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開始から 122年 ・・・ 学校給食の歴史 ・・・

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開始から 122年 ・・・ 学校給食の歴史 ・・・
小平市立小平第十四小学校
栄養バランスのとれた朝ごはんを食べて、脳を働かせましょう!!
標語とシンボルマーク
左記の「めざまし スイッチ 朝ごはん」は、21 年度に決定した標語とシンボルマークです。
1 日3回の食事の中で、特に朝ごはんは大切です。栄養バランスのとれた朝ごはんが大切なのは、
次の理由からです。
・脳の神経細胞は、ブドウ糖と酸素のみを栄養とする。
・朝ごはんを食べないと、ブドウ糖が脳に供給されない。
・ブドウ糖の摂れるおにぎりだけ食べても、脳は働かない。
・ブドウ糖を機能させるためには、必須アミノ酸のリジン(豆類に多く含まれる)が必要で
ある。
・米、小麦はたんぱく質のリジンは極めて尐ないため、リジンを多く含むおかずもしっかりと
食べなくてはならない。
朝ごはんの欠食率は下がりました。しかし、内容はどうでしょうか。たとえば、菓子パン、ドーナッツとジュースだけの組
合せでは脳は働きません。日本人が昔から食べてきた、ごはん、みそ汁(わかめ、豆腐など)、納豆、野菜のおひたしなどは
まさに脳が働く食事です。大変かもしれませんが、主食、主菜、副菜のそろった栄養バランスのとれた朝ごはんをお子さんの
ために用意できると良いですね。
開始から 122年 ・・・ 学校給食の歴史 ・・・
年代
実施内容
食事内容
明治 22 年
(1889 年)
山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で、貧困児童を対象に無料で昼 おにぎり
食を提供したのが、日本の学校給食の起源とされている。
焼き魚
漬け物
大正 3 年
東京の私立栄養研究所が付近の学校の児童に学校給食を実施
(1914 年)
した。
大正 8 年
(1919 年)
東京府は私立栄養研究所佐伯博士の援助により、東京府直轄の
小学校にパンによる学校給食を開始した。
昭和 7 年
(1932 年)
全国各地で国庫補助による貧困時児童救済のための学校給食 主食とおかず
が実施された。
昭和 19 年
(1944 年)
6大都市の小学校児童約 200 万人に対し、米、味噌等の特別配 米・味噌
給の学校給食が実施された。
昭和 21 年
(1946 年)
12 月 24 日
ララ(アジア救済公認団体)の寄贈物資により、東京、神奈川、 ミルク(脱脂粉乳)
千葉で戦争により中断されていた給食が再開された。
缶詰
昭和 29 年
(1954 年)
学校給食法が制定された。
パン・ミルク(脱脂粉乳)・カレー
(おかずは 1 品のことが多かった)
昭和 38 年
(1963 年)
脱脂粉乳から牛乳の切り替え始まる。
ソフトめん・クジラの竜田揚げ
揚げパン など
昭和 51 年
(1976 年)
米飯給食が導入された。
牛乳・カレーライス・サラダ・果物など
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