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特 集/情報基盤 マルチメディア社会 の道路 の役割 通信機械 ェ業会常務 理事 増澤 孝吉 8 渡辺 学 関 次 世代 道路交 通 シ ステ ム ( A R TS) に ついて 道路局企画課道路環境対策室沿道環境専門官 松井 直人 次 世代 道路交 通 シ ステ ムを 支 え る道路 交 通情 報 シ ステ ム (VI CS) 細 " 道路局道路交通管 理課道路交通情報係長 = 道路局有料道路課課長補佐 加藤 恒 太郎 日本道路公団保全交通部交通対策 課 斜 ノ ン スト ップ 自動料 金 徴 収 シ ステ ムに ついて 高速道路 の情報システ ム 日本電信電話株式会社 マルチメデ ィァ推進室 道路局路政課総務係 卿 4 4 総務庁行政管 理局行政情報 システム企画課調整係長 川上美智 男 マルチ メデ ィア時代 に向 け て の展 望 行政情報 の総合利用 の推進 都道府県道 の路線認定基準 の改正に ついて 髯 本誌の掲載文は、執筆者が個人の責任にお = 4 条 、 第 髭 条 、 第 6条 、 第 幻条 関 係 圏道路占 用Q&A ( 第 6回) 道 路 法 第 3 3 鮪 味波 亨 道路局企画課道路経済調査室 奈良県 土木部道路維持課長 交 通需要 マネ ジ メ ント (TDM) シ ンポ ジウ ム -シリーズ/あの道 この道 一 広島県土木部道路維持課市 町村道係 奈良 の道歴史紀行 ・過去から未来 へ m ン ロー ド -市道鷹 ノ巣線 ワイー 圏 時 ・時 ・時 ・ ・ ・ ! ⋮いて自由に書く建前をと っております。した ⋮ ⋮が って意見にわたる部分は個人の見解です。 一時のものです。 ⋮また肩書等は原稿執筆時および座談会等実施 蛎 増澤 孝吉 今 日、 多 く の人 々が そ れ ぞ れ の立 場 か ら、 マ ノー ・ネ ット ワー ク整備 の必要性を 訴 え るととも に、 そ の整備 は民間 の力で行う べきで あ り、 国 の 二 一世紀 の高 度 情 報 化 社 会 を 展 望 し、 光 フ ァイ 業会 は 「 光 の国」 の実 現を提 言 した。 そ こで は、 て、 N T T を は じ め い ろ い ろ な 立 場 の人 達 が 、 そ 報 スー パ ー ハイ ウ ェー と か マ ルチ メ デ ィ アを め ぐ っ これを契 機 にわが国で は、特 に本 年早 々から情 フラ ( N II)構 想 が発表 された。 ポ イ ントを指摘 、提 言 した。 九月 に入 って、米国 政府 から全 米情報 通 信 イ ン ろ いろ な 切 り □が あ るが、 本 稿 で は、 これ か ら 社 会 の捉 え方 は 人 そ れ ぞ れ、 立 場 に よ って い つの イ ン パ ク ト と な って い る ので は な か ろ う か 。 メデ ィ ア社会 実 現 の動 き と が 自 然 と 同 期 し、 一 根 本 から考 え直 し て いこう と す る動 き と マ ルチ の脱 却 のた め に、 在 来 型 の思考 を 改 め、 行 動 の ルチ メ デ ィ ア に 対 し て い ろ い ろ な 夢 を 託 し て い 役 割 は、 そ れが進 みやす い仕 組 み作 り にあ ると い れ ぞれ新 たな構 想 を 打ち出 すな ど、 マルチメデ ィ の社 会 の在 り方 と し て、 「 情 報 通 信 の利 用 が よ り る社会 とす る ことな く し て、快 適な新時代 を 迎 え る こと は難 し い」 と の信念 にた って、 社会 転 換 の 通信機械 ェ業会常務理事 , lイ ンフラのイ ンフラとしての期待とソフトが重視される道路 へ-- イ 嚢 マルチメデ 尹縄会⑭遭騰⑭役割 集だ 一 はじめに う内容で あ った。 そ のた め、 政府 に措 置を求 め て ア時代 の到来 を思 わ せ るほど マス コミを 賑わすま 高 度 化 、 普 遍 化 し た 社会 で な け れば な ら な い」 紀初 頭 のわが国 の年齢 、就 労構 造等 をも展望 し つ 整 備 に関 し、 「 新 社会 資本 」 と いう概念 で 二 一世 通信機械 工業 会 は、関連団体 と共同 し て社会資本 取り組む べき課題 に ついて世間 に提起した。 要性と、 五 月 にと り ま と め、国家 総合情 報 化 戦 略樹 立 の必 チメデ ィア社会 の実 現 のた め に」 と題す る提 言を このよう な背景 の中で 通 信機 械 工業 会 は 「マル いで、 機 能 発 揮 の最 大 化 を は か って いく こと に ら び に ソ フト ウ エア が お互 いの垣 根 を 意 識 し な 社 会 と いう 言 葉 で 総 称 し、 情 報 ・通 信 ・放 送 な と の 仮 説 の 上 に 立 っ て、 こ れ を マ ル チ メ デ ィ ア る よ う に思 う。 そ れ は、 行 き 詰 ま った 現状 か ら いく事 項 の柱 の 一つと し て、自由 な競 争市 場 の確 で に 至 った 。 景気 停 滞 が続 くな かで 、昨年 三 月、通信機 械 工 保、 即ち、規 制 緩和 を 掲 げた。 そ の後 六月 に入 り つ、 「情 報 ・通 信 ・ソ フ ト ウ エ ア が よ り 活 用 さ れ に も スポ ット を 当 て 、敢 え て 私 見 を 述 べ て み た い。 せ て いな いが 、以 下 ハー ド 面 の み な ら ず 、ソ フト 面 置き つつ、道路 に関 し限 ら れた知識 し か持ち合 わ におけ る 「 道路 の役 割 への期待」 に フォーカ スを る も ので あ る 。 し か も 、 こ の マ ルチ メ デ ィ ア 社 会 で き るので はな いか、 と いう主張 を試 みようとす 豊 かで 、 より デ モクラ シー の成 熟 した社会 が実 現 よ って、 現代 社会 の限界 と矛盾 の克 服がな され、 す と 、 そ こで は 、 コ スト や サ ー ビ スと い った 認 識 立 され て いる。 だが、 一歩 企業 の外 に足を踏 みだ コ スト ダ ウ ンを は か って いく た め の シ ス テ ムが 確 個 々の生産性 に ついてみ ると、企業 の中 だ けは よう にしよう」と いう よう に着 実 に変 わ ってき た。 意 識 し、協 力 し て、「 少 な く し よう 、再 利 用 し易 い ゴ ミ に 関 し て は 、社 会 全 体 の コ スト に つ い て 皆 が ミを 区 分 けす る よ う に な った 。徐 々 にで は あ る が 、 も 、ゴ ミ ヘの 理 解 が 進 み 、燃 え る ゴ ミ、燃 え な いゴ は殆 ど見当 たらな い。 互 いに鑄 を削 りあう 設定 とな って いるよう な箇所 よう とす る車 と反 対側 の道 路 に進もう とす る車 が 重 視 し、例 えば 、 一点で 鉄状 にク ロスし、直 進 し ト ラ ンスも 地下 にあ る。道路 の構 造も車 の流 れを 電 柱 と電線 が街を う さんく さくす る こと もな いo を介 さな いで 一気 にな され て いく。道路 幅 は広 く、 理もわ が国 と は桁 違 いの大 型車 両で 、 し かも人力 な い。 もと より、 落ち葉 も さ ほどでな い。 ゴ ミ処 現 在 時 点 に お い て は 、 業 種 によ る が 、 概 し て、 一人 一人 の モ ラ ルだ け と い って も 過 言 で は な い。 吸殻 やゴ ミは捨 て放題と いう状況 とな る。頼 り は、 が薄 くなり、 道路 沿 いにみら れ ると おり、煙草 の て いる。道路 は歩道 と車 道 の両 者 の妥協 の結果 、 電柱 は林立 、電線 は蜘蛛 の巣 のよう に上空 を覆 っ わが国 はどうだ ろう か。道路 幅 自体 が狭 い上 に、 二 現代社会の限界と矛盾 わが国 の産業 の国際競争力は高 いと みられて いる。 のを さ ほ ど コ スト を 掛 け ず に 造 る こと が で き て い 考 え てみ ると、個 々の生産性 は上 がり、 い いも は金持 ち の国 、 日本 人 は皆 リ ッチと いう 見方 とな る。当 のわれわ れ は戸惑 う。 常 収支 の不均衡 )が上 げ られ る。 この結果 、 日本 生産性 向 上だ けで は限界 があ り、 そ のブ レー ク ス ので はな いか、 と いう提起で あ る。企業 に応 じた 考 え て いく世 の中 にな って いかなく てはな らな い サ ー ビ ス の質 に つ い て、 社 会 シ ス テ ム全 体 と し て す る には、社会 ト ータ ルと し ての コストな らび に 問題 にした いのは この点で あ り、 これらを解決 の機能 を 一層低 下 さ せ る。 事 のほ かに、 これら の工事 も 頻繁 に行 わ れ、道路 に 走 って い る 。 こ の た め 、 道 路 そ の も の の補 修 工 しと ひし めきあ う。時 には、 地下鉄が 二重、 三重 ケーブ ルのみならず、 ガ ス、上 下水道 の管 が所狭 途半端 なも のとな らざ るを得な い状況 にな って い る。 さら に、 道路 下 には、幹線 を結 ぶ大束 の通信 歩行 者、ド ライ バ ー の いず れ の側 にと っても、中 るから こそ、 世界中 の人 々の評価 が得 ら れ、今 日 ルー はで き な い状 況 に至 って いると いう 認 識 に立 っ 結果 は税 の負担 とな ってわが身 に降 り かか る。 の経常収支 の姿とな って いることは事 実であ ろう 。 て の問題提起であ る。 即ち 、 リ エンジ ニアリ ング そ の象 徴的 な実証と し て、貿 易 イ ンバ ラ ンス ( 経 だ が、 このような 状態 が将来 と も持続 す る のだ ろ 的 発想 の必然性で あ る。 例 えば 、今 日、環境 問題等 に端を発 し、ゴ ミの問 に、 なぜ、競争 力 があ り、輸 出 が多 いのだ ろう。 日 本 は エ ク ス ペ ン シ ィブ な 国 と いわ れ て い る の 雪、台 風と いう 心配も な い。車 も道路 も殆ど汚 れ を さし お いても、 雨 はあ ま り降 らな いし、雪 や吹 かからな い街 だと つく づく思う。物価 と いう問題 サ ン フ ラ ン シ ス コの 街 を み て い る と 、 コ スト の な かで の人 々の往来であ る。 そ のう え、路 上駐車 が郵便 のヤ マとな って毎 日運ば れ て いく。 さら に は、通 信手段 を駆使 す れば 可能 な実 現手段 があ る 過剰包 装で あ り、電 話 や フ ァク シミリで 済 むも の 物 には、無 駄 なも のが多 く含 ま れ て いる。例 えば 、 し かもであ る。 この狭 い道路 上を 往来す る人、 う か、と 不安 に陥 る。 題 が大 き く取 り上 げら れ て いる。人 々の行動慣 習 的 な結果 が、道路 の慢性的 渋滞 、車 の流 れ の強制 歩行者専 用 の信 号 が人通 り のほと んどな い夜 間帯 も、昼間帯 と全く同様 に機能 す る。 これら の総合 の車 が道幅 を狭 め、流 れを 一層 悪 くす る。ま た、 来 な い。 な いこと には、車社会 と し て明 る い未 来 は永遠 に 社会 シ ステ ム面を含 め根底 から総合 的 に考 え直 さ め に 、も う 一度 、 ハー ド 面 の み な ら ず 、 ソ フ ト 面 、 全体 の コストを 引き下 げ、 サ ービ スを良 くす るた ブ な テ レビ時代 が意 外 と早 く や って来 る のかも知 を 好 きなと き に観 る ことがで き るイ ンタ ラ クテ ィ に文 字、デ ータ情報 の普 及が先行す るであ ろうが、 テ レビ の好 きな 日本 人 にと って、好 み の映像 情報 が 来 る と いう 認 識 と な り つ つあ る。 いや 、 そ の前 信と これを駆使するデータベー スやアプリケーシ ョ は光 フ ァイ バi や電波 を通 じ て の高 速 ・大 容量通 さら に絞 り込 み、 あ る 一面 のみを強 調す ると、行 は ホ ワイト カラー の生産 性が高 ま る時代 ( これを ま た 、 マ ルチ メ デ ィ ア 社 会 と いう か 、 二 一世 紀 れな い、 と いう期 待もあ る。 省資源、 省 エネあ る いは地球温暖 化 への対処 と ン分 野 に あ る と 思 って いた が 、 道 路 な ら び に そ の 政活動 の質 の向 上と コスト の低 下 がは かられ る時 マルチ メデ ィア社会 と いう か、社会変革 のキ ー 的 せき止 め の頻繁 化 を招 き、 エネ ルギ ー の浪費 、 公害 のま き散 らし、 あ る いは人 々に心 の苛立 ちを いう こと で こ れ だ け 騒 が れ て い る 世 の中 で あ る に 利 用 の問題 も イ ンフラの要 の 一つで は な い か 、 と 代 と いう こともで き る)で あ り、生活者 の利便 の 起 こ さ せ て いるo も か か わ ら ず 、 こ れ ら の点 に つ い て の 対 策 は 人 間 いう こ と で 、 更 に考 え て み た い。 向 上 が図ら れ る時代で あ ると の発想 に立 つことも の英知を結集 した シ ステ ムと し てまと めあ げら れ た も の と は な って いな い。 す な わ ち 、 ハー ド 中 心 協 した結 果 の社会 シ ステ ムとな っており、道路 全 そ れ ぞれ の立場 の人 々が、 そ れ ぞれ主 張 し、妥 が な さ れ て い る と は 言 い難 い。 良 く住 むた め の社会全 体 の システ ムと し て の工夫 換 言す ると、 限ら れた国 土 に多 く の人 が、気 持 ち て いな いので はな いかと いう疑問 の提 起であ る。 し た ソ フト の機 能 が 生 か さ れ た交 通 シ ステ ム にな っ 通 じ て のも の にな るで あ ろう と いう のが、大方 の 回線 は、全国 的 に張 り巡 らされた光 ファイ バーを ま さしく ハイウ ェーそ のも ので 、 そ の主 体 とな る この ハイウ ェー には大量 の情報 が高 速で 往来す る 備 が必要 な時代 にな って いくと いう主張で あ る。 ウ ェー整備 も重要 で あ るが、情報 ハイウ ェー の整 や テ レビ等 で も大 きく と り上 げ られ て いる。 ハイ 情報 スーパー ハイウ ェーと いう言葉 が新 聞紙 上 は携帯端末 と い ったも のを含 めた も の になり つつ ミリ、映像端末 、 各種遠 隔監 視 ・制御端末 あ る い が 変 わ ろ う と し て い る 。 コ ンピ ュー タ 、 フ ァ ク シ ス、 上下水 道並 び に電 話で あ る。 いま、 この電 話 つ い て 回 る の が ユー テ ィ リ テ ィ ー で あ る 電 気 、 ガ 人 と道 路 は密 接 不可分 の関係 にあ り、 この人 に ステ ム の在 り 方 に絞 って、さ ら に考 え て いき た い。 う カ リ エンジ ニアリ ング的発 想 に立 った交通 シ こ こで は 、と り わ け 、社 会 シ ス テ ム の再 構 築 と い で き る。 体 と し て の シ ステ ムの機能 の最大 化が は かられた 見方 で あ る。 し かも この高 速、大 容量情 報 ネ ット あ ると いう点で あ る。 この結果 、電力 、通信 関係 三 電柱と電線 のない新しい街作り も の と な って い る と は 言 い難 い。にも か か わ ら ず 、 ワークは世界を繋 ぐネ ット ワークとし てでき上が っ の交 通 システ ムの下 にあ り、 ソフト化 時代 を反映 人 々はそれを道路 行 政 に問題ありとして片 づける。 電 話 のデジ タ ル化 と銅線 から光 ファイ バ ー への転 の ハード ウ エア と し て は 、電 力 の 二 〇 〇 ボ ルト 化 、 ネ ット ワーク内 を行 き来す る情報 は、 音声情 報 換 と い った技術革新 が進 み つつあ る。 と ころが、 て いく社会 にな るで あ ろう と いう ことで あ る。 トを含 めた総合 戦 略的 思考 にな かな かな らな い。 は当 然 と し て、映像情 報 が常識 とな る通 信新 時代 即ち、道路 行政を ハード 面 から見 るだ けで 、 ソフ 車 を超 え る交通 手段 が現 れな いとす るな ら、社会 CA T V事 業 者 と通信事業 者 が それ ぞれ別 にイ ン これらネ ット ワー クは、特 に放送 、通信 分 野で は り の直 接的 な経済 効果 のみな らず、街 の活性化を 電柱 や電線 が 地上 から消 え る こと によ る道路 周 す る こと のな い美 し い国作 りと いう こと にもな る。 ら って は 困 る と いう こと に な り か ね な い。 そ の結 総論 と し ては 理解で き ても、自 分 の店 に置 いても 部 分 は、店 にと っても っと も大 切な 場所で あ る。 効 果 は半減 とな り かね な い。 このた め にト ラ ン ス フラを整備 す ることが多く、 電力会 社と N TTが し かし、 このた め には、建 設費 の捻 出、 設備 の の小 型化 、 ビ ル内 設置 の制度 化等 の対策 が必要 と 果 は、狭 い道路 に 一定 間隔で ト ラ ン スが置 かれ て 郵 政省等 が提起す る光 フ ァイ バーネ ット ワーク 建 設な らび に維持管 理 の事 業 主体 あ る いは、事 業 されようo 含 め、景気 回復 に与 え る影響 は計 り知 れな いも の の整備構 想で は、 地中化 の促進 を併 せ て進 め て い 者 がキ ャブ等 を 利 用す るに当 た っての運 用体制等 共同で建設、 所有 す る共 同溝 のような ケー スは稀 きた いと述 べ て いるが、建 設省 も新 時代 におけ る 解決 しな ければ ならな い多 く の課題 が大 き く立 ち しま う こと となり、 電柱 こそ撤 去 された も のの、 道路 整備構 想 の 一環 とし て、例 えば、 地方 自治 体 はだ か って いるが、 これを避 け て高度 に情報 化 さ が あ る。 が主体とな って光 ケーブ ル収容 の基盤と し て、キ ャ れた マルチ メデ ィア社会 も、美 し い街 づく りも、 と い, フ こ と に を“る 。 ブ方 式 の推進 を 可能とす る方 途 の検 討な ど道路 下 実 現 さ れ て いくも ので はな い。 意 欲 を 燃 や さ れ て いると いう。皆 の知 恵 出 し によ り、やがて電線 は地下 へと収容 替えが進 んで いこう。 だ が、 これら難題 に建設省 は既 に取 り組 もうと 誰 が負担 す る のかと いう問題 があ る。 もう 一つは、 地下化 に必要 な膨大 な費 用を 一体 等 に電力並び に通信 用 のケーブ ル収容 を前 提 と し た収容箱 と も いえ る道 (ハイウ ェー) を作 り、 こ き るよう にな る こと から、事業 者 の建設 コスト は ば 、 こ の キ ャブ に ケ ー ブ ルを 収 容 さ せ る こ と が で が生 じ る のだ ろう か。誰 もが 一定 の対価 さえ払 え このよう な こと が実 現したら、 ど のよう な変化 想 中 と お聴 き した。 す るような仕 組 みを作 ると いう発想で 具 体的 に構 の供給 と光 ケーブ ルネ ット ワー ク の整備 を容易 と ブ ルを張 る ( 引 き込 む) こと により、誰 も が電 力 て いるし、個 人 の家 の 一角 に収容 す ると いう慣習 ルの地階 に続 く歩道 下 の広 い場所 に これが置 かれ ス内 に これを 収容す る こと はで きな い。そ の結果 は、道路 上 に置 かれ る ことと な る。 米国等 は、 ビ スで あ る 。 熱 を 発 す る た め に 、 狭 い地 下 のボ ック 難 題 が 控 え て い る と いわ れ て い る 。 そ れ は ト ラ ン る ) に 収 容 す る に あ た って 、 特 に電 力 ケ iブ ルに 対応 し、 「ケーブ ル収容 局 舎」 と いう 見方 もで き ケ ーブ ルを キ ャブ の よ う な ボ ック ス ( 電話局 に 報 ハイウ ェー の整備 、美 し い街 づく りが進 んで い ケーブ ルの地中 化 の柔 軟 な方 針 の策 定 、 即ち 、 ソ フトを含 めた新 し いシ ステ ムの確 立 があ って、情 求 められ る。直 理を 認めるなど経済性 を優 先させ、 れ て いくた めの仕掛 け づくりが問 わ れよう。ま た、 た め にも徹底 した競争 の導 入と技術 革 新 が進 めら 可欠 な こと は、経済的 な 設計、 工法で あ り、 そ の ら れ て いる模様 で あ るが、 この検 討 にあ た って不 発想 のキ ャブ 方式 の計画的導 入構 想 の検 討 が始 め 電柱 を無 く し て いく手 法 の 一つと し て 、 新 し い 大 幅 に引 下 げられ、結 果 は、 通信料 金 にも いい影 があ ると いう。 日本 には このよう な考 え方 は導 入 く こと に も な ろ ン フ。 四 マルチメデイア社会 の道路の役割 響 を も たらす こととな ろう。 さ れ て いな い。 ビ ルの 一角 を 借 り て の 設 置 は も っ こに電力、通信ならび にCATV等 の事業者が ケー ま た 、光 の国 と いう の は 、実 は 、ケ ーブ ル ・ボ ッ て の ほ か と いう 意 見 に な り や す い。 ま し て 、 一階 こ の よ う に考 え て いく と 、 マ ルチ メ デ ィ ア 社 会 地中 化 の促進 には、場所 に応 じた 埋設許 可条件 が ク スが地中 に整備 され、電柱 や電線 が空間 を占拠 の薄 い社会 と考 えら れ て いる人 が多 いと思 われ る が、 実 は、道路 関係者 こそ率先 し て マルチ メデ ィ にお いて不可欠 と いわ れ て いる高速 、大容量通信 に備 え るた め の基盤 整備 の主役 は光 フ ァイバ ーを の ユー セージ の開拓 にあ た って、道路行政 が果 た す役 割 は大 き いと の評価を受 ける こと にもな ろう。 マ ルチ メ デ ィ ア 社 会 に お い て 、世 の中 に役 立 ち 、 だ ろ う か 。現 に、 マ ルチ メ デ ィ ア の ア プ リ ケ i シ ョ 外 、道路 な のかも知 れな いと いう期待 が か かる。 ア への取 り組 みが求 めら れ ると いう ことで はな い そ の基盤 を支 え るイ ンフラが実 は道路沿 いのキ ャ ンの旗手 が テ レビ会議 、電 子新 聞 ならび にカーナ そ れは、 行 き来 の燃費 や通行料等 の直 接経費 と時 布 設す る通 信サ ービ ス事業 者と 思 い込んで いたが、 ブ を中 心と した ケiブ ル収容道と いう認識 に立 つ ビ ゲ ー シ ョ ンな ら び に カ ラ オ ケ と いう 四 つ の シ ス 間 の節約 のた め の通信 の利 用で あ り、道路 関係情 や る こと と な ろ う 。 り めぐら され るケーブ ルまで も全 て地下 へと押 し けで なく、道路 の取 り付 け から人 々の敷 地内 に張 路 上 の空 間を覆 う よう な情景 は見 ら れな くな るだ 地中化 の促進 は電 柱が道路 から消 え、 電線 が道 ね な い。 このよう に、車 社会 にも情報 化 の波 が押 におよばず 、普 及 も予測 を 上 回 る こと にもな り か いくとす るな ら、 この分野 の開発 のテ ンポ は いう ので き如何 が企業 の命運 を左右 す るほど にな って 産 業 界 に お い て 、 カ ー ナ ビ ゲ ー シ ョ ン ・シ ス テ ム 世界的 規模 で 競争 が繰 り広 げられ て いる自動車 特 に、 通 信 に は ト ラ ヒ ック 理 論 が あ る よ う に、 て 止 ま な い。 なく流 れる車社会 がく るよう研究が進む ことを願 っ 狭 い国 土 に多 く の車 が ひし めきあ っても、 な んと あ る 。 こ の 二 つ の 面 か ら の ア プ ロー チ に よ って、 か つ マ ルチ メ デ ィ ア の 恩 恵 を 存 分 に受 け る の が 案 ことは、あ な がち間違 いで はな いと いう主 張 は成 テ ム にあ る と いう 人 も い る 。 こ の よ う に み て く る と 、 光 ケ ー ブ ルの 通 る 地 下 し 寄 せ て き て お り 、 こ の点 に つ い て は 後 述 す る と 道路 にも 理論 があ ろう。 「 道路 の抜本 的 見直 し」と 立 す る。 道 と も いえ る キ ャブ が ま さ し く イ ン フ ラ 中 の イ ン し て、 ここで は、道路 を往来す るも のの動 き に着 整備 は、 道路情 報 用と し て自 らが必要 とす るアプ 一定 の場 所 に集 ま る。 お祝 のお金 を たま たま誰 か 病気 と いう と、病院 に駆 け込 む。会議 と いうと う 一度考 え直 し てみた い。 社会 的 コストと いう点 から道路 と いうも のを も 五 道路と社会的 コスト 通 渋滞、今 より は改善 され て いく こと にな ろう 。 「アプ リ ケー シ ョンの開発」が進 めば 、部 分 的 な交 用 (ユー セ ー ジ ) の 開 拓 ( ア プ リ ケ ー シ ョ ン) で 報 を 整備 し、万人 にあま ね く伝 え るた め の情 報 利 フ ラ の 一つと いう こと にな る 。 リ ケ ー シ ョ ン即 ち 、 後 述 す る ド ラ イ バ ー 等 への進 に立 て替 え て戴 いた ので 、 そ れを 返 し にわざ わざ 目 し、引 き続 き考 え てみた い。 行方 向 の渋滞、 工事 、 駐車場等 の情 報 の告知 シ ス 車で 出 掛 け る。 このよう に人 々の往 来 のかな り の ま た、道路 沿 いの このケーブ ル専 用 の地 下道 の テ ムの導 入 はもと よ り、交通安 全 のた め の新 たな 多く は、通信 を上 手 に使 う こと により事 足 り るも そ れを無 くす ことがで き れば と つく づく思う。 マルチ メデ ィア社会 は情 報 通信 の ユー セージ を こう い った ア プ リ ケ ー シ ョ ン の 開 発 も 進 む こと と マルチ メデ ィア社会 の早期実 現 は、 こう い った点 デ ィア の機能を 生 かした シ ステ ム開発 が米国で は のが あ る。 シ ステ ムの導 入 のた め の通信 回線 の確 保を 可能 と す る こと にな る。従 って、 地中化 の推進 に備 え、 な ろう。 いわ ゆ る道路 回り のデ iタ ベー スの整備 で様 々な変化 を もたらす も のと確信 す る。 ま た、 着 々と進 めら れ て いる。 冒頭 にも述 べた米国 のN 下 げ る こと が で き る と の 見 方 に た って 、 マ ルチ 〆 高 め る こと により、社会 ト ータ ルの コストを弓 き と ア プ リ ケ ー シ ョン の 開 発 で あ る。 別 の角 度 から みると、 環境 改善 のた め に情 報通 信 マルチ メデ ィア社会 は道路 関係 者 にと って関係 の必要 性 と効果 を具 体的 に示 し て いる。 わが国 に て教育 、福 祉、医療 分野等 を と りあ げ、 そ の推進 図 ら れ る と し て、 ア プ リ ケ ! シ ョ ン の具 体 例 と し より、行政 の コスト の引 下 げと サ ービ スの向 上 が II構 想 によ ると、政府 が情報 通信 を使う こと に れ て いく こ と に 期 待 が か か る。 