広告のプランニング
第9週
インターネットの媒体特性とインターネット広告のプランニング
第10週
メディアミックスと統合的メディアプランニング
第11週
IMC(統合的マーケティングコミュニケーション)
第12週
ダイレクトマーケティングとCRMの実際
第13週
ケーススタディ(1)
第14週
ケーススタディ(2)
第15週
ケーススタディ(3)
評価方法
定期試験の結果で評価します。
授業方法・受講上の注意
自分の身の回りのマーケティングコミュニケーションに常に注意を払うこと。
テキスト
使用しません。
参考図書など
適宜紹介します。
リスクマネジメント
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
選択
栗林 芳彦
概 要
現代の企業にとって事故や不祥事などをいかにして未然に防ぐかは重要な課題であるが、同時にこのような
危機が発生したときにどのようにしてダメージを最小限にとどめるかもまた同様に重要である。特にネガ
ティブなマスコミ報道によって企業の評判を損なわれることを防ぐにはどうすべきかという点を中心に危機
管理のあり方を考える。
達成目標
・企業が危機に対してどのように対処すべきか、基本的な考え方を学ぶ。
・危機発生時におけるマスコミの反応とそれに対する対処を学ぶ。
教 授 計 画
第1週
企業にとってリスクとはなにか?
第2週
企業の危機管理体制
第3週
企業の不祥事とマスコミの反応
第4週
ネガティブ報道と企業の評判
第5週
報道分析
第6週
現在マスメディアの特性
第7週
企業のカバナンスとリスク管理
第8週
コンプライアンスと企業の評価
第9週
CSR
第10週
ケーススタディ(1)
第11週
ケーススタディ(2)
第12週
ケーススタディ(3)
第13週
ケーススタディ(4)
第14週
ケーススタディ(5)
第15週
ケーススタディ(5)
評価方法
定期試験で評価する。
授業方法・受講上の注意
新聞を毎日読む、テレビのニュース番組を見るなどして、企業報道に常に注意を払うこと
テキスト
使用しない。
参考図書など
適宜、指示をします。
量的データ解析
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
選択
社会調査士
田近 一郎
概 要
社会現象、自然現象について調査や観測を通して得られたデータから、それらの現象に潜む要因間の関係を
分析し、数量的に記述する方法について学ぶ。具体的には多変量解析と呼ばれる計量モデルの構成手法の中
からまず重回帰分析を取り上げその概念と方法を解説する。次に、因子分析と主成分分析、さらに数量化III
類などを取り上げる。
達成目標
上記の重回帰分析、因子分析、主成分分析などの各種の解析手法を理解し、実際の調査の場面で適切な解析
手法の適用が可能な技能を身に付けることが目標である。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
多変量データと多変量解析の基本的な概念について説明する。次に多変量解析の適用事例をあげる。統計学
を概観し、統計学全体における多変量解析の位置づけを解説する。
複数の変量(変数)の間の共変動・共変関係について説明し、多変量解析はその中でも因果関係と相関関係
に注目する解析手法であることを解説する。
多変量解析は因果系の計量モデルと相関系の計量モデルに大別できる。両者から代表的な解析手法を取り上
げその概念と方法を解説する。独立変数と従属変数、顕在変数と潜在変数についてもふれる。
解析の中で使用されることの多い計算方法、特にΣ(シグマ)による総和計算、ベクトルの足し算、掛け
算、内積、行列の足し算、掛け算などについて実際に使えるようになることを目的に解説する。
複数の変量(変数)の間の共変動を数値化する共分散を定義し例をあげて解説する。また、偏差・偏差積・
偏差積の和・共分散の意味を具体例で確認する。
相関係数の定義と意味について解説する。相関係数を共分散から求める方法について説明し、共分散行列と
相関係数行列の関係について具体例で確認しながら解説する。
様々な要因から結果を予測するための解析手法として用いられる重回帰分析を概説する。その導入として単
回帰分析と回帰直線を取り上げる。相関係数などから回帰直線を求める方法を例で説明する。
2つの独立変数と1つの従属変数があるとき、1つの独立変数に注目して、この変数以外の独立変数の影響
を取り除いた場合の従属変数との関係を抽出したものである偏相関係数の求め方を解説する。
1つの独立変数単独で従属変数の値を予測するための数値である偏回帰係数、標準偏回帰係数を解説する。
重回帰直線の予測性能を表す重相関係数、決定係数など、重回帰分析の概念にもふれる。
因子分析のための準備として、対称行列とその固有値の幾何学的意味、固有値分解の意味について解説す
る。対称行列の具体例として相関係数行列を説明する。また主成分分析についても解説する。
観測データをできるだけ少数の要因で説明するための解析手法として用いられる因子分析の考え方を概説す
る。観測変数、共通因子、誤差などが因子モデルの中で果たす役割を説明する。
因子分析の手順を解説する。相関係数行列の固有値の導出、共通因子の個数の決定から、因子負荷量の導
出、共通因子を特定するところまで詳しく説明する。因子軸の回転、単純構造なども解説する。
アンケートの自由記述データの処理など質的変数間の内部構造を分析する数量化III類を解説する。量的変数
を分析対象とする因子分析の手法を質的変数にどう適用するかという観点から説明する。
複数の群を対象に回帰分析的に分析する統計解析手法として、判別分析、分散分析を取り上げ概説する。類
似度に基づく類型化の方法としてクラスター分析にふれる。
講義期間中に出したレポートの解説をおこなう。
評価方法
期末試験、講義期間中のミニレポートから総合的に評価する。
授業方法・受講上の注意
主に講義をおこなう。講義内容に関する理解度を確認するため、基本的なコンピュータ演習、レポートも一
部取り入れる。
テキスト
使用しない。適宜プリント等を配布する
参考図書など
向後千春、冨永敦子著「統計学がわかる 回帰分析・因子分析偏」
石村貞夫、石村光資郎著「入門はじめての多変量解析」
食品官能検査
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 演習
選択
フードスペシャリスト
成田 裕一
概 要
フードスペシャリストには食品に関する基礎知識だけでなく、深い知識をもつことが要求される。講義と演
習を通じて、食品の化学的評価法、物理的評価法と官能評価法について知識と学ぶ。講義と実習の両方を行
う。
達成目標
この演習では、一通りの食品評価法を理解することにより、実生活の中でいろいろな食品の鑑別が実践でき
るようになることを目標とする。
教 授 計 画
第1週
官能検査法(官能検査とは、官能検査の目的と意義他)
第2週
官能検査の基本と実践(官能検査のための準備、官能検査の実施)
第3週
官能検査の基本と実践(官能検査の解析法)
第4週
食品成分と品質評価(水分と保持)
第5週
食品成分と品質評価(食品の色素)
第6週
食品の科学的品質評価(糖度、酸度 他)
第7週
レオロジー
第8週
レオロジー各論
第9週
レオロジー各論
第10週
個別食品の鑑別(米、小麦、そば)
第11週
個別食品の鑑別(いも類、デンプン質、豆類)
第12週
個別食品の鑑別(野菜類、果物類)
第13週
個別食品の鑑別(肉類、乳製品)
第14週
個別食品の鑑別(魚介類とその他加工品)
第15週
個別食品の鑑別(嗜好飲料)
評価方法
レポート提出(40%)および定期試験(60%)で評価する。
授業方法・受講上の注意
他の学生の受講の妨げになるようなことは禁止します。
テキスト
食品の官能評価・鑑別演習 第3版 (日本フードスペシャリスト協会編)建帛社
参考図書など
特になし
薬理学
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
選択
サプリメントアドバイザー
篠塚 和正
概 要
薬理学とは「クスリを使って如何に効率よく安全に病気を治すか」ということを考える学問領域でありこれ
には食品や健康食品も重要な関連因子となります。本講義では、1)薬とはなにか、2)薬はどのようにし
て作用するのか、3)クスリの効き目にどのような因子が影響するのかということについて食品や健康食品
などとの関係を織り交ぜながら解説、後半では治療目的別に実践的な解説をしていきます
達成目標
医薬品の特徴を理解するとともに、医薬品の安全で効果的な使い方や、食品や健康食品との上手な組合せを
考える力を養うことを目的とし、医薬品使用にあたっての基本的知識と実践的な考え方を身につけることを
最終目標とします。なお、授業の合間に演習を行うことで、その知識・応用力と到達度を確認しながら学習
を進めていきます。
教 授 計 画
第1週
導入:医薬品って?(ミステリーからシルバニアンファミリーまで、意外と身近なクスリの世界)
第2週
医薬品の形(クスリのいろいろな形に潜む驚きの秘密とは?実際に手にとって考えてみよう)
第3週
医薬品の条件(クスリの性質、定義とは?その目的と使用方法は?)
