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平成27年第2回八王子市保健福祉センター運営協議会議事録(PDF

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平成27年第2回八王子市保健福祉センター運営協議会議事録(PDF
平成27年度 第2回保健福祉センター運営協議会
八王子市保健福祉センター運営協議会会議録(公開)
日
時
平成28年2月3日(水)
場
所
八王子市東浅川保健福祉センター
-1-
4階
第2・第3会議室
出席者
八王子市運営協議会会長
田中
恭男
八王子市運営協議会副会長
島田
美喜
八王子市運営協議会委員
鈴木
房子
八王子市運営協議会委員
古畠
福江
八王子市運営協議会委員
佐々木
八王子市運営協議会委員
今福
美惠子
八王子市運営協議会委員
中澤
尚子
八王子市運営協議会委員
橋本
政樹
八王子市運営協議会委員
五藤
篤
八王子市運営協議会委員
木住野
八王子市運営協議会委員
関
八王子市運営協議会委員
オカフォ
武麿
暢大
京子
一江
八王子市医療保険部保健福祉センター事務局出席者
医療保険部長
石黒
みどり
大横保健福祉センター館長
富山
佳子
東浅川保健福祉センター館長
森田
聖二
南大沢保健福祉センター館長
中野目
大横保健福祉センター主査
前田
高明
大横保健福祉センター主査
清水
朗
大横保健福祉センター主査
高山
徹
大横保健福祉センター主査
角田
知美
東浅川保健福祉センター課長補佐
小池
明子
東浅川保健福祉センター主査
及川
憲一
東浅川保健福祉センター主査
澤井
和男
東浅川保健福祉センター主査
阿曽沼
南大沢保健福祉センター課長補佐
廣瀬
重美
南大沢保健福祉センター主査
宮澤
真樹
南大沢保健福祉センター主査
星野
尚子
-2-
泰明
里奈
【午後2時00分開会】
○前田主査
皆様、こんにちは。それでは定刻となりましたので、協議会を開催さ
せていただきます。
皆様、大変お忙しいところ、本日は平成27年度第2回八王子市保健福祉
センター運営協議会にご出席いただきまして、まことにありがとうございま
す。
私、本日の司会進行を務めさせていただきます、大横保健福祉センターの
前田と申します。よろしくお願いいたします。
本日の協議会への委員出席状況につきましては、
八王子市保健福祉センター
運営協議会規則第5条2項により過半数のご出席をいただいておりますので、
本日の協議会は有効に成立いたしておりますことをご報告させていただきま
す。
なお、議事録作成のために本日の協議会の内容を録音させていただきます
ことをご了承いただきますようお願いいたします。
それでは、最初に資料の確認をお願いいたします。本日の次第と、事前に
お送りいたしましたカラーコピーの、パワーポイントのカラーコピーA4横
判のものですが、皆様よろしいでしょうか。本日の協議会の内容といたしま
しては、こちらの次第にありますように、東浅川保健福祉センターの改修の
事業から、
「妊娠期ネウボラ事業」につきましてご議論いただいて、その後に
東浅川保健福祉センターの内覧をしていただく予定となっております。
早速ですけれども、お手元の次第にしたがいまして協議会を進行させてい
ただきたいと思います。
最初に、石黒医療保険部長からご挨拶申し上げます。よろしくお願いしま
す。
○石黒医療保険部長
医療保険部長の石黒でございます。
前回10月開催で、わりと気候のいい時期だったのですが、暖冬、暖冬と
言われましたけど、やっと八王子らしい冬に、寒い冬になりまして、お寒い
中お集まりいただきまして本当にどうもありがとうございます。暖冬という
-3-
ことで、例年でしたら年末年始あたりからインフルエンザの流行ということ
になるのですが、今年はかなり遅れておりまして、ここでやっと東京都から
流行の宣言が出まして、病院も今少し混み合っている状況でございます。
前回から今までの間に皆様ご存じのとおり市長選がございまして、石森市
長が引き続き市政の責任を担うということになりました。
今日も、新規事業の説明をさせていただきますけれども、対抗馬からは、
箱物行政だと、福祉の心がないというふうに言われておりましたけれども、
そうではなく、きちんと福祉にも力を入れるということで頑張る所存という
ことになっておりますので、引き続きご支援をいただきたいと思います。
今日は盛りだくさんの議題になっておりますけれども、ぜひとも皆さん、
忌憚のないご意見をいただきますようお願いしたいと思いまして、ご挨拶と
かえさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田主査
どうもありがとうございました。
それではここからは、運営協議会規則第6条1項に基づきまして、佐々木
会長に議事進行をお願いいたします。
佐々木会長、よろしくお願いいたします。
○佐々木会長
皆さん改めましてこんにちは。今年もまたよろしくお願いいたしま
す。
今、部長がおっしゃいましたように、寒さがぶり返して、八王子らしくな
ってきています。八王子市にも来ない方がいいなと思うのですが、ジカ熱の
問題があったりして、そういう課題も、これは国際的になるのかなと。それ
から温暖化ですね、これの影響が、今日の新聞を見てみましたら、グリーン
ランドの氷解がすごく速いということ。それから南極もそうだということで、
温暖化が非常に進んでいるなんていうことで、やっぱり病気だとか人の体も
大分変ってくるのかなというふうに思っております。そんなことも含めて、
いろんな地域の行政の中で、関心を持っていただいて、ご意見をいただけれ
ばいいなと思います。
では、今日はこれから始めたいと思いますけれども、よろしくお願いいた
-4-
します。では、座って進行させていただきます。
それでは、本日の議事に入りたいと思いますが、議事の内容が非公開事項
に該当しないため、当運営協議会を公開といたしますが、よろしいでしょう
か。
(
「異議なし」との声あり)
○佐々木会長
はい、ありがとうございます。
それでは傍聴の希望者がおりましたら入場させてください。
○事務局
傍聴希望の方はいらっしゃいません。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。
それでは、本日の案件につきまして議事を進めてまいりたいと思います。
初めに、本日の議事録署名委員を指名させていただきます。順番になって
いますので、今回は木住野委員にお願いいたします。
○木住野委員
はい、わかりました。
○佐々木会長
それからもう一方、橋本委員、よろしくお願いいたします。
それでは、議事録ができ次第、事務局から署名捺印をいただきにまいりま
すので、ご承知おきいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、議事に入りたいと思います。最初に議題(1)の「報告事項」
について議題にいたしたいと思います。それでは、議題(1)の報告事項の
ア「東浅川保健福祉センターの改修について」の説明を、東浅川保健福祉セ
ンター澤井主査からお願いいたします。説明が終わりましたら、質疑応答と
させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。それでは澤井
主査、お願いいたします。
○澤井東浅川保健福祉センター主査
それでは(1)の「東浅川保健福祉センターの
-5-
改修について」ご報告いたします。
東浅川保健福祉センターは、平成3年7月に開館し、今年で丸25年が経
ちますが、建物を初め各施設・設備に老朽化が目立ってきており、改修の必
要が生じております。
また一方で、大きな災害が起きたときの帰宅困難者の受け入れ施設として
指定されており、さらに、災害時における市役所本庁舎の代替施設としても
指定されているところでございます。
しかしながら、現状の設備では、建設年度が古いために、災害時にその機
能を保つことができない恐れがあります。そこで、平成28年度から数年を
かけまして、各施設や設備の防災機能を高めるための改修工事を行うことに
なりました。
まず平成28年度でございますが、そこに写真もついておりますけれども、
地下にある受水槽、それから屋上にある高置水槽の改修を行います。地下の
受水槽は48トン、屋上の高置水槽には約10トンの容量がありまして、災
害時に最も重要なライフラインである生活用水を確保するものでございます。
少し詳しくお話をしますと、水槽にも建築基準法で定められた耐震基準と
いうのがございまして、建設された当時の基準法が改正されており、現行の
基準には両方の水槽とも適合しておりませんので、これを現行の基準に合わ
せた改修をし、大きな地震にも耐えられるというふうにするものでございま
す。
この2つの水槽につきましては、後ほどの施設内覧のときにご案内をする
予定でございます。
次に、平成29年度ですが、マンホールトイレと非常用電源設備の改修を
予定しております。マンホールトイレは、センター駐車場に入る通路のプー
ル脇に5基ほど造る予定でおります。これは、プールからの配水管が地下に
埋まっているのでその真上にマンホールをつくり、災害時に普通のトイレが
使えなくなっても、マンホールの上にそれ専用の便器を取りつけ、プールの
水を流してトイレとして使うことができるもので、市内でも各施設に設置さ
れております。
非常用電源設備は地下の電気室にありますが、その名前のとおり、災害時・
-6-
停電時の非常用電源として電気を確保するために改修をするものでございま
す。
次に、平成30年度には、館内トイレの全面改修と給排水設備の改修を予
定しています。具体的な設計はこれからですけれども、高齢者や障害者に十
分配慮して、きれいなトイレになるものと思われます。
それから、その後の記載はございませんけれども、平成31年度にも継続
して事業を行うことになっておりまして、平成31年度にはエレベーター改
修の予定が入っております。報告は以上でございます。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。ただいま説明が終わりました。何
か確認したい点とかご意見等がございましたら、挙手をしてお願いをしたい
と思いますが、いかがでしょうか。よろしゅうございますか。
改修でこれから非常にいろいろなことで大変なことになると思いますが、
いい設備になるといいですね。じゃ、よろしいですか。ありがとうございま
