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病害虫注意報4月号 イチゴ編はこちらからご覧いただけます。
イチゴ編 病害虫注意報 2016年4月作成 ※農薬の使用はラベルの記載に従ってください。 収穫も終盤に差し掛かりました。最後まで病害虫を蔓延させないためにも 定期防除をぜひ心掛けましょう! 対象 病害虫 時期 灰色かび病 うどんこ病 4月① 4月② ハダニ類 アブラムシ類 うどんこ病 灰色かび病 菌核病 黒斑病 倍率 使用 時期 回数 ミツ バチ アフェットフロアブル 2,000倍 前日 3回 1日 ― 0日 2,000~ 3,000倍 前日 2回 1日 1日 30日 予 天敵 注意! 4月③ ハダニ類 ピラニカEW 治 治 ロブラール水和剤 1,500倍 前日 4回 1日 0日 0日 カスケード乳剤 4,000倍 前日 3回 1日 2日 0日 カリグリーン 800~ 1,000倍 前日 ― 0日 0日 0日 2回 1日 ― 0日 ※ 野菜類登録 マイトコーネフロアブル ※ 灰色かび病は800倍 1,000倍 前日 ★ いずれの薬剤も、高温時・多湿時の散布は控えその日のうちにきちんと乾かしましょう! 高温・乾燥からイチゴを守る! 新剤情報 (ポリグリセリン脂肪酸エステル乳剤) フーモンの ここが ポイント! ファイトカルのココがいい! 有機酸 Ca チリ ※ アブラブシ類・うどんこ病は2,000倍 ハスモンヨトウ ミカンキイロアザミウマ 灰色かび病 うどんこ病 影響日数 マルハナ ミヤコ バチ 薬剤名 トレハロース 有機酸とトレハロースでカルシウムを Wキレート! 生第83188号 ★ カルシウムがキレート化されているから必要な部位へ 速やかに移動・吸収されます。 ★ トレハロースが高温や乾燥から植物を守ります。 ★ 1,000倍の高希釈倍率で 野菜類に使用できます。 ★ 有効成分が すばやく 害虫を包囲し、気門 封鎖で窒息死させます。 適用害虫: アブラムシ類・ハダニ類・コナジラミ類 倍率/時期: 1000倍/収穫前日 キク編 病害虫注意報 2016年4月作成 ※農薬の使用はラベルの記載に従ってください。 日中、ハウス内が高温乾燥になりやすい季節です。ハダニの発生に注意し て下さい。また、春雨により白さび病の発生も増加します。ハウス周りの除 草や湿度管理と合わせて白さび病の定期防除を行ってください。 ペンコゼブフロアブル 白さび病 白さび病 ハダニ類 アブラムシ類 アザミウマ類 ハモグリバエ類 オオタバコガ アザミウマ類 アブラムシ類 フラーバラゾウムシ ハダニ類 ミナミキイロアザミウマ ミカンキイロアザミウマ ハダニ類 アワダチソウグンバイ ヨトウムシ類 オオタバコガ 800倍 発病前~初期/8回 トクチオン乳剤 1000倍 発生初期/5回 コテツフロアブル 2000倍 発生初期/2回 ポリオキシンAL水溶剤 2500倍 発病初期/8回 サンマイトフロアブル 1000倍 スピノエース顆粒水和剤 -/2回 2500~5000倍 発生初期/2回 (アザミウマ類・ハモグリバエは5000倍) 白さび病 うどんこ病 アブラムシ類 白さび病 アブラムシ類 アザミウマ類 ハモグリバエ類 ハダニ類 白さび病 うどんこ病 アンビルフロアブル 1000倍 発病初期/7回 ハモグリバエ類 ハダニ類 コロマイト乳剤 アブラムシ類 ハダニ類 ミカンキイロアザミウマ アーデント水和剤 1000倍 発生初期/5 回 1500倍 ―/2回 ピリカット乳剤 1000~2000倍 発病・発生初期/6回 (白さび病・アブラムシ類は1000倍、うどんこ病は2000倍) ハチハチ乳剤 1000倍 発生初期/4回 スターマイトフロアブル 2000倍 発生初期/1回 アザミウマ類被害葉 (シルバリング症状) ハダニの被害に間違え ないように注意! ※地域の防除事例を基に作成しています(輪菊栽培)。 品種、栽培条件によっては薬害が発生する場合がある ので、ご注意ください。さらに、展着剤、葉面散布剤など を加用する場合も、ご注意ください。 春先は日射しが強くなり、気温も急激に変化するため、 作物にとっては厳しい環境になります。 彼岸後の直挿しは環境の変化によって、立枯れ症状が発生しやすくなります。 天気・気温をみながら、シェードなどで日よけを行ってください。 白さび病対策・・・湿度を下げましょう 湿度低 湿度中 ①暖房機を動かす。1時間に1回動くと効果的。 ※明け方は急激な温度上昇により結露するのを防ぐため、 湿度高 緩やかに温度を上げていく(目安:1時間に3℃以内) ②透湿性カーテン以外のカーテンでは湿度を逃がすための 隙間を空けておく。 ③循環扇稼働で温度ムラを無くす。 暖 房 機 上昇気流 トマト編 病害虫注意報 2016年4月作成 ※農薬の使用はラベルの記載に従ってください。 極めて微小で、目には見えない害虫です。 発生に注意して予防散布を心がけましょう!! 顕微鏡拡大 こんな症状に ご注意!! 