第4週
医薬品の体内薬物動態(クスリが身体の中でたどる運命:身体に入ってから消えるまで)および演習
第5週
医薬品が作用する部位(クスリは身体のどこに作用するのか)
第6週
第7週
医薬品の作用の仕方・主作用と副作用(クスリはどのようにして作用するのか、副作用はなぜおこるの
か?)
薬効に影響する因子(クスリの効き目を変えてしまう身体と心のいろいろな変化)
第8週
薬物相互作用と薬物有害作用(クスリはリスク、上手に安全に使うコツはここ)および演習
第9週
医薬品・食品相互作用(食べ物もクスリの効き目を変えてしまう?)
第10週
自律神経系とその疾患(うまくクスリを使うための実用的な話はここから)
第11週
自律神経作用薬とその効き方(実際に役立つ例を挙げながら、クスリの上手な使い方を説明)
第12週
循環器系・呼吸器系・消化器系に作用する自律神経作用薬の使い方(実践トレーニング)および演習
第13週
代謝系作用薬(糖尿病治療薬を中心に)
第14週
糖尿病に対する薬物治療の実際と投薬・食事管理(患者の立場に立って管理の大変さを実感しよう)
第15週
糖尿病治療におけるシミュレーション(実践トレーニング)および演習
評価方法
演習中の質疑応答(演習結果:40点)と試験(試験結果:60点)
授業方法・受講上の注意
演習ではそれまでの講義のまとめと問題解決トレーニングを行ないます。演習の時は積極的におしゃべりを
して問題解決に取組んでください。それ以外の講義では私語厳禁です。
テキスト
プリントを配布
参考図書など
「サプリメントアドバーザー必携」日本臨床栄養協会編 薬事日報
「最新薬理学」長友孝文ら編 廣川書店
製菓実習
専門
フードビジネス学科
3年
前期
1単位 実習
選択
フードコーディネーター
洲浜 達彦、都築 政秀
概 要
洋菓子、和菓子製造の基礎と衛生についてさまざまな材料と道具を用い基礎的な技法を身につけ、
製菓機器の正しい取り扱い方も修得する。
達成目標
実習を通して、フードビジネスとしての製菓製パン技術を修得する事を目標とします。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス、和菓子基礎Ⅰ
第2週
洋菓子基礎Ⅰ
第3週
和菓子基礎Ⅱ
第4週
洋菓子基礎Ⅱ
第5週
和菓子基礎Ⅲ
第6週
洋菓子基礎Ⅲ
第7週
和菓子応用Ⅰ
第8週
洋菓子応用Ⅰ
第9週
和菓子応用Ⅱ
第10週
洋菓子応用Ⅱ
第11週
和菓子応用Ⅲ
第12週
洋菓子応用Ⅲ
第13週
和菓子まとめ
第14週
洋菓子まとめ
第15週
まとめ
評価方法
授業への参加状況、、実習態度、レポートにて評価する。
授業方法・受講上の注意
遅刻・早退は厳禁。
テキスト
プリントを配布
参考図書など
適宜指示する。
フードプランニング
専門
フードビジネス学科
フードコーディネーター
3年
前期
2単位 講義
必修
中村 麻理
フードスペシャリスト
概 要
フードビジネスの第一線の担い手としてのフードスペシャリストには、さまざまな専門知識が必要とされ
る。ここでは、食情報の探索と食企画、食空間のコーディネート、メニュープランニング、フードマネジメ
ント、食環境とフードシステム等に関する基本的な知識について講義する。
達成目標
卒業後のフードビジネスの現場において役立つプランニングのための基礎知識を習得するとともに、最終的
にはフードスペシャリスト資格の取得につなげていくことを目指す。
教 授 計 画
第1週
フードコーディネートの基本理念
第2週
同上
第3週
食事の文化
第4週
同上
第5週
食のコーディネート
第6週
同上
第7週
食卓のサービスとマナー
第8週
同上
第9週
メニュープランニング
第10週
同上
第11週
食空間のコーディネート
第12週
同上
第13週
フードサービスマネジメント
第14週
同上
第15週
食の企画と実践コーディネート
評価方法
定期試験(50%)、小テストおよび授業時の課題(50%)から評価する。
授業方法・受講上の注意
フードスペシャリストに必要な知識を獲得するための講義である。時間内は集中力を維持し、積極的な姿勢
で受講していただきたい。尚、授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変更されることがある。
テキスト
日本フードスペシャリスト協会編「フードコーディネート論」(建帛社)
参考図書など
梅沢昌太郎・長尾精一「食商品学入門」(日本食糧新聞社)
食品関連法規
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
選択
サプリメントアドバイザー
清水 俊雄
概 要
食品に関連する法律についての基本的な考え方を理解した上で、食品安全基本法、食品衛生法、健康増進法
などの法律に関して、その目的と具体的内容について、最近の制度改正も踏まえて、理解するとともに、海
外の状況、行政、企業、消費者の役割りを講義する。
達成目標
食品に関連する法律である食品安全基本法、食品衛生法、健康増進法などについて法律の内容とその趣旨を
理解するとともに、将来、食品関連の仕事をする際に遭遇する具体的な問題に関して法律に則って対応がで
きるようにする。問題解決に役立つ、法律と科学に関する知識、海外の関連状況に関する情報を取得する。
教 授 計 画
第1週
1.食品の関連法規概要
第2週
2.食品安全基本法 1)制定の経緯、基本的考え方
第3週
2)リスクの評価、管理、コミュニケーション
第4週
3.食品衛生法 1)目的
第5週
2)主な内容
第6週
4.健康増進法 1)制定の経緯
第7週
2)主な内容
第8週
5.薬事法 1)目的
第9週
2)食薬区分
第10週
6.景品表示法
第11週
7.情報公開法
第12週
9.JAS法
第13週
10.海外の状況 1)コーデックス
第14週
2)国際比較
第15週
11.問題点と今後の展望
評価方法
期末試験と小テストの成績、関連記事のプレゼンテーション、授業の出席日数を考慮して、食品の関連法規
とその科学的根拠についての理解度を評価する。
授業方法・受講上の注意
教科書の輪読、重要な事項に関するPowerPointの内容をノートに筆記、関連記事のプレゼンテーション、質
疑応答を実施することで、食品の関連法規についての実際的な知識を取得し、理解を深める。
テキスト
清水俊雄 著「食品安全の制度と科学」 同文書院(2006)
ISBN 4-8103-1343-3
参考図書など
清水俊雄 著「食品機能の制度と科学」 同文書院(2006)
ISBN 4-8103-1327-1
食品流通論Ⅱ
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
選択
石川 秀憲
概 要
複雑化しかつグローバルに広がる食品流通を、食品産業の枠組みを前提として考察する。つまり、一次産品
の生産→食品加工→流通→小売とつながるフードシステムこそ「食品流通」そのものであることを、各段階
ごとに子細に見ることで確認する。2年で学んだ「食品流通論」をより詳細に学ぶことになる。
達成目標
複雑な食品流通の構造を理解し、人々の食生活の充実に果たす食品流通という機能の本質を理解して欲し
い。とりわけ、戦後の劇的な日本社会の変容の中で、人々の食生活を支えてきた食品流通業(総合食品卸売
り業、スーパーマーケットに代表される量販店、外食産業)の状況と変遷をみることで、食品流通の在り方
や今後の方向を考えられる力を養いたい。
教 授 計 画
第1週
食品産業の構造と食品流通 1.食品産業とは 2.食品産業の規模 3.食品流通の種類と規模
第2週
食品流通構造の特徴と課題 1.食品流通構造の特徴 2.流通環境の変化 3.生産起点流通から消費起点流通
へ
生鮮食品の生産と流通I 1.食品の「物流」について 2.生鮮食品の生産状況 第3週
第4週
第6週
生鮮食品の生産と流通II 1.食品の特徴から見た流通の留意点 2.卸売市場とは 3.卸売市場取引の仕組
み 4.卸売市場の現状と課題
生鮮食品の生産と流通III 1.魚介・魚介加工品の流通 2.食肉・食肉加工品の流通 3.野菜・果実の流
通
食品卸売業(川中流通)I 1.食品卸売業の構造と特徴 2.業務用食品卸売業と総合食品卸売業
第7週
食品卸売業(川中流通)II 1.総合卸売業の特徴と構造 2.食品卸売業が直面する課題と今後
第8週
食品流通とフードシステムI 1.フードシステムとは 2.フードシステム視点の必要性 第9週
第10週
食品流通とフードシステムII 1.フードシステムの構成要素 2.フードシステムの構造変動 3.フー
ドシステムと“静脈流通”
食品流通の「川下」流通I 1.食品流通業の現状 2.スーパーマーケット論(1)
第11週
食品流通の「川下」流通II スーパーマーケット論(2) コンビニエンスストア論(1) 第12週
食品流通の「川下」流通III コンビニエンスストア論(2)
第13週
食品流通の「川下」流通IV コンビニエンスストア論(3) 外食と外食産業論 第14週
食品流通業を取り巻く情勢と課題(1) 1.現下の「食品流通」の課題 2.食品流通を巡る状況の変化 第15週
食品流通業を取り巻く情勢と課題(2) 1.食品流通効率化の基本的考え方 2.食品流通効率化の方向 第5週
