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会社説明会資料 - エー・アンド・デイ

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会社説明会資料 - エー・アンド・デイ
(証券コード:7745 東証1部)
会社説明会資料
2015年12月22日
ご注意
本資料に含まれる予想に関する記載は、現時点における情報に基づき判断したものであり、今後、
日本及び世界の経済動向、新たな技術開発の進展により変動することがあります。従って、当社と
しては、その正確性を保証するものではありません。
1.会社概要
A(アナログ)
D(デジタル)変換技術を根幹に
「はかる」を事業領域として
様々な分野の電子計測機器を提供します
会社名
株式会社エー・アンド・デイ
事業所
本社:東京都豊島区 / 開発・技術センター:埼玉県北本市
事業所・営業所・出張所
設
立
14拠点
1977年 5月 6日
資本金
63億8,855万円(2015/9現在)
従業員
721名(連結 2,651名)(2015/9/30現在)
事業内容
電子計測器、電子計量機器、医療用電子機器、材料試験機
その他電子応用機器の研究開発、製造、販売
1
2.コーポレート・ガバナンスに対する取り組み
日本政府が掲げる「日本再興戦略」の中で、企業の成長を実現する上
で、コーポレートガバナンス(企業統治)の強化が盛り込まれました。
企業の健全性と透明性を高めるコーポレートガバナンス強化のため、
1)株主との対話
2)ROE向上
3)グローバリゼーション
4)社外取締役・社外監査役の活用
5)政策保有株式に関する方針
等についての説明や体制の整備が求められています。
当社においてもコーポレートガバナンスの強化は重要と考え、統治体
制の整備や情報開示等の対応を行っておりますが、最も重要なことは、
「企業の成長戦略」を立案・実行することであり、成長戦略あってのガバ
ナンス強化であると考えます。
以下、当社の成長戦略を中心にご説明いたします。
2
3.成長戦略と新市場開拓への取り組み①
新市場開拓投資の基本条件
1)8つの基盤技術を応用した計測・制御技術を活用可能な市場
2)現状の販売チャンネルで販売可能な市場
3)世界シェア3位以内を狙える市場
【A&Dの8つの基盤技術について】
1)アナログ回路技術
2)金属膜、箔技術
3)CPUボード、ディジタル回路実装技術
4)信号処理技術
5)モデル化技術
6)ソフト開発の為のツール技術
7)リアルタイム・データベース技術
8)有限要素法を用いた機械設計技術
3
3.成長戦略と新市場開拓への取り組み②
当社が成長分野と定め、現在注力している新事業は以下の通りです。
成長を見込む新市場
当社の取り組み
自動車・タイヤ関連機器
・10年以上に渡り開発投資を集中
・米国MTS社のPowertrain Technology部門の営業
譲受(2005年)、自動車関連試験装置メーカのサ
ム電子機械㈱および環境測定機器メーカの㈱ベ
スト測器の子会社化(2008年)
工業計測事業
日本アビオニクス㈱からの工業計測事業の譲受お
よび販売代理店三栄インスツルメンツ㈱の子会社
化(本年7月)
ウェイトチェッカ・金属検出機
マイテック工業㈱からのウェイトチェッカおよび
金属検出機事業の譲受(2013年6月)
ラボラトリ市場
マイクロ天秤・マイクロピペットをはじめとする
分析機器のラインナップ拡充
4
3.成長戦略と新市場開拓への取り組み③
◆ 自動車・タイヤ産業向け計測・制御・シミュレーション
機器(DSP機器事業)
・1998年スタート。近年、自動車
業界における知名度が上がり、
2012年度に年間40億、2014年度
は60億円超えを達成しました。
・高精度な計測を基にした正確な
制御・シミュレーション技術が
当社の強みです。
エンジンベンチシステム
・今後はコンサルティングビジネ
スの推進、海外販売の強化等で
更なる売上拡大を目指します。
5
3.成長戦略と新市場開拓への取り組み④
◆ 日本アビオニクス㈱から事業譲受した工業計測事業
・本年7月に日本アビオニクス㈱から
工業計測機器事業を譲受しました。