デ ー タ ベ ー ス の整 備 と ア プ リ ケ ー シ ョ ンが 整 備 さ 優 先度 の高 い順 に情報 化 が は から れ、道路 関係 の う かであ る。 必要 な道路情報 の絞 り込 み の中で 、 点 から、情報 通信 の ユー セージ の開拓 が進 む かど 車 で あ れ、徒 歩 で あ れ、 「 往 来 の効 率化」 と いう 熾 烈な開発競 争 が行 わ れ て いる。 て目的 地 への最 適 ルート の設定等 がで き るとし て、 を 組 み 合 わ せ た ア プ リ ケ ー シ ョン ・シ ステ ム によ っ る こと がで き る。あ る いは、 衛星 通 信 と地図情 報 路 の渋滞 、事 故 、規 制等 の交 通情報 を キ ャ ッチす の 一部 の方 々が、随 より始 めょで 、行 政 の機能 変 う な る か と いう こ と も 気 に か か る と こ ろ で あ る。 ま た 、 こ れ ら と あ わ せ 、 情 報 への ア ク セ スが ど に踏 む ことな く辿 り着 く ような交 通 シ ステ ムの提 を車 に課 し、経済 速度で 目的 地 にブ レーキを 頻繁 さら にはそ の時 々の状況 に応 じ て、速度 の制限 も このよう な動 きが既 に出始 め て いる。国会議 員 革 を コンピ ュータと通信を使 って進 め て いこうと 「 道 の駅」と いう呼称 で今 さま ざま な活動 が始 情報 通信 シ ステ ムの利 用はま た、電 子決 済 、電 子 取 り出 す ( ブ ルす る) シ ステ ムの具 現化で あ る。 自 が ネ ット ワ ー ク に ア ク セ スし 、 知 り た い情 報 を シ ュさ れ る ) ので は な く 、 パ ソ コ ンを 用 い て 、 各 情 報 が今 まで ど おり印刷物で 届 けら れ る ( プッ そ の た め に、 ノウ ハウ の蓄 積 が あ る ロー カ ルキ 報 デ ータ ベー スの集 積 地とな って いく のだ ろう か。 が 先 ず 大事 にさ れ る。「 道 の駅」は いわ ゆ る地域情 ワー クを通 じ て収集 す る。 し かも、 「 今 の情 報」 し て初 め て強力 な機能 を発揮す る。情 報 をネ ット す るのは情報 拠点で あ る。情報 はネ ット ワー ク化 ま ろうと し て いると いう。 この言葉 から先ず発 想 ド の備 えば かりで な く、例 えば 、 固定 式とな って で き る か 否 か が こ こで も 決 め 手 と な る 。即 ち 、 ハー お いて、 道路 の側 が対応 可能 とな って いく こと が マ ルチ メ デ ィ ア の最 前 線 を 走 って い る こ の 分 野 に 実 用化ならび に普 及 のテ ンポ は早 いと い ってよ い。 は国 際的な激 し い競 争 下 に晒 され て いるだ け に、 ジ の広 が りと普及 には夢 があ る。特 に、 この分 野 カ ー ナ ビ ゲ ー シ ョ ン関 係 の シ ス テ ム の ユー セ ー 案等 も考 えら れよう。 し て、まず 、国会 審議 の状況等 の情 報 開示 の具 体 文書 、電子出勤 、 電 子会議 、電 子出 頭、電 子問 い ャプ テ ンが 生 か さ れ て 然 る べ き で は な いだ ろ う か 。 いる速度 制 限を変動性 にす ると いう試 みがで き る 的構 想を 打ち出 し始 めた。 合 わ せ、在 宅勤務 、在 宅検 診、 さら には在 宅診療 、 これら の会 社 は全国 に散在 し、 地域情報 で苦労 を このほ かに道路 沿 いに センサ i等 を 設置 し、車 電 子 投 票 あ る いは 、 テ レビ シ ョ ッピ ング と いう よ ま た、 道路 上を移動 す る車 を 対象 にどんな新 し の所在 位置 を知 ら せ る有 料情 報 サ ービ スも考 えら か否 かと い った ソフト面 の対応 も求 めら れ てくる。 いサ ービ スの提供 が考 えられ る のだ ろう か。 以下 れ る。 プ ライ バ シーと の兼 ね合 いで克 服 しな けれ 重 ね てき て いる先駆 者であ るからで あ る。 この結果 はどう だ ろう、 少な く とも、 このよう ア プ リ ケ ー シ ョ ン に つ い て 、 若 干 述 べ て み た い。 ば な らな い課題 はあ るが、盗 難車 、失 踪者等 の追 う に様 々な通信 の使 い方 を提 供 し てくれ る ことと な 用事 のた め の人 や物 の往来 は 一部 緩和 され る こ 例 え ば で あ る 。 カ ー ナ ビ ゲ ー シ ョ ン ・シ ス テ ム を“ る。 とと な ろう。 ムダな通 行 が、交流 が少 なくな り、 車 ば かりで はな い。人を 対象 に追 跡す る シ ステ 跡 シ ステ ム等 も考 えら れよう。 動 き にあ る。 道路 わき に設置 された ビ ー コンから ムを 考 え る こと も で き る 。 そ れ は 、 P H S ( パー が そ の代 表的 な例で 、今急 速 に普 及 し よう とす る 社会 の電 子化 が進 む こと に対応 し て、道路 行 政 発信 され る電波 によ って、ド ライ バーは行 先き道 通行 内容 の変化 を 来す こととな る。 はど のような影響を受 けること にな るのだ ろう か。 電波 の届 く範 囲 が 二 如程度で あ る ことを利 用し、 スを 使 って の ケ ー スで あ る 。こ の シ ス テ ム の場 合 、 ソナ ル ハンデ ィー ホ ン=簡易 型携 帯 通信) サ ービ を も って開発 ・導 入が進 めら れ て いくな ら、車 社 ら び に ア プ リ ケ ー シ ョ ン に つ い て、 関 係 者 の英 知 し っかりと捉 え、 道路 周 り に情報 デ ータベー スな あ っては、ト ンネ ル内等 他 の基 地局 から電波 の届 実で あ る。 即ち、車 を 対象 と した通 信 シ ステ ムに を提供 す ると いう点で 重要 な役 割を 担う こと は事 者を 対象 とした通信 シ ステ ムにあ っては、 P HS を 可能 とす るア ンテナ の設置で あ る。ま た、歩 行 ング エリ ア や避 難場所で のP HSサ ービ スの利 用 き にく い場 所で の電波 の発信等 があ るし、 パーキ 例 えば 徘 徊老 人 の所在 の把 握で あ る。 てで あ る 。 会 も 一層 快 適 なも のとな って いく ので はな かろう か。 し かも競争 と いう自由 経済 の基盤 の上 に立 っ ま た、 地震 、 火事 あ る いは水害等 の災 害 が発生 した場合 の道路情報 は最 も神 経を使 ったも ので な く てはな らな い。 そ のた め のデ iタ ベー スや災害 れな く てはな らな い。 さら に、文 字 の読 めな い子 情報 の周知 対策 があ るが、 これら のこと も考 慮 さ からな い人 々をも考慮 に入 れた異常発 生時 の避 難 いるも ののな か に、国 際化 を 反映 し、 日本 語 の分 防災 一〇 ヵ年 計画事 業 の 一環 と し て取 り組 ま れ て 性 と期待 に ついて述 べてきた。 だが、通 信 には光 し っかりと整備 され て いくも ので あ ること の必要 固で 且 つ隅 々まで 張りめぐらされた基盤 のな かで 、 バーネ ット ワーク の整備 は道路 イ ンフラと いう 強 これまで情 報 通 信 イ ンフラ、 と りわ け光 フ ァイ ト となれば 思 いこれまで 述 べ てき た。 あ ろう か。変化 の 一端 と いう か、変化 への期 待 に 紀 の ハイ ウ ェー は 一体 ど ん な 姿 に な って いく ので シ ステ ムが主流 をな し、 一般 道路 周 り や、 公衆 電 供等 のた め の表 示と いう点 からも、情 報 の表 示 の フ ァイ バー や銅線 を通 じ てば かりで な く、 もう 一 つ、無線 と いう巨 大 な 分野 が開 け て いこう と し て 少な くと も道路交 通 の総合 戦 略 の下で 、 道路情 六 おわりに 在 り方 一つと っても奥 深 い内容 と いえ る。異常 発 いる ことを 見逃 し てはならな い。携帯 ・自動 車 電 報 が整備 され、車 の流 れは今 より よくな って欲 し 時 の措置表 みた いな も のも変 わ って こよう。国 の 生時 に、全 ての人 々に迅速 か つ簡潔 に周知す る シ いと願 わざ るを えな い。 そ のた め にも、事 故 も少 つ い て 、 こ れ か ら 関 心 を も って戴 く う え で の ヒ ン マルチ メデ ィア社会 が到来 す るで あ ろう 二 一世 設置 と いう点 から道路 の役 割 は大 き い。 話ボ ック スのみな らず 、 多 く の場所 が ア ンテナ の ステ ムを確立 す るうえで 、道路 の果 たす べき役 割 話、 ポ ケ ット ベ ル、 衛星通 信 の他 にMCA等 もあ る。 ま た、 これ から大 きく伸び るで あ ろう と言 わ な くな るよう道路 の改造 にも手を 入 れ て い ってほ は 重 い。 れ て い る 期 待 の P H S サ ー ビ スが あ る 。 このよう に道路情報 は突 っ込 んで考 え てみると ア ク セ スにより処 理で き る内容 の無 限 の拡 が りが マルチ メデ ィア社会 と は、 通信 回路 を通 じ ての に有 利 な サ ー ビ スと いえ る 。 こ れ ら の シ ス テ ム は ビ スで あ る が 、 P H S サ ー ビ ス に な る と 、 歩 行 者 いう と高 速で移動 す る車等で の利 用 に有 利な サ ー て ほ し い。 した空 の見 え る、 ゆと りを感 じさ せ る道路で あ っ の上空 には電 柱 や電線 はな く、 い つも ス ッキリ と 歩道 も し っかりと整備 され、車 道 も同様 に、 そ " し い。 期待で き る社会 と いえ る。 この こと は、 と りもな いず れも ア ンテナ次第 で交 信 可能範 囲 の大 小 が決 特 に、携 帯 ・自動車 電 話サ ービ スはどち ら かと おさず 、道路 上を行 き交 って いる在 来型 の用件 を め ら れ る こ と と な る。 道 路 は こ の よ う な ア ン テ ナ 奥 深 い内容を 秘 め て いる こと とな る。 も った往来 が少な くな る ことを意 味 し て いる。 そ な らび にア ンテナと基 地局を 結 ぶ通 信 回線 の基 盤 夢 が かな え ら れ るような気 がし てならな い。 二 一世紀 は道路 関係 者 の知恵 と努 力で 私 ども の のた め にも、当 の道路 自 体 が、 この時代 の流 れを 癈 鰹胄 也に つ い 宣 ≦ き盟 霄 盟 ﹃證コ ( ARTS約 g o計 宮8 のく 涙鬮代週騰嚢週ジステ曲 代 の新 たな道路交 通 シ ステ ムに ついて の研究 開発 的 な共通 の課題で あ り、 世界各国 にお いても次 世 るため の人と車と道路 の 一体 的 システ ムを構 成 し、 上、環 境 の改善 な どと し てと ら え、 これを 実 現す ズ を安 全性 の向上、輸 送効 率 の向上、快適性 の向 は 松井ハ が進 めら れ て いる。 道路 と自動車 と は互 いに密 接 より よ い道路 交 通を実 現す るた め のも のと し て提 建設省道路局企画課道路環境対策室沿道環境専門官 今 日、 自動車 は社会 経済 活動 や 日常 生活 にお い な関係 にあ り 一体 の シ ステ ムと し て機能 され る こ 案 さ れ て い る。 はじめに てな く てはな らな いも のとな って いる。今後 も自 と により道路交 通を 取 りま く様 々な 課題 を解決 す A RTS は、道路 と自動車 が 一体とな り、 自動 動車 交通 は、 そ の特 性 からますま す進 展す る こと こ こで は 、 こ れ か ら の道 路 整 備 に お い て 重 要 な 車運転 に係 わ る労 力 を軽減 す る こと により、高齢 る こと が 可 能 と 考 え ら れ て い る。 テー マとな る道路 と自動車 のイ ンテリジ ェント化 者 や身障者 も含 めた全 ての人 々が安全 ・快適 ・効 が 予 想 さ れ て い る。 し か し な が ら 、 一方 で は 、 環 境、 エネ ルギ ー、交 通事故 、渋滞 と い った課題 へ 次 世代 道 路交 通 シ ステ ム>会 費RM を 推 進 す る「 Oの△ 率的 に移動で き、 か つ環境 と調和 した道路 利用を A R TSの目的 の対応 が求 めら れ ており、 これら に総合 的 に取 り 5口 の添 付日の」 に つ い て 紹 介 す 刃opa 一馬 湯 もoき斜[ 対す る運転補助あ る いは自動運転 の実 現 によ る、 高齢 者 ・身障 者 ・長距 離業 務ド ライ バー等 に ①道路利用者の負担軽減 実 現 さ せ る ことを 目的とす る。 1 組 む こと が 必 要 と な って い る 。 こ の よ う な 中 で 、 る% A R TSは、 道路交 通 に求 めら れ る様 々な ニー ARTS) 一 次世代道路交通システム( の概要 新技術 や情報 ・電 子技術 の進展 は著 し いも のがあ り、 これら の先進技 術を 用 いた道路 と自動 車 の 一 体 と な った シ ステ ム の実 現 が 可 能 にな り つ つあ り 、 次世代 道路 交 通 システ ムと し て現在 研究 が進 めら れ て いる。 ま た、道路 交通 に関す る これら の課題 は、世界 負担 の少な い、簡単で楽 し い運 転 の実現。ま た、 テ ム」 等 が あ るo ら れ て いる。 の 第 二 ス テ ップ ⋮ワ ー ニ ング 十 自 動 制 御 況 ・道路 状況警 戒 システ ム、事 故 通報 シ ステ ムと この実 現 には道路 と自動車 の間で リ ア ルタイ ム 第 三 ス テ ップ ⋮フ ルオ ー ト 第 一ステ ップ "ワ ー ニ ング 歩行 ・自転車 利 用 に適 した経路案 内 や身障 者 ・ 道路 安全 シ ステ ムは、路 外逸 脱警 告 ( 防止 ) シ い った 個 別 シ ス テ ムが あ る。 こ れ ら の個 別 シ ス テ の通 信 が 必 要 と な る が 、 第 一ス テ ップ の ワ ー ニ ン 道 路安 全 シ ステ ム (A H S S) 高齢 者 の移動 の支 援 。 ワー ニング 十自動 操舵 他 車 の動 き等 の走行環境情報 の提供 や危 険警 告、 さら には制御等 によ る交通事 故 の減 少。ま ムの機能 は、次 のよう な三段 階 の ステ ップで考 え ②安全性の向上 ステ ム、 衝突危 険警 告 ( 防止) シ ステ ム、路 面状 “次世代道 路交通 システムA R 雫ぎ の体系図 た過積載 や危 険物等 の管 理 によ る重大事 故 の防 止。 ③交通 の円滑 性 の確保 「自動運転 システム 三田 癖豪 壺 霞 塵砕 詳 幸二三 三 爽霰開講亭 l 一増 二 二言 ≠ ÷こ 片 ざ 窄 ニ ニ 言 =三 三 言 三 二-テ 二 言枇 量 三戸 セ ÷ こそ言 言」 -ー 自動車 旅 行 の最 適時 間帯 や経路 に関す る情 報 提供 によ る渋滞 の軽減 。 ④ 道路 利用 の効 率性 の向 上 道路 交 通情 報等 の提供 によ る公共交 通 や立 地 選択も含 めた物流活動 の最 適化 。ま た、 コンボ イや新物流 システ ム等 の高密度連行 の実現支援。 般 翌 日 ⑤環境 の改善 交 通 の円滑性 向上 や道路 利 用 の効率性向 上 に A R TS の具体 化 よ る環 境 への寄与 。 2 二重鬮 二‐東両 ID 技術など‐ - 一----- - --一 一---一 ARTSを構成す る要素とし ては、安全性 の向上 A R T S イ メ ー ジ図 のた め 「 道 路 安 全 シ ステ ム ( >身 P目 盛 A HS S ⋮ " 国沿け鶏田て # 棺町 の添付日) 」 と輸 送 効率 の向上 の た め の 「輸 送 効 率 化 シ ス テ ム (A T E S >Qくき o a 弓尺“ 忍 oさ 団薄目お目 で の添 付日 )」、 さ ら に、快 適性向 上 のた め の 「 高 付加価値情 報 シ ス 音 響÷三豊聖 =三豊一事三 亘三軒寸喜子転 三詳 雲二 言 垂幸二ニニ‐ニニ シ 言 祷鰺蓼幸吉三≧嚼脅 ,癇 三 省 雪 三一… … 諸 髻 二三 望 三 -一三=誓二害 二==ふれ母 一 - -≧ 一 輻輳巨頭醍 醐痿実)聖霊三豊ニニ三三三 運 =嵩 る ことで 、有効 な運転 補助 機能 を発揮す るも ので な いカーブ の存 在 を伝 え たり、路 面凍 結 を知 ら せ グ の レベ ルに お い て も 、 ド ラ イ バ ー に 対 し て 見 え 探 しで無 駄な時 間を費 やす こともな くな ると考 え この シ ステ ムの 一環 と し て考 え ら れ、空 き駐車場 供で き るよう にな る。 ま た、 駐車場情報 の充実も い経路 を選択で き るな ど付加価値 の高 い情報 を提 いま や、 世界的 な関 心をあ っめ ており、 日 ・米 ・ 次 世代 の道路 交通 システ ムの開発 に ついては、 二 海外における取り組 み あ る。 欧を中 心 に世界各 国で国家的 プ ロジ ェクト とし て 輸 送 効 率 化 シ ス テ ム (A T E S) ら れ る。 ② 両 にID番 号を 付 したりす る こと により、個 別 の シ ス テ ムな ど の シ ス テ ムが あ る 。 道 路 上 を 走 る車 ト ラ ック ・バ ス連行管 理 シ ステ ム、自動 料金徴 収 八年 の春 に予定 さ れ て いる。VICSは建 設省、 警 つなが る第 一段 階と し てVICS の実 用化 が平成 る と こ ろ で あ る が 、 こ れ ら の シ ス テ ム の実 用 化 に 要素 シ ステ ムと し て鋭意研究 開発 が進 めら れ て い ① から③ の シ ステ ムは今後 のA RTSを支 え る 信 書瀦け尋鰻での添付Bの) が 盛 り 込 ま れ、 「高 度 道 で成立し、この中 にIVHS計画 Q三豊 淹の已 <① 甘o- 一年 一二月に「 総合陸上輸送効率化法」 が大統領署名 〇年設立以来本格的 に研究が開始されて いる。一九九 <書の DBのコnPが官 民学 の メ ンバ ー によ り 一九 九 研究 開発 が進 めら れ て いる。 車両 位 置 の把握 や最 適経路 の指 示、 さら には個 別 察庁 、 道路 交通情 報 システ ムの 郵 政省 が協力 し て、 路交 通情 報 シ ステ ム」、 「 高度道路交 通管 理 シ ステ V - C S の進 展 メ ッセージ 通信 な ど が可能 にな る。ま た、料金 の 高 度 化 の た め、道 路 交 通 情 報 通 信 シ ス テ ム ム」、 「 商 用車両 連行管 理 シ ステ ム」、 「 自動 車両 制 燭 自動支払 いにより、道路 の効 率的 利 用や輸送 の効 ( くの町n布 甘 怜 5口 oo 5b の誘 お日) g 日P[ 日白目 一 目[ 、「 御 ( 自動 運転) シ ステ ム」 高度複合 公 共輸 送機 輸 送効 率化 シ ステ ムには、高密 度 運行 シ ステ ム、 率化 が促進 され ると考 えら れ る。 とし てそ の実 現を図 る こと とな り、 平成 三年 一〇 関 シ ステ ム」 の五 分 野で 研究 が進 めら れ て いる。 アメリ カ の状 況 道路 を介 した車両相互 の結合 により、車 両感覚 を 月 に民間企業 によ るVICS推進 協議 会 が スタ i し いメデ ィアから、 デジ タ ル化 された道路交通 に V I C S は 、 ビ ー コ ン、 F M 多 重 、 と い った 新 US 九 八六年 にプ ロメテウ ス計画 ( P ROM E T HE ヨ ー ロ ッパ で は 、 車 メ ー カ ー が 中 心 に な って 一 ヨー ロ ッパ の状 況 関す る情 報 ( 道路 網、 道路構 造、渋滞、 工事、 規 国濁すゅ著 □冲行おロoて槌DACロせ「ゅnのAのロ言 Qの弘 脾も 方 ⑨ 小 さく し か つ安 全性 も確保 された 「 高密 度連 行 シ トした。 こ の シ ス テ ム に お いて は 機 能 が 高 度 化 す れば 、 ステ ム」 の実 現が 可能 とな り、 さら には、物流 交 ③ 高付加価値情報システム等 制、駐車場 状況)等 を車載 のナビゲ ー シ ョン装 置 を スタ ート さ せた。 この計画で は、自動車 の効 率 通 の自動 化、無 人化を 目指す新 物流 シ ステ ムの構 ド ライバーが必要とす るあ りとあら ゆる情 報を、 に伝 送 し文字 、画像 、音声で 知 ら せる こと により、 と安全性 を高 め るた め に車両側 の先端 技術 開発 を こ の シ ス テ ム が よ り 高 度 化 す る こ と に よ って A 利便性 、環境 への影響 の五項 目 に ついて車両 を中 築 も 可能 とな る。 自動 車 の中 だ けで な く、家庭 や事業 所 と い った自 ド ラ イ バ ー の運 転 に役 立 て る シ ス テ ムで あ る 。 適経路 案内 システ ムで は、経路 上 のあ ら ゆる情報 R T S の シ ス テ ム に つな が って いく も の と 考 え ら 心と した研究 が進 めら れ て いる。 これと は別 に、 "℃5 凶が] 拝一 B“ 曰 ① げ 「 鎚 切に「obのゅ□ ↓尺D踰行 者三 動車 に乗 る前 にも把握で き る シ ステ ムで あ る。最 を 用 いて、 目的 地まで の最 短時 間経路 や最短 距離 れ る。 目標 とし ており、特 に、安全性 、経 済性、効 率化 、 経路 を はじ め、旅 行時 には季節 によ って景色 のよ 翳 れE 参 を こぎ テ を噂な 与 肩“を八 ン れ弘貯そ を〆 を′〆\〆 帷三 毒さ メ ⋮□の曲 0著 ①△ EC委員会 が提 示 し、 政府主 導で ド ラ イ ブ 計 画 (D R I V E 最 も重要 な課題 の 一つであ り、 関係 機 関 や官 民 の 協力 のもと積極的 に押 し進 め る必要 があ る。 これら の課題 を解 決 す る次 世代 交 通 システ ムの実 道路交通を 取りまく状況 は厳し いも のがあ るが、 の鑓封町 自 国□「o□①) が イ ン フ ラ の充 実 現 に対す る期 待 は多大な も のがあ る。 ] 力“ <のけ岫 omQ H]□精一 」 門田の汁 門にn[に門の [ON 」 0一 の によ って道路 交通 の安全性効率 の向 上 一九 九 三年 七月 の日米包 括協議 を 図 ろうと いう 目的で 進 められて いる。 ③ で I VHS に関す る研究 の協 力 を 日米 共 同声 明で決定 し て いるo @ 次世代 道路 交 通 シ ステ ムに関す る世界会議 が 一九九 四年 パリ、 一九九 五年横 浜で 開催す ることとな って いる。 おわりに 次世代道路交通 システムA RTSは、 平成五年 一一月 に道路 審議会 基本 政策 部会 小委員会 で そ のグ ラ ンド デザ イ ン が 示 さ れ た と こ ろ で あ る。 A R T S の イ メ ージ や コ ン セプ ト を 明確 に言 い表 す には、未 だ時 間 が必要 で あ るが、 この分 野で の基礎 的研究 開 発 も鋭意推 進 され ており、 これら の研 究成 果 が出 る に従 って コンセプトも よ り具 体的 にな って いくも のと考 え て い る 。 いず れ に し て も 、 こ の 分 野 の 研 究 開発 は、 これ から の道路 行 政 にと って 94 ,8 道行セ ノβ 多,再 度」 、」る^ レを“ころ, 世 界 で進 む次世代の道路交 通システム関連 プロジェ ク ト 週圓嚢週情報ジステ▲ ^ ︾1◎鰯) はじめに 現在、道路交 通 は自動 車 の持 つパ ー ソナ ル性等 一 道路交通をとりまく状況 これら の問題 や利 用者 の ニーズ に対応 す るため 溝霊 地 現 在 、 ヨー ロ ッパ に お け る プ ロメ テ ウ ス計 画 、 の優 れた特 性 により、 人 々の生活 基盤 と し て重要 には、量的 な道路 及び道路 関連 施 設 の整備 を進 め 建設省道路局道路交通管 理課道路交通情報係長 ド ライブ 計画 、 ア メリ カ におけ るIVHS計画な な位 置を占 め るよう にな ってき て いる。 また、 戸 ると とも に、 道路 の利 用 の効 率を高 め るな ど の ソ 特 罐脱 ど世界各 国で 次 世代 道路交 通 シ ステ ムの開発 が進 口性 や随 時 性 に優 れた物流基 盤 と し て、 我が国 の 図 る必要 があ る。 と車 と道路 が 一体 とな って道路交 通 の質的 向上を 二 新しいシステムの必要性と技術的 可能性 めら れ て いる。 そ れぞれ の計 画 は、道路 と車 を イ フト な 対 応 が 求 め ら れ て お り 、 こ の た め に は 、 人 し かし、同時 に交通事 故 の増 大 、交通 渋滞 の拡 社会 ・経済 の発 展 に寄与 し てき た。 輸 送効 率 ・利便 性 の向 上、環境 への配慮 を達 成 し 大 、環境悪化等 の問題 が顕 著化 し ており、早急 な 進展 は めざ ま し いも のがあ り、 人 と車 と道路 が 一 ようとす るも ので あ る。同様 に、 日本で も建 設省 ま た、社会 の発 展 に伴 い道路 交 通情報 に対す る 体化 した シ ステ ムを実 現 させ る技 術的 可能 性が高 一方 、近年 の エ レクト ロ ニク ス等 の技術革 新 の 利 用者 の ニーズ は高度 化 ・多様 化 し てき ており、 ま って い る 。 対応 が必要 と な って いるo 道路側 で は情報 板 や道路情報 タ ー ミナ ルなど道路 >△ぷ boa 力oPA 弓経 口の自 警鑓[ 5口 の添 付日の) を 提 このA R TSを支 え る技術 の 一つが道路交通情 交通情報 シ ステ ムの高度化 が進 められ ており、今 案 し て いる。 報 通 信 シ ス テ ム (V I C S ⋮<の雷鳥の甘 窓 門日 程 5口 後 も 一層 高度 な情報 提供 が求 めら れ て いる。 全国 に及 ぶデジ タ ル道路 地図情報 シ ステ ムが完成 ま た、世界 にさき が け て我 が国で はすで に日本 谷 6O日 目目 容P[ 5口の添 什 ①日 ) で あ る。 に お いて、 次 世 代 道 路 交 通 シ ステ ム ( ARTS ⋮ ンテリジ ェント化す る ことで 、安 全性 ・経済 性 ・ 学 p わ せ る こと に よ って、 精 度 の高 いナ ビ ゲ ー シ ョ ン ⋮ ミ し て お り 、 こ の シ ス テ ムと G P S 衛 星 の 電 波 と を 分分 システ ムを構築 す る こと が可能 とな る のであ る。 袋 組 み合 わ せ て車 の現在 位 置を表 示で き るナビゲ ー シ ョン装 置 が現在約 四〇万 台 も の車 に搭 載 され て おり、 さら に平 成 六年度中 に約 三0 -四 〇万台 の 普 及 が見込ま れ て いるo 三 Vー・ CSとは 建設省、警 察庁、 郵 政省 はそ れぞ れ協力 し て、 電波 を利 用した道路 交通情 報 メデ ィア に ついて、 そ れぞれ の特 性を活 かし つつ調和 した発 展を 図 る た め、道路交通情報 通信 シ ステ ム ( VIC S) と し てそ の実 現を 図 る こと と した。 さら にVICS の実 現 に向 け て、 民 間企業等 によ る道路交 通情報 通信 システ ム ( VICS)推進協議 会 が平 成 三年 一〇月 に発 足 し、 シ ステ ムの早期実 用化、事 業化 を 図 る 活 動 を 行 って い る 。 