評価方法
学期末試験70%、小試験(3回)15%、毎回の講義まとめ小レポート15%
授業方法・受講上の注意
毎回、参考資料を配付の上、解説。モチーフによっては画像による解説も行う。変化の激しい業界なので、
その時々のトピックを取り上げての議論なども加えたい。
テキスト
なし
参考図書など
適宜、紹介します。
チェーンストアシステム研究
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
必修
河木 智規
概 要
大多数の国民の日常生活に本当の“豊かさ”を実現することの有意性をチェーンストア・システムの理解を
通して確認する。そしてこのシステムを支える広範な分業形態と標準化を推進するための原則と具体的な手
法を学ぶ。チェーンストアを志向している企業をケーススタディーとして取り上げ研究する。
達成目標
第三次産業の産業化に欠くべからざチェーンストア・システムの社会的意義を正しく理解し、このシステム
を担うスペシャリストに必要な基礎知識を習得してもらいたい。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
ガイダンス
(講義全体の流れ、授業の進め方、レポートの提出についてなど)
チェーンストアの理解 1
(チェーンストアの定義、チェーンストアの歴史と現状)
チェーンストアの理解 2 (チェー
ンストアの事例研究 1)
チェーンストアの理解 3
(チェーンストアの事例研究 2)
チェーンストア経営の本質
(チェーンストア経営システム、“豊かさ”の本質、チェーンストアの求めるサービス)
マス・マーチャンダイジングシステム
(標準化の意図するもの、くらしへの貢献、マス・ストアーズオペレーション)
チェーンストア商品の考え方
(大衆品と実用品、ポピュラープライス、SBとPB)
チェーンストア店舗開発の基本とショッピングセンターの理解
(店舗立地の変遷、店舗投資の考え方、ショッピングセンターの理解)
チェーンストアマンの生涯設計とスペシャリスト
(能力開発、スペシャリストの種類と職位、自己育成)
ストアマネジャーの職位と役割
(マニュアルと作業システム、求められるQSC、作業割り当てと稼働計画)
業態と業態類型
(フォーマットの意味、アメリカのチェーンストア)
ストア・コンパリゾン(店舗見学のコツ)
(ストア・コンパリゾンの意味、ストア・コンパリゾンの手法)
チェーンストアのマネジメント
(マネジメントの着眼点、収益性の考え方、経営効率管理)
フランチャイズシステム
(フランチャイズ相互の役割、日米のフランチャイズシステムの現状)
総まとめ
(これからのチェーンストア)
評価方法
試験結果・課題レポート・授業態度で総合的に判断
授業方法・受講上の注意
通常の講義形式、パワーポイントを中心に講義をすすめる。
テキスト
講義に対応したレジュメやチェーンストアに関する資料・データを配付する。
参考図書など
渥美俊一著『21世紀のチェーンストア』『チェーンストア経営の原則と展望』『チェーンストア能力開発
の原則』(以上、実業教育出版)、『外食業「王道」の経営≪上・下≫』(柴田書店)
フードサービス実務研究
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 講義
選択
田中 司朗
概 要
フードサービス業のスペシャリストになるためには、まず第一線の店長や料理長になることが登竜門とな
る。そのための実務を中心とした店長のマネジメント知識と技術を、フードサービスの現役コンサルタント
が成功事例を解説しながら分かりやすく講義していく
達成目標
本講義を通して、フードサービス業の店舗運営技術、人材育成、繁盛店のポイント、対人対応技術、安全衛
生管理の知識・技術・精神を取得することで、フードサービスマンとして基本的な能力を高めることを目的
としている。
教 授 計 画
第1週
オリエンテーション(フードサービス業の社会的使命・理念)
第2週
店舗運営技術 (1)店長の主要機能
第3週
店舗運営技術 (2)マニュアル・作業システム
第4週
店舗運営技術 (3)繁盛店づくりとQSC
第5週
人事管理 (1)組織・コミュニケーション
第6週
人事管理 (2)パート・アルバイトの育成
第7週
外食業の計数管理(1)フードサービス業の計数管理の基礎
第8週
外食業の計数管理(2)PLとコストコントロール
第9週
対人対応技術 (1)フードサービス業のリーダーシップ
第10週
対人対応技術 (2)モチベーションアップの方法論
第11週
衛生管理の基本
第12週
クレーム対応の技術
第13週
SWOT分析と不振店対策
第14週
企業研究(フードサービス・ブランド企業)
マクドナルド・スターバックス・ミスタードーナツ・壱番屋・ワタミ・モスバーガー その他
企業研究 東京ディズニーリゾート・ザ・リッツカールトンホテル・ノードストローム・六花亭・
サウスウエスト航空
第15週
評価方法
学期末試験 70% 授業への参加状況・レポート・受講態度 30%
授業方法・受講上の注意
配布するプリントによる講義。積極的な姿勢で受講していただきたい。
テキスト
毎回プリントを配布する。テーマによっては画像による解説も行う。
参考図書など
適宜紹介します。
食品産業論
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 講義
選択
石川 秀憲
概 要
生産から流通そして販売までの、食品に関わる全ての市場規模は70兆円ともいわれる(データと取り方に
よっては90兆円とも)膨大なもの。生産、流通、販売の各分野が複雑にかつ有機的に関連しあいながら、
この産業は構成されている。さらに「食品加工」という産業分野がこれに加わり、より重層的な様相を呈し
ている。日本人の食生活を支える、この食品産業の構造と現状を解説する。
達成目標
複雑多岐に絡み合った食品産業の構造を理解して欲しい。中でも加工食品の世界は、膨大な種類の食品が幅
広い分野にわたって広がっている。食品産業の理解はある意味で、この加工食品産業を理解することでもあ
る。13とも15ともいわれる加工食品の分野それぞれの、基本的な理解と課題、今後の方向性を見極める
目を養いたい。
教 授 計 画
第1週
概論
第2週
国民経済の推移と食品産業の変遷:1.市場規模 2.時代環境変化と食品産業
第3週
わが国の食糧生産の状況 1
第4週
わが国の食糧生産の状況 2
第5週
食品産業の特徴 1
第6週
食品産業の特徴 2
第7週
食品製造業の構造と現状 1:規模、業界分類 第8週
食品製造業の構造と現状 2:業種別マーケットの状況(1)
第9週
食品製造業の構造と現状 3:業種別マーケットの状況(2)
第10週
食品製造業の構造と現状 4:業種別マーケットの状況(3)
第11週
第12週
食品製造業の構造と現状 5:業種別マーケットの状況(4)
第13週
食品製造業の構造と現状 6:業種別マーケットの状況(5)
第14週
食品流通業の現状
第15週
食品産業の経営環境の変化と課題
評価方法
学期末試験70%、小試験(3回)15%、毎回の講義まとめ小レポート15%
授業方法・受講上の注意
毎回、参考資料を配付の上、解説。モチーフによっては画像による解説も行う。変化の激しい業界なので、
その時々のトピックを取り上げての議論なども加えたい。
テキスト
なし
参考図書など
適宜、紹介をします。
社会調査実習
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 講義
選択
中村 麻理
社会調査士
概 要
調査の企画から報告書の作成に至る、社会調査の全過程を体験的に学習する授業である。受講生は、調査の
企画、仮説構成、質問文の作成、調査の実施、フィールドノートの作成、データの整理、仮説検証、報告書
の作成といった、質的調査のすべてのプロセスを経験する。なお、本講義は社会調査士資格取得のための認
定科目(G)に該当する。
達成目標
社会調査の全過程を経験することを通して、調査能力の獲得を目指す。
教 授 計 画
第1週
イントロダクション フィールドワークの技法に関する講義
第2週
第3週
調査テーマ(フードマーケティングのためのフィールドワーク)に関する概説
フードマーケティング上のキーワードに関する情報収集と中間報告
同上
第4週
同上
第5週
第6週
調査設計に関する概説
仮説構築と調査項目の設定
同上
第7週
質問文の作成
第8週
聞き取り調査の実施
第9週
同上
第10週
同上
第11週
調査データの整理と分析
第12週
同上
第13週
同上
第14週
報告書の作成と調査報告
第15週
同上
評価方法
議論への参加度、インタビュー調査等の活動における積極度、テープ起しなどの課題達成度、レポートの完
成度などにより評価する。
授業方法・受講上の注意
社会調査士認定科目(G)に該当する。社会調査士認定科目(A)~(E)で学んだことをふまえて実習を行う
ので、当該科目を履修済みであることが望ましい。また、90分×2コマの授業であるが、集中して授業に
参加していただきたい。
テキスト
なし
参考図書など
授業中に適宜指示する。
調理学応用実習
専門
フードコーディネーター
フードビジネス学科
