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資料1(備蓄食品の開発).
資料1 防災備蓄食品・開発への取組み -株式会社丸本- 開発の背景 東海沖から九州沖へと続く南海トラフ。東海、東南海、 南海の3つの地震が連動して起きた場合、避難者は発生 1週間で最大950万人と予想されています。 地震発生翌日に最大430万人が避難所へ、270万人 が親族・知人宅などへ避難。家庭内と公的備蓄で食料が 計6340万食、飲料水は計13億3千万リットルあり ますが、不足量は1週間で食料が9600万食、飲料水 は1億4500万リットルに達します。 被災地は広い範囲にわたり、支援が行き届かないおそれ があるとして、各家庭で食料や飲料水などの 備蓄を1週間分以上確保することが必要 だといわれています。 ※東京新聞、朝日新聞の記事を参考にしています。 【想定される1日分(1人分)の食料】 ローリングストックのススメ 【ローリングストックの仕方】 家族の多い家庭は、保存する備蓄量も多くなります。 ストック食材は普段 買う量より多めに 買いましょう レトルトのものなど、日常から食べられるものを備蓄の 中に組み込んで、食べてなくなったら、その分を次の買 い物で買い足していきます。こうすると、保存食の賞味 期限切れを防ぐことができ、ストックする場所も日常食 を活用することで少なくてすみます。 賞味期限が短いもの から使っていきます。 1日3食、1週間で21食分の 保存食が必要 ポイントは、子どもや高齢者の人が食べやすくおいしい ものを入れておくことです。 我々は今まで食べやすく美味しい防災備蓄用の 「阿波尾鶏ごはん」及び「阿波尾鶏焼き鳥缶詰」を 開発してきました。 さらなる備蓄食品の充実を目指し、現在大人にも子供に も好まれる「阿波尾鶏カレー」の開発をすすめています。 ※東京新聞、朝日新聞の記事を参考にしています。 阿波尾鶏カレー・開発に向けて 【阿波尾鶏カレー試作品<1>】 ※阿波尾鶏ごはんセット(カレー味) 【阿波尾鶏カレー試作品<3>】 ※今回試食していただきます。 アルファ米に阿波 尾鶏ごはんの素 (カレー味)を加 えたタイプ。水も 火も使用しないが、 出来ばえ・食感・ 味に難あり。 【阿波尾鶏カレー試作品<2>】 温めずにそのまま食 べられるよう粘度を ゆるめたレトルトカ レー。(ご飯は別途 用意する必要あり) 無理なく食べられる が具材が少なめ。 冷たい状態でもルーがごはんによく絡み、具を小さ めにすることで口の中がごろごろせず食べやすいよ う工夫した阿波尾鶏カレーです。通常は温めても美 味しく、非常時には温めなくても美味しいカレーを 目指しました。地産地消を推進するため、徳島県産 の野菜を使用することも視野に入れております。