VICSと は、ド ライ バーが車 の中で 欲 し い情 報 を リ ア ルタ イ ム に 知 る こと ので き る シ ス テ ムで あ る。 現在 、ド ライバ ーは情報 板 、路側 通信等 で 情報 を知 る ことがで き るが、提 供で き る情報 の量 に は 限 界 が あ る。 し か し 、 V I C S は 、 電 波 を 用 いて大 量 の情報 を デジ タ ルデ ータ通信 により車 載 機 に提供 す る ことで 、渋滞情報 、事 故情報 、交 通 規 制情報 、旅行時 間情 報等 、欲 し い情報 をリ ア ル タ イ ムで 得 る こと が で き る シ ス テ ムで あ る 。 さ ら に 、 こ の シ ス テ ムを ナ ビ ゲ ー シ ョ ン装 置 と 組 み合 四 VICSシステムの概要 VICS の シ ステ ムは、道路 交 通情 報 を体系的 に収集 す る 「 情 報 収集 」、 収集 さ れ た情 報 を伝 送 効率 が よく使 いやす い形 に処 理 ・編集 す る 「 情報 、 そ の情 報 を ユーザ ー に伝 送 る 処 理 ・編 集 」 す 「 情報 提供」 及び 提供 された情 報 を 目的 に沿 って 利 用す る 「 情 報 活 用 」 の 四 つの シ ス テ ム に よ って 構 成 さ れ て い るo 道路管 理者及び 公安委員会 の収集 した そ れぞれ の情報 は、節 日本 道路交 通情 報 セ ンタ ーで 一元化 された後 、VICS センタ ー ( 仮称)で情 報 処 理 ・ 編 集 が 行 わ れ 、 各 メ デ ィ ア セ ン タ ー に 送 ら れ る。 情 報 を 提 供 す る メ デ ィ ア に つ い て は 、 ビ ー コ ン方 式 と FM多重方 式 があ り、ま た、 ビ ー コン方 式 に ついては、道路 管 理者 が設置す る電波方 式と 公安 委員会 が設置す る赤外線方 式とがあ る。 各 メデ ィ ア にはそ れ ぞれ特 性 に違 いがあり、 各 メデ ィアで 総合 的 に シ ステ ムを構築 す ることで 、最 適な情報 提 供 を行 おうとす るも ので あ る。 を ㈱日本造路交通偕報 “,夕- 公安委員会 ・選 管理者 等 ーー」 渋事 工 綜故事 二・ 纈鬱 嘉 鑓 蟹 ⋮前 ⋮奴 要 霊 もプ ⋮ 、 I 供ス 提シ⋮ 報ブ - 鯛 ス⋮ ・シ ・ 好 僞管 鰹 * 1 注) テレターミナルは双方向メ ディアとし、 V IC Sにおいて双方向ニー ズが確認された後、 本格的な実用化検討を実施 V IC S の システム概要 おわりに 昨 年 の 一 一月 に 「公 開 デ モ ン スト レー シ ョ ン実 験」 を行 い、実 用化 のため の技 術的 可能 性 が確 認 さ れ た と と も に 、 多 く の人 々 に V I C S の 一層 の 理解 を得 る こと がで きた。 今後 、 イ ンフラ及び システ ムの整備 、所 用 の手 続 き等 を経 て、平 成 八年春 のサ ービ スを 目標 に鋭 意検 討を行 って いるo 車で 移動中 車 の中 で、 この先 の道路交 通 状況 が どうな って いるか、 ま るで 空 の上 から道路交通 の 流 れを 見渡 しな が ら運転で き るよう な快 適 なド ラ イ ブ の実 現 が 目 の前 に 迫 って い る 。 . ・ 建設省道路局有料道路課課長補佐 加藤恒大郎 螂 ノンストップ自動料衾徴収システムについて 特 路 におけ る料金 の支 払方法 に ついては、多様 な支 これまで、 我 が国 の高 速自動 車国 道等 の有 料道 テナ の間で 通信 を行 う こと により、前 払 い ( プリ 両 に装着 された車 載 器と料 金所 に設置 されたア ン ノ ンスト ップ自動 料金徴 収 シ ステ ムは、通行車 金 の徴 収 ミ スや不正利用 の生 じ難 い高 い確実 性、 幅広 く利用可能 な高 い利便 性、 サ ービ ス性、② 料 者、 日常 的 利 用者 から非 日常的 利 用者 まで誰 も が で の供給等 に対応 した、 大 ロ利 用者 から小 口利 用 プリ ペイド ・ ク レジ ット等 の多様 な支 払い、低 価 格 払方 法 に対応 す るた め、 ハイウ ェイ カード の導 入 ペ イ ) 方 式 あ る いは 後 払 い (ク レジ ット ) 方 式 に セキ ュリ テ ィー等 が求 めら れ る。 乍 ノンストップ自動料金徴収システムの概要 及び 共 通化、 ク レジ ット カード の導 入等 の取 り組 より有 料道路 の料 金支 払 いを自動 的 に行う シ ステ はじ め に み が な さ れ て き て いる。 海 外 に お い て は、 ア メ リ カ 、 イ タ リ ア、 ノ ル ノ ンスト ップ自動 料金徴 収 システ ムを主 要 課題 の 六月 に策 定 した 「 道路 技術五箇 年 計画」にお いて、 このた め、建 設省道路 局 にお いては、 平成 五年 解消 及び 利 用者 へのサ ービ ス向 上、② 近年 の経済 ウ ェー等 の国 々にお いて既 に 一部 の有 料道路 で導 一つと し て位置付 け、 早期導 入 に向 け て積極 的 に ムで あ る 。 社会 のキ ャ ッシ ュレス化 に対応 した利 用者 への 一 入 さ れ て い る ほ か、 イ ギ リ ス、 ド イ ツ等 の 国 々 に 今後 は、① ノ ン スト ップ化 によ る料金 所 渋滞 の 層 のサービ ス向 上、③ 料金徴 収業務 の自動化 によ シ ステ ム ・仕様 の研究 開発を進 め る こと と し てお 験運 用を行 う予定で あ る。 り、 平成 八年度 内 には 一部 の有 料道路 にお いて試 お いて研究 開発 、導 入計画 が進 められ て いる。 ステ ムに ついては、① 各 種有 料 道路 で の共通 利 用 我 が国 に導 入す る ノ ン スト ップ自動 料金徴 収 シ 2 研究開発の推進 る管 理 コスト の低減 、 と い った課題 に対応 す るた め、有 料道路 の料金 所 にお いて 一旦停 止す る こと なく自動的 に料金 の支払 いが出来 る ノン スト ップ 自動 料金徴 収 シ ステ ムを 早期 に導 入す る こと が望 ま れ る。 ′ ′ -′ ′し ′ ^ ′ きき を多 んそ ぎ" ,、' で 、 う 、 も ち 仝 , な さも いき篠き# な アンテナ な なぜ さ き 少 が ぞ き ぬ 〆そ ;れ の -. ′、 き “多数嬢 癖 発寒事 な - ^既存し一を \;ア ンチ支えれ へ" * ′ ′ - ・ ゞ" もゞ′ ノ ^ / ^ ′ も ひ テ 〉 ^パ ん ^ “ ^^ ‘ー ノ′ 仝 ^ ^ 〕 ′ k‐ ノンストップレーン ^ ノ ハ ′ ゾ メ ノ く べ な んら三 歩 \ 、 ノ ンス ト ップ自 動 料金徴収シス テムの導入イ メ ージ図 , い き ‐ ^ 、 癈 高速週隧◎情報システ箋 日本道路公団保全交通部交通対策課 一 高速道路の現況 て いる。 この計画 の推進 の結果、交通事 故 死亡者 からな って いるが、 より よ い走行 環境 の確保 のた はじめに 道路 交 通情報 提供 に関す る話題 とし て、交通事 数 は平成 四年 は対前 年比で 六三人減、 平成 五年 に お いても三五五人 と対前 年 同数 とな った。 この こ め道路交通情報提供施設 の整備も対策 の 一つとな っ 我が国 の高 速道路 は、名神 高速道路 開通 以来着 故及び交通渋滞等 の発 生 の状況 に ついて紹介す る。 実 に整備 が進 めら れ、J H日本 道路 公団 が管 理す る高 速道路 の延長 は、平成 六年 四月末 には五、 五 経済活動 のみな らず 日常 生活 にお いても重要 な役 五 ○ 如とな っており、高 速道路 は、我 が国 の社会 度 に約 三四 〇万台 を越 え、 そ の平均利 用距離 は約 高 速道路 の 一日 の平均 利 用交 通量 は、平成 五年 のた め、 平成 三年 度 を初年度 と した 「 高 速自動車 には 四 一八八 に達 し憂慮 す べき事 態 とな った。 こ 和 六三年 以降 は死 亡者 が急増 し ており、平成 三年 六〇年代 に入 って から伸び が顕 著 にな り、特 に昭 高速道路 の交 通事 故 発 生件 数等 の推移 は、 昭和 平成 五年 には約 二万 七千 回 に及 んで いる。渋滞 の 高 速道路 の交 通 渋滞 回数 は年 々増加 し ており、 = 交通渋滞 ( 図2参照) と か ら 近 年 に お け る増 加 に 一応 の歯 止 め が か か っ 割を担 って いると いえ る。J H日本 道路 公団で は、 国道等 におけ る交 通安 全対策 に関す る五箇年 間 の 発 生原 因は、交通集 中 渋滞 が約 七四%で 、 工事 渋 交通事故 に ついて ( 図 1参 照) 高 速道路 を安全、円滑 、快適 に利 用し て頂く た め、 事業 計画」 を策 定 し、交 通安 全対策 を推 し進 め て 滞 と事 故 渋滞 が それ ぞれ約 一三% とな って いる。 1 道路交 通情報 シ ステ ムを構 築 し て いる。 以下、本 いる。 この計 画 は、① 走行 条件 の改善 、② 安全性 交 通渋滞 を早期 に改善 し、機能 回復 を 図 るた め従 七 四 如 に達 し て い る。 稿で は情 報 システ ムの現況と最 近 の取 り組 み に つ の向 上、③ より よ い走行 環境 の確保 の三 つの施策 2 交通 渋滞 に ついて たと 思慮 され る。 い て 紹 介 す る。 鱒 灘拗 人 鰡 勘 鰡 0 5 剱 0 0 副 ⋮ 話 緘 35o7 3 297 ,竺3733 工事規制 ( 図3参照) 昭和63年 平成元年 平成 2 年 平成 3 年 平成 4 年 平成 5 年 高速道路 の通行止 め の回数 は、平成五年 は約 「 ③ 通行止め 傾向 にあ る。 の導 入等 によ っで伸 び を抑制 し て いるた め横ば い 主 な高 速道路 における工事 規 制回数 は集 中 工事 ② 総 謝臘癈灘 き ふい⋮ い" ・ ・ “" " ・6 いり⋮ ・ 3 ⋮ ・ .︲ ・ ・% ゞ︲︲ %14r 三一 一 一 一 ︲ ・ 24306 ------------,23591 ---一. 2l204 総 “ 鋤 ⋮ 鬘纖 ⋮ 箋 箋 昭和 締鰐 ⋮ 事故件数 事故率 このプ ログ ラ ムの中 で 、交通集 中、 工事及び事 交通渋滞の発生件数の推移 図2 鰤 勘 即 00 05 00 05 00 桝即3 0 5 死亡者数 22 11 やイ ンタ ーチ ェンジ の流 出車線 の二車線 化 、 料金 故 によ る渋滞 の緩和 ・解消 、及び 渋滞 時 のお客様 のイ ライ ラ の解消等 のた め道路交 通情報 の的 確 な 所ブ ー スの増 設、接続 道路 の取付部 の立体交差 化 区割 事故渋滞 巨蕁 工事濃帯 虹囮 交通集中渋滞 提供 を行 う ことと し て いる。 に策 定 し推進 し て いる。 高速道路の事故発生状況推移 図 1 な ど の交 通渋滞 対策 に ついて抜本的 な見直 しを行 ぃ、平成 五年度 に 「 渋滞対策 プ ログ ラ ム」 を新 た 来 より進 め て いるネ ット ワー ク の整備 、本線 拡幅 (注) 1 , 事故率は、 l 億台キロ当たりの事故件数を示す を 集中工事 日数 饑 o H⋮ H 1 1 “H s 、規 名線 鎚 名 制 名神、 中央道、 関越道、 東北道 - - - 様 に提 供す るとと も に障害事 象 の早急 な排除等 道 “ ・ “ ・ " ◆ NA ふり#・S . ゞ︲ %︲ ・ ︲ これらを 阻害 す る のが降雨、濃霧 、積雪 な ど の気 サ ー ビ ス エリ ア ・パ ー キ ング エリ ア の 改 善 ・充 実 路 機能 の復 旧措置を講 じ、 迅速な交 通確保 を 図 る * * 象 状況 の悪化 、交通事 故等 の交通障害 の発 生 な ど 八 〇〇回とな って いる。通行 止 め の原 因 は、 工事 のほか、路 面管 理及び道路 交通情 報提供 の充実 に で あ る。 これら の交 通障害事 象 が発 生 した場合 に は、障害事 象 に関す る情 報 を 迅速 か っ正確 にお客 によ るも のが約 五% 、交 通事 故 及び気 象 現象 によ 高 速道路 の管 理は、主 に交 通 の安全性 の向 上、 円滑性 の保持、快 適性 の向 上を図 る ことであ るが、 備 を進 め て いると ころで あ る。 や地域特性 を加 味 した整備 計画 の策 定を行 い、 整 た め の道路交 通情報 シ ステ ムに ついて、交 通 状況 この障 害事 象等 に関す る情 報 の収集及び 提供 の こと と し て い る。 な って い る。 お客 様 の ご意 見 ( 図4参照) 三 道路交通情報シ ステム 関 す る こ と が 多 い。 工事規制回数 お客様のご意見 (平成 5年度) 図4 - - - - " " ⋮ - - - ----------‐ :‐---- :: 東 車 ------------------‐」-- ---------------‐----- るも のが そ れぞれ約 四 一%、 そ の他 が約 一三% と 幼 匡副 集中工事日数 22 ,179 ------ ------‐ - ---------T- ----"--! . ‐ ‐ ‐!----------"‐ ‐--.‐ ¥ --↑--------‐÷ …‐ ‐ ;;: …上 --.--‐ ‐ ‐:-----‐:" 平成 五年度 に道路 モ ニタ ー から頂 いた意 見 は、 94.8 達 宝行セ 26 工事交通規制回数の推移 図3 工事規制回数 ー 情報 収集 シ ステム 高 速道路 上 の交 通情報 は、各種 の収集 系 を通 じ リ ア ルタイ ムに交通 管制室 に伝達 され る。 ① 車両感知器 約 二如間隔で設置 された車両感知 器 により、 大 型、小 型 の車種 判別、交 通量 及び 速度 が計 測で き る。 キ ング エリアなどで 得られた道路 交通状況 は、 業務 用電 話等 を通 じ て交通 管制室 に連絡 さ れ る% ⑦ 気象協会 気象 協会 からは、 フ ァク シミリなど の通信 メデ ィアを介 し交 通管 制室 に情 報 が入 る。 ② 提供 す る。 ハイウ エイ ラジ オ 重交 通区 間、 渋滞 多発 区 間及び 経路 選択箇 所、気 象急 変 区 間 の上流 な ど に、約 三 緬の範 囲 にわ た って設置 し て いる。交 通障害 、交 通 規制 、交 通 渋滞な ど の情報 を 二四時 間体制で 五分毎 に更新 し提供 し て いる。 ハイ ウ エイ テ レホ ン 出発前 に入手 可能な情 報 とし て、 ハイウ エ ③ 東名 高速道路 な どで は、情報 処 理 の自動化 及び イ ラジ オ の内容 を ア レンジ し、 一般 加 入電 話 情報処 理 シ ステム 約 二時 間毎 の巡 回 によ って高 速道路 上で発 効 率化 を目的 にイ ベ ント制御 が行 わ れ て いる。 イ から 二四時 間聞 く こと がで き る。 2 生する交通障害事象を発見し自動車無線で交 ベ ント制御 と は、管 制員 が情 報 収集 シ ステ ムによ ② 交 通管 理巡 回車 通管制室 に報 告 す る。 J H業 務 用車 両 、維持 り入 る情 報 を基 に発 生事 象 の時 刻、 地点 、原 因、 高 速道路 利用者 の高度化 、 多様 化 した情報 ハイウ エイ情報 夕 i ミナ ル 作 業 車、高速警 察 隊巡 回車 にお いても情報 を 現況 な どを C RT画 面を使 って入力す れば、 コン ニーズ に応 え るととも に、道路交 通 の効率化 パネ ルな ど にカ ラー表 示 され何 がど こで発 生 し て シ ョ ンパ ネ ル、 ハイ ウ ェイ テ レビ 、ビ デ オ テ ッ 行き先別経路案内等各種 の情報をイ ンフォメー ④ 収 集 し て い るo ビ ュi夕が情 報 提供す る必要 のあ る位 置、表 示項 ③ 非常電話 の た め 、 高 速 道 路 の パ ー キ ング エリ ア 、 サ ー い る か が 一目 で わ か る よ う にな って い る 。 ま た 、 ク スと い った ニ ュー メ デ ィ ア を 活 用 し て提 供 ビ ス エリ ア に お いて 、道 路 交 通 情 報 を は じ め 、 同時 に ハイウ ェイ ラジ オなど の他 の情報 提供 シ ス あ る。 ・お客様 は、走行中 で はなく静止状態 のた め、高度で大 量 な情 報を 理解 す る余 裕 が ので 、 効率的 な情報 提供 が可能で あ る。 ・サ ー ビ ス エリ ア に は 多 く の 人 が 立 ち 寄 る そ の特色 は、 し て い る。 情報 提供 シ ステ ム 交 通状況 、気 象 状況 、所要時 間などを表 示 し 高速道路 の入 ロあ る いは本線 IC部 などで ① 可変式情報板 情 報 提供 は、各種提供機 器 により行 われ る。 3 テ ム に オ ン ラ イ ン情 報 と し て転 送 さ れ る 。 情報処 理さ れた内容 は、管 制室 のグ ラ フィ ック 目な どを自動 的 に処 理、 制御 す る方 式で あ る。 高速道路路 肩 に約 一如間隔で 設置 さ れ てお り、事 故等 当事 者 から の連絡 が直 接交 通管制 室 に 入 る。 ④ 交 通 監 視 用I T V ト ンネ ル内 、 ジ ャ ン ク シ ョ ン部 及 び 面 的 な 交通 状況 の把握 が必要 な箇 所 に、 視覚情 報 収 集 の た め 設 置 し て いる。 ⑤ 気象観測装置 路線沿 いに設置 された気象観測装置 により 気象情報 が逐次管 理事務所 に自動転送 され る。 ⑥ 管理事務所 ・料金所等 管 理事務所 ・料金所、サービ ス エリ ア、パ ・そ のた め、詳 細な道路交通情報 と道路 案 内情 報 の提 供 が 可能 と な る。 ・ 一方的 な提供 だ けで な くリ ク エストも可 三 情報提供 の計画 道路 交 通情 報 の提供 は、 安全 ・円滑 ・快 適 な交 通 の確保 の上で 極 め て重要で あ る。 より多く の情 報 を タイ ムリ ー に詳細 に提供 す るた め の道路 交 通 情 報 の収集 ・提供 設備 の充実 には、光通 信網 の整 備 に よ る と こ ろ が 大 き い。 し た が って 、「 情 報 ハイ ウ ェイ構想」 を基 に光通 信網 の整備 を進 め て いる と こ ろ で あ るo 日本霊 ン Y儀 錢コ ま た、 より高度 な情 報 提 供 システ ムと し て、 平 話 鱈 中央処理装置 なき い き☆ 團東京第一管理局 圏システム構成図 , !さま ﹀ き\/ \ “ / めも“ ′ " " ^ 報ぜ中 ,言偏稲観ぜ 困インフ メーシヨ ン バネル メ 庭 翻 臨パネルに上リ 巻 受 諾群 す ( 話中 . 翻ハイ ウエ イテレビ 觴 ;姦 女地作 f銀が事故 事象 、技帯なぜ 翳 t れています.・ り に!“さ 回リクエスト鰡来 洋 そ 祭 で 姦円期を熱ゞ がキ も 野 武勇を 戦 "鑑函に --を押 すだけて菰や文 ノ 字で ミ ホされ.また,プリントアワトする こともてきます ‘ Q 磁気テープ淺 薩 交通管制制御車 94 .8 道行セ 28 ハイ ウエイ情報ターミナル 図5 能 とな る。 イ ンフォメーショ ンパネル 情 - 集l 報 収 非常苅話 無線 報 交 換=情 報 処 隣接する公団管 の交通管制 首都高達道路公 阪神高速道路公 建設省地方建設 公団管 理局 供- l現 場 処 理i サービスエリア (道路案内所等) パーキングエリア 日本道路 交通情報 センター 急 報提供メディア ・イウェイラジオ トンネル内放送 出 朝 レッカー業者 線観測桧器 報 提 出動 電話指令 両感知器 ケー ブル I情 消防・ 救急 情報収集 情報交換 通管制センタ 日本気象協会 理l 郷 船 団交通管理 トロールカー 情 l ′イ ・ ウヱイ情報ターミナル ノ・イウェイテレホン お知 らせ 板野 ビ ラ 配 布 記 者 発 表 道路バトロー 週路設備像 車 摂 取 雪 氷 対 維持、 消 雪氷対策員 オン ライ 交 通 親 事 故 処 交 通 整 出動 纖] 出動 雪 氷 偉 補 修作業 / 惣 / / 囲流歯火災 匿勢鍋火; ウ ノ イ イ ラ オ エ 、ハ き き 蟹 機 粉 巧 軸ラ ジ オ雛 遂 鮨8A・RA隣砲 せ繰瀞 騷甕達端 鞍認 籤お知ら さ セ 副 ン 郵 饉 タ ー さ で 、 \ \ 会藤代 レ カ ー JAF ト ロ弓 沸 勝園 、 、回醇パ ト ロ ー ル 湯- 図6 高速道路の交通管理体制と情報の流れ 欽鞄趨斡譲甚制轉海 梵攪拠秘 S ) の整 備 を 図 る こと と し て い る 。 成 六年度 から道路 交 通情報 通信 シ ステ ム ( VIC とす る新し い情 報 システ ムを構 築す ること により、 能 な光 フ ァイ バ ーケーブ ルを敷 設 し、 これを基 盤 路 ネ ット ワー ク に、大量 の情 報 を長距 離 に伝 送 可 路管 理業務 の高度化 、 通行券 の高 速 ・集 中 処 理な 応 した道路交 通情 報 の収集 ・提 供 の充実 な ど の道 は、 道路 利用者 の多様化 ・高度 化 した ニーズ に対 に 点 重 を 域 地化 寒強 雪備 重整 関 間 区設 定 、 通増 道予 に 央 交 開 重隔 中 展 (で の間 m 等k 5 管) 名 0. 三道 束は 束越 古 へ 土大 富屋 糒名 東静寂 厨 D F 姦松 =浜施 J 、 実 京岡で 絲 鱗 繊 状置 環設 都子 大開 び展 及に 神間 ・辺 名区 交区置 重発設 の多 に 名 やを .間ど 等端心 神渋中 設 漣 名︻ 都 地重設 大び のに の及域A 等 A地 P 神 S氷 、 名 の雪 A ・郊 やS定 弗 弗弗 )稀弗 所箇箇 箇 )箇箇 箇2戦9乾り淡 鸚翔 ラ イ エ ウ イオ ハジ 提 供 設 情ル イナ ェミ ウ ー イタ ハ報 備 的 情の 通等供 路信( 通 ) 報 ムS 情 テC 間 スI 車 シV 場関 、 報車通 情駐交 行 、 路 旅報道 渋 の係 等空報 滯満情 交況提 の状を 三に 大設 都置 観 を 騨 Q軟隨轆髄髓蟻随鑓瓣 束舒勅議顛獺吶種職舘 蕪鮨豆鬚帥燦篤鷁 名s郎谷樅槍浴室眺所 -湖錐灼弼瀦 鑽獅筒 名区な定 名近部な子 名周 東南定 東通間予 東市方要置 噺 名[ 槻穫 TTT CCC JT TJT J 郷 口泉 三川大 道道越 所 て置 の っ設 で入 に まを置 一一位 タタ の ンン度 イイ程 的を 蹴 自問 3 板 間報 時情 要用 所専 報 にパリ的供 の滞 )報情 ZM臍な Aたょ目提 域渋 H滯 々 Pし 、 やを地期供 K渋様 配で報等氷雑提 、 0 Aを面情路雪混を 2 ・の 6 1故 上送 S図画な経 やは報 ( 事路 放 う線 ビ細短部で情 道間 か路 し詳最方 A氷 オ 、 ジ て運時 向 、 テのの地 P雪 4 へてや圏で ラじ高 2 や 賂 蟹 磐北 常束関 路情 道通 た交 れの さめ 化止 ク行示 一通表 ワや形 ト滯図 ョ板 シ報 ク情 ン形 ャ図 ジン 情 道 路交通情報 通信 シ ステ ム (V ICS) トを 選択 す ること が可能 とな る。 イ ムで提供 される道路交通情報で渋滞を避 ける ルー る。 ド ラ イ バ ー は 、 こ の シ ス テ ム に よ り リ ア ルタ に応 じ提供 す るテ レタ ー ミナ ル等 が考 え ら れ て い 報 を 一括 し て提供 す るFM多 重、 ユーザ ー の要 望 に異な る必要 な情報 を き め細 かく提供す るビ ー コ ン、 い つで も、 ど こで も活 用で き るよう 大量 の情 ド ライバ ー への情 報 提供 メデ ィアは、 走行 地点毎 路交通情 報をリア ルタイ ムで提供す るも のであ る。 ド ライ バー にわ かるよう、旅 行時間、 渋滞等 の道 道路 交 通情報 通信 シ ステ ムは、道路交通 状況 が 2 と、 より適 切な道路 整備 が可能 とな る。 の収集 ・活 用 によ る計画的で き め細 かな道路管 理 ど の業 務 の効 率化、交通 デ ータ ・気象 デ ータなど が の心 滯況中 渋状を 通通所 びなな 交交箇 及的要 置 設 で 隔 間 m k 1 0 1 テ イ エ ウン イホ ハレ 通 一道 交 、 速 路 に高 道う て によじ 前 る通 得電を を入況 報加状 部 面必 Tくが置 Cし握 設 J激把 に 気雪 雨 、 夕 、 一連 デ風等 温量 温量 面水 路降 、、 象 、 程 故 発 れを供 ッ渋を 要時 一通 のを 心 いル範 またA報 気度 視 事事 出 ら話提 ネ の報 主要 2 力を等報 都 おネ広 地ま S情 電 常 非 情艘路 そ び 及 況 状 の 象 事 害 障化 通変 交の 備 設 測 観 象 気 情 報 収 集 設 備 工 、 車 障 故 、 物 下 落 、 度 速 、 量 通 交 力 視 監 流 通ラ 交メ 置 設 に チ ッ ピ m k 5 l こ の シ ス テ ム の構 築 に よ り 、 道 路 管 理 に お い て 道路機能 の多面的 展開を 図 るも ので あ る。 情報 ハイウ ェイ構想 容 内 備 設 報 情 器 知 感 両 車 線 路 通置 況 交設 重で 等隔 神間 m 現 名k 2 、 名約 東に 間区整 いし ジ発 従置 、 画 ン多で に設 計 ェ滯隔 準て の チ渋問 水じ 後 一ね 備応 今 タ所 2定 整 にく ン箇 に子 記要 い イ 1間備 左 必 て 情報 ハイウ ェイ構 想 とは、高 速道路等 の幹線 道 道路交通情報提供の現況と今後の計画 はじめに コンピュ ータ 無 騎 図 ー 膨 光ファイ バ ま た 日本 にお いても、 政府 を始 め民間 によ る各 種構想 の策 定 、実験 な ど マルチ メデ ィア時代 に向 けた取 り組 みが活発 にな ってきた。 ディ ジタル化 日本電信電 話株式会 社 マルチ メデ ィア推進室 マルチメデイ孵鬮代鑑繭漸て◎震塾 これまで わ たしたち は、 文字 や音声 、映像 な ど ような方 向 に進 んで いく のか、 マルチ メデ ィア時 このような 状況 の中 、今後情報 通 信産業 はど の 文字 は新 聞 や書籍 、 音声 は電 話、映像 はテ レビな 代 に向 け ての展 望 と NT T の取 り組 み に ついて紹 の様 々な表 現手段を 利用して情 報を伝達し てきた。 ど のメデ ィア の形態 をと りな がら、 それ ぞれ独自 介 す る。 二 情報通信の改革と社会の変化 に発 展 し てき た。 こう した様 々な 形態 の情 報 が融 合 し、複数 の機能と付加価値を持 った新 し いメデ ィ ア 。そ れ が マ ルチ メ デ ィ ア と 言 わ れ る も ので あ る 。 情報 通信 分野 におけ る近年 の技 術革新 には目ざ 技 術革新 によ る情報通信 の変 化 者 は も ち ろ ん 、 コ ンピ ュー タ メ ー カ ー 、 家 電 メ ー りダ ウ ンサイジ ング ( 小 型化、高性 能化 ) が進 み、 1 カー、 ソフト メiカ ーが、競 争す る 一方で 手 を握 り、事 業領 域 の統 合 ・拡大、 ニュiビジ ネ スの創 パ ソ コ ンが こ れ ま で の 汎 用 コ ンピ ュー タ な み の能 欧 米 にお いては、電気 通 信事業 やCA T V事業 出と いう従 来 の業 種 の枠 組 み、 さら には国 境を も 力を 持 つような った。音声 や映像 のデ ィジ タ ル化、 帯域の有効利用 端末の小型化 ・経済化 参携帯情報端末 無線アクセス ま し いも の が あ る 。 コ ンピ ュー タ は 技 術 革 新 に よ 越 え た ダ イ ナ ミ ック な 動 き が 始 ま って い る。 需 キ 密信三熨三コ に三三n 晝 l葬 眸 ル ー 枷 ) 冊字 た 0 0 し 、 光 フ ァイ バ ー のネ ット ワ ー ク に よ って 、 大 容 で は、このような社会 の変化 は、ど のような ニー ・地球環境 の保 全 商 品 .