3年
後期
1単位 実習
選択
フードスペシャリスト
関 富子
概 要
調理の基本を踏まえ、技術の向上と時代のニーズにあった幅広い知識の修得を実習の中で学習するととも
に、フードビジネスの分野に進むにあたり、様々な場面を想定し、将来の可能性を見出すべく指針となる、
アドバイス的授業を展開する。
達成目標
1. 技術をA.B.Cの三つのランクに分け、A.Bランク到達を目指す。
2. アシスト能力を身につけさせる。
3. 最終週において、課題に準じたオリジナルのメニューを作成・調理させる。
教 授 計 画
第1週
これからの実習内容と卵料理
第2週
中国料理 メイン料理と調味料について
第3週
中国料理 アレンジ料理とアシスタントの体験
第4週
洋風料理 ブランチとアシスタントの体験
第5週
洋風料理 フルコースとアシスタントの体験
第6週
洋風料理 イタリアンとアフタヌンティーのアシスタントの体験
第7週
形式にとらわれない創作料理とアシスタントの体験
第8週
日本料理 定食メニューとアシスタントの体験
第9週
日本料理 会席メニューとアシスタントの体験
第10週
日本料理 創作料理とアシスタントの体験
第11週
パーティを演出するメニュー
第12週
お正月料理 古昔組み合わせ
第13週
テレビで紹介したオリジナルメニューと調理テクニック
第14週
旬の食材から三つのメニュー
第15週
テーマ性を持たせた独自の料理をグループ別に発表。そのアドバイスと評価
評価方法
基本的には、授業態度、授業への参加状況、提出物の有無をもって、段階別に評価する。又学生をグループ
に分け、ゼミ形式で学習内容および成果を発表させ、形式にとらわれず、発展的意見を引き出し、個人の能
力と意欲も評価に加える。
授業方法・受講上の注意
原則的にはデモと実習の2時限とする。実習をともなうので、必要事項は2週間前に伝達し、事前の学習を
指示し、円滑かつ内容のある授業をすすめる。フードビジネスに関わる現場での実体験も可能であれば実施
させたい。
テキスト
必要に応じてプリントを配布
参考図書など
未定。授業の中、参考になる書物を推薦、紹介する。
フードサービス商品論
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 講義
選択
清水 均
概 要
フードサービスの商品に関し、業態コンセプトを元に店鋪デザインとの関連や提供方法、メニューブックの
表現などトータルコーディネイトに対して理解を深める。また、商品政策(メニューマーチャンダイジン
グ)の側面から、商品開発の発想法や商品設計に関する原価管理、食材調達システム、厨房システムとの関
連、価格政策、メニューミックス、販売促進なども研究する。
達成目標
1.業態開発の視点から、フードサービスの商品とトータルコーディネイトの必要性を理解すること
2.メニューマーチャンダイジングを原価・粗利益管理及びマーケティング活動として理解すること
3.商品開発及び商品と価格に関する主となる理論や考え方を理解すること
教 授 計 画
第1週
業態コンセプトと商品コンセプト(その1)業態開発と商品コンセプト
第2週
業態コンセプトと商品コンセプト(その2)商品原価と人件費、料理と飲料の販売比率
第3週
商品開発発想法(その1)理論とグループワーク
第4週
商品開発発想法(その2)理論とグループワーク
第5週
商品開発発想法(その3)グループワーク発表と相互評価
第6週
商品設計とメニュープランニング(その1)メニュープランニングの進め方
第7週
商品設計とメニュープランニング(その2)メニューミックスと粗利益管理
第8週
商品設計とメニュープランニング(その3)価格戦略と価格設定
第9週
メニューマーチャンダイジング(その1)商品設計と原価管理
第10週
メニューマーチャンダイジング(その2)食材調達システムと調理システム
第11週
メニューブックとその表現 メニューブックの分類と基礎知識
第12週
商品政策と販売促進 フードサービス業と販売促進
第13週
(ケーススタディ)主要業態別メニュー分析 ABC分析とマトリクス分析 グループワーク
第14週
(ケーススタディ)主要業態別メニュー分析 商品SWAT分析分析 グループワーク
第15週
商品政策とトータルコーディネイト(まとめ)
評価方法
授業への参加状況、授業態度、試験の成績の総合評価とする。初回の授業に必携テキスト2冊を持参なき学
生は、受講(履修)を認めません。
授業方法・受講上の注意
テキストを主体に講義形式学ぶが、実際の業態や商品はDVDも活用する。
受講上の注意 グループワークに関しては受講者数に合わせグループ分けを行う
予習を前提とした授業を行うため、受講者は必ずテキストの対象範囲を事前に予習すること
テキスト
清水 均著『フードサービス攻めのメニュー戦略』(商業界)清水 均著『飲食店攻めの計数問題集』(商
業界)※受講者は2冊必携
参考図書など
清水 均著 ・『フードサービス攻めの計数』・『フードサービス攻めのマネジメント』(共に商業界)など
専門演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 演習
必修
石川 秀憲
概 要
食品流通業は、直接的に消費者の生活とふれて事業展開を行う。つまり、食品流通業の在り方の変化は、そ
のまま人々の食生活の変化につながっている。その意味で食品流通業と人々の食生活は、互いに影響を与え
合う関係にある。このことが、社会や文化の在り方、国民経済の在り方にまで影響を及ぼす状況を研究す
る。
達成目標
日本人の食生活の特徴と変遷、食品流通業の変遷を、社会の変化との関連で理解する目を養いたい。そのた
めに、いくつかのフィールドワーク、調査活動、研究発表を通じ、多角的な思考、想像力の醸成を進めた
い。さらには、企業活動が時として負の結果を招くことを認識することで、フードビジネスの仕事にかかわ
るものの基本的な姿勢を各自見出してほしい。
教 授 計 画
第1週
概論ーテーマと全体構成の解説と前期の計画
第2週
日本人の食生活(特に明治期から21世紀まで)の特徴と変化 ①
第3週
日本人の食生活(特に明治期から21世紀まで)の特徴と変化 ②
第4週
日本人の食生活(特に明治期から21世紀まで)の特徴と変化 ③
第5週
食生活の実態研究 <過去の大学生の食生活調査の紹介と検討>①
第6週
食生活の実態研究 <過去の大学生の食生活調査の紹介と検討>② 課題(1週間の食事調査)
第7週
「1週間の食事調査」発表、討論
第8週
食品流通業の歴史と現状 ①
第9週
食品流通業の歴史と現状 ②
第10週
食品流通業の歴史と現状 ③
第11週
食品小売業調査 ①
第12週
食品小売業調査 ②
第13週
調査集計・レポート作成 ①
第14週
調査集計・レポート作成 ①
第15週
前期まとめ、夏休み課題
評価方法
1・授業中の討論への取り組み姿勢姿勢と内容 2・課題への取り組み姿勢と内容 3・学外活動への取り
組み姿勢
授業方法・受講上の注意
グループ討議や課題発表、輪読と感想発表、さらに学外研修(調査等)などによる授業構成となる。した
がって、積極的に取り組む姿勢が必要。また、自分の言葉で考え、話す自立性を養おうとする意識を求めた
い。
テキスト
なし
参考図書など
適宜指示
専門演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 演習
必修
清水 俊雄
概 要
コミュニケーション力、プレゼンテーション力、チームワーク、課題発見力、情報収集力、文章作成力、問
題解決力を養成することを目的に、基本的な考え方についての講義と関連テーマごとの実践を行って、その
基礎的能力を身に着ける。
達成目標
自己参加型の授業として、自主性、積極性、協調性、行動力を養うとともに、就業力(学生が卒業後自らの
素質を向上させ、社会的・職業的自立を図るために必要な能力)を身に着ける。
教 授 計 画
第1週
5分間プレゼンテーション(将来の夢の紹介:内容・コメント・質疑応答)
第2週
第5週
ロールプレイ事例研究(先生-いじめ被害生徒又は企業面接官-学生)
実施内容の説明、問題の共有
ロールプレイ事例研究(先生-いじめ被害生徒又は企業面接官-学生)
チームで筋書きを作る。
ロールプレイ事例研究(先生-いじめ被害生徒又は企業面接官-学生)
筋書きを基に、個人ごとに即興劇の役者を演じる。
読書感想(課題図書について、読書感想文を作成)
第6週
読書感想(作成した読書感想文をグループ討議、まとめ、発表)
第7週
第10週
事故事例研究(身近なヒヤリ・ハット、交通事故)
事故防止の考え方の説明
事故事例研究(身近なヒヤリ・ハット、交通事故)
事故事例の問題点発見からフールプルーフを踏まえた対策をチームで討議する。
事故事例研究(身近なヒヤリ・ハット、交通事故)
事故事例の問題点発見からフールプルーフを踏まえた対策をチームで発表し、質疑応答を行う。
レストラン評価(レストランの評価チェックシートをグループで作成する)
第11週
レストラン評価(作成したレストランの評価チェックシートを用いて、レストランで食事後、評価を行う)
第12週
第13週
レストラン評価(レストランで食事、評価後、その結果を発表し、討議後、評価チェックシートの修正をを