す。
それでは続きまして、イの「大横保健福祉センターの駐車場整備について」
の説明をしていただきたいと思いますが、大横保健福祉センター清水主査か
らお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○清水大横保健福祉センター主査
大横保健福祉センターの清水と申します。よろ
しくお願いいたします。
それでは、
「大横保健福祉センターの駐車場整備について」をご説明させて
いただきます。まず、大横保健福祉センターは、昨年6月1日に開館をいた
しまして、現在は、旧大横保健福祉センターの解体工事も昨年の12月末ま
でに終わりまして、その跡地に駐車場を整備する計画になっております。
駐車場の工期としましては、本年2月下旬から6月下旬までの予定になっ
ております。利用していただける時期は、今年の7月中になる予定でござい
ます。
駐車場の概要についてご説明させていただきますので、平面図をご覧くだ
さい。
-7-
駐車場の形態は、駐車しやすい平面駐車場を計画しております。また、安
全面を考慮し、入口と出口はそれぞれ分けて設置いたします。駐車台数につ
きましては、全部で49台。内訳は、思いやり駐車場区画が6台、普通車区
画が27台、軽自動車区画が16台となっております。
思いやり駐車場と言いますのは、八王子市のガイドラインに沿って整備さ
れているもので、対象の利用者は障害者の方をはじめ、妊娠中の方、乳幼児
をお連れの方、高齢者の方など、歩行や移動に制限を受ける方のための駐車
場になっております。
駐車場の位置ですが、図面では緑色で表示された場所が通路になっていま
して、こちらの6つが思いやり駐車場になっております。これは道路の入口
から一番近いところで建物に一番近いところに配置いたします。
整備する主要な設備が3点ございます。
1点目は、4坪ほどの倉庫を整備いたします。これは黒く塗りつぶされた
上のところの、四角い部分ですけれども、余り大きくはないのですが、ここ
には雪対策のときのスコップや塩化カルシウムなど、外部で使用する機材を
収納する予定です。
2点目は、東浅川保健福祉センターと同様に、災害用マンホールトイレを
6基設置いたします。災害時、停電・断水などでトイレが使えなくなったと
きに、マンホールの上に便器を直接設置し、下水道に流せるシステムで、通
常時は屋内の倉庫に保管しておきます。
災害用マンホールトイレは、マンホールの配管が通っている思いやり駐車
場の上に設置する予定でございます。
3点目は、駐車場敷地の外周についてですが、東京都緑化条例の規定に基
づきまして、植栽整備をする予定でおります。
1年間、施設利用者の皆様には大変ご不便をおかけしましたけれども、夏
休み前には何とか利用していただけるように整備してまいりますので、よろ
しくお願いいたします。説明は以上です。ありがとうございました。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。
前回ですか、開館のときに見学させていただきました。非常に今軌道に乗
-8-
った運営をされております。そのことについての、プラスアルファの駐車場
について説明をしていただきました。ご意見とかご発言していただければと
思います。よろしくお願いします。大丈夫ですか。館内のことでもいいです
よ。駐車場のことでも。
○関委員
そうですね、私は車を運転しないので、普段自転車なものですから、駐
輪場のことをよく考えていただけたらなと思います。
○佐々木会長
○関委員
足りないですか、70何台か。
そうですね。
○清水大横保健福祉センター主査
前回、大横保健福祉センターと保健センターの
駐輪場は、40台だったのですけれども、今回73台ということで少し増や
した経過があります。
○佐々木会長
ぜひそのところを、住民の人にもそういう説明を、もしあったらし
てください。そのほか、どうぞ。
○田中委員
田中です。駐車場は、ある程度利用の条件みたいなものはあるのです
か。それとも保健福祉センターを利用する方が適宜早い者順で使っていいと
か、どういう条件になっているのか、もしご説明できたらお願いします。
○佐々木会長
では、富山館長。
○富山大横保健福祉センター館長
大横保健福祉センターの館長の富山でございま
す。
大横保健福祉センターの駐車場につきましては、現在は、ありませんとい
うことで、皆様には現在は公共機関等でお越しくださいというお願いをして
いるところでございますけれども、こちらの駐車場整備後につきましては、
-9-
ご利用の方どなたでも使っていただける駐車場というふうに考えております
ので、譲り合ってお使いはいただきたいのですけれども、今ご心配されてい
る早い者順でというようなことだと思うのですけれども、そうですね、平た
く言えばそういったことになると思います。
○田中委員
事前に登録とか、事前にお願いをしなくてもよろしいのですね。
○富山大横保健福祉センター館長
大横保健福祉センターにご用があるご利用の方
につきましては、シルバー人材センターですとか、あと包括支援センターも
できますので、そちらのご利用の方も含めてご利用いただきたいというふう
に思っております。
○田中委員
○佐々木会長
はい、わかりました。
よろしいですか。ありがとうございました。どうぞ。島田先生、よ
ろしくお願いします。
○島田副会長
無断駐車対策とか、ゲートをするとか、駐車券を出すとか、何かそ
ういうことを考えられているのかどうかと、あと乳幼児健診とかですごく多
くの来館者、健診などでマックスどのくらいの方が使うと見込まれているか
を教えていただければと思います。
○佐々木会長
はい、どうぞ。富山館長。
○富山大横保健福祉センター館長
利用者の制限があるかというようなことでござ
いますけれども、駐車場は無料でございます。ゲートはございますけれども、
朝の8時半から夜の9時まではお使いいただけるということで、大横保健福
祉センターにご用のない方が、もし、お停めいただいているようだというこ
とがわかりましたら、こちらとしては「こちらは大横保健福祉センターのご
利用の方のための駐車場です」というお願いはいたしますけれども、排除と
- 10 -
いうようなそういうことではございません。市民の駐車場ということで。
それから、乳幼児健診等の開催日につきましては、来館の方がやはり50
組~60組の方がおいでになりまして、恐らく半分ぐらいの方はお車でいら
っしゃるのではないかと予測しております。そちらにつきましては、今現在
も正面にございます「こども科学館(サイエンスドーム)」の第2駐車場を使
わせていただいておりますので、引き続きそちらの駐車場も合わせて、こち
らの大横保健福祉センターの駐車場が満車になった場合には使わせていただ
くというふうに考えております。合わせて90台ほどの駐車区画が利用でき
るというふうに考えております。45台と45台で90台というふうに考え
てございます。
○佐々木会長
よろしいですか。ありがとうございます。
それでは、そのほかございませんか。はいどうぞ、鈴木委員、お願いしま
す。
○鈴木委員
確認なのですけど、災害用マンホールトイレというのは、洋式になる
んでしょうか。大体そうかなとは思うのですが。
○清水大横保健福祉センター主査
○鈴木委員
○佐々木会長
洋式になります。
はい、わかりました。
よろしいですか。そのほかございますか。
よろしいですか。この間少し行かせていただいたら、やっぱり車を停める
ところがなくて。現在、あれはしょうがないですね。10月ですものね。
○清水大横保健福祉センター主査
7月中くらいに、夏休み前に完成予定という計
画でやっております。
○佐々木会長
ありがとうございます。
- 11 -
それではそのほか、いかがですか。なければ、次の報告事項に移りたいと
思いますが、よろしいですか。ありがとうございました。
それでは3番目、アイウエのウになりますけれども、
「無料送迎バスについ
て」の説明を、大横保健福祉センター高山主査からお願いいたしたいと思い
ます。それでは、高山主査よろしくお願いします。
○高山大横保健福祉センター主査
大横保健福祉センター主査の高山でございます。
よろしくお願いいたします。
それでは、平成28年度における保健福祉センター等利用者送迎に伴う旅
客自動車運送業務、いわゆる無料送迎バスの運行予定につきましてご説明い
たします。
平成28年度の無料送迎バスの運行につきまして、変更点を申し上げます。
まず、運行の形態ですが、従来は道路運送法上の「一般貸切旅客自動車運
送事業」の適用を受けてバスを運行してまいりましたが、平成28年度につ
きましては、年度途中より、
「特定旅客自動車運送事業」として運行すること
を予定しております。
数年前のバス運行事故を受けて、
「一般貸切旅客自動車運送事業」における
バス運行委託事業全般に国の指導が入り、法律による料金設定の適正化が行
われた結果、バス運行委託費用がかなり上昇いたしました。保健福祉センタ
ーの無料送迎バス契約におきましても同様の費用上昇が起こっており、事業
形態の見直しの必要が出てまいりました。
こうした事情があったため、今回「特定旅客自動車運送事業」への切り替
えを行い、コスト増加を抑えつつ、利便性を可能な限り維持するよう努めて
まいりたいと考えております。
ただし、この切り替えによって、バスの運行そのものの安全性が損なわれ
るものではなく、適切なバス免許業者による、ゆとりをもった運行を行う所
存でございます。
今回の事業形態の変更に合わせ、無料送迎バスの運行に一定の変更を行い
ます。まず、使用するバスの規模を小型化し、29人乗り以上のバスという
条件から、13人乗り以上のバスという条件に変更することで、多数のバス
- 12 -
業者の参入を促します。実際の利用状況を踏まえますと、無料送迎バスの乗
車数はバスの規模に見合っていないため、バスの小型化は可能と考えており
ます。
ただいま画面でお示ししておりますのが、平成28年度の無料巡回バス1
号車の運行予定コースでございます。次に画面で、2号車の運行予定コース
をお示しいたします。
先程申し上げました事業形態の変更によって、平成28年度におきまして
は、運行コースの設定に一定の制約がかかっております。基本的に、
「特定旅
客自動車運送事業」は、特定の箇所を起点とした往復もしくは循環コースを
設定する必要があります。起点の数だけバスを用意する必要があることから、