・同社が製造していた旧三栄測器㈱の
アンプとレコーダは数十年に渡って
工業計測の要の測定器として普及し、
「三栄」ブランドとして確立してい
ます。
・今後は工業計測機器と当社基盤技術
との技術シナジーにより、競争力の
ある商品開発を行ってまいります。
・また当事業は当社が弱かった代理店
販売に強みがあり、今後はこの代理
店販売網を活用し拡販を図ります。
データアクイジ
ション装置
工業計測事業の売上推移(当期)
1Q(事業譲受前)実績
24百万円
2Q(事業譲受後)実績
163百万円
※事業譲受後の2Qの実績を元に新しい
販売戦略を実行することで、3Q+4Q:
650百万を見込むが、不透明な部分もあ
るので下期予想には織り込まず。
6
3.成長戦略と新市場開拓への取り組み⑤
◆ 食品加工産業を中心とするウエイトチェッカ、金属検出
機事業
・当社の基盤技術を駆使した高感度センサ
技術、AD変換技術、信号処理技術により
他社との差別化を図ってまいります。
【100億円ビジネスに向けての販売施策】
・国内においては既存の問屋ルートの活用
に加え、食品メーカーを得意とする代理
店、システムメーカーの開拓により、販
売チャンネルを確立します。
ウェイトチェッカ
・海外現地法人での新規事業立上げにより
早期販売展開を図ります。
金属検出機
7
3.成長戦略と新市場開拓への取り組み⑥
◆ マイクロ天秤やマイクロピペットを中心とした製品群に
よるラボラトリ市場
・生科学・製薬市場に於ける研究・開発の
重要性の高まりを背景に、当社は分析機器
市場向けの製品群を拡充した結果、理科学
機器代理店との関係が深まり、ユーザーと
の接点が増えてきました。
・今後はユーザーの要望に応える製品を開
発・提供することで同市場への更なる浸透
を図ります。
・今後の開発テーマとして、高感度質量セ
ンサを応用して、水分計や粘度計のような
特徴のある分析機器や、光を利用した分析
機器などを予定しております。
マイクロ天秤
電動マイクロピペット
8
4.国内における営業政策
1.3つの販売チャンネルと特徴
1)直接販売
:メーカーからユーザーへ商品について詳細説明を行い、販売する
2)問屋販売
:商品の説明が不要な大量生産品を主とする
3)代理店販売:代理店の専門知識と信用を背景にメーカーとユーザーを取り持つ
2.当社の販売チャンネルと特徴
計測・計量機器メーカーとして後発の当社は、既存の代理店販売網
に参入することが困難であったため、売れ筋商品の販売に注力する問
屋の販売網を構築しました。販売にあたり高度な知識を必要とするDSP
機器や電子ビーム関連については、直接販売に傾注してきました。
3.販売戦略の強化
本年7月の日本アビオニクス㈱からの計測機器事業の譲受に伴い、
その販売代理店である三栄インスツルメンツ㈱を子会社化しましたが、
同社は長年にわたる代理店販売網を有しており、今後はそれを活かし
代理店販売を推進してまいります。
9
5.海外における営業政策
1.海外進出の背景
日本の市場規模では当社の事業の投資開発採算確保は困難なことか
ら、創業早い段階で米国に進出(1982年)。現在海外販売子会社9社。
2.現地法人の利益目標
・原則:EBIT(支払金利前税引前利益) 7%
・但し、戦略的新規市場開拓またはマーケット拡大の先行投資先につ
いては個々に目標設定するものとします。
3.為替リスクに対する基本的考え方
・当社のグループ間取引(決済通貨は原則US$建)およびその他グルー
プ以外の外貨建て取引に伴う為替変動による債権・債務の評価損発生
リスクが存在。
・「為替はリスク」「金利はコスト」の考えに立ち、外貨建の債権・債
務を低減させる(原則的に債権・債務を売上対比1ヵ月以内に圧縮)。
4.新市場販売チャンネルの構築
・国内営業と同様に日本アビオニクス㈱譲受製品と汎用性がある計
測・DSP商品で「工業計測機器」製品群を設定し、販売チャンネルを
構築します。
10
6.海外製造子会社の政策①
1.海外生産の分業体制に関する基本的考え方
・ハイエンド製品(少量多品種)
… 日本で生産
・ミドルエンド製品(中ロット品) … 韓国で生産
・ローエンド製品(量産品)… 中国及び途上国で生産