行う)
5分間プレゼンテーション(私の座右銘:調査、レポート作成)
第14週
5分間プレゼンテーション(私の座右銘:発表・コメント・質疑応答)
第15週
グループ討議(課題テーマについてチームで討議し、発表、質疑応答)
第3週
第4週
第8週
第9週
評価方法
作成したレポート、資料に加え、授業における自主性、積極性、協調性、行動力を評価する。
授業方法・受講上の注意
複数回の授業で、一つのグループにおいて同一課題を実施するため、欠席は授業の進捗を遅らせ、他の学生
に迷惑をかけることになる。
テキスト
コピーした資料を配布する。
参考図書など
特になし
専門演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
須藤 裕之
3年
前期
2単位 演習
必修
概 要
食料自給率の低い日本にとって、世界との大規模な「食品輸入」は必要不可欠となっており、今や世界最大
の食料純輸入国である。本講義では、食品貿易の背景にあるこうした世界と日本の食料事情の現状を前提
に、輸入大国としてのわが国の果たすべき役割とは何なのかをフェアトレードといった新たな貿易スキーム
の意義や現状、そして問題点を学ぶことで検討していく。
達成目標
本演習の目標は、フェアトレードに関する関連図書での学習、近隣フェアトレード関連施設への訪問や研修
を通じて、履修者自身が今後わが国が世界貿易の中で果たしていくべき役割、責務といったことがらについ
て、自分自身の問題、あるいは消費生活と結びつけることで考えられるようになることである。
教 授 計 画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
=演習の目的と概要=
演習方法、教科書の選定と役割分担、演習日程の確認
=現代食品貿易の諸相=
フェアトレードとは一体なんであるか? =参考図書解題= =輪読『フェアトレードハンドブック』(1)=
=輪読『フェアトレードハンドブック』(2)=
=学外研修(1)=
地域フェアトレード関連施設訪問
=輪読『フェアトレードハンドブック』(3)=
=輪読『フェアトレードハンドブック』(4)=
=輪読『フェアトレードハンドブック』(5)=
=輪読『フェアトレードハンドブック』(6)=
=学外研修(2)=
地域フェアトレード関連施設訪問
=輪読『フェアトレードハンドブック』(7)=
=輪読『フェアトレードハンドブック』(8)=
=輪読『フェアトレードハンドブック』(9)=
=前期演習活動の総括と後期演習活動内容の確認=
学園祭ゼミ展示「フェアトレードカフェ」の企画と準備作業内容の確認 評価方法
成績評価については、以下の3つの評価要素項目に基づいて行なう。1.輪読など担当箇所に関する発表内
容や準備作業、2.学外研修時における積極性や学修度、3.フェアトレードカフェ運営やその他のゼミ
ナール活動における積極性や努力。
授業方法・受講上の注意
履修者全員で本を輪読(発表)したり、学外で色々な人に話を聞くことを中心とするゼミナールであること
から、積極性が最も重要であると考えている。またフェアトレードカフェなど他の演習にない活動も行う予
定であるので、そうした活動に意欲的に取り組める姿勢を第一に求めたい。
テキスト
FINE編・北沢肯監訳『これでわかるフェアトレードハンドブック』合同出版、2008年/
参考図書など
児童労働を考えるNGO=ACE『わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて』合同出版、2007年/ほっとけない世界の
まずしさ編『ほっとけない世界のまずしさ』扶桑社、2006年
専門演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 演習
中村 麻理
必修
概 要
本演習は、「フードイベントの企画と運営」をテーマとし、食育イベントの企画から運営に至る全過程を学
ぶものである。地元流通企業とのコラボレーションを実際に体験することを通じて、実践力を養っていただ
きたい。
達成目標
第一の目標は、食のイベント開発・実施に必要とされるスキルの修得である。それに加え、企業とのコラボ
レーション体験を通じ、社会人基礎力を身につけることを目指す。
教 授 計 画
第1週
オリエンテーション
第2週
フードビジネスと食育
第3週
同上
第4週
同上
第5週
同上
第6週
同上
第7週
食のイベント開発
第8週
同上
第9週
同上
第10週
同上
第11週
同上
第12週
同上
第13週
同上
第14週
同上
第15週
同上
評価方法
授業時の積極度および課題から評価する(100%)。
授業方法・受講上の注意
受講生の問題関心や授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変更されることがある。
テキスト
なし
参考図書など
日本フードコーディネーター協会編「新版フードコーディネーター教本」(柴田書店)
専門演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
3年
前期
2単位 演習
必修
吉田 洋
概 要
演習テーマ「フード関連企業の経営分析(有価証券報告書の分析)」有価証券報告書とは上場している会
社が、投資家に対して様々な情報を提供するために、作成・開示することが義務付けられている書類であ
る。食品メーカー、流通、外食ごとに代表的な企業の有価証券報告書(ユーホー)の分析を通じて、企業の
経営分析の仕方を学ぶ。
達成目標
有価証券報告書の分析の視点を理解する。
(1)決算情報(2)歴史や事業内容(3)グループ会社の状況(4)従業員の給料(5)倒産の危険性
フード関連企業に関心を持つこと。
教 授 計 画
第1週
企業のディスクロージャー制度 会計制度
第2週
企業のディスクロージャー制度 会社法、金融商品取引法
第3週
有価証券報告書の分析視点 決算情報 収益性
第4週
有価証券報告書の分析視点 決算情報 安全性
第5週
有価証券報告書の分析視点 決算情報 継続性
第6週
有価証券報告書の分析視点 歴史、事業内容
第7週
有価証券報告書の分析視点 グループ会社の状況
第8週
有価証券報告書の分析視点 従業員の給料
第9週
有価証券報告書の分析視点 倒産の危険性
第10週
EDINETの活用法
第11週
エクセルを用いた分析法
第12週
分析企業の選択 食品メーカー
第13週
分析企業の選択 流通
第14週
分析企業の選択 外食
第15週
プレゼンテーション
評価方法
企業研究レポートとプレゼンの中間報告により評価する。
授業方法・受講上の注意
情報実習室でエクセルなどの表計算ソフトを用いて演習を行う。授業以外のゼミ活動、資格取得などもに積
極的に取り組むこと。
テキスト
郡司昌恭『就活生はユーホーをさがせ』(青月社)
参考図書など
日経会社情報、会社四季報など
専門演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 演習
必修
石川 秀憲
概 要
食品流通業は、直接的に消費者の生活とふれて事業展開を行う。つまり、食品流通業の在り方の変化は、そ
のまま人々の食生活の変化につながっている。その意味で食品流通業と人々の食生活は、互いに影響を与え
合う関係にある。このことが、社会や文化の在り方、国民経済の在り方にまで影響を及ぼす状況を研究す
る。
達成目標
日本人の食生活の特徴と変遷、食品流通業の変遷を、社会の変化との関連で理解する目を養いたい。そのた
めに、いくつかのフィールドワーク、調査活動、研究発表を通じ、多角的な思考、想像力の醸成を進めた
い。さらには、企業活動が時として負の結果を招くことを認識することで、フードビジネスの仕事にかかわ
るものの基本的な姿勢を各自見出してほしい。
教 授 計 画
第1週
後期計画の確認、夏休み課題の討論、参考図書輪読計画の策定
第2週
参考図書輪読・要約・討論 ①
第3週
参考図書輪読・要約・討論 ②
第4週
参考図書輪読・要約・討論 ③
第5週
参考図書輪読・要約・討論 ④
第6週
夏休み課題「1週間の食事調査」結果発表
第7週
夏休み課題「1週間の食事調査」の結果集計 ①
第8週
夏休み課題「1週間の食事調査」の結果集計 ②
第9週
夏休み課題「1週間の食事調査」の結果集計 ③
第10週
夏休み課題「1週間の食事調査」の集計結果のグループ討議 ①
第11週
夏休み課題「1週間の食事調査」の集計結果のグループ討議 ②
第12週
ゼミ活動報告書作成 ①
第13週
ゼミ活動報告書作成 ②
第14週
ゼミ活動報告書作成 ③
第15週
全体総括
評価方法
1・授業中の討論への取り組み姿勢姿勢と内容 2・課題への取り組み姿勢と内容 3・学外活動への取り
組み姿勢
授業方法・受講上の注意
グループ討議や課題発表、輪読と感想発表、さらに学外研修(調査等)などによる授業構成となる。した
がって、積極的に取り組む姿勢が必要。また、自分の言葉で考え、話す自立性を養おうとする意識を求めた
い。
テキスト
なし
参考図書など
適宜指示
専門演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 演習
必修
清水 俊雄
概 要