現行のバス運行台数である2台を前提と考え、大横保健福祉センターと南大
沢保健福祉センターの2つを起点として考えております。
このことに伴い、東浅川保健福祉センターを起点とした往復・循環コース
の設定ができなくなったため、一部コースの運行を休止いたします。そのほ
か、1便当たりの利用者数が極めて少ないコースの運行休止を含めた、利用
状況に応じた運行コースの精査、所在がわかりにくかったJR八王子駅の乗
降場所の変更、及び無料送迎バスを運行していなかった第2月曜日の運行開
始等も行っております。
年々厳しくなる予算状況の一方で、新たな行政需要は日々生まれており、
既存の事業につきましても不断の見直しが迫られているところでございます。
こうした状況の中では、無料送迎バスの運行につきましても、利用実態とそ
れに要する費用との兼ね合いから、今後の事業のあり方が問われるところで
すが、平成28年度及び29年度の2年間につきましては、今まで申し上げ
ましたような内容の運営により、無料送迎バスの運行を継続したいと考えて
おります。
一部の運行コースの休止等で、利用者の方々にご不便をおかけするのはま
ことに心苦しいところではございますが、現状の予算に鑑みて、事業を継続
させるという観点から、今回につきましてはこのような対応に至りました。
委員の皆様には事情をご賢察いただき、ご理解を賜りますようお願い申し
上げます。私からは以上です。
- 13 -
○佐々木会長
ありがとうございました。いろいろコースの変更だとか、予算の関
係もありまして、非常に厳しいなというふうに感じますけれども、皆さん方
いかがですか、今のご報告いただいて。どうか質問等ありましたら。木住野
さんとかどうですか。
○木住野委員
はい、10番木住野です。
バスを小型化させ、多くの業者が参入できるようにすると考えているよう
だが、そうなると会社規模の小さな個人経営の事業者の参入も見込まれる。
規模の小さな業者の場合、運行管理やその責任体制は大丈夫なのか。旅客運
送業者の格の基準のようなものがあり、ある一定以上の水準に達していなけ
れば入札に参加できないなどは考えてないのか。
○高山大横保健福祉センター主査
大横保健福祉センター主査高山です。
基本的には、もちろん運送業法上の免許事業者を想定しておりますし、ま
た今回計画を行うに当たっても、過去にきちんとした運行の実績のある業者
さんを想定して入札等の応募資格というふうに考えておりますので、特段の
ご心配はないかと思っております。
○木住野委員
中にはトラック業者が片手間で、レンタカー業務をやっているよう
なところもあるが、専業ではないそうした業者が参入してくることも考えら
れるが。
○高山大横保健福祉センター主査
大横保健福祉センター主査高山。
先般バスで事故がございまして、そういった点を想定されてのご質問かと
も思うのですけれども、基本的に私どもの方で指名登録業者ということで一
定の実績はつかんでおりますし、過去の他の自治体等の運行状況であるとか
契約状況というのも一定程度把握してございますので、片手間という言い方
が妥当かどうかは少し難しいところですけれども、安全に運行できる業者を
選定して契約する所存です。
- 14 -
○木住野委員
わかりました。
○佐々木会長
よろしいですか。
○木住野委員
はい。
○佐々木会長
では、そのほかございますか。どうぞ。
○田中委員
あまり勉強していないので申し訳ないのですけど、これ無料送迎バス
というのは、今の乗車率というのか、どのくらいの利用をしているのかとい
う点と、これはスタートのところ、駅ですとか保健福祉センターはわかるん
ですけど、途中での乗車みたいなこともできるのかどうなのか、その辺のと
ころ何か、もう決まっている話なのでしょうけど、もし説明いただけたらと
思いますので、お願いします。
○佐々木会長
富山館長。
○富山大横保健福祉センター館長
大横の富山でございます。
1点目の乗車率につきましては、たくさんの方にご利用いただきたいとい
うことで、ここ数年かけまして、徐々に利用の実績については伸ばしており
ます。当初、年間9千人くらいだったものにつきまして、平成26年度の実
績につきましては2万人ほどということで、実績は伸ばしてはおるところで
ございます。
ただ、館全体の利用者からすると、その送迎バスを使ってらっしゃる方の
割合につきましては、さほど多くはないのではないかということを課題とし
て捉えておりまして、今回利用者の調査をかけているところでございます。
利用者の方に交通手段についてお尋ねをした結果を、今分析をしていると
ころでございますので、また次回にでもお話しできればと思います。現在の
調査段階、分析段階ですけれども、今、仮で出しているものにつきまして数
- 15 -
字を少しお伝えしますと、大横保健福祉センターでは、全体の利用者から見
たところで2%ほどの方ですね、500人ほどの調査をしたのですけれども、
そのうちの2%が送迎バスを利用されています。それから東浅川保健福祉セ
ンターにつきましては、全体の利用者の5%ほど、というような今結果が出
ておりまして、南大沢保健福祉センターについては、今現在調査中でござい
ます。まだ数字のところまで出ていないという状況です。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
南大沢保健福祉センター中野目です。
南大沢の調査につきましては、明日と明後日の2日間で調査を行いまして、
この結果も同じような形で集計する予定でございます。
○田中委員
利用する方に、皆さんにお知らせするPRみたいなのをすれば、もう
少し利用率が上がるのではないかと思うのですけれども。
ときどきあそこを見ると、随分空席があるまま動いているようで、もし皆
さんが、こういう格好で無料バスが動いているというのと、それから乗車す
る場所とか下車する場所が明示していただけたら、利用率がもう少し上がる
のではないかと思うので、その辺も何かPRしていただけたらということで
ございます。意見です。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。
今の件で、よろしくお願いします。
○富山大横保健福祉センター館長
大横保健福祉センター館長富山でございます。
利用率を上げるための工夫ということで、ご意見いただいております。
1点目は、バスが運行していることをお知らせするという点につきまして
は、来館の方にはアナウンスをその都度しまして、たとえば、
「1時に何々行
きのバスが到着しますのでご利用ください」というようなことを、その都度
ご案内しているところでございます。
それから、保健福祉センター案内の中にはバスの利用案内も入れて、市民
に配布しているところでございます。
- 16 -
それから工夫につきましては、平成28年度につきましては、ルートの見
直しをしたというところ、また、これまで曜日によって運行ルートが違う、
変えるというようなそういった工夫もしてみたところではあるのですが、か
えってわかりにくいのではないかというようなご意見もありまして、今回は
そこを少し整理させていただいたというようなところでもございまして、毎
日同じコースに変更したという点がございます。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。よろしいですね、ありがとうござ
いました。
そのほかありますか。この小さい地図で、わかりましたか、皆さん。拠点
がどこにあって、その辺がよくルート的にも、同じ所へ行って来いだったら
いいけど、2号車なんかあっち行ってこっち行ってという感じになっている
から。皆さんわかればいいのですけど。よろしいですか。ほかはどう。南大
沢保健福祉センター使っている人。
○オカフォ委員
○佐々木会長
○オカフォ委員
○佐々木会長
○橋本委員
南大沢はいつも車で行っちゃうので利用しないのですけど。
使ってくださいよ、1回ぐらい。
はい、わかりました。どこを走っているのかわからないので。
ですよね。その辺はよろしくお願いします。事務局の方、もう少し。
こういう、どこで乗れていつ来るという情報は、ホームページを見れ
ば載っているのでしょうか。
○富山大横保健福祉センター館長
バスのルートや、時刻につきましては、時刻表
ということで紙でも配っていますけれども、ホームページの方でも、保健福
祉センターのページから入れるような形で案内をしております。
- 17 -
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。そういうことですので、よろしく
お願いします。
そのほか、よろしいですか。本当はもっと皆さん方の意見ほしいのですけ
ど、一応今日、冒頭にお話ししませんでしたけれども、館内の視察があると
いうことなので、少し時間を減らしていただくこともありますので、進めさ
せていただきたいと思います。
それでは次のエの「その他の報告事項」ということについて、大横保健福
祉センター富山館長からご説明をお願いしたいと思いますのでよろしくお願
いいたします。
○富山大横保健福祉センター館長
大横保健福祉センターの館長の富山でございます。
今日はどうもありがとうございます。私の方は、お手元の資料にはないので
すけれども、口頭で報告をさせていただきます。私からは、前回10月に皆様
からご意見をいただきました件につきまして、それ以降の取り組みについて報
告をいたします。
まず橋本委員から、大横保健福祉センターの健診会場で、子どもの声が響
いて心雑音が聞き取りにくいなどのご意見をいただいておりました。お部屋
の音響の測定の調査や、床や天井の追加工事の検討、壁への吸音板の設置等
の試行を行いましたけれども、どの方法も工期の問題ですとか、効果が期待
できないなどの問題がありまして、最終的には、窓側全面に吸音効果の高い
ベルベット仕様のカーテンを設置するということにいたしました。
抜本的な改善策には至らないのが現状とは認識しておるところなのですけ
れども、診察室を隔離して、できるだけ音の影響のない環境を確保する努力
をしているところですので、先生方にはご不自由をおかけしますけれども、
どうかご理解をいただきたくお願いいたします。
それから、橋本委員から児童虐待への対応につきまして、医療に関する知
識のある看護師や保健師のマンパワーの強化についてご意見をいただいてお
りました。また、インターネットの情報の氾濫への危惧としまして、無用の