*韓国は生産技術レベルが向上しているので、今後ハイエンド製
品でも生産数量がある程度多い製品(中ロット品)については
韓国で生産する予定です。
2.家庭用血圧計の生産移管
・近年の中国における人件費高騰に伴う原価上昇に対応し、
現在中国で行っている家庭用血圧計の生産について、ア
センブリーを中心とする生産の一部をベトナムへ暫時移
管します。中国工場の利用に関しては、生産移管後も部
品生産及び調達の拠点として活用する予定です。
11
7.海外製造子会社の政策②
3.大型機械及びシステム製品(DSP機器・ウェイトチェッカ等)の
海外展開
・日本国内における大型機械及びシステム製品の標準化、
当社開発部門から製造子会社への製造移管による原価低
減に加え、円安の影響で海外における競争力が増加しま
した。
・今後においては、海外での販売の際には、標準ユニット
を日本から輸出し、海外現地法人で最終組立とカスタマ
イズおよびメンテナンスを行える体制を構築することで、
輸送コストの低減および現地法人のメンテナンス技術の
向上を図ってまいります(ウェイトチェッカに関しては
オーストラリア現地法人において実施中。今後DSP機器
を含め、米国、韓国、中国、ドイツに展開予定)。
12
8.開発投資に関する政策
1.開発投資に関する基本的考え方
・当社においては、戦略的に成長力をつけ将来的に利益の拡大を図るため、
積極的な開発投資を行っている。
・一方、企業は一般的にROE(株主資本利益率)等の向上を求められてい
るが、当社は売上高に対する開発投資比率を管理することにより、利益
計画を図り、結果としてのROE向上を目指す。
2.開発投資比率の管理について
・今期予算上の売上高/開発投資比率は11.4%(45億円)であるが、今後は
10%~8%に抑えることを目標とする。
・具体的な方策としては、確立した事業の開発比率を3%~5%に収める
ことで実現する。
開発投資方針
製品群
将来の成長に向け積極投資
工業計測機器、ウェイトチェッカ・金属検出機、
ラボラトリ市場、自動車・タイヤ関連
DSP機器、電子ビーム
技術の確立に伴い、徐々に投資抑制
DSP機器を中心とする全分野のうち、技
術が確立した分野
技術が確立し、既に開発投資を抑制
計量機器、健康機器等
投資効率精査の上、見直しを検討
医療機器
13
9.売上高の推移
450
400
売上(単体)
売上高
(単位 億) 350
売上(連結)
今期通期(連結)
424億(予想)
300
250
200
150
100
50
2015
2013
2011
2009
2007
2005
2003
2001
1999
1997
1995
1993
1991
1989
1987
1985
1983
1981
1979
1977
0
新規事業(DSP機器等)の伸長により、当社は第2の成長期を迎えています
14
10.配当の推移
16
150
14
14
一株あたり当期利益(円)
11
50
9
8
8
7
7
7
7
(
)
6
一
株
当
た
り
の
利
益
-50 円
4
)
12
(
12
12
配 10
当
金
8
円
配当金(円)
2
0
0
2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
-150
連結配当性向は10%以上を目処とすることを基本方針としています。
当期は中間配当5円を実施、期末配当は7円を予定しております。
15
補足資料
1
1
技術者が集まって立ち上げたベンチャー企業です
タケダ理研工業㈱
(現「アドバンテス
ト」で世界的な半導
体試験装置メーカ)
2
創業の経緯
14名が集団でスピンアウト
自分達が持つ技術を最大
限生かし発展させ、産業
社会に貢献する計測器の
創造を目指して創業
社名の由来
当社の創業当時からの基幹技術
「重さ」や「音」と
いった「アナログ量」
変換
アナログの
「A」
デジタル数値
デジタルの
「D」
A&D
開発・技術センター
18
2
1977年
会社沿革
㈱エー・アンド・デイ設立
重量指示計のインジケータを開発し計量機器事業に参入
電電公社(現 NTT)電気通信研究所より電子ビーム露光装置のビーム偏向
用「D/A(デジタル/アナログ)変換器」を受注