銀白色に光沢のある葉裏 温度 発育日数(日) 卵 幼虫~若虫 合計 15℃ 8.3 8.8 17.1 25℃ 3.1 2.4 5.5 30℃ 2.2 2.4 4.6 トマトサビダニ コナジラミ類 コナジラミ類 トマトサビダニ ハモグリバエ類 うわぁ~! ビッシリいる~! くすんだ黄褐色の茎 25℃では、 雌の比率は約7割で、 約25日の寿命中に、 1雌当たり約50卵産みま す。 クリアザールフロアブル 2000~4000倍 (前日/2回) マルハナバチ:1日※トマトサビダニは2000倍 コロマイト乳剤 1500倍(前日/2回) マルハナバチ:1日 トマトサビダニ コナジラミ類 たった 5日で 卵~成虫 に! 参照:防除ハンドブック マメハモグリバエ トマトサビダニ オオタバコガ アファーム乳剤 2000倍(前日/5回) マルハナバチ:2日 アプロードエースフロアブル 1000~2000倍(前日/3回) マルハナバチ:1日 ※トマトサビダニは1000倍 おすすめ資材 酵母由来のアミノ酸 メチオニン キトサンオリゴ糖 毛細根の維持に は酸素が必要! 根や土壌に酸素を供給することで 根の活動が活発になり、 肥料吸収がよくなります。 5~10kg/10aを目安に定期的に 潅注処理! 根の活動が活発になり、 肥料吸収がよくなります。 100~150g/10aを10~14日おきに 潅注処理がオススメ! ※ファイトメットとピュア酸素は混用出来ません。単品ずつお使いください。 ミニトマト編 病害虫注意報 2016年4月作成 ※農薬の使用はラベルの記載に従ってください。 極めて微小で、目には見えない害虫です。 発生に注意して予防散布を心がけましょう!! 顕微鏡拡大 こんな症状に ご注意!! 銀白色に光沢のある葉裏 温度 うわぁ~! ビッシリいる~! くすんだ黄褐色の茎 参照:防除ハンドブック 発育日数(日) 卵 幼虫~若虫 合計 15℃ 8.3 8.8 17.1 25℃ 3.1 2.4 5.5 30℃ 2.2 2.4 4.6 コナジラミ類 トマトサビダニ ミカンキイロアザミウマ ハスモンヨトウ オオタバコガ たった 5日で 卵~成虫 に! 25℃では、 雌の比率は約7割で、 約25日の寿命中に、 1雌当たり約50卵産み ます。 マッチ乳剤 2000~3000倍(前日/2回)マルハナバチ:1日 ※ミカンキイロアザミウマ・トマトサビダニ・コナジラミ類は2000倍、ハスモンヨトウは3000倍 クリアザールフロアブル 2000~4000倍 トマトサビダニ (前日/2回) マルハナバチ:1日 コナジラミ類 ※トマトサビダニは2000倍 ハモグリバエ類 トマトサビダニ コナジラミ類 コロマイト乳剤 1500倍(前日/2回) マルハナバチ:1日 おすすめ資材 酵母由来のアミノ酸 メチオニン キトサンオリゴ糖 毛細根の維持に は酸素が必要! 根や土壌に酸素を供給することで 根の活動が活発になり、 肥料吸収がよくなります。 5~10kg/10aを目安に定期的に 潅注処理! 根の活動が活発になり、 肥料吸収がよくなります。 100~150g/10aを10~14日おきに 潅注処理がオススメ! ※ファイトメットとピュア酸素は混用出来ません。単品ずつお使いください。 水稲編 病害虫注意報 2016年4月作成 ※農薬の使用はラベルの記載に従ってください。 種もみ消毒 種子伝染性の病害虫をしっかり防除しましょう。 4kg分 スポルタック スターナSE スミチオン乳剤 200倍 いもち病 褐条病 ごま葉枯病 苗立枯細菌病 ばか苗病 もみ枯細菌病 1000倍 -バケツなど- 水 10L スポルタックスターナSE 50cc スミチオン乳剤 10cc イネシンガレセン チュウ 24時間浸漬 種子浸漬の最後の1~2日間に入れるだけ♪ 根張りの向上 芽揃いの向上 おすすめ資材 低コスト 微生物発酵エキス ネバルくん液剤 無処理区 500倍で浸漬処理 処理区 特にキシュウスズメノヒエやカヤツリグサが多い圃場は、粒剤やジャンボ剤だけでは効果が劣ります!! プラス耕起前除草 プラス代かき除草 ラウンドアップマックスロード イネゼットEW おススメ! 耕起前(雑草生育期) 200~500ml/10a/1回 散布液量通常50~100L/10a 又はエリジャン乳剤 草が青い時に散布しましょう 育苗箱に 散布するだけ♪ 使 用 方 法 自家育苗 購入苗 ①は種時または1~1.5葉期 潅水量250ml/箱 田植えの 前日~3日前 500ml/箱 ②2.5葉期 500ml/箱 ★健苗育成に! ★田植え後の活着をスムーズに! 500倍液潅水 水稲編 ※農薬の使用はラベルの記載に従ってください。 病害虫注意報 2016年4月作成 水稲用除草剤で現在主力のスルホニルウレア系薬剤 (SU剤)に対する感受性が低下し、SU剤を処理しても 残ってしまう雑草のことを言います。 ▲ アゼナ ▲ コナギ ▲ ホタルイ ▲ オモダカ ↓↓おすすめ 初中期一発 除草剤↓↓ 銀河 1キロ粒剤 ジャンボ 月光 1キロ粒剤 ジャンボ フロアブル フロアブル 多年生雑草、SU抵抗性雑草もしっかり 防除!ノビエを強化! 多年生雑草、SU抵抗性雑草もしっかり 防除!抵抗性雑草を特に強化! おすすめ資材! 肥料登録(生第90409号) 投げ込むだけで、稲に活力!! <発泡型投げ込み剤> 使用時期:幼穂形成始期 (出穂の30~45日前) 10aあたり 1袋(10錠) 投げ込み