サ ービ スの選択範囲 は国 際的 と な り、 それ の に な り 、 娯 楽 や サ ー ビ ス への ニiズ が 強 ま る 。 まず 、物 の消費 は自 分 の感 性 にフィ ットしたも ズ を生 み出す ので あ ろう か。 量 のデ ィジ タ ル情報 を やりと りす る時代 にな り つ 社会 の変 化 と新 し い ニーズ つあ る 。 2 今後 、確実 に進 んで いく社会 の変化と し て、 以 に伴 い情報 の流 通量 も拡大 す る。 サ ービ スの消 費 に占 める高齢者 の割合が高ま り、医療情報 への ニー 下 の ことが考 え られ る。 ・より豊 かな消費 生活 の実 現 ズ も増大す る ことで あ ろう。 電気 通信 分野 にお いては、技 術革新 の進 展 や情 三 産業構造 のダ イナミックな変化 信 の高度化 ・ 多様 化」が進 むわ けで あ る ( 図 3)。 場 へ柔軟 か つスピ ーデ ィに対応 す るた め、「 企業 通 つま り、﹃ 個﹄が尊 重 さ れ、価値 観 が多様 化 す る市 国 際的 な情報 ネ ット ワi クも必要 にな る。 ワー ク化 が不 可欠なも のとな る。 ま た、業 際的 ・ な り、 生産 ・販売な ど の拠点 間 の情報化 とネ ット 応で き る生産態 勢 ・販売態 勢 が求 めら れ るよう に 産業 分 野 にお いても、当 然 、多様 な ニーズ に対 ビ スが求 めら れ るよう にな ると考 えら れ る。 に世界 中 へ発 信 す る こともで き る。 そう した サ ー の ニーズ に応 じた情報 を手 に入 れ ると同 時 に自由 な る。 ネ ット ワークを通 じ、家 庭 に居な が ら自 分 有 効 な手段 と し て、情報 通信 の利 用が進 む こと に そ の結果 、自 己実 現 や豊 かな生活 を得 るた め の ・経済 のボ ーダ レス化 の進 展 ・高齢 化 社会 の進展 ・精 神的 な ゆと り の確 保 の 鱗 ス 性 0 教育・ 大 容 量 の電 送能 力 を 持 つ光 フ ァイ バ ー によ り、文 字だ けで な く音声 や映像 ( 動 画 )を送受 信 しパ ソ コ l ン上で処 理す る こと も 可能 で あ る。ま た、 無線技 術 の進歩 によ る帯 域 の有 効利 用と端末 の小 型化 によ り、多 く の人 が好 き な と き に好 き な場 所で 情 報 の や り と り を す る こと も で き る よ う に な った ( 図 1・ 2 )0 このよう に技術 の進歩 は、 これまで の情 報 通信 の意 味を根本 的 に変 えよう とし て いる。今 や ユー o グローバル ・ネットの構築 経済のボーダーレス化の進展 I 伝送技術の進歩 図2 1 T biV s 1 G biV s 1 0O M biy s 1 0O K biy s 1 O K biV s ザ iが パ ソ コンやそ の他 の端末 を自由 に使 いこな 社会のトレ ン ドと新 しいニーズ 図3 ○娯 楽 l l 地球環境の保全 生 め へ 精神約なゆとりの確保 高齢化社会の到来 務絢 産 業 o 企業. lより豊かな消費生活の実現 l ナ グも》デ ロ ジ鋤脅鬘鬘鬘臓物 /ア イ 鍬 笋 群 ・出 チ携 護 ▲ 鐵II. 家 電 メーカ 新聞 ・出版 CATV事業者 放送事業者 コンビ T タ ゲー ム ソフト 急II AI ‘ 黛II , 1ソフト産業 -C ′ 網 ス 、C セ カC ク ル H 報 化 ニーズ の高度 化 の中で 、 現在 の長距 離 分野を き く変革 し て いく も のと 思わ れ る。 産業 構 造 の変革 は、 既存 フィー ルド の拡大 を は じめ新 し いビジ ネ スチ ャ ン スを 生 み出 す も のと期 れ る方 々と共 同 ・連携 し て マルチ メデ ィア の各 種 アプリ ケー シ ョンの創 造 ・開発 を行 う。 ①高 速 コンビ ュ!タ通 信 の利 用実 験 ( 図 5) ( 実 験期 間 は、平成 六年 九 月末 から平成 九年 三 月末 まで の予定 ) 侍 され る。 そ の中で各事 業者 は これまで 蓄積 した 待 経営 資源 や ノウ ハウを最 大 限 に生 かす た め に提携 ○主な実験内容 広 逐 、 l. 」 高 超 ノ 、 姻 國雄 ワー ク利 用技術 の開発 ・検 証 ( 高 機能 ルー ・高速 コンピ ュータ通 信実現 のた め のネ ット 、新 って しつ 等寸に によ いに に補 てお お互 互い 完し よっ 補完 新た 事業 つつ つ、 たな な事 業分 分野 野 に進 出 し て いく も のと予想 さ れ る。 こう した新分 野、業 際 サ ービ スの出 現 や発 展を 支 え て いく た め に重要 とな る のが ソフトで あ り、 高度化 ・多様 化 す る ニーズ に対応す る情報 、 アプ リ ケー シ ョン等 を提供 す るた め には ソフト産業 の 一層 の発 展 が必要 とな る ( 図 4)。 四 NTTの取り組 み 将来 の マルチメデ ィア時代 に不可欠なネ ット ワー ク、 ユーザ ー機 器、 ソフト の三 つの調和 した発 展 と、 そ こから生ま れ る新 たな利 用方 法 や利 用技術 の創造 ・開発 の “ 場 " と し て、 既 に構 築 された光 フ ァイ バ ー の基 幹 ネ ット ワ ー ク を 利 用 し た 「マ ル チ メデ ィア通信 の共 同 利 用実験」 を 行 う。 の 高速 ・広 帯 域 バ ックボ ー ンネ ット ワーク の利 用実験 中 心と した競 争 から、 ロー カ ル、国 際分 野を含 め た全 面競争 へ移 行す ると考 え られ る。 さら に、通 A TM技 術 と光 フ ァイ バ ー技術 を活 用したギガ ビ ット ク ラ ス の高 速 ・広 帯 域 バ ックボ ー ンネ ット ワー ク によ る全国広 域実験 を行 い、実験 に参加 さ 高速コ ンピュ ータ通信利用 実験の例 図 5 信 の み な ら ず 、 放 送 、 新 聞 等 の メデ ィ ア や コ ン ピ ュータ、家電等 の分野を 含 め、業 際 サ ービ スや 新 分 野が出 現 し、 二 一世紀 に向 け て産業機業 は大 超高速コ 今後の産業構造の技術の傭瞭図 図4 高機能電子サービス、 電子新聞 各種データベース利用等の情報サービス タ パソコン等 図6 WS べ パソコン等 一般利用向けマルチメディアネットワーク利用実験の例 一般利用 向けマルチメ ディアネ ッ トワーク利用 実験の ア プリケー ショ ン 適用分野 エンターテ オン ・ デマンド 映像データベースを利用して、 音声 ・ 静止画 ・動画を 含む複合構成のニュースを配信。 T V‐C F オン ・ デマンド T V‐C F 素材や各種 調査データをデータベース化し 、 広告代理店、 クライアント企業等へ、 オンラインで配 信する。 素材センター、 編集センター等を相互に接続し 編集 、 ・加工を行う等、 電子出版のネッ トワーク化を図る。 医療 遠隔医療 市中の開業医や企業内の診療医に対して マルチメデ 、 ィアデータベースによる医療情報提供や専門医による 支援を行う。 福祉 映像制作支援 身体障害者とエキスパートを結び、 映像情報など (こよ り、 芸術活動、 映像制作などの支援を行う。 教育 遠隔教育 遠隔地の講師との対面講習を可能にするとと はご マ 、 ルチメディアデータベースを利用したネットワーク上 の仮想学級での講座を開設。 開発 ・ 生産 各地域のモニタ端末から、 映像 ・ 音声等で構成される 商品データベースにアクセスし、 カタログ販売を行う。 各地域のお客様相談窓口と、 本店等の専門家を結び 、 映像 ・音声等を利用した高度なコンサルテーションを 可能にする。 マルチメデヌ ア ・ ショールーム 各地域のショールームとマルチメディ アデータベース を相互に接続し、 商品情報を映像 ・ 音声等でリアルタ イムに検索 ・ 表現する。 地域生活情報 地域の生活 ・行政などに関する音声 ・映像情報をマル チメ ディ アデータベース化し提供す る。 、イ ン ・ デザ 本 ・ 支店間、 協力企業間等で、 音声 ・ 動画 ・ C G 映像 を駆使して、 リアルタイムのグループ作業を行う。 設計協調作業 製品 同月発協調作業 文字 ・ 図形 ・ 音声 ・ 静止画 ・動画を遠隔地の製品開発 拠点間で共有し、 仕様打ち合わせ等を行う。 ル ( 実 験期 間は、平成 七年春 から平成 九年 三 月末 コンサルティ ング 等差 ○主な実験内容 遠隔 ノぐ .表 のと おり 、様 々な 分 野 で の ア プ リ ケ ー シ ョ ゞ シヨツ ピンク 理 ンを 検 討 し て い るo オンライン 音声 ・映像情報な 嵐こより、 遠隔地の講師と対話形式 で、 生け花や音楽などの教養講座を行う。 ネ ッ トワークアート マルチメディ ア表現と超高速通信ネットワークによる 新たな芸術表現の開発。 生活 消費 6 まで の予定 ) 趣味 ・教養 遠隔教養講座 ( 般 図 利 金旭伝子情 電子出版 実 ② 験 - ・ネ ットワーク上の仮想的な研究室で の共同研究 マンガ等の画像情報のオンデマンド配信を 中心に ゲ 、 ームや電子カタログ等 の映像情報提供。 ・音声 ・画像 を統 合 し て取 り扱う高 機能 電 子 アミュー ズメント ・ オン ・ デマンド ス i パ ! コ ンピ ュー タ 連 動 技 術 新聞 ・ 出版 放送 ・ 広告 実験内容 多人数参加型 モニタ端末相互間で、 多人数参加のネ ットワークゲー ネ ッ トワークゲーム ムを行う。 ② 一般 利 用向 け マルチ メデ ィアネ ット ワー ク利 用 イメント アプリケーション名 テ ィ ング 、 高 速 プ ロト コ ル、 ト ラ ヒ ック 制 い テ i 御 ア ルゴ リズ ム等 ) イ ア ・超高精細画像 伝 送等 によ る医療情報 ネ ット 開 メ 発 デ .広帯域バックボーンネッ トワーク ワーキ ング実験 ‐ C システム ・遠隔研究討論/遠隔講義 B システム ・マ ルチ メ デ ィ ア デ ー タ ベ ー ス の構 築 と 検 索 A システム 技 マ 遠 ワ 術 ル 隔 l の チ 研 キ の CATV映像伝 送等 の利 用実 験 ( 図 7) 光加 入方 式 によ るCA T V映像 伝 送、 ビデ オ ・ オ ン ・デ マンド 、電 話 サ ービ ス等 の複合 利 用実 験 を CA T V事 業 者 の方 々と共同 し て行 う。 ( 実験 期間 は、平成 七年 春 から平成九年 三月末 C A T V 映像伝送等利用 実験の構成 図7 まで の予定 ) ⑳醐薑 S L丁 (S u b sc rib e r L in e T erm ina l :光加入者線端局装置 ) O N U (o p tica I N e t w o rk U n it :光加入者線ネッ トワーク装置) おわりに 以上、 マルチ メデ ィア時代 に向 け て の展望 と N T Tの取 り組 み に ついて紹介 し てきた。今後 、端 末 技 術 (ソ フ ト ウ ェア ) の 強 化 、 ア ク セ ス網 の 光 化 、 ネ ット ワー ク の高度 化等 に努 め ると とも に、 幅広 く関係 者 の ご意 見を 伺 いな が ら情報 提供者 、 メー カー、 利 用者 の方 々と協 力 し て、 一日も早 い マルチ メデ ィア時代 の実 現を めざ し て取 り組 んで いき た い。 き 集 嚢 藁 鐇檄情報⑭総合剰鬮◎離進 そ れを活 用す る いわ ゆる行 政 の情 報 機能 の飛 躍的 こと は急 務 とし て取り組ま な ければ な らな い喫 緊 と言う ぐら いの意味 )化 、 シ ステ ム化 を推進 す る 上菫翁 川で 智勇 な向 上 が 不可欠 と の認識 が高 ま ってき て いる。 既 の課題 で あ るo 総務庁行政管 理局行政情報 シ ステム企画課調整係長 に民間 にお いては産業 分野 の如何 を問 わず、急 速 平成 五年 一〇月 二七 日 の第 三次 行革審 の最終答 一 行政情報の高度利用 (データベー ス 化)の必要性 に発 展 した情報 ・通 信技術 を活 用し、情報 処 理 ・ 用等 が行政 の意 識 の統 一を助 け、行 政 の総合 性 を 申 に お いても、 「 情報 は政 策 判 断 の基 礎 で あ り、 行 政 にお いては、情 報 シ ステ ムの整備 は登 記 や 確保 し て いく。 さら に行 政 の情報 化 は、行 政を効 通 信 シ ステ ムの高度化 が進 み、経営 の核 心的部 分 地球 環境問題等 枚挙 に いとま がな い。 このよう な 年金等 大 量 な業 務処 理を 行う アプ リ ケー シ ョンを 率化 し、 開 かれた行 政 の実 現 や国 民 の利便 の向 上 近年、 行政を 取り巻 く環境 は大 きく変化 し て い る。国内で は、高齢 化 や 一極集 中 問題 など、国 外 状況で 、行政 には、 多種 多様 な対応 が要 求 され、 中 心と し て導 入 が進 み、 多種 多様 なデ ータ フ ァイ にも資 す るも のと な る。」 と行 政 の効 率 化 ・高 度 多様 か つ高度 な情報 の蓄積 、 分析 、 加 工、 総合 利 し かも、 「 政 府 全 体 と し て の総合 的 な 対 応」、 「 後 ルの蓄 積 も進 んで き て いるが、今後 さら に、発 展 化 、 国民 サ ービ スの向 上 の観点 から行 政情 報 の高 に も 定 着 を 見 せ て い る。 追 い行政で はなく状況 を 先取り した的確 な 対応 」、 を続 ける情報 ・通 信技術 を 行政 に活 用し、 行政 の では、貿 易摩擦 や冷戦構造 の終焉 に伴う社会問 題 、 さら には 「 行政決定過 程 の透 明性 の向 上」等 が行 度 利 用 の必要 性を指摘 し て いるo 行 い、情 報 のデ ータ ベー ス ( 平易 に言 えば、情報 いろ いろな局 面で 発 生す る情報 に ついて電 子化 を このよう な要 請 に応 え るた め には、行政 が保有 に電 子的 な ラ ベ ルを つけ整 理し、格納 す る " 倉庫“ 政運営 全般 に求 めら れ て いる。 す る情報を有 効 に蓄 積 ・分析 ・加 工し、流 通させ、 堺 セ 行 画調整 、 デ ータ の収集 ・整備 、 シ ステ ム開発等 に 一般 に デ ー 夕 べ i ス の構 築 に は 、 シ ス テ ム の企 三 政府 にお け る デー タベ ー ス化推進 施策 これ に取 り組 むた め のデ ータ ベー ス整備 の具 体化 明確 にし、 デ ータ ベー ス整備 の基本 目標 の設定 と 基本 方 針で は、 まず デ ータ ベー ス整備 の視点 を 三 「国の行政機関におけるデータベー ス整備に関する基本方針」の概要 ベー ス構 築 経費 の節減等 の観点 から、他省 庁 の利 さら に、行 政 デ i夕 の有 効 ・高 度 利 用、 デ ータ タ ベー スは、 一元的 な考 え方 に基 づき開発 型 デ ータ ベー スは、省庁 内統 合 デ ータ ベー ス 多大 の経費 ・労 力を要 す ると さ れ ており、 デ ータ 方 策 を 明 ら か に し て いる。 行 政情報 シ ステ ムは、 そ の機能 を 飛躍的 に拡大 3 デ ータ整 備 の具体 化方策 活 用 を 進 め る こと と し て いる。 デ ータ に ついては、 民間等 への提供 によ る社会 的 用 の推進 と、 民間等 にお いて利 用価値 が高 い行 政 用 に供 す る ことが 可能な デ ータ ベー スの省庁 間 利 ③ 政府全体として共同利用す る共同利用型デ ー と し て構築 ベー スの整備 に当 た っては、 計画的 ・効 率的 に推 進 す ること が必要で あ る。 て設 置 さ れ た 行 政 情 報 シ ステ ム各 省 庁 連絡 会 議 し ており、 デ ータ ベー スの構 築を通 じ て、行政施 1 デ ータ ベー ス整 備 の視 点 ( 各省 庁 の官房 長 クラ スで構 成 )で は、 まず 行 政 策 の決定、行 政 サ ービ スの向 上等 を支 援 す るも の 昭和 五八年 三月 の臨時 行 政調査会 の答 申 を受 け デ ータ の省庁間総合利用 の 一層 の推進を 図るため、 一方 、デ ータ ベー スの構築 には多大 な経費 、労 べき事 項を規定 し て いる。 デ ータ ベー ス整備 の具体化方策 と し て、各省庁 力を要 す る こと から整備 目標を 明ら か にし、 計画 ① 各省庁個別推進事項 と し て必要 不 可欠 な も のと規定 し て いる。 庁 間利 用 に関す る要領」を策 定 し て いる。さら に、 的 ・効率的 な推 進 と とも に、省 庁 間総合 利 用と民 昭 和 六 〇年 一 一月、 「各 省 庁 保有 磁気 デ ー タ の省 各 省庁 が デ ー, タ ベー スを整備 す る に当 た って の基 本 的 な方 策 を検 討 し、 昭 和 六 二年 三 一 国の 月、 「 間提供 によ る社会 的 活 用 の推進 を 視点 と し て位置 に ついては、省庁 全体 と し て整合性 が必 要 と デ ータ ベー ス化 す るデ ータ内容 や標準化 等 が個別 に推進 す べき事 項 と省 庁 間で 共 通 に推進 す 行 政機 関 におけ るデ ータ ベー ス整備 に関す る基本 づ け て い る。 され る こと から、省庁内 の企画 調整機 能 の充 また、 省 庁内 にお いて重複 整備を排除 し、 実 .強 化 を 挙 げ て い る o 基本 目標で は、業務 処 理型、政策 支 援 型、共同 か つ整合 性 を確保 し、 効 率的 な デ ー タ ベー ス デ ータ整 備 の基本 目標 処 理型に大 別し、類 型毎 に整備 方向を 示し て いる。 の整備を進 めるため、省庁内 におけるデ ータ ベ 2 方針」 を策 定 し て いる。 そ の後、 累次 にわた る政 府 の行 政 改革 に関す る実施方 針 (いわ ゆる行革大 綱 ) に お い て 、 こ の方 針 に基 づ い て デ ー タ ベ ー ス ① 固有業務処 理に係わ る業務処 理型デー夕べi の計 画的 な整備 、省 庁 間利 用等 の推進 を 図 る こと し た が って、 行 政 情 報 の デ ー タ ベ ー ス化 に つ い スは、行 政運営 の簡素化 ・効率化、行 政 サ ー を閣議 決定 し て いるo て は 、 現 在 こ の方 針 に 沿 って 推 進 し て お り 、 そ の ビ スの向 上等 の観点 から積 極的 に推進 各省庁間 の協力体制 の確立を図 るととも に、 ② 各省庁共通推進事項 ー ス整備 の計画的推進 を挙 げ て いる。 骨 子 は次 の三 のと おりで あ る。 ② 行政計 画 の策 定、施策 の決定等 の政策 支 援 と され ると し て、行 政情報 シ ステ ム各 省 庁連 複投資 の排除 、開発作業 の効率 化等 を 図 るた め、省庁 間 利 用 の企 画整備 機能 の充実 が必要 共同 利 用型デ ータ ベー スの開発等 に際し、重 七 倍 の増 と な って い る。 査を 開始 した昭和 五 五年 と比較 す るとそ の数 は約 ベ ー ス) の デ ー タ ベ ー スが 運 用 さ れ て お り 、 同 調 額 が 一千万 円以上 の電 子計 算機 を使 用す るデ ータ 法令検 索 シ ステ ム等 の共同 利 用型 のデ ータ ベー ス 共同利 用施設) にお いて各 省庁 に提供 され て いる ワー ク、 上記 2の総務 庁行 政管 理局 ( 電 子計算機 わ れ て いる のは、経済 企画庁 と通商 産業 省 ネ ット ま た、 デ ータ ベー スの省 庁間総合 利 用を推 が 一千万円以下 の電子計算機を使 用す るデータ ベー 管 理 に利 用す る電 子計算 機 の小 型化 ( 買 取換算 額 また、近年 の傾 向として、デ ータベー スの構 築 ・ デ ータベー ス及び国土庁 の国土数値情報 データベー 計局 の統 計情 報 デ ータ ベー ス、人事 局 の労 働 判例 利 用 の中継 処 理等 を行 う こと によ って、総務 庁統 のほ か、電 子計算機共 同利 用施 設がデ ータ ベー ス 絡帽 会議等 の活 用を挙 げ て いる。 進す るため、デ ータ ベー ス台帳 の作 成 ・配布、 ス への移 行) が進 んで いる。 スが各省 庁 に提 供 され ており、外務 省 の海 外情報 総合 的な クリ アリ ング ・シ ステ ムの整備 を進 め る と と も に 、 コ ンピ ュー タ 接 続 に よ る デ ー つ検 討 を 進 め る と し て い る 。 ズ 、技 術動 向、各 種標準化動 向等 を踏 ま え つ 等 を 目的 と し て設置 さ れた総務 庁 の電 子計算 機共 政府 におけ る電 子計算 機 利用 の高度化 、効 率化 用 は、 かな り の数 の省庁 間利 用が行 わ れ ており、他 省 庁 間 利 用 の ほ か 、 磁 気 デ ー タ フ ァイ ルに つ い て 以 上 のよ う な デ ー タ ベ ー スの オ ンライ ン によ る デ ータ ベー スに ついても提 供 を行 う べく準備中 で さら に、磁気 デ ータ の民 間等 への提 供 は、 同 利 用施 設で は、 各省庁 が共 同で 利 用す る共 同 利 省庁 の有 用な デ ータを自 省庁 のデ ータ ベー ス構 築 共同利 用型デ ータ ベー スの 一元的 な開発 ・運 統 計デ ータを中 心と し て拡大 し てき て いるが、 用デ ータ ベー スの 一元的 な 開発 ・運用を 行 ってお の際 に取 り込 み、 よ り高度 な情報 の利活 用が進 め 2 さら に提供 を促進 す る観点 から、提供業務 に り、 これまで、法令検 索 シ ステ ム ( 昭五 四 ・四運 られ て いるが、今後 は電子計算機接続等 によ るデー タ ベ ー ス の総 合 利 用 に つ いて は 、各 省 庁 の ニー おけ る公益 法人 や民間業 者 の活 用等 、 総合的 、 国 会 会 議 録検 索 シ ステ ム ( 用 開始 ) 昭五 五 ・一 タ ベー スの省 庁間 利 用 の積 極的 な推 進が決定 され 行 政情 報 の中 には、国 民生活 や企業 活動 にと っ 五 磁気データの社会的活用の推進 あ る。 な検 討を進 め ると し て いる。 、 閣議 情 報 検 索 シ ステ ム ( 運 用 開始 ) 昭 六 一・ 一 て い る。 供 し て る。 四運 用開始 )を 開発 し、各省庁 にオ ンライ ンで提 運用開始 )及び審議会答申等検 索 システ ム ( 平四 ・ 国 の行政 機 関 にお け るデ ータ ベー ス整 備 の状 四 行政機関におけるデータベー ス整備 の推進状況 1 況 て有 用 な も の も 多 々含 ま れ て お り 、 パ ソ コ ン等 の 磁気 デ ータ ベー スの省 庁間利 用 は、 昭和 六 〇年 普及 によるデ ータベー スの利用環境 の向上と相ま っ て、磁気 化 さ れた行 政情 報 の有 機的 ・多角的 な利 デ ータ ベー スの省庁 間利 用 の促進 総務庁 が実施 し た 「 平成 五年度 各 省庁 デ ー タ ベー 三 月 の要領策 定 以降 かな り進 んで き て いるが、 用 が 求 め ら れ て い る。 3 ス化 状 況 調 査 ( 平成 五年 七月 一日現在)」 によ れ デ ー タ ベ ー ス の オ ン ラ イ ン に よ る省 庁 間 利 用 が 行 国 の行 政機関 におけるデ ータベー ス化 の状況を、 ば 、 二〇省 庁で 二七 二 ( 周 辺機 器を含 む買 取換 算 刊行物 によ って公表 す ることと され て いた が、磁 庁で は、 平成 五年度 に、臨 調 ・行革 審答 申等 デ ー 統 計 デ ータ以外 の行政 デ ータ に ついては、 総務 会気象 庁 )等 のよう に民間提 供 が行 わ れ て いるも 気媒 体 によ る提供を 図 るた め、 昭和 六 二年 四月、 タ及び 現行 法令 デ ータ に ついて、 所管 の公益 法 人 デ ー タ ベ ー ス整 備 に 限 ら ず 、 ネ ット ワ ー ク の 整 領 を申 し合 せ、提供 を行 って いる。 統 計審議会 は 「 統 計 デ ータ に係 わ る磁気 テiプ等 を 通 じ てパ ソ コン通信、 M T、 F D等 様 々な媒 体 備 やパ ソ コン導 入等 各省庁 にお いては、各 種 の事 例 えば 、各 種 の統 計 デ ータ に ついては、従 来 は の対民間提 供 に ついて」 の要領を申 し合 せ、 現在 により民間提 供 ( 参 考 図参 照) を図 って いる。 ま 務 ・事業 の情報 化 に ついて、 そ の重要性 の認識 が 進 め て いる と こ ろで あ る。 総務 庁で は、各 省庁 の協 力を得 つつ、 そ の検 討を 討を進 め る」と閣議 決 定 したと ころで あ り、 現在 た めの推進 計画 を策定 す ることと し、本 格的 な検 通 じ政府 と し て中 期的 、 計画的 に これ に取 り組 む 政 の情報化 の積 極的 な推進 を 図 るた め、各 省庁 を に お いて、 「 情 報 ・通信 技 術 の進 展 に対 応 し、 行 行 政 改革 の推 進 方 策 (いわ ゆ る中 期 行 革 大 綱)」 政府 は、 平成 六年 二月 一五 日 の 「 今後 におけ る し て い る。 次 行革 審 の最 終答申 にお いても そ の必要性 を指摘 タ ルな推進計画 の策 定 が急務 と され ており、第 三 庁 が整合 性 ・統 一性 を確保 し つつ取り組 む、 ト ー このた め今後 、省 庁内 各部 局 はもと より、 全省 いる。 六 行政の情報化の計画的推進 のもあり、また提供 の動 きも活発化 し てき て いる。 当該要領 に沿 って、磁気 テープ によ る民間提供 を た、他 の省庁 にお いても、特 許 公報 デ ータ ( 特許 :・ ・末 現行法令データ等の民間提供の仕組み 行 って いる。 ま た同様 に、都道府 県 に対す る提供 者 ス - べ 鰺 箋 捌 パ ソ コ ンネ 高 ま ってき ており、 そ の取 り組 みも既 に始ま って C M (第 3 者提供不可 ) 、 自動 車 登録 デ ータ ( 庁) 運 輸 省)、気 象 デ ー タ き複製データの加工、提供升 に ついても、統 計審議 会 は平成 二年 二月 に提供 要 等 口 M 複製 (無償) 灘週府県週⑭圓線 認舵薹準◎諫魔噂ついで て 一応 の紹介 を行 ったと ころであ るが、 今 回、改 け て旧基準 の歴 史、 問題点 、 改正 の方向等 に つい 2年 u月 号 から 3年 4月号 にか に ついては、本 誌 9 9 名で 出 された。都 道 府県道 の路線 認定基準 の改正 又 は廃 止 の認 可申請 に ついて」 の通達 が道路 局長 に ついて」 及び 「 都 道府県道 の路線 の認定 、 変更 去 る六月三 〇 日 「 都 道府 県道 の路線認定 基準等 は基本的 には都道 府県 知事 が議 会 の議 決 を経 て認 部 分 が生 じ てきた こと。 ま た、都 道府 県道 の認定 と、従来 の基準で は必ず しも適 切 に対応 で きな い した都道府 県道 の役 割 の重要 性 の増大 を考 慮 す る 路交 通 の著 し い伸び、 社会 経済情勢 の変化 に対応 わ れな いま ま推移 し てき た。 し かし、 この間 の道 値 基準等 主要な内 容 に ついては、特 段 の改正 は行 既存 の国県道 と の関係で構成 され る網 の間隔 の数 年 一〇月 一部改 正 が行 わ れたが、路線 認定 の結果 見 地 から昭和 二九年 七月 に定 めら れた。 昭和 四六 認定 要件 を補 足し、 そ の運 用 の統 一性 を確保 す る 道路 法 の施 行 に伴 い、新法第 七条 の都 道府県道 の き路線 を次 のよう に例 示 し、 推奨 し て いる。 