1978年
超LSI研究組合向けD/A変換器を受注
1982年
研精工業㈱を子会社化、電子天びん事業に参入
北米・中南米の販売拠点として、米国にA&D ENGINEERING, INC.を設立
1983年
音・振動の波形を解析するFFTアナライザ「AD-3521」を開発(15
bit,100kHzは当時世界最高性能)
1987年
㈱タケダメディカル(1989年に合併)と一手販売契約を締結、医療・健康機
器事業に参入
1993年
㈱オリエンテック(現 連結子会社)と業務提携、試験機事業に参入
2000年
計測・制御・シミュレーションシステム「AD-5400シリーズ」を開発
2005年
MTS Systems Corporation社のPowertrain Technology部門を譲り受ける
2006年
東京証券取引所第一部上場
2013年
シーエム精機㈱を設立、ウェイトチェッカ・金属検出機事業に参入
2015年
日本アビオニクス㈱より工業計測事業を譲り受ける
19
3
1
企業の特徴について
最先端を追求する技術開発型企業
開発を重視し、常に世界最高レベルの技術水準を目指しています
⇒社員の半数近くが設計・開発に携わっており、研究開発費も売上の10%以上
2
グローバルな事業展開
創業当時からグローバルな事業を目指しており、世界をマーケットとする販売
体制、並びに最適生産戦略を推進しています
⇒現在は世界10カ国に開発・製造・販売拠点を設置
3
多種・多様な製品を提供
各種研究機関や企業の開発・製造分野等の産業向けから一般消費者向けまで、
幅広い製品を提供しています
⇒電子天びん=国内シェア1位、家庭用血圧計=世界シェア2位
20
4 事業内容及び売上高(2014年度)
医療・健康機器事業
計量・計測機器事業
健康機器
計測機器
125億円
42億円
引張・圧縮試験機
家庭用血圧計
体組成計
10.6%
超音波温熱吸入器
130億円
395
億円
28億円
7.1%
生態情報モニター 全自動血圧計
バリアフリー
スケール
小型振動・騒音
解析システム
計量機器
31.5%
医療機器
振動式粘度計
15.9%
1.9%
33.0%
トラック
分析用電子天秤 スケール
ウェイトチェッカ
DSP機器
63億円
半導体関連
7億円
電子銃・ビーム偏向回路
車載統合計測
システム(VMS)
リアルロード
シミュレータ
タイヤ転がり
抵抗試験機
21
5
事業内容①
計測機器事業
計測機器事業は、音や振動、あるいは厚みや強度、変位など、
様々な現象・物理量を計測し、解析するための機器を開発してい
る事業です。
航空宇宙、防衛、自動車などの産業用から家庭用に至る幅広い
用途に向けて、多様な製品をご用意しております。
22
5
事業内容②
計量機器事業
計量機器事業は、対象物の質量を測定するための機器を開発し
ている事業です。
研究開発向けから生産、検査、学校向けまでの幅広い用途にお
応えしており、1μgから100tまで、高精度かつ容易に量ること
ができる多彩なラインナップを揃えております。
23
5
事業内容③
DSP機器事業
計測・制御・シミュレーショ
ンを一体化した、当社独自のテ
クノロジーです。計測したデー
タを基に実際の動作を制御する
技術に加え、これまで設計段階
でコンピュータモデルを使い、
次いで試作機でデータを収集・
分析するといった過程を踏んで
いたシミュレーションの作業を
一度に行うことができるため、
開発期間の短縮やコスト削減に
貢献します。
シミュレーション
による車両設計検証
MILS(Model in the Loop simulation)
HILS(Hardware in the Loop simulation)
エンジン・駆動系
ユニット試験
テストベンチ
(Test Bench)
台上走行試験
RR-CD
(Real road-Chassis dynamo)
実車走行試験
VMS
車両開発プロセス
(Vehicle Measurement
System)
24
5
事業内容④
半導体関連事業
微細な半導体の回路を描画するための手段とし
て、主にマスク製造(半導体のネガの様なもの)
に電子ビームが利用されておりますが、当社は電
