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週 週 評論⑩ 29 竹田青嗣「『いたずら』という探検」 (教科書は『現代文
科目コード 学科 学年 科 目 名 単位・時間 必修・選択 単位種別 AG02 全学科共通 2年・通年 国語(現代文) : Japanese 2(50+50) 必修 履修単位 教 員 名 授 業 概 要 山下 航正 : YAMASHITA Kosei 副担当教員 現代文(評論、小説、随想等)や表現単元を通して、内容を正確に理解し、相手に的確に自己を表現できるようになることを、目標とする。 人間は「ことば」を介してしか他人と「コミュニケーション」をとることができない。その意味で、人間は、「ことば」を使うからこそ人間たり得ていると言 える。そして、あらゆる「コミュニケーション」活動は、「理解」と「表現」とを土台としていることも忘れてはならない。 評論や小説、随想といった「表現」に触れ、その内容を正確に「理解」すること。また、相手に的確に「理解」してもらえる「表現」を心がけていくこと。 授業を通じて「コミュニケーションスキル」基礎力を磨き、よき「理解」者・よき「表現」者となることができるよう、意識的かつ意欲的な取り組みを期待 したい。 到 達 目 標 評 価 方 法 4回の定期試験や、課題の提出状況、小テストの結果、授業態度などを勘 案して、総合的に評価する。割合は、現代文領域と古典領域とを合わせ て、定期試験70%、漢字小テスト+提出課題+授業態度30%とし、後期 においては、プレゼンテーション(グループ研究発表)も成績に加味する。 (1)文章を正確に読めるようになる。 (2)自分の考えを的確に表現できるようになる。 (3)漢字検定準2級程度の漢字能力を習得する。 学習・教育目標 B-(1)(2) 週 前 期 項 目 内 容 1 ガイダンス 2 小説① シラバスの確認、授業内容・予復習・ 評価方法についての説明 JABEE基準 週 - 後 期 項 目 内 容 16 プレゼンテーション② 17 プレゼンテーション③ ○詩を用いたグループ研究発表(演 習) ・グループ毎に作品を分析し、資料とし てまとめ、提示(発表)する 3 小説② 18 プレゼンテーション④ ・実践を通して、効果的な提示や表現 の在り方を考える ○太宰治「走れメロス」 (教材は担当教員が準備する) 4 授 業 計 画 小説③ ・物語内容(場面展開)を丁寧に読み 取る 5 小説④ 6 小説⑤ 7 小説⑥ 8 小説⑦ 9 評論① 10 評論② 11 評論③ 授 ・語りを通して、登場人物の心情や関 係を捉える ・小説の語りを通して、「語る」という行 為への眼差しや、「表現」への意識を 持つ 業 計 ○竹田青嗣「『いたずら』という探検」 (教科書は『現代文』) 画 ・各段落の内容を丁寧に読みとる 12 評論④ ・内容を踏まえ、論理展開とそれに対 する筆者の工夫を把握する 13 評論⑤ 14 評論⑥ 15 ・著者のものの見方・感じ方・考え方を 自身に引きつけて捉え直す グループ研究発表についてのガイダン プレゼンテーション① ス 夏期課題としての提示も行う 授業方法 19 プレゼンテーション⑤ 20 プレゼンテーション⑥ 21 短歌①、俳句① 22 短歌② 23 短歌③ 24 俳句② 25 俳句③ 26 評論⑦ 27 評論⑧ ・現代文の重要語(頻出語句)を確認 しつつ、本文の内容を理解する 28 評論⑨ ・段落相互の関係や展開を踏まえ、著 者の主張を確実に押さえる 29 評論⑩ 30 総括 ・質疑応答から、聴衆としてふさわしい 態度も身につける ○「短歌十二首」「俳句十二句」 (『国語総合』『現代文』の両方を使用) ・韻文の歴史を押さえる ・ことばの持つ面白さや奥深さを味わ う ・それぞれの首・句の主題や作者につ いて考える ○ライアル・ワトソン「ネオフィリア」 ・著者の主張に対して、自分なりの見 解をもつ 1年間の学習事項のまとめを行う 随時、読書タイムや漢字小テストを行う。 読書感想文などの文章表現、読書メモ等の課題を出すことがある。 注意事項 (予習を含む) ノートの取り方や予復習、試験対策等についてはガイダンスにおいて説明するが、板書記録用のノートまたはルー ズリーフの他に、プリント保管用のファイルや国語事典、漢和辞典を持参することが望ましい。 教科書・参考書 『展開 国語総合 改訂版』(桐原書店)、『展開 現代文 改訂版』(桐原書店)、『漢検プチドリル 3級 三訂版』 (旺文社)、『漢検プチドリル 準2級 三訂版』(旺文社)。その他、必要に応じて配布する。