で なく、都 道府 県道 と し て今後 積極 的 に認定す べ また、新 通達 にお いては、 認定 基準 の改正 だ け とも期待 され ると ころで あ る。 の改正 が新 規都道 府県道 の追 加指定 に寄与 す る こ 当大 幅 な新規 認定 が必要で あ り、 今 回 の認定基準 た幹線 道路 網 の形成 のた め には、都 道府 県道 の相 ○ 七 三 如行 わ れ た と こ ろで あ り 、 バ ラ ン ス のと れ 平成 五年 、 一般 国 道 の追 加指定 が 六、 0六 一如 施行 され、同年五月主要 地方道 の追 加指定 が 一二、 改正を 行 ったも のも ので あ る。 重す る ことが望 まし いと の観点 から かな り大幅 な 限 り、 認定 権者で あ る都 道府県 知事 の自主 性を尊 建設省道路局路政課総務係 正基準 が制定 されたと ころで あ る ので、 そ の内 容 定 す る こと と な っており ( 法第 七条)、 全 国 的 な の 地域相互 の広 域的 な連携 強化 に資 す る路 線 一 はじめに に つ い て解 説 を 行 う こと と す る。 高 速自動 車国道網 及び 一般 国道網 と の整合 性並び ② 高 規格幹線道路 のイ ンタ ーチ ェンジ に連携 す 改正点 2 認定基準改 正の背景、目的、主要な に路線 認定事 務 の統 一性 を損 わな い範 囲で 可能 な 都 道府 県道 の認定 基準 は昭和 二七年 三 一 月 の新 る路線 ③ 各 種 地域 開発 、振 興プ ロジ ェクトを支 援す る 路線 ④ 都 市機能 の向 上と広 域的 な都 市 圏 の形成 に資 す る放射 ・環状路線 ③ 駅、空 港 、港湾等 広 域的交 通拠点 と の連絡 を 強化す る路線 実 現 に資す るた め、特 に認定 権 者で あ る都 道府県 れ て いる ニ以上 の市 町村 を密接 に結び つけ エ 地形的 制約 により地域 間 の交流 が妨げ ら 道等 を連絡 す る道路 知事 に対 し、 配慮 を求 めたも ので あ る。ま た認定 る道路で 特 に必要 なも の と は可能で はあ るが、今後 の望ま し い道路 行 政 の 基準 の改正 の中で も上 記 のような視点 から、必要 る道路 を主要 地方 道 以上 と し て いた のを 一般 ⑦ 地方 開発 のた め の特 に必要 な道路 が接続 す 主要 な改正事 項 は次 のと おりとな って いる。 都道 府県 道 以上 に改正 な 改正を行 ったと ころであ る。 ① 路線 の認定 の結 果構 成 され る網 の間隔 の数 る場合 で も既存 の市 町村 道を 認定 し、 認定 した都 な お、従来都道府県道 の認定 は、 道路 を新 設す ② 主 要停 車場 の要件 で あ る年 間乗降客 四 四万 道府 県道 の改築 と し て新設す べき道路 を整備 す る 値 、 いわ ゆ る網値 の廃 止 人 以上 又 は貨 物 取扱 ト ン数 一万 八、 000ト これは、平成 四年 に策定 された道路 整備 の長期 1次 道路 構想及び 平成 五年度 から スタート した第 1 整備 五箇年計 画 の理念 で あ る活 力あ る経済 に支 え 等 いわ ゆる現道主義 が採られ ることが多 か ったが、 三 改正項目の解説 都道 府 県 に対 し配慮 を求 め る ことと し て いる。 述 の今後 積極 的 に認定 す べき路 線 の推 奨 と併 せ て 新設す べきも のは新 設 とし て認定 を 行う よう、前 ン以上 の数値 の廃 止 人 の数値 の廃 止 ③ 主要 な観 光 地 の要件で あ る年 間観 光客 三万 ら れた 「ゆと り社会 の実 現」 のた め、 道路 整備 の 基 本 的方 向 で あ る 「 豊 かな 生 活」 「 活 力 あ る地域 づくり」 「 人 ・自然 に優 し い環境」 の実 現 のた め、 ④ 主要な観 光 地 に国営 公園、広 域都市 公 園、 リ ソート法 上 の重点整備 地区、 及び 民間 の主 将来的 に都道府 県道が果す べき役 割を考 えた場合 、 交流 ネ ット ワー ク の充実 のた め の高規 格幹線 道路 要 な観光 地を追 加 ⑤ 地方 開発 のた め特 に必要な道路 の要件で あ = のイ ンタ ーア ク セ スの確保 、 地域集 積 圏 の形成 の た めの拠 点 間 の連絡 強化 、拠 点 と 上位路線 の連絡 る① の網値 、実 延長 ( 四キ ロメート ル以上)、 ① 通 則 一は、 「路 線 は交 通 の流 れ に沿 う よう 振 興山村 、過疎 地域 の活性化 のた め特 に 必要な幹線的 な も の 高 速道路等 のイ ンタ ーチ ェンジ と 一般 国 道府県道 の路線認定 は道路法七条 一項各号 通 の流 れ に沿 う」 の注 を 廃 止 し て いる。 都 る場 合 と さ れ て いた。 今 回 の改 正 で は 「交 線 の平 均 日交 通 量 の 一〇 パ ー セ ント 以 上 あ の起 終 点 間 日交 通 量 が 任 意 地点 で の当 該 路 で は 「交 通 の流 れ に沿 う」 と は、 当 該 路 線 認 定 す る も のと す る」 と定 め、 従 来 の基 準 第 一通 則 に ついて 以 下、各 改正項 目 ごと に若干 の解 説 を行 う。 の強化、強 い地方 圏 の形成 のた めの各 種 地域 開発、 費用便益計算の廃止 地方 の開発 のた め の特 に必要な道路 に次 の 地域振 興プ ロジ ェクト支 援、 地方部 の活性化 の推 ⑥ も のを追加 進 のた め の道路 整備 、 あ る いは多極 型都市 形成 の た め の放射、 環状道路 の整備 のよ る安定 した大都 ア 流 通業 務施 設、 地方 拠点都 市 地域 の拠 点 ウ イ 地区及び研究学園都市を連絡する道路 市 圏 の形成等 のた め の道路整備 が都 道府 県道 にも 期待 され て いる ことを ふま えたも のであ る。 以 上 のよ う な役 割 を 果 す 都 道 府 県 道 は既 に道 路 法第 七条 の都道 府 県道認定要件 の中で も おおむ ね網 羅 され ており、都 道府 県道 と し て認定す る こ ② 定 要 件 を 充 足 す る こと と な る。 従 って交 通 ら み て 「密 接 な 関 係 」 が あ る場 合 に そ の認 拠 点 を 連 絡 し、 拠 点 間 に交 通 の流 れ の面 か 主 要 地 と 主 要 地、 主 要 地 と 主 要 港 等 拠 点 と 道路まで 出 て行 く の に要す る交通 仕事量 を ど つの道 路 網 に か こま れ た 中 に い る 人 々 が そ の と いう今井勇 氏 の論文 を参考 と し ており、 一 の論文集 にあ る 「 道路網 間隔 に対す る 一考 察」 網 値 の二 設定 に ついては第 三 回 日本 道路 会議 どま らず 人 口密 度 の低 い地域 に対応 した新 た 以上を踏 ま え、単 な る網値 の時点修 正 にと た。 は 一定 の修 正を加 え る必要性 も指摘 され て い 過疎 の現状を追 認 す るよう な網値 のあ り方 に 道路 行政 と し ても強 く要請 さ れて いる今 日、 住化 の促進 、地域 の活 性化 に寄 与す る ことが の流 れ に沿 って路 線 を 認 定 す る こと が 路 線 の網 に つ い て も 一定 に な る よ う に す る た め 、 な網値 の設定、逆 に人 ロ密度 四 〇〇 〇人/ 姉 廃 止 した。 認 定 の基 本 で あ り、 こ の原 則 を 改 め る必 要 当 時 の道路網 から実験 的 に導 き出 した数値 か にそ の法 定 要 件 が 列 記 さ れ て いるよ う に、 性 は存 し な いが、 実 務 上 起 終 点 間 日交 通 量 以上 に対応 した新 たな網値 の設定 によ る過密 この網 値 によ ると人 ロ密 度 の高 い都市部 で か つ現実 対応 可能 な網 値 の設定 は困難で あ っ た。 このた め網値 は廃 止 す る こととし、 一般 ら標準 的 な交 通仕事 量 を求 め、段 階的 に分 け そ こま で 厳 密 に行 わ な け れば な ら な い程 の は綱間隔 は せま く、低 い過疎 地域で はあらく 論 とし て 「 網 の間隔 は、 社会 的 条件 及び 、自 が 任 意 の地 点 で 平 均 日交 通 量 の 一〇 パ ー セ 必 要 性 は な いも のと 判 断 し、 拠 点 相 互 の関 な る。 人 ロ密 度 が高 く、社会 ・経 済活動 の活 然 的条件等 から適 切な も ので あ る こと」 と い 地域で の新規路線認定を可能とす る方策等種 々 係 、 認 定 理 由 、 交 通 量 等 か ら 拠 点 間 の密 接 発 な地域 にはそ れ に応 じた密 な道路 網 を配置 う表 現 に改 める こととした。社会 的 条件 と は、 た人 ロ密 度 がそ れ に適応す るよう に細 間隔 を な 関 係 が 説 明で き れば 十 分 で あ ると の考 え し、全国的 にみて均 一な交通 サ ービ スを提供 人 口、土 地利 用状況、産業 の配置 状況、 用途 の検 討を 行 ったが、理論 的統 一性が確 保され、 か ら 法 七 四 条 の大 臣 認 可 申 請 書 の様 式 も簡 す ると いう考 え から は、合 理的で あ り、か つ、 指定 の状況等 、ま た自然的条件 と は河 川、湖、 決定 したも のが認定 基準 の網 値で あ る。 略 化 し、 拠 点 間 の平 均 日交 通 量 の みを 記載 路線 の重要度 を 判別 す る指 標 と し て有効 に機 ント を 充 足 し て いる か否 かを 測 定 す る こと は、相 当 の作 業 と経 費 を要 す る ことで あ り、 す れば 足り るよう改正を行 ったも ので あ る。 山地 の状況等 が想定 さ れると ころで あ り、 そ 勘案 し、適 正 な間隔を有 す る こと が望ま し い 能 し、 地方的幹線道路 網 の適性 配置 に寄与 し し かしな がら、 昭和 二九年 の認定 基準策 定 と いう趣 旨であ り、 認定権者 の都 道府 県知事 三 、 網 値 に つ いて る網 の間隔 は、国道 及び都 道府 県 道で囲 ま れ 後約 四〇年経 た 現在 、従来 の網値で 認定で き の裁量 に委 ね ら れ ると ころ大で あ る。 の他 の例 えば経済 的条件等諸 条件 を総合 的 に る網 内 の人 ロ密 度 に応 じ て別表 一に示す間隔 る都 道府 県道 の総 延長 は約 一一万 畑と試算 さ 値 計算を除外す る場合 の高峻 な 山脈、 河 幅大 てき たも のと評価で き る基準 で あ った。 を有 す る ことを標準 とす る。 !!し とあ った れ る等 新 規路線 認定 は ほ ぼ限界 にき ており、 新 たな網値 の設定 が必要で あ った。 一方 、多 な る河川、深 い渓 谷等 の注書 はす べて廃 止 し 従 来 の基準で 「 路線 の認定 の結果構 成 され のを 「 路線 の認定 の結 果構 成 され る網 の間隔 は、 社会 的 条件 及び自 然的 条件等 から適 切な 極 分散 型国土 の形成 を 図 り農 山村 の振 興、定 以上、網値 の廃 止 により、従 来 の基準で 網 も のであ る こと」 と改正 し、 いわ ゆる網値を のかな り大 幅 な簡素 化 、省 力化 が実 現 され る 説 明書 、 沿道 地勢 説 明書 ) は併 せ て廃 止 され た。 これ により法 七四条 の大 臣認 可申請事務 網値 計算 の資 料であ る沿道 状況 調書 ( 道路 網 付 け、 将来 予測等 総合 的 に判断 し、主要停 車 の位 置付 け、 地域 における当該停車場 の位置 要停車 場 で あ る こと の判断 の要素 のひと つと これら の数値基準 は廃 止 し、乗降客 数等 は主 ぶ、 、 包た とので 言 えな くな ってき て いると考 え えら られ 判断 す る こと は必ず しも実情 に合 致す ると は の自主性 を尊 重す るも のとな って いる。 と同様都 道府 県道 認定 権 者 の裁量 に委 ね、 そ 主要停 車場 、主要 な観光 地 の数値基 準 の廃 止 宿泊施 設 のあ る こと が要 件 と され て いたが、 地 に ついても五 〇〇人 以上 の収容 能力 のあ る エー シ ョン施 設 又 は温泉 地」 と改 めた。温泉 いう 要件 を外 し、 「 主 要 な観 光 施 設、 レクリ た。又 これに関連し て法 七 四条 の添 付書類中 、 こと と な る も の と 考 え て い る 。 場であ るか否 かを 判断で き る ことと した。 も海上 ルート は公営 フ ェリ ー の運航を要件 と きたと考 えら れ、 一般 国道 の昇格等 にお いて しも 公営 渡 船 の運 航 の要件 は必要 なく な って 人 や貨 物 の流 れが拠点 間で 認 めら れれば 必ず の に つ い て認 定 で き る こと と さ れ て い る が 、 は都 道府 県営 の渡船 が実 施中 又は計画中 のも 備 地区 を追 加 し、 早 い段 階 から アク セ ス道路 ソート法上 の位置付 けが明確 にな った重点整 市 公園、及び 総合 保 養 地域整備 法 いわ ゆるリ 道府 県 から要 望 の強 か った国営 公園、広 域都 三 万人 以上と いう要件 をな く し、 従来 から都 り かな り大 幅 な 改正を行 った。年 間観光客 数 ② 主 要 な観光 地 の基準 に ついても これまで よ り るよ う にし た 。 の理由 の 一部 と し て必要 に応 じ記入す れば 足 貨 物量 又 は年 間観光客 数 の数値 記 入欄 は廃 止 し、主 要停 車 場 又 は主要 な観 光 地で あ る こと 地説 明書 の様 式を 一部 変更 し、乗降 客 数 及び 申請添付書類中主要停車場説明書、主要観光 ま た、 これ に関連 し て、 法 七四条大 臣認 可 ③ 海 上渡航 の路線 に ついては、従 来 の基 準で し て いな いこと等 を考 慮 し、今 回 の改正で は に ついて都 道府 県道 と し て支 援で き よう にし 輸 送 ト ン数 及び 鉄 道輸 送 人員 を全国 の駅 の数 てみ ると昭和 二七年 -二八年当時 の鉄 道貨物 の 取 扱 量 を 要 件 と し て いた こと に つ い て 調 べ 四万人 の旅客 及び 一万 八、 ○○0ト ンの貨物 数値廃 止 の 一つで あ る。 従来 の基準 が年 間 四 ① 主要停車場 の基準 に ついてで あ るが これも 路を官 民 が協 力 し て整備 す る ことも 地域 の振 ま れ る も の に つ い て は 、 こ れ ら に連 絡 す る 道 の利 用が広 域 にわ たり、多数 の来場者 が見込 代 表 され る大 型民 間観 光施 設 に ついても、 そ 規 定 と な って いた が 、 デ ィズ ニ!ラ ンド等 に ては従 来 公共性 の強 いも の に限定す る趣首 の ま た 、 観 光 、 レク リ エー シ ョ ン施 設 に つ い (つづく) この要件 を廃 止 した。 で 乗 じた平均値 を 採 用 した ので はな いかと推 興 プ ロジ ェクト支 援 の 一環 と し て必要 にな る た。 定 される資 料があ るが必ず しも 明確で はな い。 こと が予想 され る ので、 「 国、 地方 公共団体 、 第 二、 主 要 港 等 の基 準 に ついて 昭和 二九年 以降 の鉄道輸 送 の変化を考 慮す る 公益 法人等 が設置 した特 に公共性 の強 い」 と ② と乗降 客 数、貨 物 取扱量 だ けで 主要 か否 かを 匙ニニニニ琵 琶 =雪 雲 =三三=============三===========================三 豊 ================三 雲 ====三=================彗 匠 道路占用轢最A A 第 6回) 道路法第 讓条、 第 鮠 条 、 第 鷺 条 、第鬱条関係 三 れ る べ き で あ る。 「 相互調整」の意義 ( 法第三十四条関係) 法第 三十 四条 に基 づく相互調 整 は、当 該申 請 に係 る道路 の占 用 に関す る工事 と他 の申請 に係 る道路 の占 用 に関す る工事 、他 の道路占 用者 の道路 の占 用、道路 に関す る工事 に つい て施行時期及び施 工方法等 を対象 に行わ れる。 道路 の占 用 の特例 、法第 三 十六条 は水道 、電 調整 のた め の条件 、法第 三十五条 は国 の行 う 法第 三 十四条 は、占 用許 可 に付す る工事 の り、道路 の機能 を確保 す る ことと した。な お、 工事 、道路 工事等 と の間 に合 理的 な調整を 図 い支 障を 及 ぼす おそれがあ るので 、他 の占 用 任す れば道路 を 不経済 に損傷 し、交 通 に著 し にあ って は 、 こ の お そ れ が 大 き く 、 こ れ を 放 及 ぼす おそ れがあ るが、特 に工事 を伴 う占 用 道路 の占 用 は、道路 の構 造 又 は交通 に支 障 を あ る。 ま た、 「地 下 埋 設 工事 によ る道 路 の掘 るべく同時 に施 工 せし め るよう措置 す べきで 道路 の同 一区 間 におけ る地 下 埋設 工事等 はな 必要 があ ると き は夜 間作業 とす るとと も に、 ついては、道路 交通 に支 障 のな い時期を選び 、 事 そ の他 の道路 の掘 り返 しを伴 う占 用 工事 に を 調整 す る ことな どであ る。特 に地 下 埋設 工 路 工事 を同時 に施行で き るよう に工事 の時 期 例 えば 、当 該占 用工事 と他 の占 用工事 又 は道 気、 ガ ス事業等 のた め の占 用 の特 例 、法第 三 許 可等 の条件 に ついては、 法第 八十 七条 に 一 一 法第三十四条、法第三十五条、法 法第 三十七条の概略 第三十六条、 十 七条 は道路 の占 用 の禁止 又 は制 限区 域等 に 末 尾 参 照) によ り、 道 路 管 す る対策 要 綱」 ( り返 し の規制及び これ によ る事故 の防止 に関 Q留 法第 三 十五条 に基 づく国等 の行う占 理者 は、各年度 にお いて道路管 理者 より関係 般 的な規定 があ る。 用 に対 し て、法第 三十 四条 は適 用 さ れ る 公益事業 者 に提 示 され る道路 工事 等 の計画及 関す る規定で あ る。 今 回 は、 これら の規定 に つ い て 簡 単 に 解 説 す る。 , ヵ 地下埋設工事等 の計画に係 る工事 の施行時期 び 公益事 業者 により道路管 理者 に提 出 され る 三十 二条 の許可 の場合 にのみ適 用され る。 及び施 行方法 に ついて、 関係 道路 関係 者、 関 A 適 用 さ れな い。法第 三十 四条 は、法第 し かし、国等 の行う占 用 に ついても、協 地方 連絡 協議 会 」 係 公益事 業者等 からな る 「 二 法第三十四条の意義 ( 法第三十四条関係) 他 の占 用工事 、道路 工事等 と の調整 のた め必 議 に際 し、同様 の相互 調整 の運 用がな さ 本 条 は、道路 管 理者 は、占 用 の許 可 に際 し、 要な条 件を 付す ることができ ることを定 める。 に諮 ったう え、所要 の調整を加 え、当 該年度 の地下 埋設 工事等 の計画を決定 す ると され て おり、 地下 埋設 工事 は、特 段 の事情 によ るも の の ほ か 、 こ れ に基 づ い て 行 わ な け れ ば な ら な いも の と さ れ て い る 。 な お、法第 三 十六条第 一項で は、 公益事 業 者 に対し、あ ら かじめ道路 管 理者 に工事 計画 書 を提 出 させ る ことと し、 工事 の調整 など に ついて、 道路 管 理者 の合 理的 な判断 に基 づく 適 切な措置 を講 じ得 ることと し て いる。 四 「 条件」の意義 ( 法第三十四条関係) 三で 説 明 した相 互調整 を経 て、道路 管 理者 は必要 な条件 を道路占 用許 可 に付す こと にな る。 この条件 は相互 調整 のた め必要 か つ十 分 Q靴 意 見聴 取手続 を欠 く条件 の付与 は有 効か A 意 見聴 取手続 は、申請者 の利益 を保 護 し、 条件 の正当 性を保 障す るた め のも の であ るから、 これを欠 く条件 の付与 は無 効で あ る。 口頭 によ る ことを原 則とす るが書 面 に 面 によ るの か Q鞘 意 見 の聴 取 は、 ロ頭 によ る のか、書 A よ ることも 可能で あ る。 Q瓢 相 手 が正当 な 理由 な く意 見聴取 に応 じな いと き はどうす るか A 意 見 な しとも考 え ら れ、手続を省 略す る こと が で き る。 考 慮 す ると これら の処 分 によ って得 た被処 分 者 の地位並 び に付款 た る条 件 の目的 及び態様 を比較検 討す べき こと とな る。 六 法第三十五条の意義 法第三十五条関係) ( 本 条 は国 等 の行 う 道 路 の占 用 に つ いて、 「 許 可制度」で はなく 「 協議 制度」 を と り、 そ の占 用及び占 用料 に関す る基準 を 政令 で定 め る こと と し た も ので あ る 。 こ れ は 、 道 路 の 占 用を 国等 が行 う場合 には、 道路 管 理者 の単 独処 分であ る 「 許 可」 にかからし め る こと は 適当で はな いので 、 これを 対等 の当事 者 間 の 「 協議 」 に代 え るととも に、国等 の行 う事 業 は国 の利害 関係 が大 きく、 か つ、 全国 にわた る性格 のも ので あ る から、 そ のた め の道路 の ま た、 一般 的 な条件 の基準 ( 法第 八十 七条第 わ れ る。比例 原則 と は、 法律 の根拠 に基 づ い ては、 いわ ゆ る 「 比例原 則」 が妥当 す ると い 学 説 上、条件 な ど の行政行為 の付款 に つい Q邸 法第 三十五条 に基 づく政令 が制定 さ い。 の政令 は、現在 まで のと ころ制定 され て いな 定 め る こと と し た も の で あ る 。 た だ し 、 こ 五 二項)は、法第 三 十 四条 の場合 にも妥当 す る。 すな わち、条件 を付す こと によ って、 道路占 て私人 の権 利自由 を制限す る場合 、 公共 の秩 れ るまで の間 は、都 道府 県 、市町村 にお 占 用 に つ いては、 特 に政 令 で 一律 に基 準 を 用許 可を受 けた者 の権 利、利益 を制限す る こ 序 維持 と いう 目的 の達成 の必要性 と それ によ いて協議 事 項 の基準 を条例等で定 め、 こ 「 条件」の限界 ( 法第三十四条関係) ととな る場合 のあ る こと から、申請 者 に不当 り、侵 害 され る利益と が適正 比例 し て いな け な範 囲 に限定 され る こと はもち ろんで あ る。 な義務 を 課す る こととな らな いも ので な けれ A 差 し支 えな い。 支 え な いか れ に基 づき占 用料 の徴 収等 を行 って差 し ば な らな い。このた め、条 件 を付す るとき は、 処 分者 の得 た利益 を制 限し て いると いう点 を ればな らな い原 則 を いう。道路占 用許 可 は受 益処 分で あ って、付款 が この処 分 によ って被 あ ら かじ め申請者 又 は他 の道路占 用者 の意 見 を 聞 かな ければ ならな いと され る。 道路占用 Q & A 七 「郵便 その他国の行う事業」 の 意義 ( 法第三十五条関係) 「 郵便 そ の他国 の行 う事業」 と は、 そ の経 理が 一般 会 計を も って行 わ れ るか特 別会 計を も って行 わ れ るかを 問 わ ず 、 ま た、 「 事業 」 は、企業 的性 格を有 す るも のに限 らな い。 な お、 国 に準ず る性 格 のも のと し て、 日本 鉄道 建 設公団 、本 州 四国連絡 橋 公団 は、それ ぞれ、 日本 鉄道建 設公団法 、同施 行令 、本 州 四国連 絡 橋 公団法 、同施 行令 により、 道路 の占 用 の 関係で 国 と みな され て いる。 占 用 の許 可 によ るべき か、法第 三 十五条 よう とす る場合 、 法第 三 十 二条 の道路 の Q艶 都 道府 県警 察 が、 道路 に交 番を 設 け 規定 の趣 旨 は、協議 によ る占 用 に ついても妥 の協 議 に つ い て は 適 用 さ れ な いが 、 こ れ ら の 督処 分)等 の規定 それ自体 は、直 接 には、 こ 事 の費 用)、 第 七 十 一条 ( 道路 管 理者 等 の監 変更す るには、 どうす る のか Q印 協議 が成 立 し た後 に、協議 の内容 を し て内容を 明ら か にし ておく べきで あ る。 当す る ので 、協議 の際 に援 用 し、協議 事 項 と の協 議 に よ る べ き か 「 協議」 の意義 る べ き で あ る。 A 法第 三 十 二条 の道路 の占 用 の許 可 によ 八 A 変更 に ついても協議す ることを要す る。 協議 に特 別 の定 めがあ る場合 又 は新 たな ( 法第三十五条関係) 協議 は、成立 す る ことを要す る。す な わち、 方的 に相互 の法律 関係 を変 更す る こと は 協議 によ る場合 を除 き、道路 管 理者 が 一 法 文上 は 「 協議 す れば 足 り る」 とな って いる が、 この協議 は、許 可 に代 わ るも ので あ り、 に新 た に道路 の構 造 又 は交 通 に支 障を及 ほぼ同様 に考 え てよ い。 す なわち、 道路 の占 ま た、協議 事 項も道路 の占 用 の許可事 項と な され ( 法 第 四 十 一条 参 照)、 改 め て協 る行為 に該当す ると き は新 たな占 用と み で きな い。 ま た、そ の変更 が、占 用物件 国 の事業 と いえども、協議 が成 立 しな い場合 に、道路 管 理者 の意 に反 し て占 用でき るも の ぼす おそ れ のあ る物 件 を添加 し よう とす 日本道路 公団、首都高 速道路 公団、 阪神高 速道路 公団 が、道路 の占 用を行う で は な い。 6 Q5 場合 、法第 三 十 二条 の道路 の占 用 の許可 によ るべき か、法第 三 十五条 の協議 によ るべき か Q卸 法第 三十五条 の協議 により、道路 の 議 を す る必要 があ る。 各 号 の事 項 はもち ろん、法第 三十九条 の占 用 占 用を認 め る場合 、警 察署 長 と の協議 は 用 の目的、 期間、場所等 法第 三十 二条第 二項 料 も協議 の対象 にな る。 そし て、 いわ ゆ る付 必要 か A 法第 三十 二条 の道路 の占 用 の許 可 によ Q印 都道府 県 又 は市 町村 が、高架 の道路 款 に相 当 す る事 項、停 止条件 、解除 条件、費 る べ き で あ るo の路 面下 に公 園を 設 けようとす る場合 、 用負担等 も協議 の内容 に含ま れ る。 回復)、 第 六 十 二条 ( 道 路 の占 用 に関 す る 工 占 用 に関 す る工事 の施 行 )、第 四十 条 ( 原状 、法第三十八条 ( 条件) 道路管理者の道路 の な お、法第 三十 四条 ( 工事 の調整 のた め の 条第 一項 又 は第 三 項 の規定 の適 用を受 け 署長 と の協議 は、当該占 用が法第 三十 二 十二条第五項に基づく道路管理者と警察 図 る ことが望 まし い。す な わち、法第 三 A あ ら かじめ警 察 署長 に連絡 し、 調整 を 法第 三十 二条 の道路 の占 用 の許 可 によ る べき か、 法第 三 十五条 の協議 によ るべき A 法第 三 十 二条 の道路 の占 用 の許 可 によ る べき で あ る る場合 に限 ら れ るが、 この制度 の趣旨 に 許 可を申請 した場合 にお いて、 そ の申請 に係 な 工事 に係 る道路占 用 の許 可又 は占 用変更 の 照)。 