不安をあおるような弊害もあることから、ぜひ人の声や目を通して、人対人
を介しての情報を発信してほしいというようなご意見をいただきました。
- 18 -
これらのことに関しまして、のちほどの協議事項「妊娠期ネウボラ事業」
に含めて説明をさせていただきたいと思っております。
それから、古畠委員から、保健福祉センターでの障害児の親子ひろば等の
開催についてご意見をいただいておりました。大横保健福祉センターの方で
は、障害児向けのリトミックの講座を開始しております。現在8組の親子が
登録をされ、お父さんも加わって、にぎやかな参加の様子でございます。
また、大横保健福祉センターでは平成28年度より会議室を使いまして、
子ども家庭部との連携のもと月1回定例で、子育てひろばを開催することに
なりました。こじんまりとしたお部屋で、市の子育て支援担当の保育士さん
が対応してくださいますので、障害のあるお子様も遊びに来ていただけると
嬉しく思っております。よろしくお願いいたします。
田中委員から、シニアクラブ会員向けに、もっと保健福祉センターをPR
してほしい、というようなご意見をいただきました。早速シニアクラブ会長
会にお邪魔をいたしまして、3カ所の保健福祉センターの利用方法や、保健
師や栄養士が地域に出向く出前講座、健康づくりサポーターを活用した運動
教室等の紹介をしてまいりました。皆様に関心をもっていただきたく、また
そのような機会を今後も密にとっていきたいと考えております。
また、関委員から、大横保健福祉センターでもセンター祭りを開催してほ
しいというようなご意見をいただいております。平成28年度は第1回とし
まして、11月開催ができればということで計画をしております。普段のサ
ークル活動の成果発表の場がほしいということで、多くの利用者の方からも
希望を受けておりますので、最初はなかなか南大沢保健福祉センターのセン
ター祭りのような大規模なものは難しいとは思っておりますけれども、皆さ
まのお力をお借りして、たくさんの方々に気軽に立ち寄っていただけるよう
な機会を作り盛り上げていきたいと思っております。
なお、昨年12月につきまして、クリスマスのロビーコンサートを開催い
たしました。普段は、売店で就労訓練に精を出していらっしゃる「あさかわ」
のメンバーが、すばらしいハンドベルの演奏を披露してくださいまして、職
員も利用者も一体となって大いに盛り上がりました。障害のある方への理解
がさらに深まったと思いますし、エネルギッシュなハンドベルメンバーの演
- 19 -
奏に圧倒されるような、感銘を受ける機会となりました。
以上で私から簡単ではございますけれども、前回の協議会で出ましたご意
見への取り組みについてご報告をさせていただきました。
○佐々木会長
ありがとうございました。そのほかに、補足説明ということで東浅
川保健福祉センター森田館長から報告がありますので、よろしくお願いしま
す。
○森田東浅川保健福祉センター館長
よろしくお願いします。今、大横保健福祉セ
ンターからロビーコンサートにつきまして報告がありましたが、当館につき
ましても昨年末に定例のロビーコンサートを実施しておりますので、報告さ
せていただきます。
1つ目は、隣接しております陵南中学校の吹奏楽部によるクリスマスコン
サートです。3年生が引退された後、1・2年生による新生メンバーで初の
コンサートということで、いつも定例で行っていただいております。今年度、
第55回東京都中学校吹奏楽コンクールにおいて金賞を受賞ということで、
5年連続ということで非常に伝統ある学校でございまして、新生メンバーに
なって最初に、こちらでコンサートを開いていただくというのを定例として
いただいているところでございます。
2つ目は、ここの食堂・売店を運営している「あさかわ」のメンバーによ
るハンドベルのコンサートです。どちらも毎回80名~90名近い方に楽し
んでいただいている状況でございます。報告は以上でございます。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。
今、2つの館長さんから前回の会議のときに質問いただいたものについて
報告がありましたの。森田館長の方は補足ということでした。よろしゅうご
ざいますか。ありがとうございます。
それではその次に、報告事項で資料の7ページにあります「妊婦健診の2
項目の追加」というのがありますよね。
- 20 -
○富山大横保健福祉センター館長
私から説明させていただきます。
その他の報告事項の2つ目としまして、平成28年4月から、2つの検査
検診項目が追加されますので、簡単にご説明いたします。
妊婦健診につきましては現在、14回分を公費負担で対応する「妊婦健康
診査受診票」の交付をしているところでございます。その項目の中に、今回
赤字でお示ししました「HIV抗体検査」と、
「子宮頸がん検診」の2項目が
追加されることになる予定でございます。厚生労働省から、妊婦に対する健
康診査についての望ましい基準というものが提示されておりまして、それに
合わせる形です。東京都26市で足並みをそろえるということで、追加をす
る方向で今調整中でございます。
市民の方につきましては、3月15日号の「広報はちおうじ」の方でお知
らせをする予定です。報告は以上でございます。
○佐々木会長
ありがとうございました。大きい報告は今の2点ですが、よろしゅ
うございますか。ありがとうございました。
それでは、これから肝心の議題の方に入っていきます。協議事項の点にな
ります。皆様の資料の8ページからでございますので、よろしくお願いしま
す。
それでは議題(2)協議事項のア「東浅川保健福祉センターの規則改正に
ついて」の説明を、東浅川保健福祉センター及川主査から説明していただき
たいと思いますので、よろしくお願いします。
○及川東浅川保健福祉センター主査
資料の8ページからご説明させていただきま
す。東浅川保健福祉センターの及川と申します。よろしくお願いいたします。
平成28年4月1日付の改正を予定しています「東浅川保健福祉センター
条例施行規則」の改正内容についてご説明をさせていただきます。
改正点は2点にございます。
1点目は、当センターの4階、市民集会施設、こちらもそうなのですけど、
こちらと体育室の利用申請の期間を、
「予約した日から15日以内」と規定さ
れているものを、
「予約した日から利用当日まで」に変更いたします。
- 21 -
2点目は、利用申請後に「日程や部屋の変更が1回変更できる」という規
定を削除する、というものになります。
予約と申請の違いなのですけれども、当センターの市民集会施設と体育室
を利用するには、まず自宅のパソコンとか、あとはセンターに設置してあり
ます予約用のパソコンで、システムで予約をする必要があります。その予約
をしてから、利用申請というのは、予約をした後にセンターの窓口に実際に
来ていただき、書面で利用申請をし、有料の場合は同時に使用料もお支払い
いただく、というのが利用申請ということになります。
なお、市のほかの施設もそうですが、利用申請をして使用料を支払った後
というのは、原則返金はしないというのがルールとなっています。
次のページで少し具体例を挙げてご説明させていただきます。
例では、2月10日に自宅のパソコンで、3月31日の利用をする予約を
しました。現在の規定では、予約したら15日以内、今回の例で言うと2月
24日までに窓口に来て、利用の申請をしたり、使用料を払ったり、そうい
った必要があります。これを、利用当日の3月31日までに、窓口での申請
と使用料支払いをできるように、今回改正をしていくということになります。
また、これに伴って今後、利用申請後に1回限り可能だった日程変更、あ
とは部屋の変更については、利用当日の申請が可能になりますので、日程変
更等は逆に不要になるということになります。
予約をした後に利用申請をするまでは、自由に変更することができますの
で、この規定、変更の規定を今回削除するということになります。
では、次のページで、この利用改正による利用者のメリットとデメリット
をここに載せてみました。
メリットとしては、自宅のパソコンなどで予約をした後に、利用申請のた
めにわざわざ事前に来館する必要がなくなる、ということになります。
これは利用当日に利用申請が申請できるためです。また、利用までの手続
き方法が、実は他の市施設、大横保健福祉センターや生涯学習センターなど、
他の類似の施設と同じ方式となります。
また、使用料も当日支払いが可能になるため、予約後にキャンセルをして
も、使用料を無駄にすることがなくなる、という利用者にとってはメリット
- 22 -
があります。
ただ、デメリットとして考えられるのが、予約が簡単にキャンセル出来る
ので、安易な予約が増え、部屋が取りにくくなることや、直前のキャンセル
による空き部屋の増加など、そういった不都合が増える可能性があるのでは
ないか、ということを危惧しているところではあります。
その対策として、利用当日のキャンセルに対しては、3カ月間の利用禁止
のペナルティを設けて対応していく、ということを考えています。
次のページが、八王子市の他の類似の施設と予約の方法ですので、それと
の比較の表になっています。
今回の改正によって、当日利用申請ができる点で、大横保健福祉センター
や生涯学習センター、市民体育館などと同様に、予約の取り方の方法が一緒
になります。この中で少し違うのが市民センターですが、市民センターには
予約システムを使用していないのです。ですので、利用申請に行ったらその
まま直に予約という形になっていますので、市民センターだけは少し違う方
式で予約等していますけれども、他の類似施設とは同じ方式ということにな
ります。
以上、簡単ではございますけれども、一応今回の東浅川保健福祉センター
条例の施行規則について、改正の趣旨とさせていただきます。ありがとうご
ざいました。
○佐々木会長
ありがとうございました。東浅川保健福祉センター条例施行規則と
いうことの改正ですので、一応大体ほかの八王子市の関連施設と足並みをそ
ろえるという形になろうかなと思うのですけれども。
何かご意見とかありましたら。これ、利用者の方の方たちが一番関心があ
ると思います。館長、補足ありますか。
○森田東浅川保健福祉センター館長
それでは、館長の私から補足説明をさせてい
ただきます。今、主査から説明がありましたが、実は現在改正をした、予約
をした日から利用日までのところを実際に、申し訳ないのですが、実は行っ