子ビーム露光装置に組み込む基幹ユニットを半導
体露光装置メーカーに提供しています。
当社が提供するビーム偏向回路は電子ビームの
照射方向を制御するもので、精度・速度ともに世
界最高水準です。
また、電子銃は電子ビームを発生させる設備で、
世界でもトップクラスの出力と安定稼働率を備え
ています。
25
3
5
事業内容④
医療・健康機器事業
医療・健康産業から家庭用に至るさまざまな計測装置を開発す
る事業で、医療現場で用いられる血圧計やベッドサイドモニター
などの医療機器分野、産業用計量機で培われた技術を活かした病
院や医療施設向けの車椅子やストレッチャー型体重計を取り扱う
メディカル計量機分野、家庭用の血圧計や体重計などの健康機器
分野があります。
医療機器分野
全自動血圧計
セントラル
モニター
メディカル計量機分野
ストレッチャー
スケール
バリアフリー
スケール
健康機器分野
家庭用血圧計
通信機能付
体重計
26
6
当社グループの概要
国内
当社営業所および事業所 14箇所
関係会社
9社
A&Dは開発および販売を中心に活動
生産主体は国内外関係会社
海外販売は関係会社経由と直販を併用
海外
製造関係会社
3社
製造兼販売関係会社 2社
販売関係会社
8社
27
7 地域別売上高
総売上高:395億円(2014年度)
欧州
81億円
(20%)
日本
206億円
アジア・オセアニア
35億円
米州
73億円
(19%)
(52%)
【内、日本からの
直輸出金額
27億円
(7%)】
(9%)
海外売上比率:55%
28
8
世界的に高シェアを誇る当社の製品①
電子天びん~世界シェア3位、国内シェアトップ(60%)
電子天びんとは?
・薬品等の軽量な物の重さを高精度に計測して
デジタル表示する計量器です
・読み取り精度は最高で1マイクログラム(μg:
1gの100万分の1)まで計れます
・研究開発向けから生産、検査向けまで幅広い
用途に使用されます
29
8
世界的に高シェアを誇る当社の製品②
家庭用血圧計~当社生産台数は実質世界第2位
中国で生産して世界に出荷
家庭用血圧計の地域別出荷状況(台数)
日本, 6%
アジアオセ
アニア, 9%
米州, 28%
愛安徳電子有限公司(中国)
欧州, 58%
30
8
世界的に高シェアを誇る当社の製品③
中国における人件費高騰に対応し、ベトナムに工場新設
新工場の概要
社
名 : A&D VIETNAM LIMITED
所在地 : ベトナム
バクニン省
VSIPバクニン工業団地内
資本金 : 500万USドル
株主構成:当社100%
事業内容:家庭用血圧計等の製造
敷地面積:10,000㎡
現中国工場
(深セン市)
ベトナム工場新設予定地
(ハノイ市郊外)
延床面積: 5,000㎡
設
立
:2015年2月
稼働予定:2016年4月
31
9
様々な場面で活躍する当社の製品
インドの貴金属店
造幣東京博物館の硬貨
診断器「コインくん」
ロト抽選玉の検査器
東日本大震災後、遠隔医療支援のため南
三陸町の避難所に設置された自動血圧計
32
10
開発の状況
社内資源の多くを開発に投入し、
各事業分野で継続して開発を実施。
研究開発費
(単位:百万円)
5,000
(2015年9月末/A&D単体)
既存事業 182名(46.7%) 開発人員比率
新規事業 208名(53.3%)(単体)は54.1%
合
計 390名
比率
20.0%
4,500
18.0%
4,000
3,500
3,000
16.0%
14.0%
12.0%
2,500
10.0%
2,000
1,500
1,000
500
8.0%
6.0%
4.0%
2.0%
0
研究開発費(単体)
研究開発費(連結)
売上高比率
第35期
2012/3
第36期
2013/3
第37期
2014/3
第38期
2015/3
第39期
2015/9
3,734
4,015
13.0%
3,965
4,175
12.2%
4,163
4,347
11.5%
4,415
4,507
11.4%
2,304
2,361
13.3%
※売上高比率は連結売上で算出
0.0%
33
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