又は、同趣 旨 の規定 があ る ( 参 照条文参 工事 の計画書 には、 ど のような こと かんが み、協議 の場合 も同様 な 取扱 いを Q位 る道路 の占 用が、法第 三 十三条 に基 づき政令 を 記載 す るのか 理者 に提 出す べき こと は いうまで もな い 工事 の計 画書 は、書 面を も って道路 管 れば な らな いことと し て、道路 管 理者 に許 可 が、 そ の記載 す べき事 項 とし ては、道路 A を義 務 付 けた。 は占 用 の許 可又 は占 用変更 の許 可を与 えな け で定 め る基 準 に適合 す ると き は、道路管 理者 す る こと が 望 ま し い。 九 法第三十六条の意義 ( 法第三十六条関係) 本 条 は、水道事業 、下水道事業 、鉄道事業 、 の占 用 の場所、 設置す る工作 物、物 件 、 A 法第 三十 六条 が適 用 され る のは、水 道 Q儲 水管 、ガ ス管 、 電柱、電線な ど の設 し たも ので あ る。第 一項で は、 これら の事 業 法 、 工業 用水 道事 業 法、鉄道事業 法、 全 ガ ス事業 、電気 事業、第 一種電気 通信事業 等 によ る道路 の占 用が道路 の構 造 又 は交 通 に及 国新 幹線 鉄 道 整備 法 、ガ ス事業 法、電気 施 設 の名称 及び構 造、 工事 実施 の方 法、 ぼ す 影 響 が 大 き い こと に か ん が み 、 こ れ ら の 事 業 法、電気 通信事業 法 の規定 に基 づく ついては計画書 の提 出 を要 しな い特 例 を定 め 置で あ れば 、す べ て法第 三十 六条 の適 用 事業 者 が道路 に、水管、 下水管、 公衆 の用 に も の に 限 ら れ る 。従 って、水 管 、 ガ ス管 、 て いる。す な わち、災害 に因 る復 旧 工事 そ の の公益性を有 し、 か つ、道路 を最 も多 く占 用 供 す る鉄 道、 ガ ス管 、電柱 又 は電線 を 設 けよ 電柱、 電線等 の設置で あ っても、 これら 他緊急 を要す る工事 又 は政令で定 め る軽易 な 期間、道路復 旧 の方 法等 があ る。 う とす る場合 には、突然 、道路占 用 の申請 を の法律 に基 づかな い自家 用 の水管 、 電気 工事 を行う必要 が生 じた場合 には、 計画書 の を受 け る のか 行 わず に、あ ら かじ め、道路管 理者 に工事 計 事業 のた め の水管な ど に ついては、 適 用 提 出 は要 しな い。 こ こで いう 「 そ の他 緊急 を す る事業 の道路 の占 用 に ついて の特例 を 規定 画書 を提出 さ せ、 一定 の準備 期 間を 設 け、 工 さ れ な い。 ま た、第 二項で は、 これら の事業 が 一般 公 造 の保全等 に関す る適 切な措 置を講 じ得 るよ て道路管 理者 の合 理的 な 判断 に基 づく道路構 法 第 七十 四条、 第 七 十 五 条)、 鉱 物 の掘 三 十五 条 第 二項)、 自 動 車 道 ( 道 路運 送 石油 パイプ ライ ン事 業 法第 イプ ライ ン ( 、 石油 パ 外 駐車 場 ( 駐 車 場 法 第 十 七条 ) な お、都 市計 画 にお いて定 められた路 易 な 工事 」 に ついては、令 第 十 八条 が定 め て な ければ な ら な い。 ま た、 「 政令 で 定 め る軽 く、客 観的 に見 て緊急 性 を必要 とす る工事 で 方 的 判断 によ る緊急性 を意味 す るも ので はな 要す る工事 」 と は、単 に事業 者 の側 から の 一 法第 三 十 六条第 一項但書 は、 一定 の工事 に 十 法第三十六条第 一項但書の意義 ( 法第三十六条関係) 事 の調 整 ( 法第 三十 四条 参 照) そ の他 に つい 衆 の生活 と密 接な 関連 を有 し、 公益 性 が大 き 採 ( 鉱業 法第 六十 四条 、第 六十 四条 の二) う にした 。 いので 、 これら の事 業 者 が、第 一項 の工事 の に ついては、法第 三十六条第 二項と同様 いる。 計 画書 に係 る工事 、 又 は計 画書 の提 出 が不要 道路占用 Q & A 十 一 「許 可を与えなければならな い」の意義( 法第三十六条関係) 道路 管 理者 は、あ ら かじめ提 出 された 工事 交 通 の危 険 防止等 のた め必要 な条件 を 付 許 可を認 め る ことと し、道路本 来 の機能 の確 目的た る 一般 交 通を 阻害す るも ので あ ると き ・許 ま道路 管目理者 の不 ▲を付、 午 可処 凡分又 は は よ条 件 した A 可能で あ る。 し かしな がら実質的 に物 保を 図 って いるが、 あ る特定 の道路 の構 造 又 す る こと は可能 か 件等 の設置を 不可能 にす るような条件 を 条) と いう要件 が含 ま れ て いるので 、 工事 計 な場所 がな く、 公益 上 やむを得 な いと認 めら れ る場 所 で あ る こと」 ( 令第 十 一条、 第 十 二 は、 「 道路 の敷 地 外 に、 当 該場 所 に代 る適 当 与 えな ければな らな い。 し かし、 この基準 に 三 十三条 の許 可基準 に適合 す る限り、許 可を う とす ると き は、 あら かじ め、通商 産業 に対 し て、建設大 臣 が裁決 又は決定 し よ こと に ついて の審 査請 求 又 は異議 申立 て 第 一項 の規定 により許 可 に条件 を付 した よう とす る場合 にお いて、 法第 八十 七条 す る電線路 を 設置す るた め道路 を占 用し また、 電気 事業 者 が電気 事業 の用 に供 が著 しく狭 い道路 に ついて車両 の能率的 な連 わち、交通 が著 しく ふくそうす る道路 や幅員 がで き ると した のが本条 の規定 で あ る。す な おけ る道路 の占 用を禁 止、 又 は制 限す る こと あ る 場 合 も あ る 。 こ の た め に、 一定 の区 域 に そ の区域全体 に ついて 一律 に制 限す る必要 が によ っては、機能 確保を 図 ることがで きず に、 が阻害 さ れ、占 用許 可制度 によ る個別 の対応 は交 通事情 から 一定 区域 の車両 の円滑 な交通 画書 に基 づく占 用で あ っても、道路 の敷 地外 大 臣 に協 議 し な け れば な ら な い こと に 行を図 るため に 一般的 に道路 の占 用を禁止 し、 付す る こと は許 されな い。 に余 地がな く、公益 上 やむを得 な いも ので あ な って いる ( 電気事 業 法第 六十五条第五 又 は制 限す る場合 には、 当該 道路 の事情 を考 計 画書 に基 づく道路 の占 用 に ついては、法第 るかどう か の認定 は、道路管 理者 が行 う 。 項第 二号)。 ま た、法第 三 十 七条第 一項 の規定 により道 Q弘 法第 三 十六条第 二項 により、許 可を 与 えな ければ ならな い場合 であ っても、 で あ り、個 々の占 用物件 に ついて、占 用 の許 画 一的 に占 用を禁 止又 は制限す る こと が適当 平 な行政 の運営 を阻害 す る こと ともな って妥 慮 し て、同 一の占 用物件 に ついては、統 一的 合 には、禁止 又 は制限 が優 先す るほ か、共同 法第 三 十 二条第 五 項 の規定 によ る警 察 署 可又 は協議 の際 に これを処 理す る こと は、 公 路 の占 用 の禁止 又 は制 限区域 が指定 された場 溝 整備 道路 に ついては、原 則 と し て共 同溝 に 長と の協議 は必要 か A 必要 であ る。 収容 し、車 道 の部 分 の地下 の占 用は許 可し て はな らな いと され て いる ( 共 同溝 の整備 等 に 。 関す る特 別措 置法第 四条 ) 道路 の占 用 は、 道路 の構造 又 は交 通 に、何 定 す る必要 があ り、ま た、制 限す る場合 には、 により、 道路 の占 用 の禁 止 又 は制 限す る場合 は、 そ の必要性を 十 分考 慮 し てそ の区 域を指 当 で はな いので 、 「区 域 を指 定 し て」 制 限 す る こと と した。従 って、法第 三十 七条 の規定 道路 管 理者 が法第 三 十 四条 に規定 す る工 ら か の支 障を 及 ぼすも ので あ るから、法 は 一 そ の対象 とな る占 用物 件、占 用 の場 所、構 造 十二 法第三十七条の意義 ( 法第三十七条関係) 事 の調整 のた め の条件 を付 し、 又 は法第 定 の基準 を設 け て、道路 の占 用 が道路本 来 の Q醇 法第 三十六条第 二項 により、許 可を 与 えな ければ な らな い場合 で あ っても、 八十 七条 の規定 により道路 の構 造保 全、 で あ る。 と い った制 限 の態様 を 明確 にす る こと が必要 いよう な道路 な ど は、該当 す る場合 があ 質 上 一車線 と し ての効 用し か発揮で きな ゴな リが ・た って とめ に こ実 はあ っ 揃 の区 ヱい も歩“車 道 ても メ別 のに 一車線 の幅員 し かな い道路、 二車線 のに ついては許 可しな ければ ならな い公益事 十六条 の規定 により 一定 の用件 を具備 したも “あ っ 、法第 三 丁う っても れる る国 玉の行 う道路 の占 用で も、 法第 三十五条 の規定 により協議 によ ってな さ があ るか Q艶 制 限 の具体例 には、 ど のようなも の こと が で き る o 業 によ る占 用であ っても、禁 止又 は制限す る 定めに特に必要が ある」の意義 十五 「 車両の能率的な運行を図る ると 思 わ れ る。 十二 「 交通が著しく悉くそうする の意義( 道路」 法第三十七条関係) 自動 車 、軌 道、 自転車 、 通行 人等 が、 こみ あ い、交 通 の円滑 が阻害 され る道路 、 実 際 の 交 通量 が計 画交通 量を は るか に超 え る道路で と は、ど の道路で も当然必要な ことであ るが、 道路 におけ る車 両 の能 率的な運行を 図 る こ 占 用を禁 止す ると か、路面 の堀 さくを た 禁 止す ると か、露 店 や電柱 のような 地上 な公益事業 に係 る 一定 の占 用物件 以外 は A 電線 、ガ ス管、水 管、 下水道管 のよう の意であ る。このような状態 にあ るか否 かは、 法第 三 十七条で は 「 特 に必要 」 と さ れ る場合 び たび 行 う地 下占 用を禁止す るな どで あ る。 な お、 共同溝 整備 道路 ( 交通 が著 し 法第三十七条関係) ( 道路 管 理者 の判断 に委 ね ら れ て いるが、道路 に限 り、占 用 の禁 止 又 は制 限を す る ことと し た。 この判断 も、 道路管 理者 に委 ね られ て い く ふく そうし て いる道路 又 は著 しく ふく あ る。 「 著 しく」 と は 「 通常 の程度を超 え て」 管 理者 が この判断 をす る場合 は、 法第 三 十 七 るが、 そ の道路 の種類 、 そ の果 たす機能、 そ そうす ることが予想 され る道路で 、路 面 よう にしな ければ な らな い。 条 の趣旨を 十 分 に考 慮 し て濫 用 にわたらな い の周囲 の交 通 の事情等 を考慮 し て客 観 的 に こ を生ず るおそ れがあ ると建 設大 臣 が認 め 構造 の保 全上及び 道路交 通 上著 し い支 障 が ひんぱ ん に行 わ れ る こと により道路 の の掘 さく に伴 う道路 の占 用 に関す る工事 、「 球示止」 制限」 の意義 用物 件 の維持修 繕等 一定 の場合 を除 き、 て指定 した道路 ) に ついては、既設 の占 禁止」 と は、 全面的禁止 を いう。 「 「 制 限」 車道部 分 の地 下占 用が禁 止 され る ( 共同 ( 法第三十七条関係) と は、 一部 禁止 の意味で あ る。 禁 止又 は制限 溝 の整備等 に関す る特別措 置法第 四条 )。 り許 可 され る通常 の占 用 はもち ろん の こと、 り、法第 三十 二条 及び第 三十 三条 の規定 によ の対象 とな る占 用 は、 道路 の占 用す べ てで あ 十六 れを 判断 しな ければ ならな い。 十四 「幅員が著しく狭 い道路」の 意義 ( 法第三十七条関係) ど の程度 の幅員 を有 す る道路 を指 す かは、 一概 に言 う こと はで きず 、自動 車 が曲 行 す る 道路で あ るか否 か、歩 車 道 の区 別 のあ る道路 であ るか否 か等 、道路 の通行量 、構造等 によ っ て、相 対的 に定 ま る。 このような判断 も、 道 「 幅員 が著 しく狭 い道路」 と は、具 路 管 理者 に委 ね ら れ て いるo 5 Q6 体的 にど のような も のか A 例 えば 、 自動 車 の通行す る道路 であ る 道路占用 Q & A 「 警察 署長と の協議」の意義 A 必要で あ る。従 って、両者 の意 見が 一 又は制 限区域 の指定 の効 力 が かからし め Q鍵 公示 の内 容 はど のようなも のか 、に よ って は 、そ ら れ て おり 、 公 ま じ め て、 盤示 う ことがで きな い。ま た、協議 が成 立 し A 致 しな い場合 は、道路 管 理者 は、道路 の 道路 の使 用関係 に ついては、道路占 用と い た場合 には、警 察署 長 も、協議 の内 容 に るが、 禁 止 又 は 制 限 す る 理 由、 区 域、 十七 う道路 法 の規定 によ る道路管 理 の観点 から の 拘束 され、協議 に基 づ いて道路管 理者 が 期 間、 制 限 す る場 合 にあ って は、 さ ら の指定 の効 力が発 生す る。 規 制 があ る 一方 、道路 交 通法 の規定 によ る交 占 用を禁 止 し、 又 は制 限 した場合 には、 に そ の対 象 と す る占 用物 件 、 制 限 の態 占 用 の禁 止 又 は制 限す る区域 の指定 を行 通警 察 の観点 から の道路 使 用と いう規 制 が加 そ の禁 止、 制 限 の範 囲内 に、道路交 通法 様等 を 明確 に表 示しな ければ ならな い。 ( 法第三十七条関係) え ら れ て いる。 そ こで 法第 三十 七条 の規定 に 第 七十 七条第 一項 の規定 によ る警 察 署長 法 は 、 特 に ふ れ て いな いが 、 建 設 大 臣 が道路管 理者で あ ると き は官報 により告 占 用 の禁止 又 は制 限 が不意 に行 わ れ ると、占 法第 三 十七条第 一項 の規定 により、道路 の し め る必要 があ る ので 、公 示 に併 せ て当 な お、で き るだ け 一般 公衆 に周知徹 底 せ えば 公報 など)により公 示す べきで あ る。 A Q力 公 示 の方 法 は、何 か 条 文 上 は、 「そ の旨」 と定 めら れ て い 基 づく道路 の占 用の禁止 又は制 限 に ついても、 の道路使 用許可も禁止され ると解 され る。 「 公「 示」 の意義 用 の禁 止又 は制限を知 らな いた め に無 駄な占 該区 域を 示した図面等 を関係事務 所 にお 示 し、 そ の他 の場合 は、 地方 公 布 式 ( 例 協議 の内 容 は、占 用を禁 止 し、 若 しく は制 用 の許 可申 請 又 は協議 の手続 がと ら れた り、 いて 一般 の縦覧 に供 す る等 適当 な措 置を ( 法第三十七条関係) 限 し よう とす る理由及び 区 域又 は指定 を解除 第 三者 に不測 の損害を も たらす おそ れがあ る と る こ と が 望 ま し い。 +八 道路管 理権 と交 通警 察権 と の調整を 図 る必要 があ る ので、法第 三十 七条第 二項で は、道路 管 理者 が、道路 の占 用 の禁 止、制 限す る区 域 を指定 し、 又 は解除 し ようとす る場合 には、 し ようとす る理由 及び 区 域で あ る。 この ﹃理 ので 、法第 三十 七条第 三項 の規定で は、道路 あら かじ め当該 地域を管轄 す る警 察 署長 に協 由 」 に つ い て は 、 道 路 の状 況 と の関 連 に お い 管 理者 が、道路 の占 用 の禁止 又 は制 限 の区 域 議 しな ければ ならな いと し て いる。 て車両 の能率的 な連行 を 図 るた め の必要性 が を指定 しよう とす る場合 は、あ ら かじめ、 そ ( Y .s ) 具 体 的 に 協 議 さ れ 、 「区 域 」 に つ い て も 、 そ の旨を 公 示 しな ければ な らな いとし て いる。 A 発 生 しな い。 公示 に道路 の占 用 の禁止 るか 禁 止 又は制 限 の区 域 の指定 の効 力 は生 じ Q鎚 公示 がな い場合 で も、道路 の占 用 の の理由 と の関連で いかな る区 域を も って対象 とす るかが問題と な ろう。 Q印 法第三十七条第二項の協議が成立す るた め には、道路管 理者と警 察署長 の意 見 の合 致 が必要 か 94 8 道行セ 50 ○道路法 参 照条 文 まで に、あら かじめ当該 工事 の計画書 を道路管 理者 に提 お いては、 これら の工事 を実施 しようとす る日 の 一月前 ○道路法施行令 (工事 の調整 のた めの条件 ) 第 三十 四条 道路管 理者 は、第三十二条第 一項又は第 三項 事を行う必要 が生じた場合 にお いては、この限りでな い。 工事 そ の他緊急を要す る工事 又は政令で定 め る軽易な 工 分 の延長が 二十 メート ルを こえな いも のの設置又は改修 に関す る工事 とす る。 水管、 下水道管、ガ ス管 又は電線で、道路を占 用す る部 不動産 登記法 ( 明治三十 二年法律第 二十四号) ら の法令 を準 用す る。 及び 政令で定 め るそ の他 の法令 に ついては、政令で定 め ると ころ により、 公団を国 の行政機関と みなし て、 これ 第 四十条 る軽易な 工事 は、各 戸 に引き込むた め に地下 に埋設す る 法第三十六条第 一項但書 に規定す る政令 で定 め の規定 による許 可を与 えようとす る場合 にお いて、道路 2 道路管 理者 は、前 項 の計画書 に基 く工事 全別項但書 の 規定 によ る工事 を 含 む。) のた め の道路 の占 用 の許 可 の ○ 日本 鉄 道建 設公団法 (工事 の計画書 の提出を要しな い軽易な 工事 ) を不経済 に損傷 し、又は道路 の交 通 に著 し い支障を及 ぼ さな いため に必要があ ると認 めるときは、当該中請 に係 が第 三十三条 の規定 に基く政令で定 める基準 に適合す る 申請があ った場合 にお いて、当該申請 に係 る道路 の占 用 第十 八条 る道路 の占 用 に関す る工事 と他 の申請 に係 る道路 の占 用 出 し ておかな ければな らな い。ただ し、災害 による復 旧 に関す る工事 若しく は他 の道路占 用者 の道路 の占 用又は ( 他 の法令 の準 用) 道路管 理者 は、交通 が著 しく ふくそうす る道 路 又は幅員 が著 しく狭 い道路 に ついて車両 の能率的な運 第 三十 七条 ( 道路 の占 用 の禁止 又は制限 区域等 ) を与 えな ければ ならな い。 ときは、第 三十 二条第 一項又は第 三項 の規定 によ る許 可 道路 に関す る工事 とを相互 に調整す るた め に当該許 可 に 対し て必要な条件を附す る ことがで き る。 この場合 にお いて、道路管 理者 は、あら かじめ当該申請 に係 る道路 の 占 用 に関す る工事 を行 おうとす る者 又は他 の道路占 用者 ○日本鉄道建設公団法施行令 行を 図 るため に特 に必要があると認める場合 にお いては、 第 三十三条、第 三十五条及び前 条第 二項 の規定 にかかわ 第十条 次 の法令 の規定 に ついては、公団を国 の行政機関 ( 国 の行う道路 の占用 の特例) の意 見を聞 かな ければならな い。 らず 、区域を指定 し て道路 の占 用を禁止 し、又 は制限す る ことがで き る。 第 四十七条 の二第 一項 の規定 によ る場合 のほか、道路 の 道路法 ( 昭和 二十七年法律第百 八十号)第 三十五条 ︹ 国等 の行う道路 の占 用 の特例︺ 不動産 登記法 ( 明治三十二年法律第 二十四号) 第 三十五条 五 道路法 ( 昭和 二十七年法律第 百八十号) 第 四条 次 の法令 の規定 に ついては、公団を国 の行政機関 と みなし て、 これら の規定 を準 用す る。 ( 他 の法令 の準 用) ○本州四国連絡橋公団法施行令 ら の法令を準用す る。 及び政令で定 めるそ の他 の法令 に ついては、政令で定 め ると ころにより、公団を国 の行政機 関と みな し て、 これ 第 五十 一条 ( 他 の法令 の準 用) ○本州四国連絡橋公団法 四 と みな し て、 これら の規定 を準 用す る。 ( 他 の法令 の準 用) 2 道路管 理者は、前 項 の規定 により道路 の占 用を禁止 し、 郵便 そ の他国 の行う事業 のた め の道路 の占 用 わらず、国 が道路管 理者 と協議 す れば足り る。 この場合 又は制限す る区域を指定 しようとす る場合 にお いては、 第 三十 五条 にお いて、同条第 二項各 号 に掲げ る事 項及び第 三十九条 あら かじめ当該地域を管轄す る警察署長 に、当該道路 の に ついては、第三十 二条第 一項及び第 三項 の規定 にかか に規定す る占 用料 に関す る事 項 に ついては、政令で そ の 占 用を禁止 し、又は制限しようとす る理由及び区域 に つ いて協議 しな ければならな い。当該道路 の占 用 の禁止 又 基準を定 め ることがで き る。 ( 水道、電気、ガ ス事業等 のため の道路 の占 用 の特 例) 水道法 ( 昭和 三十 二年法律第 百 七十 七号)、 は制 限の区域 の指定を解除しようとす る場合 にお いても、 第 三十 六条 同様 とす る。 3 道路管 理者 は、前 二項 の規定 に基 いて道路 の占 用を禁 工業 用水道事業 法 ( 昭和 三十 三年法律第 八十四号)、下 ( 昭和六十 一年法律第 九十 二号)若 しくは全国新幹線 鉄 水道 法 ( 昭 和 三 十 三 年 法 律 第 七十 九 号)、 鉄 道事 業 法 、ガ ス事 業 法 道整備 法 ( 昭和 四十 五年 法律第 七十 一号) 建設大 臣及び道路管 理者 は、 この法律 の規定 に限 る。)、下水道管、公衆 の用 に供す る鉄道、ガ ス管 又 構造を保全 し、交 通 の危険を防止し、そ の他円滑な交通 を確保す るた め に必要 な条件を附す る ことがで き る。 によ ってす る許 可、認 可又は承認 には、第 三十 四条又 は 第 八十七条 ( 許 可等 の条件) 止 し、又 は制限す る区域を指定 しようとす る場合 にお い ては、あら かじめそ の旨を公示しなければ ならな い。 、電気 事業 法 ( ( 昭和 二十九年 法律第 五 十 一号) 昭和 三 十九年法律第百 七十号) 又は電気 通信事業 法 ( 昭和五十 九年法律第 八十六号)の規定 に基 づき、水管 ( 水道事業 、 は電柱、電線若 しくは公衆電話所 ( これら のうち、同法 2 前 項 の規定 によ る条件 は、当該許 可、認 可又は承認を 水道 用水供給事業 又は工業 用水道事業 の用 に供す るも の に基 づくも のにあ っては、同法第 十 二条第 一項 に規定 す 受 けた者 に不当 な義務を課す ることとな らな いも のでな ければ ならな い。 る第 一種電気 通信事業者がそ の事業 の用 に供す るも のに 限 る。)を道路 に設 けよう とす る者 は、第 三 十 二条第 一 項又 は第 三項 の規定 によ る許 可を受 けようとす る場合 に 道路占用 Q & A ○駐車場法 都市計画 にお いて定 められた路外 駐車場 の用 に ( 助成措置) 第十 七条 ○道路運送法 ( 道 路等 に接続す る 一般自動車道 の造 設) お いて、 そ の者 が同条第 三項 に規定す る敷設計画書 に 係 る公益物件を設置 し、及び当該公益物件 の維持、修 繕 又は災害復 旧を行なう場合 二 公益物件を収容す るため の施設又は これと同等 以上 の公益性を有す る施 設で、路 面 の掴返 し によ る道路 の 構造 の保全上及び道路交通上 の支障を生ず るおそれが 第 七十 四条 自動車道事業者 は、道路法 によ る道路、河 川 又は運河 の管 理者 の許 可を受 け て道路法 によ る道路、河 川又 は運河 に接続 し、若しく は近接 し、 又は これを横断 し て 一般自動車道を造設す る ことがで き る。 少な いと認 めて建設大臣が指定 す るも のを設置し、及 び当該施 設 の維持、修繕 又は災害復 旧を行なう場合 供す るた め に、道路 の地下又は都市公園法 ( 昭和 三十 一 年法律第 七十九号)第 二条第 一項 の都市公園 の地下 の占 2 前 項 の管 理者 は、当該公共物 の効 用を妨げな い限り、 これを許 可しな ければ ならな い。 用 の許可 の申請があ った場合 にお いては、当該占 用がそ れぞれ道路法第 三十三条又 は都市公園法第 七条 の規定 に 第 六十 五条 ( 公共用 の土地 の使 用) ○電気事業法 場合 同溝が建設される道路 の部分以外 の部分 に仮 に設置し、 及び当該公益物件 の維持、修繕 又 は災害復 旧を行なう 四 共同溝 の建設が完 了す る以前 にお いて、当該共同溝 に敷設す べき公益物件を、緊急 の必要 に基 づき当該共 を行なう場合 定 によ る許 可又 は協議 に基 づき設置 された又 は設置 さ れ る工作物、物件 又は施設 の維持、修繕 又は災害復 旧 共同溝整備道路 の指定 の日前 にな された道路法第 三 十 二条第 一項若 しくは第 三項又 は同法第 三十五条 の規 基 く政令で定 め る技術的基準 に適合す る限り、道路管 理 専 用自動車道 には、第 五十条 から第 六十条ま で 、第 六十三条、第 六十七条 から第 七十条まで、第 七十 三条及び前条 の規定を準 用す る。 この場合 にお いて、 こ れ ら の規定 中 「 運輸 大 臣 及び 建 設大 臣」 とあ る のは、 「 運輸大臣」と読 み替 え るも のとす る。 ○鉱業法 第 六十 四条 鉱業権者 は、鉄道、軌道、道路、水道、運河、 港湾 、河川、湖、沼、池、橋、堤防、ダ ム、 かんが い排 ( 掘採の制限) 油 パイ プ ライ ン事 業 の用 に供 す る導 管 が道路 ( 道路 法 三 第 七十 五条 ( 専 用自動車道) 者 又は都市 公園法第五条第 一項 の公園管 理者 は、 それぞ れ これら の法律 による占 用 の許可を与 え るも のとす る。 2 団 は、都市計画 にお いて定 められた路外駐車場を設置 す る地方公共団体 そ の他 の者 に対 し、 そ の設置 に必要な 資金 の融通又はあ っせん に努 めな ければ ならな い。 建 設大臣 は、第五条第 一項又は第 八条第 一項 ( 道路 の占 用 の特 例) ○石油 パイプ ライ ン事業 法 第 三十 五条 ( 昭和 二十七年法律第 百八十号) によ る道路を いう。以 下同 じ。) に設置 されるも のであ るとき は、あ ら かじめ、 水施 設、公園、墓地、学校、病院、図書館及び そ の他 の 公共 の用 に供す る施設並び に建物 の地表地下とも五十 メー の許可 の申請があ った場合 にお いて、当該申請 に係 る石 道路管 理者 の意見を きかな ければならな い。 