てしまっております。という実態がございます。
- 23 -
それはなぜかというところでございますが、実は東日本大震災の後の計画
停電、皆さんご記憶があると思うのですが、あれを実施したときに、うちの
この現在の利用方法ですと、利用料金を払っていただいた段階でもし計画停
電を実施した場合に、使用料の還付ということの事情が発生してしまう恐れ
がある。
役所なものですから、一度公金にしたものを現金として戻してお客様にお
返しするという手続きが、すごく煩雑で時間もかかるということの中で、そ
れを防ぐため、また、11ページにもありますように、東浅川保健福祉セン
ター以外ほとんどの場合が利用日までということの中で、お客様の利便性を
考えて、そのときに利用日までと変更をしたところで、お客様には大変喜ば
れたこと。ただ申し訳ないのですが、それ以降、お客様の利便性を考えてや
ってきたことは私もいいとは思うのですが、現在まで規則改正をしないでき
てしまったと。
私、実は昨年度からこちらの館長をやっておりますので、本来は昨年度に
気づくべきであったところなのですが、実は規則の違いに昨年気づきまして、
今回こういう形で変更をさせていただきたいということでご報告をさせてい
ただいたところでございます。
本当に、事務手続きに際しまして長い間不備がありましたことを、委員の
皆様にもお詫びを申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでし
た。
○佐々木会長
ありがとうございました。一応そういうことで、施行規則の改正を
するということでいかがですか。よろしいですか。木住野さんどうぞ。
○木住野委員
利用当日のキャンセル、この場合にはペナルティが課せられるとい
うことですよね。利用申請を当日以前にたとえばしますよね。そうした場合
には、キャンセルしてもペナルティは課せられませんよ、という解釈でいい
ですか。
○及川東浅川保健福祉センター主査
最後の4ページ目の各センターの比較の表が
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あると思うのですけれども、このシステムを使っている大横保健福祉センタ
ーや、南大沢保健福祉センター、生涯学習センター、こういったところは実
は予約システムで押さえると、そこは一応確保できるのですね。そこが担保
されるというか確保されますので、ただ、確保されるのですけれども、その
段階では仮予約というか、そういう考えなのですね。
ですから、実際に窓口に来て申請するまでは、キャンセルということはも
ちろん可能で、自由にできます。
○木住野委員
で、ペナルティもないですよということですよね。
○及川東浅川保健福祉センター主査
○木住野委員
ペナルティもない。はい。
その空室状況あるいは体育館の使用状況というのは、ネット上でこ
れは確認ができるわけですよね。
○及川東浅川保健福祉センター主査
はい、確認ができます。
○木住野委員
できるわけですね、そうですか。わかりました。
○佐々木会長
よろしいですか。
○木住野委員
はい、結構です。
○佐々木会長
そのほかございますか。よろしいですか。ありがとうございました。
それでは続いて、今度は皆さん方の資料の2つ目の「妊娠期のネウボラ事
業について」というのがありますけれども、そちらの方にいっていただきた
いと思います。それでは、この説明について南大沢保健福祉センター中野目
館長から説明をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
南大沢保健福祉センター館長の中野目と申
- 25 -
します。説明をさせていただきます。よろしくお願いします。
まずこの事業ですけれども、医療保険部保健福祉センターが現在予算要求
を行っておりまして、その素案でございます。本日の協議をしていただきま
して、委員の皆様に貴重なご意見などを賜りまして、できるだけそれを素案
に反映させていただいて、今月の10日に、市としての方針として公表させ
ていただきたいというふうに考えております。その後今月下旬に、市議会に
予算案として送付させていただきまして、3月議会でご審議をいただき、3
月末日までに議会の議決を得られれば、4月1日より事業がスタートする、
という運びになっております。
まずその点をご承知おきいただきたいと思います。
では中身を説明させていただきます。スライド2ページ目でございます。
まず、ネウボラに関してですが、すでに御存知の方もいらっしゃるかと思
いますが、確認のため再度ご説明をさせていただきたいと思います。
ネウボラにつきましては、フィンランドの出産・子育て支援制度で、誰に
とっても身近で頼りになる公営の「出産・子育て家族のサポートセンター」
です。このネウボラでは、同じ1人の保健師が、妊娠から出産、就学前まで、
切れ目なくワンストップで相談に応じることに特徴があります。ネウボラと
は、フィンランド語で「助言(アドバイス)の場」という意味を持っている
そうです。
ネウボラの支援対象は全ての家庭であり、その相談内容は、医療面、家族
のこと、経済的状況まで広く及びまして、それぞれの家族に応じたケアプラ
ンの作成を行っています。日本でもここ数年ネウボラへの関心が急速に高ま
っております。
続きまして、次ページ「八王子版ネウボラが目指すもの」ということで、
私ども八王子市におきましても、このネウボラの制度に即した内容の制度を
目指していきたいというふうに考えております。具体的には、妊娠期から子
育て期を通じて安心して子育てができるよう、八王子市の地域特性を生かし
た切れ目のない支援の仕組み、というふうに定義づけております。
これまでも保健師などが中心となり、全家庭への赤ちゃん訪問や定期的に
行われる乳幼児健診の機会を通じ、全ての子育て家庭を個別に支援するとも
- 26 -
に、妊娠・出産・子育てにかかわる産院や地域の子育てひろば、保育園、幼
稚園などの関係機関と顔の見える関係をつくり、支援に必要な情報の共有や
協力体制の構築を図っております。
八王子市では、第3次子ども育成計画の重点施策に掲げ、保健福祉センタ
ーと子ども家庭部が一体となって仕組みづくりに取り組んでいます。平成2
8年度からは、これまでの事業に加えて、今回の「妊娠期ネウボラ事業」予
算上の名称としては「妊娠期支援事業」という名称で現在申請をしておりま
すが、こちらを新たに導入いたしまして、全妊婦との面接を行っていきたい
というふうに考えています。
では、次ページ、
「妊娠期ネウボラ事業の目的」でございます。
「妊娠期ネウボラ事業」の目的は、大きく分けて3つございます。
1番目、全ての子育て家庭に、妊娠期から行政の保健師などがかかわるこ
とにより、出産・子育ての不安を軽減すること。
2番目として、各家庭のニーズに応じた支援を妊娠期から子育て期にわた
り切れ目なく行っていきたい、というふうに考えています。
3番目といたしまして、妊婦並びに乳幼児及びその保護者の心身の健康の
保持及び増進を図ることとなります。
続きまして次ページになります。まずここで現在の状況を説明させていた
だきたいと思います。図のように、医療保険部保健福祉センターと子ども家
庭部が連携し、切れ目のない子育て支援を展開していますが、妊娠期は、特
定妊婦を含むハイリスク妊婦に絞った支援となっておりました。特定妊婦と
いうのは、若年の妊婦及び妊婦健康診査未受診や望まない妊娠など、妊娠期
からの継続的な支援を特に必要とする妊婦のことです。保健福祉センターで
全ての母子にかかわることができる機会については、出産後の赤ちゃん訪問
事業からというのが現状でございます。
続きまして、次ページになります。ハイリスク妊婦等の把握と支援の細か
い現状でございます。
妊娠届出と母子健康手帳の交付事務に関しましては、八王子市は大変広域
でございますので、本庁の市民課、八王子駅南口総合事務所、その他13カ
所ある市民部事務所に妊娠届を出される方が9割と、大半を占めております。
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妊娠届にはアンケート項目があり、妊婦の体調、気持ち、妊娠してうれしい
のか不安なのか、相談相手・協力者がいるのか、経済的困窮や子どもの預け
先など困っていることはないか、といったことが質問項目として含まれてお
ります。こちらを回答していただきまして、保健師が内容を見させていただ
きまして、このアンケート内容の状態によって相談が必要な方というふうに
判断した場合は、電話などで個別の連絡をさせていただいております。
また、子ども家庭支援センターや、産婦人科など医療機関からも心配な妊
婦については個別の情報が入りますので、そういった場合も対応をさせてい
ただいております。具体的に平成26年度の妊娠届出数の件数は4,074件
ありまして、そのうち若年妊婦につきましては67件、また高齢初産の件数
が86件、またアンケートの中身で、体調・気持ち・家庭状況などの問題で
対応したものが1,017件を対応させていただいております。さらにそのう
ち、特定妊婦など地区担当保健師が継続的に支援を必要としたものについて
は117件、全体の2.87%になります。
このように現状把握についての、また支援方法についての課題を整理いた
しますと、アンケート記入時から相談支援の着手まで時間がかかっていたこ
と。これは、市民部事務所や本庁から妊娠届が届くのが約1カ月程度かかっ
ていたということがございます。またアンケートの文面など書面審査での把
握だと、それだと見落としを起こす可能性があるというところがございます。
また、連絡がつきにくいなど、その後どうしてもそのお母さんが出産後で
とか、後から情報を得てこちらから接触しますと、なかなか連絡がつきづら
かったりしまして、相談できる信頼関係構築などにさらに時間がかかってし
まうと、そういった問題点、課題点がございました。
続きまして、次ページでございます。今回「妊娠期ネウボラ事業全体像」
といたしまして、概略をご説明いたします。このような現状の課題を改革し
ていくため、
「妊娠期ネウボラ事業」は、予算上は「妊娠期支援事業」という
ふうに呼称いたしますが、1番目といたしまして、妊婦全数面接の実施を行
ってまいります。また2番目といたしまして、面接を実施した妊婦の方には、
育児パッケージの配付をさせていただきたいというふうに考えております。
こちらの事業を開始することで、妊婦との直接の面接数は、現状では9.
