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資料8 公務員制度改革大綱と大綱に基づく措置(概要)
資料8 民間法・税調事務局 公務員制度改革大綱と大綱に基づく措置(概要) 公務員制度改革大綱(13.12.25 閣議決定) (3) 公益法人への再就職に係るルール(Ⅱ3 の部分) 公益法人の民間法人としての性格を踏まえつつ、以下の方針に従い見直しを行う。 ① 役員報酬に対する国の助成を廃止する。 ② 退職公務員の役員就任状況について適切な情報開示に努める。 ③ 補助金等を受ける等の公益法人については、役員の報酬規程・退職金規程を定め、 公開する。 ④ 国と特に密接な関係を持つ公益法人に対し、役員の報酬・退職金につき、指導監督 基準に加え、新たに公務員の水準と比べても不当に高額に過ぎないよう指導。また、 役員の退職年齢について適切な内部規程を整備するよう要請。 (4) 再就職状況全般に係る公表制度 透明性を確保するため、公務員の再就職状況全般に関する公表制度を整備する。 ・各府省は、本府省の課長・企画官相当職以上の離職者の離職後 2 年以内の再就職先に ついて、すべての再就職先を対象に、再就職者氏名、離職時官職、再就職先の名称・ 業務内容、再就職先での役職、承認の有無等について公表する。 ・内閣は、各府省の公表事項をとりまとめ、毎年 1 回公表する。 公務員制度改革大綱に基づく措置について (14.3.29 関係閣僚会議幹事会申合せ) 1 退職公務員の役員就任状況に関する適切な情報開示 各府省は、所管公益法人に対し、役員名簿に次の事項を付記するよう指導。 2 (1) 各役員の常勤・非常勤の別 (2) 国家公務員出身者である役員についてはその最終官職 役員の報酬・退職金規程の整備・公開 各府省は、所管の行政委託型公益法人等に対し、役員の報酬・退職金に関する規程を 定め、一般の閲覧に供するとともに、インターネットにより公開するよう指導。所管官 庁においても公開。 3 役員の報酬・退職金の水準及び在任年齢に関する措置 各府省は、国と特に密接な関係を持つ所管公益法人(「補助金第三者分配型」「補助金 依存型」「行政委託型」の公益法人)に対し、以下のとおり措置。 (1) 常勤役員の報酬・退職金について、民間だけでなく、国家公務員の給与・退職手当 の水準と比べても不当に高額に過ぎないよう指導。 (2) 役員の在任年齢について、独立行政法人の決定の例を踏まえ、適切な規程を整備す るよう要請。