5 主務大臣 は、次 の場合 は、あ ら かじめ、通商産業大臣 に協議 しな ければ ならな いo 二 電気事業者 が電気事業 の用 に供す る電線路を設置す も のを占 用しようとす る場合 にお いて、道路法第 三十 るた め前 項 の道路 又は道路 とな るべき区域内 の土地若 しくは当該土地 に設置 された道路 の附属物 とな るべき ○共 同溝 の整備等 に関す る特 別措 置 法 定 により道路管 理者が徴収す る占 用料 の額 の決定 又は 九条 ︹ 占 用料 の徴収︺第 一項 ( 同法第九十 一条 ︹ 道路 予定 地︺第 二項 にお いて準 用す る場合 を含む。) の規 道路管 理者 は、前条第 一項 の規定 によ る共同溝整 備道路 の指定 があ った場合 にお いては、当該道路 の車道 条 の規定 によ る協議 に応 じ てはならな い。 ただ し、次 の うとす るとき。 より許可若しく は承認 に条件を附 した こと に ついての 審査請求又 は異議申立 てに対し て裁決 又は決定 をしよ 第 四条 同法第 八十七条 ︹ 許 可等 の条件︺第 一項 ( 同法第九十 一条第 二項 にお いて準 用す る場合 を含 む。) の規定 に ( 共同溝整備道路 における許 可等 の制限) を拒む ことがで きな い。 庁又は管 理人 の承諾を得な ければならな い。但し、当該 管 理庁 又は管 理人 は、正当 な 理由がな ければ 、そ の承諾 ト ル以内 の場所 にお いて鉱物を堀 採す るには、他 の法令 の規定 によ って許可又は許 可を受 けた場合を除 き、管 理 2 道路管 理者 は、第 五条第 一項又は第 八条第 一項 の許 可 を受 けた石油 パイプ ライ ン事業 の用 に供す る導管 に つい て、道路 法第 三十 二条第 一項又は第 三項 の規定 によ る道 路 の占 用 の許 可 の申請があ った場合 にお いて、当該申請 に係 る道路 の占 用が同法第 三十三条 の規定 に基 づく政令 で定 める基準 に適合 す るときは、 そ の許 可を与 えな けれ ばな らな い。 3 石油 パイプ ライ ン事業者 は、前 項 の許 可を受 けようと す るときは、そ の工事をしようとす るHの 一月前 まで に、 の部 分 の地下 の占 用 に関 し、道路 法第 三十 二条第 一項若 しく は第 三項 の規定 によ る許可を し、又 は同法第 三十五 ならな い。ただ し、災害 による復 旧工事 そ の他緊急 を要 す る工事 又は政令で定 める軽微な 工事 に ついては、 この 各号 に掲 げ る場合 は、 この限りでな い。 当該 工事 の計画書を道路管 理者 に提出 し ておかな ければ 限りでな い。 と ので きな い理由 により共同溝 が建設されな い場合 に 一 次条第 二項 の規定 によ る申出を した者 の責 に帰す こ 94.8 道行セ 52 ○ 地下埋設 工事等 による道路 の掘り返しの規制 及びこれによる事故の防止に関する対策要綱 通商産業省企業局長 厚生省環境衛生局長 通商産業 省公益事業 局長 警察庁交通局長 ( 昭和 四五年 一〇月五 日事務次官等会議 中合 せ) 第一 目 的 運輸省鉄道監督 局長 郵政大 臣官房電気通信監 理官 この対策要綱 は、最近 におけ る地下埋設工事 そ の他 の 道路 の掘 り返しを伴 う占 用工事 ( 以下 「 地下埋設工事等」 労働省労働基準局長 および主要幹線街路 のうち交通量が多 いも のとす る が、 そ の他 の道路 に ついても、大規模な掘削を伴う 工事が予定 されるものは、これに含まれるも のとす る。 ◎ 道路管 理者 は、② および③ の計画 に係 る工事 の施 行時期 および施行方法 に ついて、地方連絡協議会 に は か ったう え、所要 の調整を加 え、当該年度 の地下 埋設工事等 の計画を決定 す るも のとす る。 ◎ ㈱ の地下埋設 工事等 の計画を変更 す る必要が生 じ ③または◎ により決定 された計画 に基 づ いて行なわ の 地下埋設工事等 は、特別 の事情 によるも ののほか、 たときは、当該年度 の途中 にお いて再検 討し、所要 の変更を加 え るも のとす る。 ア 第 この 一および 三 の方針 に基 づく道路 工事 およ ② 地方連絡協議会 消防庁次長 自治省財 政局長 と いう。) によ る道路交 通 の障 害 および道路 の不経済 な 損傷 が著しく、事故 が多発 か つ大規模化 し て いる現状 に かんが み、関係機関 の緊密な連絡 の下 に、地下埋設工事 合 理化 および 地下 埋設 工事等 の施行方法 の改善を 図 る こ 等 に ついての規制 の強化、地下埋設物 の道路占 用方 式 の と により、道路 の構造 の保全 および 円滑な交通 の確保な び 地下埋設 工事等 の施行時期 および施行方法 の調 の 当該 工事 の施行 に伴う既存 の地下埋設物件 の移 設 事故を防止す るため、次 の事 項 に ついて協議 を行なう も のとす る。 地方連絡協議会 にお いては、地下 埋設 工事等 によ る 三 事故防止対策 の協議 関係道路管 理者 地方連絡協議会 の委員 は、次 のと おりとす る。 な ければな らな いも のとす る。 整ならび に事故 の防止 に関す る対策 に ついて連絡 ィ 絡協議会 を置く。 協議 す るため、 一定 の地域を単位とし て、地方連 らび に事故 の防止を 図 る ことを目的とす る。 一 地下 埋設 工事等 を計画的 に行なわ せるた め、道路 工 第二 方 針 事 および 地下埋設工事等 の施行時期 および施行方法 に 建築 に関す る関係特定行政庁 埋設物件 の防護方法 等 の措置 および掘削 により露出す る こととな る地下 地下埋設工事等 によ る道路交通 の障害 および道路 の ついて合 理的な調整を図 る。 関係労働基準局長または労働基準監督 署長 関係公安委員会ま たは警察署長 二 損傷 を最小 限 にとど めるため、 地下埋設工事等 の施 行 理者 の立会 い、巡視 および点検 の方法 ② 当該 工事 の施行 に伴 い必要 とな る関係 公益物件管 よび 工事 現場附近 の住民 に対す る警報体制 ③ 事故発生 の際 における関係者 に対す る通報体制 お ⑤ そ の他事故 の防止 に関し必要 な事 項 4 占 用関係 図面 の整備 関係公益事業 者 は、道路管 理者 の指示す ると ころ に 0 地方連絡協議会 にお いては、道路 工事 に関す る長 二 道路 工事 および 地下埋設 工事等 の施行時期等 の調整 道、鉄道、ガ ス、電気 、電気 通信等 の公益事業 者) 関係 公益事業者 ( 水道、工業 用水道、下水道、 軌 関係消防長ま たは消 防署長 方法 の改善 を図 る。 地下埋設工事等 によ る事故を未然 に防止す るた め、 地下埋設工事等 の施行方 法 の改善 を図 るととも に、事 三 故発生 の際 におけ る通報 体制等 を確立す る。 四 道路 の掘 り返 し の規制 および事故 の防止 に関す る対 策 とし て、共同溝 の建設 の推進を 図 る。 期計画と の整合性を考慮 した地下埋設 工事等 に関す る長期計画を策定す るも のとし、この計画 に基 づき、 置 一 連絡協議会 の設置 第三 措 道路台帳を整備 す るも のとす る。 より、地下埋設物 に関す る図面を作成 し、道路管 理者 に提出す るも のと し、道路管 理者 は、当該 図面 により 各年度毎 の施行時期 および施行方法 に ついての合 理 関係者 の緊密 な連絡 の下 に、各種地下埋設 工事等 の 的な調整を行なうも のとす る。 の 中央連絡協議会 ア 第 二 の方針 に基 づく道路 の掘 り返し の規制 およ ② 道路管 理者 は、毎年度、当該年度 の開始前 に当該 建 設省道路局長 ③ 公益事業者 は、毎年度、当該年度 の開始前 に当該 年度 に行なう道路 工事 の計画を関係公益事業者 に提 示す るも のとす る。 「 地下埋設 工事等 によ る道路 の掘 り返し の規制 に関 議申合 せ) は、廃 止す る。 す る対策要 綱」 ( 昭和 三三年 六月 一二 日事 務次官等会 2 たと ころ によ る。 1 ガ ス導管 に係 る地下埋設 工事等 に ついては、本要綱 によ るほか、大 阪ガ ス爆発事故 対策連絡本部 が決定 し 第 四 そ の他 び事故 の防止 に関す る対策 に ついて連絡協議す る た め、建設省 に中央 連絡協議会を置く。 建設省計画局長 年度 に行なう地下 埋設 工事等 の計画を道路管 理者 に ィ 中央 連絡協議会 の委員 は、次 のと おりとす る。 建設省都市局長 提出す るも のとす る。 国 の、② および ③ の計画 の対象とな る道路 は、国道 建設省住宅局長 警察庁刑事 局保安部長 趣旨 嚢藁瓣瓣 艀ネジメ ー 近年 、交 通混雑 を 緩和 し、道路交通 の円滑化 を 図 るた め、道路 ネ ット ワー ク の整備 等 によ る交 通 容量 の拡大策 に加 え、都 市 又 は地域 レベ ルの道路 交 通混雑 の緩和 を交通 の 「 需要 」 を調整す る こと に よ って 行 う 交 通 需 要 マネ ジ メ ント ( T D M) の 考 え方 が定着 し てき つ つあ る。 TD Mは、 欧 米 にお いて調査 ・研究 が進 み、特 に米国 にお いては、 具体的 な施策 と し て適 用事 例 が数多 く 見受 けら れ ると ころであ るが、 日本 にお い て は 施 策 と し て定 着 す る に は いた って いな いと こ ろで あ る。 こ の た め 、 本 シ ンポ ジ ウ ムで は 、 欧 米 で の T D z 3 建設省道路局企画課道路経済調査室 テ ー・マ 一三 ⋮三 0 j 一七 ⋮○0 「日 本 に お け る T D M の 実 施 に 向 け て」 日 時 場 所 九 月 六 日関 4 経団 連 ホー ル ( 東京 都 千代 田区大手 町 一ー 九-・ 経 団連会 館 MF) 主 催 四 5 都道府県渋滞対策協議会 後 援 建 設省、警 察庁 、運輸 省、 日本 道路 公団、首 6 組等 を踏 ま え つ つ、 T DM の日本 への普 及 ・定着 都 高 速道路 公団、経済団 体連合会、 日本商 工 M への取組 み、 日本 における先進 的 な TDM の取 の方 向を展 望す るも ので あ る。 会議所、節道路経済研究所、㈱計量計画研究 7 所、 ㈱ 全 日本 交 通 安 全 協 会、 間 日本 バ ス協 会 、 ㈲ 全 国 乗 用 自 動 車 連 合 会 、 ㈲ 全 日本 ト ラ ック協会 プ ログ ラ ム ○基調講演 太 田 勝敏 東京大学工学部教授 . - 交 通 需 要 マネ ジ メ ント の展 開 に 向 け て-- ○ パ ネ ルデ ィ ス カ ッ シ ョ ン ー 日本 におけ るTD M の実施 に向 け てー- ・コー デ ィ ネ ー タ ー 岡野 行秀 東京大学名誉教授 ・パ ネ リ スト 岩越 和紀 J A F MA T E編集 長 太 田 勝敏 東京大学工学部教授 高 田 邦道 日本大学理工学部教授 橋本 昌史 新東京国際空港公団理事 藤原 ま り 子 ㈱博報堂生活総合研究所 山出 孟 節道路経済研究所理事 保 金沢市長 客員研究員 山根 ※な お、 当 日 は諸 外 国 の事 例 も 幅 広 く 紹 介 さ れ ます。 94.8 道イ テセ 54 夢 パ ーク ・ ア ン ド ・ ライ ド施設 (カリフオ ル ニア州 ) 国翼潮 《夕方、 パ ーク ・ ア ン ド ・ ライ ド施設に到着 騒腰蛎き ら ル ミ した バ ス から降りる通 勤者 (カリ フォルニア州 ) に 駐 茄 鷲 慈 愛 多 蓼 篇 褻 嚢嚢勺 凝 庭 淺 発礬 きざ ゆ多乗員車専用車線 (カリフ ォ ルニア州 ) ミ 、 尋自転車専用走路 (カリフ ォ ルニア州 ) 少鉄道車 両の一部には自転車がその まま 乗り込めるス ペ ース を設置し て いる (コ ペ ンハーゲ ン) ﹀ ゞ /; 剣メインストリートは ゾーン境界線となっ て おり、 バ ス、 路面電車 が主体の交通 シス テム と なって いる (イ エテ ポリ (スウ ェ ーデン)) 56 道行セ 94,8 の道歴史縄衞◎ 過去から未来へ シリーズ' ‘鬱②適 鬘②鱸 味波 亨 奈良県土木部道路維持課長 わ が国 初 の二四時間 世界 に開 か います。 九 月四 日 に開港 され る 路整備 課 長様 より紹介 され て い 号本 シリ ーズ で京 都 府 の浦 田道 諸事業 に着手 され つつあります 。 歴史街 道構 想 に ついては、六 月 体化 に向 け て官 民 一体 とな って 道構想 が発案 され、今 日そ の具 て います 。 一方 、新 しく歴史街 内外 の人 々が 日本 の歴史 を楽 し く、 し かも比較 的短 時間で 体験 て整備 し、 この街 道を 訪 れ る国 日本 史 の舞 台 を 一つの街道 と し 奈 良、京都 、 大 阪、 神 戸と いう づ く り 」 を ポ イ ント に 、 伊 勢 、 り」、 「 歴 史文化 を 活 かし た地域 り 」、 「新 し い 余 暇 ゾ ー ン づ く はじめに れた関 西国際空 港を始 め、 関西 ます が、改 め て簡単 に申 します ビ ッグ プ ロジ ェク ト が 進 行 し て 現 在、 近 畿 地 方 で は 多 く の 文化 学術研究都市 の整備 、 明石 でき ることを 目的とし て います。 本 町内 ) に本年 六月、土 器 に描 古 ・鍵 遺 跡 ( 現在 の磯城 郡 田原 ま いり ま す と、 弥 生 時 代 の唐 まず 、 タイ ムリ ーな 話題 から ただ きた いと思 います。 日本史 の教科書 を 思 い出 し て い これ から しば らく学生 時代 の 古代史ゾーン 紹介 いた します。 そし て未 来 に続 く奈 良 県 の道を ルートを中 心 に、過 去 から現代 今 回 は、 それぞ れ のゾ ー ン、 者秘境 ルートを担当 し て います。 時代ゾ ー ン、 サブ ルート の修 験 ン ルート の古代 史ゾ ー ンと奈 良 このな かで、奈 良県 は、 メイ と、 「日本 文 化 の発 信 基 地 づく 歴史街道構想 海 峡大 橋 の建 設な ど が進 めら れ 癪 古代史ソーン シリーズ / あの道 この道 登呂遺 跡と とも に弥 生時代 の代 かれて いた楼 閣が復 元 されま し た。唐古 ・鍵遺 跡 は、静岡県 の の工事 に伴 う も ので あ ったと の な った のは、 現 一般 国道 二四号 の大 規 模 な 発 掘 のき っか け に つきま せん。 この唐古 ・鍵 遺跡 表的 遺 跡と し て有 名 で、あ ま り ことで あり、 このたび復 元 され た楼 閣 は、国 道 からも見 る こと に範 囲 が広 す ぎ てま だ十 分 に発 掘 調査 が行 わ れ て いま せんが、 背 “ ゞ ′, / 獣 =“ V ▲/ 岳 竜 = ‘ * の‘原 そ の後 、大和 朝 廷 が全国 を統 がで きま す。 持 った楼 閣 が描 かれた土器 が発 一し て いく 過 程 で いろ いろ あ っ 先 年 、 鳥 の飾 り の あ る屋 根 を 見 さ れ、 邪馬台 国を めぐ る 一つ たようで す が、学 説 も分 かれ て 山麓を南 北 に通 じ る道で 、現在 のべ) の道で あ り、後 者 の代 表 者 の代 表的 なも のが山辺 ( やま 道路 へと発 展し て いきます。前 方 向 に人 工的 整備 を施 した直 向 ま れた自 然道路 から、 東西南 北 神 社 ま で ハイ キ ング コー スと とす る桜 井市 の大神 ( おおみわ) 鳥 居 の モデ ルで 三輪 山を御 神体 どを経 て、三輪素麺 のラ ベ ルの 宮 、崇 神 天皇 陵 、景 行 天皇 陵 な 天 理市 の石上 (いそ のかみ)神 へ紀 伊 の話題 とな ったも ので した。 そ いるようで す ので 、聖徳 太 子 の 次第 に整備 が進 み、 けも の道、 ' の楼 閣を このたび復 元 したも の 時代 ( 六世紀後 半)まで 時代 を 的 な も のが上 ツ道、中 ツ道 、 下 な っており、 現代 人 に潤 いを与 河 で 、高 さ 一二 ・五 mの巨大 な建 で も奈良市 から 七支 刀で有 名 な ツ道、横大路 、北横 大路等で す。 ツ道 、 上 ツ道 と 並 行 し 、 さ ら に のほ ぼ中央 を通 り、東 へ順 に中 南 北方 向で、 下 ツ道 が大和盆 地 おり、北横 大路 は、大 和盆 地中 東 西 に横 切り大 阪湾 へと続 いて 横 大路 は、大和盆 地 の南部 を 鳩を 終点 とし て いま す。 央 やや北 よりを東 西 に横 切り斑 山辺 の道 は、大和盆 地 の東 の 東 に 山 辺 の道 が 通 って いま す 。 え て いま す 。 こ この時代 にな ります と、道 も 踏 み分 け道 よ り自 然発 生的 に生 て建 てられた かを 思うと興味が 進 め る ことと します。 内 15km 上 ツ道 、 中 ツ道 、 下 ツ道 は 、 古道図 物 で、千数 百年前 ど のよう にし 路 10 0 5 t l -」 ・ / ? “.へ, 津′= 木 泉津 / 、ミ/ 平城京 忠ノ " ︲︲■ れ き“ 閣 檄 “ 3 、 ? 古 唐 、 唐古 ・鍵遺跡 復元された楼閣 あり、また、斑鳩で す。斑鳩 に この時代 の中 心は飛鳥 地方で ます。 速 のようなも のだ ったと思 わ れ 解 釈す ると、首 都高 速 、 阪神 高 これら の直 向道路 は現代 風 に いま す と 、 空 港 への リ ムジ ン バ 鳩で あ ります ので 、 現代 風 に い を さ か のぼ ると到着 す る のが斑 大 阪湾 の港で 、 そ こから大 和 川 る関西国 際空 港 に該 当す る のは 代 の成 田空港 や間 もな く開港す 道 を登 って いくと多武峰 ( とう そ の石舞 台を横 に見な が ら山 はずで す。 ら れ、蘇 我氏 の力 を 示 し て いた り や飾 り の石 も表 面 に敷 き詰 め て いる石舞 台 も、当時 は、 土盛 を 用 いた蘇我馬 子 の墓 と言 わ れ 即位し、天武 天皇となりました。 原 ( あす かき よ みが はら)宮 で 大海 人皇 子 が勝利 し、 飛鳥 浄御 と子 の大友皇 子と の間で行われ、 乱が天智天皇 の弟 の大海人皇子 六 七二年後継 争 いで あ る壬 申 の ましたが、六七 一年 に亡くなり、 律令国家 の形成 に努 め、後を 引 ス の 夕 i ミ ナ ルが 斑 鳩 だ った の 社 があ ります。 そ こで 、 蹴鞠 を き継 いだ持統 天皇 は、 下 ツ道 、 ついては、 六 〇 七年 に聖徳太 子 五 八 七年物部 氏 を破 ってから しな がら中大 兄皇 子と中 臣 ( 後 中 ツ道、横大 路 に囲 ま れた地域 天武 天皇 は、 天皇親 政 によ る す 。法隆 寺 は、世 界最古 の木 造 大化改新まで、蘇我氏三代馬 子、 の藤原 ) 鎌足と が語 り合 ったと に日本 初 の本 格的 な都 で あ る藤 のみね) があ り、 そ こに談 山神 建築で あ り、本 年 、姫路 城 とと 蝦夷、入鹿 の全盛 の時代 が続 き、 いわ れ て いる のが、古代 史史 上 原京 を造営 しま した。 で す。 も に世界文化 遺産 に指定 されま そ の中 心 は、 飛鳥で 、 そ れ に対 最も劇的な事件である大化改新 により法隆 寺 が建 立 され て いま した。当時 の外 国 と の窓 口、 現 し て、斑鳩 に聖徳太 子が おられ、 し、今 に残 る亀 石、 猿石、鬼 の 先 端 フ ァ ッ シ ョ ン の人 々が 往 来 壁 面 に極 彩色 で描 かれ て いる最 二年 に発見 さ れた高 松 塚古 墳 の 当 時 の飛鳥 の風景 は、 一九 七 見皇 子 らが 入鹿を 殺害 、父親 の た ぶ き の み や ) に お い て、 中 大 月 三 百 飛鳥板蓋 宮 ( あす か い ぼす な ど したた め、 六 四五年 六 子 の山背兄皇 子を斑鳩 に改 め滅 年 には、蘇 我 入鹿 が聖徳 太 子 の 蘇 我氏 の力 が増 大 し、六 四三 が現 れ て います が、当 時 の超 モ 石舞 台 の土盛 りが消失 し、巨 岩 の様 子を みます と、 飛鳥 で は、 舞 台 とな ったそ れ ぞれ の今 日 へと 移 って ゆ き ま す 。 都 され る こと とな り、奈良 時代 要とな り、 七 一〇年 平 城京 に遷 そ の後、 より大 規模 な都 が必 雪隠 な ど の巨大 な 石造物 があち ダ ンな風景 から今で は、 日本 人 に落 ち ついた農村 風景 が広 が っ 蝦夷 も自 殺 し、 クーデタ ーは成 中大 兄皇 子は、諸 制度 の改革 て お り 、 そ れ を 守 る た め 、 「明 こち にあ り、 飛鳥 寺、 橘寺、 な 立 ち並 ぶ非常 に モダ ンなゾ ー ン を行 いな が ら、 六 六七年大津 へ 日香村 における歴史 的 風土 の保 の心 のふるさとと言 わ れ るよう を形成し て いたと想像 されます 。 遷都 、 即位 し て天智 天皇 とな り 功 しま した。 さ ら に、 二 、 三 〇 〇 ト ン の巨 岩 ど当時 と し ては巨大な建築物 が 遣 などを行 って います。 で す。 、 て な ‘ゞく ≦ ^ ^ が 仇 る^ 十 七条憲 法 の制定 、遣 階便 の派 ^ ^ } ^ 電線類地中化が完了した明日香村 橘寺周辺 シリーズ / あの道 この道 本 年 四月 には皇太 子殿 下 ご夫妻 ながら、景観保存 に努 めており、 制定 され、 地域住 民 の協 力を得 る特 別措 置法」 が昭和 五五年 に 存 及び 生活 環境 の整備等 に関す 年 祭を開催 す るなどます ます の ま た、来年 藤原京 創都 一三 〇〇 最後 に、 藤原京 を含 む橿 原 市 は、地方拠点都市 の中核 となり、 す る こ と と し て いま す 。 やはり電線類 地中化事業 を推進 めな ど に、多 く の人 々が労 務 を り 月 も かけ て物 資 を運 ぶ こともあ 力中 心で あ り、時と し ては何 カ く」こととな ったと 思わ れます。 に運 ば れ、 「全 て の道 は都 に続 きと感動 が入り交 じ ったも のか、 院 の大伽 藍で あ り、 畏 れと、驚 白壁 瓦葺 き の貴 族 の大 邸宅 、寺 目 に映 った も のは、朱色 の柱 と 近 い環境で生活 し て いた彼ら の し ょう。当時 ま だ 竪穴式住 居 に 提 供 す る た め 都 に来 た こと で ま た、東大寺大 仏 建立 のた 当時 の ことで す ので 、輸 送 は人 を お招 きし て 「みどり の愛護 の 発 展 が期待 さ れ て います。 七 一〇年 に平 城京 遷都 が行 わ れ、 奈良時代 が始 ま ります。 わ れた よう に文化 的 には華 や か 奈良時代ゾーン つど い」 が開催 されま した。 県 で も、県道 多武峰 見瀬線 、橿 原 神宮東口停車場飛鳥線の電線類 斑 鳩で は、法隆 寺 が世界最古 置 し、下 ツ道 が中央 のメイ ンス で したが、藤原 氏 が台 頭す るな の地中 化事業 を行 って います 。 の木造建築 物と し て現代 に伝 わ り、 世界文化遺 産 に登 録 され る ト リ ートで あ る朱雀大 路 に つな 異次 元空 間 に迷 い込 んだ よう に 感 じた か興味深 いと ころですが、 と した大 都会で した。 これ に法隆 寺 を加 え南部 七 寺 ( 人 口があ り、東 大寺、西大寺、 り、大 仏 も金 箔 が施 され、大 仏 我 々が初 め て新 宿副都 心を見た 朱雀大路 の幅 は七0 m以上あ り、碁盤 の目状 に街路 が整備 さ 犬 寺 と いう )等 の大伽 藍 が建 ち 殿 も現在 の大仏 殿 よりさら に大 当 時 の平 城京 は、約 二〇万 の れ ており、道路 行政 に当 た って 並び、ま た、貴 族 の大 邸宅で は、 の贅 沢が行 わ れ て いたと いう記 イ ンド 、 ペ ル シ ャ、 ギ リ シ ャそ あ る シ ルク ロー ド を 通 じ 、 唐 、 ま た、平 城京 は世界 一の道で きなも ので あ った そうで す。 東大寺 は、 七重 の塔 が東 西 にあ 思わ れま す。 ち な み に、当 時 の と き以上 の驚 きで あ った ことと い る 我 々 に と って う ら や ま し い 夏で も オ ンザ ロ ックを 飲 むなど 青丹 ( 「 あ お に) よし 平城 録 が最近発 見 され て います℃ そ 今盛 りな り」 と い ( な ら) の都 は咲く花 の う が ごと く のた め に、全国 の多 く の富 が都 にほ 興福 寺、 元興寺、大安寺 、薬 師 限 りです。 で 計画 された唐 の長安 を モデ ル 平城京 は、大 和盆 地 の北 に位 一方 で、寺 に隣接 す る藤 ノ木古 法 かで 、政争 が繰 り返 された時代 墳 を盗掘 から守 るな ど文化、 観 で もあ りま した。 麓 光 の中 心とな っており、県で も が り、中 ツ道 が東 の境界 とな る 東 西約 四 ・一幅 、南北 四 ・七 蛔 東大寺大仏殿 聖武 天皇 の使 わ れた物 品が納 め う に、国 際都 市で もありました。 あ った かと いうと、勤務 場 所 は 方 で 、中 下級役 人 はど のようで 一部 の華 やかな生活 があ る 一 直 轄都市 と し て、京 、大 阪と並 も奈良で あ り、江 戸時代 は幕府 快慶 な ど の鎌倉 時代 の仏師 の活 躍、室 町時代 の能 や茶道 の発 祥 藤原京 のあ った橿 原 市 から車 ます。 ド博協会 を設立 し、 シリ ア のパ ら れ て いる東 大寺 正倉 院 には、 平 城宮で 、人数 は 一万人 近 く お ぶ部会 と し て栄 え、当時 の風情 で約 二時間、 一般国道 一六九 号、 い、寺院 も規模 を縮 小 し てま い シ ルク ロードを 経由 した多 く の り、勤 務 は夜 明け後 間 もな く か を 「 な ら ま ち 」界 隈 に 残 し つ つ、 三 〇九 号経由で 吉 野郡 天川村 に 鑑真 和尚 の エピ ソード も忘 れ る 御物 があ り、毎 年秋 に 一般 公開 ら正午 まで とな って いた ようで 現 在 に いた って いま す 。 ま た 、 到着 します 。 天河弁 財 天 や映 画 し て ロー マと も 結 ば れ 、 シ ルク さ れ て いま す 。 す。収 入 の少 な い役 人 ほど役 所 東 大 寺 大 仏 殿 で 大 規 模 な コン な ど で 有 名 な こ の村 に、 洞 川 ルミ ュラ遺 跡 の発 掘 に協 力 す る 国際的 な人 の交流 も盛 んで、 から遠 く に住 んで いるた め、夜 サ ートを行 うな ど伝統 を守 り つ ど ろがわ)温泉 があ ります 。 ( ります が、文化 面で は、運慶 、 遣唐使 が派遣 され、 阿倍仲麻 呂 明け前 から通勤し て いたようで、 つも、常 に未 来を 見 る視点 を持 こと は で き ま せ ん 。 のよう に唐 で 大 臣 にな ったよう 現代 に つう じ るも のがあ った よ ち続 け て いま す。 ロード の東 の終着 駅 と いわ るよ な人物 も いれば、何度 も失敗 を うで す。 ヶ関界 隈 にあ た りま す。 また、 ペー スがそ の跡地で 、 現在 の霞 前 の広 大 な 空 き 地 の よ う な ス 近鉄電車で奈良 に到着 す る手 て います 。ま た、公園内 の道路 の態 の場 とな るよう 整備 も進 め 観 、環境 に配慮 し つつ、 現代 人 な奈 良公園を管 理し、 か つ、景 県で は、今 日、 鹿 の遊 ぶ広 大 じ ており 「 男 の山」 と し て夏場 す 。 この山は、女性 の入 山を禁 七 一九 m) の 入 り ロ にあ た り ま 山寺があ る大峰 山山上 ヶ岳 (「 で 、 山上 に役 行 者 が開 いた大 峰 名 な のが西 の覗と呼ば れ る行場 一般 国道 二四号 のバイ パ ス建 設 昭和 六三年 シ ルク ロード の終 で 、断崖 絶壁 から命綱 一本で腹 に多 く の男性 が修 行 ( ?) のた このよう な平城京 で したが、 着 駅であ る奈良 公園 にお いて、 には、 鹿 飛び 出 し注意 の標識 も 繰 り返 され る政争 、寺 院勢 力 の ﹃ な ら ・シ ルク ロー ド 博 ﹄ を 開 這 いにな って上 半身 を突 き出 さ れ、 「親 孝 行 す る か“」 な ど と にあ た っては、 平城宮 を避 け る 台 頭などを原 因と し て、 七八四 催 し、約 六六〇万人 の方 々に入 言 わ れ、 関西 の多く の男性 が親 め に入山 します。