- 28 -
1%ですが、これを大幅に引き上げ、最終的には100%を目標に実施して
いきたいというふうに考えております。これにより、妊娠の初期から直接か
つ全数を網羅する支援の仕組みを構築することができます。
育児パッケージとは、子育て用品などを配付することで、保健師と接触の
機会とするものですが、育児パッケージの配付に関しましては、単なる無料
配付・給付とせず、市の産業振興や障害者施策との整合性を図ってまいりま
す。具体的に申し上げますと、市内の事業者が製造したものを選んでいきた
いと思います。また、障害者団体が製作したもの。こういったものの品物か
ら育児パッケージの品目を選んでいくということでございます。
また、
「社会からのギフト」「妊娠したことへの祝福」というようなメッセ
ージ性を持たせたものをお渡しできるようなことを重要視していきたいとい
うふうに考えております。
続きまして、次ページになります。妊婦の面接の流れですが、市民には、
保健師など専門職との相談の機会と育児パッケージの配付があることを積極
的にPRし、妊婦面接への関心を高めてまいります。個別の方法といたしま
して、まず市の広報、ホームページでのPRのほか、産院や小児科などでの
ポスターの掲示、またチラシの配付などを依頼いたします。妊娠された方へ
の周知をいろいろな方法で徹底していく予定でございます。
また、
「母子健康手帳の交付は保健福祉センターで」というポスターとチラ
シは現在作成をして、すでに案ができあがっているところでございます。チ
ラシの方は、親と子の保健バッグに入れ、本庁・事務所などで妊娠届出をさ
れた方にも、後日保健福祉センターで面接ができることをご案内してまいり
ます。
また、事務所から、先程申し上げたとおり一月以上かかり届いていた妊娠
届につきましても、今後は毎日各保健福祉センターに送付していただけるよ
うに、事務内容を改善してまいります。それにより、妊婦の状況を迅速に把
握できるようになってまいります。
面接時間はお1人当たり15分~30分程度を想定し、担当保健師の名前
を伝え、安心して出産が迎えられるよう、子育て情報を提供し、気軽に相談
に応じられることをご説明いたします。そして、妊婦の皆様には、メッセー
- 29 -
ジを添えて育児パッケージをお渡しします。
続きまして、
「妊娠期ネウボラ事業」の効果でございます。この事業を開始
することで、下の段でございますけれども、今まで出産後からの全数把握で
ございましたが、これからは妊娠期という早い段階から接触することが可能
となります。また、妊娠届の課題把握、妊婦の状況の把握が、これまで妊娠
届出書に記載されたアンケートという内容、もしくはほかの機関からの情報
という間接情報に頼っていた部分が、直接お会いすることによって、情報を
しっかりと把握することができるようになってまいります。また、特定妊婦
などのハイリスクの妊婦に限定された支援だったものが、全妊婦への面接を
行いますので、今後は全妊婦に対する支援が可能となるという効果を期待し
ております。
では、次ページでございます。先程申し上げました市民への周知ですけれ
ども、具体的にポスター・チラシにつきましては、特にポスターの方ですけ
れども、このような案を考えております。公共機関、産院などで掲示のほか、
母子手帳を交付する際にお渡しする「親と子の保健バッグ」にチラシとして
入れて、周知を徹底してまいります。
さらに、次ページでございます。あわせてここで、
「親子の健康のガイドブ
ック」というものを、これは本市における妊娠期から切れ目のない支援につ
いて、わかりやすく1冊にまとめた保存版となるガイドブックを作成いたし
まして、あわせて準備をしております。
説明は以上でございます。どうもありがとうございました。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。
ただいま長きに渡って説明いただきました。一応今度の予算をとるという
ことなので、素案の作成の資料ということで、皆さん方からのご意見を伺い
たいということで、平たく言えばパブリックコメントというか、それを皆さ
んからいただくというようなことになると思いますけど、その辺を踏まえて
よろしくお願いします。
まず、前回ご提起いただいた橋本委員、ネウボラの件で言っていただきま
したのですが、今の説明をぱしっと切って、いい意見がもしあったらよろし
- 30 -
くお願いしたいと思います。
○橋本委員
ようやくここまでお話が出てきて、よかったなと思います。ありがと
うございます。
昔で言うじいちゃん、ばあちゃん、隣近所の人が支えていたものを、公的
に支えましょうという、そういうことかと理解いたしております。
話を聞いていて、まず浮かんだのが2点ありました。1人の保健師が受け
持つということなのですけど、誰がどうやって、誰が、1人当たり15分~
30分、大体年間4千人の出産がありますから、それだけで大体2千時間そ
のお母さま方と接さないといけない。しかも、今赤ちゃん訪問されている保
健師ですね、赤ちゃんのことについてお母さんの不安を聞く。
ただこれが妊婦となりましたら、そのバックになる知識が、妊娠・分娩時
のトラブルという、そういうところに広がりますので、その知識というのは、
育児だけじゃなくて妊娠分娩にかかわってくる。その知識の習得が今の、失
礼ですけど、保健師にできるのかというところに懸念があるのが1つと、発
想はすごくいいのですけども、実際妊婦から携わっていって、ほとんどの方
が正常な出産・分娩であればいいのですけれども、1人の人間の中で一番ト
ラブルが多いのは出産なのですね。出産のストレスに耐えて正常であればい
いのですけれども、そこでトラブルになったお子さんが実際おられるわけで、
都立小児総合医療センターから八王子に帰れないという、そういうお子さん
がおられるわけなのです。
こういう事業をするということは、そういうお子さんを妊娠中から見て、
集中治療のところに入って、退院のところまで八王子が面倒を見るというこ
とになってくるわけなのです。そういうマンパワーまたは施設等、どれだけ
の確保があってされるのかというのが正直不安です。八王子のお子さんが府
中の小児総合医療センター、非常にすばらしいNICUがあって救命できる
のはいいのですけれども、障害を持たれて退院される方も実際おられるわけ
ですから、その方々の療育のところがなくて今困っている、そういう現状を
踏まえて、予算取り等拡充するつもりなのかどうなのかというところですね。
今聞いて、うーん、どうなのだろうというところが少しあったのですけど、
- 31 -
どうでしょう。
○佐々木会長
ありがとうございます。すごく深くて大変だなという感じなのです
けど、これはお返事できますか。中野目館長。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
まずご質問の体制でございますが、今回こ
の「妊娠期ネウボラ事業」を実施するに当たる人員につきましては、新たに
嘱託の保健師、もしくは今委員からご指摘がありました保健師の資格だけで
足りるのかというのは難しいところでございまして、助産師または看護師を
含めた形での、幅広い人材を3保健福祉センターで新たに採用していくとい
うことでございます。
また、もちろん嘱託の保健師だけではなくて、今回のこの件につきまして
は組織として対応させていただきますので、今までの地区保健師の充実も合
わせて、体制的に図ってまいりたいというふうに考えております。
あと、先生からお話のありました非常に困難なケース、難しい案件につき
ましては、確かに知識の面、経験の面、悩ましいところがございますが、こ
れはやはり今までの組織の保健師含めて、経験を重ねて、研鑽を重ねてきち
っと。またその必要な、担当の保健師で足らざる部分があれば、必要な機関
に協力を求めまして、今までのネットワーク力を活かして、先生方のお知恵
とかアドバイスをいただきながら対応させていただきたいというふうに考え
ております。
○佐々木会長
○橋本委員
委員よろしいですか。
いろいろやってみて進んでいかなければならないわけですから、どう
ぞやってみて。
○佐々木会長
ありがとうございます。いろいろありましたが、どうぞよろしくお
願いします。
そのほか質問ございますか。どうぞ島田先生。
- 32 -
○島田副会長
拝見していまして、非現実的ではないかと思っているのは、私だけ
でしょうか。保健師、何人採用されるのですかね。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
保健師は、各保健福祉センターに各2名ず
つの計6名を新規配置という予定でございます。
○島田副会長
常勤の母子担当が何人で、非常勤は何人。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
常勤の職員は現状のままでございまして、
今回のこの「妊娠期ネウボラ事業」について、新たに新規採用が各館2名で
計6名を予定しております。現在既存の常勤保健師の人数につきましては、
地区担当が各保健福祉センターで10名ずつという体制で対応しております。
○橋本委員
赤ちゃん訪問はなくなるんですね。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
赤ちゃん訪問はなくなりません。事業継続で
ございます。
○島田副会長
その人数で、この4千なんぼの妊娠、出産があるわけですね。さら
に何か問題があるときに、もっとどんどんケースが増えてくる一方で、それ
を全数訪問、全数把握って、今たった9.1%で100%っていうのは、これ
何年計画の100%なのかなって、突っ込みどころ満載で、何から言ってい
いかわからないのですけども。
母子担当って、多分これだけやっていればいいという話ではなくて、それ
こそ障害児であるとか、そもそも行政の訪問・健診って、個別だけをやって
いるだけではなくて、やはり市全体のことを考えなければいけないので、個
別だけにこれだと捉われてしまっておしまいになって、保健師が病気になら
ないかと、私はそれがものすごく心配です。100人ぐらいの保健師が入る