コミュニケーション力、プレゼンテーション力、チームワーク、課題発見力、情報収集力、文章作成力、問
題解決力を養成することを目的に、基本的な考え方についての講義と関連テーマごとの実践を行って、その
基礎的能力を身に着ける。
達成目標
自己参加型の授業として、自主性、積極性、協調性、行動力を養うとともに、就業力(学生が卒業後自らの
素質を向上させ、社会的・職業的自立を図るために必要な能力)を身に着ける。
教 授 計 画
第1週
5分間プレゼンテーション(希望の職業の紹介:内容・コメント・質疑応答)
第2週
第5週
ロールプレイ事例研究(企業面接官-学生)
実施内容の説明、問題の共有
ロールプレイ事例研究(企業面接官-学生)
チームで筋書きを作る。
ロールプレイ事例研究(企業面接官-学生)
筋書きを基に、個人ごとに即興劇の役者を演じる。
読書感想(課題図書について、読書感想文を作成)
第6週
読書感想(作成した読書感想文をグループ討議、まとめ、発表)
第7週
第8週
旅行計画(訪問場所を選択し、その観光資源、歴史、地理等に関する情報を分担して収集し、その土地の魅
力をまとめる
旅行計画(調査した情報をまとめるて、プレゼンテーションを行う。)
第9週
旅行計画(調査した土地を訪問して、報告書作成する。)
第10週
レストラン評価(レストランで食事、評価後、その結果を発表し、討議後、評価チェックシートの修正をを
行う)
講演聴講卒業生の講演(私の就職活動日誌、大学時代にもっとやっておきたかったこと)
チームで予習し、質問を準備する。
講演聴講卒業生の講演(私の就職活動日誌、大学時代にもっとやっておきたかったこと)
講演後、聴講報告書を作成する。
希望職業・企業の調査と発表
個人ごとに、希望する職業、企業を調査する。
希望職業・企業の調査と発表
個人ごとに、エントリーシートを作成して、発表する。
グループ討議(課題テーマについてチームで討議し、発表、質疑応答)
第3週
第4週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
評価方法
作成したレポート、資料に加え、授業における自主性、積極性、協調性、行動力を評価する。
授業方法・受講上の注意
複数回の授業で、一つのグループにおいて同一課題を実施するため、欠席は授業の進捗を遅らせ、他の学生
に迷惑をかけることになる。
テキスト
コピーした資料を配布する。
参考図書など
特になし
専門演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 演習
須藤 裕之
必修
概 要
食料自給率の低い日本にとって、世界との大規模な「食品輸入」は必要不可欠となっており、今や世界最大
の食料純輸入国である。本講義では、食品貿易の背景にあるこうした世界と日本の食料事情の現状を前提
に、輸入大国としてのわが国の果たすべき役割とは何なのかをフェアトレードといった新たな貿易スキーム
の意義や現状、そして問題点を学ぶことで検討していく。
達成目標
本演習の目標は、フェアトレードに関する関連図書での学習、近隣フェアトレード関連施設への訪問や研修
を通じて、履修者自身が今後わが国が世界貿易の中で果たしていくべき役割、責務といったことがらについ
て、自分自身の問題、あるいは消費生活と結びつけることで考えられるようになることである。
教 授 計 画
第1週
=輪読『フェアトレードハンドブック』(10)=
第2週
=ゼミ展示企画「フェアトレードカフェ」運営準備(1)=
第3週
=ゼミ展示企画「フェアトレードカフェ」運営準備(2)=
第4週
=学外研修(3)=
地域フェアトレード関連施設訪問
=ゼミ展示企画「フェアトレードカフェ」運営準備(3)=
=ゼミ展示企画「フェアトレードカフェ」運営準備(4)=
=ゼミ展示企画「フェアトレードカフェ」運営(1)=
=ゼミ展示企画「フェアトレードカフェ」運営(2)=
=学外研修(4)=
地域フェアトレード関連施設訪問
=「ゼミ活動報告集」編集・作成(1)=
=「ゼミ活動報告集」編集・作成(2)=
=「ゼミ活動報告集」編集・作成(3)=
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
=「ゼミ活動報告集」編集・作成(4)=
=「ゼミ活動報告集」編集・作成(5)=
=「ゼミ活動報告集」の配布と後期演習活動の総括= 評価方法
成績評価については、以下の3つの評価要素項目に基づいて行なう。1.輪読など担当箇所に関する発表内
容や準備作業、2.学外研修時における積極性や学修度、3.フェアトレードカフェ運営やその他のゼミ
ナール活動における積極性や努力。
授業方法・受講上の注意
履修者全員で本を輪読(発表)したり、学外で色々な人に話を聞くことを中心とするゼミナールであること
から、積極性が最も重要であると考えている。またフェアトレードカフェなど他の演習にない活動も行う予
定であるので、そうした活動に意欲的に取り組める姿勢を第一に求めたい。
テキスト
FINE編・北沢肯監訳『これでわかるフェアトレードハンドブック』合同出版、2008年/
参考図書など
児童労働を考えるNGO=ACE『わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて』合同出版、2007年/ほっとけない世界の
まずしさ編『ほっとけない世界のまずしさ』扶桑社、2006年
専門演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 演習
中村 麻理
必修
概 要
本演習は、「フードイベントの企画と運営」をテーマとし、食育イベントの企画から運営に至る全過程を学
ぶものである。地元流通企業とのコラボレーションを実際に体験することを通じて、実践力を養っていただ
きたい。
達成目標
第一の目標は、食のイベント開発・実施に必要とされるスキルの修得である。それに加え、企業とのコラボ
レーション体験を通じ、社会人基礎力を身につけることを目指す。
教 授 計 画
第1週
食のイベント開発
第2週
同上
第3週
同上
第4週
同上
第5週
同上
第6週
イベント実習
第7週
同上
第8週
同上
第9週
イベントレポートの作成
第10週
同上
第11週
同上
第12週
同上
第13週
同上
第14週
同上
第15週
同上
評価方法
授業時の積極度および課題から評価する(100%)。
授業方法・受講上の注意
受講生の問題関心や授業の進捗状況等により、上記の教授計画は変更されることがある。
テキスト
なし
参考図書など
日本フードコーディネーター協会編「新版フードコーディネーター教本」(柴田書店)
専門演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
3年
後期
2単位 演習
必修
吉田 洋
概 要
演習テーマ「フード関連企業の経営分析(有価証券報告書の分析)」有価証券報告書とは上場している会
社が、投資家に対して様々な情報を提供するために、作成・開示することが義務付けられている書類であ
る。食品メーカー、流通、外食ごとに代表的な企業の有価証券報告書(ユーホー)の分析を通じて、企業の
経営分析の仕方を学ぶ。
達成目標
有価証券報告書の分析の視点を理解する。
(1)決算情報(2)歴史や事業内容(3)グループ会社の状況(4)従業員の給料(5)倒産の危険性
有価証券券報告書の分析をもとに就職活動に必要な企業研究が行えること。
教 授 計 画
第1週
企業情報の入手方法 EDINETの活用方法
第2週
有価証券報告書の分析 食品メーカー
第3週
有価証券報告書の分析 食品メーカー
第4週
有価証券報告書の分析 食品メーカー
第5週
有価証券報告書の分析 食品メーカー
第6週
有価証券報告書の分析 流通
第7週
有価証券報告書の分析 流通
第8週
有価証券報告書の分析 流通
第9週
有価証券報告書の分析 流通
第10週
有価証券報告書の分析 外食
第11週
有価証券報告書の分析 外食
第12週
有価証券報告書の分析 外食
第13週
有価証券報告書の分析 外食
第14週
企業研究 プレゼン準備
第15週
企業研究 プレゼンテーション
評価方法
企業研究レポートとプレゼンにより評価する。
授業方法・受講上の注意
情報実習室でエクセルなどの表計算ソフトを用いて演習を行う。授業以外のゼミ活動、資格取得(販売士、簿
記)などもに積極的に取り組むこと。
テキスト
郡司昌恭『就活生はユーホーをさがせ』(青月社)
参考図書など
日経会社情報、会社四季報など
卒業演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
4年
前期
2単位 演習
必修
清水 俊雄
概 要
特定保健用食品、栄養機能食品、その他の健康食品に関する制度、科学に関する調査、それらに関する消費
者認知度および広告宣伝に関する調査研究を行う。
達成目標
特定保健用食品、栄養機能食品、その他の健康食品に関する制度、科学を身に着けるともに、現状の問題点
を見出す。
教 授 計 画
第1週
特定保健用食品、栄養機能食品の制度:制定の経緯
第2週
特定保健用食品、栄養機能食品の制度:現状
第3週
特定保健用食品、栄養機能食品の制度:今後の問題点
第4週