中 でも 一番有 年 長岡京 に遷都 され、奈良 時代 場 し て いただ き、 そ の成果を活 掲 げ て いま す。 が終 了します 。 孝 行 を誓う場 とな って います 。 そ の後、幾 たび か の戦火 に遭 か す た め 、 ㈱ な ら ・シ ルク ロー ため、大 きく 迂 回 いたしました。 ここは、 わ が国修 験者 発 祥 の地 修験者秘境ルートその他 な ど現代 の国 際交流 に努 め て い 繰 り返 し目 が不自由 にな りな が らも来 日し、唐 招提寺 を建 てた 奈良公園 シリーズ / あの道 この道 だ ら にす け) と いう薬 を みや ( 酔 い予 防 に よ く 効 く 陀 羅 尼 助 下 山 に さ いし て 男 た ち は 、 二 日 日本 最 多 雨 地域で あり年 雨量 が 台 ヶ原 に到着 します 。 ここは、 ブ ウ ェイ) の終点まで 行 くと大 ト の野草 に満 ち た西大台 な ど、 生林 やバイ ケイ ソウ、 トリ カブ じ や ぐ ら )、 ト ウ ヒ、 ブ ナ の 原 眺望 のすば ら し い大蛇器 ( だい も よく知 ら れ て います。 これら 付 けられたと いわ れ る 「 野猿」 猿 の様 子 に似 て いる こと から名 綱をたぐ る人力 ロープウ ェイで 、 がうま れたと いう こと から、 十 六、 000 皿に及 ぶ所 もあ りま ま さ に秘境 にふさわ し い景観 を 津 川が いか に山深 く、 谷深 い場 げ に買 って洞 川温泉 で 十 二分 に 飲 んで 修 行 を終 え る ことを常 と た も って いま す 。 所 かがわ かります 。ま た、玉置 す 。大 台 ヶ原で 最 も高 い日出 ケ 岳 (一、 六 九 五 m)、 昔、 丹 誠 五條 市 から 一般 国道 一六 八号 し て いま す 。 上人 が大 台 ヶ原 の妖怪 を 閉 じ こ り、 三重、和歌 山と三県 にま た 一六九号 をもう少 し南 まで 下 にあり、県 土の約 二0%を占 め、 が る瀞 八丁 の渓 谷美 を見 る こと 神 社 に は、 県 の 天 然 記 念 物 に 恵ま れた観 光資 源を有 し て いま がで きます。 このような自然 の を行 く と、 秘境 と いわ れ る十津 す。 まず有 名 な のが 谷瀬 の吊橋 中で 十津 川 の人 々は、歴 史 の舞 めたと いう伝説 の牛石 のあ る牛 で、 長 さ 二九 七 m、 高 さ 五 四 m 台でもしば しば活 躍し ています 。 り、 そ こから主要 地方 道大台 ヶ の歩 行者専 用 の吊 橋で 足 の下も 建武 の中 興で 活 躍 した後 醍醐 天 な って いる老巨杉 が林 立 し てお 含 め抜 群 の眺 望で す が、高 所 恐 皇 の親 王で あ る大 塔宮 護良親 王 川村 があ ります 。奈良 県 の南 端 怖症 の人 にはお勧 めしかねます。 を助 け て活 躍す る十津 川郷 土が 石 ヶ原 、約 八六 0 mの断崖で 、 次 に 、 月 に張 った ロー プ に吊 り 太 平 記 に描 かれ ており、幕 末 、 た め の工事 に着 手 す るな ど、各 る伯 母峰 を ト ンネ ルで 通 過す る 県で は、 一六九号 の難所で あ な村 興 しを 行 って います。 現在 、村で は温泉 開発 な ど様 々 そ の エネ ルギ ーを受 け継 いで 、 課組 の中 心も十津 川郷土で した。 倒幕 の先駆 的役 割 を果 たした天 下 げた 「や かた」 に乗 り、手で 原 公園川上線 ( 大 台 ヶ原 ド ライ 大峰山 西の覗き 十津川村 谷瀬の吊橋 道路 の改良を進 め て いるほ か、 滝」、 「 吉 野路 大 塔」、 「 杉 の湯 川 く つかを紹介 しま す。 いわ れ 、 「む ら さ め 」 「に わ さ め 」 お暗 い樹林 の中 に石仏 がた たず 七犬寺 の僧 の修 行 の場で 、昼 な 狐 に騙 され て麦畑を裸で 渡 る話 め」 など の酒臭 い水) の話 や、 飲 んだ直 ぐ から覚 め る 「 じき さ 「じき さ め」 の迷 酒 ( 村 を出 る 上」 を整備 し て います 。 んで います 。柳 生 は、時代劇 で な ど が、 おもし ろ おかしく語 ら まず、奈良市 の東、剣豪 の里 ・ そ れ ぞれ の拠 点 とな る所 に ﹃ 道 有 名な柳 生 一族 の本 拠 地で 、柳 れます が、 現実 は、物流 、観光 頃 には覚 め る 「 むら さめ」 庭 を 生新陰流 を生 み出 した石舟斎 を の動 脈 と し て機能 し て います 。 柳生 に通 じ る柳生街道 は、 平安 はじ め、 そ の子宗 矩 、孫 の十兵 県で も、室 生村 に旅 人 の憩 いの 以上 が修 験者 秘境 ルートで す 衞、荒木 又右 衛 門な ど の剣 豪 が 場 と し て、新 し い道 の駅 を計 画 の 駅﹄ と 総 合 案 内 所 を 兼 ね た いろ いろ の思 いを胸 に往来 した し ております 。念 のた め に申 し 出 る頃 に は 覚 め る 「に わ さ め 」 道で 、荒 木 又右 衛 門 が試 し斬 り 上 げます と、奈良 の地酒 は全国 時代 から鎌倉 時代 にかけ て南都 したと いう伝説 のあ る首 切り地 的 にも高 い評価 を得 て います の が 、 そ の ほ か にも 、 古 街 道 の い 蔵 、 柳 生 家 の家 老 屋 敷 な ど が は是 非 とも ご購 入 いただき、 運 で 、新 し い道 の駅 を ご利 用 の際 次 に、 現在 の国道 一六五号 に 転 が終 了し てから お試 しくだ さ い。 二 一世紀に羽ばたく 奈良県の基盤づくり ー なら ・半日交通圏道路網構想 - 落語 「 東 の旅」 の 「 煮 売 り屋」、 盤 づく りを 目指 した新 し い道 路 二 一世紀 に羽ば た く奈良県 の基 奈良県 の道 の未来 の姿とし て、 「七度 狐」 の舞 台 にな ったと も あ ります 。 このあ たり は、上方 女 人高 野と し て有 名な室 生寺 が 男 の山で あ る大 峰 山と は逆 に、 三重県 と の県境 の室 生村 には、 庶民が伊勢参 り に利用した道で、 の道 は、 江戸時代 に大 坂な ど の あ た る伊勢 街 道 があ ります。 こ 残 って いま す 。 「 吉 野 路 上 北 山」、 「吉 野 路 黒 道の駅 吉野路黒滝 シリーズ / あの道 この道 半 日交 通 圏道路 網構 想」 を策 定 整備 の長期構想 と し て 「 なら ・ “ す。 。 忌味 滴圏 日交 交通 床で 日 圏の の意 て仕事 が完 了す ると いう のが半 豊 かな道路 空間を保全 ・形成 す る奈良 ら し さを活 かした道 づく 化 し、生活道路 に至 るまで の道 貫自動車道等 の構想路線を実現 間 以内で結 ぶた め、紀 伊半島 縦 れ の地域間 にお いても概 ね 二時 第 二段 階 と し て、県 内 の いず 年 次 二〇 一○ ⋮二〇 一五年 ) 備 の完 成 を 目 指 し ま す 。 ( 目標 幹線 道路を中 心と し て改良 ・整 目 指 し 、 ま た 、 これ ら の ア ク セ 中 の東海 南海 連絡 道 の実 現化 を 整備 を行 う とと も に、 現在構 想 中 ・計 画中 の規 格 の高 い道 路 の 京奈和自動車道等 の現在事業 半 日交通圏を概ね達成す るため、 の中心地間を 二時間以内で結び 、 第 一段 階 とし て、 県内 市町村 り、快 適 な暮 らしを支 え る道 づ し の安全 の確保 に資 す る道 づく て快 適 に道路 を使 え るな ど暮 ら 齢 者 、障害 者 、 児童等 が安 心し 活 環境 を創 造 す る道 づく り、高 路 整備で す。内 容 は、便 利な生 豊 かな暮 ら しを支 え るた め の道 歴 史 と文化 の香 り に つ つま れた め の道 づく りなどで す。次 に、 域 の振 興と活性 化を促 す道 づく り、 観光ネ ット ワーク形成 のた の道 づく り、過 疎 地域な ど の地 プ ロジ ェクト等 を支 援 す るため 化学 術研究 都市 な ど の地域 開発 るネ ット ワー クづく り、 関西文 の 一翼を担 う よう な交流 を広 げ り のた め の道路 整備 で す。内容 は、 近畿圏 の交流 ネ ット ワー ク 第 一に、活力 に満 ちた地域 づく ふさわし い道路整備 を目指 し て、 街道 の中 心 の 一つであ る奈良 に 日本 人 の心 のふ るさとで 、歴 史 忙 しさも感 じます。 な る文 明 の有 り難 さと とも に、 アジ ア諸国と も 日帰り が可能 と と ネ ット ワ ! クす る こと によ り 、 こと により、関 西国 際空 港 など 往来で き る交 通網 が整備 され る 県内 いず れ の場所 からも 半 日で こともな か ったであ ろう ことを く の人 が、 一生奈良 の外 へ出 る と げ て き ま し た 。 か つて は 、 多 ろ いろな歴史 の証 人 とな り、ま た、 人 々の生活を支 え て発 展を りです。 路 網 の改良 ・整備 の完 成 を 目指 く りな どでず 。最後 に、良好な 今後 も努 力 し てま いり た いと決 整備 の基本 的 な方 向 は、まず しま す。 ( 目 標 二 〇 二 0 - 二〇 自然 や生活環境 を守 り育 む道路 意も新 た にし ておりま す。 し て いま す 。 二五年) 整備 で す。内 容 は、道路 沿 道環 こ の こと によ り 、往 路 三 時 間 、 県民生活 のより 一層 の向上と、 思う と き、 二 一世紀前 半 には、 千数 百年 の間、奈 良 の道 は い おわりに 会議等 一時間、復路二時間合計 境 の改善 に資 す る道 づくり、縁 ス道路 や、地域 の交 通軸 を成 す 五時 間 ( 約 半 日)で 県内 にお い 94.8 道行セ 64 ド ワイン◎ 今 回 しな や かな感性 と活力 に へのア ク セ ス道路 、 公園 関連道 げら れ ており、 住宅 ・工業 団地 活 の実 現 のた め の施策 と し てあ の道路整備 の推進 」 が豊 かな生 て 「 活力 あ る地域 づくり のた め 1次 道路 整備五箇 年計 画 にお い 1 平成五年 度を初年度 とす る第 ス道路市 道鷹 ノ巣線 、通称 ワイ 院等 の施 設整備 のメイ ンア ク セ 次 ワイ ナリ ー、 公立 三次中央 病 す る、 みよ し運動 公園、広島 三 し て いる総合文化ゾ ー ンを支 援 学び ・鍛 え ・憩う場 とし て整備 I C か ら 東 の 丘 陵 地 に 、 人 々が す 、 三次 市 が中 国 自動 車 道 三次 満 ち中 国 山地 の中 心都市 を めざ 路 な ど地域活性化 プ ロジ ェクト ン ロー ド 事 業 に つ い て 紹 介 さ せ はじめに を支 援 し、 地域振 興 に資 す る道 て いただきま す。 地理 ・自然 路 整備 は、 これ から の道路 づく り の重要 な 一つとな るも のであ る% 三次 市 は中 国地方 のほ ぼ中央 〇 蝿、 西 は下関 へ約 二〇〇 如 の 地勢 は標高 二〇 0 m-五 〇0 現在広島 県で は 「 活力 と個性 に県 土 の保 全を図 りな がら ゆと 位置 にあ り、南北 は山陽側 の広 mの山地 丘陵 が 一八 七 姉と全市 部 に位 置 し、東 は大 阪 へ約 二五 りとう るお いのあ る生活空 間 の 島 、福 山、山陰側 の米 子、 松 江、 1世紀広 島 の創造」 を軸 豊 かな 2 創造地域社会 の発展をうながす、 河 川 は江 の川が市 内で合 流 し 二五 〇 晒 の七五% を占 め ており 交通網は中国自動車道を中心 中 国 地方 最大 の河 川とな って中 太 田 へ五 ○ 如-八○ 畑で 陰陽 へ ており、 さま ざま にデザ イ ンさ に 一般 国道 五路線 、 鉄道 はJ R 国 山地を貫流 し 日本海 へと注 い 交 通 体系、産業 基盤 の整備 な ど れ て いる各 市 町村 の活性化 を め 三線 があ り、 と も に市内で X状 で い る。 概 し て 平 坦 と な って い る o ざす 開発事業 を 地域 にし っかり に交差 し、陰 陽 の連絡 網 を構成 ほ ぼ等 距離 の位置 にあ る。 根 づかせ る関連道路網、 生活道 し て いる 。 1 2世紀 を見据 えた諸 施策 を進 め 路 網 を重点 的 に整備 し て いる。 位置図 図1 シリニズ 鬱②鱸 g ②鱸 広島県土木部道路維持課市町村道係 。 / ◆ 市道鷹ノ巣線 シリーズ/ あの道 この道 ミ \ 、 三次2 1世 紀 ビジョ ン 図2 l広島秘認≦ナリー みょし翼□公園 国憲・文化交淀慥桧 総合 文化ゾ ー ンの中 で三次 イ ワインロード の整備 地 に お け る 田 園 文 化 の シ ンボ ル ンタ ーチ ェンジ 周辺 は活力 のま 総合文化ゾーンの概要 と し て、備 北圏域 の中 心地で あ ち新都市機能 開発拠 点 とし て位 市道鷹 ノ巣線 の概 要 る 三 次 イ ン タ ー チ ェ ンジ 周 辺 か 置 づけら れ、 みよし運動 公園、 備 北定 住圏計 画で は、中 国 山 ら庄原 イ ンタ ー チ ェンジ 周 辺ま 公共 三次中央 病院 、広島 三次 ワ 当路線 は国道 三 七五 号と市道 イ ナリ ー等 の施 設 が整備 され て 人 々が学び ・鍛 え ・憩う場 と し 西酒 屋寺 町線 を南 北 に結 ぶ各施 で 約 一七 畑 の中国自動車 道沿 い のほぼ南部 丘陵地約 一、 ○○ ○ て の整備 を促進す る こと と し て 設 の メ イ ン ア ク セ ス道 で あ る 。 いる。 いま す 。 ンタ ー ロ ッキ ング 舗 装 と し 訪 れ - 盤 を 総 合 文 化 ゾ ー ン に設 定 し このゾ ー ンは市内 の施 設と し て、県立 みよし公園、 みよし風 る人 々に親 しま れ周 辺 の景観 と ン 檄 広 い歩 道 は ワイ ン カ ラ ー の イ 土 記 の丘 を は じ め、 教 育 ・文 化 ・スポ ー ツ ・レク リ エー シ ョ ンなど の施 設 が配置 され、中国 自動 車 道、国 県道 幹線 市道 な ど の基幹 道路 と自然歩 道 などで他 地域 の施設 とネ ット ワー クし有 機的 か つ効 率的な活 用を 図 ろう とす る構 想で あ る。 M め植 樹 帯 を設 け、ブ ド ウと ワイ 調和 した魅 力 あ る道路 とす るた 全 幅 員 工事 延 長 事業概要 一六 九 〇0 m 聯 “ ● + 聯 ︲ 1- ⋮ 即 ≧ " ・ 事業期間 平成 三年度 -平成 m ング ラ スを デザ イ ンした照 明を → m 四 ・五 o o o o o ・ 3 o 細 o 型 趣︲ 0 5 伽 “ 弟 ・ 鱒 一 8・ の 標準横断図 図3 \ 歩 道幅員 j 配置 した。 道路照明(耐候性鋼管ポール)H = 8 1om 砂 t = 3伽 粒度調整砕石t =1伽 六年度 総事業費 六 一五 百万 円 ( 内 調整費 一四〇 百万 円) 地域振興施策 ︿みよし運動 公園﹀ みよし運動 公園 は三次 市 の市 ン " ウ明 ′ ミ ド照 ゼ プ た 、で 真 園 平成五年度 公園面積 約 二0 ・二m 開 二 ・二 齦完成 平成六年度 ⋮第 一二回 アジ ア 競技 大会 サ ッカ ー会 場 平成 八年度 "第五 一回国 民体 育大会 サ ッカー な役 割 のな か から文化 スポ ー ツ 置 し三次 市 に期待 され る多 元的 す る緩 や かな 丘陵 地 の 一画 に位 プ ロムナ ード 中央広場 陸上競技場 二、 一三八人収容 各施設の概要 会場 ( 予定) 健康 都 市 の実 現を図 るた め に整 芝生広 場 ( 五、 0 00 g 運動広場 公園の概要 備 されたも のであ る。 街 地 から南方 約 二 ・五 蹴に位置 ブ ドウと ワイ ングラスをデザイ ン シリーズ / あの道 この道 ナ 広 南 雲鱈蝋 選れ ・ 躍 臓 器 罐 藁 嚇 ぜゞ二 " L 図 運 養 護 薹騨に M 湊 総き"、 駐車場 普 通車 二二 一台 の バ ー ベ キ ュー ハウ スや 、 文 化 仕 込 み か ら ビ ン詰 め に 至 るま 交流館 、農村 体験館 、芝生 の広 . ごまなぜ で の ワイ ンづく り の全 工程を兄 工事 内 容 ス バ ー ベ キ ュー ハウ 施設 ( ワイ ン工場) 農 畜産物 処 理加 工 六年度 事業年度 平成四年度ー平成 リー 事業主体 ㈱広島三次 ワイ ナ 広 島 三次 ワイ ナ リ ー概 要 さ れ て い る。 る観 光施設 と し ても大 いに期待 場な ど も設 けら れ家 族で楽 し め 、 ミ ! ナ 学で き るだ けで はな く、広島 牛 広 島みよ しワイナ リー 写真 3 セ 瀞 稍 ( オ ラ ンダ 特 べ ヨ ンタ ワー カ リ′ 宿 舎 ) にも十 分配慮 した整備 を 病院付属施設 ( 医師住宅看護婦 の特 性 ( 自家 用車 利 用 の増加 ) て計 画的 に行 ったも ので あ る。 中央病 院 な ど の各 施設 に合 わ せ 施設の概要 行 って い る。 り に不可欠 な市 町村 道 の整備 を る ことを 目的と し て、 まち づく 計 画的な取 り組 みを 一層支援 す 推 進 し て ま いり た い。 榊 敷地面積 六 ・三 珀 県 は今後 も、市町村 の主 体的、 ル) へ公立 三次中 央病 院﹀ 公立三次中央 病 院 は、 県北 の 棟 鉄筋 コンクリ ート 五階 病 し てき たが、 現状 の施 設 は狭 陷 医師住宅 四階 中核 的な病院 とし て使命 を果 た で あ り近年 の外 来患者 増 加 への 診療科数 一八科 対応 が充 分行えず 医療 サ ービ ス 広 島 三次 ワイ ナリ ー、 公立 三次 置 づけられた、みよし運動 公園、 の核 とな る総合 文化ゾ ー ンに位 1世紀 ビジ ョン の整備 は、 三次 2 三次市 におけ る市 道鷹 ノ巣線 ケ ー スが 極 め て 多 い。 路 の 整 備 いか ん に左 右 さ れ る 個 々の施策 の成否 が関連す る道 ま ざ な 施 策 を 展 開 し て いる が 会 を実 現す る ことを 目ざ し てさ 性 を生 かしな がら豊 かな地域社 社会的条件 の中で そ れぞ れ の特 市町村 はそ のお かれた自然的 おわりに ベ ッド 数 三五〇床 充、病院 の立 地環境 や通院患 者 このた め病院 の機能 規模 の拡 の低 下 を 招 い て い るo 公立三次中央病院 写真 5 項 日 月・ 国 内 の 動 き 事 項 ○厚生省が発表 した人 口動態統計 によると、女性が 一生 事 ○経済協力 開発機構 ( OECD) の開発援助委員会 ( D のうち に産 む子供 の数 の平均を試算 した合計特殊出生率 月 ・日 道 路 行 政 の 動 き 事 項 吉備 -広川六 ・四 如 ○北陸自動車道 ( 新潟亀 田 ー新潟西)六 ・七 畑、磐越自 ○湯浅 ・御防道路 動車道 ( 安 田 -新潟中央 ) -ニニ・八 畑 ( 合同) 一お詫びと訂正 一 き に以下 のよう な誤 りがあ りま した。 謹 んで お詫び し、訂正 いたします。 北 海 道南 西沖 地震 を 振 り 返 本 誌 七月 号 三 〇頁 「 って」のタイ ト ル欄 で 、筆 者 ( 佐 藤勝 輔 氏 )の肩書 報 AC)が 一九九三年 の途上国援助 ( ODA) の実情を発 が、昨年初 め て 一・五○を割 って 一・四六と低 下した。 ○羽田孜首相 は臨時閣議で 総辞職を正式 に決定。連立与 党と社会党と の政策協議 が決裂、内閣不信任決議案 が可 人 口を維持 し て いく には合計特殊出生率 二 ・0八人が必 表。加盟 二 一ヵ国全体 の実績 は、五 四七億九、000万 要 とされ て いる。 世 界 の 動 き “ @ 醐 ◎醐 o醐 o齢 o問 o醇 ! 月・日 幼 郊 ド ルで、前年比 = ・三%減。 日本 は 一一二億 五、九 〇 〇万ド ルで 、前年比 ○ ・九 七% の微増。 決 され る見通 しとな った こと から、可決を待たず に総辞 四二)が ○日本 人女性初 の宇宙飛行士、向井千秋 さん ( のケネデ ィ宇宙 セ ンターで打ち上 げ に成功。飛行予定 は 息苦 しさなど有毒ガ スを 吸 ったと みられ る症状を訴 え、 乗 った スペー スシャト ルの コロンビアが、米 フ ロリダ州 七人が死 亡、五 二人が病院 に運ば れた。 ○長野県松本市北深志 一丁目 の住宅街で、住民が頭痛 や ○村山富市首相 とクリ ント ン米大統領 の日米首脳会談が、 象条件 が悪く、 一日遅 れた。 ○国会 は衆参両院で本会議 を開き、首相指名投票を行 っ た結果、自民、社会 、新党 さきが けが支 持 した社会党 の 職 に踏 み切 った。 ナポリ ・サ ミ ット)を前 にイタリア ・ 主要国首脳会議 ( ナポ リ市内 の大統領宿舎で 行われた。村 山首相 は会談後 れた。 村 山富市委員 長が、第 八 一代、五 二人目 の首相 に指名 さ 一四 日間で 地球を 二二〇周、八 二 にのぼる実験をす る。 の共同記者会 見で外交 政策 の継続 、 日米安保体制 の堅持 二二日にケネデ ィ宇宙 セ ンター に戻 る予定だ ったが、気 北朝鮮) の核 開発問 を表 明、朝鮮民主主義 人民共和国 ( ○村 山新連立内閣が発足。自民党 の河野洋 平総裁が副総 理 ・外相、 さきが けの武村 正義代表 が蔵相、官房 長官 は 題 の話し合 い解決 のため にも 「日米韓」 の連携 が重要で 社会党 の五十嵐広三 ・元建 設相。 を出す ことで決着 した。 し て九三年 より 一一七億 円増 の合計 二八五億 円 の助成金 果、米価本 体 は九三年産米と同額 の六〇キ ロ当 たり 一万 六、 三九 二円で三年連続 の据 え置きとし、関連対策費 と 生産者 米価)を 0 一九九 四年産 米 の政府買 い入れ価格 ( めぐ る政府 と連立与党 と の政治折衝で最終調整。 そ の結 ○朝鮮民主主義人 民共和国 ( 北朝鮮) の金 日成主席 が死 鱒 7 あ ると の認識で意 見が 一致した ことを 明ら か にした。 去。 八二歳。 ナポ リ ・サ ミ ット)が経済宣言を採 9 ○主要国首 脳会議 ( 択。先進国 の協調体勢 を確認、ウ クライ ナ に対 し、 四〇 億ド ル以上 の資金供与 の用意 を表 明。 0 ○主要国首脳会議 が ロシア の エリ ツィ ン大統領を加 えた 1 政治討議で議 長声 明を採択。核 開発 の完全な透 明性 の確 保と疑惑 の払拭 ( ふ っし ょく)などを要望。 誤 建設省北海道開発局建設部道路雑寺果果愛浦左 正 北海道開発局建設部道路維持課課長補佐 きさかた 象潟 H 象潟 や 雨 に西施が ね ぶ の花 秋田県象潟 の名を高 からしめた のは、芭蕉 ・ぞう 起源は黄河流域だが、 こ \に象 は いな い。 が 在 し、背後 に璧 える島海山が水面 に影を落と 遥 か南方 に鼻 の長 い巨大な生きも のが いる。 黄河流域は シ ルク ロード の起終点でもあ る。 ば、刻 々変化す る潟 の象 は文字どおり江山水 し て いた 。 そ の島 々を 舟 に樟 さ し て周 遊 す れ かたち 陸 一体 の 風 光 そ のも ので あ った ろ う 。 だ が 芭 が想像 や現象 の熟語 にな る象 の語源であ る。 と 旅 人 か ら教 え ら れ た 人 々は、 そ れ が ど ん な 淀 が 形 を し た も の かあ れ これ と 想 い画 いた 。 これ 蕉 から約 一〇〇年後。文化元年 ( 西暦 一八〇 四年)六月 の大地震 によ って、象潟 は二米余 り隆起し陸化し てしまう。水を失 った潟 に九 ぞう しJフ 象 は象 と も 読 む が 、 "き さ " と 読 ま せ る の は の こ の句 に負 う と ころ が 大 き い。 絹 糸 のよ う 話しは飛ぶが。幕末 の測量製図家伊能忠敬 の 二 つの文 字 を 組 合 わ せ ると 、 遠 い北 の国 に 沢 山 の島 を 抱 いた と ても 美 し い潟 が あ る。 そ 希 れな こと ・辞書 にある。潟は汐の干満 によ っ と高橋景保 は、沿岸警備 のため西暦 一八〇〇 の 話 を き いた 都 人 が 、 そ の様 子 を あ れ これ と 十 九 の松 の小 島 は 残 った が 、 荒 地 と な って し にも この句が出 て いた。芭蕉も梅雨 の頃象潟 年 から二〇年 かけて、全国 の海岸線 や沿岸 の 想 い画く。 これが象潟 の地名 にな ったと思わ な雨が降り続く梅雨、なぜかこの句が浮 かぶ。 に着 い て い る。 「お く の は そ 道 」 の 目 的 が 、 村 々の名を正確 に記入した 「 大 日本沿海実測 れ る ので あ る。 以 後 、 “き さ か た “ と いう 響 て乾浸を繰返す入江 のことであ る。象と潟 こ 松 島 と こ の象 潟 を 見 る こと にあ った 。 こ の為 図」を作 った。伊能測量隊は西暦 一八〇二年 き の よ い言 葉 に憧 れ た 人 々が 、 こ の地 を 訪 ね 江山水陸 の風光数を尽し て、今象潟 に方寸 「 に今 の青森県 から新潟県 の沿岸を測量し図化 名 にた が わ ぬ風 光 を た ・え た 。 そ の代 表 が 能 思 う こと は同 じ と み え て、 七 月 四 日 のA 新 聞 を責」と、語調をとと のえ て象潟 の草を書き し た 。 そ の翌 々年 象 潟 の入 江 は 地 震 に よ って の旅心を刺戟して来た。藤原時代 の能 因法師 象潟 の美しさは、古くから都 に伝えられ人 々 村とな って いる。どうやら象潟 は地付き の名 た村名があ る。が象潟 にはそれが無く、汐越 よく見 ると松島 には松島村と土地 の名を冠し を記録した最後 の資料とな る。 この伊能図を 消滅す る。従 ってこの地図は往時 の象潟 の形 ? ) が 無 い。 夢 ( 有 力 だ が 、 こ の 美 し い土 地 の 名 に し て は 獲れる潟 から転じて象潟とな ったとす る説が 別 に、 き さ は 鮒 ( ア カ ガ イ の こと ) の沢 山 因、西行であり芭蕉達だ ったのであ る。!! せむ 出 し て いる。 そ し て し め く ・り と し て、 冒 頭 しおこし の句 と 並 べ て " 汐越 や 鶴 は ぎ ぬ れ て 海涼 は こ \に三年も住 み、鎌倉期 の放浪歌人西行 し “ で 結 んで いる。 もまた この地を訪ね秀歌を残し て いる。先人 で はな さ そ う で あ る。 そ れで は だ れ が 名 付 け 月刊 「道路行政セミナー」 設村 側送 監新 開 鑄 修 人 ︲ 中 朧々漿 .・ ・・ 束 円 料 邨本 〒102 東京都千代田区一番町10番 6 定価700円 (本体価格679円) 〈年間送料共 8 ,400円〉 一番町野田ビル 5 階 T E L 03 (3234)4310 ・4349 F A X 03 (3234)4471 振込銀行 :富士銀行虎ノ門支店 口座番号 :普通 預金フフ l3 0 3 口 座 名 :道 路 広 報 セ ン タ ー 道路広報セ ンタ ー 修 :建設省道路局 発行人 :中村 春男 しおこ し の 足 跡 を こ の目 で 確 か め た いと の想 いが 、 片 た の か、 私 は 都 の人 々だ と 思 う 。 以 下 は そ の 経) ( 雲 の風 と な って芭 蕉 の心 を かき 立 て た よ う で ぞラ 理由であ るo 象潟 の象 は動物 の象 のことであ る。漢字 の ささ あ る。当時 の象潟 は今 日と違 い 「 縦横 一里ば かり」 の、入江 の中 に九十九島八十八潟が点 9月号の特集テーマは 「平成フ年度道路関係重点施策」 の予定です。