のでしたらいいと思うのですが、100%っていつ達成する予定なのかなと
- 33 -
いうのは思います。
あと、本当につかまえたいと思うのだったら、市民課の窓口を9割だった
ら、そちらの方で最初にとっつかまえないと。来てもらうのですよね。後か
ら来る人って、今就業率はどのぐらいかとか、多分もうそこは考えられての
上で挙げられたとは思うのですけど、働いているお母さんも多いし、どうや
ってとっつかまえるのかなというのがものすごく気になるのです。
すでに、数字から見ると、地区担当で117件、どのくらいの仕事量があ
って、それでプラス何名か増やすことによってどのぐらいの仕事量になって、
本当に実現可能な数字は何件なのかって多分算定されていると思うので、そ
の上でお出しいただかないと。100%じゃなくて、とりあえずは9%を1
5%とかにしましょうって言うなら何となく現実味があるのですが、私はよ
くわかりません。
○佐々木会長
意見として聞いていただいて、100%いつまでかなって。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
まずですね、島田副会長がご指摘いただき
ました1問目のご質問、体制的に大丈夫かという点につきましては、率直に
申し上げまして、私どもの方もなかなか実際やってみないとわからないとこ
ろがございます。
ただ、少なくとも妊娠届出時から、少なくとも1回以上全数面接するとこ
ろにつきましては、先程申し上げました新たに雇う6名が、1人当たり15
分~30分という面接の時間数で、1年間以内に実施する件数として達成は
可能であろうと。ただ、その後それだけで終わりではなくて、今後を含めた
支援という部分では非常に膨大な量がございまして、そこを多分副会長はご
指摘としてはやり切れるかというところがありまして、そこは率直に申し上
げて、まだ課題ということで、今後体制の強化を図っていかなければならな
いというふうに考えております。
それから、2つ目のご質問の方が、市民課とか南口総合事務所が実は件数
が多いわけですけれども、八王子駅南口総合事務所、こちらについて配置し
た方が多分いいのではないかというのは、確かに私どもも検討の中ではして
- 34 -
おります。
ただ、実際保健福祉センターに来ていただけるやり方として、先程申し上
げたツールの1つとして育児パッケージというのがございまして、この育児
パッケージというのは、面接をしていただいて、終わったらお渡しするとい
うことで、これは事前予約制という制度を入れさせていただいて、妊娠届を
出した方は、予約をして保健福祉センターで面接を約束していただかないと
育児パッケージをもらえないということで、それが先程申し上げた、育児パ
ッケージが保健師の面接との機会にさせていただくと。これはフィンランド
も同様のやり方を、若干違いはありますけれども、基本的にはとっていると
ころでございまして、その制度を採用させていただくことで、ある程度面接
率は高まっていけるのではないかという期待を持っております。
本庁と南口総合事務所に保健師を配置するかどうかについては、今はまだ
課題だということで。将来の課題というふうに考えております。
○島田副会長 大体問題のある人は、そんな予約してまでは保健福祉センターには来
ない。来てほしい人は来ないというのが問題だと思います。もし、9割がこ
の市民課と事務所の方だということなので、保健福祉センターで手続きされ
る方は1割ということで、やっぱりすごく効率が悪いなと思う。常勤の人が
そっちの市民課とか窓口に行っているのは非常に非効率なので、嘱託とかア
ルバイト、非常勤の方であるのならば、なおさら市民課とか事務所の方にも
土日に非常勤でいらした方が、多分つかまえたいのであればその方が効率的
だろうし、そこで面接すればパッケージをお渡しし、予約しなくてもできる。
市民課とのせめぎ合いになるのかもしれませんけれども。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
そこは、貴重なご意見として承っておきま
す。
○佐々木会長
ありがとうございます。何かよくわからないけど、五藤委員、お医
者さんの立場と歯医者と本職が違うのかもしれないですけど、よろしくお願
いします。
- 35 -
○五藤委員
私もこういう事業があるということも今まで恥ずかしながら余り知ら
なかったのですけれども、今回はこれでいろいろ勉強させてもらったのです
が、フィンランドの方で成功は、これはされているということですから、や
っぱり効果はあるのだと思うのですよね。ただそれが日本で、いろいろ制度
の違いというのもあるでしょうから、うまくいくかどうかというのはわから
ないですけれども。
ただ、やって損はないというか、悪いことをしているわけじゃないので、
まずどういうふうな結果になるかはわからないですけど、やっぱりやるとい
うのは1回やってみてもいいのではないかなとは思いますけれども。
ただ、この目標とかこの数値がどうなるか、少しそこまでは当然なかなか
そういうのは難しいとは思いますけれども、こういうのをどんどん取り入れ
ていくのはよろしいのではないかと思います。
○佐々木会長
経過の中で、たとえば歯科の入るあれだってあるじゃないですか。
そういうところの考えだとか、それは入ってみていかがですか。
○五藤委員
そうですね、歯科の方から言えば、妊婦からの管理というのはとても
大事ですし、もう妊婦のころから歯の原型というのはできていますから、そ
こら辺は大事な時期だとは思いますので、そういうところもぜひアピールし
てもらって、歯科は妊婦健診ありますけれども、余り利用はないみたいなの
で、そこら辺も合わせとかしていただけるとよろしいのではないかと思いま
す。
○佐々木会長
ありがとうございます。そのほか、子育て真最中のオカフォさん、
意見ある。
○オカフォ委員 どうなのでしょうかね。このずっと見ていくということなのですけ
ど、これができるのかなというのは少し、と思うところなのですけど。
やっぱり人数に対して保健師とか少ないと思うので、ちょこちょこってい
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う感じになってしまうというか、じっくりっていう感じにはならないのかな
というのが思うところというか、思ったのですけど。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
一応私どもとしては、まずは全数を面接す
るという、これは最初の行動としてやらなければならないことと考えており
まして、先程何回か図でご説明したとおり、当然フィンランドのネウボラと
いう制度、いい制度なのですが、大量のマンパワーが必要になりますので、
私どもの制度の場合ですと、既存の組織、子ども家庭部だとか、さまざまな
子育て関連所管と私ども保健福祉センターが強く連携して、うまくそれをつ
なげていく。私どもが最初に全数の情報をきちんとつかんで、その中でリス
クがあるという判断をしたものについては、子ども家庭部と必要に応じて情
報共有を図っていって、両方の部の職員がそれぞれケアをしていくという、
それぞれの得意分野において対処していくといったことで、ある程度対応、
今までも対応してきた部分がございますし、今後も、そこの部分がより円滑
にさせていただければというふうに考えておりますので、その方向性でやっ
ていきたいと考えております。
○オカフォ委員
ただ先程、副会長のご指摘ではないですけど、リスクのある人っ
て、高齢出産の方とかは別だと思うのですけど、若い方だとかそういう人た
ちって、本当に見てほしい人が余り来ないと思うので、そういうところをき
ちんと拾っていってもらいたいなとは思います。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
先程も副会長からもお話ありましたとおり、
実際、育児パッケージで、来ていただける、面接に予約に来ていただける方
はいいのですけれども、来ていただけない方の対策がより重要というふうに
考えておりまして、そこの部分についても、一応そこで洗い出しをさせてい
ただいて、支援というか対処をしていきたいと。そのきっかけとさせていた
だきたいというふうに考えております。
○佐々木会長
そのほか、古畠委員、別の意見。
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○古畠委員
うちのは、児童発達支援は、ハンディキャップを持ってからのかかわ
りなので、妊娠・出産、そこにかかわっていくというのはとても大切なこと
だと思いますし、とてもいい制度だと思うのですね。
ただ一般的に、妊娠が判れば市民課の方へ妊娠届をして母子手帳をいただ
くというのが、まだまだそういう一般的な考え方だと思うので、妊娠届が保
健福祉センターというのはなかなかまだ結びついていないですよね。そこの
社会常識を変えていくところがまず大変だと思うのですけれども。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
おっしゃるとおりだと思います。先程、数
字でお示ししたとおり、私も八王子市におきましても、現実問題としては、
90%以上の方が市民部の窓口で届け出を出されている。これは恐らく八王
子市に限らず、全自治体もほぼ同様の傾向が見られるかと思います。
私どもとしては、いきなりこれを変えていくのは難しいと思いますが、先
程最後にお見せしたポスター、チラシ、また今回導入されます育児パッケー
ジの中身をできるだけきちんとしたものを選ぶといった中で、徐々に妊婦さ
んたちに、保健福祉センターの方に行くという考え方を浸透させていきたい
と。これは時間がかかると思いますが、少しずつ変えていきたいと考えてお
ります。
○佐々木会長
その他ありますか。おじいちゃんの立場で、木住野委員か田中委員
か、いかがですか。いいや、少し違うのだぞというご意見があればどうぞよ
ろしくお願いします。
○木住野委員
先ほど他の委員も発言していたが面談には多くの時間が掛ります。