特定保健用食品の科学的根拠となる論文の読み合わせ。
第5週
特定保健用食品の科学的根拠となる論文の読み合わせ。
第6週
特定保健用食品の科学的根拠となる論文の読み合わせ。
第7週
いわゆる健康食品の規制制度
第8週
いわゆる健康食品の広告の現状
第9週
いわゆる健康食品の規制制度の問題点
第10週
特定保健用食品に関する消費者アンケートの作成
第11週
特定保健用食品に関する消費者アンケートの作成
第12週
いわゆる健康食品に関する消費者アンケートの作成
第13週
いわゆる健康食品に関する消費者アンケートの作成
第14週
アンケートの記入と試行
第15週
アンケート調査の実施
評価方法
特定保健用食品、栄養機能食品、いわゆる健康食品の制度とその科学に関する理解度とアンケート評価と解
析時の自主性、積極性に基づく貢献度
授業方法・受講上の注意
毎回の授業の積み重ねにより、成り立つ授業であり、1回の欠席で、その後の理解が不十分となる。
テキスト
特になし
参考図書など
特になし
卒業演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
4年
前期
2単位 演習
必修
関川 靖
概 要
このゼミでは、フードビジネス産業の現状とそれぞれの販売戦略の事例研究を考察し、消費者の意思決定
要因との関わりを検証する。そして、消費者の非合理的な要因を活用した新た場戦略を、フードビジネス産
業ごとに考察する。
達成目標
フードビジネス産業はそのカテゴリーが広いが、どの産業でも商品開発・販売増加には消費者の意思決定
要因やニーズを理解することが必要であることを認識する。そして、オリジナリティーのある意見を持てる
だけの知識の習得するとともにその思考の必要性を理解する。
教 授 計 画
第1週
ガイダンス・・・半年間の講義計画
第2週
食品メーカの現状
第3週
食品メーカーの戦略の事例研究
第4週
食品流通業の現状
第5週
食品流通業の戦略の事例研究
第6週
フードサービスの現状
第7週
フードサービスの戦略の事例研究
第8週
消費決定要因(1)・・・従来の経済学
第9週
従来の経済理論と行動の経済理論の差異
第10週
行動経済学の理論研究(1)・・・・ヒューリステック
第11週
行動経済学の理論研究(2)・・・・プロスペクト理論
第12週
行動経済学の理論研究(3)・・・・双曲線型の割引率
第13週
行動経済学の理論研究(4)・・・・心の勘定
第14週
行動経済理論の問題点
第15週
まとめ
評価方法
報告内容、ディベート等の参加姿勢(50%)、レポート(50%)で評価します。
授業方法・受講上の注意
輪読形式で授業をすすめます。また授業内容が実社会でどのように行われているか検証するために、学外研
修で確認します。
テキスト
特に無し
参考図書など
特に無し
卒業演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
4年
前期
2単位 演習
必修
山本 和子
概 要
有名企業や消費者によく知られた商品によく似たネーミングを行い、不正な利益を得ようとする事件につい
て調べ、その結果がどうなのかについて学ぶ。
達成目標
類似のネーミングがどのように排除されるか否か、その基準はどうかについての考察ができることを目標に
する。
教 授 計 画
第1週
類似商号の問題
第2週
商法の規定、不正競争防止法について
第3週
事例検討①
第4週
事例検討②
第5週
事例検討③
第6週
商標について
第7週
商標法
第8週
事例検討①
第9週
事例検討②
第10週
事例検討③
第11週
著作権について
第12週
著作権法
第13週
事例検討①
第14週
事例検討②
第15週
事例検討③
評価方法
事例発表を行うことによって評価する。
授業方法・受講上の注意
他の学生の発表について、きちんと理解し質問ができるように準備すること。
テキスト
資料を配布する。
参考図書など
講義時に指示する。
卒業演習Ⅰ
専門
フードビジネス学科
4年
前期
2単位 演習
必修
吉田 洋
概 要
演習テーマ「独立開業―飲食店の創業計画書の作成」飲食店を中心に創業計画書の作成方法を学ぶ。なお、
他にやりたい研究テーマがあれば担当教員の相談の上、そのテーマで研究を行う。大学院進学希望者は論文
を執筆する。
達成目標
創業計画書の基本を理解すること。他に研究テーマがある場合は個別に相談する。
教 授 計 画
第1週
事業の目的 どのような目的で創業するか
第2週
事業の目的 どのような会社にしたいか
第3週
事業の目的 どのような事業を行いたいか
第4週
事業内容 商品、サービスの提供
第5週
事業内容 ビジネスのルール
第6週
事業内容 市場規模 マーケットシェア
第7週
事業内容 情報の収集と戦略
第8週
開業資金計画 開業に必要な資金
第9週
開業資金計画 自己資金の作り方
第10週
開業資金計画 資金調達方法
第11週
収支計画 開業当初、軌道に乗った後
第12週
収支計画 変動費、固定費
第13週
収支計画 借入金の返済
第14週
収支計画 必要な売上高
第15週
創業計画書の作成(中間報告)
評価方法
中間報告により評価する。
授業方法・受講上の注意
基本は個人研究であるが、グループでもよい。就職活動を理由に欠席しないこと。
テキスト
なし
参考図書など
適宜紹介する。
卒業演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
必修
清水 俊雄
概 要
特定保健用食品、栄養機能食品、その他の健康食品に関する制度、科学に関する調査、それらに関する消費
者認知度および広告宣伝に関する調査研究を行う。
達成目標
特定保健用食品、栄養機能食品、その他の健康食品に関する制度、科学を基に、消費者の認知度、理解度を
調査する。
教 授 計 画
第1週
特定保健用食品、栄養機能食品に関する消費者認知に関する調査
第2週
特定保健用食品、栄養機能食品に関する消費者の理解度を調査する
第3週
特定保健用食品、栄養機能食品に関する消費者行動を調査する
第4週
いわゆる健康食品の消費者認知に関する調査
第5週
いわゆる健康食品の広告についての消費者の理解度に関する調査
第6週
いわゆる健康食品の消費者行動に関する調査
第7週
いわゆる健康食品の規制制度の問題点に関する調査
第8週
いわゆる健康食品の広告の調査
第9週
いわゆる健康食品の広告の問題点
第10週
特定保健用食品に関する消費者アンケートの評価
第11週
特定保健用食品に関する消費者アンケートの評価
第12週
いわゆる健康食品に関する消費者アンケートの評価
第13週
いわゆる健康食品に関する消費者アンケートの評価
第14週
アンケートの評価と解析
第15週
アンケート調査の評価と解析
評価方法
特定保健用食品、栄養機能食品、いわゆる健康食品の制度とその科学に関する理解度とアンケート評価と解
析時の自主性、積極性に基づく貢献度
授業方法・受講上の注意
毎回の授業の積み重ねにより、成り立つ授業であり、1回の欠席で、その後の理解が不十分となる。
テキスト
特になし
参考図書など
特になし
卒業演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
必修
関川 靖
概 要
このゼミでは、フードビジネス産業の現状とそれぞれの販売戦略の事例研究を考察し、消費者の意思決定
要因との関わりを検証する。そして、消費者の非合理的な要因を活用した新た場戦略を、フードビジネス産
業ごとに考察する。
達成目標
フードビジネス産業はそのカテゴリーが広いが、どの産業でも商品開発・販売増加には消費者の意思けっ
て要因やニーズを理解することが必要であることを認識する。そして、オリジナリティーのある意見を持て
るだけの知識の習得とその思考の必要性を理解する。
教 授 計 画
第1週
行動経済理論の実験準備(1)・・・ヒューリステック)
第2週
行動経済理論の実験準備(2)・・損失回避性
第3週
行動経済理論の実験準備(3)・・・プロスペクト理論、フレーミング効果
第4週
行動経済理論の実験準備(4)・・・心の勘定
第5週
行動経済理論の実験準備(5)・・・・双曲線型の時間割引率
第6週
学外調査(1)・・・フードビジネス業の戦略憲章
第7週
学外調査(2)・・・フードビジネス業の戦略憲章
第8週
実験結果の検証(1)・・・ヒューリステックに関して
第9週
実験結果の検証(2)・・・損失回避性に関して
第10週
実験結果の検証(3)・・・プリっスペクト理論に関して
第11週
実験結果の検証(4)・・・フレーミング効果に関して
第12週
実験結果の検証(5)・・・心の勘定に関して
第13週
実験結果の検証(6)・・・双曲線型の時間割引率に関して
第14週
フードビジネス業の戦略と実験結果
第15週
まとめ
評価方法
報告内容、ディベート等の参加姿勢(50%)、レポート(50%)で評価します。
授業方法・受講上の注意
輪読形式で授業をすすめます。また授業内容が実社会でどのように行われているか検証するために、学外研
修で確認します。
テキスト
特に無し
参考図書など
特に無し
卒業演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
