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自転車の通行方法等に関する主なルール
自 自転車の通行方法等に関する主なルール 自転車及び歩行者 専用の標識 ~ 通行方法・場所について ~ 3.歩道における通行方法 2. 自転車道がある区間では 自転車道 1. 原則として車道の左側 ただし、通行が許可された歩道に おいては、歩道も通行可 道路交通法上、自転車は「車両」の一 自転車道が設けられている道路で 普通自転車は、道路標識等で通行でき 種ですので、歩道と車道の区別がある は、やむを得ない場合を除いて、 ることが示された歩道を通行するこ ところでは車道を通行するのが原則 自転車道を通行しなければなりま とができます。 です。また、車道では原則として左側 せん。 端を通行しなければなりません。 自転車が歩道を通行する場合は、車 道寄りの部分を徐行しなければなり ません。また、歩行者の通行を妨げる ような場合は一時停止しなければな りません。 ● 車道通行の原則 (道路交通法第 17 条(1)) ● 車道の左側寄り通行 (道路交通法第 18 条(1)) ● 自転車通行の原則 (道路交通法第 63 条の 3) 【罰則】 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の 罰金/2万円以下の罰金又は科料 【罰則】 2万円以下の罰金又は科料 4 5 交差点での通行 ● 道路標識等により通行可 (道路交通法第 63 条の 4 (1)) ● 中央より車道寄りを通行 (道路交通法第 63 条の 4 (2)) 【罰則】2万円以下の罰金又は科料 横断歩道 道路や交差点又はその付近に自転 車横断帯がある場合は、自転車横 断 帯 を通 行し なけ ればな り ませ 信号機のある交差点では、信号機の信 ん。 号に従わなければなりません。「歩行 者・自転車専用」と表示されている信 号機のある場合は、その信号機の信号 に従わなければなりません。 ふくっぴー くわいちゃん 自転車安全利用五則(平成19年7月10日交通対策本部決定より) ①自転車は、車道が原則、歩道は例外 ②車道は左側を通行 ③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行 ④安全ルールを守る ○ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止 ○ 夜間はライトを点灯 ○ 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認 ⑤子どもはヘルメットを着用 ~ 自転車の乗り方について ~ ① 安全運転の義務 道路及び交通等の状況に応じて、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければ なりません。 【罰則】3 ヶ月以下の懲役又は 5 万円以下の罰金 ② 夜間、前照灯及び尾灯の点灯 夜間、自転車で道路を走るときは、前照灯及び尾灯(又は反射器材)をつけなければなりませ ん。 【罰則】5 万円以下の罰金 ③ 酒気帯び運転の禁止 酒気を帯びて自転車を運転してはなりません。 【罰則】5 年以下の懲役又は 100 万円以下の罰金(酒に酔った状態で運転した場合) ④ 二人乗りの禁止 自転車の二人乗りは、各都道府県公安委員会規則に基づき、6 歳未満の子供を乗せるなどの 場合を除いて、原則として禁止されています。 【罰則】2 万円以下の罰金又は科料 ⑤ 並進の禁止 「並進可」の標識があるところ以外では、並んで走ってはなりません。 【罰則】2 万円以下の罰金又は科料 ふくっぴー くわいちゃん