私は保護司をしており対象者との面接で、相手の抱えている悩みや問題を聞
き出すことを本務としている。マークシート方式で画一的な質問をするのな
ら短時間でも可能であり、一日に何人もの人と面談できるが。一人一人が抱
えている気持ちを聞き出し、相談にのりながらアドバイスをするとなると多
くの時間が必要になり、一日数人が限度だ。6名で4,000人は、途方もな
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く時間がかかるだろうとしか申し上げられない。
○佐々木会長
おじいちゃんの心配事で。じゃ、こちらのおじいちゃんいかがです
か。
○田中委員
現状9.1%しかできていないのだよね、これ。100%とかっていう
のはちょっと。やはり3年後とか5年後とかを狙って、半分、50%にした
いためのステップですとかそういう形じゃないと、100%というと絵に描
いた餅みたいで、できなかった理由が、確かに今、木住野委員がおっしゃる
ように、2人しか充足しないのであれば、現在いる10名の者が全員で取り
組むんでしたら30%までいくとか、もう少しやってみたらこうなるんだと
いうので、やっぱり少し100%という目標よりも、やっぱりこういうふう
に逐次現実味のあるような形での展開の方が理解しやすいと思うし、確かに
これ必要なことだし、こういうことはいいことだと思うのですけれども、や
はり予算とか人材とかあると思いますので、この辺私は、実態として9%を
100%に目標で掲げるには、組織として取り組むには、もう少しステップ
バイステップのような形の方が理解しやすいし、また問題の提起も、なぜ3
0%にしたのだけど30%にいかないのかというようなときに、2名じゃな
くてこれが6名ならばいったなとかいうことになるんだけど、100%です
と、もう話が前任者だから知らないよということで、また行政の方も、周り
の市町村から見ても、さすが八王子市というようなことの成果へつなげたい
と思いますから、私の意見はそんなところです。
○佐々木会長
とりあえず素案として一応考えているので、確かに100%と書く
形のものには、どうなのでしょうかというあれなのでしょうね。
○中野目南大沢保健福祉センター館長
今のご質問についてお答えします。
まず面接時間15分~30分というのは、これは平均というか目安を考え
ておりますので、もちろん個別状況に応じまして、当然長いケース、もしく
はその後いわゆる最初の面接の担当者が対処するだけでは済まなくて、その
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後、その地区担当の保健師がきちっと対処していくというようなことで引き
継いでいくという形式になっていくというふうに考えております。
あと、100%の目標につきましては、今回この「妊娠期ネウボラ事業」
につきまして、
「ゆりかごとうきょう事業」という東京都の補助を受ける事業
でございまして、東京都の考え方といたしまして、妊婦全数面接というのが
補助の条件となっております。ですから、当然私どもとして、都の補助の要
件としまして、全数面接を目指すというのが条件になっておりまして、私ど
もとしては当然その必要性はあるというふうに認識しておりますので、これ
をまず目指していきたいというところで目標設定をさせていただいたという
点が1点。
また、100%が非現実的ではないかという数値については、私どもの方
も、9.1%がいきなり100%というのは難しい面もあるというふうには承
知しておりますが、赤ちゃん訪問の事業の実施の状況のケースから考えます
と、こちらにつきましても、当初なかなかパーセンテージが上がらない中で、
現状ではほぼ100%に近い状態、90%以上の高い数値を示しておりまし
て、今はほぼ全数、全戸訪問ができているという状況を達成しておりますの
で、私どもとしましてもこの「妊娠期ネウボラ事業」につきましても、最終
的にはこちらの目標を達成させていただきたいというふうに考えております。
ただその中身の充実というのは、委員の皆様のご指摘のとおりで、より課
題が多いというところなので、そこは合わせて検討させていただきたいと思
っております。
○佐々木会長
はい、ありがとうございました。
そのほかございますか。中澤委員とか、ご意見があれば。
○中澤委員
この妊娠期ネウボラという言葉を使わずに、支援事業というのは何で
なんだろうと思ったのですが、ネウボラという言葉を使ってしまうと、大風
呂敷になってしまいそうだからなのですか。だとしたら、スタートとしては
こういう形にするしかないでしょうし、結果当然100%に近づいていく事
業なのだと思えば、頼もしい八王子市の最初の1歩なのだろうなと思います。
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いいことだと思います。
私は、この保健師は足りるのだろうかとか、保健師はどうやって確保する
のか、今の人数では無理なのじゃないだろうかというのは、素人でも思った
ことなのですね。ただ、人数的にも足りた場合として、何が気になるかしら
というのを家でも考えてきたのですけれども。
1人の保健師がずっと担当するというのが、このネウボラというものの定
義の一つの形だとしたら、実際これが100%近い状態になったとき、同じ
保健師と妊婦さん、それから、出産してからそのお母さんがつき合い続ける
というのは、実際に可能なことなのかなと思いました。いろいろ繊細な人も
いるでしょうし、保健師のメンタルの負担とかもあるでしょうから、そうい
うところは、たとえばフィンランドの方はどうなっているのかなと、そうい
うことも少し心配でした。
今日もネットで調べてみると、都内でもこのネウボラという言葉を使って
自治体が先行して始めているところが何カ所もあるようですので、そういう
ところの保健師の人数とその妊婦さんの人数の割合ですとか、そういうもの
をどんどん参考にして進めていっていただいたらいいなと思いました。
○佐々木会長
○中澤委員
○佐々木会長
ネットで見ているのですね。
調べました、遅ればせながら。
ありがとうございます。ご意見をいっぱい、後ででもいいですから
出してください。今福委員ある、今の。
○今福委員
妊娠・出産を飛び越えてしまって、ほかのこともぱんと浮かんでしま
ったものですから、ニュースでにぎわっている3歳児の虐待死なんかが頭に
浮かんでしまったものですから、そういうところまでずっと保健師が携わっ
ていくようなきっかけというのは、やっぱり妊娠から始まるものって大きい
のかなと思いまして。やっぱり望まない出産の児が今回こういう虐待死にな
っているわけですから、そういう点でとても奥の深い、とても期待できる事
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業だと思っているんですけど。出来る、出来ないとかではなく、とにかくや
っていこうというその心意気というのが私とてもうれしいと思いまして、ぜ
ひがんばっていただきたいと思います。
○佐々木会長
今の強い励ましで、このネウボラも、時間にちょうどなりそうです
ので。ほかにご意見がなければ。
よろしいですかね。今のところを取りまとめていただいて、素案の1つに
加えていただけるものがあれば。それで着実に入り口を開く形にしますので、
だからそれをだんだん充実させていっていただければいいかなと思います。
もしご意見がなければ、一応この2つ目の課題はこれで終わりにしたいと
思いますが、よろしゅうございますか。
では、中野目館長、ありがとうございました。
それでは次に、東浅川保健福祉センターの内覧ということについて、どう
いう形でやるのか説明をしていただきたいと思いますが、澤井主査からお願
いします。
○澤井東浅川保健福祉センター主査
東浅川保健福祉センター澤井でございます。
それではこれから、東浅川保健福祉センターの施設内覧ということで、館
内をご案内したいと思います。ここは4階でございますので、まず同じ4階
の体育室の観覧席にご案内いたします。と申しますのは、先程ご説明したと
おり、東浅川保健福祉センターは、帰宅困難者の受け入れ施設となっており
ます。そこで、今年度に備蓄品として、約1,000分の食糧や毛布などの備
蓄をいたしましたので、まずその様子をご覧いただきたいというふうに思い
ます。
次に、屋上に上がっていただきまして、改修工事の対象となっております
高置水槽をご覧いただいき、その後屋上からエレベーターで地下におりてい
ただきまして、同じく改修工事の対象となっております受水槽をご覧いただ
く予定でございます。
その後解散ということになるのですが、ご希望の方がいらっしゃいました
ら、プール、体育室、3階の共同娯楽室、憩いの場ですね、そちらの方もご
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案内をさせていただきたいと思います。以上でございます。よろしくお願い
いたします。
○佐々木会長
ありがとうございました。では、後で終わりましたらご案内してい
ただきたいと思います。
それでは、これで運協の議題的なことは終わりなのですけれども、あと事
務局説明がもしありましたら。
○前田主査
事務局の前田から事務連絡をさせていただきたいと思います。
次回、平成28年度第1回八王子市保健福祉センター運営協議会の予定で
ございますが、7月6日水曜日に、大横保健福祉センターでの開催を予定し
ておりますので、ご出席の方をよろしくお願いしたいと思います。
また1カ月くらい前になりましたら、ご案内の方を郵送の方でお送りいた
します。
以上で、平成27年度第2回八王子市保健福祉センター運営協議会を閉会
いたします。長時間にわたりましてご議論いただきありがとうございました。
これからは、事務局の案内で内覧となりますので、恐れ入りますけれども、
委員の皆様方は貴重品をお持ちになって移動のお支度をお願いしたいと思い
ます。どうもありがとうございました。
【午後3時45分閉会】
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