必修
山本 和子
概 要
卒業演習Ⅰで発表した内容とは異なる事例について、自ら見つけてきてそれについて報告する。
達成目標
卒業演習1と今期に報告した内容とを関連ず家て考えられるようにする。
教 授 計 画
第1週
報告①
第2週
①についての検討
第3週
報告②
第4週
②についての検討
第5週
報告③
第6週
③についての検討
第7週
報告についての問題点
第8週
報告④
第9週
④についての検討
第10週
報告⑤
第11週
⑤についての検討
第12週
報告⑥
第13週
⑥についての検討
第14週
報告⑦
第15週
⑦についての検討
評価方法
報告内容について評価する。
授業方法・受講上の注意
検討時には必ず問題点を相互に指摘すること。
テキスト
資料を配布する。
参考図書など
講義時に指示する。
卒業演習Ⅱ
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
必修
吉田 洋
概 要
演習テーマ「独立開業ー飲食店の創業計画書の作成」飲食店を中心に創業計画書の作成方法を学ぶ。なお、
他にやりたい研究テーマがあれば担当教員の相談の上、そのテーマで研究を行う。大学院進学希望者は論文
を執筆すること。
達成目標
飲食店の創業計画書の作成ができるようになること。または論文が執筆できるようになること。他に研究
テーマがある場合は個別に相談する。
教 授 計 画
第1週
創業計画書の作成 または論文執筆
第2週
同上
第3週
同上
第4週
同上
第5週
同上
第6週
同上
第7週
同上
第8週
同上
第9週
同上
第10週
同上
第11週
同上
第12週
同上
第13週
同上
第14週
同上
第15週
創業計画書または論文のプレゼン
評価方法
最終報告により評価する。
授業方法・受講上の注意
個人研究であるが、グループでもよい。就職活動を理由に欠席しないこと。本格的に研究を行いたい場合は
卒業研究も合わせて履修すること。
テキスト
なし
参考図書など
曽根宏道、水谷英樹『カフェを開きたい』ダイヤモンド社。『カフェ開業読本』柴田書店など
研究発表
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
選択
清水 俊雄
概 要
特定保健用食品、栄養機能食品、その他の健康食品に関する制度、科学に関する調査、それらに関する消費
者認知度および広告宣伝に関する調査研究を行う。
達成目標
特定保健用食品、栄養機能食品、その他の健康食品に関する制度、科学を基に、消費者の認知度、理解度を
調査する。
教 授 計 画
第1週
論文の書き方に関する解説
第2週
各自のテーマ設定
第3週
各自のテーマごとの調査
第4週
各自のテーマごとの調査
第5週
各自のテーマごとの調査
第6週
各自のテーマごとの調査
第7週
各自のテーマごとの調査のまとめ
第8週
各自のテーマごとの調査のまとめ
第9週
各自のテーマごとの調査のまとめ
第10週
各自のテーマごとの調査の解析
第11週
各自のテーマごとの調査のまとめ
第12週
卒論作成
第13週
卒論作成
第14週
卒論作成
第15週
研修室での卒論発表
評価方法
特定保健用食品、栄養機能食品、いわゆる健康食品の制度とその科学に関する卒論のレベルを評価する
授業方法・受講上の注意
卒論は、卒論演習で得た知識と情報を基に、自ら執筆するものであり、自主性と独立性が求められる。
テキスト
特になし
参考図書など
特になし
研究発表
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
選択
関川 靖
概 要
卒業演習Ⅱで学習した内容を、さらに深く研究します。まず最初に、卒論の書き方などに注意点を勉強し
た後、各自が研究したい卒業論文の論題と目次を決め、それに沿って研究を進めます。そして、ゼミ生全員
で中間報告と最終報告を行い、それについてディスカッションをしてさらに研究の深化を図り、最終的には
卒業論文を作成と、研究報告会で研究発表します。
達成目標
フードビジネス学科の教育 内容を十分に理解することはもちろん、自らが研究を進めて専門知識の習得
とその応用力を養うとともに、論理的な思考力の育成を図り実社会での応用力のある人間の育成を目指しま
す。
教 授 計 画
第1週
卒業論文の書き方
第2週
卒業論文のテーマと目次決定
第3週
研究報告と指導(1)
第4週
研究報告と指導(2)
第5週
研究報告と指導(3)
第6週
研究報告と指導(4)
第7週
研究報告と指導(5)
第8週
研究報告と指導(6)
第9週
中間報告によるディスカッション
第10週
研究報告と指導(7)
第11週
研究報告と指導(8)
第12週
研究報告と指導(9)
第13週
研究報告と指導(10)
第14週
最終報告とディスカッション(1)
第15週
最終報告とディスカッション(2)
評価方法
研究報告の評価20%、卒業論文による評価80%
授業方法・受講上の注意
自らで研究を進める意欲を持つこと。資料などを適宜指示する。
テキスト
使用しない
参考図書など
授業中に指示する
研究発表
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
選択
山本 和子
概 要
卒業演習で学んだテーマについて、さらに深く掘り下げ、プレゼンテーションを行う準備をする。
達成目標
研究発表会のプレゼンテーション実施できるようにする。
教 授 計 画
第1週
テーマについての考えについて意見交換する。
第2週
テーマを絞る。
第3週
テーマについての資料を集める。
第4週
資料の読み込み。
第5週
予備的報告
第6週
指摘された部分についての調査①
第7週
指摘された部分についての調査②
第8週
研究のアウトラインの確定
第9週
アウトラインに沿って章立てする。
第10週
前書き試案
第11週
各章の文章化①
第12週
各章の文章化②
第13週
各章の文章化③
第14週
各章の文章化④
第15週
まとめ
評価方法
卒業研究発表会でのプレゼンテーションで評価する。
授業方法・受講上の注意
決められた期限に遅れないこと。
テキスト
使用しない
参考図書など
必要に応じて指示する。
研究発表
専門
フードビジネス学科
4年
後期
2単位 演習
選択
吉田 洋
概 要
卒業論文の執筆を通じて、知識•手段を習得し、問題を理解する力と解決する力を習得する。そして、それを
研究発表する。将来、研究者を目指すものはその基礎になる科学的研究方法を学ぶ。
達成目標
知識•手段を習得し、問題を理解する力と解決する力を習得し、学部学生にふさわしい卒業論文が執筆できる
ようになること。研究成果を報告できる力を身につけること。
教 授 計 画
第1週
問題意識とテーマ設定
第2週
執筆スケジュールの設定
第3週
論文作成に向けての参考文献•資料等収集方法
第4週
執筆要項の説明
第5週
論文作成に向けた研究支援 仮説の設定
第6週
論文作成に向けた研究支援 方法•手法の確定
第7週
論文作成に向けた研究支援 分析
第8週
論文作成に向けた研究支援 論証
第9週
中間報告
第10週
研究発表指導
第11週
同上
第12週
同上
第13週
同上
第14週
研究発表に向けた最終チェック
第15週
研究発表
評価方法
論文の内容と報告会でのプレゼンにより評価する。
授業方法・受講上の注意
各自の研究テーマにより個別指導を行う。学部教育の集大成であるから、選択科目であるが積極的に履修す
ることが望ましい。大学院進学希望者は卒業演習とあわせて必ず履修すること。
テキスト
なし 論文執筆、パワーポイント作成マニュアルを配布する。
参考図書など
適宜研究テーマにより文献を紹介する。
インターンシップ
専門
フードビジネス学科
2単位 実習
選択
概 要
インターンシップとは学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うことであ
る。インターンシップによって諸君の学習意欲を増進させ、企業等での見聞が将来の進路決定に役立つ社会
経験となり、就業意識を高め、卒業後に社会人として適応能力が高められる絶好の機会である。実施期間は
夏期および春期休暇中の1〜2週間である。
達成目標
働くことの意味について明確に自覚するとともに自己の適性を分析すること。今後の人生設計を考え、大学
で学ぶべきことを再確認すること。
教 授 計 画
第1週
研修希望者募集説明
第2週
事前研修(個別、集合)
第3週
研修
第4週
研修
第5週
研修
第6週
研修
第7週
研修
第8週
研修
第9週
研修
第10週
研修
第11週
研修
第12週
研修
第13週
研修
第14週
事後指導
第15週
報告会
評価方法
事前研修の参加状況、研修態度、研修先の評価表、研修レポート、報告会の報告内容などにより、認定、不
認定で評価する。
授業方法・受講上の注意
インターンシップは受入先に多大な負担をかけて行われることよく自覚して真摯に研修を受けること。フー
ドビジネス学科では在学中に2回、各2単位の認定ができる。
テキスト
なし
参考図書など
研修先や研修内容によって適宜指示する。
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