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活性化部会
京都市未来まちづくり100人委員会<第3期> 部会名: 100人委員会 活性化部会 メインテーマ 取り組んできた課題 めざす目標 年齢や分野を超え多種多様な人が集まる100人委員会は、活動を進める中でプロジェ クトや部会など、テーマごとのグループに分かれることで成果や行動を生みだしてき ました。限られた人数で行動することでスピードも上がり、行動が生まれてきた反面、 プロジェクトや部会を超えたコラボレーションや100人委員会全体での動き、および 100人委員会ならではの多角的な視点での議論や行動が生まれにくくなった現状も ありました。 活性化部会ではそれらの課題を踏まえ、100人委員会の機能強化を図ることを目的と し、委員同士の関係強化や委員会内部を活性化する仕組みを考え、実行に移してきま した。 ● 「みつばちカフェ」の開催 ● 各種懇親会の開催 ● 「みつばち通信」の発行【第1号~第10号+号外】 第3期の 行動概要 ● つながりを発見するアンケートの実施 ● 定例会議におけるワールドカフェの開催(ファシリテーター担当など) ● 100 人委員会ロゴの公募・選定・意匠化依頼 ● 震災被災者支援「はちみつ募金」の実施 ● 『京都未来まつり 2011』に「みつばちカフェ」「レンアイ結婚大会議」企画参加 ● 他のプロジェクトや部会のお手伝い【京都未来まつり 2011 の企画・運営 etc.】 主 な 第 3 期 の 活 動 経 緯 (メディア掲載履歴を含む) 1 月 22 日 「みつばちカフェ」設置スタート 2 月 26 日 「みつばち通信」発刊スタート 3 月 19 日 「100 人委員会ロゴデザイン」の決定 震災被災者支援「はちみつ募金」の設置 4 月 23 日 定例会におけるワールドカフェの開催 5 月 28 日 「10 月全体行動を考えるワークショップ」をモデル形成部会と共同開催 7月 23日 福祉部会と景観部会の共催フォーラムにて炊き出し食体験のショップの運営 9 月 24 日 定例会議において『100 人委員会写真名簿』の発行と配布 10 月 23 日 メンバー 連携した団体 『京都未来まつり 2011』にて「みつばちカフェ」「レンアイ結婚大会議」開催 【部会長】 深田雄志 【副部会長】篠原幸子 【メンバー】赤塚かず子 土岐智賀子 丹羽 妙 今村吉伸 早崎道人 要木建人 宇野 通 柊木きよみ 栗山文孝 村木博隆 佐々木 部会・プロジェクト・企画多数 はちみつ募金として京都地域創造基金 みつばちカフェに玉屋珈琲店・まちの学び舎ハルハウス・西利・など 53 真 活動成果のまとめ 活性化部会は 100 人委員会1期初期の自由闊達さを、発展した形で3期に取り戻そうと活動して きました。「議論するより行動する」の考え方で、「みつばち通信」「みつばちカフェ」・毎月懇親 会など、中心となる企画を1月2月の段階で実施したことは、3期で多くの行動が実を結ぶモチ ベーションのきっかけの提供になったと考えています。 勝手報であったはずの「みつばち通信」は、早崎編集長を中心とした継続的な努力により全 10 号を発刊し、自分たちの記事がないとクレームが来るほどの認知度となりました。 「みつばちカフ ェ」は、軽いランチの提供や東日本大震災の寄付付き運営など、柊木店長の創意工夫と愛想によ ってプロジェクトや他部会より出張依頼が絶えませんでした。いずれも「わたし、やります!」 の提案を成長させ、3期の看板企画を作ったといえます。 ■ 活動報告誌「みつばち通信」の発行 第 1 号(H23 年2月/第4回定例会議)~(10月は休刊)~第10号(12月/第13回定例・終了式に発 行予定)と「みつばち通信」を発刊しました。また、7月の福祉・コミュニティ部会のイベント(新 聞号外展)に合わせて全体行動特集の<号外>を発行しています。 ・ ・ ・ ・ ・ みつばち通信の掲載内容 委員の活動(プロジェクト主催のイベント、市イベントへの参加、京都未来まつり 2011) 委員の横顔(特定の委員を取り上げてのインタビュー、100 人委員会への取り組み、普段の活動等) 活性化アンケート(委員の特徴、考え方などを紹介) 翌月の関連イベント紹介 募金記録(東日本大震災への義捐金募集及び募金の報告) ■「みつばちカフェ」の運営 在来の飲み物・お菓子設置スペースを情報交換の場にする目的で活性化部会が運営。掲示スペー スや、アンケート結果の閲覧、はちみつ募金箱の設置などを行いました。 ■ 懇親会企画 委員同士が打ち解ける仕掛けとして原則各定例会議後に懇親会を企画。門川市長にもご参加いた だきました。 ■ ロゴの公募・選定・意匠化依頼 3 年間決まっていなかった 100 人委員会のロゴを全体より公募し、部会会議で選定、全体会議で 投票決定し、意匠化の依頼までを行った。以降、ロゴは未来まつりをはじめとした 100 人委員会 の各種広報物に頻繁に使用してもらえるようになった。 ■ 100 人 委 員 会 写 真 名 簿 作 成 100 人委員会がお互いをより良く知るためのツールとして作成。翌7月定例会議から写真撮影を 開始し、写真加工・編集を行った。 ■ レンアイ結婚大会議 未来まつり中、新風館での婚活イベントを企画しました。1 組のカップルが誕生し、その報告は 未来まつりに花を添えました。 54 第3期終了後の方針/行動計画 部会は解散しますが、活性化魂は永遠に不滅です。今後も Facebook の活用や、有志メーリング リストの設置などを考えています。 部会からのメッセージ 「第3期」は 100 人委員会のあり方を変えるチャンスだったと思います。そしてそこに一番乗じ た企画が「活性化部会」の設置でした。活性化部会は他の部会に比べると人数はわずか 1/3 ほど です。それでもほかの部会に負けない存在感がありました。勝因は「(相性を含め)メンバーが良 かったから」に尽きます。前項の活動成果をあげることができました。 しかし、当初、活性化の設置目標であった「100 人委員会を市の他の審議会に繋げ、行政連携を 図る」「事務局がなくても 100 人委員会が動かせる体制を模索する」ことは、ほとんどできませ んでした。部会委員のほとんどがプロジェクトチームにそれぞれ所属し、時間など物理的に無理 だったことが理由です。 また、「運営会議のブラックボックス感をなくすといったこと」も課題と捉えていました。 運営会議は同じ話題を話しているようで焦点が複数になり、そのことに多くの時間を費やしてい ることを問題視し、人数を減らす、または方法を変えることが必要と活性化部会では考えました。 しかし、部会発足当初は透明化など、いくつかの改善案も提出しましたが採用されず現在に至る ことになりました。 第3期の委員の皆さんにはこれらの部会設置目標を達成できなかったことをお詫び申し上げま す。第4期では私達の達成できなかった課題をご一考くだされば幸いです。 55 主な活動記録写真 コメント 活性化部会、募集! ここから始まりました。 独占スクープ!! これが「みつばち通信」 早崎編集長の取材風景だ! 背景がオシャレなのは栗山さ んのお店だからです。 ロゴ選定会議 応募のあったすべての案を拡 大して張り出し、検討しまし た。ここから「わたし、やり ます!」が誕生します。 56 主な活動記録写真 コメント ロゴの投票を終えて。 出席率の高い活性化部会で す。 いつもの会議風景。 結構真面目そうに見えるじゃ ないですか! みつばちカフェの風景です。 募金もここで行いました。 57 ■みつばち通信 第1号 (H23 年 2 月 26 日発行) ■みつばち通信 第9号 (H23 年 11 月 26 日発行) 58